JP2544662Y2 - 食品トレー収納庫 - Google Patents

食品トレー収納庫

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JP2544662Y2
JP2544662Y2 JP2130291U JP2130291U JP2544662Y2 JP 2544662 Y2 JP2544662 Y2 JP 2544662Y2 JP 2130291 U JP2130291 U JP 2130291U JP 2130291 U JP2130291 U JP 2130291U JP 2544662 Y2 JP2544662 Y2 JP 2544662Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は配膳トレー等食品を載置
した各種食品トレーを収納する食品トレー収納庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】配膳トレー等食品トレーを収納する食品
トレー収納庫の一形式として、食品トレーを収容する庫
本体に冷却器と同冷却器により冷却される冷蔵室を備
え、また前記庫本体の上方に前記冷却器に冷媒を循環供
給する空冷式冷凍ユニットを収容する機械室が周板と天
板によって形成されるようにしてなるものがある。しか
して、この種形式の食品トレー収納庫においては、従
来、周板に吸入排出通気口が設けられていて、空冷式冷
凍ユニットを通過した冷却風が側方に向けて排出される
ようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため、従来の食品
トレー収納庫においては、使用者の身体に冷却風が吹き
付けられることがあり、使用者に不快感を与える場合が
ある。本考案は、上記した問題に対処すべくなされたも
のであり、使用者の身体に冷却風が吹き付けられること
のない食品トレー収納庫を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本考案においては、食品トレーを収容する庫本
体に冷却器と同冷却器により冷却される冷蔵室を備え、
また前記庫本体の上方に前記冷却器に冷媒を循環供給す
る空冷式冷凍ユニットを収容する機械室が周板と天板に
よって形成されるようにしてなる食品トレー収納庫にお
いて、前記天板に通気口を設けるとともに、前記機械室
に前記空冷式冷凍ユニットを通過した冷却風を前記通気
口に導く整流板を設けた。この場合において、前記天板
上に前記食品トレーを脱着可能に固定支持するブラケッ
トを設けるのが望ましい。
【0005】
【考案の作用・効果】本考案においては、空冷式冷凍ユ
ニットを通過した冷却風が整流板によって通気口に的確
に導かれて、通気口より上方に向けて排出される。した
がって、使用者の身体に冷却風が吹き付けられることは
なく、当該食品トレー収納庫の使用性を向上させること
ができる。また、冷却風が整流板によって通気口に的確
に導かれるため、通気口を小さくしても機械室に熱気が
こもることはなく、空冷式冷凍ユニットの冷却能力を低
下させることなく通気口の開口面積を小さくすることが
できて、天板自体の強度アップを図ることができるとと
もに、天板上に調味料容器やポット等を載置するための
スペースを確保することができる。また、本考案の実施
に際して、天板上に食品トレーを脱着可能に固定支持す
るブラケットを設ければ、同ブラケットにより固定支持
される食品トレー上に調味料容器やポット等を載置する
ことができ、調味料やお茶がこぼれてもそれは食品トレ
ー上であって、食品トレーとともに容易に洗浄すること
ができ使用性が極めて良い。
【0006】
【実施例】以下に、本考案のー実施例を図面に基づいて
説明する。図1〜図3は本考案に係る食品トレー収納庫
をー体的に備えた配膳車を示していて、当該配膳車は冷
温蔵用の配膳車であり、その庫本体10はキャスタ11
付の車台12と、車台12上に立設された箱体13と、
箱体13の前後両開口部13a,13bを開閉する複数
の扉14a〜14bにて構成されている。
【0007】箱体13は上下両断熱壁13c,13dお
よび左右両断熱側壁13e,13fにて形成され前後両
側共に開口部13a,13bを備えたもので、両開口部
13a,13bの左右中央部にー対の支柱部15a,1
5bが立設されて上下両断熱壁13c,13dを連結し
ている。各扉14a〜14dのー側縁部は各開口部13
a,13bの各側壁13e,13f、各支柱部15a,
15bのいずれかに前後方向へ回動可能に組付けられて
いて、各扉14a〜14dは各開口部13a,13bを
開閉可能としている。かかる箱体13内には左右ー対の
起立壁20a,20bが立設されていて、両起立壁20
a,20bにて箱体13の内部が左右側部の温蔵室R1
と中央部の冷蔵室R2 とに区画されており、温蔵室R1
と冷蔵室R2 は共に立方体形状に形成されている。
【0008】各起立壁20a,20bは同一の構成のも
ので、支柱21および多数の仕切部材22とからなる。
各支柱21は図2〜図5に示すように左右2枚の板材2
1a,21bからなり、各板材21a,21bは箱体1
3の左右の各側部から内側へ略1/4の部位で、かつ前
後方向の中央部にて上端を箱体13の上壁13cに樹脂
製のブラケット29aを介して支持されまた下端を車台
12の下壁に樹脂製のブラケット29bを介して支持さ
れて立設されている。また各板材21a,21bは左右
方向にて所定間隔Aを保持して互いに対向して起立して
いて、同間隔Aは複数の仕切部材22により覆蓋されて
いる。これらの各板材21a,21bには、上下方向に
て所定間隔でー方の開口部13a側へ突出する多数の取
付部21cと他方の開口部13b側へ突出する多数の取
付部21dが板面に沿って一体的に形成されていて、各
取付部21c,21dを用いて各仕切部材22が取付け
られている。
【0009】各仕切部材22は図4〜図6および図9に
示すように、起立壁部22aおよび平板状支持部22b
からなる。これら両部22a,22bは樹脂にてー体成
形された中空状のもので、起立壁部22aは上下方向お
よび前後方向に所定の長さを有し、上端および前端が閉
塞されかつ下端および後端が開放されている。起立壁部
22aの上端面22cは左右方向に所定幅(支柱21と
略同じ幅)の平坦面に形成されている。支持部22bは
起立壁部22aの左右各側部における上端面22cより
わずかに下方の部位に位置し、左右方向および前後方向
に所定の長さを有する。かかる仕切部材22において
は、起立壁部22aの後端開口部分が両板材21a,2
1bの両取付部21cまたは21dに嵌合されてビス止
めされており、かかる状態にて各仕切部材22は上下方
向に直列して多数配列されて、箱体13の各開口部13
a,13bのいずれかー方側に延びている。
【0010】また仕切部材22には図4および図6に示
すように、起立壁部22a内に配設した保持部材22d
の下端部側にトレー用の案内機構23が配設されてい
る。案内機構23は、断面コ字状の保持部材22d内に
て同保持部材22dおよび起立壁部22aの側壁に所定
量上下動可能に組付けられた可動ケース23aと、同ケ
ース23aの前後端部にて回転可能に支持したー対のロ
ーラ23bに懸装された無端ベルト23cと、保持部材
22dと可動ケース23a間に介装されて同ケース23
aを下方へ付勢する板バネ23dとにより構成されてい
る。無端ベルト23cは可撓性でかつ平滑性に富んだ合
成樹脂製のもので、同無端ベルト23cの下面は板バネ
23dの作用により、下方に組付けられた仕切部材22
の起立壁部22aにおける上端面22cに弾撥的に当接
し、両起立壁部22aの上下端間に形成され隙間を弾撥
的に閉塞して温蔵室R1 と冷蔵室R2 間の連通を遮断し
ているとともに、上端面22cと無端ベルト23c間に
開閉可能なスリット状の挿通路を形成している。また、
この状態においては各仕切部材22の内部と支柱21の
内部とが連通していて、温蔵室R1 と冷蔵室R2 間に断
熱空気層を形成している。
【0011】なお、起立壁20a,20bを構成する各
仕切部材22のうち、上端のものは図7に示すように仕
切部材22の略上半分を切断したものであり、かつ下端
のものは図8に示すように仕切部材22の略下半分を切
断したものであって、上端の切断仕切部材は取付ブラケ
ット24aを用いて箱体13の上壁13cに貼着した天
井板(温蔵室R1 側に設けられるものと冷蔵室R2 側に
設けられるものとは別個に構成されていて、両者間には
スリットが形成されている)に固定され、また下端の切
断仕切部材は取付ブラケット24bを用いて箱体13の
下壁13dに貼着した床板(これも温蔵室R1 側に設け
られるものと冷蔵室R2 側に設けられるものとは別個に
構成されていて、両者間にはスリットが形成されてい
る)に固定されている。
【0012】かかる構成の配膳車においては、箱体13
の各開口部13a,13bから左右に並列して上下に多
段に食品トレー31〜34を箱体13内へ収納し、かつ
同箱体13から取出すことが可能であり、冷蔵室R2
両トレー31,32および33,34の共通の冷蔵室と
なっている。また、各トレー31〜34は配膳トレーで
あり、図1、図2および図9に示すように左右方向に、
同方向の中央部の前後方向へ延びる区画部31a〜34
aにて区画された第1凹所31b〜34bと第2凹所3
1c〜34cを備えている。本実施例に採用したトレー
31〜34においては、第1凹所31b〜34bに温蔵
用食品が載置され、かつ第2凹所31c〜34cに冷蔵
用食品が載置される。しかして、当該配膳車において、
各トレー31〜34の区画部を各仕切部材22における
起立壁部22aの上端面22cと無端ベルト23c間の
挿通路に挿入することにより、各トレー31〜34を箱
体13内へ収納することができる。
【0013】しかして、本実施例においては、図10〜
図11にて示したように、各温蔵室R1 を形成する箱体
13の各側壁13e,13fに上端から下端に至る所定
幅の凹所Bがそれぞれ設けられていて、各凹所Bがイン
ナパネル16aにて覆われることによりダクトCが形成
されており、同ダクトCの上部所定位置には電熱ヒータ
16bが配設されている(電熱ヒータ16bの配設位置
は各温蔵室R1 内の温度分布を調べる実験により求めら
れたものであり、形状の異なる温蔵室に実施する場合に
は、連通空間S1 内に配設したほうが良いこともあ
る)。
【0014】各インナパネル16aは、ステンレス製で
あってそれ自体放熱板としても機能するものであり、多
段に配設される各トレー31,33または32,34間
に対応して横長なスリット状供給口16a1が設けられ
るとともに、下端に空気溜まりが形成されないようにす
るための供給切欠16a2が設けられており、各供給口
16a1 の温蔵室R1 側には空気流を各トレー31,3
3または32,34の上面に導くルーバ16a3 が一体
的に形成されている(図12参照)。
【0015】また、各温蔵室R1 を形成する上壁13c
に各温蔵室R1 に開口する排出口16cと同排出口16
cをダクトCに連通させる連通空間S1 が設けられてい
て、排出口16cには空気循環ファン16dが設けられ
ている。なお、各電熱ヒータ16bへの通電は各温蔵室
1 に配設した図示しない温度センサーに基づいて制御
されるようになっていて、各温蔵室R1 内がそれぞれ設
定温度に維持されるように構成されている。
【0016】一方冷蔵室R2 には、図10,図11及び
図13にて示したように、箱体13の上壁13cに形成
した連通空間S2 内に一対の冷却器(エバポレータ)1
7aが設けられていて、冷却器17aにて冷やされた空
気が箱体13の上壁13cに設けた一対の供給口17b
とこれに取付けられて冷蔵室R2 内に所定量突出する送
風筒17cを通して導入されかつ箱体13の上壁13c
に設けた一対の排出口17dを通して排出されて各排出
口17dに設けた空気循環ファン17eにて循環するよ
うに構成されていて、冷蔵室R2 室に配設した図示しな
い温度センサーにて両冷却器17aに冷媒を循環供給す
る冷凍ユニット17fの作動を制御することにより、冷
蔵室R2 内が設定温度に維持されるように構成されてい
る。
【0017】冷凍ユニット17fは、図10にて示した
ように、コンデンサ17f1 ,冷却ファン17f2 ,コ
ンプレッサ17f3 等からなる公知の空冷式冷凍ユニッ
トであり、箱体13の上方に四方の周板18aと天板1
8bによって形成された機械室R3 に収容されている。
しかして、本実施例においては、天板18bの中央部に
吸入用通気口18b1 と排出用通気口18b2 がそれぞ
れ設けられ、また機械室R3 に吸入用通気口18b1
らコンデンサ17f1 の入口側に冷却風を導く流入側整
流板19aと冷凍ユニット17fを通過した冷却風を排
出用通気口18b2 に導く流出側整流板19bが設けら
れている。また、天板18b上にはトレー31,32,
33または34を脱着可能に固定支持するブラケット1
8cが取付けられている。(図14参照)なお、吸入用
通気口18b1 と排出用通気口18b2 には、通常ラス
メタルといわれるもので作られた通気可能なカバー(図
示省略)が取付けられるようになっている。また、本実
施例においては、冷凍ユニット17fと天板18b間に
整流板19a,19bと協働して冷却風の流れを良くす
るための遮蔽板19c,19dがそれぞれ設けられてい
る。
【0018】ところで、本実施例においては、各温蔵室
1 側にて空気循環ファン16dとヒータ16bの作動
により加熱されて循環する空気がダクトCを形成するイ
ンナパネル16aの各供給口16a1 から各温蔵室R1
内に流入し、各温蔵室R1 内に多段に配設されている各
トレー31,33または32,34間に向けて流れて、
各トレー31,33または32,34により案内されて
各トレー31,33または32,34の周縁に至り、同
周縁から上方に流れて排出口16cから連通空間S1
流入する。したがって、各供給口16a1 から排出口1
6cに流れる空気がその途中にて各トレー31,33ま
たは32,34により各温蔵室R1 全体に万遍なく分散
され、インナパネル16aからの放熱効果との相乗効果
により各温蔵室R1 内の温度分布が略均一とされる。
【0019】また、本実施例においては、各供給口16
1 の温蔵室R1 側に空気流を各トレー31,33また
は32,34の上面に導くルーバ16a3 がそれぞれ設
けられているため、ダクトC内での空気の円滑な流動を
保証しながら各トレー31,33または32,34上に
空気を的確に導くことができて、各トレー31,33ま
たは32,34上に載せられる食品の雰囲気温度を効率
よく均一化することができるとともに、空気が食品を温
めた後に各起立壁20a,20bに到達するようにでき
て、各起立壁20a,20bに到達する空気の温度を低
くすることができ、各起立壁20a,20b両側の温度
差を小さくできて熱効率を向上させる(各温蔵室R1
冷蔵室R2 間の熱交換を少なくする)ことができる。
【0020】更に、本実施例においては、各温蔵室R1
を形成する一側壁13e,13fに設けた所定幅の凹所
Bと同凹所Bを覆うインナパネル16aによってダクト
Cが形成されていて、インナパネル16aの内面を各側
壁13e,13fの内面に一致させることにより、同側
壁13e,13fの配設スペース内にダクトCを配設す
ることができ、各温蔵室R1 内の空間を有効に利用する
ことができる。
【0021】また、本実施例においては、平面視で各ト
レー31〜34間に形成される十字状通路Pにおける一
方の直線状通路Paの両端部に対応して一対の供給口1
7bが設けられるととも、十字状通路Pにおける他方の
直線状通路Pbの両端部に対応して一対の排出口17d
が設けられているため、両供給口17bから冷蔵室R2
内に流入する空気が、一方の直線状通路Paの両端部に
て下壁に向けて流れる課程において順次拡散されて一方
の直線状通路Paの両端に多段に配設されている各トレ
ー31〜34間に形成される空間に流入し、更に各トレ
ー31〜34に沿って図11の破線にて示したように他
方の直線状通路Pbに向けて流れ、他方の直線状通路P
bにてその両側に設けた両排出口17dへと導かれる。
したがって、両供給口17bから両排出口17dに流れ
る空気が冷蔵室R2 全体に万遍なく分散され、冷蔵室R
2 内の温度分布が略均一とされる。また、冷蔵室R2
に多段に配設されている各トレー31〜34を空気流を
案内するガイドとして有効に利用していて、冷蔵室R2
内にダクトを配設することなく実施でき、冷蔵室R2
の空間を有効に利用することができる。また、本実施例
においては、冷蔵室R2 内に所定量突出する送風筒17
cを供給口17bに取付けるようにしたため、冷蔵室R
2 内での空気の分散を最適に設定する(例えば、送風筒
17cを長くすることにより下方に流れる空気量を多く
して下方の温度分布を下げる)ことができ、冷蔵室R2
内の温度分布を最適とすることができる。
【0022】また、本実施例においては、機械室R3
おいて、空冷式冷凍ユニット17fを通過した冷却風が
流出側整流板19bによって排出用通気口18b2 に的
確に導かれて、排出用通気口18b2 より上方に向けて
排出される。したがって、使用者の身体に冷却風が吹き
付けられることはなく、当該配膳車の使用性を向上させ
ることができる。また、冷却風が流出側整流板19bに
よって排出用通気口18b2 に的確に導かれるため、排
出用通気口18b2 を小さくしても機械室R3に熱気が
こもることはなく、空冷式冷凍ユニット17fの冷却能
力を低下させることなく排出用通気口18b2 の開口面
積を小さくすることができて、天板18b自体の強度ア
ップを図ることができるとともに、天板18b上にトレ
ー31〜34を載置するためのスペースを確保すること
ができる。また、天板18b上にトレー31〜34を脱
着可能に固定支持するブラケット18cを設けたため、
同ブラケット18cにより固定支持されるトレー31〜
34上に調味料容器41,42やポット(図示省略)等
を載置することができ、調味料やお茶がこぼれてもそれ
はトレー31〜34上であって、トレー31〜34とと
もに容易に洗浄することができ使用性が極めて良い。
【0023】上記実施例においては、天板18bの中央
部に吸入用通気口18b1 と排出用通気口18b2 を別
個に設けたが、本考案の実施に際しては、吸入用通気口
18b1 と排出用通気口18b2 を一つに合体させて吸
入排出用通気口とすることが可能であり、また機械室R
3 に吸入用通気口18b1 からコンデンサ17f1 の入
口側に冷却風を導く流入側整流板19aを設けたが、こ
れを無くして本考案を実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のー実施例に係る食品トレー収納庫を
一体的に備えた配膳車の扉を省略した正面図である。
【図2】 図1のZ−Z断面図である。
【図3】 図1に示した配膳車の側面図である。
【図4】 図1に示した配膳車の起立壁の部分側面図で
ある。
【図5】 起立壁を構成する仕切部材の平面図である。
【図6】 仕切部材の縦断正面図である。
【図7】 仕切部材の上端の固定構造を示す縦断面図で
ある。
【図8】 仕切部材の下端の固定構造を示す縦断面図で
ある。
【図9】 仕切部材間にトレーを挿通した状態の正面図
である。
【図10】 温蔵室,冷蔵室及び機械室内の空気の流れ
を概略的に示す正面図である。
【図11】 図10のY−Y断面図である。
【図12】 インナパネル単体の正面図である。
【図13】 図10のX−X断面図である。
【図14】 図1に示した配膳車の平面図である。
【符号の説明】
10…庫本体、17a…冷却器、17f…空冷式冷凍ユ
ニット、31〜34…トレー、R2 …冷蔵室、R3 …機
械室、18a…周板、18b…天板、18b1…吸入用
通気口、18b2 …排出用通気口、18c…ブラケッ
ト、19a…流入側整流板、19b…流出側整流板。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品トレーを収容する庫本体に冷却器と
    同冷却器により冷却される冷蔵室を備え、また前記庫本
    体の上方に前記冷却器に冷媒を循環供給する空冷式冷凍
    ユニットを収容する機械室が周板と天板によって形成さ
    れるようにしてなる食品トレー収納庫において、前記天
    板に通気口を設けるとともに、前記機械室に前記空冷式
    冷凍ユニットを通過した冷却風を前記通気口に導く整流
    板を設けたことを特徴とする食品トレー収納庫。
  2. 【請求項2】 前記天板上に前記食品トレーを脱着可能
    に固定支持するブラケットを設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の食品トレー収納庫。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008157572A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Matsushita Electric Works Ltd 配膳車の間仕切り装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008157572A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Matsushita Electric Works Ltd 配膳車の間仕切り装置

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