JPS62152749A - 化粧パネル - Google Patents
化粧パネルInfo
- Publication number
- JPS62152749A JPS62152749A JP29317285A JP29317285A JPS62152749A JP S62152749 A JPS62152749 A JP S62152749A JP 29317285 A JP29317285 A JP 29317285A JP 29317285 A JP29317285 A JP 29317285A JP S62152749 A JPS62152749 A JP S62152749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- metal plate
- film
- decorative
- reinforcing fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は自然木のツキ板からなる化粧面を有し、セルロ
ース系の微粉骨材を含有する熱可塑性樹脂フィルムの介
装により化粧面が割れたり剥がれたりすることのないよ
うにした金属板張り化粧パネルに関するものである。
ース系の微粉骨材を含有する熱可塑性樹脂フィルムの介
装により化粧面が割れたり剥がれたりすることのないよ
うにした金属板張り化粧パネルに関するものである。
（従来技術）
近時、壁面、家具その他に高価な木材の代用として、又
量産にも適するため化粧面付金属パネルが多用されてい
るが、従来のものは化粧面に塩ビフィルムが用いられ、
プリント或は型付等で自然木の木目を持たせたもの等が
あった。
量産にも適するため化粧面付金属パネルが多用されてい
るが、従来のものは化粧面に塩ビフィルムが用いられ、
プリント或は型付等で自然木の木目を持たせたもの等が
あった。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、上記のような金属パネルは化粧面が塩ビ
フィルムであるため自然木のツキ板状とされていても、
どうしても外観に差があると共に表面に触れた時の感触
が自然木のツキ板と全く異なっており、又、長期間の使
用によって化粧面のフィルムが伸縮する上に金属板と塩
ビフィルムの接着に無理があるため乾湿及び温度変化に
よって剥がれたり、裂けたりし易く、金属板との伸縮率
が異なるので部分的に剥がれて膨れ上り、或は裂けた状
態となる等の問題点があった。
フィルムであるため自然木のツキ板状とされていても、
どうしても外観に差があると共に表面に触れた時の感触
が自然木のツキ板と全く異なっており、又、長期間の使
用によって化粧面のフィルムが伸縮する上に金属板と塩
ビフィルムの接着に無理があるため乾湿及び温度変化に
よって剥がれたり、裂けたりし易く、金属板との伸縮率
が異なるので部分的に剥がれて膨れ上り、或は裂けた状
態となる等の問題点があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記の問題点を解決するために提案されたもの
であって、セルロース系の微粉骨材を含有している０、
１〜０．８１厚の熱可塑性樹脂フィルムｌの一方の面１
ａに０．１〜０．３一層厚のツキ板２が、他方の面１ｂ
に紙、布等の補強生地３が重合接着されてなる化粧シー
トＢが、該化粧シートＢの前記補強生地３面を接着面と
して金属板４に張込まれているように構成した化粧パネ
ルＡである。
であって、セルロース系の微粉骨材を含有している０、
１〜０．８１厚の熱可塑性樹脂フィルムｌの一方の面１
ａに０．１〜０．３一層厚のツキ板２が、他方の面１ｂ
に紙、布等の補強生地３が重合接着されてなる化粧シー
トＢが、該化粧シートＢの前記補強生地３面を接着面と
して金属板４に張込まれているように構成した化粧パネ
ルＡである。
（作用）
このように構成された化粧パネルＡはセルロース系の微
粉骨材を含有させた熱可塑性の合成樹脂フィルム１を介
して自然木のフィルム状ツキ板２と金属板４とが接着さ
れ、又フィルム１と金属板４は紙、布等の補強生地３を
介して接着されて一体となっているため接着が確実であ
り、剥がれることがない。
粉骨材を含有させた熱可塑性の合成樹脂フィルム１を介
して自然木のフィルム状ツキ板２と金属板４とが接着さ
れ、又フィルム１と金属板４は紙、布等の補強生地３を
介して接着されて一体となっているため接着が確実であ
り、剥がれることがない。
又、化粧面は自然木のツキ板２であり、これにより構成
された家具等は自然木そのものにて構成されたように見
えると共に、その下層であるフィルムｌも前記の通り微
粉骨材を含有しているため吸湿性を具備し、化粧面のツ
キ板２ ｐ（極薄のフィルム状であっても化粧シートＢ
が適度の吸湿性があるため、厚味のあるツキ板と同様の
感触を有する。
された家具等は自然木そのものにて構成されたように見
えると共に、その下層であるフィルムｌも前記の通り微
粉骨材を含有しているため吸湿性を具備し、化粧面のツ
キ板２ ｐ（極薄のフィルム状であっても化粧シートＢ
が適度の吸湿性があるため、厚味のあるツキ板と同様の
感触を有する。
又、微粉骨材入りの熱可塑性合成樹脂フィルム１は型付
性が良好であるため、金属板３と共にプレス成形された
場合に馴染みがよ〈、更にフィルムｌと補強生地３．補
強生地３と金属板４は互に接着性がよいので補強生地３
を介して接着したフィルムｌと金属板４とは確実に接着
され、化粧パネルＡを直角状に屈曲させても補強生地３
の伸縮、補強作用によりコーナ一部でその表面に接着さ
れたツキ板２が剥がれたり。
性が良好であるため、金属板３と共にプレス成形された
場合に馴染みがよ〈、更にフィルムｌと補強生地３．補
強生地３と金属板４は互に接着性がよいので補強生地３
を介して接着したフィルムｌと金属板４とは確実に接着
され、化粧パネルＡを直角状に屈曲させても補強生地３
の伸縮、補強作用によりコーナ一部でその表面に接着さ
れたツキ板２が剥がれたり。
割れたりすることがない。
（実施例）
第１図は本発明の典型的な一実施例であって、ｌはセル
ロース系の微粉骨材として木粉を用い、これを５〜３０
％含有させた塩化ビニールの軟質又は硬質のフィルムで
０．１〜０．８■曹範囲内の厚味を有するものであり、
２はツキ板を示し、ツキ板２は自然木を０．１〜０．３
ｍｍの厚味のシート状としたものでフィルム１の一方の
面ｌａをサンディングして粗面とすると共に、その表面
に含有されている微粉骨材が面１ａに露呈するようにし
て、該面１ａにツキ板２が接着剤にて接着され、他方の
面１ｂには紙、布或は紙と布からなる補強生地３が重合
接着されて、化粧シートＢが形成され、該化粧シー）Ｂ
が補強生地３面を接着面として鉄、鋼、アルミ等の金属
板４に張込まれているものである０本実施例は金属板４
を成形しておき、これに化粧シートＢをホットメルトで
張込んだものであるが、金属板４に化粧シートＢを張込
んだ後にプレス成形する場合もある。
ロース系の微粉骨材として木粉を用い、これを５〜３０
％含有させた塩化ビニールの軟質又は硬質のフィルムで
０．１〜０．８■曹範囲内の厚味を有するものであり、
２はツキ板を示し、ツキ板２は自然木を０．１〜０．３
ｍｍの厚味のシート状としたものでフィルム１の一方の
面ｌａをサンディングして粗面とすると共に、その表面
に含有されている微粉骨材が面１ａに露呈するようにし
て、該面１ａにツキ板２が接着剤にて接着され、他方の
面１ｂには紙、布或は紙と布からなる補強生地３が重合
接着されて、化粧シートＢが形成され、該化粧シー）Ｂ
が補強生地３面を接着面として鉄、鋼、アルミ等の金属
板４に張込まれているものである０本実施例は金属板４
を成形しておき、これに化粧シートＢをホットメルトで
張込んだものであるが、金属板４に化粧シートＢを張込
んだ後にプレス成形する場合もある。
尚、フィルムｌへのツキ板２の接着はフィルム１の面１
ａがサンディングされることなくツキ板２が接着される
場合もあるが接着を強力にするためにサンディングされ
たものである。
ａがサンディングされることなくツキ板２が接着される
場合もあるが接着を強力にするためにサンディングされ
たものである。
又、補強生地３は、布又は紙或は布と紙の両方がフィル
ム１の他方の面１ｂに圧融着されており、この場合ロー
ル成形されてロールにより送り出されるフィルムｌの面
に、補強生地３を引出しながらフィルム１と重ね合わせ
熱圧着ロールにて圧融着され、その上に金属板４が接着
されるものであり、コーナーの折曲部においても第３図
に示すように補強生地が伸張して化粧シートＢの補強と
同時に金属板４との接着を更に良好とするものである。
ム１の他方の面１ｂに圧融着されており、この場合ロー
ル成形されてロールにより送り出されるフィルムｌの面
に、補強生地３を引出しながらフィルム１と重ね合わせ
熱圧着ロールにて圧融着され、その上に金属板４が接着
されるものであり、コーナーの折曲部においても第３図
に示すように補強生地が伸張して化粧シートＢの補強と
同時に金属板４との接着を更に良好とするものである。
（効果）
本発明に係る化粧パネルは、セルロース系の微粉骨材を
含有している０、１〜０．８ｍ−厚の熱可塑性樹脂フィ
ルムの一方の面に０．１〜０．３重層厚のツキ板が、他
方の面に紙、布等の補強生地が重合接着されてなる化粧
シートが、該化粧シートの前記補強生地面を接着面とし
て金属板に張込まれているのでこれを用いて構成された
家具、壁面等は自然木を用いたものと同様な外観となる
と共に金属板によって堅牢なものが得られる。
含有している０、１〜０．８ｍ−厚の熱可塑性樹脂フィ
ルムの一方の面に０．１〜０．３重層厚のツキ板が、他
方の面に紙、布等の補強生地が重合接着されてなる化粧
シートが、該化粧シートの前記補強生地面を接着面とし
て金属板に張込まれているのでこれを用いて構成された
家具、壁面等は自然木を用いたものと同様な外観となる
と共に金属板によって堅牢なものが得られる。
又化粧面のツキ板はセルロース系の微粉骨材を含有した
樹脂フィルムを下層として接着されているので自然木の
ツキ板が極薄肉であっても化粧シート全体として適度の
吸湿性があるので自然木の通常の厚味を有するツキ板と
同様な感触を有する６ 又、ツキ板が微粉骨材入り合成樹脂フィルムに接着され
、更に該フィルムに補強生地が接着され、この補強生地
面で金属板に接着されているので金属板とツキ板との接
着が効果的に行われ、金属板の膨張、収縮を化粧シート
のそれに近づけることにより湿度及び温度の変化によっ
てツキ板が剥がれることがない。
樹脂フィルムを下層として接着されているので自然木の
ツキ板が極薄肉であっても化粧シート全体として適度の
吸湿性があるので自然木の通常の厚味を有するツキ板と
同様な感触を有する６ 又、ツキ板が微粉骨材入り合成樹脂フィルムに接着され
、更に該フィルムに補強生地が接着され、この補強生地
面で金属板に接着されているので金属板とツキ板との接
着が効果的に行われ、金属板の膨張、収縮を化粧シート
のそれに近づけることにより湿度及び温度の変化によっ
てツキ板が剥がれることがない。
更に微粉骨材入り熱可塑性樹脂フィルムは伸縮が少く型
付性、保形性が良好であり、プレスにより金属板と一体
に型付けされてもツキ板は極薄肉のフィルム状であるの
でコーナ一部等の曲げに際しても裂けることなく又接着
性もよいことから一様な厚さで成形され、従来の金属パ
ネルのように化粧面のフィルムがコーナ一部で延びて薄
くなることがなく、又表面が自然木のフィルム状ツキ板
であり下地とした金属板との接着が確実に行われている
ので長期間を経過しても延びて膨れ上ったり、縮んで亀
裂を生じたりすることがない。
付性、保形性が良好であり、プレスにより金属板と一体
に型付けされてもツキ板は極薄肉のフィルム状であるの
でコーナ一部等の曲げに際しても裂けることなく又接着
性もよいことから一様な厚さで成形され、従来の金属パ
ネルのように化粧面のフィルムがコーナ一部で延びて薄
くなることがなく、又表面が自然木のフィルム状ツキ板
であり下地とした金属板との接着が確実に行われている
ので長期間を経過しても延びて膨れ上ったり、縮んで亀
裂を生じたりすることがない。
第１図は本発明にかかる化粧パネルの実施例の構成を示
す斜視図、第２図は同斜視図、第３図はコーナ一部の同
断面図である。 ｌ・・・フィルム、２・・・ツキ板、３・・・補強生地
。 ４・・・金属板、Ａ・・・化粧パネル、Ｂ・・・化粧シ
ート。
す斜視図、第２図は同斜視図、第３図はコーナ一部の同
断面図である。 ｌ・・・フィルム、２・・・ツキ板、３・・・補強生地
。 ４・・・金属板、Ａ・・・化粧パネル、Ｂ・・・化粧シ
ート。
Claims (1)
- セルロース系の微粉骨材を含有している０．１〜０．８
ｍｍ厚の熱可塑性樹脂フィルムの一方の面に０．１〜０
．３ｍｍ厚のツキ板が、他方の面に紙、布等の補強生地
が重合接着されてなる化粧シートが、該化粧シートの前
記補強生地面を接着面として金属板に張込まれているこ
とを特徴とする化粧パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29317285A JPS62152749A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 化粧パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29317285A JPS62152749A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 化粧パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152749A true JPS62152749A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17791341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29317285A Pending JPS62152749A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 化粧パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62152749A (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29317285A patent/JPS62152749A/ja active Pending
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