JPS6038136Y2 - オ−プンシヨ−ケ−ス - Google Patents
オ−プンシヨ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPS6038136Y2 JPS6038136Y2 JP9131882U JP9131882U JPS6038136Y2 JP S6038136 Y2 JPS6038136 Y2 JP S6038136Y2 JP 9131882 U JP9131882 U JP 9131882U JP 9131882 U JP9131882 U JP 9131882U JP S6038136 Y2 JPS6038136 Y2 JP S6038136Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- refrigerator compartment
- air flow
- shelves
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は冷却器で熱交換された冷気を強制循環して商品取
出用の開口を閉塞するオープンショーケースに関し、そ
の目的とする処は冷却器通過後の冷気を棚支持用のラッ
ク孔から本体側壁に沿って冷蔵室に吹き出すようにして
開口の左右両側部からの外気侵入量の減少を図ることに
ある。
出用の開口を閉塞するオープンショーケースに関し、そ
の目的とする処は冷却器通過後の冷気を棚支持用のラッ
ク孔から本体側壁に沿って冷蔵室に吹き出すようにして
開口の左右両側部からの外気侵入量の減少を図ることに
ある。
従来冷却器で熱交換された冷気を強制循環させて商品取
出用の前面開口を閉塞すると共に、冷蔵室背面から前面
開口に向けて冷気を吹き出すオープンショーケースに於
いては、冷蔵室の背面両側端部には陳列棚を支持するた
めのラック孔が形成されているため、冷気の吹出面がこ
れらのラック孔によって制約され、この結果ラック孔の
前方に収納展示された商品には冷気が当りにくくなり商
品の冷却効果がそれだけ悪くなる。
出用の前面開口を閉塞すると共に、冷蔵室背面から前面
開口に向けて冷気を吹き出すオープンショーケースに於
いては、冷蔵室の背面両側端部には陳列棚を支持するた
めのラック孔が形成されているため、冷気の吹出面がこ
れらのラック孔によって制約され、この結果ラック孔の
前方に収納展示された商品には冷気が当りにくくなり商
品の冷却効果がそれだけ悪くなる。
また両側端部のラック孔前方の冷気の流れは、他の部分
からの吹出流の影響により若干負圧気味となり、本体側
壁の内面に沿って前記開口から外気が侵入する不都合を
生じていた。
からの吹出流の影響により若干負圧気味となり、本体側
壁の内面に沿って前記開口から外気が侵入する不都合を
生じていた。
本案は以上のような欠点を除去するため、棚を支持する
ラック孔から前方に向けて冷気を吹き出し、この吹出流
によって上記のような外気の侵入を防ぐものである。
ラック孔から前方に向けて冷気を吹き出し、この吹出流
によって上記のような外気の侵入を防ぐものである。
以下図面により本考案の実施例を説明すると、１は左右
両側壁を有する断熱壁にて本体を構成してなるオープン
ショーケースで、前面に商品取出用の開口２を形成し、
又、背壁３に商品収納用の扉４，４を開閉自在に設けて
いる。
両側壁を有する断熱壁にて本体を構成してなるオープン
ショーケースで、前面に商品取出用の開口２を形成し、
又、背壁３に商品収納用の扉４，４を開閉自在に設けて
いる。
前記開口２の上端には循環冷気流の吹出口５、下端には
吸込口６が形成され、この間口２の内側に形成される冷
蔵室７にはブラケット８，８・・・・・・で保持される
複数の棚９，９・・・・・・が載置されている。
吸込口６が形成され、この間口２の内側に形成される冷
蔵室７にはブラケット８，８・・・・・・で保持される
複数の棚９，９・・・・・・が載置されている。
前記冷蔵室７上方に形成される孔１０，１０・曲・を穿
設した内天壁１１との間に形成された冷気流通路１３は
、孔１４，１４・・・・・・を穿設した整流板１５によ
り縦に仕切られ、この整流板１５より吹出口５にかけて
配設した区画板１６により横に仕切られ、上下通路に分
割されている。
設した内天壁１１との間に形成された冷気流通路１３は
、孔１４，１４・・・・・・を穿設した整流板１５によ
り縦に仕切られ、この整流板１５より吹出口５にかけて
配設した区画板１６により横に仕切られ、上下通路に分
割されている。
上方の通路は電気ヒーター等の加熱体１７を配設して保
護気流通路１８、下方の通路は冷気流通路１９として働
き、冷気流通路１３より流れて来た冷気流は保護気流と
冷気流とに分流され吹出口５より吹き出され、エアーカ
ーテンとして開口２を閉塞する。
護気流通路１８、下方の通路は冷気流通路１９として働
き、冷気流通路１３より流れて来た冷気流は保護気流と
冷気流とに分流され吹出口５より吹き出され、エアーカ
ーテンとして開口２を閉塞する。
又冷蔵室７下方に形成された冷却室２０は電気ヒーター
等の加熱体２１を備えた冷却器２２と、送風機２３とを
設置しており、開口２を閉塞した保護気流、冷気流を送
風機２３で吸込口６より室内に吸い込み冷却器２２で冷
気流としている。
等の加熱体２１を備えた冷却器２２と、送風機２３とを
設置しており、開口２を閉塞した保護気流、冷気流を送
風機２３で吸込口６より室内に吸い込み冷却器２２で冷
気流としている。
２４．２４は背壁３の冷蔵室７側に立設した棚支柱兼用
のダクトで、冷蔵室７の背壁となる前壁には複数の通孔
２５，２５・・・・・・を穿設すると共に、前記本体側
壁近くの部分には開口２に相対向し、且つ棚９，９・・
・・・・を載置するブラケット８゜８・・・・・・挿入
用のラック孔２６，２６・・・・・・を縦方向に穿設し
ている。
のダクトで、冷蔵室７の背壁となる前壁には複数の通孔
２５，２５・・・・・・を穿設すると共に、前記本体側
壁近くの部分には開口２に相対向し、且つ棚９，９・・
・・・・を載置するブラケット８゜８・・・・・・挿入
用のラック孔２６，２６・・・・・・を縦方向に穿設し
ている。
このダクト２４．２４は冷気流通路１３と冷却室２０と
共に冷気流循環路を構成するものであり、冷却室２０か
ら流れて来た冷気流の一部を通孔２５，２５・・・・・
・とラック孔２６゜２６・・・・・・とから冷蔵室７に
吹出し、その他を冷気流通路１３に導く。
共に冷気流循環路を構成するものであり、冷却室２０か
ら流れて来た冷気流の一部を通孔２５，２５・・・・・
・とラック孔２６゜２６・・・・・・とから冷蔵室７に
吹出し、その他を冷気流通路１３に導く。
２７はダクト２４．２４間に立設した支柱でその前壁に
は棚９，９・・・・・・を載置するブラケット８．８・
・・・・・挿入用のラック孔２８，２８を複数穿設し、
内部を中空とし冷気流の通路２９としている。
は棚９，９・・・・・・を載置するブラケット８．８・
・・・・・挿入用のラック孔２８，２８を複数穿設し、
内部を中空とし冷気流の通路２９としている。
この支柱２７は冷気流通路１３と冷却室２０とを連通ず
ると共に棚９，９・・・・・・を支持する為のものであ
り、冷却室２０から流れて来た冷気流の一部を通路２９
よりラック孔２Ｂ、２８・・・・・・を介して冷蔵室７
に吹出し、その他を冷気流通路１３に導く。
ると共に棚９，９・・・・・・を支持する為のものであ
り、冷却室２０から流れて来た冷気流の一部を通路２９
よりラック孔２Ｂ、２８・・・・・・を介して冷蔵室７
に吹出し、その他を冷気流通路１３に導く。
３０．３０・・・・・・は棚９，９・・・・・・に装着
した仕切板で、棚９，９・・・・・・と扉４，４との間
にできる空隙を仕切る為のものであり、内天壁１１の孔
１０．１０・・・・・・及びダクト２４，２４の通孔・
・・・・・、ラック孔２６．２６・・・・・・、支柱２
７のラック孔２８．２８・・・・・・より冷蔵室７に吹
き出される冷気流の一部が前記空隙を通り冷蔵室７下方
に流れてしまい、棚９，９・・・・・・間の冷却能率が
低下するのでこれを防止する為に設けられている。
した仕切板で、棚９，９・・・・・・と扉４，４との間
にできる空隙を仕切る為のものであり、内天壁１１の孔
１０．１０・・・・・・及びダクト２４，２４の通孔・
・・・・・、ラック孔２６．２６・・・・・・、支柱２
７のラック孔２８．２８・・・・・・より冷蔵室７に吹
き出される冷気流の一部が前記空隙を通り冷蔵室７下方
に流れてしまい、棚９，９・・・・・・間の冷却能率が
低下するのでこれを防止する為に設けられている。
本考案のオープンショーケース１に於いて冷気流並びに
保護気流は次の様に循環する。
保護気流は次の様に循環する。
冷却器２２によって冷却された冷気流は送風機２３によ
って冷気流循環路及び開口２を強制循環され、その途中
冷却室２０からダク）２４，２４と支柱２７とに分流さ
れる。
って冷気流循環路及び開口２を強制循環され、その途中
冷却室２０からダク）２４，２４と支柱２７とに分流さ
れる。
ダクト２４．２４を流通する冷気流の一部は通孔２５，
２５・・・・・・及びラック孔２６．２６・・・・・・
から冷蔵室７に吹出されて開口２を閉塞するエアーカー
テン形成相の冷気流に合流され、その他は冷気流通路１
３に流入する。
２５・・・・・・及びラック孔２６．２６・・・・・・
から冷蔵室７に吹出されて開口２を閉塞するエアーカー
テン形成相の冷気流に合流され、その他は冷気流通路１
３に流入する。
又支柱２７に形成した通路２９を流通する冷気流の一部
はラック孔２８，２８・・・・・・を介して冷蔵室７に
吹出され、その他は冷気流通路１３に流入する。
はラック孔２８，２８・・・・・・を介して冷蔵室７に
吹出され、その他は冷気流通路１３に流入する。
冷気流通路１３に流入して来た冷気流の一部は内天壁１
１の孔１０，１０・・・・・・を介して冷蔵室７に吹出
され、その他は整流板１５と区画板１６とにより分割さ
れた保護気流通路１８と、冷気流通路１９とを流通して
夫々保護気流、冷気流として吹出口５より吹き出されて
エアーカーテンとなり、開口２を閉塞して吸込口６より
冷却室２０に吸い込まれ再び冷却器２２にて冷却され前
記経路を循環する。
１の孔１０，１０・・・・・・を介して冷蔵室７に吹出
され、その他は整流板１５と区画板１６とにより分割さ
れた保護気流通路１８と、冷気流通路１９とを流通して
夫々保護気流、冷気流として吹出口５より吹き出されて
エアーカーテンとなり、開口２を閉塞して吸込口６より
冷却室２０に吸い込まれ再び冷却器２２にて冷却され前
記経路を循環する。
以上述べた如く本考案では、棚を支持するためのラック
孔から本体側壁に沿って冷気流を冷蔵庫に吹き出してい
るので、ラック孔正面に従来のような負圧が生じること
はなく、これにより側壁内面に沿った外気の巻込がなく
なり、それだけ外気の侵入量即ち冷凍負荷を減少できる
ので冷却効率を向上することができる。
孔から本体側壁に沿って冷気流を冷蔵庫に吹き出してい
るので、ラック孔正面に従来のような負圧が生じること
はなく、これにより側壁内面に沿った外気の巻込がなく
なり、それだけ外気の侵入量即ち冷凍負荷を減少できる
ので冷却効率を向上することができる。
第１図は本考案オープンショーケースの実施例を示す正
面図、第２図は第１図Ａ −Ａ’断面図、第３図は第２
図ｌ３−Ｂ’断面図である。 ２・・・・・・開口、７・・・・・・冷蔵室、９，９・
・・・・・棚、２４．２４・・・・・・ダクト、２５，
２５・・・・・・通孔、２６．２６・・・・・・ラック
孔。
面図、第２図は第１図Ａ −Ａ’断面図、第３図は第２
図ｌ３−Ｂ’断面図である。 ２・・・・・・開口、７・・・・・・冷蔵室、９，９・
・・・・・棚、２４．２４・・・・・・ダクト、２５，
２５・・・・・・通孔、２６．２６・・・・・・ラック
孔。
Claims (1)
- 左右両側壁を有し、前面に商品取出用の開口を形成した
断熱壁にて本体を構成し、前記断熱壁で囲まれる空間に
冷却器及び送風機を設置する冷気流循環路と、複数枚の
棚を備える冷蔵室とを形成し、前記開口に強制循環冷気
流によるエアーカーテンを形成してなるオープンショー
ケースにおいて、冷蔵室の背壁の前記側壁近くの部分に
冷蔵室に向けて冷気流を吹き出し、且つ棚を支持する複
数のラック孔を縦方向に形成してなるオープンショーケ
ース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9131882U JPS6038136Y2 (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | オ−プンシヨ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9131882U JPS6038136Y2 (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | オ−プンシヨ−ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162484U JPS58162484U (ja) | 1983-10-28 |
| JPS6038136Y2 true JPS6038136Y2 (ja) | 1985-11-14 |
Family
ID=30099716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9131882U Expired JPS6038136Y2 (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | オ−プンシヨ−ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038136Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012143313A (ja) * | 2011-01-07 | 2012-08-02 | Fuji Electric Co Ltd | オープンショーケース |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP9131882U patent/JPS6038136Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012143313A (ja) * | 2011-01-07 | 2012-08-02 | Fuji Electric Co Ltd | オープンショーケース |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58162484U (ja) | 1983-10-28 |
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