JPS59196613A - 演算増幅回路 - Google Patents

演算増幅回路

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JPS59196613A
JPS59196613A JP58070444A JP7044483A JPS59196613A JP S59196613 A JPS59196613 A JP S59196613A JP 58070444 A JP58070444 A JP 58070444A JP 7044483 A JP7044483 A JP 7044483A JP S59196613 A JPS59196613 A JP S59196613A
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circuit
transistor
mos
source
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Masaharu Anpo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はMOS )ランジスタによって構成される演
算増幅回路に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
MO8+−ランジスタを用いて構成される演算増幅回路
としては、Paul R9Gray他によって編集され
、1980年にIEEF、PRESSから発行されたr
Analog MOS Integrated C1r
cuitJに記載されているものがよく知られている。
第1図および第2図はそれぞれ、ここに記載されている
演算増幅回路と周知のバイアスと全組合せて構成した回
路を示す、3 第1図に示す演算増幅回路は、差動増幅部10、ソース
フォロワ部20および出力部3゜を備えた演算増幅回路
に図示構成のバイアス回路40f組合せて構成される。
この回路では、差動入力端子11.12の信号がそれぞ
れ供給される1対のNチャネルMO8)ランジスタ13
゜14、この両MO8)ランジスタ13.14の負荷回
路となるカレントミラー回路ヲ(?構成する1対のPチ
ャネルMO8)ランジスタ15.16と、駆動電流を流
すためのNチャネルMO8)ランジスタ17からなる差
動増幅部10によシ、まず入力信号が増幅される。そし
てとの差動増幅部10からの出力電圧が出力部30内の
PチャネルMO8)ランジスタ31のケ゛−トに供給さ
れる。
このとき、上記MO8トランジスタ31のダート。
ソース間電圧の直流成分は、差動増幅部10によってM
OS )ランジスタ31のしきい値電圧よシもわずかに
大きな値に調整される。さらに差動増幅部10からの出
力電圧が、駆動用のNチャネルMO8)ランジスタ21
および負荷用のNチャネルMO8)ランジスタ22から
なるソースフォロワ部20でレベルシフトされ、このレ
ベルシフトされた電圧が出力部3θ内のNチャネルMO
8)ランジスタ32のゲートに供給される。
このと@、MOS +−ランジスタ32のダート・ソー
ス間電圧の直流成分は、上記ソースフォロワ部20によ
ってMOS )ランノスタ32のしきい値電圧よシもわ
ずかに大きな値に調整される。。
上記出力部30内のMOS +・ランジスタ31.32
のダートに前記入力信号に対応した電圧が供給されるこ
とによって、この両MO8)ランジスタ31.32のド
レイン接続点に設けられている信号出力端子33から前
記入力信号に対応した信号が出力される。
一方、差動増幅部10内のMOS )ランジスタ17と
ソースフォロワ部20内のMosトランジスタ22のダ
ートには、バイアス回路4θから出力されるバイアス′
酸圧が供給される。このバイアス回路40は、それぞれ
電圧分割用のインピーダンス素子として作用するPチャ
ネルMOSトランジスタ41および2個のNチヶイルM
f1ロトランジスタ42.43f高電位vDD印加点と
低電位vss印加点との間に直列接続して構成されてい
る。
このような構成でなる演算増幅回路では、■DD、v8
1I間の電源電圧の変動または各トランジスタのしきい
値電圧の変動によって信号出力端子33にオフセットを
圧が生じないようにするために、トランジスタ15.1
6.31の各ダート・ソース間電圧とバイアス回路40
内のトランジスタ41のゲート、ソース間電圧とが等し
くなるように、かつトランジスタ21とバイアス回路4
0内のトランジスタ42のダート。
ソース間電圧が等しくなるように、さらにトランジスタ
17,22.32の各ダート。ソース間電圧とバイアス
回路40内のトランジスタ43のダート、ソース間電圧
が等しくなるように各ディメンション比が設定されてい
る。
ところが、vDD ’ 788間の電圧変動はそのまま
上記トランジスタの各ダート、ソース間電圧の変動とな
って現われるので、この場合に消費電流は大幅に変化し
てしまう。たとえば、vDD ’VSS間の電源電圧が
10チ変化すると消費電流は約20%も変化する。さら
にこれによって、演算増幅回路のゲイン、帯域幅等の重
要な特性を左右するトランジスタのgm値も約10%変
化する。すなわち、第1図に示すバイアス回路4θを用
いた回路では、回路が良好な特性を持つだめの電源電圧
の範囲がせまくなるという欠点がある。
第2図の演算増幅回路は、第1図中のバイアス回路40
の代シに、外部に設けられているかまたは内部でツェナ
ーダイオードなどの定電圧素子を用いて構成される定電
圧源50を用いるようにしたものである。この回路にお
いて、上記定電圧源50からバイアス電圧が供給される
トランジスタ22は定電流源とみなすことができ、した
がってトランジスタ21には常に一定電流が流れそのダ
ート、ソース間電圧も一定とみなすことができる。また
、トラン・ゾスタ31゜21 、321)各’r” −
) 、 ソース間はvDD ’ 788間に直列挿入さ
れた構成となっているので、これら3個のトランジスタ
のダート、ソース間電圧の総和はvDD、788間の電
源電圧に等しい。
ここで、トランジスタ21のダート、ソース間電圧は常
に一定であるので、■DD、■88間の電源電圧が変動
すると、トランジスタ31 、.92の各ダート、ソー
ス間電圧が変動することになる。ここで上記電源電圧が
上昇する場合、信号出力端子33の電圧ヲvDDとvs
sとの中間にするにはトランジスタ31.32の各ダー
ト、ソース間電圧が大きくなる必要がある。ここでトラ
ンジスタ3ノのダート、ソース間電圧は差動増幅部10
内のトランジスタ16のソース、ドレイン間電圧に等し
いので、電源電圧の上昇はこのトランジスタ16のンー
ス、ドレイン間電圧の上昇をもだらず。この結果、所定
の電源電圧のときにはバランス状態にあるトランジスタ
15.16のソース、ドレイン間電圧は、電源電圧が変
動するとそのバランス状態がこわれ、このときにオフセ
ラ)[圧が発生するという欠点がある。まだ、この回路
でも電源電圧の変動に伴なってトランジスタ31.32
のダート。
ソース間電圧が変動するので、第1図回路と同様に、回
路が良好な特性を持ちだめの電源電圧の範囲がせまくな
るという欠点もある。
〔発明の目的〕 この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あシ、その目的は、広い電源電圧の範囲で良好な特性を
得ることができしかもオフセットも少ない演算増幅回路
を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するにあたシこの発明にあっては、入力
信号を増幅する差動増幅部、との差動増幅部の出力をレ
ベルシフトするソースフォロワ部、上記差動増幅部の出
力によって駆動されるPチャネルMO8)ランジスタと
上記ソースフォロワ部の出力にょって駆動されるNチャ
ネルMOS )ランジスタとからなる出力部を備え、上
記ソースフォロワ部を構成する負荷用のMOSトランジ
スタのダートに、電源電圧の変動分がソースフォロワ部
を構成する駆動用のMOS )ランソスタのダート、ソ
ース間電圧の変動分と一致するように上記負荷用のMO
S )ランジスタに流れる電流を制御するバイアス電圧
を供給するようにした演算増幅回路が提供されている。
〔発明の実施例〕
以下図百を参照してこの発明の一実施例を説明する。第
3図はこの発明に係る演算増幅回路の一実施例による構
成を示す回路図である。図において、1oは従来と同様
に差動入力端子11.12の信号を増幅するMOS )
ランジスタ13ないし17からなる差動増幅部(信号増
幅部)であシ、との差動増幅部lo内のMOS )ラン
ジスタ17のダートには定電圧源51の出力電圧がバイ
アスとして供給される。また2oは従来と同様にMos
トランジスタ2ノおよび22からなるソースフォロワ部
であり、MOS )ランラスタ2ノ(第1のMOSトラ
ンジスタ)のドレインは■、ゎ(第1′龜位)印加点に
、ソースは回路点23(第1の回路点)に、ダートは上
記差動増幅部10の出力端子でちるMOS )ランジス
タ16.14の接続回路点18にそれぞれ接続されてい
る。さらにMOS )ランジスタ22(第2のMOS 
)ランジスタ)のソースは■68(第2電位)印加点に
、ドレインは上記回路点23にそれぞれ接続されている
30も従来と同様にMOS )ランジスタ31および3
2からなる出力部であり、MOS )ランラスタ3ノ(
第3のMOS )ランジスタ)のソースはvDD印加点
に、ドレインは信号出力端子33に、ダートは上記差動
増幅部10内の回路ル18にそれぞれ接続され、他方の
MOS )ランジスタ32(第4のMOS )ランジス
タ)のソータはvss印加点に、ドレインは信号出力端
子33に、ダートは上記回路臓23にそれぞれ接島二さ
れている。
そしてこの実施例回路では、バイアス回路60が新たに
設けられ、このバイアス回路60からの出力バイアス電
圧が上記ソースフォロワ回路20内の負荷用のMOS 
)ランジスタ22のダートに供給される。このバイアス
回路60は次のように構成されている。まず、Pチャネ
ルMO3)ランジスタロ1(第5のMos トランジス
タ)のソースは■。!、印加点に、ドレインとケ8−ト
は回路点62(第2の回路点)にそノ′1−それ接続さ
れている。NチャネルMOS )ランジスタロ3のソー
スはv88印加点に、トレインは上記回路点62にそれ
ぞれ4’& A%される。このMOSトランジスタ63
のダートと■88印加点との間には定電圧源64が挿入
さ:1″)、るので、このMOS )ランジスタロ3は
定電流源(第1の定電流源)と等価である。Nチャネル
MOS )ランジスタロ 5(第6のMOS )ランジ
スタ)のドレインはvDD印加点に、ソースは回路点6
6に、ケ゛−トは上記回路点62にそれぞれ段状される
。NチャネルMOS )ランノスタ67(第7のMOS
 )ランソスタ)のドレインは上記回路点66に、ソー
スはV。印加点にそれぞれ接続される。PチャネルMO
8)ランジスタロ8のソースはVDD印加点に、ドレイ
ンは回路点69にそれぞれ接続される。このMOS )
ランジスタロ8のダートとv、)D印加点との間には定
電圧源70が挿入されるので、このMOS hランジス
タロ8は定電流源(第2の定電流源)と等価である。N
チャネルMOS )ランノスタ71(第8のMOS )
ランジスタ)のドレインおよびダートは上記回路点69
に、ソースは■88印加点にそれぞれ接糾される。
また72は反転入力端子、非反転入力端子および出力端
子を有する増幅部であり、非反転入力端子は上記回路点
66に、反転入力端子は上記回路点69に、また出力端
子は上記MOS )ランジスタロ7と前記MOSトラン
ジスタ22の各ダートにそれぞれ接続される。
また、上記バイアス回路60内のMOS )ランノスタ
65のチャネル幅とチャネル長との比をW、/L、 、
 Mos )ランノスタ67のチャネル幅とチャネル長
との比ヲW2/L2、前記ソースフォロワ部20内のM
OS トランジスタ2ノのチャネル幅とチャネル長との
比をW3/L3、MOS)ランジスタ22のチャネル幅
とチャネル長との比をW、/L4とそれぞれした場合に
、wL/LIとW2/L2との比がW3 / L3とW
4/L4との比と等しく設定されている。
上記構成においてバイアス回路6o内のMOSトランジ
スタ63.68はそれぞれ定電流源と等価であり、MO
Sトランジスタ61.71にはそれぞれ常に一定電流が
流れるので、MOSトランジスタ61.71の各ダート
、ソース間電圧はVnn + Vss間の電源電圧の変
動とは無関係に常に一定である。したがって、回路点6
2.69の各電圧もそれぞれ■DD ”811がら常に
一定である。一方、増幅部72は回路点66と69の電
圧が等しくなるようにMOS +−ランジスタロ7のダ
ートを制御してこのMOS )ランノスタ67のドレイ
ン電流の値を調整するので、回路点66における電圧も
電源電圧の変動とは無関係に常に一定に保持される。
ところで、バイアス回路60において回路点66と69
の電圧が等しいので、MOSトランジスタ6ノのゲート
・ソース間電圧と、MOSトランジスタ65のダート・
ソース間電圧およびMOS )ランジスタフ1のダート
・ソース間電圧の総和はvDD、788間の電源電圧に
等しい。一方、MOS )ランジスタ31,21.32
の各ダート・ソース間電圧の総和もVDD I 711
8間の電源電圧に等しい。さらにバイアス回路60内の
MOS トランジスタ65.67およびソースフォロワ
部20内のMOS )ランジスタ21.22の各チャネ
ル幅とチャネル長との比が前記したように設定されてい
るので、バイアス回路60内のMOS )ランジスタロ
5のダート・ソース間電圧はソースフォロワ部20内の
MOSトランジスタ21のダート・ソース間電圧と等し
い。したがって、出力部30内のMOS )ランジスタ
31.32の各ダート・ソース間電圧の和は、バイアス
回路60内のMOS )ランジスタロ1.71の各デー
ト・ソース間電圧の和と等しいものとなる。さらに上記
したように上記MO8)ランシスタロ1.71の各ダー
ト、ソース間電圧は電源電圧の変動とは無関係に常に一
定であるために、出力部30内のMOS )ランジスタ
31.32の各ダート。
ソース間電圧の和も常に一定となる。すなわち、この実
施例回路では、電源電圧の変動分を・ぐイアス回路60
でMOS )ランジスタロ5のダート。
ソース間電圧の変動分としてとらえ、この変動分をソー
スフォロワ部20を構成する駆動用のMOSトランジス
タ21のダート、ソース間電圧に移し変えることによっ
て、出力部30内のMOS )ランジスタ31.32の
各ダート、ソース間電圧の和を電源電圧の変動とは無関
係に常に一定とするようにしたものである。
上記MO8)ランジスタ31.32の各ダート。
ソース間電圧の和が一定でちれば、■DD、■86間の
電源電圧が変動してもこの両MOSトランジスタ31.
32のドレイン電流はほとんど変化せず、出力部30に
おける消費電流の変動もほとんどない。また電源電圧の
変動によるソースフォロワ部20における電流の変動お
よびバイアス回路60内においてMOS )ランジスタ
ロ5゜67を直列に介して流れる電流の変動は、MOS
トランジスタ21.65のW/L ’に充分に小さく設
定すればそれぞれ無視し得るほど小さくおさえることが
できる。したがって、電源電圧の変動による消費電流の
変化を小さくすることができ、これによって各MO3)
ランノスタのgmの変化を小さくでき、広い電源電圧の
範囲でゲイン、帯域幅等の特性を良好に保つことができ
る。さらに電源電圧の変動分はソースフォロワ部20内
のMOS )ランジスタ21のゲート、ソース間電圧の
変動となって表われ、出力部30内のMOS )ラン・
ゾスタ31のダート、ソース間電圧はほとんど変化しな
いので、差動増幅部10内のMOS )ランジスタ16
のソース、ドレイン間電圧もほぼ一定に保たれる。これ
により差動増幅部10内のMOS )ランジスタ15.
16のソース、ドレイン間電圧は常にノ々ランスした状
態に保たれ、この結果、オフセットを少なくすることが
でき、PSRR(電源電圧除去比)が向上するので電源
からのノイズに対する影響を極めて小さくすることがで
きる。
第4図は第3図中の増幅部72を具体化した場合の全体
の構成を示す回路図である。増幅部72はケ゛−トが非
反転入力端子もしくは反転入力端子となる1対のPチャ
ネルMOSトランジスタ81,82、この両MO3)ラ
ンジスタ81゜82の負荷回路となるカレントミラー回
路を構成する1対のNチャネルbios )ランソスタ
83゜84、駆動電流を流すためのPチャネルMO8ト
ランジスタ85、このMOS )ランジスタ85のダー
トにバイアスを供給する定電圧源86全備えている。す
なわち、この増幅部72はmI記差動増幅部10と同様
の回路[1り成となっている。
第5図は第4図回路の変形例の構成を示す回路図である
。この回路は信−号出力端子33にNPNトランジスタ
91、NチャネルMO8l−ラン・ゾスタ92、このト
ランジスタ92のタートパイアスを供給する定電圧源9
3からなるエミッタフォロワ部90を追加して、新だな
信号出力端子94の電流駆動能力を高めるようにしたも
のである。
第6図は第4図回路の他の変形例による構成を示す回路
図である。この回路では第4図回路内のNチャネルMO
8)ランジスタはすべてこれと反対導fra型のPチャ
ネルのものを用い、PチャネルのものはNチャネルのも
のを用いるように構成したものであり、対応するl・ラ
ンジスタにはその打上′の末尾に莢文字のBを伺してい
る。
またトランジスタの等電型が変わったことによって前記
定電圧源51.64.70の代シにそれぞれ逆極性の定
電圧源51B、64B、70Bがそれぞれ用いられてい
る。
第7図および第8図はそれぞれ前記定電圧係51.64
.70を内部で構成する場合の回路図である3、このう
ち、V8sを基準にして所定電圧を発生する定電圧源5
1.64は第7図に示すように、電源VBヲダートバイ
アスとする、定電流源と等価なPチャネルMOSトラン
ジスタ101と、このMOS )ランノスタ10ノに流
れる定電流が供給されダート、ソース間電圧が定電圧バ
イアスとして出力されるNチャネルMOSトランジスタ
102とから構成されている。すた、VDDを基準にし
て所定電圧を発生する定電圧源70は第8図に示すよう
に、電源VBをケ゛−トバイアスとする、定電流源と等
価なNチャネルMO8)ランジスタ103と、このMO
S )ランジスタ103に流れる定電流が供給されダー
ト。
ソース間電圧が定電圧バイアスとして出力されるPチャ
ネルMO3)ランジスタ104とから構成されている。
第9図は従来回路および上記実施例回路において、電源
電圧が変動した場合の消費電流変化の特性を示す図であ
シ、図中の特性曲線aは上記実施例回路のものであシ、
曲線すは従来回路のものである。上記実施例による曲線
aでは電源電圧が4vから9vに上昇しても消費電流は
60%程度増加するだけである。ところが従来の曲線す
では電源電圧が4Vから5,5■に上昇しただけで消費
電流は400チ以上変化してしまう。このため、上記実
施例回路において電源電圧が4vから9vに上昇しても
帯域幅は高々30チ程度変化するのみであるが、従来回
路では4vから5,5■に上昇しただけで2.3倍も変
化してし捷う、。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。たとえば第4図回路中の差動
増幅部IO内の定電流源用のMOS )ランノスタ17
を定電圧源51でダート制御する代りに、第10図に示
すようなMOSトランジスタのしきい値電圧の変動をキ
ャンセルすることができるようなバイアス回路110を
用いてもよく、同様に増幅部72内の定電流源用のMO
S )ランノスタ85を定電圧源86でダート制御する
代υに、第11図に示すようなMOS ’・ランジスタ
のしきい値電圧の変動をキャンセルすることができるよ
うなバイアス回路120を用いてもよい1.上記両バイ
アス回路110.120は、NチャネルMOSトランジ
スタ、PチャネルMO3)ランジスタでそれぞれ構成さ
れた2個のカレントミラー回路の一方の入力端を他方の
出力端に交互に接続し、一方のカレントミラー回路のダ
ート相互間に電流設定用の抵抗を挿入するようにしたも
のである。両バイアス回路110,120では、電源の
投入後に一方の出力電流が他方の入力電流となるので回
路に流れる電流は順次増加するが、抵抗が挿入されてい
るのでこの電流の増加はある電流値で停止する。そして
この電流値は各トランジスタのしきい値電圧の変動にか
かわらず一定である。このため、MOS )ランジスタ
17.85に流れる電流もしきい値電圧の変動にかかわ
らず一定値に保持される。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、広い電源電圧の
範囲で良好な特性を得ることができしかもオフセットも
少ない演算増幅回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来回路の回路図、第3
図はこの発明の一実施例による構成を示す回路図、8g
4図は第3図中の一部を具体化した全体の構成を示す回
路図、第5図は上記実施例回路の変形例の構成を示す回
路図、第6図は他の変形例の構成を示す回路図、第7図
および第8図はそれぞれ第4図回路の一部?具体的に示
す回路図、第9図はこの発明を説明するだめの特性図、
第10図および第11図はそれぞれこの発明の変形例の
構成を示す回路図である。 10・・・差動増幅部、20・・ソースフオロワ部、3
0・・・出力部、33・・イg−号出力端子、6θ・・
・バイアス回路。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1.第2の電位印加点と、信号出力端子と、第
    1ないし第4の回路点と、入力信号に対応した信号を出
    力する出力端子を有する信号増幅部と、上記第1の電位
    印加点と第1の回路点との間に挿入されダートが上記信
    号増幅部の出力端子に接続される第1導電型の第1のM
    OSトランジスタと、上記第1の回路点と第2の電位印
    加点との間に挿入される第14電型の第2のMOS )
    ランジスタと、上記第1の電位印加点と信号出力端子と
    の間に挿入されダートが上記信号増幅部の出力端子に接
    続される第2導電型の第3のMOS )ランノスタと、
    上記信号出力端子と第2の電位印加点との間に挿入され
    ダートが上記第1の回路点に接続される第1導電壓の第
    4のMOS )ランジスタと、上記第1の電位印加点と
    第2の回路点との間に挿入されダートがさらに第2の回
    路点に接続される第2導電型の第5のMOS )ランジ
    スタと、上記第2の回路点と第2の電位印加点との間に
    挿入される第1の定電流源と、上記第1の電位印加点と
    第3の回路点との間に挿入されダートが上記第2の回路
    点に接続された第1導電型の第6のMOS )ランジス
    タと、上記第3の回路点と第2の電位印加点との間に挿
    入される第1導電型の第7のMOSトランジスタと、上
    記第1の電位印加点と第4の回路点との間に挿入される
    第2の定電流源と、上記第4の回路点と第2の電位印加
    点との間に挿入されダートがさらに第4の回路点に接続
    される第1導電型の第8のMOS )ランジスタと、反
    転入力端子、非反転入力端子および出力端子を有する増
    幅部と、この増幅部の非反転入力端子を上記第3の回路
    点に接続する手段と、上記増幅部の反転入力端子を上記
    第4の回路点に接続する手段と、上記増幅部の出力端子
    を上記第2および第7のMOS )ランジスタのダート
    に接続する手段とを具備したことを特徴とする特許増幅
    回路、1
  2. (2)  前記第1のMOS )ランジスタのチャネル
    幅とチャネル長との比と第2のMOS )ランジスタの
    チャネル幅とチャネル長との比との比が、前記第6のM
    OS )ランジスタのチャネル幅とチャネル長との比と
    第7のMOS )ランジスタのチャネル幅とチャネル長
    との比との比と等しく設定されている特許請求の範囲第
    1項に記載の演算増幅回路。
JP58070444A 1983-04-21 1983-04-21 演算増幅回路 Pending JPS59196613A (ja)

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EP0123275A2 (en) 1984-10-31
US4524329A (en) 1985-06-18
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