JPS62103102A - 曲成造作板材の製造方法 - Google Patents

曲成造作板材の製造方法

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Publication number
JPS62103102A
JPS62103102A JP24329285A JP24329285A JPS62103102A JP S62103102 A JPS62103102 A JP S62103102A JP 24329285 A JP24329285 A JP 24329285A JP 24329285 A JP24329285 A JP 24329285A JP S62103102 A JPS62103102 A JP S62103102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
auxiliary material
top sheet
wooden board
sides
Prior art date
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Pending
Application number
JP24329285A
Other languages
English (en)
Inventor
夏原 源一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPS62103102A publication Critical patent/JPS62103102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 製造する方法に関するものである。
【背景技術] 従来、略り字状に曲成された造作板材を形成するにあた
っては、木質板1の片面に表面シート2を貼着し、第5
図(a)に示すように木質板1にV字状の溝3゛を穿設
し、第5図(b)に示すように113′を介して木質板
1を略り字状に曲成し、溝3′の両側の端面同士を接着
していた。しかしこのようにして製造した場合表面の角
部がシャープであり、曲面の柔らかい外観にできなかっ
た。
[発明の目的] 本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは表面の角部が曲面の柔らかい外
観を有する曲成造作板材を簡単に!!造できる[11成
造作板材の製造方法を提供するにある。
[発明の開示] 本発明曲成造作板材の製造方法は、木質板1の片面に表
面シート2を貼着し、曲成する箇所で木贈釦4表−O^
−鳴廁削!イ恵孟ニーLQM神^空間3を形成し、断面
扇形の補助材4を曲面4a側が表面シー)211mに向
(ように配置して補助材4の曲面4aを表面シート2に
接着し、次いで空間3を介して木質板1を略し字状に曲
成して空間3の両側の端面1aを補助材4の両側面4b
に接着することを特徴とするものであって、上述のよう
に構成することにより従来例の欠点を解決したものであ
る。つまり上記のように断面扇形の補助材4を用いて曲
成することにより、角部の表面が曲面になるようにでき
て柔らかい外観のものを容易に製造できるようになった
ものである。
以下本発明を実施例により詳述する。
合板やスターウッド等の木質板1の片面にはポリ塩化ビ
ニルシートのような合成樹脂シートよりなる表面シート
2が貼着されている。先ず第1次加工では、第1図の斜
線で示す部分が一定の幅で切削され、表面シート2のみ
の空間3が形成され゛る。この空間3は表面シー)21
が幅の広い断面台形状である1次いで第2次加工では、
空間3で露出した表面シート2の裏面に接着剤が塗布さ
れ、第2図に示すように断面扇形の補助材4が空間3内
に入れられ、補助材4の曲面4aが表面シート2に接着
される。この際、補助材4の曲率半径rは木質板1の厚
さtより大きく、空間3の両側の木質板1の端面1aの
幅lと略同じである。第3次加工では、第3図に示すよ
うに上ローラ5と一対の下ローフ6とで上下から押圧さ
れて補助材4が下ローラ6側に押され、補助材4の曲面
4aに表面シート2が接着され、補助材4の両側の側面
4bに接着剤が塗布される。第4次加工では、空間3を
介して木質板1が略し字状に曲げられ、第4図の矢印イ
方向にローラで加圧して補助材4の側面4bと木質板1
の空間3の両側の端面1&とが接着される。このように
して角部の表面が曲面になった造作板材が形成される。
なお木質板1の空間3の両側の端面1aの傾斜角度や補
助材4の両側の側面4b間の角度αを変えることにより
曲成する角度を自在に変えることができる。
[発明の効果] 本発明は叙述のように曲成する箇所で木質板を一定の幅
で切削して表面シートだけの空間を形成し、断面扇形の
補助材を曲面側が表面シート側に向くように配置して補
助材の曲面を表面シートに接着し、次いで空間を介して
木質板を略し字状に曲成して空間の両側の端面を補助材
の両側面に接着しているので、断面扇形の補助材にて角
部の表面が曲面になるようにできて柔らかい外観の曲成
造作板材を形成できると共に補助材を用いるだけで簡単
に曲面を形成できるものであり、しかも断面扇形の補助
材の両側の側面間の角度を変えることに上り曲成造作板
材の角度を自在に変えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造方法の第1次加工を示す斜視図、第
2図は同上の第2次加工を示す斜視図、第3図は同上の
第3次加工を示す斜視図、tIS4図は同上の第4次加
工を示す正面図、第5図(、)(b)は従来例の説明図
であって、1は木質板、1aは木質板の端面、2は表面
シート、3は空間、4はである。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 111図 112図 113図 l4Il1 815図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]木質板の片面に表面シートを貼着し、曲成する箇
    所で木質板を一定の幅で切削して表面シートだけの空間
    を形成し、断面扇形の補助材を曲面側が表面シート側に
    向くように配置して補助材の曲面を表面シートに接着し
    、次いで空間を介して木質板を略L字状に曲成して空間
    の両側の端面を補助材の両側面に接着することを特徴と
    する曲成造作板材の製造方法。 [2]空間を断面台形状にし、木質板の空間の両側の端
    面の幅と、断面扇形の補助材の曲率半径とを同じにする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の曲成造作
    板材の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077867A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Koito Mfg Co Ltd 投射型自動車用ヘッドランプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008077867A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Koito Mfg Co Ltd 投射型自動車用ヘッドランプ

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