JP2501425B2 - 屈曲化粧板の製造方法 - Google Patents

屈曲化粧板の製造方法

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JP2501425B2
JP2501425B2 JP3855094A JP3855094A JP2501425B2 JP 2501425 B2 JP2501425 B2 JP 2501425B2 JP 3855094 A JP3855094 A JP 3855094A JP 3855094 A JP3855094 A JP 3855094A JP 2501425 B2 JP2501425 B2 JP 2501425B2
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、基材の表面に接合さ
せて使用する化粧板に関し、さらに詳しくは平面方向に
屈曲した屈曲化粧板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、建築物のインテリアとして、例え
ば玄関の上がり框や階段の手摺り等に木製の曲線部分を
設けて、意匠の高級感を現出させるようにしたものが見
うけられる。このような曲線状の上がり框や手摺り等
は、例えば図4に示すように、所定形状に屈曲させた屈
曲基材6の表面(上面)に、該屈曲基材6の表面(上
面)形状と同形に形成した屈曲化粧板50を、例えば接
着剤で接着・固定して形成される。尚、屈曲基材6は、
四角柱状の原材をそのまま曲げ加工しようとしても無理
である(折れてしまう)が、図4に示すように、多数枚
の板材6a,6a・・を接着・重合させてなる重合柱状
体であれば曲げ加工が可能となる。即ち、多数枚の板材
6a,6a・・を重合させた重合柱状体であれば、各分
割板6aが弾性を有していることにより、機械力による
曲げ圧力(板材重合方向の曲げ圧力)に耐久でき、比較
的容易に曲げ加工することができる。
【0003】又、近年では、板材の表面に木目模様をプ
リントして、天然材に似せた化粧板がよく使用されてい
るが、このようなプリント製の化粧板を使用したもので
は安っぽい感じがし、高級感を醸し出すには天然板材で
形成した化粧板を使用するのが好ましい。
【0004】ところで、図4に示す屈曲化粧板50を天
然板材で形成する方法として、図5の(A)(B)に示すよ
うに、形成すべき屈曲化粧板50の最大幅W1よりやや
広幅W2の板材51から、平面方向に屈曲した所望形状
の屈曲板50を鋸断することによって形成することが考
えられる。尚、図5(A)の場合は、平面が柾目面11で
ある板材51に屈曲化粧板50を形成し、他方、図5
(B)の場合は、平面が板目面12である板材51屈曲化
粧板50を形成するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5の(A)
(B)に示す従来の屈曲化粧板50の形成方法では、該屈
曲化粧板50を形成するのにかなり広幅W2(高価であ
る)の板材51が必要となるとともに、切除部分52,
52・・の材料が無駄になるという問題がある。又、図
5(A)に示すように板材51の柾目面11に屈曲化粧板
50を形成する場合、及び図5(B)に示すように板材5
1の板目面12に屈曲化粧板50を形成する場合におい
て、いずれの場合も、屈曲部50aがあることにより屈
曲化粧板50に残る木目13が不自然な状態(木目が屈
曲板の屈曲方向に沿わない)で現れるようになり、見映
えが悪くなって商品価値が低くなるという問題があっ
た。
【0006】本願発明は、上記した従来の問題点に鑑
み、材料の無駄が発生することがなく、しかも形成され
た屈曲化粧板の平面上に現れる木目が屈曲板の屈曲方向
に沿ってきれいに並ぶようにした屈曲化粧板の製造方法
を提案することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の屈曲化粧板の製造
方法は、平面方向に屈曲した屈曲化粧板を製造するため
のものであり、次の各工程を行う。即ち、本願の屈曲化
粧板の製造方法は、木製で四角柱状の原材をスライサー
で所定小厚さづつ分割する原材分割工程と、該原材分割
工程で得られた各分割板を接着剤により相互に接着させ
て元の四角柱状に重合・固着させる分割板重合工程と、
該分割板重合工程で得られた重合柱状体をその各分割板
の重合方向に向けて所定形状に屈曲させる柱状体屈曲工
程と、該柱状体屈曲工程で得られた屈曲柱状体を所定小
厚さの屈曲板に分割する屈曲柱状体分割工程とを順次行
うものである。
【0008】原材分割工程において、使用される原材
は、最終形成される屈曲板(平面方向に屈曲している)
と同等以上の長さを有し、且つ一辺の幅が該屈曲板の端
部幅とほぼ同等のものが使用される。又、この原材分割
工程においては、製造すべき屈曲板の平面部に板目模様
を現出させる場合には、原材を柾目面と平行に分割する
ようにし、他方、屈曲板の平面部に柾目模様を現出させ
る場合には、原材を板目面と平行に分割するようにす
る。又、この原材分割工程においては、スライサーの刃
物によって、原材を順次所定小厚さ(例えば2〜5mm厚
さ)づつ分断(スライス)するようになっている。この
原材分割工程では、原材から切り屑は発生しない。尚、
このように、原材を所定小厚さづつ分割するのは、後工
程において折曲加工を可能にするためのものである。
【0009】分割板重合工程においては、原材分割工程
で分割した各分割板同士を順次接着剤で接着して、元の
四角柱状に重合・固着させるものである。この工程で使
用される接着剤としては、少量で両分割板を強固に結合
させ得るものが好ましい。又、接合状態では両分割板間
に接着剤による隙間ができないようにすることが好まし
い。さらに、この分割板重合工程では、各分割板の幅方
向側面部に現出する短小木目が相互に連続するようにし
て順次重合・接着させる。
【0010】柱状体屈曲工程においては、各分割板を接
着剤で固着してなる重合柱状体を屈曲機械を用いて適宜
形状に屈曲させるものであるが、屈曲させるべき重合柱
状体は、所定小厚さづつ分割された分割板を重合させて
構成したものであるから、該重合柱状体に分割板厚さ方
向の曲げ圧力をかけることによって該重合柱状体を屈曲
加工することができる。
【0011】屈曲柱状体分割工程においては、屈曲柱状
体を、原材分割工程で行われた分割板の分割方向とは角
度90°だけ変位した方向から所定小厚さ(例えば2〜
5mm厚さ)づつ分割して、屈曲板を形成するものであ
る。この場合も屈曲柱状体をスライサーで分割するよう
にすると分割時の切り屑は発生しない。尚、この屈曲柱
状体分割工程においては、屈曲柱状体をスライサーで切
断するのが好ましいが、場合によっては鋸断によって切
断するようにしてもよい。又、このようにして形成され
た屈曲板は、表面を研磨あるいはつや出し等によって仕
上げ加工して、屈曲化粧板として使用される。
【0012】
【作用】本願発明では、原材分割工程において、原材を
スライサーで分割するようにしているので、分割時に切
り屑として除去される部分がなくなる。従って、分割板
重合工程において各分割板を重合させたときに幅方向両
側面の短小木目が順次相互に連続するようになる。
【0013】柱状体屈曲工程においては、各分割板を重
合させた重合柱状体を屈曲させるようにしているので、
各分割板の弾性によりそれぞれが屈曲可能となり、柱状
体に重合したものであっても容易に屈曲加工することが
できるようになる。又、この柱状体屈曲工程において
は、分割板重合工程において各分割板をそれぞれ接着剤
で接着させているので、各分割板が相互に固着されたま
ま屈曲せしめられるようになり、該分割板同士が剥離す
ることがない。又、このように屈曲加工された屈曲柱状
体では、分割板幅方向両側面の木目が、該屈曲柱状体の
屈曲方向に沿って正しく指向するようになる。
【0014】屈曲柱状体分割工程では、原材分割工程で
行った分割方向とは角度90°だけ変位した方向から切
断するようにしているので、形成された各屈曲板は、細
幅(分割板の厚さ)の棒状材を順次平面状に接合させた
構造となる。尚、このようにして形成された屈曲板は、
その平面側に多数の線状接合部(各分割板の接合面)が
存在するようになるが、この線状接合部は肉眼ではほと
んど識別できないものとなる。又、各屈曲板の平面側に
現れる木目は、それぞれ分割板の屈曲方向に沿って指向
している。尚、単一の屈曲柱状体から形成される各屈曲
板は、相互に同形状となる。
【0015】
【発明の効果】本願発明の屈曲化粧板の製造方法によれ
ば、上記各工程を行うことにより、材料の無駄が発生す
ることなしに平面方向に屈曲した屈曲化粧板を製造する
ことができる。又、本願の製造方法で製造した屈曲化粧
板では、その平面側に現れる木目が屈曲板の屈曲方向に
沿ってきれいに並ぶようになり、高級感を醸し出すこと
ができるという効果がある。
【0016】
【実施例】図1〜図3を参照して本願の実施例を説明す
ると、図1(A)〜(E)には本願実施例にかかる製造工程
図を示し、図2には図1の工程を経て製造された屈曲化
粧板の使用方法を示し、図3には本願の原材分割工程及
び分割板重合工程で行う場合の比較例(鋸断によって分
割板を形成するもの)を示している。又、図1に示す製
造方法では、形成される屈曲板5の平面側に板目12が
現れるようにして行われる。
【0017】本願実施例の屈曲化粧板製造方法は、次の
各工程を行って屈曲化粧板5を製造する。即ち、図1
(A)に示すように木製で四角柱状の原材1をスライサー
10で所定小厚さづつ分割して分割板2を形成する原材
分割工程と、図1(B)に示すように各分割板2,2・・
を順次接着剤9により相互に接着させて図1(C)に示す
重合柱状体3を形成する分割板重合工程と、該重合柱状
体3を所定形状に屈曲させて図1(D)に示す屈曲柱状体
4を形成する柱状体屈曲工程と、該屈曲柱状体4を図1
(E)に示すように所定小厚さの屈曲板5に分割する屈曲
柱状体分割工程とを順次行って、図2に示すような屈曲
化粧板5を製造するものである。
【0018】図1(A)に示す原材分割工程において、使
用される原材1としては、木目13を有するものであれ
ば適宜種類のものが採用可能である。又、該原材1は、
最終形成される屈曲板5と同等以上の長さ(例えば50
cm程度から3〜4m程度までの長さ)を有し、且つ板目
面12側の幅が該屈曲板5の端部幅とほぼ同等(例えば
50〜150mm程度の幅)のものが使用される。尚、図
1(A)に示す原材1では、その板目面12の幅方向中央
部に板目模様の中心Pが通るようにしたものを採用して
いる。
【0019】この図1(A)に示す原材分割工程において
は、原材1をスライサー10によって順次所定小厚さ
(例えば2〜5mm程度)づづスライスして多数枚の分割
板2に分断する。この場合、スライサー10は、図1
(A)に示すようにプッシャー15と刃物16とを有し、
該プッシャー15で原材1を押圧移動させることにより
刃物16で原材1の下面側を所定小厚さだけそぎ取るよ
うにする。尚、この実施例では、製造すべき屈曲板5の
平面側に板目模様を現出させるようにしているために、
原材分割工程では原材1を柾目面11と平行にそぎ取る
ようにしているが、製造すべき屈曲板5の平面側に柾目
模様を現出させる場合には、原材1を板目面12と平行
にそぎ取るようにする。又、この原材分割工程において
は、スライサー10の刃物16で分割板2をそぎ取るよ
うにして行われるので、その分割時に切り屑が発生する
ことがなく、例えば図3に示す鋸断の場合のように切除
部分Xが生じることがない。即ち、図3には、鋸刃17
によって原材1から分割板2を分断する場合を示してい
るが、この場合には図3(A)に示すように鋸刃17の厚
さ(2〜3mm)部分だけ切り屑が発生して、当該切削幅
だけ切除部分Xが生じるようになる。
【0020】次に、分割板重合工程では、図1(A)の原
材分割工程で分割した各分割板2,2・・同士を図1
(B)に示すように順次接着剤9で接着して、図1(C)に
示すように元の四角柱状の重合柱状体3に合体させる。
この工程で使用される接着剤9としては、少量で両分割
板2,2を強固に結合させ得るものが好ましい。例えば
接着剤9として、木材中の水分と反応して凝固する性質
を有するもの(例えば大鹿振興株式会社製の商品名;オ
ーシカダインと称するもの)が好適である。又、接合状
態で両分割板2,2間に接着剤9による隙間ができない
ようにすることが好ましい。さらに、各分割板2,2・
・の重合時には、該各分割板2,2・・の幅方向側面部
に現出する短小木目13a,13aが相互に連続するよ
うにして行う。そして、原材1から分割した全分割板
2,2・・を重合・接着させると、図1(C)に示す重合
柱状体3を構成できる。尚、原材1から分割板2を分断
させるのに、図3(A)に示すように鋸刃17を使用して
行った場合には鋸屑発生による切除部分Xが生じる。そ
して、その分断された各分割板2,2・・を重合させた
際には、図3(B)に示すように各分割板2,2の短小木
目13a,13a間に段差ができて木目が不連続となる
(見映えが悪くなる)。
【0021】図1(D)に示す柱状体屈曲工程において
は、図1(C)の重合柱状体3を屈曲機械を用いて適宜形
状に屈曲させるものであるが、屈曲させるべき重合柱状
体3は、小厚さの分割板2,2・・を重合させて構成し
たものであるから、該重合柱状体3に分割板厚さ方向の
曲げ圧力をかけることによって該重合柱状体3を例えば
図1(D)に示すような屈曲柱状体4に屈曲加工すること
ができる。即ち、各分割板2,2・・は、所定小厚さ
(例えば2〜5mm程度)に形成されているので、それぞ
れ厚さ方向に弾性を有しており、重合柱状体3全体に分
割板厚さ方向の曲げ圧力をかけた場合、その曲げ圧力を
各分割板2が吸収して、折損等のトラブルは発生しな
い。
【0022】又、屈曲柱状体4の屈曲部4aにおいて、
凹状側に位置する分割板2と凸状側に位置する分割板2
とでは、該分割板の伸縮率が異なる(凹側分割板は圧縮
され、凸側分割板は伸長される)が、隣接する分割板
2,2同士の接合面部分はほとんど伸縮差が生じること
がない。従って、両分割板2,2の幅方向側面に現出し
ている各短小木目13a,13a同士は、折曲部分にお
いても相互に連続するようになり、最凹側の分割板2と
最凸側の分割板2とでは材料の伸縮率がかなり異なるも
のの、隣接する分割板2,2の短小木目13a,13a
同士が連続していることにより、屈曲柱状体4全体の木
目模様は多少変形するものの各木目線13,13・・の
連続状態が崩れることがない。又、木目模様は、その中
心が屈曲柱状体4の屈曲方向に沿って指向したままとな
る。
【0023】図1(E)に示す屈曲柱状体分割工程におい
ては、図1(D)の屈曲柱状体4を、図1(A)の原材分割
工程で行われた分割板の分割方向とは角度90°だけ変
位した方向から所定小厚さ(例えば3mm)づつ分割し
て、順次同形状の屈曲板5を形成するものである。この
場合も屈曲柱状体4をスライサー10で分割するように
すると分割時の切り屑は発生しない。又、この屈曲板5
は、表面を研磨あるいはつや出し等の仕上げ加工を行っ
て、例えば図2に示すように屈曲化粧板5として使用さ
れる。
【0024】このようにして製造された屈曲化粧板5
は、その平面側に各分割板2,2・・を接合させたとき
の多数の線状接合部が存在するようになるが、この線状
接合部は肉眼ではほとんど識別できないものとなり、恰
も一枚ものの天然板材で形成されたような外観を呈す
る。又、屈曲化粧板5の平面側に現れる木目13は、図
2に示すようにその中心Pが屈曲板の屈曲方向に沿って
指向している。
【0025】この屈曲化粧板5は、例えば図2に示すよ
うに、屈曲基材6の表面に接着剤で接着させたりあるい
はその他の適宜の手段で取付けて使用される。尚、屈曲
基材6は、多数枚の板材を重合させたものを折曲機械に
より所定形状に折曲させて形成されているが、屈曲板5
は、該屈曲基材6の屈曲形状に合致した形状に成形され
る。
【0026】この実施例の屈曲化粧板製造方法によれ
ば、上記各工程を行うことにより、材料の無駄が発生す
ることなしに平面方向に屈曲した屈曲化粧板5を製造す
ることができ、しかも形成された屈曲化粧板5の平面上
に現れる木目13が屈曲板の屈曲方向に沿ってきれいに
並ぶようになり、高級感のある屈曲化粧板5を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかる屈曲化粧板製造方法
の工程図である。
【図2】図1の製造方法で製造した屈曲化粧板の使用方
法を示す斜視図である。
【図3】本願の製造方法に対して、鋸断したときの相違
点を示す説明図である。
【図4】従来の屈曲化粧板の使用方法を示す斜視図であ
る。
【図5】従来の方法で屈曲化粧板を形成する場合の説明
図である。
【符号の説明】
1は原材、2は分割板、3は重合柱状体、4は屈曲柱状
体、5は屈曲板(屈曲化粧板) 6は屈曲基材、9は接着剤、10はスライサー、13は
木目である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木製で四角柱状の原材(1)をスライサ
    ー(10)で所定小厚さづつ分割し、 該各分割板(2,2・・)を接着剤(9)により相互に
    接着させて元の四角柱状に重合・固着させ、 該重合柱状体(3)をその各分割板(2,2・・)の重
    合方向に向けて所定形状に屈曲させ、 該屈曲柱状体(4)を、前記分割板(2)の分割方向と
    は角度90°だけ変位した方向から所定小厚さづつ分割
    することによって平面方向に屈曲した屈曲板(5)を形
    成する、 ようにしたことを特徴とする屈曲化粧板の製造方法。
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