JPS6160352B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160352B2 JPS6160352B2 JP12992483A JP12992483A JPS6160352B2 JP S6160352 B2 JPS6160352 B2 JP S6160352B2 JP 12992483 A JP12992483 A JP 12992483A JP 12992483 A JP12992483 A JP 12992483A JP S6160352 B2 JPS6160352 B2 JP S6160352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- partition plate
- passage
- blowers
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 24
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は前面に商品収納及び取出用の開口を形
成する低温シヨーケースに関し、特に区画板によ
り送風機及び冷却器が配設された冷気通路と貯蔵
庫と吹出、吸込両口とを形成する低温シヨーケー
スに関する。
成する低温シヨーケースに関し、特に区画板によ
り送風機及び冷却器が配設された冷気通路と貯蔵
庫と吹出、吸込両口とを形成する低温シヨーケー
スに関する。
(ロ) 従来技術
以下、第１図乃至第４図に基づいて説明する。
１は前面に商品収納及び取出用の開口２を形成
した断熱壁３にて本体を構成した冷蔵シヨーケー
ス等の低温シヨーケースで前記断熱壁３の内壁よ
り適当間隔を存して区画板４を配設し、上部通路
５Ａと後部通路５Ｂと下部通路５Ｃとから構成さ
れプレートフイン型冷却器６、及び送風機モータ
ＭとフアンＦとを備えた左右両軸流型送風機７，
８を設置した冷気通路５と、複数の棚９及び庫内
照明用の螢光灯１０を備えた貯蔵室１１と、前記
開口２の上端に位置する吹出口１２と、前記開口
２の下端に位置する吸込口１３とを形成し、夫々
の送風機より低圧側に設けられた冷却器６で熱交
換された冷気を第２図に矢印で示した如く強制循
環させることにより、開口２にエアカーテンを形
成して貯蔵室１１を冷却する。尚、前記左右両軸
流型送風機７，８は後部通路５Ｂの上部に配設さ
れ、同方向である右回りに回転する。さらに前記
開口２は把手１４が取り付けられた開閉自在な左
右両扉１５，１６により閉塞されている。又、低
温シヨーケース１の本体下部には前面開口１７に
前面グリル１８が設けられた機械室１９が形成さ
れ、機械室１９には前記冷却器６と共に冷媒回路
を構成する凝縮機２０及び圧縮機２１が配設さ
れ、凝縮機用送風機が設けられている。尚、上部
通路５Ａは本体天壁すなわち断熱壁３の天壁３′
と区画板４の天板４′との間に形成されている。
した断熱壁３にて本体を構成した冷蔵シヨーケー
ス等の低温シヨーケースで前記断熱壁３の内壁よ
り適当間隔を存して区画板４を配設し、上部通路
５Ａと後部通路５Ｂと下部通路５Ｃとから構成さ
れプレートフイン型冷却器６、及び送風機モータ
ＭとフアンＦとを備えた左右両軸流型送風機７，
８を設置した冷気通路５と、複数の棚９及び庫内
照明用の螢光灯１０を備えた貯蔵室１１と、前記
開口２の上端に位置する吹出口１２と、前記開口
２の下端に位置する吸込口１３とを形成し、夫々
の送風機より低圧側に設けられた冷却器６で熱交
換された冷気を第２図に矢印で示した如く強制循
環させることにより、開口２にエアカーテンを形
成して貯蔵室１１を冷却する。尚、前記左右両軸
流型送風機７，８は後部通路５Ｂの上部に配設さ
れ、同方向である右回りに回転する。さらに前記
開口２は把手１４が取り付けられた開閉自在な左
右両扉１５，１６により閉塞されている。又、低
温シヨーケース１の本体下部には前面開口１７に
前面グリル１８が設けられた機械室１９が形成さ
れ、機械室１９には前記冷却器６と共に冷媒回路
を構成する凝縮機２０及び圧縮機２１が配設さ
れ、凝縮機用送風機が設けられている。尚、上部
通路５Ａは本体天壁すなわち断熱壁３の天壁３′
と区画板４の天板４′との間に形成されている。
上記低温シヨーケース１において左右両送風機
７，８を右回りに回転させた際には夫々の送風機
７，８のフアンＦ上部から右方向へ向いた冷気が
上部通路５Ａへ吹き出し、第３図に鎖線矢印にて
示した如く上部通路５Ａ内にて冷気は右方向に偏
り、貯蔵室１１の左側部分への冷気供給量は不足
し、貯蔵室１１内は均一に冷却されず左側部分の
冷却能力は低下する。又、右側の扉１６を開けた
ときには左右両送風機７，８から吹き出され、右
側に偏つた冷気はその風圧により第４図に鎖線矢
印で示した如く開口２上部から多量に外部へ流出
し、貯蔵室１１内の冷却能力の低下を招いてい
た。
７，８を右回りに回転させた際には夫々の送風機
７，８のフアンＦ上部から右方向へ向いた冷気が
上部通路５Ａへ吹き出し、第３図に鎖線矢印にて
示した如く上部通路５Ａ内にて冷気は右方向に偏
り、貯蔵室１１の左側部分への冷気供給量は不足
し、貯蔵室１１内は均一に冷却されず左側部分の
冷却能力は低下する。又、右側の扉１６を開けた
ときには左右両送風機７，８から吹き出され、右
側に偏つた冷気はその風圧により第４図に鎖線矢
印で示した如く開口２上部から多量に外部へ流出
し、貯蔵室１１内の冷却能力の低下を招いてい
た。
(ハ) 発明の目的
本発明は低温シヨーケースの貯蔵室内を均一に
冷却すると共に、扉を開けたとき開口上部から冷
気が多量に外部へ流出することを防止し、貯蔵室
内の冷却能力の低下を防止することを目的とす
る。
冷却すると共に、扉を開けたとき開口上部から冷
気が多量に外部へ流出することを防止し、貯蔵室
内の冷却能力の低下を防止することを目的とす
る。
(ニ) 発明の構成
本発明は前面に開口を形成した低温シヨーケー
スの断熱壁内側に送風機及び冷却器を配設した冷
気通路を区画板により形成し、前記冷気通路の上
部通路略中央に仕切板を前後方向に配設すると共
に、前記上部通路の仕切板と前記断熱壁左右両側
壁との間に少なくとも１枚の偏向板を前記夫々の
送風機から偏り吹き出した冷気の流れと交差し、
冷気の偏りを補整するように前面開口へ向け斜め
に配設し、前記夫々の送風機から吹き出た冷気の
流れを前記仕切板及び偏向板により変化させ、冷
気の流れが前記冷気通路の片側へ偏ることを防止
し、冷気を貯蔵庫内に均一に循環させ庫内を均一
に冷却すると共に、前面開口を開閉自在に閉塞す
る扉を開けたとき冷気が外部へ多量に流出するこ
とを防止し冷却能力の低下防止を図るものであ
る。
スの断熱壁内側に送風機及び冷却器を配設した冷
気通路を区画板により形成し、前記冷気通路の上
部通路略中央に仕切板を前後方向に配設すると共
に、前記上部通路の仕切板と前記断熱壁左右両側
壁との間に少なくとも１枚の偏向板を前記夫々の
送風機から偏り吹き出した冷気の流れと交差し、
冷気の偏りを補整するように前面開口へ向け斜め
に配設し、前記夫々の送風機から吹き出た冷気の
流れを前記仕切板及び偏向板により変化させ、冷
気の流れが前記冷気通路の片側へ偏ることを防止
し、冷気を貯蔵庫内に均一に循環させ庫内を均一
に冷却すると共に、前面開口を開閉自在に閉塞す
る扉を開けたとき冷気が外部へ多量に流出するこ
とを防止し冷却能力の低下防止を図るものであ
る。
(ホ) 実施例
以下、本発明の一実施例を第５図乃至第７図に
基づいて説明する。尚、第５図乃至第７図におい
て第１図乃至第４図と同符号のものは同様なもの
としてその詳細な説明は省略する。
基づいて説明する。尚、第５図乃至第７図におい
て第１図乃至第４図と同符号のものは同様なもの
としてその詳細な説明は省略する。
２２は上部通路５Ａの略中央に前後方向に配設
された仕切板で、上部通路５Ａの区画板４と断熱
壁３の天壁３′との間に設けられ、複数の本体取
付穴２３′が形成された上部フランジ２３を天壁
３′に固定し、複数の区画板取付穴２４′が形成さ
れた下部フランジ２４を区画板４に固定すること
により上部通路５Ａに取り付けられる。又、上部
通路５Ａの仕切板２２と断熱壁３の左右両側壁３
Ａとの間には、第５図に鎖線矢印で示したように
左右両送風機７，８から吹き出た冷気の流れと反
対方向に交差するように、前面開口２へ向け斜め
に前後方向に複数の偏向板２５が仕切板２２と同
様に、上部通路５Ａの区画板４と断熱壁３の天壁
３′との間に設けられている。
された仕切板で、上部通路５Ａの区画板４と断熱
壁３の天壁３′との間に設けられ、複数の本体取
付穴２３′が形成された上部フランジ２３を天壁
３′に固定し、複数の区画板取付穴２４′が形成さ
れた下部フランジ２４を区画板４に固定すること
により上部通路５Ａに取り付けられる。又、上部
通路５Ａの仕切板２２と断熱壁３の左右両側壁３
Ａとの間には、第５図に鎖線矢印で示したように
左右両送風機７，８から吹き出た冷気の流れと反
対方向に交差するように、前面開口２へ向け斜め
に前後方向に複数の偏向板２５が仕切板２２と同
様に、上部通路５Ａの区画板４と断熱壁３の天壁
３′との間に設けられている。
従つて、左右両送風機７，８から吹き出た冷気
は上部通路５Ａ内にて左右に分離され、分離され
た夫々の冷気は偏光板２５により整流され流れる
方向が補整され、第５図に一点鎖線矢印で示した
ように前面開口方向へ均一に略同じ風速で流れ、
第７図に実線矢印で示したように下方へ流れるた
め、貯蔵室１１内へ冷気は均一に供給され、庫内
を均一に冷却することができる。又、上部通路５
Ａ内にて冷気が偏り、上部通路５Ａの片側の冷気
風量及び風速が大きくなることを防止でき、扉１
６を開けたとき第７図に鎖線矢印にて示したよう
に吹出口１２から吹き出た冷気は開口２の左右全
幅にわたり均一に略真下へ向うため、外方へ流出
する冷気の量を大幅に減少することができると共
に前面開口２の前面に均一にエアカーテンが形成
され外気の庫内への流入を防止でき、冷却能力の
低下を防止することができる。
は上部通路５Ａ内にて左右に分離され、分離され
た夫々の冷気は偏光板２５により整流され流れる
方向が補整され、第５図に一点鎖線矢印で示した
ように前面開口方向へ均一に略同じ風速で流れ、
第７図に実線矢印で示したように下方へ流れるた
め、貯蔵室１１内へ冷気は均一に供給され、庫内
を均一に冷却することができる。又、上部通路５
Ａ内にて冷気が偏り、上部通路５Ａの片側の冷気
風量及び風速が大きくなることを防止でき、扉１
６を開けたとき第７図に鎖線矢印にて示したよう
に吹出口１２から吹き出た冷気は開口２の左右全
幅にわたり均一に略真下へ向うため、外方へ流出
する冷気の量を大幅に減少することができると共
に前面開口２の前面に均一にエアカーテンが形成
され外気の庫内への流入を防止でき、冷却能力の
低下を防止することができる。
(ヘ) 発明の効果
本発明は区画板により形成され上部後方左右に
送風機が設けられた冷気通路の上部通路に前後方
向に仕切板及び偏向板を配設した低温シヨーケー
スであるから、夫々の送風機から吹き出た冷気は
前記仕切板により分離されると共に、前記偏向板
により補整され前記上部通路からは整流された冷
気が略均一に吹き出るため、貯蔵庫内を略均一に
冷却することができ、収納されている商品を均一
に且つ速やかに冷却でき又、前面開口に設けられ
た複数の扉のうちどの扉を開けたときにも冷気が
外部へ流出することを防止でき冷却能力の低下を
防止することができる。
送風機が設けられた冷気通路の上部通路に前後方
向に仕切板及び偏向板を配設した低温シヨーケー
スであるから、夫々の送風機から吹き出た冷気は
前記仕切板により分離されると共に、前記偏向板
により補整され前記上部通路からは整流された冷
気が略均一に吹き出るため、貯蔵庫内を略均一に
冷却することができ、収納されている商品を均一
に且つ速やかに冷却でき又、前面開口に設けられ
た複数の扉のうちどの扉を開けたときにも冷気が
外部へ流出することを防止でき冷却能力の低下を
防止することができる。
第１図乃至第４図は従来例、第５図乃至第７図
は本発明の一実施例を示し、第１図は低温シヨー
ケースの斜視図、第２図は第１図に示した低温シ
ヨーケースのＡ−A′線縦断面図、第３図及び第
４図は第１図に示した低温シヨーケースの上面図
及び上部縦断面図、第５図は低温シヨーケースの
上面図、第６図は仕切板の斜視図、第７図は低温
シヨーケースの上部縦断面図である。 １……低温シヨーケース、２……開口、３……
断熱壁、３′……天壁、４……区画板、４′……天
板、５……冷気通路、５Ａ……上部通路、６……
冷却器、７，８……軸流型送風機、１１……貯蔵
室、１２……吹出口、１３……吸込口、１５，１
６……扉、２２……仕切板、２５……偏向板。
は本発明の一実施例を示し、第１図は低温シヨー
ケースの斜視図、第２図は第１図に示した低温シ
ヨーケースのＡ−A′線縦断面図、第３図及び第
４図は第１図に示した低温シヨーケースの上面図
及び上部縦断面図、第５図は低温シヨーケースの
上面図、第６図は仕切板の斜視図、第７図は低温
シヨーケースの上部縦断面図である。 １……低温シヨーケース、２……開口、３……
断熱壁、３′……天壁、４……区画板、４′……天
板、５……冷気通路、５Ａ……上部通路、６……
冷却器、７，８……軸流型送風機、１１……貯蔵
室、１２……吹出口、１３……吸込口、１５，１
６……扉、２２……仕切板、２５……偏向板。
Claims (1)
- １ 前面に開閉自在な扉により閉塞される商品収
納及び取出用の開口を形成する断熱壁にて本体を
構成し、前記断熱壁内壁より所定間隔を存して区
画板を配設し冷気通路と、貯蔵室と、前面開口上
下両端に相対向する吹出、吸込両口とを形成し、
前記冷気通路のうち前記本体の天壁と前記区画板
の天板との間に形成された上部通路の後方左右に
夫々同方向へ回転する軸流型送風機を配設すると
共に該冷気通路の該送風機より低圧側に冷却器を
配設してなる低温シヨーケースにおいて、前記
夫々の送風機から吹き出た冷気を分離する仕切板
を前記冷気通路の上部通路略中央に前後方向に配
設し、且つ前記冷気通路の上部通路の前記仕切板
と前記断熱壁の左右両側壁との間に少なくとも一
枚の偏向板を前記夫々の送風機から偏り吹き出た
冷気の流れと交差し前記吹出口から吹き出る冷気
の偏りを補整するように前面開口へ向け斜めに配
設してなる低温シヨーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12992483A JPS6023769A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 低温シヨ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12992483A JPS6023769A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 低温シヨ−ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6023769A JPS6023769A (ja) | 1985-02-06 |
| JPS6160352B2 true JPS6160352B2 (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=15021772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12992483A Granted JPS6023769A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 低温シヨ−ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023769A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6488656A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-03 | Toshiba Corp | Memory access control circuit |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63290377A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-28 | 日本建鐵株式会社 | 冷蔵オ−プンショ−ケ−ス |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP12992483A patent/JPS6023769A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6488656A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-03 | Toshiba Corp | Memory access control circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6023769A (ja) | 1985-02-06 |
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