JP2730585B2 - 紡績運転を迅速に再開する方法と装置 - Google Patents

紡績運転を迅速に再開する方法と装置

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JP2730585B2
JP2730585B2 JP1012053A JP1205389A JP2730585B2 JP 2730585 B2 JP2730585 B2 JP 2730585B2 JP 1012053 A JP1012053 A JP 1012053A JP 1205389 A JP1205389 A JP 1205389A JP 2730585 B2 JP2730585 B2 JP 2730585B2
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、それぞれ1つの紡績エレメントを有する多
数の紡績部位を有し、綾巻きボビンを回転させる装置と
綾巻きボビンの表面から糸端部を見つけ出しかつ引き出
す装置とを備えた走行可能な紡績再開ユニットを有する
オープンエンド紡績機の紡績部位において、ボビンフレ
ームに保持された、紡績された糸を受容する綾巻きボビ
ンが所望の糸量、糸長さ又は大きさに達したために紡績
運転を中断したあとで、該紡績運転を迅速に再開する方
法と装置とに関する。
[従来技術] 所望の糸量、糸長さ又は大きさに綾巻きボビンが達し
たために綾巻きボビンを交換する場合には、所定の目的
のために、巻管の突出端部に少ない巻条として巻き付け
られる糸リザーブを形成することが必要である。例えば
生産プロセスで見て紡績機の後ろに配置された織機のボ
ビン繰出しクリールにおいては、綾巻きボビンはきわめ
て密に左右上下に配置されているために糸端が綾巻きボ
ビンの外周に位置していると、この糸端を引き出すこと
が困難である。
糸リザーブが自動的に形成される限り、走行可能なボ
ビン交換装置が糸リザーブ形成装置を備えていることが
できる。このようなボビン交換装置はオープンエンド紡
績機に沿って走行可能に配置することができる。
糸リザーブが形成されない間は綾巻きボビンは交換さ
れてはならない。綾巻きボビンが交換されてはじめて当
該の紡績部位における紡績運転は再開することができ
る。紡績運転を自動的に再開したい場合には、同様に走
行可能な始紡装置が必要である。しかしながらこの始紡
装置はボビン交換装置がその作業を終了したあとでしか
作業を開始できない。したがってこの場合には作業の遅
延が避けられない。
[発明の課題] 本発明の課題は、所望の糸量、糸長さ又は大きさに綾
巻きボビンが達したために、紡績運転を中断したあと
で、この紡績運転を迅速に再開できるようにすることで
ある。
[課題を解決する手段] 本発明の課題を解決する手段は、綾巻きボビンから突
出する巻管端部の上に、紡績再開ユニットを用いて糸端
を糸リザーブとして自動的に巻付け、同時に同様に該紡
績再開ユニットを用いて、補助糸の端部を貯えボビンか
ら引き出し、当該紡績部位の紡績エレメントに導き、そ
こに存在するか又はそこに供給された繊維に送り込み、
糸リザーブを形成したあとで、綾巻きボビンを自動的に
当該紡績部位のボビンフレームから取り除き、空の巻管
と交換し、同時に、再開された紡績で紡ぎ出された糸を
当該紡績エレメントから連続的に引き出し、補助糸部分
を除去して巻管に導き、連続的に新しい綾巻きボビンと
して巻上げることである。
[発明の効果] 本発明の方法では比較的に時間のかかる複数の作業が
並行して行われ、運転上必要である中断後に、紡績運転
は迅速に再開されるようになった。
従来はオープンエンド紡績機においては2つの作業装
置が必要であった。第1の作業装置、いわゆる綾巻きボ
ビン交換装置は、完成した綾巻きボビンに糸リザーブを
形成し、通常は機械長手中心軸線上に配置された綾巻き
ボビン搬出装置に綾巻きボビンを引き渡し、当該紡績部
位のボビンフレームに空の巻管を装着するために役立
つ。この綾巻きボビン交換装置がその作業を終了する
と、当該紡績部位には第2の作業装置、いわゆる始紡装
置が停止させられる。この始紡装置は一方では綾巻きボ
ビンと空巻管との交換後に、当該紡績部位の紡績を再開
し、他方では通常の紡績プロセスの間に時折り発生する
糸切れを除くことができる。つまり、この始紡装置は通
常の糸切れの場合にも当該紡績部位に走行し、ボビンフ
レームに保持された綾巻きボビンから取り戻した糸端で
当該紡績部位の紡績を再開する。この2つの作業装置は
本発明では1つの装置に統合される。つまり本発明で
は、綾巻きボビンと空の巻管との交換に関連した、糸リ
ザーブの形成を含む作業が実施されると同時に当該紡績
部位の紡績が同時に再開される。したがって本発明では
始紡装置とは無関係に走行可能な別個のボビン交換装置
はもはや必要ではなくなる。
[実施例] 第1図には綾巻きボビン1が巻管2と共に示されてい
る。この巻管2の突出端部には左側に糸端3が糸リザー
ブ3′として巻付けられている。綾巻きボビン1の端面
に亘って横方向に位置する糸区分によって、糸端はあと
から見つけやすくかつ掴みやすくなっている。
第2図では、綾巻きボビン1の周面から糸端を見つけ
出しかつ引き出す装置は吸着ノズル4として構成されて
いる。吸着ノズル4は下端に、綾巻きボビン1の表面に
向けられた吸着開口4′を有している。綾巻きボビン1
に面した側に吸着ノズル4は、吸着された糸の案内スリ
ット5を有している。該案内スリット5は吸着開口4′
の一端を出発点とし、吸着ノズル4の、綾巻きボビンに
向けられた壁を斜めに延びている。矢印1′は通常の巻
取り過程中に回転する綾巻きボビンの回転方向を示して
いる。糸端を吸着するためには綾巻きボビン1は矢印
1′とは反対の方向に回転させられる。この場合には糸
端は矢印5′の方向に流れる空気の作用で吸着開口4′
内に達し、案内スリット5内へ滑り込む。次いで綾巻き
ボビン1が矢印1′の方向で回転させられると、吸着さ
れた糸端は案内スリット5内を左へ移動して吸着開口
4′の左側の端部に達する。次いで糸端はボビンの端面
上を半径方向に導かれ、巻管2に達し、綾巻きボビン1
が引き続き回転させられたときに糸リザーブ3′として
巻管2に巻き付けられる。
第2図の吸着ノズル4は一例にすぎず、糸端を吸着
し、例えば機械的な案内部材で巻管端部に導き、該巻管
端部に巻き付けるためには、他にもいくつかの可能性が
ある。
第3図においては本発明の紡績再開ユニットのすべて
の作業機構は出発位置にある。
回転可能な紡績エレメント、例えばロータ6′を有す
る紡績ボックス6はスライバケンス7′からスライバ7
を引き込み、オープンエンド紡績法にしたがって糸8′
を紡績する。この糸8′は引出し管8を通して紡績ボッ
クス6から引き出される。引込み駆動装置9はスライバ
7を連続的に紡績ボックス6内へ引き込む。開繊駆動装
置10により駆動された、図示されていない開繊装置によ
りスライバは単繊維に開繊される。駆動装置11によって
駆動される紡績ロータにおいて繊維は再び集められ、縦
軸線を中心として回転する糸8′の開いた端部に達す
る。別の構成ではロータの代わりに摩擦ローラを紡績エ
レメントとして用いることもできる。駆動装置10と11は
接線方向ベルト10′と11′とによって駆動されるはずみ
車として構成されている。
公知の形式で繊維の運搬に役立つ空気は、吸込み接続
部12を介して紡績ボックス6から吸い出される。糸8′
は一定の速度で、引出し軸13により、糸及び引出し軸13
に弾性的に接触するクランプローラ14を補助的に使用し
て引き出される。変向ワイヤ15を介して糸8′は往復運
動する糸ガイド16に導かれる。糸ガイド16は綾巻きボビ
ン1のすぐ近くで綾振り運動をするので、糸8′は矢印
1′の方向で回転する綾巻きボビン1の上に巻き取られ
る。
綾巻きボビン1はボビンフレーム18によって旋回可能
に保持されている。綾巻きボビン1は巻き取りドラム17
の上に支えられ、摩擦で駆動される。
綾巻きボビンが所望の糸量、所望の糸長さ又は所望の
大きさに達すると、糸が自動的に切断され、当該の紡績
部位の運転が中断される。完成した綾巻きボビン1は背
面側のボビン運搬ベルト19に達する。
機械フレーム20′に固定された支持体20はオープンエ
ンド紡績機に沿って走行可能な自動的な紡績再開ユニッ
ト23の走行レール25を保持する保持構造体22を支持して
いる。支持体20には巻管20をストックするマガジン21が
固定されている。
紡績再開ユニット23は走行レール25に支持されるロー
ラ24′を有する走行機構24を有している。走行レール25
の下には吸込空気を導く横桁26が設けられている。この
横桁26は、連接可能な吸込接続部27を介して紡績再開ユ
ニット23に吸込空気を供給する。電流レール28は紡績再
開ユニット23に電気的なエネルギを供給する。紡績再開
ユニット23は下端部において支持ローラ29で、個々の紡
績部位の紡績ボックス6の上に配置された支持レール30
に支えられている。
綾巻きボビン1を回転させる装置31は紡績再開ユニッ
ト23のケーシングに旋回可能に支承されている。該装置
31は旋回可能なアームを有し、該アームの端部には駆動
ローラ31′が配置されている。駆動ローラ31′は組み込
まれたモータを有し、このモータにより正及び逆の回転
方向に駆動される。紡績再開ユニット23のケーシングに
は長いフレームレバー32が同様に旋回可能に支承されて
いる。フレームレバー32はボビンフレーム18のグリップ
部分18′の下へ係合し、これによってボビンフレーム18
を昇降させることができる。更にフレームレバー32は側
方運動で左側のフレームアームを開閉することができ
る。
紡績再開ユニット23のケーシングには貯えボビン33が
支承されており、該貯えボビン33は綾巻きボビンの交換
に基づく紡績再開のために補助糸33aを供給する。補助
糸33aは搬送ローラ34とクランプローラ35との間に狭持
されている。給糸部材36は分岐導管27′により吸込接続
部27に接続されている。この給糸部材36も紡績再開ユニ
ット23のケーシングに旋回可能に支承されている。給糸
部材36は中空であり、第3図に示された位置を占めると
搬送ローラ34において補助糸33aを吸い込むことができ
る。旋回運動により給糸部材36は、吸い込んだ補助糸33
aを引出しローラ39の範囲にもたらすことができる。こ
の引出しローラ39は紡績再開の間、糸の引き出しを行
う。しかし給糸部材36はボビンフレーム18の右側もしく
は後方の巻管受容皿の後ろまで旋回することもできる。
この場合には給糸部材36は吸込んだ糸を、糸が巻管皿に
よって掴まれ、例えば巻管皿と巻管との間に挟持される
ように導く。
引出しローラ39においては糸はクランプローラ40が当
て付けられることにより保持されることができる。引込
み部材37は旋回点37aを中心として旋回可能であり、該
引込み部材37は吸着ノズル4によって吸着された糸を下
方に引っ張り、糸を切断兼解撚装置41と糸供給部材42と
に送り込む。このためには引込み部材37は上方位置37′
(第7図)から下方に旋回し、そのときに糸を連行す
る。
給糸部材36は紡績再開ユニット23のケーシングのはる
か後方にある平面内で旋回する。したがって給糸部材36
は搬送ローラ34において受け取った補助糸33aをわけな
く引込み部材37に引き渡すことはできない。この場合に
は補助糸33aは糸供給部材42と切断兼解撚装置41とに送
り込むために中央に向かって案内される。これは後方か
ら中央に向かって旋回運動を行うことのできる案内レバ
ー38で行われる。
切断兼解撚装置41の働きは送り込まれた糸を切断し、
糸端を例えば空気を使った解撚によって紡績再開のため
に準備することである。糸供給部材42は供給部材アーム
42′の旋回運動により糸端を紡績ボックス6の引出し管
8の吸込み範囲にもたらす。紡績が再開された後でもし
くはボビンフレーム18内に締め込まれた巻管に糸があて
つけられた後で、糸は紡績再開ユニットの引出しローラ
39により下方へ導かれかつ紡績部位における普通の走行
位置へ戻される。これは引張りばね44の引張り作用に抗
して旋回43′を中心として旋回可能な引渡し部材によっ
て行われる。引渡し部材43は端部に小さなローラ43aを
有している。該ローラ43aは引渡し部材43が第3図に示
された静止位置をとると、引出しローラ39に対して軸平
行に配置される。引き渡しのためには糸は引出しローラ
39から引渡し部材43のローラ43aの上へ側方へ押され、
同時に綾巻きボビン1の巻取り速度がいくらか高められ
る。高められた巻取り速度に相応して引渡し部材43は引
張りばね44の力に抗して紡績部位に向かって引っ張られ
る。この場合には紡績部位と紡績再開ユニット23との間
にある糸ループ(第6図)が使い尽くされる。
糸を見つけ出すためには吸着ノズル4は綾巻きボビン
1に向かって旋回させられる(第4図)。糸を受容した
後で吸着ノズル4は、引込み部材37が吸着した糸を吸着
開口4′の前で掴み、普通の紡績再開のために切断兼解
撚装置41と糸供給部材42とにもたらすことができるよう
になるまで戻り旋回させられる。
いまや、旋回点45′を中心として旋回可能なボビン取
出し部材45は、開放したボビンフレーム18から綾巻きボ
ビン1をボビン運搬ベルト19の上にもたらすことができ
る。旋回点46′を中心として旋回可能な巻管供給部材46
はグリッパ46aで1つの巻管をマガジン21から掴み、引
き続き旋回して、開放したボビンフレーム18の前にもた
らす。ボビンフレーム18は巻管2を緊定する。
第3図には紡績部位が普通の紡績運転状態で示されて
いる。紡績再開ユニット23は図示の紡績部位の前に停止
している。
第4図には綾巻ボビン交換中の紡績再開ユニット23が
示されている。所定の糸長さ、所定の糸量又は所定のボ
ビン直径が紡績部位の綾巻きボビンにおいて達成される
と、紡績プロセスは自動的に中断され、紡績再開ユニッ
ト23が求められる。これは自体公知の形式で行われる。
例えば自動的な紡績再開ユニット23の作動を開始させる
信号を同時に発生させる遮断部材を紡績部位から走出さ
せることで、紡績再開ユニット23を当該紡績部位の前に
停止させることもできる。
ボビン交換を行うときにはフレームレバー32がボビン
フレーム18の左側のグリッパ部分18′の下へ係合し、綾
巻きボビン1を巻取りドラム17から離された位置に保持
する(第4図)。綾巻きボビン1を回転させる装置31は
駆動ローラ31′が綾巻きボビン1の表面に当接するまで
綾巻きボビン1に向かって旋回させられる(第4図)。
いまや駆動ローラ31′によって綾巻きボビン1は矢印
1′の方向に、つまり巻取り方向とは反対の方向に回転
させられる。その際、糸端は吸着ノズル4により受容さ
れる。所定の時間が経過すると、綾巻きボビン1の駆動
方向が逆転させられ、吸着された糸が第1図と第2図と
に示したように、巻管2の左側の端部に糸リザーブ3′
として巻き付けられる。
この間に、給糸部材36は搬送ローラ34において補助糸
33aを吸着して掴み終わっている。次いで給糸部材36は
第3図に示された位置から、吸着した糸と一緒に、第4
図に示された位置へ旋回させられる。この際、補助糸33
aは引出しローラ39に引き渡される。クランプローラ40
を引出しローラ39に当てつけることで補助糸33aは狭持
される。次いで案内レバー38が補助糸33aを中央に向か
って押し、引込み部材37が補助糸33aを第4図に実線で
示した位置から掴み出すことができるようになる。下方
へ旋回するときに引込み部材37は補助糸33aを掴み、ル
ープとして連行する(第4図参照)。その間、搬送ロー
ラ34は必要な糸長さを補給する。糸ループが下方へ引っ
張られるときに補助糸33aは糸供給部材42と切断兼解撚
装置41のそばを通過させられる。この後で引込み部材37
が再び上方へ旋回させられるのに対し、クランプローラ
40がいくらか開かれるので、補助糸33aは給糸部材36の
吸込み作用によって緊張状態に保たれる。次いで補助糸
33aは糸供給部材42のクランプと切断兼解撚装置41に送
り込まれる(第4図参照)。補助糸33aは切断兼解撚装
置41において切断され、その端部は開繊されかつ解撚さ
れる。したがって補助糸33aの端部は、ボビンの交換が
まだ完了しないあいだに、紡績再開のために準備され
る。補助糸33aの他方の糸端は給糸部材36内にある。
糸供給部材42が第5図に示された位置に達するまで矢
印60(第4図)の方向に旋回させられると、糸供給部材
42が補助糸33aを解放し、引出し管8を通って空気力で
紡績ボックス6の紡績エレメント、例えばロータ6′内
へ導かれる。この紡績エレメントにおいて、既に存在す
るか又はそこへ供給された繊維が補助糸33aの糸端に紡
績される。次いで補助糸33aは、紡績が再開され、引込
駆動装置9も始動されたので、紡績ボックス6から再び
引出されることができる。
第5図においては紡績再開ユニット23は、ボビンフレ
ーム18に巻管2がちょうど供給された状態で示されてい
る。糸供給部材42は紡績ボックス6の引出し管8に向か
って旋回させられており、補助糸33aの糸端を引出し管
8の吸込み範囲にもたらしている。引出しローラ39は給
糸部材36から補助糸33aを紡績ボックス6内に引き戻し
てある。第5図に示した状態は紡績再開時点がちょうど
越えられた状態である。補助糸33aの糸端には新たに供
給された繊維が結合され、引出しローラ39は補助糸33a
とこれに紡績された糸8″を一定の速度で紡績ボックス
6から引き出す。糸8″は給糸部材36により吸い出され
る。
ボビンフレーム18を昇降させるフレームレバー32はボ
ビンフレーム18を開いており、ボビン放出部材45は第5
図に一点鎖線で示した位置へ、綾巻きボビン1をボビン
フレーム18からボビン運搬ベルト19の上に移すために旋
回させられる。ボビン放出部材45が出発位置へ戻し旋回
させられた後で、巻管供給部材46はマガジン21にある巻
管2を掴み、ボビンフレーム18の範囲に搬送する。フレ
ームレバー32はボビンフレーム18が巻取りドラム17の近
くに位置するようにすでに下降させられている。次いで
フレームレバー32は巻管2を受容するために開かれたボ
ビンフレーム18を再び閉じ、これで巻管2を緊定する。
いまや巻管供給部材46は再び第3図に示した出発位置に
戻り旋回させられる。
つまり、糸リザーブの形成と、綾巻きボビンの放出
と、新しい巻管の取付けとを含むボビン交換作業は、貯
えボビン33からの補助糸33aの引出しと、糸端の準備
と、紡績ボックス6への糸の戻しと、紡績エレメントに
存在するか紡績エレメントに供給された繊維を糸端に、
本来の始紡が行われる時点まで及びこれを越えてまで紡
ぐ紡績とを含む紡績再開作業が行われる時間と同じ時間
内で行われる。新しい糸は既に連続的に、負圧で負荷さ
れた給糸部材36内へ走入する。
第6図は糸8′を巻管2に給糸するときの紡績再開ユ
ニット23の位置を示している。フレームレバー32は巻管
2が巻取りドラム17に接触しなくなるまでボビンフレー
ム18を持ち上げている。駆動ローラ31′は巻管2を矢印
1′の方向に、つまり巻取り方向に駆動する。連続的に
紡績された糸8″を吸引する給糸部材36は、ボビンフレ
ーム18の後方の巻管皿のそばを旋回する。これによって
追従する糸8″は、巻管皿における自体公知の掴みスリ
ットによって当該糸8″が掴まれる位置にもたらされ
る。糸8″が掴まれ、巻管2に巻き始められると、糸
8″は給糸部材36の開口に取付けられた、図示されてい
ない切断装置によって切断される。補助糸片が付属する
切断された糸端部は給糸部材36を通して吸い出される。
給糸部材36の端部は、先ず糸を巻管縁部に導き、次いで
そこに糸リザーブを形成できる輪郭を有していることが
できる。糸リザーブが形成されたあとで、糸8″は引出
しローラ39から押し下げられ、引渡し部材43のローラ43
aに引き渡される。次いで高められた巻取り速度によっ
て糸ループが使い尽くされ、これが行われると、フレー
ムレバー32がボビンフレーム18を解放する。これによっ
て巻管2が巻取りドラム17の上に接し、同時に糸8″が
糸ガイド16により掴まれる。必要でなくなった駆動ロー
ラ31′は停止させられかつ綾巻きボビン1を回転させる
装置31が戻り旋回させられることで引き戻される。これ
でボビン交換及び紡績再開過程は終了する。紡績再開ユ
ニット23は停止位置から他の使用位置へ走行することが
できる。
次に第7図を用いて紡績中に糸切れが生じた場合の紡
績の再開を説明する。
第7図に示された紡績再開ユニット23は、紡績部位に
おいて普通の糸切れが生じたあとの紡績再開のための準
備を行う状態で示されている。フレームレバー32はボビ
ンフレーム18を掴み、綾巻きボビン1は巻取りドラム17
から持ち上げられている。綾巻きボビン1を駆動する装
置31の駆動ローラ31′は綾巻きボビン1に接触してい
る。吸着ノズルは前もってすでに綾巻きボビン1に接触
させられ、切れた糸端を受け取りかつ吸引する。第7図
においては吸着ノズル4はすでに戻し旋回させられ、受
け取った糸8を緊張状態に保っている。いまや引込み
部材37は一点鎖線で示された位置へ上方旋回させられ、
その際に、緊張させられている糸8のそばを通過し、
次いで戻り旋回させられるときに糸8を連行する。こ
の場合、糸8は第7図に示すようにループを成して引
き出される。このとき糸8は引出しローラ39に接触さ
せられる。このあとでクランプローラレバー40′が下方
へ旋回させられてクランプローラ40が、第7図に一点鎖
線で示すように引出しローラ39に当接させられる。次い
で引込み部材37は再び上方へ旋回させられる。これによ
って糸ループは糸供給部材42内と切断兼解撚装置41内と
に滑り込む。次いで糸8が吸着ノズル4と切断兼解撚
装置41との間で切断される。新しい糸端はすでに述べた
ように解撚され、紡績再開のために準備される。糸供給
部材42のアーム42′はいまや旋回点42aを中心として時
計回り方向に旋回させられ、これによって糸8の新し
い糸端が紡績ボックス6の引出し管8の範囲に搬送され
る。
紡績再開はすでに述べた形式で行われる。紡績再開後
に糸は引出しローラ39によって引き出され、駆動ローラ
31′により矢印1′の方向に駆動された綾巻きボビン1
の上に引渡し部材43で巻き付けられる。糸を紡績部位に
引き渡すことはすでに述べた形式で行われる。
したがって記述した形式の紡績再開ユニット23によっ
ては綾巻きボビンと空の巻管とを交換し、補助糸を使っ
て紡績再開を行うことも、普通の糸切れが発生したとき
に、他の糸を使用しないで綾巻きボビン1から引き戻さ
れた糸を使って紡績再開を行うこともできる。
第8図はボビン交換と紡績再開とにとって重要な構成
部分の運動を示した運動線図である。
所望のボビン量に達し、紡績再開ユニット23が紡績部
位の前に停止させられると、まずボビンフレーム18をい
くらか持ち上げるためにフレームレバー32が作動され
る。時点1では、吸着ノズル4と駆動ローラ31′とが綾
巻きボビン簿瓶1に当てつけられる。駆動ローラ31′は
まず綾巻きボビン1を逆向きに回転させる。給糸部材36
が作動され、補助糸33aを掴み、引出しローラ39の前に
旋回させる。時点3では引込み部材37が上方へ旋回させ
られ、クランプローラ40が引出しローラ39に当てつけら
れる。時点4で、引込み部材37は再び下方へ旋回させら
れる。この引込み部材37は時点5で最も低い位置をと
る。次いで引込み部材37は再びいくらか上方へ旋回させ
られ、同じ時点に、クランプローラ40が一時的に引出し
ローラ39から持ち上げられる。時点1から時点5までの
間は駆動ローラ31′の駆動モータMは逆回転に切り換え
られている。時点5において駆動モータMは速度の高め
られた正回転に切り換えられる。クランプローラ40を引
出しローラ39に再び当付けることは時点6において行わ
れる。時点7において紡績再開を目的として糸端を準備
するために切断兼解撚装置41が作業を開始する。時点8
において切断兼解撚装置41は作業を完了する。時点10に
おいて糸リザーブ3′の巻付けが終了する。駆動ローラ
31′の駆動モータMは停止させられる。吸着ノズル4は
戻り旋回させられ、糸供給部材42は紡績ボックス6に向
かって旋回を開始する。糸供給部材42の旋回距離のため
の糸長さを送るために引出しローラ39が糸送りに切り換
えられる。いまや引出しローラ39は逆回転する。時点11
において駆動ローラ31′の作業が終了する。時点12にお
いてボニン放出部材45は綾巻きボビン1をボビンフレー
ム18から押し出しはじめる。このためにはフレームレバ
ー32が横方向に動いてボビンフレーム18を開放する。時
点13においては糸供給部材42が紡績ボックス6の引出し
管8に到達する。引込み部材37は出発位置に旋回させら
れ、引出しローラ39は停止させられる。時点14において
引出しローラ39は、所定の糸長さが戻され、引いては糸
端に紡績エレメントもしくはロータ6′内に存在する繊
維が紡がれるように再び回転させられる。同時点におい
てボビン放出部材45はその作業を終了する。
時点15において引出しローラ39は正回転に切り換えら
れる。糸は紡績ボックス5から引き出され、給糸部材36
によって吸引される。時点16においてはボビン放出部材
45が再び出発位置に戻し旋回させられ、この時点から巻
管供給部材46はマガジン21に向かって旋回させられて巻
管2を受容する。次いで巻管供給部材46はボビンフレー
ム18に向かって旋回させられ、ボビンフレーム18に巻管
2を供給する。このあとでフレームレバー32によってボ
ビンフレーム18は再び閉じられ、これによって巻管2は
ボビンフレーム18に緊定される。時点17において巻管供
給部材46は再び戻り旋回させられる。時点18において巻
管供給部材46は出発位置に戻る。この時点では糸供給部
材42も出発位置に戻っている。糸供給部材42の戻り旋回
は時点17と時点18との間に開始される。同時点において
駆動ローラ31′は巻管2に当付けられる。駆動モータM
は正回転に切り換えられ、巻管2は巻取り方向に駆動さ
れる。給糸部材36はさらに上方へ旋回させられ、給糸部
材36は、例えば第6図に示したように、ボビンフレーム
18の後方の糸管皿の後ろに達する。時点21において給糸
部材36は再び出発位置に戻る。駆動モータMはいくらか
高い駆動速度に切り換えられ、紡績再開ユニット23と巻
取り部位との間にある糸ループが迅速な巻取りで消費さ
れる。クランプローラ40が開かれ、糸は引渡し部材43の
ローラ43aの上に滑ることができるようになる。引渡し
部材43は紡績部位に向かって旋回させられる。同時点21
において、糸を引出すために右へ旋回させられていた吸
着ノズル4は第3図に示した出発位置へ戻し旋回させら
れる。時点22において駆動モータMは停止させられる。
フレームレバー42は出発位置にもたらされる。引渡し部
材43も出発位置に戻し旋回させられる。時点23において
すべての作業部材は出発位置に達し、すべての駆動装置
が切られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は糸
リザーブを有する綾巻きボビンを示した図である。第2
図は綾巻きボビンの図面から糸端を見つけ出して引き出
す吸着ノズルを示した図である。第3図は紡績部位の前
に停止した紡績再開ユニットの側面図であって、すべて
の作業部材は出発位置にある。第4図は第3図に示した
紡績再開ユニットを、綾巻きボビンと巻管との交換が開
始される時点で示した図である。第5図は第3図に示し
た紡績再開ユニットを、紡績再開された新しい糸を巻管
に導く場合の状態で示した図である。第6図は第3図に
示した紡績再開ユニットを、紡績再開された新しい糸の
端部がボビンフレームに保持された巻管に供給された時
点で示した図である。第7図は第3図に示した紡績再開
ユニットを、普通の糸切れが発生した場合にこの糸切れ
を除くときの状態で示した図である。第8図はボビン交
換と紡績再開とにとって重要な構成部分の運動を示した
運動線図である。 1…綾巻きボビン、2…巻管、3…糸端、4…吸着ノズ
ル、5…案内スリット、6…紡績ボックス、7…スライ
バ、8…引出し管、9…引込み駆動装置、10…開繊駆動
装置、11…駆動装置、12…吸込み接続部、13…引出し
軸、14…クランプローラ、15…変向ワイヤ、16…糸ガイ
ド、17…巻取りドラム、18…ボビンフレーム、19…ボビ
ン運搬ベルト、20…支持体、21…マガジン、22…保持構
造体、23…紡績再開ユニット、24…走行機構、25…走行
ローラ、26…横桁、27…吸込み接続部、28…電流レー
ル、29…支持ローラ、30…支持レール、31…綾巻きボビ
ンを回転させる装置、32…フレームレバー、33…貯えボ
ビン、34…搬送ローラ、35…クランプローラ、36…給糸
部材、37…引込み部材、38…案内レバー、39…引出しロ
ーラ、40…クランプローラ、41…切断兼解撚装置、42…
糸供給部材、43…引渡し部材、44…引張りばね、45…ボ
ビン放出部材、46…巻管供給部材、60…矢印

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ1つの紡績エレメントを有する多
    数の紡績部位を有し、綾巻きボビンを回転させる装置と
    綾巻きボビンの表面から糸端部を見つけ出しかつ引き出
    す装置とを備えた走行可能な紡績再開ユニットを有する
    オープンエンド紡績機の紡績部位において、ボビンフレ
    ームに保持された、紡績された糸を受容する綾巻きボビ
    ンが所望の糸量、糸長さ又は大きさに達したために紡績
    運転を中断したあとで、該紡績運転を迅速に再開する方
    法であって、綾巻きボビンから突出する巻管端部の上
    に、紡績再開ユニットを用いて糸端を糸リザーブとして
    自動的に巻付け、同時に同様に該紡績再開ユニットを用
    いて、補助糸の端部を貯えボビンから引き出し、当該紡
    績部位の紡績エレメントに導き、そこに存在するか又は
    そこに供給された繊維に送り込み、糸リザーブを形成し
    たあとで、綾巻きボビンを自動的に当該紡績部位のボビ
    ンフレームから取り除き、空の巻管と交換し、同時に、
    再開された紡績で紡ぎ出された糸を当該紡績エレメント
    から連続的に引き出し、補助糸部分を除去して巻管に導
    き、連続的に新しい綾巻きボビンとして巻上げることを
    特徴とする、紡績運転を迅速に再開する方法。
  2. 【請求項2】それぞれ1つの紡績エレメントを有する多
    数の紡績部位を有し、綾巻きボビンを回転させる装置と
    綾巻きボビンの表面から糸端部を見つけ出しかつ引き出
    す装置とを備えた走行可能な紡績再開ユニットを有する
    オープンエンド紡績機の紡績部位において、ボビンフレ
    ームに保持された、紡績された糸を受容する綾巻きボビ
    ンが所望の糸量、糸長さ又は大きさに達したために紡績
    運転を中断したあとで、該紡績運転を迅速に再開する装
    置であって、ボビン交換時の紡績再開のための走行可能
    な紡績再開ユニット(23)が、貯えボビン(33)を備え
    た始紡装置と、綾巻きボビン(1)の表面から糸端
    (3)を見つけ出しかつ引き出す装置(4,31)と協働し
    て、糸端(3)を吸着した糸を糸リザーブ(3′)とし
    て、完成した綾巻きボビン(1)の巻管端部に巻き付け
    るリザーブ形成装置とを有し、該リザーブ形成装置と前
    記始紡装置とが妨げあうことなしに同時に作業できかつ
    同時に運転を開始できるように構成されていることを特
    徴とする、紡績運転を迅速に再開する装置。
JP1012053A 1988-01-23 1989-01-23 紡績運転を迅速に再開する方法と装置 Expired - Lifetime JP2730585B2 (ja)

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DE3801965A DE3801965A1 (de) 1988-01-23 1988-01-23 Verfahren und einrichtung zum raschen wiederherstellen des spinnbetriebs
DE3801965.5 1988-01-23

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