JPS60252005A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS60252005A JPS60252005A JP59107115A JP10711584A JPS60252005A JP S60252005 A JPS60252005 A JP S60252005A JP 59107115 A JP59107115 A JP 59107115A JP 10711584 A JP10711584 A JP 10711584A JP S60252005 A JPS60252005 A JP S60252005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- siping
- tread
- tire
- depth
- pneumatic tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C11/1218—Three-dimensional shape with regard to depth and extending direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタイヤトレンド表面に施されるサイピング形状
の改良に関する。
の改良に関する。
一般に冬期の積雪路面あるいは氷結路面を走行するため
スパイスタイヤが多用されているが、スパイクタイヤは
一般舗装路面を走行する場合、粉塵公害、舗装路面の損
傷等の問題を招来している。
スパイスタイヤが多用されているが、スパイクタイヤは
一般舗装路面を走行する場合、粉塵公害、舗装路面の損
傷等の問題を招来している。
そこで従来からスパイクレスタイヤの研究開発が急がれ
ており、スパイクタイヤと同程度に制動性能、雪上性能
を向上せしめることが重要であり、その1つとして例え
ば第1図に示ず如くタイヤのトレッド表面に通常トレッ
ド主溝Gに沿ったタイヤ幅方向のサイピングSが施され
ている。このサイピングは、一般にIN以下の幅でトレ
ッド主溝と同程度もしくはそれ以下の深さで形成されト
レッドゴムが接地時の変形に充分追随しうるように柔軟
性を付与することにより制動性、駆動性を高めることを
1つの目的とするものである。そして従来のサイピング
は第2図にその断面図で示す如くタイヤ接地面GTにほ
ぼ垂直、もしくはそれに近い角度でしかも断面がほぼ直
線状で形成されている。そしてサイピングのトレッド表
面における数、サイピングの深さ、幅、あるいは長さを
増加させれば制動性能は向上する傾向にあるが、一方で
は耐摩耗性を低下させることとなるため従来これら両持
性のバランスを考慮して設計されていた。
ており、スパイクタイヤと同程度に制動性能、雪上性能
を向上せしめることが重要であり、その1つとして例え
ば第1図に示ず如くタイヤのトレッド表面に通常トレッ
ド主溝Gに沿ったタイヤ幅方向のサイピングSが施され
ている。このサイピングは、一般にIN以下の幅でトレ
ッド主溝と同程度もしくはそれ以下の深さで形成されト
レッドゴムが接地時の変形に充分追随しうるように柔軟
性を付与することにより制動性、駆動性を高めることを
1つの目的とするものである。そして従来のサイピング
は第2図にその断面図で示す如くタイヤ接地面GTにほ
ぼ垂直、もしくはそれに近い角度でしかも断面がほぼ直
線状で形成されている。そしてサイピングのトレッド表
面における数、サイピングの深さ、幅、あるいは長さを
増加させれば制動性能は向上する傾向にあるが、一方で
は耐摩耗性を低下させることとなるため従来これら両持
性のバランスを考慮して設計されていた。
又発明者の知見では、タイヤ回転に伴う繰り返し変形の
際第2図で点線で示す如くサイピングも変形するがサイ
ピングの両縁部E1、B2のゴム変形による段差しが大
きい程、制動性が向上する傾向にある。そこで本発明は
サイピングの断面形状とトレッド部の変形挙動の関係を
種々検討し、サイピングの断面形状を変曲した形状とす
ることにより、耐摩耗性を犠牲にすることなく制動性能
、駆動性能を一層向上することが可能となり本発明に至
ったのである。すなわち本発明はタイヤトレッド面に付
設され断面形状が深さ方向に変曲しているサイピングを
備えたことを特徴とする空気入りタイヤである。以下本
発明の一実施例を図面にしたがって詳細に説明する。
際第2図で点線で示す如くサイピングも変形するがサイ
ピングの両縁部E1、B2のゴム変形による段差しが大
きい程、制動性が向上する傾向にある。そこで本発明は
サイピングの断面形状とトレッド部の変形挙動の関係を
種々検討し、サイピングの断面形状を変曲した形状とす
ることにより、耐摩耗性を犠牲にすることなく制動性能
、駆動性能を一層向上することが可能となり本発明に至
ったのである。すなわち本発明はタイヤトレッド面に付
設され断面形状が深さ方向に変曲しているサイピングを
備えたことを特徴とする空気入りタイヤである。以下本
発明の一実施例を図面にしたがって詳細に説明する。
第3図は本発明の空気入りタイヤのサイピングの断面図
を示す。ここでサイピングSAは従来のサイピングと同
様にトレッド表面に施されるものであり第3図は第1図
におけるA−A断面図に対応する。第3図においてサイ
ピングSAは深さ方向に2ケ書の変曲部B1、B2その
曲がり幅m1、m2はいずれも1.0〜6.0期の範囲
である。曲がり幅m1、m2が1.0鶴より小さいと、
トレッドゴムに充分な柔軟性を付与できず、一方5mm
を越えると不当な変形歪を生じ、ゴムクラックを生ずる
こととなり、またサイピングの形成が一般に困賭となる
。なお変曲部は1個のサイピングに少なくとも1個必要
であり2個以上形成することも可能である。またサイピ
ングのトレッド表面に近接するりよういきSAI及びサ
イピングの底部りょういきSA2は接地面GTにほぼ垂
直に形成することが好ましい、これはタイヤ回転に伴う
接地の際、サイピング両縁のトレッドゴムは接地面GT
と垂直な方向の変形歪をうけるがこの場合前記トレッド
ゴムの両縁は変形歪と同方向に形成されている方が摩耗
損傷に対して充分な強度を維持できるからである。
を示す。ここでサイピングSAは従来のサイピングと同
様にトレッド表面に施されるものであり第3図は第1図
におけるA−A断面図に対応する。第3図においてサイ
ピングSAは深さ方向に2ケ書の変曲部B1、B2その
曲がり幅m1、m2はいずれも1.0〜6.0期の範囲
である。曲がり幅m1、m2が1.0鶴より小さいと、
トレッドゴムに充分な柔軟性を付与できず、一方5mm
を越えると不当な変形歪を生じ、ゴムクラックを生ずる
こととなり、またサイピングの形成が一般に困賭となる
。なお変曲部は1個のサイピングに少なくとも1個必要
であり2個以上形成することも可能である。またサイピ
ングのトレッド表面に近接するりよういきSAI及びサ
イピングの底部りょういきSA2は接地面GTにほぼ垂
直に形成することが好ましい、これはタイヤ回転に伴う
接地の際、サイピング両縁のトレッドゴムは接地面GT
と垂直な方向の変形歪をうけるがこの場合前記トレッド
ゴムの両縁は変形歪と同方向に形成されている方が摩耗
損傷に対して充分な強度を維持できるからである。
なお本発明でサイピングは従来のサイピングと同様に重
車両用ラジアルタイヤのトレンド部両端、もしくはタイ
ヤ周方向の縦溝に沿って付設され、偏摩耗防止を目的と
して使用できるほか、プロワ :クパターン、リブブロ
ックパターン、リブラグパターン等各種のタイヤ及び更
生タイヤトレッドにも採用することができ、サイピング
の深さは主溝の深さと同程度もしくはそれ以下、幅は2
mm以下で通常形成される。
車両用ラジアルタイヤのトレンド部両端、もしくはタイ
ヤ周方向の縦溝に沿って付設され、偏摩耗防止を目的と
して使用できるほか、プロワ :クパターン、リブブロ
ックパターン、リブラグパターン等各種のタイヤ及び更
生タイヤトレッドにも採用することができ、サイピング
の深さは主溝の深さと同程度もしくはそれ以下、幅は2
mm以下で通常形成される。
更にタイヤトレンド面に前記サイピングを形成するには
加硫金属の表面に変曲部を有するナイフブレードの切込
み部材を付設し、加硫と同時にサイピングを形成する方
法を採用でき、これらは従来のサイピング形成方法と全
く同様である。
加硫金属の表面に変曲部を有するナイフブレードの切込
み部材を付設し、加硫と同時にサイピングを形成する方
法を採用でき、これらは従来のサイピング形成方法と全
く同様である。
上述の如く本発明はサイピングの断面形状を変曲部を有
する形状としたため従来の直線状のサイピングに比べ、
トレ・/ドゴムの可動性を一層高めより少ない本数のサ
イピングで制動性、駆動性を向上できる一方、耐摩耗性
を犠牲にすることもない。更に本発明におけるサイピン
グは直線状のサイピングに比べ接地時のサイピング両縁
部のゴム変形による段差しが一層大きくなるため制動性
能、駆動性能は高くなる利点がある。
する形状としたため従来の直線状のサイピングに比べ、
トレ・/ドゴムの可動性を一層高めより少ない本数のサ
イピングで制動性、駆動性を向上できる一方、耐摩耗性
を犠牲にすることもない。更に本発明におけるサイピン
グは直線状のサイピングに比べ接地時のサイピング両縁
部のゴム変形による段差しが一層大きくなるため制動性
能、駆動性能は高くなる利点がある。
第1図はタイヤトレッド部の一部正面図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図は本発明におけるサイピング
の断面図である。 G・・・縦溝、 S、SA・−サイピング、El、B2
−縁部、G T−接地面、 B1、B2−変曲部。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 代理人弁理士 苗 村 正
図のA−A断面図、第3図は本発明におけるサイピング
の断面図である。 G・・・縦溝、 S、SA・−サイピング、El、B2
−縁部、G T−接地面、 B1、B2−変曲部。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 代理人弁理士 苗 村 正
Claims (3)
- (1)タイヤトレンド面に施され、断面形状が深さ方向
に変曲しているサイピングを備えたことを特徴とするタ
イヤ。 - (2)サイピングの曲り幅(m)は1.0〜6.0鶴の
範囲である特許請求の範囲第1項記載の空気入りタイヤ
。 - (3)サイピングのトレンド表面に近接する領域は、接
地面にほぼ垂直である特許請求の範囲第1項記載の空気
入りタイヤ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59107115A JPS60252005A (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59107115A JPS60252005A (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | 空気入りタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252005A true JPS60252005A (ja) | 1985-12-12 |
JPH0443005B2 JPH0443005B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=14450854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59107115A Granted JPS60252005A (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60252005A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63235107A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-30 | コンパニー、ゼネラール、デ、ゼタブリスマン、ミシュラン‐ミシュラン、エ、コンパニー | 突起要素を有するラジアルカーカスタイヤのトレッド |
JPH03167009A (ja) * | 1989-11-25 | 1991-07-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | スノータイヤ |
DE4107547A1 (de) * | 1990-03-20 | 1991-09-26 | Semperit Gmbh | Fahrzeugluftreifen |
JPH04310407A (ja) * | 1991-04-05 | 1992-11-02 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | スタッドレスタイヤ |
JPH08207514A (ja) * | 1995-02-06 | 1996-08-13 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
EP0810104A1 (en) * | 1996-05-28 | 1997-12-03 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Treads for tires with siped elastomeric blocks |
JPH1052824A (ja) * | 1996-08-12 | 1998-02-24 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤ |
EP0861741A2 (en) * | 1997-02-27 | 1998-09-02 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tyre and vulcanization mold used for the manufacture thereof |
JP2000177329A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-27 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | タイヤトレッド |
US6412531B1 (en) | 1999-07-15 | 2002-07-02 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Tire tread having groove walls with compound contours |
WO2018235335A1 (ja) * | 2017-06-19 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201120274D0 (en) | 2011-11-24 | 2012-01-04 | Welding Inst | Friction stir welding tool |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130802A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-13 | Bridgestone Corp | Two main grooved rib type tread pattern with subsidiary grooves of superior resistance to gravel catching and gravel removing function |
JPS59199306A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-11-12 | ミシユラン、エ、コンパニ−(コンパニ−、ゼネラ−ル、デ、ゼタブリスマン、ミシユラン) | タイヤトレツド |
-
1984
- 1984-05-26 JP JP59107115A patent/JPS60252005A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57130802A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-13 | Bridgestone Corp | Two main grooved rib type tread pattern with subsidiary grooves of superior resistance to gravel catching and gravel removing function |
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Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63235107A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-30 | コンパニー、ゼネラール、デ、ゼタブリスマン、ミシュラン‐ミシュラン、エ、コンパニー | 突起要素を有するラジアルカーカスタイヤのトレッド |
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EP0861741A3 (en) * | 1997-02-27 | 1999-10-27 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tyre and vulcanization mold used for the manufacture thereof |
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US6202725B1 (en) | 1997-02-27 | 2001-03-20 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire and vulcanization mold used for the manufacture thereof |
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WO2018235335A1 (ja) * | 2017-06-19 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
JP2019001423A (ja) * | 2017-06-19 | 2019-01-10 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
CN110785295A (zh) * | 2017-06-19 | 2020-02-11 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
CN110785295B (zh) * | 2017-06-19 | 2022-03-29 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443005B2 (ja) | 1992-07-15 |
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