JPS58133870A - 防食被覆方法 - Google Patents

防食被覆方法

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JPS58133870A
JPS58133870A JP57016360A JP1636082A JPS58133870A JP S58133870 A JPS58133870 A JP S58133870A JP 57016360 A JP57016360 A JP 57016360A JP 1636082 A JP1636082 A JP 1636082A JP S58133870 A JPS58133870 A JP S58133870A
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Japan
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paint
vinyl ether
mol
coat layer
coating method
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JP57016360A
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Masaaki Yamabe
山辺 正顕
Hiromichi Higaki
桧垣 宏道
Toshio Shinohara
篠原 稔雄
Hironari Tanabe
弘往 田辺
Shunsuke Nakayama
俊介 中山
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Dai Nippon Toryo KK
AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
Dai Nippon Toryo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防食性や耐候性の極めて優れた強靭な塗膜を
形成することが出来る防食被覆方法に関する。従来、屋
外に設置される鋼、閣造物等(・よ、水分や腐食促進性
物質の遮断性、金属面への付着性およびさび止め頓料に
よる腐食抑制を考慮した下塗9塗料が塗装され、その上
に下塗りと上塗り塗嘆間の付着性改善、下塗りと上塗り
塗膜との物性の差異による影響の緩和、膜厚の付与等の
目的で必要により中塗り塗料が塗布さtし、更に美観、
耐候性、機械的強度等を具備した上塗り塗料を塗装する
のが一般的である。しかして、前記下塗り塗料としては
、被塗物表面が21′Iケレン程度の比較的悪い素地調
整でも塗装できるという利点があるため、油性さび止め
塗料まだlはアルキド樹脂さび止め塗料が広く使用され
ている。。
寸だ、前記上塗り塗料としてはアルキド樹哨系塗料、塩
化ゴム系塗料等が広く使用されていK)が、この種の上
塗り塗料は長期間の防食性や1111侯性、メ期侍でき
ないため、樹)石の種類にもよるが5〜6年、早ければ
2〜6年の周期で塗り替え塗装を行わなければならなか
った、。
一方、橋梁やタンク等の鋼構造物の大型化に伴って、鞘
9替えのだめの費用、工数雪が増大する傾向にあり、従
って長期間にわたる防食性や耐候性を有する塗膜、すな
わち塗り替え周1tJJの長い塗料に対する要望は非常
に強いものとなって来ている。
一般に、大気中におけるような中性環境Fでの塗装鋼構
造物での腐食反応においては、酸素還元反応が腐食にお
けるカノード反応を支配することから、塗膜の酸素透過
紙が間、1貝となるものと考えられている。
酸素還元反応による腐食におけるカソード反応支配ケ考
慮した場合、塗膜下での鋼の1弓食速度に相当する限界
電流密度(Imax )  は次式で−表わされる。
Imax =Mmax * n a F二KIICol
InF/d [Mmax :拡故溶存酸素駄。
に:酸素拡散係数。
d :拡赦層の厚さく塗膜厚)。
n:反応電子数。
F:ファラデ一定数。
CO:酸素濃度、  〕 庭って、塗膜下での鋼の腐食速度を低下させるためには
、膜厚を非常に厚くするか、膜厚が一′・Vなら!・よ
拡散溶存酸素話又は酸素拡散係数、すなわち酸素透過用
を低減させることが必要である。又チョーキング等によ
る膜厚の減少を長期間抑制することも必要である。塗膜
の酸素透過晴が半減すれば、塗膜下での鋼の腐食速度も
半減することになり、従って塗膜の酸素透過性は塗装^
晴造物の長期防食性にとって非常に大きな要因となる。
しかるに、前記の如き上塗り塗料に使用されている展色
剤としてのアルキド樹脂や塩化ゴム)よ、酸素透過性が
比較的太きいため、塗膜下でυ′−の・6食が促進され
塗膜欠陥が生じ易いとともに、前記上塗り塗料は紫外線
等により樹脂および顔料が劣化し易く、変色、チョーキ
ング、クラックの発生等により、光沢の減少、1尺色が
生じる。従って長期間にわたる防食性や耐候性は全く期
待出来なかった。
まだ、最近では耐候性の良い樹脂としてシリコン樹脂が
開発され、上塗り塗料への適用が試みられている。
しかし、常温乾燥型の7リコンアルキド樹脂やシリコン
アクリル樹脂は、酸素透過性が比較的大きいため、上塗
!ll塗膜の耐候性が多少向トしても、塗膜下での率の
腐食抑制効果は間特出来ず、父上塗り塗膜が軟らかく、
汚れやキズが付き易いと同時に樹脂/バ白化するという
欠点があった。まだ、上記樹脂は長期間劣化せず光沢を
有していても、塗膜表層部の顔料が退色し、初期の色調
より大きく変化するため結局は同量間の使用には耐えな
いものである。本発明は前記の如き従来技術の欠点を全
てpP4哨することを目的とし、長期間にわたる防食性
と1lir1奴性を有する塗装系による防食被護方法r
提供しようとするものである。
1(1」ち、本発明は (1)(イ)  +1ara物上に、油性系さび止め塗
料またはアルキド樹脂さび止め塗料を下塗り塗料として
塗布し、常温乾・(パj−させて下塗り塗膜を形成させ
る工程、 (ロ) トー冷り$膜上に、扁平状顔料を含有するフェ
ノールアルキド樹脂系塗料を塗布し、常温乾燥させてバ
インダーコート層を形成させる工程、 (ハ) バインダーコート層上に、エポキシ樹脂塗料を
塗布し、常弓乾燥させてシーラーコート1@を形成させ
る工程、ついで に)(a)  フルオロオレフィン40〜60モル%、
/クロヘキシルビニルエーテル5〜45モル%、アルキ
ルビニルエーテル5〜45モル%、ヒドロキシアルキル
ビニルエーテル6〜15モル%、およびその他の共’l
’を体0−30モル%よりなる含フッ素11屯合体と、 (b)  多1曲イソシアネート ヒ14慣丁う ←キ横4上塗り塗料を塗布し、常温乾燥させて上塗り塗
膜を形成させる工程、 り゛らへ 耕奈キ岑#る防食被検方法、および 12)(イ) 被塗物上に、油性系さび市め塗料よたは
アルキド樹脂さび止め塗料を下塗り塗料として塗布し、
常温乾燥させてド塗り(r膜を形成させる工程、 (ロ)下塗り塗模上に、扁平状顔料を含有するフェノー
ルアルキド樹脂系塗料を塗布し、常温乾燥させてバイン
ダーコート層を形成させる工程、 (ハ) バインダーコート層上に、扁平状顔料を含有す
るエポキシ樹脂塗料を塗布し、常温乾燥させてシーラー
コート層ケ形成させる工程、ついで に)(a)  フルオロオレフィン40〜60モル%、
シクロヘキシルビニルエーテル5〜45モル%、アルキ
ルビニルエーテル5〜45モル%、ヒドロキシアルキル
ビニルエーチル6〜15モル%、およびその他の共中歇
体0〜60モル%よりなる含フツ素共重合体と、 (b)  多価インシアネート とを含有する上塗り塗料を塗布し、常温乾燥させて上塗
り塗膜を形成させる工程、から1茂る防食被覆方法に係
る。
本発明の防食被覆方法に使用される下塗9塗料としての
油性さび止め塗料とは、例えばアマニ油、尺ヴ油、キリ
油、サフラワー油等の乾性又は半乾性油、もしくはこれ
らのボイル油等を展色剤とし、鉛丹、亜酸化鉛、塩基性
クロム噴上 鉛、’/ −rす■ド鉛、亜鉛末、ジンククロメート、
鉛丹ジンククロメート、鉛酸カルシウム等を防食NI料
とした塗料であり、また本発明の方法に使用されるアル
キド樹;l¥さび止め塗料とは無水フタル酸、イノフタ
ル酸、テレフタル酸、無水マレイン酸等の多塩基酸とペ
ンタエリスリトール、ソルビトール、トリメチロールプ
ロパン、グリセリン、エチレングリコール等の多価アル
コールと、アマニ油、大豆油、キリ油、サフラワー油等
の油または脂肪酸とを縮合して[尋られたアルキド樹脂
を展色剤とし、鉛丹、曲、酸化鉛、塩基性クロム酸鉛、
シアナミド鉛、亜鉛末、ジンククロメート、鉛丹ジンク
クロメート等を防食顔料とした塗料である。これらの油
性さび止め塗料又はアルキド樹脂さび止め塗料は、具体
的には例えば、JIS K 5621. JIS K 
5622. JISK 5625. JIS K 56
24. JIS K 5625. JIS K 562
6゜JIS K 5627. JIS K 5628 
 等に記載されている。
前記油性さび止め塗料あるいはアルキド樹脂さび止め塗
料は、被塗物表面が2種ケレン程度の比較的悪い素地調
整であっても塗装出来るという利点がある。
また、本発明の方法に使用されるバインダーコートトシ
てのフェノールアルキド樹脂塗料と1は、無水フタル噛
、イソフタル酸、テレフタル酸、無水マレイン酸等の多
塩基酸、ペンタエリスリトール、ソルビトール、トリメ
チロールプロパン、グリセリン、エチレングリコール等
の多価アルコール、アマニ油、大豆油、キリ油、サフラ
ワー油等の油または脂肪酸、およびフェノールホルムア
ルデヒド等を共縮合して得られる樹脂全主たる展色剤と
し、例えば鱗片状酸化吹、ガラスフレーク、アルミ粉等
の扁平状顔料を主たる顔料とした塗料である。
前記フェノールアルキド樹脂展色剤と扁平状1料の好ま
しい固形分重訃比は、前者100重碕部に対し後者40
〜150重叶部程度の割合である。
前記フェノールアルキド樹脂塗料は、下塗9塗料と7−
ラーコートとの間にあって、両塗嘆::11の付着性を
改善するとともに、シーラーコート中にζイマれる溶剤
による下塗り塗膜の薯S*−リフティング■を防止出来
るのである。加わえて (l+Jのバインダーコートで
はチョーキングや塗膜劣化が早期に生成するため、バイ
ンダーコート1情形成後、遅くとも1〜2ケ月内にはシ
ーラーコートを塗布しなければならないが、本11明の
〕j法に使用されるバインダーコートは前記の如き欠点
がないため、シーラーコートの塗装間隔は12ケ月以上
と大巾に改良される。
本発明の方法に使用されるシーラーコートとしてのエポ
キシ樹脂塗料は、−分子中に2個以上のエポキ7基を有
するエポキシ樹脂娑展色剤とし、これに通常使用される
着色顔料、木質顔料、沈降防止剤、分散剤、希釈剤を混
練して成る主剤と、アミン系硬化剤とから成る塗料であ
る。
前記エポキシ樹脂としては、例えばビスフェノール型エ
ポキシ樹脂としては、一般に市販されているシェル化学
■製の商品名エピコート828、同864、同836、
同1001、回1004、同DX−255:チバガイギ
ー(4e製の!色品名アラルダイトGY−260:ダウ
のケミカル(勾製の商品名DER330、同331、同
337二大日本インキ化学工業・、1製の商品名エピク
ロン8o os:フェノールノボラツク型エポキン樹脂
として一般に市販されているダウ・ケミカル・巾製の商
品名DEN 431 、同438;ポリグリコール型エ
ポキシ樹脂として、市販されているチバガイギー・O製
の商品名アラルダイl−CT−508=ダウケミカルイ
、トリ製の商品名DER−752、回736;エステル
型エポキシ樹脂として、例えば大11本インキ化学工業
(中製の商品名エビクロン200、同4oo;s状11
i肪族エポキシ樹1111として、例えば日本背岸、→
製の商品名BF −1000の如きエポキシ化ポリブタ
ジェンなどをf夕11示することができる。
更にこれらの樹脂から、容易に類推されるエボキン糸化
合物、ならびに上記エポキシ樹脂の匈導体も同様に使用
可能であり本発明の技術的・値囲内に含まれる。
例えばポリオール型エポキシ樹脂、脂環式1rキシta
41i?、ハロゲン含有エポキシ樹脂などが1′℃まれ
る。
また、前記エポキシ樹脂用硬化剤としては、fミンアダ
クト、ポリアミド樹脂等通常塗料用・・二使用賃れるも
のが使用可能である。
本説明で筺用される前記硬化剤を例示するとポリアミド
樹脂として一般に市販されている富士化成工業→展開品
名トーマイドY−25、同245、同2400、同25
00、:弔−ゼネラルシ噂装面品名ゼナミド2000、
パーサミド115、同125:三和化学(1)装面品名
サンマイド320、同330、同X2000:ンエル化
学11製商品名エビキュアー3255.1o14255
;アミンアダクト樹脂として富士化成工業4製商品名ト
ーマイド238、フジキュア−202=旭電化4製商品
名アデカハードナーEH−531:脂肪族ポリアミンと
して三相化学+4 、N 1i’、6品名サンマイドT
−1t]0、同D−100、同P−100;複素環状ジ
アミン誘導体として味の素4製エポメートB−002、
同C−002、同S−005の如きものが挙げられる。
該硬化剤のエポキシ樹脂に対する添1111耐1−!:
当喰前後、即ちエポキシ樹脂1当晴、に対して07〜1
.6当晴程度の範囲である。
さらに、前6ピエポキシ樹脂用硬化011として、ポリ
イノシアネートも同様に使用できる。1前記ポリイソシ
アネートは、1分子中に2個L−)、Lのインシアネー
ト基を有するポリイソシアネートであり、例えば、エチ
レンジイソシアネート、プロピレンジイノ7アネート、
テトラメチレンジイノ7アネート、ヘキサメチレンジイ
ソンアネート、デカメチレンジインシアネート、l11
−フェニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソ
シアネート、2.4−)リレン−ジイソシアネート、2
.6− )リレンージイソシアネー)、1.5−ナフチ
レン−ジイソシアネート、4.4’、 71#−)リフ
ェニルメタントリイノシアネート1.!、、!l’−ジ
フェニルメタンージイソシアネート、3,5′−ジメチ
ル−4,4′−ジフェニレン−ジイソシアネート、m−
キシリレン−ジイソシアネート、p−キシリレンージイ
ノシアネート、イノホロンジイソシアネート、リジンイ
ソシアネート等のポリイソシアネート及び前記イン7ア
ネート化合物の過剰と、たとえばエチレングリコール、
プロピレングリコール、1.3−フチレンクリコール、
ネオペンチルグリコール、2゜2、A−ト+))fル1
,3−ベンタンジオール、ヘキサメチレングリコール、
シクロヘキサンジメタツール、トリメチロールプロパン
、ヘキサントリオール、グリセリン、ペンタエリスリ)
 −ル等の低分子ポリオールとの付加反応によって得ら
れる2官能以上のポリイソシアネート、ビューレット構
造を有するポリイソシアネート、アロファネート結合を
有するポリイソシアネート等が挙げられる。前記エポキ
シ樹脂とポリイソシアネートの混合割合は、(エポキシ
樹脂中の水酸基)/(ポリイソシアネート中のイソシア
ネート基) : 1/1.3〜170.5 (当l比)
の範囲が好ましい。
本発明の態様の一つとして、前記エポキシ樹脂塗料に扁
平状顔料を添加した組成物で包含する。該扁平状顔料と
しては、前記バインダーコート層に使用されたと同種の
ものが支障なく使用可能である。該扁平状顔料は、エポ
キシ樹脂1001叶部に対して40〜15 [J rl
j b:部程度の割合である。
本発明者等は、別に油性又はアルキド樹脂さび屯め塗料
塗膜上に、フェノールアルキド樹脂系バインダーコート
層を設け、更に上塗り、塗料を・r布する方法について
出願した。しかして、フェノールアルキド樹脂系バイン
ダーコート層l−に上塗り塗料を塗布する迄に要する間
隔(最ζ)塗装間隔)は、バインダーコートが酸化重合
型のため3日以上要するとともに、上塗シ塗料中になま
fする強溶剤のために)(インダーコートの乾燥が不完
全になり易いという問題点が生じた。
本発明は、バインダーコート層上にエポキ7i、l i
j・C塗料によるシーラーコートを設けることにより、
前記上塗り塗料を塗布する迄の最短塗装置111隔を短
縮するものである。
又、前記エポキシ樹脂塗料に扁平状順料を含有せしめた
シーラーコートを設けることにより、pl゛ [−塗り塗装の付着性−一層改善されるととも、/−ラ
ーコートの耐候性も改良出来るため、上塗り冷料金途布
する迄の最大塗装間隔を長くすることも可能である。
従って、本発明においてはシーラーコートヲ使用するこ
とによシ、上塗り塗料ケ塗布する迄の最短塗装間隔ケ短
縮できるとともに、逆に必要によりシーラーコート塗布
後放置されたとしても最大塗装間隔も長くできるため、
塗装作業の巾を大きく広げることが可能となったのであ
る。
本発明の被覆方法に使用される上塗す嬢料としての含フ
ツ素共重合体は、フルオロオレフィン、シクロヘキシル
ビニルエーテル、アルキルビニルエーテルおよびヒドロ
キシアルキルビニルエーテルを必須構成成分としてそれ
ぞれ40〜60モル%、5〜45モル%、5〜45モル
%および5〜15モル%の割合、好塘しくけそれぞれ4
5〜55モル%、10〜30モル%。
10〜35モル%および5〜16モル%の割合で含有す
るものであることが1裂である3、フルオロオレフィン
含唆の低すさ゛るものは耐候性の点から好ましくないば
かりで/よく製造前で不都合を生ずる。またフルオロオ
レフィン含IIjの高すぎるものも製造前で4itがあ
る。一方、7クロヘキシルビニルエーテル含祉の低スキ
るものは塗膜としたときの硬度が、またアルキルビニル
エーテルきにの低すぎるものは可撓性がそれぞれ低下す
るので好ましくない。
本発明の被覆方法に使用される含フツ素共重合体は、ヒ
ドロキシアルキルビニルエーテルヲ前記範囲の割合で含
有するものであることが、塗料ペースとしての種々の有
用な特性を損うこと、全く硬化性を改善するという面か
ら、特に重要である。すなわち、ヒドロキシアルキルビ
ニルエーテル含喰の高すぎるものでは、共重合体の溶解
性が変化し、アルコール類などの特定のものにしか溶解
しなくなるため、溶液型塗料ベースとしての適応性が制
約されるばかりでなく、硬化塗膜の可撓性を減少させる
とともに、硬化・τ1冒r在下でのゲル化時間(ポット
ライフ)を減少させ、塗料の施工性を著しく1濃うこと
にもなl:)ので好ましくない。また、該含猷の低すぎ
るものでは、硬化性の改善効果が失われ、硬化時間の増
加、硬化塗膜の耐溶剤性、耐汚染性等の低下を招き、さ
らに、シーラーコートIQとの密着性を損う等の欠点を
生ずるので好ましくない。
前記含フツ素共重合体において、フルオロオレフィント
シてハ、バーハロオレフィン、特にクロロトリフルオロ
エチレンあるいはテトラフルオロエチレンが好ましく採
用される1、また、アルキルビニルエーテルとしては、
炭素数2〜8の直鎖状または分岐状のアルキル基を含有
するもの、特にアルキル基の炭素数が2〜4であるもの
が好ましく採用される。なお、フルオロオレフィンおよ
びアルキルビニルエーテルとしてはそれぞれ単独のもの
に限られず、24’riμ上のものの混合物の形で使用
することもできる。
前記含フツ素共重合体は、30モル%をこえない範囲で
上記4種の必須構成成分以外の他の共学1・体に基く単
位を含有することができる。
かかる共卯叶体としては、エチレン、プロピレン、イソ
ブチレン等のオレフィン類、塩化ピニル、塩化ビニリデ
ン等のハロオレフィン類、メタクリル酸メチル等の不飽
和カルボン酸エステル類、酢酸ビニル、n−酪酸ビニル
等のカルボン酸ビニル類等が例示可能である。
前記含フツ素共重合体としては、未硬化状態でテトラヒ
ドロフラン中で30℃で測定される固有粘度が0.05
〜2.0 dl/f  特に0.07〜08II ]、
 / f程度のものが好捷しく採用可能である。
該粘度が低すぎるものは機械的強度が低下し、−刃高す
ぎるものは溶液型塗料として応用する1q合に、粘度の
面から溶液濃度を低くせざるをi′+なくなる傾向を生
じ施工性が損われるのでともに好ましくない。
上記のごとき含フツ素共重合体は、所定割合の11. 
!1体混合物に取合媒体の共存下あるいは非11<存下
に、水溶性開始剤や油溶性開始剤等の重合開始剤あるい
は電離性放射線などの重合開始源を作用せしめて共重合
反応を行わしめることによって製造可能である。
かくして得られた含フツ素共重合体を上塗り塗料として
使用するにあたっては、種々の溶媒が使用可能であり、
キシレン、トルエンノごとき芳香族炭化水素類、n−ブ
タノールのごときアルコール類、酢酸ブチルのごときエ
ステル風メチルイソブチルケトンのごときケトン類、エ
チルセロソルブのごときグリコールエーテル項等に加え
て、市販の各種シンナーも採用可能である。
かかる共重合体と溶媒との混合は、ボールミル、イイン
トシエーカー、サンドミル、ジェットミル、三本ロール
、ニーダ−等の通常の塗料剤、レベリング剤、ゲル化防
止剤、紫外線吸収剤等を添加することもできる。
本発明の被覆方法においては、前記の如くして得られた
含フツ素共重合体溶液もしくは顔料等を分散させた分散
液に多価イソシアネートを使用時に混合して塗布する。
前記多価イソシアネートは、1分子中に2関以りのイノ
シアネート基を有する多価イソシアネートであり、例え
ば、エチレンジイソシアネート、プロピレンジイソシア
ネート、テトラメチレンジイソノアネート、ヘキサメチ
レンジイソ/アネート、デカメチレンジイノシアネート
、l11−フェニレンジイソ7アネート、p−フェニレ
ンジイソ7アネート、2.1−)リレン−シイノア′r
ネート、2.6−)リレン−ジイソシアネート、1,5
−ナフチレン−ジイソシアネート、4.4’、/l# 
−トリフェニルメタントリイソシアネ−1・、4.4′
−ジフェニルメタン−ジイソシアネート、ロウ3′−ジ
メチルー4,4′−ジフエニレン−ジイソシアネート、
m−キシリレンージイノシアネート、p−キシリレン−
ジイソシアネート、イノホロンジイソシアネート、リジ
ンイソシアネート7の多価イソシアネート及び前記イソ
シーアネート化合物の過剰と、たとえばエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1,5−フチレンゲリコ
ール、ネオペンチルクリコール、2゜7.1−11J+
’チル1.3−ベンタンジオール、ヘキサメチレングリ
コール、シクロヘキサンジメタツール、トリメチロール
プロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、ペンタエ
リスリトール等の低分子ポリオールとの付加反応によっ
て得られる2官能以上の多価イソシアネート、ビューレ
ット構造を有する多価イソシアネート、アロファネート
結合を有する多価インシアネート等が挙げられる。
前記多価インシアネートのうち、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、インホロンジイソシアネート等の無黄変ジ
イソシアネート頌ならびにその付加物が特に有用である
前記含フツ素共重合体と多価イソシアネートの混合割合
は、(含フツ素共重合体中の水酸基)/(多価イソ・シ
アネート中のイソシアネート基)−1/13〜1/n、
s (当敬比)の範囲が好ましい。
伺、前記含フツ素共重合体と多価イソシアネートとの反
応を促進するために、ジブチルチンジラウレート等の公
知触媒を添加することも5f能である。
本発1[jの防食被覆方法は、まず2種ケレン程r(−
+1以HにA Mb調整した被塗物上に前記油性さび市
め塗料−または′アルキド樹脂さび止め塗料を、乾・破
膜1ゾが約50〜100μ程度になるよう1.1:l1
毛、スプレー塗装機、ローラー等により1同士たはそれ
以上塗布し、常温で乾燥させる。通::’+、 1 祠
同程度の常温乾燥により下塗り塗膜が形il(される。
ついで、該下塗り塗膜上に、前記フェノールアルキド樹
脂塗料を、乾燥膜厚が約60〜80p程度になるよう、
刷毛、スプレー塗装機、ローラー等により1回またはそ
れ以上塗布し、常温で乾L・]tさせる。通常6〜7日
間の常温乾燥にkリバインダーコート層が形成される。
ついで該バインダーコート層上に前記エボキ/樹脂を展
色剤とする/−ラーコートを、乾燥lq厚が約10〜5
0μ程度になるよう、刷毛、スプレー塗装機、ローラー
等により1回またはきれ以に塗布し、常温で乾燥させる
。通常4時間〜511間の常温乾燥でシーラーコート層
が形成される。
最後に、シーラーコート層上に前記含フツ素共重合体と
多価イソシアネートを使用直前に混合して得られる上塗
り塗料を、乾燥膜厚、バ約15〜70μ程度になるよう
刷毛、スプレー塗装機ローラ等で1回またはそれ以上塗
布し、常温乾燥させる。通常2〜4日間の常温乾燥によ
り上塗り塗膜は形成される。
伺、本発明の方法が適用される被塗物としては、鉄、メ
タリコン(#I4板上に亜鉛あるいは亜かくして本発明
の方法で得られた塗膜層1・τL1゜腐食因子の一つで
あるrW&素の透過性が吻めて少ないため、非常(・こ
長期間にわたる防食性を保持して被塗物の腐査を防ぐと
ともに、同期11「1候往も優れるため、従来の塗装系
では考えられない程塗り替えの間隔が長くなり、従って
ン扛り替えに要する費用や工数の著しい削減が可能とな
る6、更5・ご、本発明の上塗り塗料から得られた・8
1反はリコート性も優れているため、塗り替え仕様の1
・(;[1にも・・jめて有利である。以下本発明の詳
細イ0実施1タリにより説明する。
「部」又は「%」は「屯凝部」又は「重数%」、r示す
1゜ ノニ m  l+jl  + (1)F冷り塗料の作成 アマニ油ボイル油         10部大()、油
変性中油型アルキド樹脂(固形分)10炭酸カルシウム
          50ベンガラ         
     5金属ドライヤー           2
皮張り防止剤           1沈降防止剤  
           1ミネラルスピリツト    
    20この混合物をボットミルにて24時間練合
しド塗り塗料囚を得た。
(11)バインダーコートの作成 アマニ油ボイル油          5部フェノール
アルキド樹脂(固形分)15合成鮭片状酸化鉄    
     40炭酸カルシウム          1
0金属ドライヤー           1皮張り防止
剤            1沈降防止剤      
       1ミネラルスピリツト        
20この混合物をポットミルにて24時間練合しバイン
ダーコート(ト)を得た。
(主剤) 酸化チタン            20タルク   
           15沈降性硫酸バリウム   
     15沈降防止剤(有機ベントナイト)2 メチルイソブチルケトン      15キジロール 
          10前記組成物をローラーで練付
し主剤を得た。
(硬化剤) イノブタノール          40前記14成物
をディスパーで攪拌し硬化ブイリを得/こ。使用直前に
前記主剤80部に対し硬化剤を20部の割合で混合して
シーラーコート(ト)を得た。
(+v)−に塗り塗料の作成 りロロトリフルオロエチレン、シクロヘキシルビニルエ
ーテル、エチルビニルエーテルオヨびヒドロキ7−チル
ビニルエーテルニ基づく単イ1ン二をそれぞれ51.2
モル%、 17.1モル%。
225モル%および9.1モル%の割合で含有しj+’
+l 有粘1!″((テトラヒドロフラン中50℃)(
〔η〕)が0.21 dl/f、ガラス転移温度(DS
C10℃/m昇!i! F ) (’rf)が45℃テ
アル含フッ素四九共rtcr(体100部tキシレジ4
0部、メチルイノプヂルケトン120部の混合溶媒に溶
解し、Iこ後、晒化チタンを42部加えて、ポットミル
にて2d時間練合し上塗り塗料用主剤を得た。
使用直前に前記主剤に、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト8部とジブチルチンジラウレート15 X 10”部
より成る硬化剤を混合し、上塗り塗料囚を得た。
()試験片の作成 サンド・プラスト処理鋼板(JIS G 3111: 
70X150X1.61+111)に、まず前記下塗り
塗料囚を1日間隔で2回エアメプレー塗装し、1週間常
隠で乾燥せしめて膜厚80μの下塗り塗膜を得た。
ついで、前記バインダーコート(ト)をエアスプレー塗
装し、3日間常温乾燥せしめて膜厚50μのバインダー
コート層を得た後、前記シーラーコート(ト)をエアス
プレー塗装し、24時間常温乾燥させて膜厚20μのシ
ーラーコート層を得た。
最後に、シーラーコート層よに前記上塗V塗料(ト)を
エアスプレー塗装し、2日間常温乾燥して膜厚30μの
上塗り塗膜を得だ。
得られた試験片は後述する比較試峡に供し/こ実施例2 アマニ油             17部鉛   丹
                     76金属
ドライヤー           2沈降防止剤   
         2皮張り防止剤         
   2ミネラルスピリツト        2゜この
混合物をポットミルにて24時間練合しト塗り塗料(ト
))を得た。
大豆油変性中油型アルキド樹脂(固形分)   15部
合成−片状酸化鉄         4゜炭酸カルシウ
ム           5金属ドライ′ヤー    
        5皮張り防止剤          
 1沈降防止剤             1ミネラル
スピリツト        60、この混合物をポット
ミルにて24時間練合しバインダーコート(B)を得た
(iii )シーラーコートの作成 前記実施例1のシーラーコート(4)を使用し九テトラ
フルオロエチレン、シクロヘキシルビニルエーテル、エ
チルビニルエーテルオヨヒヒドロキシ■チルビニルエー
テルに基づく学位をそれぞれ50.8モル%、 16.
9モル%、 22.8モル%および9.5モル%の割合
で含有し、〔η〕が0.23 dl/V 、 Tfが2
7℃である含フツ素四元共重合体を実施例1と同様の処
方により塗料化し、上塗り塗料(9)を得た。
(V)試験片の作成 前記実施例1の(V)と同一の方法により試験片を作成
した後、比較試験に供した。
実施例3 (1)下塗シ塗料の作成 大豆油変性中油型アルキド樹脂(固形分)  25部ベ
ンガラ             45金属ドライヤー
           3沈降防止剤        
     2ミネラルスピリット        10
亜酸化鉛             20この混合物を
ポットミルにて24時間練合し下塗り塗料(C)を得た
前記実施例1のバインダーコート(ト)を使用した。
前記実施例1のシーラーコート(ト)を使用した(+v
)−L−、塗り塗料の作成 前記実施例2の上塗り塗料(B)を使用した。
()試験片の作成 前記実施例1の(V)と同一の方法により試験片を作成
した後、比較試験に供した。
実施例4 (1)下塗9塗料の作成 大豆油変性中油型アルキド樹脂(固形分)  30部ベ
ンガラ             、0シツククロメー
ト         30金1萬ドライヤー     
       6沈降防止剤            
 2ミネラルスピリツト        20この混合
物をポットミルにて24時1…練合し下塗り塗料の)を
得た。
(1j)バインダーコートの作成 前記実施例2のバインダーコー) (B) t (吏用
した。
前記実施例1のシーラーコート(ト)を使用し九(1■
)上塗り塗料の作成 前記実施例1の上塗り塗料(ト)を使用した1、(V)
試験片の作成 前記実施例1の(V)と同一の方法により試槌片を作成
した後、比較試験に供した。
実施例5 (1)下塗り塗料の作成 前記実施例1の下塗り塗料囚を便用した。
(11)バインダーコートの作成 前記実施例1のバインダーコート(ト)をトゼ用した。
(iii )シーラーコートの作成 (主  r1リ ) 鱗片状酸化鉄           65タルク   
           15沈降■防止剤(有機ベント
ナイト)2 メチルイソブチルケトン      16キシロール 
          10前記4目成物をローラーで練
合し主剤を得た。
(硬化剤) インブタノール          40前記配合をデ
ィスパーで攪拌し硬化剤を作成した。使用直前に前記主
剤80部に対し硬化剤20部?(混合し、シーラーコー
ト(B)を得た。
(1■)上塗ジ塗料の作)戊 前記r′、F411f、例2の上塗り塗料(B)を使用
した。
前記実施例1の(V)と同一の方法により試験片を作成
した後、比較試験に供した。
実施例6〜8 第1表に示した塗装系により、実施汐111のMと同一
の方法により試験片を作成した鋏、比較試験に供した。
第1表 実施例の塗装系 比較例1 (1)下塗り塗料の作成 前記実施例1の下塗り塗料(ト)を使用した。
前記冥施例1のバインダーコート(4)を使用した。
(−)上塗シ塗料の作成 大豆油変性中油型アルキド樹脂(固形分) 25部酸化
チタン     25 炭酸カルシウム        10 金属ドライヤー         5 沈降防止剤     1 皮張り防止剤       1 ミネラルスピリット            15上記
混合物をポットミルで24時間練合し、上塗り塗料(C
)1に得た。
(IV)  試験片の作成 前記実施例1の(V)と同一の方法により試験片を作成
した後、比較試験に供し 7′2−0 比較例2 (1)下塗り塗料の作成 前記実施例1の下塗り塗料体)ヲ使用した。
(1)  バインダーコートの作成 前記実施例1のバインダーコート(ト)を使用した。
(山)上塗シ塗料の作成 塩化ゴム             25部塩素化パラ
フィン40%      10酸化チタン      
      、5沈降防止剤            
 1キジロール           64上記混合物
をデッドミルにて24時間練合し上塗シ塗料の)を得た
(1■)試験片の作成 前記実施例1の(V)と同一の方法により試1倹片を作
成した後、比較試験に供した。
比較例5〜5 第2表に示した塗装系により、実施レリ1のMと同一の
方法により試験片を作成した後、比較試験に供した。但
し、バインダーコートを使用しない塗装系においては、
下塗り檗膜上に直接上塗り塗料を塗布した。
第2表 比較例の塗装系 (注1) ンリコンアルキド樹脂溶液〔東芝シリコン■
製商品名YR5116:不揮発分48.3%〕40部、
酸化チタットミルで24時間練合したものを上塗り塗料
(ト)とした。
前記実施例1〜8及び比較例1〜5で得られた試験片に
ついて、ゴバン目付着試験、耐衝撃試験、耐塩水噴霧試
験、耐塩水浸漬試験及びサンシャインウエザオ試験に供
するとともに、各々の上塗り塗料の単離塗膜について酸
素透過性全測定した。その結果は第5表及び第4表に示
した。
第4表 上塗シ塗膜の酸素透過性比較 酸素透過性の測定は製品科学研究所式気体透過率測定装
置(理化学精機製)によった。
前記比較試験結果表(第3表)よシ明らかに、本発明の
被覆方法により得られた試験片の防食性(耐塩水噴霧試
験、耐塩水浸漬試験)は比較例の試験片に比較して著し
く浸れたものであった。
更に、第3表より明らかに本発明の方法により得られた
塗膜層は耐候性(サンシャインウエザオメーター)も、
従来塗膜に比して非常に優れているものであった。
本発明が防食性に優れた塗膜を与える理由は必ずしも明
らかではないが、腐食因子である酸素の透過性比較(第
4表)におして、本発明方法の上塗シ塗料塗膜の酸素透
過性が、従来の塗膜に比して115〜1/1o  程度
と極めて小さいことに基因するものと考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(イ)被塗物上に、油性系さび止め塗料またはア
    ルキド樹脂さび止め塗料を下塗シ塗料として塗布し、常
    温乾燥させて下塗多塗膜を形成させる工程、 (ロ)下塗り塗膜上に、扁平状顔料を含有するフェノー
    ルアルキド樹脂系塗料を塗布し、常温乾燥させてバイン
    ダーコート層を形成させる工程、 (ハ) バインダーコート層上に、エポキシ樹脂塗料を
    塗布し、常温乾燥させてシーラーコート層を形成させる
    工程、ついで に)(a)  フルオロオレフィン40〜60モル%、
    シクロヘキシルビニルエーテル5〜45モール%、アル
    キルビニルエーテル5〜45モル%、ヒドロキシアルキ
    ルビニルニーデル3〜15モル%、およびその他の共単
    歇体0〜30モル%よりなる含フツ素共重合体と、 (b)  多価イソシアネート とを含有する上塗り塗料を塗布し、常温乾燥させて上塗
    り塗膜を形成させる工程、から成る防食被覆方法。 (2)  バインダーコート層に使用される扁平状顔料
    が、鱗片状酸化鉄、ガラスフレーク、アルミ粉の一種も
    しくは二種以上の混合物である特許請求の範囲第(1)
    項記載の防食被覆方法。 f31  フルオロオレフィンがクロロトリフルオロニ
    ーy−レンおよび/またはテトラフルオロエチレンであ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の防食被覆方法。 (4)アルキルビニルエーテルが炭素数2〜8の直鎖状
    または分岐状のアルキル基を含有するものである特許請
    求の範囲第(1)項記載の防食被覆方法。 (5)  ヒドロキシアルキルビニルエーテルがヒドロ
    キシブチルビニルエーテルである特許請求の範囲第(1
    )項記載の防食被覆方法。 (6)(イ)$、塗物上に、油性系さび止め塗料または
    アルキド樹脂さび止め塗料を下塗シ塗料として塗布し、
    常温乾燥させて下塗り塗膜を形成させる工程、 (ロ)−y r+り塗膜下に、扁平状顔料を含有するフ
    ェノールアルキド樹脂系塗料を塗布し、常温乾燥させて
    バインダーコート層を形成させる工程、 0う バインダーコート層上に、扁平状顔料を含有する
    エポキシ樹哨塗料を塗布し、常温乾燥させてシーラーコ
    ート層を形成させる工程、ついで G→(a)  フルオロオレフィン40〜60モル%、
    /クロヘキシルビニルエーテル5〜45モル%、アルキ
    ルビニルエーテル5〜45モル%、ヒドロキシアルキル
    ビニルエーテル3〜15モル%、およびその池の共学組
    体0〜30モル%よりなる含フツ素共重合体と、 (b)  多1曲イソシアネート とを含有する上塗り塗料を塗布し、常温乾燥させて上塗
    り塗膜を形成させる工程、から成る防食被覆方法。 (7)  バインダーコート層及ヒシーラーコート層に
    使用される1遍乎状顔料が1、時片状酸化鉄、ガラスフ
    レーク、アルミ粉の一種もしくは二種以上の混合物であ
    る特許請求の範囲4 +6) 、IQ記載の防食被覆方
    法。 (8)  フルオロオレフィンがクロロトリフルオロエ
    チレンおよび/またはテトラフルオロエチレンである特
    許請求の範囲第16)項記載の防食被覆方法。 (9)アルキルビニルエーテルが炭素数2〜8の直(噴
    状または分岐状のアルキル基を含有するものである特許
    請求の範囲第16)項記載の防食被覆方法。 (101ヒドロキシアルキルビニルエーテルがヒドロキ
    シブチルビニルエーテルである特許請求の範囲第(6)
    項記載の防食被横方法。
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