JPS60155742A - Oe−フリクシヨン精紡機の精紡装置において糸を紡ぎ合わせるための方法ならびに装置 - Google Patents

Oe−フリクシヨン精紡機の精紡装置において糸を紡ぎ合わせるための方法ならびに装置

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JPS60155742A
JPS60155742A JP59209000A JP20900084A JPS60155742A JP S60155742 A JPS60155742 A JP S60155742A JP 59209000 A JP59209000 A JP 59209000A JP 20900084 A JP20900084 A JP 20900084A JP S60155742 A JPS60155742 A JP S60155742A
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splicing
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フリツツ・シユターレツカー
ハンス・シユターレツカー
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    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/20Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
    • B65H51/205Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage by means of a fluid
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/52Piecing arrangements; Control therefor for friction spinning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、同方向に駆動され並置されて、紡糸形成箇所
として機能するキーみぞを構成する各二つのローラと、
キーみぞへ作用する少なくともひとつの吸引装置と、個
別にされた繊維を供給するための供給装置と、形成され
た紡糸の引出し装置と、紡糸をスプールへ巻き上げるた
て糸を紡ぎ合わせるための方法ならびに装置に関する。
OE−フリクション精紡装置において手によって行なわ
れる紡ぎ合わせは、公知である(EiO834427)
。この精紡装置においては、口−ラの一方のみがいわゆ
る吸引ローラとして構成されており、それは、穿孔され
た外被ならびにその内部5こ設けられて吸引スリットと
共4こキーみそへ向けられた吸引体を具備している。第
2のローラは、閉じられ外被面を有する。助合時に、巻
取りローラはその稼働運転により持ち上けられ、次いで
切れた糸端が手により探されて引き出されて予定の長さ
に縮められる。この長さは、糸端の端が紡糸形成箇所内
へ、つまりキーみぞに相対する繊維供給管路の終端部の
範囲に到達する寸法とされる。切断後、糸端は、精紡装
置の引出し装置を介して糸引出し管へ導かれ、キーみそ
へ作用する吸引装置の低圧が維持されているため、そこ
から精紡装置内へ吸い込まれる。吸引体の手動操作によ
り、糸端は精紡装置内へ吸い込まれるが、その際に吸引
装置の吸引スリットがしたいに閉じられるため、吸引作
用は供給の終りには遮断されている。それから糸端は、
キーみぞの延長方向に設けられている吸込み装置により
保持される筈である。吸引スリットの被覆の開放による
吸引装置の再作動後に、糸端はキーみぞ内へ到達する筈
である。
吸引装置の再作動とできる限り同時に、繊維の供給が手
でスタートされ、その後に糸引出しが、巻取りスプール
をその駆動ローラ上へ載せることにより再び行なわれる
。続いて、新たに紡合された糸が、引出し装置へ手で挿
入される。助合時に作られた接合片が、スプールへ巻き
上げられる。この方法によっては、その品質が紡糸の品
質に比べて充分に良く、紡糸の後加工時にそれを紡糸内
にそのままにしておる程の接合片を得ることはできない
。この接合片はむしろ、紡糸の後加工前に巻取り機にお
いて掃除し、他の糸結合により置換されねばならない。
OE−ロータ精紡機においては、精紡装置での走行式の
保守用装置により助合工程を完全な生産速度において実
施することが公知(DEI−PS2939844)であ
るが、その際に得られた接合片は紡合された糸を巻上げ
る前に走行式の保守用装置により切り取られ、結び目に
より置換される。結ぶ間に作られた紡糸は、谷精紡装置
に設けられた空気圧式の糸アキユムレータ内に吸い込ま
れる。結び目の形状をした糸結合が最新の機械において
は殆ど受け入れられないであろうということを別にして
も、紡ぎ合わせのこの公知の方法は、0E−7リクシヨ
ン精紡においてはOE−ロータ精紡機における供給速度
のほぼ3倍に匹敵する供給速度が与えられるため、OE
−フリクション精紡においては実現され得ない。糸結合
の製作中に糸生産は進行するが、巻取りは行なわれない
のである。高い供給速度においては、糸アキユムレータ
内に中間貯蔵され得ない、あるいは少なくとも秩序を以
て中間貯蔵され得ない糸量が生じるであろう。
本発明の目的は、全自動的に実施できるものであり、ま
たそれによって、0Fl−フリクション機で作られたス
プールがさらに別の工程を要さずして直ちに加工に供さ
れるということが保証されている。OE−フリクション
機の個々の精紡装置の紡ぎ合わせのための方法ならびに
装置を提供することにある。
この目的は、キーみぞ内へもたらされた糸端が、糸の新
たな巻取り前に切り取られて新しい糸をスプールへ導か
れる糸と結合する糸結合により置換される接合片を形成
しながら紡ぎ合わされ、その際に該接合片の製作が稼働
速度に比して減じられたローラの摩擦作用、供給された
繊維の減じられた置ならびに減じられた引出し速度にお
いて行なわれ、それらが糸結合の製造後にはじめてそれ
らの稼働に適した値へ戻されること、糸結合の製造中に
紡がれた糸が糸アキユムレータにより受容されること、
さらに糸結合の製造後の巻取りが、稼働に適した引出し
速度に対する稼働に適した巻取り速度よりもより大きな
速度差を引出し速度に対して示す巻取り速度を以て行な
われること嘉こよって達せられる。
本発明は、OE−フリクション精紡においては稼働に適
した生産よりもはるかに低く例えば10%にしか達しな
い生産速度でも精紡することが可能であるという認識を
前提にしている。それ故、個々の工程か相対的にゆっく
りと実施できるため、制御の時間素子に対する要求は、
殊に紡ぎ合わせ時に生成する接合片は切り取られ、スプ
ールへは巻取られないため、それ程高くする必要はない
のである。したがって、僅少な生産速度において作られ
、糸結合の製造中に中間貯蔵されねばならない糸量も、
制御され得る。
新たに紡がれた糸の巻取りは、稼働中の通常の速度差よ
りも高い引出し速度に対する高い速度差を可能にする速
度を以て行なわれるため、アキュムレータは相対的に短
時間のうちに空にされ、したがって精紡装置における紡
ぎ合わせ工程に対して必要とされる保守用装置の作業時
間は、全体として相対的に低く維持できるのである。
本発明の構成において、接合片の製作のために、あるい
は接合片の製作直後にローラの摩擦作用、供給される繊
維量ならびに引出し速度を稼働に適した値に比して減じ
られた値へ調節し、それらはこの段階の間、番手に関し
て稼働に適して紡がれた糸に合致する糸が紡がれるよう
に相互に同期されているということが提供される。
それによって、糸アキユムレータ内へ送り込まれ続いて
スプールへ巻取られる糸が通常の稼働中に作られた糸と
相異しないということが保証される。その場合に接合片
の製作は、稼働条件において紡がれた番手に合致しない
が、むしろ良好な接合が保証されることを確保するだけ
の番手を供給する生産速度において行なわれるというこ
とが、提供できる。接合片は切り取られてスプールへは
巻取られず、また接合片の製作後には稼働条件における
場合と同等の番手が紡がれるため、同等の番手の紡糸の
みが続いてスプールへ巻取られることとなる。
本発明のその外の構成において、高速運転中のローラの
摩擦作用、供給された繊維の量ならびに引出し速度が、
稼働に適した値において紡がれた糸に合致する番手を持
つ糸が紡がれるようにこの段階の間に相互に同期される
ということが提供される。それによって、高速運転段階
中に精紡されスプールへ巻取られる糸が、稼働に適した
条件下で精紡された糸に同様に厳密に合致するというこ
とが確保される。
本発明のその外の構成において、稼働に適した値へのロ
ーラの摩擦作用の変化、供給される繊維量の増加ならび
に引出し速度の上昇が、巻取りの開始に比して時間的な
遅延を以て行なわれるということが提供される。それに
よって、糸アキユムレータを空にすることは、それが低
い生産速度において行なわれ、あるいは少なくとも既に
開始されているため、比較的急速に完了されるというこ
とが、達成される。
本発明のその外の構成において、ローラの摩擦作用の減
少のために、ローラの回転数が減少されることが提供さ
れる。別の構成において、あるいは場合によっては追加
的にも、ローラの摩擦作用の減少のために、吸引装置の
吸引作用が抑制される。
本発明のその外の構成において、キーみぞ内へ装入され
る糸端がスプールから引出され、引出し方向とは逆に精
紡装置内へ逆送され、接合片の製作後にループの形で吸
込み装置へ供給され、その後にこのループは接合片の切
り取りにより切断され、続いてループの両端が互いに添
接されるが、添接中に生産されて引出された糸は走行方
向において引出し装置の後で添接箇所の前に位置する糸
アキユムレータに供給すれ、巻取り装置の起動により添
接後に糸アキユムレータから引出されるということが提
供される。
この構成においては、精紡装置のスプールから引出され
た糸端が直接的に、場合によってはその本来の端末の妥
当な処理の後に、紡ぎ合わせのために用いられる。
本発明の別の構成において、所与の長さを持つ糸端が精
紡装置内へ引出し方向に導入され、キーみぞ内へ装入さ
れ、接合片を形成して新たに紡がれた糸と共に引出し方
向へ引出され、吸込み装置内に送り込まれ、次いで新た
に紡がれた糸は少なくとも接合片まで切断された後にス
プールから取り出された端末と添接されるが、この添接
中に新たに紡がれた糸は、添接部所の前でかつ引出し装
置の後に配置された糸アキュAL/−タ内に貯えられ、
この糸アキユムレータは添接後に巻取り装置の起動によ
って空にされるということが提供される。この方法にお
いては、引出し方向の糸端がキーみそへ導かれるが、そ
れは接合片の製作によっては既にスプールへ巻取られた
糸ぺの最終的な結合が未だ形成されていない故に可能な
のである。その際に、紡ぎ合わせのために精紡装置内へ
と引出し方向に導かれた糸端を補助スプールから取出す
ことが合理的である。ここにおいて、稼働に適して紡が
れる糸とは明らかに異なるが、接合片自体を本質的に軽
減する補助糸を用いることができる。
より詳しい特徴および長所は、装置による紡ぎ合わせを
示して説明するいくつかの仕様例に基づく本発明の以下
の記述から明らかになる。
第1因は、走行式の保守用装置を備えたOE。
フリクション精紡機の一部の正面図である。
第2図は一0E−フリクション精紡機の精紡装置の両ロ
ーラならびに繊維供給管路の横断面の拡大図である。
第3図は、精紡装置を含む0E−7リクシヨン精紡機の
縦断面の拡大図である。
第4図〜第8A図は、第3図に照応した精紡装置の保守
用装置において、紡ぎ合わせのために補助糸を用いる紡
ぎ合わせ工程の個別の段階中の作業を示している。
第9図〜第12図は、精紡装置における糸切れの修復の
ために作業する保守用装置の別の実施態様に関する第3
図に照応した断面図であるが、紡ぎ合わせが精紡装置の
スプールから戻された糸端において行なわれる個別の工
程段階が示されている。
第13図は、紡ぎ合わせるべき糸端を閉じた精紡装置内
へ戻す保守用装置を含む第3図に照応した精紡装置の断
面図である。
第14図〜第18図は、個別の工程段階の間の保守用装
置のその外の実施態様を含む第3図に照応した精紡装置
を示している。
第1図に基つ(0E−7リクシヨン精紡機は、並置され
て同一の構造を持つ多数の精紡装置lを含んでいる。谷
精紡装置1に対し、ケンス2から精紡されるべき繊維束
3が供給されるが、これは精紡装置1において供給ロー
ラ4を含む供給装置により、急速に回転する開繊ローラ
5へ送達されるが、このローラにより個別繊維へ開繊さ
れた繊維束3は、繊維供給管路6を経て二つの並置され
たローラ7および8のキーみぞ9の範囲に達する。糸形
成箇所として機能するキーみぞ9において紡がれた糸1
0は、引出しローラ対により各精紡装置1から引出され
るが、このローラ対は機械の長平方向に動(駆動される
下ローラ11とその上場こ載っている単独上ローラ12
から構成されている。続いて糸10は機械の長手方向に
動く駆動された軸上に設置されているみぞ付胴13によ
り駆動されるスプール14に巻取られる。
精紡装置1の上方には、OE−フリクション精紡機に走
行レール15が設けられており、その上を保守用装置1
6が走行輪17により0E−7リクシヨン精紡機に沿っ
て走行することができる。保守用装置16は、公知の方
法において検知器を具備しているが、それは糸切れの発
生時に発信器により出される信号を受け、それにより保
守用装置16を止めて当該の精紡装置1に対向させるの
である。
機械の長手方向に走る平面内に並置されている両ローラ
7および8(第2図)は、穿孔された外被面を有する。
ローラ7および8の内部には、吸引管29.30(第3
図参照)を介して図示されてはいない低圧源へ接続され
ている吸引体20および21が設けられている。吸引体
20および21は、ローラ7および8の外被面の内面へ
密着して近づけられたウェブにより制限されてキーみぞ
9の範囲へ向けられている吸引スリット22および23
を備えている。キーみぞ9の先細となる範囲において、
個々の繊維からの糸10のより合わせが行なわれる。個
々の繊維は、スリット状の横断面を持ち終端部19を以
てキーみぞ9内へ突き出している繊維供給管路6を経て
供給される。吸引体20および21ならびに吸引スリッ
ト22および23により、繊維供給管路6ならびにキー
みぞ9における吸引力が生起され、それにより繊維がキ
ーみぞ9内へ導かれ、また糸10がキーみぞ9内で保持
されるのである。
ローラ7および8は、OE−フリクション機の長手方向
の矢印25の方向に走行しローラ7および8へ直接的に
接している接線ベル)24+こよって同方向に駆動され
る。同一の接線ベルト24が、一方の機械側の各精紡装
置1のすべてのローラ7および8を駆動する。
ローラ7および8は、吸引体20および21上のころが
り軸受によって支持されている。吸引体20および21
(第3図)は、それ自身機械フレームの縦担体27に固
定されているローラ・ハウジング26の中で保持されて
いる。吸引体20および21は、ピンチホルダ28によ
ってローラ・ハウジング26の皿状の受部において固持
されている。この受部の範囲において、前面を閉じられ
ている両吸引体20および21の内部を低圧を以て作用
することが、横孔29ならびに低圧管30を介して行な
われる。
担持枠27とローラ・ハウジング26は、背側にみぞ3
1を有し、その範囲において接線ベルト24が走行する
。この接線ベルト24は、張りロール32により、ロー
ラ7および8の表面に押しつけられる。張りロール32
は、板ばね34によりローラ7および8に対する方向へ
負荷されている保持体33に取りつけられている。
ローラ・ハウジング26の前で糸形成箇所として機能す
るキーみぞ9の側でかつその下側に、開繊ローラ5を囲
む開繊ローラ・ハウジング35が設けられている。開繊
ローラ5は、開繊ローラ・ハウジング35のスリーブ状
の延長部41内で支持されている。それは図示されては
いないやり方でこの延長部41から突き出ており、駆動
はずみ車を担持しているが、このはずみ車を介して機械
の長手方向に走行する接線ベルトにより駆動される。開
繊ローラ5に対し軸平行に配置されている供給ローラ4
は、図示されてはいない中央駆動体、殊3こ軸を駆動す
べき供給ローラ4がその上に取り付けられているウオー
ムシャフトを具備している。この駆動においては、繊維
供給の中断のために開かれるクラッチが設けられている
。供給ローラ4の延長部には、後述する補助駆動装置と
係合するかさ車42が取り付けられている。
開繊ローラ・ハウジング35内の開繊ローラ5のところ
では、繊維供給管路6の終端部19(第2図も参照)を
も含む旋回できる部分ハウジング18内で部分44を以
て続く繊維供給管路6の第一部分36がはじまる。部分
ハウジング18は、ローラ7および8のキーみぞ9の範
囲がそれによって露出されるように、開繊ローラ5の下
側にある軸のまわりを旋しできる。部分ハウジング18
には、みぞ部47が設けられており、それを介して供給
ローラ4のかさ車42に近づくことができる。さらにこ
の部分ハウジング18は、球欠状のみぞ部46を持つ延
長部45を具備している。
ローラ7および8の後の引出し方向には、図示されては
いない糸検知スイッチの糸センサ4Bが配置されている
が、これは走行する糸によって転移位置に保持される。
糸切れ時にはこの糸センサ48がその静止位置に戻り、
それによって糸検知スイッチを介して供給ローラ4のク
ラッチが開かれ、繊維供給が中断される。さらにこの糸
検知スイッチにより、既述の発信器が起動されるのであ
り、それは保守用装置16を当該の精紡装置1のところ
に停止させ、保守作業を実施させるのである。
糸引出し方向においてローラ7および8の後に設けられ
た引出し装置は、連続回転を為し矢印方向49に駆動さ
れるシリンダとして形成されている下ローラ11から構
成される。下ローラ11は、糸切れ特にも回転を続ける
。同様に矢印方向50に回転するみぞ付ローラ13も糸
切れ時に回転を続けるが、このローラ上にスプール14
が載っており、またこのローラによってスプール14が
駆動される。スプール14のスプール芯51は、機械フ
レームに取り付けられた軸53のまわりを旋回できるス
プール枠52において保持されている。スプール枠52
は、延長部54により少なくとも片側がスプール14の
直径を越えて延長されているため、スプール枠52はス
プール14と共に、必要ならば持ち上げることができる
第4図では、糸切れが生じている精紡装置1が示されて
いる。糸センサ48はその非作動装置へ戻ったので、供
給ローラ41こつながるクラッチの開放により繊維供給
が中断された。さらに保守用装置16が精紡装置1へ呼
び寄せられており、これから紡ぎ合わせ工程の初めの段
階が実施されるところである。
保守用装置16は、ピストンシリンダ・ユニット76に
より、部分ハウジング1Bを開いた位置へ旋回させてい
る。ピストンシリンダ・ユニット76は、サーボモータ
80により矢印81および82に応じて軸79のまわり
を旋回できる。それは、部分ハウジング18のみぞ部4
6内へはまり込む球頭74を備えたピストン棒75を有
するが、これは矢印方向77.78へ出し入れできる。
保守用装置16は、補助糸を持ちスプール保持体59に
おいてそのスプール芯58が保持されている補助スプー
ル55を含むが、この保持体は軸60のまわりを旋回で
き、またばね負荷により、駆動モータを備えて補助スプ
ール55を繰り出し方向(矢印57)へ駆動するローラ
561こ対して押しつけられている。補助糸67は、複
合の切断およびつかみ装置62を経て圧力空気管63に
通じる射出管61内へ導かれているが、この圧力空気管
は、精紡装置1の接続部39に接続している接続部66
を有する。圧力空気管63とそれと共に射出管61も、
サーボモータ71により保守用装置16の軸70のまわ
りを矢印72および73の方向に旋回できる保持体69
によって旋回できるように保持されているため、接続部
66は接続部39に接続され、また再び分離されること
ができる。射出管61は圧力空気供給管64に合流して
いるが、この供給管は保守用装置16内の圧力空気管6
3の延長部に設けられており、またこの供給管を通って
圧力空気65が供給できる。
接続部39には、管路37に通じる空気管38が接続し
ているが、管路37は繊維供給管路6の部分36につな
がっている。
補助糸67は、それが管路37の終端部から突き出して
部分ハウジング1Bの旋回後に管路37の終端部に係合
される紡ぎ合わせ装置により捕捉され得るだけ、補助ス
プール55から繰り出されて、さらに管路曲管として構
成されている結合管38ならびに管路37内へ吹き込ま
れている。吸込管83は低圧源へ接続されており、サー
ボモータ85により軸84のまわりを矢印86および8
7の方向にしたがって旋回できる。
吸込管83はその端に吸引ホッパ88を有し、それに切
断装置89が接続している。補助糸67の端末68は吸
込管83内へ充分深く吸込まれ、次いで補助スプール5
5から補助糸67をさらに繰り出しながら吸込管83は
鎖線で示された位置へ旋回されるので、補助糸67は部
分/”iウジフグ18とローラ7および8との間におい
て張られた状態で保たれる。
前記の工程段階中に既に、ローラ7および8の駆動が中
断されている。このために、矢印方向95および96に
したがって調節できる棒94が保守用装置16の処に設
置されているが、この棒は加圧片93と共に張りロール
32の保持体33に対して、保持体が張りロール32と
共に板ばね34の作用に対してローラ7および8から離
され、それにより接線ベルト24がローラ7および8か
ら離されるように送達される。
前記の工程段階中にも同様に、スプール14に対してス
プール持ち上げロール97が送達されるが、レバー98
上のこのロールは、サーボモータ100により矢印10
1および102にしたがって旋回できる。スプール持ち
上げロール97は、それをスプールの繰り出し方向(矢
印方向103)に駆動する駆動装置を具備している。ス
プール14をみぞ付胴13から持ち上げた後に、保守用
装置16の吸引ノズル104がスプール14に送達され
るが、このノズルは、スプール14がスプール持ち上げ
ロール97により繰り出し方向に駆動される間に、切れ
た糸端を探す。矢印方向106および107に応じて移
動できる吸引ノズル104は、低圧管108へ接続され
ている。それは、さらに切断装置105を含んでいる。
吸引ノズル104は、切れた糸端を受け取った後に鎖線
で示された位置へ戻るが、その際に相応する糸長がスプ
ール14から繰り出される。
これらの準備を行なう段階の後に、部分ハウジング18
がその稼働位置へ戻る(第5図)。
部分ハウジング18は、糸の横断面にほぼ相応し進入傾
斜を持つ糸通しスリットを終端部19に接して具備して
いるため、補助糸は繊維供給管路の部分44内に達し、
繊維供給管路の終端部19の範囲においてキーみぞへ挿
入される。
部分ハウジング18と吸込管83との間に張られた糸に
対して糸アキユムレータ120が送達されるが、これは
糸走行方向に連続して配置されたチャンバ121.12
2ならびに123へ区分されている。チャンバ121,
122?、Cらびに123は、図示されてはいない調節
要素、例えばすべり弁を介して、個々のチャンバ121
゜122ならびに123が順次に低圧源へ接続でき、ま
たそれから再び分離することもできるように低圧管12
4へ接続されている。糸アキユムレータ120の糸口側
には、無段変速式の駆動モータへ接続された補助引出し
ローラ対126が設けられている。補助ローラ対126
(0両。
−ラは、糸が自由に通過できるように、分離動作を行な
うことができる。糸アキユムレータ120の後の糸走行
方向には、糸がその中を通過する糸つかみ125が配置
されている。
供給ローラ4は、保守用装置16の補助駆動によって駆
動できる。このために、かさ車42上fこは相応する穴
を有するクラッチ部分116が差し込まれるが、この部
分は無段で高速回転できる駆動モータにより駆動される
軸117上に取り付けられている。さらに、軸117は
クラッチ部分116と共に、矢印方向11Bおよび11
9に応じて移動できる。
ローラ7および8に対しても、摩擦車112を含む補助
駆動が設けられているが、この摩擦車は同時に、矢印方
向114および115にしたがって移動できる棒113
によって両ローラ7および8の外被面に対して押し付け
られる。
摩擦車112は無段で高速回転できる駆動モータにより
、ローラ7および8が同方向にその稼働に適した回転方
向に駆動されるように駆動できる。
保守用装置16は、個々の装置の作動ならびに調整を時
間的なシーケンスにおいて制御するプログラム制御を含
んでいる。殊にこのプログラム制御装置は、供給ローラ
ならびにローラ7および8に対する補助駆動と補助引出
しローラ126の起動を、時間的なシーケンスlこ関し
てばかりでなく、速度に関しても制御するのである。
本来の紡ぎ合わせ工程のために、先ず複合のつかみおよ
び切断装置62が起動されて、精紡装置1内へ吹き込ま
れた補助糸片が切断され、また補助スプール55と結合
された糸片が締め付けられる。次いで補助引出しローラ
対126が閉じられて糸の引出し方向140へ駆動され
るため、補助糸67がキーみぞ19を通って引出される
。この引出しは、稼働に適した引出し速度に比べて相当
に、例えば係数10程度減じられた引出し速度を以て行
なわれるため、引出し速度は20〜30m/分台となる
こうして引出された糸は、なおも開かれている糸つかみ
125を通って吸込管83内へ入り吸引される。予め設
定された時点において、供給ローラ4ならびにローラ7
および8の補助駆動がスイッチオンされることにより、
紡ぎ合わせ工程が開始される。これらの時点は、安全接
合片を具現し紡ぎ合わせを保証する接合片が、補助糸と
新たに生成された糸との間に得られるように選定される
。例えばその際に、補助糸67の端末が終端部19の範
囲に達する前に、繊維供給が軸117の駆動のスイッチ
オンによって始められるように進行する。予め適時に、
摩擦車112の駆動もオンされる。このようにして、先
ず一種の巻き付は糸が紡がれるが、それは、補助糸67
の端末が終端部19の範囲を通過すると、純粋の摩擦糸
へと移行する。おそくとも接合片の製作が行なわれた後
に、プログラム装置は軸117および摩擦車112の回
転数を、本質的に減しられた生産速度あるいは紡糸速度
にも拘らず、本質的により高い稼働に適した生産速度に
おいても得られる場合と同一の番手を持つ糸が紡がれる
ような補助ローラ対126の引出し速度に対する同期さ
れた関係において制御する。
補助糸と接合片129が吸込管83内へ吸引されると直
ちに、切断装置89が起動されて、補助糸は接合片12
9と共に切断されて廃物として除去される。
前記の工程中に、吸引ノズル104により保持されてス
プール14から繰り出された糸端に対して糸つかみ13
0が送達されるが、これはレバー131上でサーボモー
タ133により軸132のまわりを矢印方向】34およ
び135にしたがって旋回できる。吸引ノズル104と
組み合わされた切断装置105の作動により、裂断し恐
ら(劣った品質を持つ糸端が切除される。次いで糸つか
み130が矢印134の方向へ旋回されて、糸アキユム
レータの糸つかみ125に相対する。こうして閉じられ
た糸つかみ130の旋回時に、糸は旋回軸132にある
糸ガイドのまわりに巻かれる。吸込管83の切断装置8
9の作動後に、糸つかみ125が閉じられる。吸引管8
3は矢印137の方向に移動されるため、糸つかみ12
5および130により保持された二つの糸端138およ
び139が相対することになる(第6図)。これらの糸
端138および139に対して、糸端13Bおよび13
9を受容する添接みぞ145を具備した添接装置144
が送達される。この添接装置144に、空気配管146
が接続されている。
この空気配管146は、糸端138および139を添接
みぞ145内へ吸い込むために、先ず低圧源へ接続され
ている。続いて公知の方法で、空気配管を介して圧力空
気流が添接みぞ145内へ与えられるので、両方の糸端
138および139が添接結合によって結合される。
添接結合の製作後に、両方の糸つかみ130および12
5は直ちに開かれる。できる限り遅滞なく、スプール1
4の巻取りも再び始められる。この巻取りはできるたけ
高い速度で行なわれるが、そのために先ずスプール持上
げロール97がスプール14の巻取り方向へスイッチオ
ンされ、続いてスプール14がみぞ付ローラ13上へ載
せられる。糸つかみ125が閉じられていた時間中に生
産された糸は、糸アキユムレータ120内に中間貯蔵さ
れる。この場合に糸アキユムレータ120は、糸つかみ
125に最も近い位置にあるチャンバ121が最初に低
圧を受けるように制御されるため、先ずそこに糸ループ
141が形成される。続いて低圧チャンバ122ならび
にその後5こ低圧チャンバ123が圧力空気を受けて、
照応したループ142および143が形成できる。糸つ
かみ125および130(第7図)の開放ならびに巻取
りのスイッチオンの後に、糸つかみ125に最も近い位
置にあるチャンバ121内の低圧が最初に排除または減
じられるので、先ずこのチャンバ121内にあるループ
141が解除される。続いて、チャンバ122および1
23における吸引作用の停止または減少によって、後続
するループ142および143が解除される。
補助引出しローラ対126、摩擦車112ならびに軸1
16の駆動は、プログラム制御装置により制御されて稼
働に適した値へと高まるが、その際には、この段階の間
にも稼働基こ適して紡がれた糸の番手を持つ糸が作られ
るような同期が行なわれる。通常の稼働速度への高速運
転は、合目的に巻取りの開始よりも時間的に遅れて行な
われるため、糸アキユムレータ120が素早く空にでき
る。その際に稼働に適した生産速度への到達が、糸アキ
ユムレータ120が空になる特にほぼ合致するように設
定される。稼働に適した生産速度の到達後に、供給ロー
ラ4ならびにローラ7および8に対する機械側の駆動が
再び開始される。このために加圧体93が矢印方向96
へ戻る(第8図)ことにより接線ベルト24が再びロー
ラ7および8に対して押し付けられ、その駆動を始める
。さらに軸117がクラッチ体と共に戻されて、稼働に
適した駆動が再び開始される。この場合に注意すべきは
、第4図〜第8図における保守用装置16内の個々の装
置の位置が、図示の理由から正確に表わされていないこ
とである。特に補助引出しローラ126は実際には、第
8A図に示されているように、精紡装置lの引出し装置
11.12に応じたキーみぞ19の縦方向の引出し方向
を有するように配置されているのである。それにより、
紡ぎ合わせの開始時に既に、糸検知器48が稼働位置へ
移される。保守用装置16は、糸検知スイッチへ作用し
て、助合工程の時間に対して供給ローラ4へのクラッチ
が開かれた状態になるように働かせる装置を備えている
が、これは図示されてはいない。
糸アキュムレータ120が空となる間に、棒151上で
矢印153および154方向に可動の保守用装置16の
糸引渡し具149は、走行する糸を旋回軸132に応じ
た案内から持ち上げて、その糸をアキュムレータ120
ならびにそれにより補助引出しローラ126(第8図)
の範囲内へ移す。最後の糸ループ143が糸アキユムレ
ータ120から引き出される時に、引渡し具149は、
糸が単独加圧ローラ12の外周に達する位置に到達する
(第8A図)。この単独加圧ローラ12は前側にノツチ
148を備えており、糸はみぞ材用13上の前後運動に
よってノツチ部分にはまり、次いで自動的に下ローラ1
1と単独加圧ローラ12との間のクランプすき閣内へ挿
入される。この時点において、補助引出しローラ対12
6も開かれる。助合工程がここで完了し、保守用装置1
6がその監視走行を再び始めることができる。
なお言及すべきは、圧力空気65(第4図)の供給は、
吸込管83が補助糸67の端末68を受け取った時に停
止されるということである。
おそくとも補助糸67(第5図)の分断後には、接続部
66も精紡装置1の接続部39から分離することができ
る。
添接装置144(第6図)にとっての作業を軽減し、場
合によっては添接装置を簡素化するために、第6図の変
更案として、添接装置144が送達される前に、糸つか
み125詔よび130がそれぞれのつかんだ糸を持ちな
がら、互いの位置を交換するように糸の走行方向および
糸の逆走行方向に移動するということが提供される。
その際には二つの相互に平行で張られた糸端が生じ、そ
れらに対して添接装置144の添接みぞ145が送達で
きる。さらに添接装置144は、両糸端を添接結合に適
した形状に切る適合した切断装置を具備せねばならない
多くの場合においてローラ7および8の汚れが糸切れの
原因であるので、本来の助合工程の前に使用されるロー
ラ7および8の掃除のための装置を保守用装置16が具
備することが合理的である。開かれた精紡装置1、つま
り保守用装置16により旋回された部分ハウジング18
において、キーみぞ9に平行に回転する清浄用ローラ1
59が掃除のために送達される。この清浄用ローラは吸
引管160上に配置されており、ブラシ形式の剛毛を備
えている。相対的に大きな孔163を介して、吸引ロー
ラ159の外被面は吸引管160へ接続されている。吸
引ローラ159は、それをローラ7および8の通常の回
転方向とは逆に駆動する駆動装置を装備することができ
るので、照応して強いブラシ作用が得られる。この時に
、加圧体93の作動により、ローラ7および8の駆動を
中断するのが合理的である。それは場合によっては、加
圧体93を矢印95および96の方向に前後に数回移動
させることにより短時間再始動できるので、ローラ7お
よび8は、低い回転数を以てその通常の回転方向へ駆動
される。
その外の実施態様の以後の記述において、照応する構造
部分に関する限りは前述の実施態様に応じた同じ引用記
号を用いることとする。したがって、これらの構造部分
に関する再度の説明は省略される。それらについては、
当該する先行の記述を参照すること。
第10図〜第12図による実施態様は、補助糸が使用さ
れなくて、スプール14から繰り出された糸が精紡装置
1内へ戻され、接合片により新しい糸と先ず紡ぎ合わさ
れるということによって、第4図〜第8A図による実施
態様とは根本的に異なるのである。第9図から判るよう
に、この実施態様においては先ずスプール14が、スプ
ール持ち上げロール97によりみぞ付ローラ13から持
ち上げられる。次いでスプール14を繰り出し方向に駆
動しながら、送達された吸引ノズル104により、切れ
た糸端が探求される。その原位置へ戻った吸引ノズル1
04に対して糸つかみ164(第10図)が送達され、
それが戻されて一定の長さへ縮められた糸端を捕える。
この糸つかみ164は、サーボモータ168により矢印
169および170の方向に対して軸167のまわりを
旋回できる糸引渡しレバー166上に取り付けられてい
る。糸引渡しレバー166からは、糸つかみ164を担
持している棒165が走り出ることができる。
スプール持上げロール97によりスプール14から糸を
引出しながら、糸つかみ164は第1θ図において鎖線
で示された位置へ旋回される。
その際に糸つかみ164は糸を糸案内158のまわりに
巻きつけて、糸端175を管路37の終端部に提示する
。曲管38を経て管路37と結合されている精紡装置1
の接続部39に対して、保守用装置】6の接続部66と
共に吸引管182が送達されるが、この管は旋回できる
保持体691こより保持され、管路37の終端部におけ
る吸引空気流を供給する。糸つかみ164が、開かれる
。スプール持上げロール97により、一定の糸長がさら
に繰り出されるので、設定された糸長が管路37内へ吸
い込まれる。次いで、糸つかみ164は引き戻される。
それにより、糸案内15Bと開繊ローラ・ハウジング3
5との間に張られた糸片が生じる。それから部分ハウジ
ング18が保守用装置16により閉じられ、糸が部分ハ
ウジング18の繊維供給管路6の部分44内ならびにロ
ーラ7および8のキーみぞ9内へ到達する。その後に、
接続部66が吸引管182と共に、精紡装置lから引き
戻される。
続いて、精紡装置1に対し補助駆動部が送達される、す
なわち、軸117がクラッチ体116と共に供給ローラ
のかさ車42上へかぶせられ、両ローラ7および8の間
の摩擦車112が両ローラに対して押し付けられる(第
11図)。保守用装置16内に案内された糸に対し、糸
アキユムレータ120と添接装置144から構成される
ユニット176が送達される。糸アキユムレータ120
の入口側には、補助引出しローラ126が配置されてい
る。出口側には、糸つかみ125がある。添接装置14
4の後の糸走行方向140には、もうひとつの糸つかみ
177が設けられている。添接装置144は吸引管17
9を含んでおり、その部位に切断装置178が配置され
ている。
既に説明された実施態様におけると同一の方法で行なわ
れる紡ぎ合わせ工程の際に、スプール14の巻取りは停
止されている。
さらに、糸つかみ177は閉じられている。
補助引出しローラ対1261こより引出された糸は、ル
ープの形状で吸引管179内へ吸い込まれる。計算でき
る時点の後に、戻された糸と新しく紡がれた糸の間の接
合片が吸引管179の内側に生じる。この時点において
糸つかみ125が閉じられるため、さらに生産された糸
は糸アキュムレータ120内へ貯えられる(第12図)
同時に切断装置178が起動された後に、二つの添接に
適した糸端180および181が生じて添接みぞ145
内で相互に添接される。添接結合の製作後に糸つかみ1
25および177が開かれ、一方スプール14の巻取り
も再び開始される。以降の工程経過は、第7図〜第8A
図によって説明されたと同じ方法に基づいて保守用装置
16によって行なわれる。
第13図による実施態様の保守用装置16においては、
第9図〜第12図による実施態様におけるものと類似し
て、糸端がスプール14から引出されて、紡ぎ合わせの
ために精紡装置1内へ導かれる。糸端は糸引渡しレバー
184のつかみローラ対183によって吸引ノズル10
4のところで捕えられ、サーボモータ168による矢印
方向169および170に応じた旋回軸167のまわり
の糸引渡しレバー184の旋回によって鎖線位置へと旋
回し、そこにおいて自由な糸端が精紡装置lの糸引出し
管111に相対する。次いで糸端は、閉じられた精紡装
置1から管路37を経て、接続された曲管38ならびに
保守用装置16の吸引管182へと吸引される。この吸
引の前に、ローラ7および8の駆動が保守用装置16の
加圧体93により中断されるが、この加圧体は既に述べ
たやり方によって接線ベルト24がローラ7および8か
ら解離されるように機能する。スプール14の繰り出し
方向103へのスプール持上げロール97の作動の丁に
、糸端は同時につかみローラ183の作動によって曲管
38内へ戻される。
第13図による実施態様においては、これまでに記述さ
れた実施態様とは異なり、紡ぎ合わせ工程中、すなわち
接合片の製作ならびに稼働に適した生産速度への高速運
転までの間のローラ7および8の摩擦作用は、吸引体2
0および21の吸引作用が絞られることによって制御さ
れる。このために、接続管路29を介して吸引体20お
よび21の内部と結合している低圧管30内に絞り弁1
86が取り付けられており、この弁は管187を介して
精紡装置1の前側に設けられた起動要素188に結合さ
れている。
この起動要素188に対して、矢印191および192
の方向に動くことのできる保守用装置16の突棒1B9
.190が送達される。突棒1B9.190の位置は、
供給ローラおよび補助引出しローラ対用の図示されては
いない補助駆動と同期したプログラム制御により、紡ぎ
合わせの間、添接結合の製作の間ならびに後の高速運転
の間に、稼働に適した番手に合致する番手が紡がれるよ
うに制御される。その際に、つかみローラ対183が引
出し方向への無段変速駆動を装備していることも提供で
きるので、このつかみローラ対183は補助引出しロー
ラ対として使用される。紡ぎ合わせ、つまり接合片の製
作の間ならびにそれ以後の工程の間に、加圧体93が戻
されて接線ベルト24がローラ7および8に対して押し
付けられ両ローラを駆動することによって、ローラ7お
よび8の稼働に適した駆動が再び開始される。
紡ぎ合わせ中pローラ7および8の摩擦作用をローラ7
および8の吸引作用あるいは回転数以外によっても制御
するために、摩擦車112を介する補助駆動と結合した
吸引体20および21の吸引作用の絞りが紡ぎ合わせの
間に行なわれるということも、もちろん提供できる。こ
の場合には、紡ぎ合わせの前に摩擦車112がローラ7
および8に送達されるが、その際に同時−こ加圧体93
が図示された位置に保持されるため、ローラ7および8
の稼働に適した駆動が接線ベルト24の分離によって中
断されたままとなる。これらの両装置の組み合わせによ
って、ローラ7および8の摩擦作用が精妙に制御できる
のであり、特にさまざまな生産速度において同等の番手
を得るための摩擦作用はローラ7および8の直接的な回
転数変化によっては得られないということも補正できる
のである。
第14図〜第18図による実施態様において、保守用装
置16は例えば第10図または第13図による実施態様
に応じて、スプール14から繰り出された糸端を精紡装
置1内へ導き入れる。
精紡装置1を糸案内158との間に張られた糸片に対し
、糸走行方向において前置された補助引出しローラ対1
26および後置された糸っかみ125を備えた糸アキユ
ムレータを最初として、吸引管195ならびに添接装置
144が送達される。吸引管195は、その入口の近く
に、切断装置200を具備している。添接体144は、
添接みぞ145の入口側に切断装置178を、また出口
側に糸つかみ177を備えている。
紡ぎ合わせの最初の段階、つまり戻された糸と新たに紡
がれるべき糸との間の接合片の製作は、第4図〜第8図
に基づいて説明された方法によって行なわれる。しかし
、それらとは異なって、スプール持上げロール97を巻
取り方向へ起動することによる補助引出しローラ126
の始動と共に、糸は引出し速度に応じて減じられた巻取
り速度を以てスプール14へ巻取られる。接合片が糸ア
キユムレータ120の範囲に達すると、プログラム制御
の時間素子あるいは検知器によっても確認できるので、
直ちにスプール14の駆動が中断され、糸つかみ177
が閉じられる。さらに、おそくともこの時点で、低圧が
吸引管195へ当てられる。さらに生産された糸は、ル
ープの形状で今この吸引管195内へ吸い込まれる(第
15図)。その後に添接装置144の切断装置178が
起動されて(第16図)、自由な糸端180が添接装置
内に留まる。
続いて、吸引管195の切断装置200が起動され、ま
た糸つかみ125が閉じられる(第17図)。分断され
た糸片は接合片と共に、廃物として吸い込まれる。さら
に生産された糸は、ループ141.142.143とし
て糸アキユムレータの各チャンバ121.122.12
3において受容される(第18図)。切断装置200の
作動後に、吸引管はサーボモータにより軸196のまわ
りを矢印197の方向に旋回されるが、その際に糸つか
み125により捕捉されていた糸端が添接みぞ145内
へ装入される。互いに対向側から供給されて来て添接み
ぞ145内に並置されている両方の糸端180. ・1
81は、次いで添接結合により、相互に結合される。添
接結合の製作後に、糸つかみ177および125が開か
れ、さらにスプール14への糸の巻取りが開始される。
この際に進行する工程段階は、第7図および第8図の説
明にしたがって行なわれる。
第4図〜第8図による実施態様の変化において、補助ス
プール55を排除するならば、基本的に同等の工程経過
を得ることもできる。この場合には適切な糸案内によっ
て、スプール14から引出された糸端が射出管61に供
給され、そこからさらに前述のやり方で精紡装置1のキ
ーみぞ9内へと引出し方向へ導かれる。その際に糸端は
供給運動において既に添接装置144を介して案内され
て、その端において切断装置により分断できるので、一
方で、添接可能な糸端が挿入されたことになり、他方で
、一定の糸長を持つ糸端が紡ぎ合わせのために提供され
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、走行式の保守用装置を備えたOF−フリクシ
ョン精紡機の一部の正面図である。 第2図は、OE−フリクション精紡機の精紡装置の両ロ
ーラならびに繊維供給管路の横断面の拡大図である。 第3図は、精紡装置を含む0171Jクション精紡機の
縦断面の拡大図である。 第4図〜第8A図は、第3図に照応した精紡装置の保守
用装置において、紡ぎ合わせのために補助糸を用いる紡
ぎ合わせ工程の個別の段階中の作業を示している。 第9図〜第12図は、精紡装置における糸切れの修復の
ために作業する保守用装置の別の実施態様に関する第3
図に照応した断面図であるが、紡ぎ合わせが精紡装置の
スプールから戻された糸端において行なわれる個別の工
程段階が示されている。 第13図は、紡ぎ合わせるべき糸端を閉じた精紡装置内
へ戻す保守用装置を含む第3図に照応した精紡装置の断
面図である。 第14図〜第18図は、個別の工程段階の間の保守用装
置のその外の実施態様を含む第3図に照応した精紡装置
を示している。 特許出願人 フリツツ・シュターレッカー同 ハンス・
シュターレッカー 手続補正書(方式) 1.事件の表示 昭和59年特許顛第209000号2
、発明の名称 OE−フリクション精紡機の精紡装置において糸を紡ぎ
合わせるための方法ならびに装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 に朧旌朧 4、代理人 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 (1)明、ms第58頁第10行14図〜第8Abrを
「第4図〜第8閲」と訂正する。 (2)同第58頁下より第8行「示している。」の次に
「第8A図は補助σ[1,ローラの配置を示す図である
。Jを付加する。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同方向に駆動され並置されて、紡糸形成箇所として
    機能するキーみぞを構成する各二つのローラと、キーみ
    ぞへ作用する少なくともひとつの吸引装置と、個別にさ
    れた繊維を供給するための供給装置と、形成された紡糸
    の引出し装置と、紡糸をスプールへ巻き上げるための巻
    取り装置とを含む多数の精紡装置を具備するOfフリク
    ション精紡機の精紡装置1こおける糸を紡ぎ合わせるた
    めの方法において、キーみぞ内へもたらされた糸端が、
    糸の新たな巻取り前に切り取られて新しい糸をスプール
    へ導かれる糸と結合する糸結合により置換される接合片
    を形成しながら紡ぎ合わされ、その際に該接合片の製作
    が稼働速度に比して減じられたローラの摩擦作用、供給
    された繊維の減じられた量ならびに減じられた引出し速
    度において行なわれ、それらが糸結合の製造後にはじめ
    てそれらの稼働に適した値へ戻されること、糸結合の製
    造中に紡がれた糸が糸アキユムレータにより受容される
    こと、さらに糸結合の製造後の巻取りが、稼働に適した
    引出し速度に対する稼働に適した巻取り速度よりもより
    大きな速度差を引出し速度に対して示す巻取り速度を以
    て行なわれることを特徴とする方法。 2、接合片の製作のために、あるいは接合片の製作直後
    にローラの摩擦作用、供給される繊維量ならびに引出し
    速度を稼働に適した値に比して減じられた値へ調節し、
    それらはこの段階の間、番手に関して稼働に適して紡が
    れた糸に合致する糸が紡がれるように相互に同期されて
    いるということを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、それらの稼働に適した値へ向けての高速運転中のロ
    ーラの摩擦作用、供給された繊維の量ならびに引出し速
    度が、稼働に適した値において紡がれた糸に合致する番
    手を持つ糸がこの段階の間に紡がれるように相互に同期
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の方法。 4、稼働に適した値へのローラの摩擦作用の変化、供給
    される繊維量の増加ならび1こ引出し速度の上昇が、巻
    取りの開始に比して時間的な遅延を以て行なわれること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    に記載の方法。 5、糸アキユムレータを空にする間は、稼働に適した巻
    取り速度に比して高められた速度を以て巻取りが行なわ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項の
    いずれかに記載の方法。 6、 ローラの摩擦作用の減少のために、ローラの回転
    数が減じられることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第5項のいずれかに記載の方法。 7、 ローラの摩擦作用の減少のために、吸引装置の吸
    引作用が抑制されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項〜第6項のいずれかに記載の方法。 8、糸結合のために添接装置が設けられることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の
    方法。 9、 キーみぞ内へ装入される糸端がスプールから引出
    され、引出し方向とは逆に精紡装置内へ逆送され、接合
    片の製作後にループの形で吸込み装置へ供給され、その
    後にこのループは接合片の切り取りにより切断され、続
    いてループの両端が互いに添接されるが、添接中に生産
    されて引出された糸は縦方向において引出し装置の後で
    添接箇所の前に位置する糸アキユムレータに供給され、
    巻取り装置の起動により添接後に糸アキユムレータから
    引出されるということを特徴とする特許請求の範囲第1
    項〜第8項のいずれかに記載の方法。 10、所与の長さを持つ糸端が精紡装置内へ引出し方向
    に導入され、キーみぞ内へ装入され、接合片を形成して
    新たに紡がれた糸と共に引出し方向へ引出され、吸込み
    装置内に送り込まれ、次いで新たに紡がれた糸は少なく
    とも接合片まで切断された後にスプールから取り出され
    た端末と添接されるが、この添接中に新たに紡がれた糸
    は、添接箇所の前でかつ引出し装置の後に配置された糸
    アキユムレータ内に貯えられ、この糸アキユムレータは
    添接後に巻取り装置の起動によって空にされるというこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれ
    かに記載の方法。 11、 紡ぎ合わせのために精紡装置内へ引出し方向に
    導入される糸端が、補助スプールから取り出されること
    を特徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、引出し方向に精紡装置内へ導かれ、所与の長さを
    持つ糸端が、精紡装置のスプールから取り出されること
    を特徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法。 13、同方向に駆動され並置されて、紡糸形成箇所とし
    て機能するキーみぞを構成する各二つのローラと、キー
    みぞへ作用する少なくともひとつの吸引装置と、個別に
    された繊維を供給するための供給装置と、形成された紡
    糸の引出し装置と、紡糸をスプールへ巻き上げるための
    巻取り装置とを含む多数の精紡装置を具備する0B−7
    リクシヨン精紡機の精紡装置における糸を紡ぎ合わせる
    ための装置において、糸端を精紡装置(1)内へ導くた
    めの装置(55,63,83i164 i 183 )
    、ローラ(7,8)の摩擦作用を制御するための装置(
    ]12i188゜189)、供給される繊維の量を制御
    するための装置(116)、精紡装置(1)内へ導かれ
    て接合片と共に新たに形成された糸へ紡ぎ合わされた糸
    端を引出すための装置(126)、接合片を含む糸片を
    分離するための装置f(89。 178;200)、新たに形成された糸端とスプール(
    14)に結合された糸端との間の添接結合を製作するた
    めの装置(144)、添接結合の製作中嘉こ新たに形成
    された糸を受容するための糸アキユムレータ(120)
    ならびにスプ−ル(14)への巻取りを制御するための
    装置(97)を具備する、走行できて保守を要する精紡
    装置(1)に送達できる保守用装置(16)が提供され
    ており、その際に接合片の製作ならびに添接結合の製作
    が低い生産速度において行なわれ、また添接結合の製作
    後のスプール(14)への巻取りが、糸の引出しのため
    の装置(126)の速度に対して、これらの諸速度間の
    稼働に適した差よりも大きな差を持つ速度を以て行なわ
    れるように個々の装置を制御するプログラム制御が提供
    されていることを特徴とする装置。 14、プログラム制御が、摩擦作用を制御するための装
    置(112i188.189)、供給される繊維の世を
    制御するための装置(116)ならびに糸を引出すため
    の装置(128)を、接合片の製作中または製作直後に
    減じられた生産速度を以て紡がれた糸が稼働に適した生
    産速度において紡がれた糸と同等の番手を有するように
    制御することを特徴とする特許請求の範囲第13項記載
    の装置。 15、プログラム制御が、摩擦作用を制御するための装
    置(112; 188.189 )、供給される繊維の
    量を制御するための装置(liB)ならびに糸を引出す
    ための装置(126)を低い生産速度から稼働に適した
    生産速度へ加速する間に、稼働に適した生産速度に向け
    ての高速運転中に紡がれた糸が、稼働に適した生産速度
    において紡がれた糸と同等の番手を有するように制御す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項または第1
    4項記載の装置。 16、添接結合の製作直後にプログラム制御が、糸を巻
    取るための装置のスイッチオンをスタートし、戴だ摩擦
    作用を制御するための装置(112;i・88.189
    )、供給される繊維の量を制御するための装置(116
    )ならびに糸を引出すための装置(126)の高速運転
    を時間的な遅延を以て始めることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項〜第15項のいずれかに記載の装置。 17、ローラ(7,8)の摩擦作用を制御するための装
    置として、保守用装置(16)がローラ(7,8)の駆
    動を中断するための手段(93)ならびにローラ(7,
    8)に送達できる補助駆動(112)を具備することを
    特徴とする特許請求の範囲第13項〜第16項のいずれ
    かに記載の装置。 18、精紡装置(1)の岐引装fit(20,29,3
    0)がそれぞれひとつの絞り弁(186)を具備するこ
    と、また保守用装置ilt (16)がローラ(7゜8
    )の摩擦作用を制御するための装置として、該絞り弁(
    186)を作動するための手段(189)を具備するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項〜第17項のい
    ずれかに記載の装置。 19、紡ぎ合わされた糸の引出し装置として、糸の走行
    方向において糸アキユムレータ(120)の前に配置さ
    れた補助引出しローラ対(126)が具備されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項〜第18項のい
    ずれかに記載の装置。 20、保守用装置(16)が、スプール(14)に送達
    できかつ引出し方向に駆動できるスプール持上げロール
    (97)を含んでおり、その際にスプールが、スプール
    上への巻取りの起動のために精紡装置の巻取り装置(1
    3)の方へ回帰運動できることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項〜第19項のいずれかに記載の装置。 21、スプール持上げロール(97)が、巻取り方向へ
    切換えできる駆動(100)を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第20項記載の装置。 22 保守用装置(16)が、保守用装置(16)内に
    おいて案内される糸に送達できる添接装置(144)を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第13項〜第21
    項のいずれかに記載の装置。 23 保守用装置(16)の内部に案内された糸に対し
    て、補助引出しローラ対(126)ならびにそれに隣接
    する糸アキユムレータ(120)が送達できることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項〜第22項のいずれか
    に記載の装置。 24.糸アキユムレータ(120)の後に糸つかみ(1
    25)が配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第13項〜第23項のいずれ力目こ記載の装置。 25、糸アキユムレータ(120)が、糸走行方向に連
    続的に配置されてひとつの低圧源(124)へ接続でき
    るいくつかのチャンバ(121。 122.123)へ区分されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第131負〜第24項のいずれかに記載の
    装置。 26、糸アキユムレータ(120)が、各チャンバ(1
    21,122,123)を低圧源(124)へ順次に接
    続できかつ殊に逆の順序で該低圧源から順次に分離でき
    る切換え要素を具備することを特徴とする特許請求のI
    i+[1@U第25項記載の装置。 27、精紡装置(1)が、引出し装置(11,12’)
    とは逆のキーみぞ(9)の範囲に通じ、またそれに対し
    て保守用装fit(16)の空気配管(66)が接続で
    きる管路(37)をそれぞれ具備していることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項〜第26項のいずれかに記
    載の装置。 28、該管路(37)が、開繊ローラ(5)を囲むハウ
    ジング(35)内に配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第27項記載の装置。 29、保守用装置(16)が、スプール(14)上に巻
    取られ、切れた糸端を探求しかつ受容するための手段(
    104)、糸端を精紡装置(1)に戻すための手段、な
    らびに管路(37)へ接続できる低圧接続部(66,1
    82)を具備していることを特徴とする特許請求の範囲
    第13項〜第28項のいずれかに記載の装置。 30、保守用装置(16)が、スプール(14)上に巻
    取られ、切れた糸端を探求しかつ受容するための手段(
    104)、糸端を添接装置(144)内へ装入するため
    の手段(130゜131)、保守用装置(16)内へ配
    置された補助スプール(55)から引出された糸端を精
    紡装置(1)の管路(37)に供給するための手段、こ
    の糸端を精紡装置(1)のキーみぞ(9)内に導くため
    の手段(83)、この糸端ならびにそれに接合片と共に
    紡ぎ合わされた糸を引出すための手段、接合片と共に糸
    端を切断するための手段(89)ならびに接合片から解
    放され、新たに作られた糸を添接装置(144)内へ装
    入するための手段(130,131)を具備しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項〜第28項のい
    ずれかに記載の装置。 31、保守用装置(16)が、スプール(14)上へ巻
    取られ、切れた糸端を探求し受容するための手段(10
    4)、この糸端を精紡装置(1)の管路(37)に供給
    するための手段(61゜62.63.64)、この糸端
    をキーみぞ(9)内へ導くための手段(83)、所与の
    糸片を切り取るための手段()、スプール(14)+c
    結合され滞留している糸端を添接装置(144)内へ挿
    入するための手段(130,131)、キーみぞ(9)
    内に挿入された糸端ならびに接合片と共に紡ぎ合わされ
    た新しい糸を引出すための手段(126)、糸端を接合
    片と共に切断するための手段(89)ならびに接合片か
    ら解離され新たに形成された糸を添接装置(144)内
    へ挿入するための手段(130,131)を具備してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項〜第28項
    のいずれかに記載の装置。
JP59209000A 1983-10-26 1984-10-04 Oe−フリクシヨン精紡機の精紡装置において糸を紡ぎ合わせるための方法ならびに装置 Pending JPS60155742A (ja)

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