JPS60119850A - 可撓性装飾板材の製法 - Google Patents
可撓性装飾板材の製法Info
- Publication number
- JPS60119850A JPS60119850A JP22746583A JP22746583A JPS60119850A JP S60119850 A JPS60119850 A JP S60119850A JP 22746583 A JP22746583 A JP 22746583A JP 22746583 A JP22746583 A JP 22746583A JP S60119850 A JPS60119850 A JP S60119850A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は可撓性装飾板の製法に関し、特に拐料板相をプ
レスして成形することを特徴とするものである。
レスして成形することを特徴とするものである。
室内の壁面や天井、或いはテーブルの側面等は多（は表
面に装飾板が使用される。装飾板は他の通常の板組と同
様、本来平面的なものであって曲げ加工をすることがで
きない。従って、壁面等は装飾板を使用したときは平面
的なものとせざるを得ないのであり、そのため意匠の面
で著るしい制約を受けていた。この様な装飾板のもつ不
具合を除去しようとして従来はこれを可撓性にして曲げ
加工をすることができるようにし、もって、壁面等を曲
面構成となし得る方法が試みられた。
面に装飾板が使用される。装飾板は他の通常の板組と同
様、本来平面的なものであって曲げ加工をすることがで
きない。従って、壁面等は装飾板を使用したときは平面
的なものとせざるを得ないのであり、そのため意匠の面
で著るしい制約を受けていた。この様な装飾板のもつ不
具合を除去しようとして従来はこれを可撓性にして曲げ
加工をすることができるようにし、もって、壁面等を曲
面構成となし得る方法が試みられた。
第１図に示したものがそれであって、可撓性のシート１
に断面形状を台形とした多数の細板２を並列せて貼着し
て板状にしたものである。
に断面形状を台形とした多数の細板２を並列せて貼着し
て板状にしたものである。
従来の、この装飾板を製造する方法は第２図に示したよ
うに先ず材料板材３の裏面に可撓性シート１を貼着し、
次いで、材料板材３の表面側に比較ｊり狭い間隔で多数
の溝４を平行に削成する。（第２図口）するとこのもの
は細板２を可撓性シート１に並列させて貼着したものと
なり溝４の部分に装飾的効果が発揮されて装飾板となる
。同時にこのものは互いに隣接する細板２同志がｒＲ４
を挾んで屈折するから、全体としては可撓性となって溝
４に平行する方向に鳥油するのである。ところで、この
装飾板は上に述べた様に利料板材３に７＃４を削成する
ものでありその作業はチップソー等を用いて一本づ一行
なわなければならないから加工性が極めて低いししかも
１′８４の切削面には材料板材３の木質が露出するし、
細板２は元の材料板材３に比べて強度が格段に低下する
ので、材料板材３は材質的な制約を受けることとなる。
うに先ず材料板材３の裏面に可撓性シート１を貼着し、
次いで、材料板材３の表面側に比較ｊり狭い間隔で多数
の溝４を平行に削成する。（第２図口）するとこのもの
は細板２を可撓性シート１に並列させて貼着したものと
なり溝４の部分に装飾的効果が発揮されて装飾板となる
。同時にこのものは互いに隣接する細板２同志がｒＲ４
を挾んで屈折するから、全体としては可撓性となって溝
４に平行する方向に鳥油するのである。ところで、この
装飾板は上に述べた様に利料板材３に７＃４を削成する
ものでありその作業はチップソー等を用いて一本づ一行
なわなければならないから加工性が極めて低いししかも
１′８４の切削面には材料板材３の木質が露出するし、
細板２は元の材料板材３に比べて強度が格段に低下する
ので、材料板材３は材質的な制約を受けることとなる。
即ち、ベニヤ合板やラワン拐の様に木質の粗いものは全
たく使用に適さないのである。特に、溝４は可撓性シー
ト１の接着面に達する深さに正確に切削することが必要
であるが、実際には材料板材３やシート１の厚みのバラ
ツキや切削装置の機械的変動などによりその様に切削す
ることはできないので、浅過ぎたり、深過ぎたりするの
である。勿論、これが浅過ぎるときは溝４の底には板材
３の一部が削り残しとなって残留し、これが隣り合う細
板２同志を一体的に連結するから、装飾板は可撓性とは
ならないし、無理に曲げようとすればその部分が裂断し
て醜いものとなる。また、逆に深すぎるときは可撓性シ
ート１が切断されることとなるので、装飾板は破壊され
る結果となるのである。
たく使用に適さないのである。特に、溝４は可撓性シー
ト１の接着面に達する深さに正確に切削することが必要
であるが、実際には材料板材３やシート１の厚みのバラ
ツキや切削装置の機械的変動などによりその様に切削す
ることはできないので、浅過ぎたり、深過ぎたりするの
である。勿論、これが浅過ぎるときは溝４の底には板材
３の一部が削り残しとなって残留し、これが隣り合う細
板２同志を一体的に連結するから、装飾板は可撓性とは
ならないし、無理に曲げようとすればその部分が裂断し
て醜いものとなる。また、逆に深すぎるときは可撓性シ
ート１が切断されることとなるので、装飾板は破壊され
る結果となるのである。
本発明は上記した従来の方法を改良したものであって、
材料板材に多少のクッション性を有するシートを貼着し
、これを端縁が比較的鋭利な多数の平行突条を形成した
金型を用いて板材の側からプレスし、材料板材のみを突
条によって分断して細板を形成し、可撓性装飾板とする
ものである。
材料板材に多少のクッション性を有するシートを貼着し
、これを端縁が比較的鋭利な多数の平行突条を形成した
金型を用いて板材の側からプレスし、材料板材のみを突
条によって分断して細板を形成し、可撓性装飾板とする
ものである。
以下本発明を図面に基づいて具体的に説明する。先ず材
料板材１１の裏面にシート１２を貼着する。次いで、プ
レス面に多数の平行突条１３を形成した金型１４を用い
て材料板材１１を表面側からプレスし、材料板材１１に
突条１３により多数の平行な凹溝１６を形成する。゛こ
の場合、突条１３をその端縁がシート１２に達するまで
圧入させて板材１１を個々の細板１５に分断すると共に
この細板１５を突条１３の形状に倣って圧縮変形させる
ものとする。（第３図口参照）従って突条１３の端縁は
鋭利にして板材１１に対して突入し易くするのであり、
一方板材１１はベニヤ合板やラワン材の様な木質が粗く
て圧縮変形し易い材料が選ばれるのである。尚シート１
２は上記プレス作業において板材１１が細板１５に分断
されたときに′、分断された細板同志の連結を保って板
状態を持続させるものである。従ってシート１２は少な
（とも板材１１をプレスする際に突条１３によって分断
されることのないものであることが要求されるのであり
、例えば適当な厚みとクッション性を有していて、突条
１３の端縁による圧迫を吸収緩和するものが選ばれるの
である。そしてシート１２は板材１１をプレスして製品
装飾板としたときは、その構成の一部をなすものとなる
。従ってシート１２は装飾板としての引張強度や引裂強
度を有し、且つ適宜な柔軟性を有していて隣り合う細板
同志がシート１２をヒンジにして屈折することのできる
ものが選ばれるのであり、更に装飾板が壁面等に接着し
て施工するものであるときは接着性と耐久性に優れたも
のが選ばれるのである。尚、シート１２は材料板材１１
の裏面に貼着した時点で上記した性能を全て具備してい
る必要はない。例えば最初はクッション性の高いものを
貼着し、板ｔｒＡ１１をプレスした後にシート１２の上
に引張強度等の秀れた補強シートを貼着するか或いは細
板１５からシート１２を剥して、シート１２に換えて補
強シートを貼着してももとより差しつかえはない。また
、金型は第３図に示した様なプレス金型に限定されるも
のではない。要は板材１１をプレスし多数の平行凹溝１
６を形成すると共にこれを分断して細板１５とするもの
であれば充分である。第４図はその一例であって、外周
面に多数の平行突条１３を形成したローラー金型１７を
示した。この金型１７では図中左右方＋ＱＪに長い仮相
や連続プレス作業に適するのである。
料板材１１の裏面にシート１２を貼着する。次いで、プ
レス面に多数の平行突条１３を形成した金型１４を用い
て材料板材１１を表面側からプレスし、材料板材１１に
突条１３により多数の平行な凹溝１６を形成する。゛こ
の場合、突条１３をその端縁がシート１２に達するまで
圧入させて板材１１を個々の細板１５に分断すると共に
この細板１５を突条１３の形状に倣って圧縮変形させる
ものとする。（第３図口参照）従って突条１３の端縁は
鋭利にして板材１１に対して突入し易くするのであり、
一方板材１１はベニヤ合板やラワン材の様な木質が粗く
て圧縮変形し易い材料が選ばれるのである。尚シート１
２は上記プレス作業において板材１１が細板１５に分断
されたときに′、分断された細板同志の連結を保って板
状態を持続させるものである。従ってシート１２は少な
（とも板材１１をプレスする際に突条１３によって分断
されることのないものであることが要求されるのであり
、例えば適当な厚みとクッション性を有していて、突条
１３の端縁による圧迫を吸収緩和するものが選ばれるの
である。そしてシート１２は板材１１をプレスして製品
装飾板としたときは、その構成の一部をなすものとなる
。従ってシート１２は装飾板としての引張強度や引裂強
度を有し、且つ適宜な柔軟性を有していて隣り合う細板
同志がシート１２をヒンジにして屈折することのできる
ものが選ばれるのであり、更に装飾板が壁面等に接着し
て施工するものであるときは接着性と耐久性に優れたも
のが選ばれるのである。尚、シート１２は材料板材１１
の裏面に貼着した時点で上記した性能を全て具備してい
る必要はない。例えば最初はクッション性の高いものを
貼着し、板ｔｒＡ１１をプレスした後にシート１２の上
に引張強度等の秀れた補強シートを貼着するか或いは細
板１５からシート１２を剥して、シート１２に換えて補
強シートを貼着してももとより差しつかえはない。また
、金型は第３図に示した様なプレス金型に限定されるも
のではない。要は板材１１をプレスし多数の平行凹溝１
６を形成すると共にこれを分断して細板１５とするもの
であれば充分である。第４図はその一例であって、外周
面に多数の平行突条１３を形成したローラー金型１７を
示した。この金型１７では図中左右方＋ＱＪに長い仮相
や連続プレス作業に適するのである。
以上詳述した様に本発明は可撓性装飾板を製造するに当
り、先ず、材料板材の裏面１こ適宜なりッション性を有
するシートを貼着し、調号るのちこの板材を多数の平行
突条を形成した金型を用いてプレスし、細板に分断する
ものであって凹溝を切削することによって板材を分断さ
せる従来の方法に較べて、極めて能率よく確実な作業を
することができるのである。特番ごこのものはプレスに
よって成形するのであるから、第４図に示した様に材料
板材のＡの部分が圧縮変形して細板１３の表層となるの
で細板１３は材質が原料材に比べて格段に繊密になって
丈夫なものとなるのであり、しかもこのことから原料相
である材料板材はベニヤ合板やラワン相の様な木質の粗
いものを使用することが可能となって、極めて安価に高
級な製品を作ることができる利点がある。
り、先ず、材料板材の裏面１こ適宜なりッション性を有
するシートを貼着し、調号るのちこの板材を多数の平行
突条を形成した金型を用いてプレスし、細板に分断する
ものであって凹溝を切削することによって板材を分断さ
せる従来の方法に較べて、極めて能率よく確実な作業を
することができるのである。特番ごこのものはプレスに
よって成形するのであるから、第４図に示した様に材料
板材のＡの部分が圧縮変形して細板１３の表層となるの
で細板１３は材質が原料材に比べて格段に繊密になって
丈夫なものとなるのであり、しかもこのことから原料相
である材料板材はベニヤ合板やラワン相の様な木質の粗
いものを使用することが可能となって、極めて安価に高
級な製品を作ることができる利点がある。
第１図は可撓性装飾板の一例を示す斜視図、第２図は従
来の可撓性装飾板の製法を示す模式図、第３図及び第４
図は本発明方法の一例を示す模式図、第５図は要部を示
す正面図である。 １１・・・材料板材 １２・・・シ − ト１３・・・
突 条 １４・・・金 型 １５・・・細 板 １６・・・凹 溝 １．１７・・・
金 型 特許出願人 興和産業株式会社 第１図 第４図 第２図（ロ） 第３図ｑ） 第３図唆り
来の可撓性装飾板の製法を示す模式図、第３図及び第４
図は本発明方法の一例を示す模式図、第５図は要部を示
す正面図である。 １１・・・材料板材 １２・・・シ − ト１３・・・
突 条 １４・・・金 型 １５・・・細 板 １６・・・凹 溝 １．１７・・・
金 型 特許出願人 興和産業株式会社 第１図 第４図 第２図（ロ） 第３図ｑ） 第３図唆り
Claims (1)
- 材料板材の裏面に適宜なりッション性を有するシートを
貼着し、端縁が比較的鋭利な多数の平行突条を形成した
プレス金型を用いて上記材料板材を表面側からプレスし
、該板材を突条によって多数の細板に分断することを特
徴とする可撓性装飾板材の製法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22746583A JPH0234290B2 (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | Katoseisoshokuitazainoseiho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22746583A JPH0234290B2 (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | Katoseisoshokuitazainoseiho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60119850A true JPS60119850A (ja) | 1985-06-27 |
| JPH0234290B2 JPH0234290B2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=16861297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22746583A Expired - Lifetime JPH0234290B2 (ja) | 1983-12-01 | 1983-12-01 | Katoseisoshokuitazainoseiho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0234290B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6214015U (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-28 | ||
| JPS62175122U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-11-07 | ||
| JPS62175123U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-11-07 | ||
| JPS638906U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-21 | ||
| JPS6372005U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-14 | ||
| WO2006022306A1 (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Suncrest Co., Ltd. | 携帯電話機用装飾具、及びその販売用台紙 |
| JPWO2006090434A1 (ja) * | 2005-02-22 | 2008-07-17 | 富士フイルム株式会社 | 塑性変形を抑制する可撓性基材及び可撓性画像表示装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0654074U (ja) * | 1992-11-13 | 1994-07-22 | 日学株式会社 | 切手類入れ |
-
1983
- 1983-12-01 JP JP22746583A patent/JPH0234290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6214015U (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-28 | ||
| JPS62175122U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-11-07 | ||
| JPH068182Y2 (ja) * | 1986-04-21 | 1994-03-02 | 株式会社ノダ | 曲折用パネル |
| JPS62175123U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-11-07 | ||
| JPH068183Y2 (ja) * | 1986-04-22 | 1994-03-02 | 株式会社ノダ | 曲折用パネル |
| JPS638906U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-21 | ||
| JPS6372005U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-14 | ||
| WO2006022306A1 (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Suncrest Co., Ltd. | 携帯電話機用装飾具、及びその販売用台紙 |
| JPWO2006090434A1 (ja) * | 2005-02-22 | 2008-07-17 | 富士フイルム株式会社 | 塑性変形を抑制する可撓性基材及び可撓性画像表示装置 |
| US7787097B2 (en) | 2005-02-22 | 2010-08-31 | Fujifilm Corporation | Flexible base material and flexible image-displaying device resistant to plastic deformation |
| JP4777338B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-09-21 | 富士フイルム株式会社 | 塑性変形を抑制する可撓性基材及び可撓性画像表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234290B2 (ja) | 1990-08-02 |
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