JP2594585B2 - 演算増幅回路 - Google Patents
演算増幅回路Info
- Publication number
- JP2594585B2 JP2594585B2 JP62295326A JP29532687A JP2594585B2 JP 2594585 B2 JP2594585 B2 JP 2594585B2 JP 62295326 A JP62295326 A JP 62295326A JP 29532687 A JP29532687 A JP 29532687A JP 2594585 B2 JP2594585 B2 JP 2594585B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- circuit
- voltage
- output voltage
- constant current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000005513 bias potential Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/45—Differential amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/30—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
- H03F1/307—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in push-pull amplifiers
- H03F1/308—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in push-pull amplifiers using MOSFET
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/34—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
- H03F3/343—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only
- H03F3/345—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only with field-effect devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 プッシュプル出力段を有する演算増幅回路に関し、 電源電圧変動による動作点の変動を防止した演算増幅
回路を提供することを目的とし、 2入力の差に応じた出力電圧を発生する差動増幅回路
と、差動増幅回路の出力電圧を所定電圧だけシフトして
出力電圧を発生するレベルシフト回路と、レベルシフト
回路の出力電圧および差動増幅回路の出力電圧に応じて
動作するプッシュプル出力回路と、電源電圧の変動に応
じたバイアス電圧を発生してレベルシフト回路を制御
し、電源電圧の変動があってもレベルシフト回路の出力
電圧を変化させないバイアス回路とを具備するように構
成する。
回路を提供することを目的とし、 2入力の差に応じた出力電圧を発生する差動増幅回路
と、差動増幅回路の出力電圧を所定電圧だけシフトして
出力電圧を発生するレベルシフト回路と、レベルシフト
回路の出力電圧および差動増幅回路の出力電圧に応じて
動作するプッシュプル出力回路と、電源電圧の変動に応
じたバイアス電圧を発生してレベルシフト回路を制御
し、電源電圧の変動があってもレベルシフト回路の出力
電圧を変化させないバイアス回路とを具備するように構
成する。
本発明はプッシュプル出力段を有する演算増幅回路に
関する。
関する。
従来のプッシュプル出力段を有する演算増幅回路の一
例は第8図に示され、その詳細は第9図に示される。す
なわち、1は入力信号+IN,−INの差に応じた出力V2を
発生する差動増幅回路であって、Pチャネルトランジタ
T1,T2、NチャネルトランジスタT3,T4、および定電流源
I1を具備する。たとえば、+IN>−Iであれば、電圧V1
がハイレベル、電圧V2がローレベルとなり、逆に、+IN
<−INであれば、電圧V1がローレベル、電圧V2がハイレ
ベルとなる。この場合、+IN,−INの振幅中心は2つの
電源電圧VDD,VSSの中間電圧になるようにする。2は差
動増幅回路1の出力電圧V2を所定電圧だけシフトダウン
させるレベルシフト回路であって、定電圧回路としての
NチャネルトランジスタT5および定電流源I2を具備す
る。この場合、差動増幅回路1の出力電圧V2とレベルシ
フト回路2の出力電圧V3との差はトランジスタT5のスレ
ッシュホールド電圧、トランジスタT5の特性(B)、電
流I2によって決まる大きさである。3はプッシュプル出
力回路であって、PチャネルトランジスタT6およびNチ
ャネルトランジスタT7の直列回路で構成される。CCは負
帰還の発振防止用の位相補償キャパシタである。
例は第8図に示され、その詳細は第9図に示される。す
なわち、1は入力信号+IN,−INの差に応じた出力V2を
発生する差動増幅回路であって、Pチャネルトランジタ
T1,T2、NチャネルトランジスタT3,T4、および定電流源
I1を具備する。たとえば、+IN>−Iであれば、電圧V1
がハイレベル、電圧V2がローレベルとなり、逆に、+IN
<−INであれば、電圧V1がローレベル、電圧V2がハイレ
ベルとなる。この場合、+IN,−INの振幅中心は2つの
電源電圧VDD,VSSの中間電圧になるようにする。2は差
動増幅回路1の出力電圧V2を所定電圧だけシフトダウン
させるレベルシフト回路であって、定電圧回路としての
NチャネルトランジスタT5および定電流源I2を具備す
る。この場合、差動増幅回路1の出力電圧V2とレベルシ
フト回路2の出力電圧V3との差はトランジスタT5のスレ
ッシュホールド電圧、トランジスタT5の特性(B)、電
流I2によって決まる大きさである。3はプッシュプル出
力回路であって、PチャネルトランジスタT6およびNチ
ャネルトランジスタT7の直列回路で構成される。CCは負
帰還の発振防止用の位相補償キャパシタである。
第8図、第9図の回路において、プッシュプル出力回
路3のトランジスタT6に流れる電流は、VDD−V2により
決定され、トランジスタT7に流れる電流は、V3−VSSに
より決定される。この場合、電流I2が一定であるので、
V2−V3は一定である。ところで、 VDD−VSS=(VDD−V2) +(V2−V3) +(V3−VSS) と表わせるので、VDD−VSSが大きく変動すると、第2項
は一定であるので、第1項(VDD−V2)、第3項(V3−V
SS)が変動してプッシュプル出力回路3の動作点は大き
く変動する。なお、実際には、差動増幅回路1におい
て、電源電圧VDDの変動に電圧V2,V3の変動は追随するの
で、第3項(V3−VSS)が主に変動する。
路3のトランジスタT6に流れる電流は、VDD−V2により
決定され、トランジスタT7に流れる電流は、V3−VSSに
より決定される。この場合、電流I2が一定であるので、
V2−V3は一定である。ところで、 VDD−VSS=(VDD−V2) +(V2−V3) +(V3−VSS) と表わせるので、VDD−VSSが大きく変動すると、第2項
は一定であるので、第1項(VDD−V2)、第3項(V3−V
SS)が変動してプッシュプル出力回路3の動作点は大き
く変動する。なお、実際には、差動増幅回路1におい
て、電源電圧VDDの変動に電圧V2,V3の変動は追随するの
で、第3項(V3−VSS)が主に変動する。
従って、本発明の目的は、電源電圧変動による動作点
の変動を防止した演算増幅回路を提供することにある。
の変動を防止した演算増幅回路を提供することにある。
上述の問題点を解決するための手段は第1A図、第1B図
に示される。本発明の演算増幅回路は、第1A図に概略的
に示すように、各々入力信号+IN、−INを受ける一対の
差動形のトランジスタ、および、この差動形のトランジ
スタの共通接続点に接続された定電流源とを含む差動増
幅回路1と、この差動増幅回路1の出力電圧V2を受ける
第1のトランジスタT5、および、この第1のトランジス
タT5に接続され可変の定電流源として機能するトランジ
スタT8を含み、これらの両トランジスタT5、T8の接続点
から出力電圧V2を所定電圧だけシフトした出力電圧V3を
出力するレベルシフト回路2と、上記差動増幅回路1の
出力電圧V2を受ける第2のトランジスタT6、および、上
記レベルシフト回路2の出力電圧V3を受ける第3のトラ
ンジスたT7を直列に接続してなるプッシュプル出力回路
3と、電源電圧VDDの変動に応じて変化するバイアス電
圧VBを発生するバイアス回路4とを備える。
に示される。本発明の演算増幅回路は、第1A図に概略的
に示すように、各々入力信号+IN、−INを受ける一対の
差動形のトランジスタ、および、この差動形のトランジ
スタの共通接続点に接続された定電流源とを含む差動増
幅回路1と、この差動増幅回路1の出力電圧V2を受ける
第1のトランジスタT5、および、この第1のトランジス
タT5に接続され可変の定電流源として機能するトランジ
スタT8を含み、これらの両トランジスタT5、T8の接続点
から出力電圧V2を所定電圧だけシフトした出力電圧V3を
出力するレベルシフト回路2と、上記差動増幅回路1の
出力電圧V2を受ける第2のトランジスタT6、および、上
記レベルシフト回路2の出力電圧V3を受ける第3のトラ
ンジスたT7を直列に接続してなるプッシュプル出力回路
3と、電源電圧VDDの変動に応じて変化するバイアス電
圧VBを発生するバイアス回路4とを備える。
ここで、可変の定電流源であるトランジスT8は、上記
定電流源I1とは独立してバイアス電圧VBによってその定
電流値が制御される。さらに、上記バイアス回路4は、
電源電圧変動に基づくレベルシフト回路2の出力電圧V3
の変化を抑制するようにトランジスタT8の定電流値を変
化させるために、上記の電源電圧変動に応答してバイア
ス電圧VBを変化させるように構成される。
定電流源I1とは独立してバイアス電圧VBによってその定
電流値が制御される。さらに、上記バイアス回路4は、
電源電圧変動に基づくレベルシフト回路2の出力電圧V3
の変化を抑制するようにトランジスタT8の定電流値を変
化させるために、上記の電源電圧変動に応答してバイア
ス電圧VBを変化させるように構成される。
好ましくは、上記レベルシフト回路2は、さらに、ト
ランジスタT8に並列接続された定電流源を備える。
ランジスタT8に並列接続された定電流源を備える。
また、本発明の演算増幅回路は、第1B図に概略的に示
すように、各々入力信号+IN、−INを受ける一対の差動
形のトランジスタ、および、この差動形のトランジスタ
の共通接続点に接続された定電流源とを含む差動増幅回
路1(第1A図と同様の構成)と、この差動増幅回路1の
出力電圧V2を受ける第1のトランジスタT5、および、こ
の第1のトラジスタT5に接続された定電流源I2を含み、
これらのトランジスタT5および定電流源I8の接続点から
出力電圧V2を所定電圧だけシフトとした出力電圧V3を出
力するレベルシフト回路2と、上記差動増幅回路1の出
力電圧V2を受ける第2のトランジスタT6、および、上記
レベルシフト回路2の出力電圧V3を受ける第3のトラン
ジスタT7を直列に接続してなるプッシュプル出力回路3
(第1A図と同様の構成)と、電源電圧VDDの変動に応じ
て変化するバイアス電圧VBを発生するバイアス回路4と
を備える。
すように、各々入力信号+IN、−INを受ける一対の差動
形のトランジスタ、および、この差動形のトランジスタ
の共通接続点に接続された定電流源とを含む差動増幅回
路1(第1A図と同様の構成)と、この差動増幅回路1の
出力電圧V2を受ける第1のトランジスタT5、および、こ
の第1のトラジスタT5に接続された定電流源I2を含み、
これらのトランジスタT5および定電流源I8の接続点から
出力電圧V2を所定電圧だけシフトとした出力電圧V3を出
力するレベルシフト回路2と、上記差動増幅回路1の出
力電圧V2を受ける第2のトランジスタT6、および、上記
レベルシフト回路2の出力電圧V3を受ける第3のトラン
ジスタT7を直列に接続してなるプッシュプル出力回路3
(第1A図と同様の構成)と、電源電圧VDDの変動に応じ
て変化するバイアス電圧VBを発生するバイアス回路4と
を備える。
ここで、上記バイアス回路4は、電源電圧変動に基づ
くレベルシフト回路2の出力電圧V3の変化を抑制するよ
うに、上記の電源電圧変動に応答してトランジスタT5の
基板電位の変動を制御するように構成される。
くレベルシフト回路2の出力電圧V3の変化を抑制するよ
うに、上記の電源電圧変動に応答してトランジスタT5の
基板電位の変動を制御するように構成される。
上述の手段によれば、電源電圧VDDの変動はプッシュ
プル出力回路3のトランジスタT7のゲース−ソース(V3
−VSS)に影響せず、従って、電源電圧VDDが変動して
も、トランジスタT7に流れる電流は変動しない。なお、
差動増幅回路1の出力電圧V2が電源電圧VDDに追従して
いるので、電源電圧VDDが変動しても、VDD−V2は変動せ
ず、従って、トランジスタT6に流れる電流は変動しな
い。このように、プッシュプル出力回路3の動作点は電
源電圧VDDの変動によっては変動しない。
プル出力回路3のトランジスタT7のゲース−ソース(V3
−VSS)に影響せず、従って、電源電圧VDDが変動して
も、トランジスタT7に流れる電流は変動しない。なお、
差動増幅回路1の出力電圧V2が電源電圧VDDに追従して
いるので、電源電圧VDDが変動しても、VDD−V2は変動せ
ず、従って、トランジスタT6に流れる電流は変動しな
い。このように、プッシュプル出力回路3の動作点は電
源電圧VDDの変動によっては変動しない。
第2図は本発明に係る演算増幅回路の第1の実施例を
示す回路図である。第2図においては、第9図のレベル
シフト回路2の定電流源I2を可変電流源としてのNチャ
ンネルトランジスタT8に置換し、このトランジスタT8の
ゲート電位をバイアス回路4によって制御する。
示す回路図である。第2図においては、第9図のレベル
シフト回路2の定電流源I2を可変電流源としてのNチャ
ンネルトランジスタT8に置換し、このトランジスタT8の
ゲート電位をバイアス回路4によって制御する。
バイアス回路4の構成要素のパラメータは差動増幅回
路1およびレベルシフト回路2のパラメータと同様に構
成してある。すなわち、バイアス回路4は、差動増幅回
路1のPチャネルトランジスタT1,T2に相当するPチャ
ネルトランジスタT1′、定電流源I1の相当する定電流源
I1′、レベルシフト回路2のNチャンネルトランジスタ
T5に相当するNチャンネルトランジスタT5′、Nチャン
ネルトランジスタT8に相当するNチャネルトランジスタ
T8′および定電流源I8′により構成されている。
路1およびレベルシフト回路2のパラメータと同様に構
成してある。すなわち、バイアス回路4は、差動増幅回
路1のPチャネルトランジスタT1,T2に相当するPチャ
ネルトランジスタT1′、定電流源I1の相当する定電流源
I1′、レベルシフト回路2のNチャンネルトランジスタ
T5に相当するNチャンネルトランジスタT5′、Nチャン
ネルトランジスタT8に相当するNチャネルトランジスタ
T8′および定電流源I8′により構成されている。
バイアス回路4の各構成要素は、電源電圧VDDがΔVDD
だけ変動してもレベルシフト回路2の出力電圧V3の変動
ΔV3が0となるように、決定される。ここで、トランジ
スタTXの相互コンダクタンスおよび電流増幅率をgmX,β
Xを表わし、電源電圧VDDの変動ΔVDDに対し、各電圧
V2,V3,V2′,VBの変動をΔV2,V3,ΔV2′,ΔVBとする
と、レベルシフト回路2のトランジスタT8電流変化はg
m8・ΔVBであり、従って、トランジスタT5,T8につい
て、 となる。同様に、バイアス回路4のトランジスタT5′,T
8′について、 他方、トランジスタT3,T4は飽和状態で動作し、ま
た、定電流源I1の存在のために、 ΔV2=ΔVDD (3) であり、定電流源I1′の存在のために、 ΔV2′=ΔVDD (4) である。従って、(1)〜(4)式により、 ここで、電源電圧VDDの変動ΔVDDがあっても、トラン
ジスタT7のゲース−ソース間電圧V3−VSSの変動ΔV3(V
SSは接地電位とすれば変動なし)が生じないようにする
には、(5)式から とすればよい。ところで、バイアス回路4の構成要素
は、差動増幅回路1、レベルシフト回路2の構成要素と
平衡している。従って、 I1′:I1/2=β1′:β2 =β5′:β5 =(I8′+IT8′):IT8 ただし、IT8′,IT8はトランジスタT8′,T8に流れるド
レイン−ソース間電流である。従って、(6)式は、 よって、(6)式は、 ところで、MOSトランジスタにおいては、一般に、 ただし、IDはドレイン−ソース電流 VGSはゲート−ソース間電圧 Vthはスレッシュホールド電圧 の関係がある。ここで、トランジスタT5,T8は、ドレイ
ン−ソース電流IDが同一、トランジスタT8,T8′はVGSが
同一であるので、(7)式は、 となる。従って、たとえば、トランジスタTXのゲート
長、幅をLX,WXとすれば、L2=L2′,L5=L5′,L8=L8′
としたときに、 とすることによりΔV3=0とすることができる。以上を
まとめると、第3図に示すごとく、各電圧はΔVDDに対
して変化することになる。
だけ変動してもレベルシフト回路2の出力電圧V3の変動
ΔV3が0となるように、決定される。ここで、トランジ
スタTXの相互コンダクタンスおよび電流増幅率をgmX,β
Xを表わし、電源電圧VDDの変動ΔVDDに対し、各電圧
V2,V3,V2′,VBの変動をΔV2,V3,ΔV2′,ΔVBとする
と、レベルシフト回路2のトランジスタT8電流変化はg
m8・ΔVBであり、従って、トランジスタT5,T8につい
て、 となる。同様に、バイアス回路4のトランジスタT5′,T
8′について、 他方、トランジスタT3,T4は飽和状態で動作し、ま
た、定電流源I1の存在のために、 ΔV2=ΔVDD (3) であり、定電流源I1′の存在のために、 ΔV2′=ΔVDD (4) である。従って、(1)〜(4)式により、 ここで、電源電圧VDDの変動ΔVDDがあっても、トラン
ジスタT7のゲース−ソース間電圧V3−VSSの変動ΔV3(V
SSは接地電位とすれば変動なし)が生じないようにする
には、(5)式から とすればよい。ところで、バイアス回路4の構成要素
は、差動増幅回路1、レベルシフト回路2の構成要素と
平衡している。従って、 I1′:I1/2=β1′:β2 =β5′:β5 =(I8′+IT8′):IT8 ただし、IT8′,IT8はトランジスタT8′,T8に流れるド
レイン−ソース間電流である。従って、(6)式は、 よって、(6)式は、 ところで、MOSトランジスタにおいては、一般に、 ただし、IDはドレイン−ソース電流 VGSはゲート−ソース間電圧 Vthはスレッシュホールド電圧 の関係がある。ここで、トランジスタT5,T8は、ドレイ
ン−ソース電流IDが同一、トランジスタT8,T8′はVGSが
同一であるので、(7)式は、 となる。従って、たとえば、トランジスタTXのゲート
長、幅をLX,WXとすれば、L2=L2′,L5=L5′,L8=L8′
としたときに、 とすることによりΔV3=0とすることができる。以上を
まとめると、第3図に示すごとく、各電圧はΔVDDに対
して変化することになる。
第4図は本発明に係る演算増幅回路の第2の実施例を
示す回路図である。第4図においては、第2図のバイア
ス回路4のトランジスタT8′を削除し、定電流源I8を付
加してある。第4図においても、第2図の実施例と同様
に、ΔVDDに対し、ΔV3=0となるように、レベルシフ
ト回路2の各素子T5,T8,I8を決定する。すなわち、この
場合、バイアス回路4においては、出力電圧VBの変動Δ
V8は電源電圧VDDの変動ΔVDDに追随する。従って、 ΔVB=ΔVDD である。従って、トランジスタT5,T8においては、 となる。従って、ΔV3=0とするには、 gm5=gm8 よって、レベルシフト回路2において、 β5・IT5=β8・IT8=β8(IT5−I8) (9)式の条件と、トランジスタT5に電流IT5を流した
ときの電圧V2−V3の電位シフトが行われる条件からトラ
ンジスタT5,T8および定電流源I8を決定できる。以上の
場合、第4図の各部の電圧は第5図に示すごとく変化す
る。
示す回路図である。第4図においては、第2図のバイア
ス回路4のトランジスタT8′を削除し、定電流源I8を付
加してある。第4図においても、第2図の実施例と同様
に、ΔVDDに対し、ΔV3=0となるように、レベルシフ
ト回路2の各素子T5,T8,I8を決定する。すなわち、この
場合、バイアス回路4においては、出力電圧VBの変動Δ
V8は電源電圧VDDの変動ΔVDDに追随する。従って、 ΔVB=ΔVDD である。従って、トランジスタT5,T8においては、 となる。従って、ΔV3=0とするには、 gm5=gm8 よって、レベルシフト回路2において、 β5・IT5=β8・IT8=β8(IT5−I8) (9)式の条件と、トランジスタT5に電流IT5を流した
ときの電圧V2−V3の電位シフトが行われる条件からトラ
ンジスタT5,T8および定電流源I8を決定できる。以上の
場合、第4図の各部の電圧は第5図に示すごとく変化す
る。
第6図は本発明に係る演算増幅回路の第3の実施例を
示す回路図である。第6図においては、定電圧素子とし
てのNチャンネルトランジスタT5の基板電位を可変とし
てトランジスタT5のスレッシュホールド電圧をバックバ
イアス効果により可変とする。つまり、通常、CMOS回路
であればNチャネルトランジスタはPウエル内に形成さ
れているので、当該Pウエルの電位を可変とすることに
よりNチャネルトランジスタT5のスレッシュホールド電
圧を可変とすることができ、従って、電圧V2−V3を可変
とすることができる。
示す回路図である。第6図においては、定電圧素子とし
てのNチャンネルトランジスタT5の基板電位を可変とし
てトランジスタT5のスレッシュホールド電圧をバックバ
イアス効果により可変とする。つまり、通常、CMOS回路
であればNチャネルトランジスタはPウエル内に形成さ
れているので、当該Pウエルの電位を可変とすることに
よりNチャネルトランジスタT5のスレッシュホールド電
圧を可変とすることができ、従って、電圧V2−V3を可変
とすることができる。
トランジスタT5の基板電位はバイアス回路4の出力電
圧VBによって制御される。トランジスタT1′、定電流源
I1′は差動増幅回路1のトランジスタT1,T2および定電
流源I1に相当する。従って、 I1′:I1/2=T1′:T2 とされている。また、トランジスタT5′、定電流源I2′
はレベルシフト回路2のトランジスタT5、定電流源I2に
相当する。従って、 T5′:T5=I2′:I2 さらに、トランジスタT7の動作点は、 となる。第6図において、電源電圧VDDがΔVDDだけ変動
すると、電圧V2,V2′も追随してΔVDDだけ変動する。ま
た、電圧V3,V3′も同様に変化しようとする。このと
き、ΔVDD>0であれば、トランジスタT7′,T7の電流が
増加しようとする結果、トランジスタT5′,T5のバック
バイアス電位VBが低下し、従って、トランジスタT5′,T
5のスレッシュホールド電圧が大きくなり、従って、電
圧V3,V3′の上昇が抑えられる。同様に、ΔVDD<0であ
れば、トランジスタT7′,T7の電流が減少しようとする
結果、トランジスタT5′,T5のバックバイアス電位VBが
上昇し、従って、トランジスタT5′,T5のスレッシュホ
ールド電圧が小さくなり、従って、電圧V3,V3′の下降
が抑えられる。このようにして、電源電圧VDDの変動ΔV
DDがあっても、電圧V3の変動ΔV3を0にすることが可能
である。以上の場合、各電圧はΔVDDに対して第7図に
示すごとく変化することになる。
圧VBによって制御される。トランジスタT1′、定電流源
I1′は差動増幅回路1のトランジスタT1,T2および定電
流源I1に相当する。従って、 I1′:I1/2=T1′:T2 とされている。また、トランジスタT5′、定電流源I2′
はレベルシフト回路2のトランジスタT5、定電流源I2に
相当する。従って、 T5′:T5=I2′:I2 さらに、トランジスタT7の動作点は、 となる。第6図において、電源電圧VDDがΔVDDだけ変動
すると、電圧V2,V2′も追随してΔVDDだけ変動する。ま
た、電圧V3,V3′も同様に変化しようとする。このと
き、ΔVDD>0であれば、トランジスタT7′,T7の電流が
増加しようとする結果、トランジスタT5′,T5のバック
バイアス電位VBが低下し、従って、トランジスタT5′,T
5のスレッシュホールド電圧が大きくなり、従って、電
圧V3,V3′の上昇が抑えられる。同様に、ΔVDD<0であ
れば、トランジスタT7′,T7の電流が減少しようとする
結果、トランジスタT5′,T5のバックバイアス電位VBが
上昇し、従って、トランジスタT5′,T5のスレッシュホ
ールド電圧が小さくなり、従って、電圧V3,V3′の下降
が抑えられる。このようにして、電源電圧VDDの変動ΔV
DDがあっても、電圧V3の変動ΔV3を0にすることが可能
である。以上の場合、各電圧はΔVDDに対して第7図に
示すごとく変化することになる。
上述の実施例においては、バイアス回路のトランジス
タ、定電流源は演算増幅回路の本体である差動増幅回
路、レベルシフト回路、プッシュプル出力回路と類似構
成で、バイアス条件が等しくなるように構成してあるの
で、トランジスタのパラメータ変動に対しても動作点の
安定化が図れる。
タ、定電流源は演算増幅回路の本体である差動増幅回
路、レベルシフト回路、プッシュプル出力回路と類似構
成で、バイアス条件が等しくなるように構成してあるの
で、トランジスタのパラメータ変動に対しても動作点の
安定化が図れる。
以上説明したように本発明によれば、電源電圧が変動
しても動作点の安定化が図れる。
しても動作点の安定化が図れる。
第1A図、第1B図は本発明の基本構成を示す図、 第2図、第4図、第6図は本発明に係る演算増幅回路の
実施例を示す回路図、 第3図、第5図、第7図は、それぞれ第2図、第4図、
第6図の回路内の電圧波形の傾向を示す図、 第8図は従来の演算増幅回路を示す回路図、 第9図は第8図の詳細回路図である。 1……差動増幅回路、 2……レベルシフト回路、 3……プッシュプル出力回路、 4……バイアス回路。
実施例を示す回路図、 第3図、第5図、第7図は、それぞれ第2図、第4図、
第6図の回路内の電圧波形の傾向を示す図、 第8図は従来の演算増幅回路を示す回路図、 第9図は第8図の詳細回路図である。 1……差動増幅回路、 2……レベルシフト回路、 3……プッシュプル出力回路、 4……バイアス回路。
Claims (3)
- 【請求項1】各々入力信号(+IN、−IN)を受ける一対
の差動形のトランジスタ(T3、T4)と、該差動形のトラ
ンジスタ(T3、T4)の共通接続点に接続された定電流源
(I1)とを含む差動増幅回路(1)と、 該差動増幅回路(1)の出力電圧(V2)を受ける第1の
トランジスタ(T5)と、該第1のトランジスタ(T5)に
接続され、かつ、可変の定電流源として機能するトラン
ジスタ(T8)とを含み、前記の両トランジスタ(T5、
T8)の接続点から、前記出力電圧(V2)を所定電圧だけ
シフトした出力電圧(V3)を出力するレベルシフト回路
(2)と、 前記差動増幅回路(1)の出力電圧(V2)を受ける第2
のトランジスタ(T6)と、前記レベルシフト回路(2)
の出力電圧(V3)を受ける第3のトランジスタ(T7)と
を直列に接続してなるプッシュプル出力回路(3)と、 電源電圧(VDD)の変動に応じて変化するバイアス電圧
(VB)を発生するバイアス回路(4)とを具備し、 前記の可変の定電流源であるトランジスタ(T8)は、前
記定電流源(I1)とは独立して前記バイアス電圧(VB)
によってその定電流値が制御され、 前記バイアス回路(4)は、前記の電源電圧変動に基づ
く前記レベルシフト回路(2)の出力電圧(V3)の変化
を抑制するように前記トランジスタ(T8)の定電流値を
変化させるために、前記の電源電圧変動に応答して前記
バイアス電圧(VB)を変化させることを特徴とする演算
増幅回路。 - 【請求項2】前記レベルシフト回路(2)は、さらに、
前記トランジスタ(T8)に並列接続された定電流源
(I8)、 を具備する特許請求の範囲第1項に記載の演算増幅回
路。 - 【請求項3】各々入力信号(+IN、−IN)を受ける一対
の差動形のトランジスタ(T3、T4)と、該差動形のトラ
ンジスタ(T3、T4)の共通接続点に接続された定電流源
(I1)とを含む差動増幅回路(1)と、 該差動増幅回路(1)の出力電圧(V2)を受ける第1の
トランジスタ(T5)と、該第1のトランジスタ(T5)に
接続された定電流源(I2)とを含み、該トランジスタ
(T5)および該定電流源(I8)の接続点から、前記出力
電圧(V2)を所定電圧だけシフトした出力電圧(V3)を
出力するレベルシフト回路(2)と、 前記差動増幅回路(1)の出力電圧(V2)を受ける第2
のトランジスタ(T6)と、前記レベルシフト回路(2)
の出力電圧(V3)を受ける第3のトランジスタ(T7)と
を直列に接続してなるプッシュプル出力回路(3)と、 電源電圧(VDD)の変動に応じて変化するバイアス電圧
(VB)を発生するバイアス回路(4)とを具備し、 該バイアス回路(4)は、前記の電源電圧変動に基づく
前記レベルシフト回路(2)の出力電圧(V3)の変化を
抑制するように、前記の電源電圧変動に応答して前記ト
ランジスタ(T5)の基板電位の変動を制御することを特
徴とする演算増幅回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295326A JP2594585B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 演算増幅回路 |
US07/275,311 US4912425A (en) | 1987-11-25 | 1988-11-23 | Operational amplifier circuit having stable operating point |
KR8815494A KR910001646B1 (en) | 1987-11-25 | 1988-11-24 | Op amplifier having stable operation |
EP88402978A EP0318396B1 (en) | 1987-11-25 | 1988-11-25 | Operational amplifier circuit having stable operating point |
DE3853136T DE3853136T2 (de) | 1987-11-25 | 1988-11-25 | Operationsverstärker mit stabilem Arbeitspunkt. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295326A JP2594585B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 演算増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137808A JPH01137808A (ja) | 1989-05-30 |
JP2594585B2 true JP2594585B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=17819167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62295326A Expired - Fee Related JP2594585B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 演算増幅回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4912425A (ja) |
EP (1) | EP0318396B1 (ja) |
JP (1) | JP2594585B2 (ja) |
KR (1) | KR910001646B1 (ja) |
DE (1) | DE3853136T2 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2647208B2 (ja) * | 1989-09-27 | 1997-08-27 | 株式会社東芝 | A級プッシュプル出力回路 |
US5296754A (en) * | 1989-09-27 | 1994-03-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Push-pull circuit resistant to power supply and temperature induced distortion |
JP2790496B2 (ja) * | 1989-11-10 | 1998-08-27 | 富士通株式会社 | 増幅回路 |
US5057789A (en) * | 1990-07-31 | 1991-10-15 | At&T Bell Laboratories | Class AB CMOS amplifier |
JP3302030B2 (ja) * | 1990-10-09 | 2002-07-15 | 株式会社東芝 | バッファ回路 |
IT1247657B (it) * | 1990-12-21 | 1994-12-28 | Sgs Thomson Microelectronics | Amplificatore operazionale cmos di potenza con uscita differenziale. |
JPH0763128B2 (ja) * | 1992-12-22 | 1995-07-05 | 日本電気株式会社 | プッシュプル型増幅回路 |
US5606287A (en) * | 1994-06-17 | 1997-02-25 | Fujitsu Limited | Operational amplifier having stable operations for a wide range of source voltage, and current detector circuit employing a small number of elements |
JP3385100B2 (ja) * | 1994-06-17 | 2003-03-10 | 富士通株式会社 | 演算増幅器 |
JPH0878971A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-03-22 | Fujitsu Ltd | 出力回路および演算増幅器 |
JPH08213850A (ja) * | 1995-02-06 | 1996-08-20 | Fujitsu Ltd | 演算増幅回路 |
US5684429A (en) * | 1995-09-14 | 1997-11-04 | Ncr Corporation | CMOS gigabit serial link differential transmitter and receiver |
KR970063903A (ko) * | 1996-02-15 | 1997-09-12 | 모리시다 요이치 | 연산증폭기 |
US5856749A (en) * | 1996-11-01 | 1999-01-05 | Burr-Brown Corporation | Stable output bias current circuitry and method for low-impedance CMOS output stage |
US5900783A (en) * | 1997-08-04 | 1999-05-04 | Tritech Microelectronics, Ltd. | Low voltage class AB output stage CMOS operational amplifiers |
US6028479A (en) * | 1998-01-07 | 2000-02-22 | Plato Labs, Inc. | Low voltage transmission line driver |
JP3875392B2 (ja) * | 1998-02-23 | 2007-01-31 | 株式会社東芝 | 演算増幅器 |
US6259316B1 (en) * | 1998-05-29 | 2001-07-10 | Texas Instruments Incorporated | Low voltage buffer amplifier for high speed sample and hold applications |
JP3600175B2 (ja) * | 2000-03-23 | 2004-12-08 | 株式会社東芝 | 増幅装置及び液晶表示装置 |
US6535062B1 (en) * | 2000-06-30 | 2003-03-18 | Raytheon Company | Low noise, low distortion, complementary IF amplifier |
DE10128772B4 (de) * | 2001-06-13 | 2009-10-15 | Infineon Technologies Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Einschaltstrombegrenzung in Gegentaktverstärkerendstufen |
DE10161347C1 (de) * | 2001-12-13 | 2003-04-17 | Texas Instruments Deutschland | Schaltungsanordnung zum Umsetzen eines differentiellen Eingangs-Taktsignalpaars in ein unsymmetrisches Ausgangstaktsignal |
US7078971B2 (en) * | 2004-11-19 | 2006-07-18 | Potentia Semiconductor Inc. | Class AB CMOS amplifiers |
JP4855470B2 (ja) | 2006-08-21 | 2012-01-18 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | トランスコンダクタンスアンプ |
WO2008026528A1 (fr) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Asahi Kasei Emd Corporation | Amplificateur à transconductance |
US7622990B2 (en) * | 2006-08-30 | 2009-11-24 | Micron Technology, Inc. | Amplifiers, methods of increasing current gain in amplifiers, and imaging devices |
EP2143201B1 (en) * | 2007-03-29 | 2010-07-14 | Nxp B.V. | An improved amplifier |
US7570116B2 (en) * | 2007-05-10 | 2009-08-04 | Analog Devices, Inc. | Output stage |
CN101471628B (zh) * | 2007-12-24 | 2012-02-08 | 瑞昱半导体股份有限公司 | Ab类放大器 |
US8536947B2 (en) * | 2008-12-19 | 2013-09-17 | Qualcomm Incorporated | Class AB amplifier with resistive level-shifting circuitry |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3609414A (en) * | 1968-08-20 | 1971-09-28 | Ibm | Apparatus for stabilizing field effect transistor thresholds |
US4284957A (en) * | 1979-09-28 | 1981-08-18 | American Microsystems, Inc. | CMOS Operational amplifier with reduced power dissipation |
US4379267A (en) * | 1980-06-25 | 1983-04-05 | Mostek Corporation | Low power differential amplifier |
JPS59156012A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-05 | Sony Corp | 演算増幅器 |
JPS59196613A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-08 | Toshiba Corp | 演算増幅回路 |
DE3405809C2 (de) * | 1984-02-17 | 1986-08-14 | Texas Instruments Deutschland Gmbh, 8050 Freising | Ausgangsstufe |
EP0189489B1 (en) * | 1984-12-28 | 1989-10-04 | International Business Machines Corporation | Constant biasing circuit and operational amplifier using said circuit |
JPS6245203A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Hitachi Ltd | Mos増幅出力回路 |
-
1987
- 1987-11-25 JP JP62295326A patent/JP2594585B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-11-23 US US07/275,311 patent/US4912425A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-24 KR KR8815494A patent/KR910001646B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-11-25 DE DE3853136T patent/DE3853136T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-25 EP EP88402978A patent/EP0318396B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01137808A (ja) | 1989-05-30 |
KR910001646B1 (en) | 1991-03-16 |
EP0318396B1 (en) | 1995-02-22 |
KR890009072A (ko) | 1989-07-15 |
EP0318396A3 (en) | 1990-03-21 |
DE3853136D1 (de) | 1995-03-30 |
EP0318396A2 (en) | 1989-05-31 |
US4912425A (en) | 1990-03-27 |
DE3853136T2 (de) | 1995-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2594585B2 (ja) | 演算増幅回路 | |
US7746168B2 (en) | Bias circuit | |
US7187235B2 (en) | Class AB rail-to-rail operational amplifier | |
US6229403B1 (en) | Voltage-controlled oscillator | |
EP0346011B1 (en) | Amplifiers | |
KR100275177B1 (ko) | 저전압차동증폭기 | |
JPH077340A (ja) | 全差動増幅器 | |
US6891433B2 (en) | Low voltage high gain amplifier circuits | |
US7633346B2 (en) | Transconductance compensating bias circuit and amplifier | |
JPH11220341A (ja) | 演算増幅器 | |
JP2005244276A (ja) | 差動増幅回路 | |
US7420414B2 (en) | Amplifier, and step-down regulator and operational amplifier using the amplifier | |
US5801584A (en) | Constant-current circuit using field-effect transistor | |
KR20060056419A (ko) | Am 중간 주파 가변 이득 증폭 회로, 가변 이득 증폭 회로및 그 반도체 집적 회로 | |
JP4785243B2 (ja) | カスコード増幅回路及びフォールデッド・カスコード増幅回路 | |
US5497124A (en) | Class AB push-pull drive circuit, drive method therefor and class AB electronic circuit using the same | |
JPH0438003A (ja) | Mos演算増幅回路 | |
JP3618189B2 (ja) | 安定化カレントミラー回路 | |
JPS62290204A (ja) | カスケ−ド回路を含む電子回路 | |
JP2005080090A (ja) | 差動増幅回路の出力電圧制御回路及び電圧検出器 | |
US6542034B2 (en) | Operational amplifier with high gain and symmetrical output-current capability | |
JPH051646B2 (ja) | ||
JP2779388B2 (ja) | 定電圧発生回路 | |
JP2647208B2 (ja) | A級プッシュプル出力回路 | |
JP2927803B2 (ja) | 定電圧発生回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |