JPS5926335B2 - 白金族酸化触媒及びその製造法 - Google Patents

白金族酸化触媒及びその製造法

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JPS5926335B2
JPS5926335B2 JP53010558A JP1055878A JPS5926335B2 JP S5926335 B2 JPS5926335 B2 JP S5926335B2 JP 53010558 A JP53010558 A JP 53010558A JP 1055878 A JP1055878 A JP 1055878A JP S5926335 B2 JPS5926335 B2 JP S5926335B2
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palladium
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静男 工
利夫 橋本
勝 立島
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NITSUKI YUNIBAASARU KK
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NITSUKI YUNIBAASARU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミナ担体に白金及び/又はパラジウムを担
持させたガス浄化用酸化触媒とその製造法に関する。
白金及び/又はパラジウムをアルミナ担体に担持させた
ガス浄化用酸化触媒自体は公知であって従来から使用さ
れている。
しかしながら、ガス浄化用酸化触媒は、その担体たるア
ルミナの物性が不充分であるため、特にこれを内燃機関
の排ガス浄化用触媒として使用した場合には、耐被毒性
に劣るばかりでなく、耐熱性も不充分であるため、微細
孔構造の崩壊による浄化性能及び機械的強度の低下が起
りやすい欠点があった。
本発明者らはこうした欠点を解消すべ(、粒状アルミナ
担体の性状と、その担体に白金及び/又はパラジウムを
担持させた触媒の性能との関係について精査した結果、
後述する如き特定な見掛嵩比重、細孔構造及び摩耗強度
を持つ粒状アルミナを担体として使用すれば、上記の如
き欠点のない触媒が得られることを見い出した。
さらにまた本発明者らは粒状アルミナを担体として白金
触媒を製造する場合には、触媒の焼成を水蒸気雰囲気で
行なうことにより、同じくパラジウム触媒を製造する場
合には、僅少量のアルミニウムをパラジウムと共存させ
ることにより、それぞれの触媒性能を向上させ得るとの
知見を得た。
而して本発明に係るガス浄化用酸化触媒は、見掛嵩比重
が約0.28〜0.40P/cc、細孔容積が約1.2
0〜1.7 Q cc、/ f、平均細孔径が約230
〜370人であって、約100λ以下の細孔を実質的に
含まず、摩耗減量が約3%以下である粒状アルミナ担体
と、この担体に担持された白金及び/又はパラジウムと
からなる。
本発明に於て、触媒担体として使用される粒状アルミナ
は、従来のアルミナ担体に比較して見掛嵩密度が低く、
細孔容積及び平均細孔径が共に大きく、しかも約100
Å以下の細孔を実質的に含まず、摩耗減量が少ないとい
う特長を有するが、そうした粒状アルミナは例えば次の
ような方法で製造することができる。
すなわち、米国特許第2620314号に教示されてい
るが如き油滴法で得られるアルミナヒドロゲル粒子を、
アンモニア濃度が連続的に増大する水酸化アンモニウム
溶液中で熟成させ、しかる後、これを30モル%以上の
水蒸気を含有する雰囲気中で焼成することにより、上記
の如き特性を有する粒状アルミナを得ることができる。
本発明のアルミナ担体に対する白金及び/又はパラジウ
ムの担持は、例えば塩化白金酸溶液及び/又は塩化パラ
ジウム溶液にアルミナ担体を浸漬するという常法によっ
てこれを行なうことができる。
そしてこうして得られる白金及び/又はパラジウム−ア
ルミナ触媒は、担体が低嵩比重であるが故に熱容量が小
さく、従って触媒の温度追随性に優れ、また担体の細孔
容積と平均細孔径が共に大きいため被毒物質を受容する
能力が高く、従って耐被毒性にも優れている。
しかのみならず、本発明の触媒は約1ooÅ以下の細孔
を殆ど含んでいないため、触媒の熱安定性が優れ、また
摩耗減量が少ないため、触媒床の振動によって起るとこ
ろの触媒の摩損が非常に少ない。
ところで、アルミナ担体に白金又はパラジウムを担持さ
せる場合には、既述した通り塩化白金酸溶液又は塩化パ
ラジウム溶液を浸漬溶液として用いるのが通常であるが
、この場合には塩素の触媒への混入を免れず、これに原
因して触媒の性能が低下する。
またパラジウム−アルミナ触媒は白金−アルミナ触媒に
比較して、優れた活性を示す場合があり、また経済的な
面でも白金に比べ安価である利点を有するが、その反面
、酸素濃度が低い還元雰囲気中で高温にさらされるとパ
ラジウム金属の結晶が成長して触媒活性が損われる欠点
がある。
従って、触媒への塩素の混入を抑制し、パラジウム触媒
にあってはパラジウムの結晶成長を阻止すれば、上記し
た特殊なアルミナ担体を使用することと相俟って触媒性
能をより一層改善することができる。
而して本発明に係る白金−アルミナ触媒の製造法は、既
述した如き細孔特性を有する粒状アルミナ担体を、塩化
白金酸溶液に浸漬して乾燥し、しかる後これを15〜6
0モル%の水蒸気を含有する空気流中で約420〜60
0℃、好ましくは約450〜530℃の温度条件下に3
0分間以上焼成することからなる。
この方法によれば、浸漬溶液に塩化白金酸を使用してい
るにも拘らず、触媒の塩素含有量を0.00〜0.03
%に低下させることができる。
上記の焼成に際してグリセリンなどの有機物を共存させ
ることは、白金の還元を促進するうえで好ましい。
一方、本発明に係るパラジウム−アルミナ触媒の製造法
は、既述した如き細孔特性を有する粒状アルミナ担体な
、硝酸パラジウム溶液に浸漬して乾燥焼成後、アルミニ
ウ″ム塩水溶液に再度浸漬するか、あるいは硝酸パラジ
ウムとアルミニウム塩とを含有する水溶液に前記の粒状
アルミナ担体を浸漬し、次いで乾燥後焼成することから
なる。
つまり、この方法は塩化パラジウムを一旦還元して還元
パラジウムとなし、これを4モル倍の硝酸に溶解して得
られる硝酸パラジウム溶液を浸漬溶液として使用すると
共に、アルミニウム塩をアルミナ担体に含浸させてパラ
ジウムとアルミニウムを共存させることにより、パラジ
ウムの結晶成長を抑え、以ってパラジウム触媒の性能低
下を防止せんとするものである。
本発明者らの知見によれば、パラジウム金属の結晶成長
の原因と考えられているパラジウム金属結晶粒子中の正
孔が、アルミニウム金属を共存させたことによって減少
せしめられ、このために還元雰囲気で高温にさらされて
もパラジウム金属の結晶成長が抑制され、従ってパラジ
ウム触媒の性能低下が防止できるものと推定される。
パラジウム触媒に含有せしめるアルミニウム量は、金属
として約0.1〜約5.0wt%の範囲を可とし、アル
ミニウム塩としては硝酸アルミニウムが好ましい。
また硝酸パラジウム溶液には安定剤としてクエン酸を加
え、硝酸パラジウムの加水分解によるものと思われる浮
遊物の生成を避けることが望ましい。
以上詳述して来たところから明らかな通り、本発明は触
媒担体として低見掛嵩比重で細孔容積及び平均細孔径が
共に大きく、しかも約100Å以下の細孔を実質的に含
まず、そのうえ摩耗減量の少ない粒子アルミナを使用し
ているため、仮置通常の担持法で当該担体に白金又はパ
ラジウムを担持させても、得られる触媒は温度追随性、
耐被毒性、熱安定性及び耐摩耗性に優れた点で、通常の
アルミナ担体を使用した従来触媒を凌ぐ性能を発揮する
さらにまた既述した通りの特定な細孔特性を有する粒状
アルミナを担体として白金触媒又はパラジウム触媒を製
造するに当り、白金触媒にあっては水蒸気の共存右下で
焼成を行なうことにより、パラジウム触媒にあっては少
量の金属アルミニウムを含有せしめることにより、それ
ぞれの触媒の性能を一段と向上させることができる。
進んで実施例を示して本発明の効果をさらに具体的に説
明する。
実施例 1 表1に示す如き性状の4種のアルミナ担体を使用して白
金担持触媒A−G及びN−Pを得た。
ここで使用した担体Y及びZは油滴法によらずに製造さ
れたものと推定されるところの現在市販されている典型
的なアルミナ担体であり、担体Xは油※※滴法によって
製造された通常のアルミナ担体である。
表1から明らかな通り水銀圧入法による細孔容積が、担
体X−Zでは水銀圧入圧の昇圧、すなわち15000
psiから30000 psiへの昇圧に伴って増大す
るのに対し、担体Wでは殆ど変化しない。
水銀圧入法では圧入圧15000 psiで直径117
Å以上の細孔の容積が測定でき、圧入圧30000 p
siでは直径59Å以上の細孔の容積が測定できるので
、15000 psiから30000 psiへの昇圧
でも細孔容積が殆ど変化しないことは、直径59〜11
7人の細孔が殆ど存在しないことを意味する。
ちなみに、本発明の担体Wでは直径59〜117人の細
孔の容積は僅か0.01 cc/?にすぎず、従って担
体Wは約100Å以下の細孔を実質的に含有していない
ものとみなすことができる。
これに対して比較対象の担体X−2では、15000p
siでの細孔容積と30000 psiでの細孔容積と
の差が最も小さい担体Xでも、直径59〜117人の細
孔の容積は0.12cc、Q’であって、これは担体W
のそれの10倍強に相当する。
さらに担体Wは担体Y及びZと比較して低見掛嵩比重で
あり、また細孔容積及び平均細孔径がはるかに大きいこ
とがわかる。
さらに担体Wは担体Xと比較してみた場合、摩耗減量が
非常に少ないことからして耐摩耗性に優れていることが
明らかである。
触媒Aの調製 濃縮を繰返して遊離酸を除いたH2PtCl4 を使用
し、担体1000cc当り0.91の白金を担持させる
量のH2PtC1aと、10グのグリセリンを水で80
0ccに稀釈して浸漬溶液とした。
この溶液に担体W 1000ccを加えてロータリーエ
バポレーター中で充分混合含浸させた後、湯浴上で乾燥
するまで蒸発させ、次いで120℃で3時間、さらに3
50℃で30分間乾燥した後、40モル%の水蒸気を含
有する空気流中で5V=1250の条件下に480℃で
2時間焼成して触媒Aを得た。
触媒Bの調製 上記の触媒Aを980℃のマツフル炉中で24時間加熱
処理して触媒Bを得た。
触媒Cの調製 480°Cでの焼成を20モル%の水蒸気を含む空気流
中で行なった以外は触媒Aと同一方法で触媒Cを得た。
触媒りの調製 焼成温度を480℃から450℃に低下させた以外は触
媒Aと同一方法で触媒りを得た。
触媒Eの調製 焼成温度及び焼成時間をそれぞれ500℃、1体※時間
とし、且つ水蒸気を含まない空気流中で焼成を行なった
以外は触媒Aと同一方法で触媒Eを得た。
触媒Fの調製 担体Wに代えて担体Xを使用した以外は触媒Aと同一方
法で触媒Fを得た。
触媒Gの調製 上記の触媒Fを980℃のマツフル炉中で24時間加熱
処理して触媒Gを得た。
触媒Nの調製 担体Wに代えて担体Yを使用した以外は触媒Aと同一方
法で触媒Nを得た。
触媒Oの調製 上記の触媒Nを980℃のマツフル炉中で24時間加熱
処理して触媒Oを得た。
触媒Pの調製 担体Wに代えて担体Zを使用した以外は触媒Aと同一方
法で触媒Pを得た。
次に触媒A、C−E、N及びPの6種をそれぞれ使用し
て、CH4、C2H4、C3H5、CO,H20,0□
及びN2を含む混合ガスを5V=5000011r
1の条件下に処理し、触媒床温度と炭化水素浄化率との
関係を測定した。
結果を表2に示す。次に触媒A、N及びPそれぞれを、
自動車排ガス浄化性能テスト法(道路運送車両の保存基
準(運輸省令第31条)による)に於けるエンジンのコ
ールドスタート時の浄化性能を重視した11モードテス
トに供し、触媒床入口ガス温度と触媒床温度の上昇速度
との関係を求めた。
結果を第1図に示す。
図中、実線は触媒床入口ガス温度を示し、2点鎖線は触
媒Aの、1点鎖線は触媒Nの、また破線は触媒Pのそれ
ぞれ触媒床温度を示す。
第1図から明らかな通り、触媒Aはその担体の見掛嵩密
度が小さく、従って熱容量も小さいため、触媒N及びP
に比較して排出ガスの温度変化に対して優れた即応性を
示す。
この結果は浄化効率にも確実に反映し、11モードテス
ト法による排出ガス中の炭化水素重量は触媒Aで0.2
2f/11モードテスト、触媒Nで0.39f/11モ
ードテスト、触媒Pで0.32 f/11モードテスト
であった。
こうした触媒の温度追随性は自動車排ガス浄化触媒のみ
ならず、工業用排ガス浄化触媒についても大きな利点と
なる。
次に触媒A及びPをそれぞれ鉛で被毒させ、各触媒の活
性劣化度を測定した。
反応ガスにはトルエンを濃度0.Q5vo1%で使用し
、5V=500000hr−’の条件下を採用した。
活性劣化度はトルエンの転化反応を一次反応と見做して
次式によって算出した。
結果を表3に示す。ここでに1 −新触媒の反応速度定
数 に2−鉛被前触媒の反応速度定数 表3から明らかな通り、本発明の触媒Aは触媒Pに比較
して活性劣化度が低いが、これは触媒Aの担体Wが大き
な細孔容積と平均細孔径を有しているため、被毒物質に
対する受容能力が太きいことによるものである。
実施例 2 実施例1で用いた担体Wを使用して触媒I −Mを次の
方法によって調製した。
触媒■の調製 一度還元した還元パラジウムを4モル倍の硝酸に溶解し
た硝酸パラジウムを使用し、担体1000cc当り1.
1のパラジウムを担持させる量の硝酸パラジウムとクエ
ン酸0.72を水で800ccに稀釈して浸漬溶液とし
、これに1000ccの担体Wを加えてロータリーエバ
ポレーター中で充分混合金浸させた後、湯浴上で乾燥す
るまで蒸発させ、次いで120℃で3時間乾燥後、50
0℃で1時間焼成した。
次に、AIとして1.41のアルミニウムを含む硝酸ア
ルミニウムを水1200ccに溶解して浸漬溶液とし、
これを上記のPd担持焼成物を加えて2時間放置し、次
いで余分の硝酸アルミニウム溶液を除去した後、湯浴上
で蒸発乾固させ、しかる後120℃で3時間乾燥してか
ら500℃で1時間焼成して触媒■を得た。
触媒Jの調製 担体1000cc当り1.81のパラジウムを担持させ
る量の硝酸パラジウムと0.71のクエン酸と、さらに
AIとして0.71のアルニウムを含む塩基性硝酸アル
ミニウムとを水で800ccに稀釈して浸漬溶液とした
この溶液に1000ccの担体Wを加えてロータリーエ
バポレーター中で充分混合金浸させ、しかる後湯浴上で
乾燥するまで蒸発させ、次いで120℃で3時間乾燥し
た後、500℃で1時間焼成して触媒Jを得た。
触媒にの調製 A1として3.51のアルミニウムを含む硝酸アツベニ
ウムを用いた以外+d虫媒■と同一方法で触媒Kを得た
触媒りの調製 A1として10.5@のアルミニウムを含む硝酸アルミ
ニウムを使用した以外は触媒■と同一方法で触媒りを得
た。
触媒Mの調製 硝酸アルミニウム溶液による処理を省略した以外は触媒
■と同一方法て哨虫媒Mを得た。
触媒I〜Mをそれぞれ使用してCH4、C2H4、C3
H8、CO,H2O,0□及びN2を含有する混合ガス
を5V=50000 hr刊の条件で処理し、各触媒の
炭化水素浄化率を測定した。
結果を表4に示す。
表4のカッコ内のデータは、各触媒を予め前記の混合ガ
ス(酸素量は理論反応量の1.2倍)中で850℃の温
度条件下に4時間熱処理してから炭化水素浄化テストに
供した場合の実験値であるが、アルミニウムを添加しな
い触媒は熱処理によって活性が低下するのに対し、アル
ミニウムを添加した触媒は殆ど活性低下がないことが表
4の結果から理解できる。
次に実施例1及び2で使用した触媒の物性をまとめて表
5に示す。
また触媒B、G、0はそれぞれ触媒A、F。
Nを980℃で24時間熱処理した触媒であるが、これ
ら6種と触媒Pの細孔分布を第2図に示す。
表5及び第2図に示す結果から首肯される通り、担体W
を使用した触媒Aと、熱処理された触媒Bとの間には細
孔分布に殆ど変化が認められないのに対し、従来の担体
を使用した触媒は、熱処理によって細孔分布が大幅に変
化する。
この実験事実は本発明のアルミナ担体を使用した触媒が
熱安定性に優れていることを物語るものに外ならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は触媒床入口ガス温度と触媒床温度との関係を示
すグラフであり、第2図は触媒の細孔分布を示すグラフ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 見掛嵩比重が約0.28〜0.40グ/ cc、細
    孔容積が約1.20〜1.7occ/P、平均細孔径が
    約230〜370人であって、約100Å以下の細孔を
    実質的に含まず、摩耗減量が約3%以下である粒状アル
    ミナ担体と、この担体に担持された白金及び/又はパラ
    ジウムとからなるガス浄化用酸化触媒。 2 見掛嵩比重が約0.28〜0.40?/cc、細孔
    容積が約1.20〜1.70cc/7、平均細孔径が約
    230〜370人であって、約100Å以下の細孔を実
    質的に含まず、摩耗減量が約3%以下である粒状アルミ
    ナ担体を、塩化白金酸溶液に浸漬して乾燥し、次いで1
    5〜60モル%の水蒸気を含有する空気流中で約420
    〜600℃の温度条件下に30分間以上暁焼成ることか
    らなるガス浄化用白金−アルミナ酸化触媒の製造法。 3 見掛嵩比重が約0.28〜0.40P/cc、細孔
    容積が約1,20〜1.70cc/li?、平均細孔径
    が約230〜370人であって、約100Å以下の細孔
    を実質的に含まず、摩耗減量が約3%以下である粒状ア
    ルミナ担体を、硝酸パラジウム溶液に浸漬して乾燥焼成
    後、アルミニウム塩水溶液に再度浸漬するか、あるいは
    硝酸パラジウムとアルミニウム塩とを含有する水溶液に
    前記の粒状アルミナ担体を浸漬し、次いで乾燥後焼成す
    ることからなるガス浄化用アルミニウム含有パラジウム
    −アルミナ酸化触媒の製造法。
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