JPS58117776A - 固体撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電荷結合素子（ＣＣＤ　：　ＣｈａｒｇｅＣ
ｏｕｐｌｅｄ　Ｄｅｖｉｃｅ　）等にて形成した固体イ
メージセンサを用いた固体撮像装置に関し、特に、メチ
ル画像の撮像を行なうのに最適な固体撮像装置に関する
。

従来よ、ＤＣＣＤ等の電荷転送素子にて形成した固体イ
メージセンサを用いた固体撮像装置は、撮像光をイメー
ジセンサの各受光部に常時照射しておき、１フイ一ルド
期間あるいは１フレ一ム期間毎に撮像出力信号を読出す
ことによシ、連続的な撮像動作を行なう所謂ビデオカメ
ラとして使用するための各種構成のものが提案されてい
る。ところで、固体イメージセンサでは、受光部にて得
られる信号電荷を転送する構造上、その転送部に不要な
電荷が漏洩したシ熱的に励起されることにょシ所謂スメ
ア現象やプルーミング現象を生じ易いので、従来よシ、
転送部に沿ってオーバフロードレインを形成したシ、フ
レームトランスファ型の構造にする等の各種の対策を固
体イメージセンナに施こしていた。従って、従来の固体
イメージセンサにおいては、上述の如きスメア鼻策やブ
ルーミング対策のために極めて複雑な構造とならざるを
得す、高度な半導体製造技術を必要とし製造が容易でな
く、極めて高価なものであった。

従来、スチル画像を撮像する場合でも上述の如き極めて
高価な固体イメージセン？に用いた固体撮像装置が使用
されていた。

また、一般に、テレビジョン信号２得るためのビデオカ
メラにおけるイメージセンサは、テレビジョン受像機側
で行なわれる飛越走査に合せて、奇数フィールドと開数
フィールドとで空間的にずれた画像を得るように構成さ
れておシ、各フィールドの画像についての映像信号が１
フイールド毎に交互に読み出されるようになっている。

従って、上記イメージセンサにてスチル撮像を行なりた
場合には、該イメージセンサが１フレ一ム分の絵素に対
応する受光部を有するものであっても、各フィールドの
映像信号は時間的にずれているものであるから、フレー
ムスチル画像を得ようとすると１フイールド毎に画像が
変化する７リンカ現象を生じてしまうという問題点があ
シ、従来、フィールドスチル画像しか得ることができず
、垂直解像度の極めて悪い映像信号しか得られないでい
た。

そこで、本発明は、第１フィールド分の絵素に対応する
各受光部と第２フィールド分の絵素に対応する各受光部
とが設けられた固体イメージセンサにてスチル撮像を行
なう固体撮像装置において撮像光の光学通路を開閉して
露光時間全制御する光学的なシャッタを設け、上記シャ
ッタを開閉して各受光部にて第１フィールド分の画像と
第２フィールド分の画像を同期に撮像し、上記シャッタ
を閉成した状態で第１フィールド分の信号電荷と第２フ
ィールド分の信号電荷とをフィールド順次に読出すよう
にしたことを特徴とする固体撮像装置とすることによっ
て、フリッカ現象を件な２４うことのなりフレームメチ
ル画像を得られるようにしたスチル撮像用に最適な固体
撮像装置を提供するものである。

以下、本発明について、−実施例を示す図面に従い詳細
に説明する。

第１図に示す実施例は、固体イメージセン＋ｊ９にてス
チル画像分撮像し、その画像清報を回転磁気ディスク１
２に記録するようにした電子スチルカメラに本発明を適
用したものである。この実施例において、カメラ筐体１
内には、通常の光学フィルム式カメラと同様に、レンズ
系２、アイリス機構３．シャッター機構４、ミラー６、
ビューファインダ８、シャッタ操作部材５等が配設され
ている。そして、光学フィルムの代シに、被写体像の画
像情報を電気信号に変換してｇｔ録する固体イメージセ
ンｖ９と磁気記録部２０とを備えている。

上記磁気記録部２０は磁気Ｈｅ録媒体として回転磁気デ
ィスク２を用いたもので、この回転磁気ディスク２全収
納したジャケット１４がカメラ筐体１に着脱自在に装着
され、上記カメラ筐体１内に設けた駆動モータ１３にて
上記回転磁気ジャケント１２を定速回転せしめ、磁気ヘ
ッド１１にて画像情報を磁気記録するようになっている
。上記磁気ヘッド１１には、固体イメージセン＋ｊ９に
て電気信号に変換された画像情報が信号Ｂｅ録回路１０
を介して供給されるようになっている。

ここで、上記シャッタ機構４の駆動回路４０、固体イメ
ージセン９９の駆動回路５０、駆動モータ１３の駆動回
路６０は、上記シャンク操作部材５の操作によシ動作秋
態となる割病ｊ回路１Ｇにて互いに連動して作動するよ
うに制御されており、後述する如く撮像操作時にシャッ
タ操作部材５を操作すると固体イメージセン＋ｊ９によ
る撮像動作に同期して配録部２０にて記録動作を行ない
得るように回転磁気ディスク１２の回転位相および回転
速度が安定してから実効的なシャッタ動作を行なうよう
になっている。なお、上記記録部２０の回転磁気ディス
ク１１には、■記録トランク毎に１枚のスチル画像の画
像清報が同心円状に記録される。そして、上山磁気ディ
スク１１に磁気配録した画像情報を図示しない再生装置
にて再生することによシ、通常のテレビジョン受像機の
画面にてステル画像をモニターするようになっている。

この実施例におけるシャック機構４ｒｒｉ、、通常開放
状態となっている。そして、上記シャック機構４の駆動
回路４０は、上５Ｃシャッタ操作部材５が操作されるこ
とによ多制御回路７０から例えばｔｓなるタイミングで
シャッタ操作信号Ｓｓが供給されると、該シャック操作
信号Ｓｓ　に応答して＠直同期信号Ｖｓ　ｙ　ｎ　ｃの
タイミングｔ。を基準とする所定の露光時間Ｔｓ経過後
に、上記シャッタ機構４を閉成状態にする。

さらに、上記シャッタ機構４を設けた光学通路を通じて
撮像光が照射される固体イメージセンサ９は、垂直同期
信号Ｖｓｙｎｃに同期した撮像動作を行なうもので、上
記撮像光の照射によって得られる信号電荷を映像信号と
して読出す直前に、信号転送部に残存している不用電荷
を掃出して捨てるとともに、上記シャッタ機構４が閉成
された状態すなわち遮光状態で映像信号の読出しが行な
われる。上記シャッタ機構４および固体イメージ七ン′
ｙ′９の動作を第２図のタイムチャートに示しである。

ここで、この実施例における固体イメージセンサ９’−
？！しては、例えば第３図に示す如き構造のインターラ
イントランスファ型ＣＣＤイメージセン丈が用いられる
。第３図において、９１は第１フイールドの谷絵素に対
応してマトリクス状に配設された各受光部であシ、また
、９２は第２フイールド各絵素に対応して一トリクス状
に配設された各受光部であシ、９３は上記各受光部９１
．９２の垂直列に沿って設けられた各垂直転送レジスタ
部であシ、９４は上記垂直転送レジスタ部９３の一端側
に設けられた水平転送レジスタ部であシ、９５は上記垂
直転送レジスタ部９３の他端側に設けられた電荷吸収部
であシ、さらに９６．９７は上記各受光部９１．９２と
垂直転送レジスタ部９３との間に設けられた谷トランス
ファゲート部である。なお、上記垂直転送レジスタ部９
３ば、一端側の水平転送レジスフ部９４の向きに信号転
送を行なう機能と、他端側の電荷吸収部９５の向きに信
号転送を行なう機能とを備えた両方向転送可能な構造と
なっている。

上述の如き構造の固体イメージ七ン＋ｊ９は、垂直同期
信号Ｖｓｙｎｃに同期したゲート開成期間Ｔｗに各トラ
ンスフアゲ−）９６．９８が開かれ、電荷蓄積期間Ｔｃ
中に谷受光部９１．９２に蓄積された撮像光の光量に応
じた信号電荷が各トランスファゲート９６，９７’！に
通じて垂直転送レジスタ部９３に移される。上記垂直転
送レジスタ部９３に移された信号電荷は、信号読出し期
間ＴＲ中に、水平同期信号Ｈｓｙｎｃに同期した垂直転
送りロックψｖＫよって水平転送レジスタ部９４に１水
平走査期間ＩＨ毎に一水平うイン分ずつ垂直転送され、
上Ｈｔ水水平転送レジタ２部４を介して順次に読出され
る。さらに、上記信号読出し期間ＴＲとゲート開成期間
Ｔｗとの間に電荷掃出期間ＴＬを設けてあシ、該電荷掃
出期間ＴＬ中に上記垂直転送レジスタ部９３を高速転送
りロックψＶＳ　　にて駆動することによシ、該垂直転
送レジスタ部９３に残存されている不用電荷が電荷吸収
部９５に捨てられる。

さらに、上記囲体イメージ七ン＋ｊＳ　ｖｓらの信号読
出動作は、上記シャッタ機構４の動作に関連して行なわ
れるようになっている。

すなわち、第２図のタイムチャートに示しであるように
ｔｓなるタイミングにてシャッタ操作信号Ｓｓ　（第２
図Ｃ参照）が出力され、その後の最初の垂直同期信号Ｖ
ｓｙｎｃ（第２図Ｃ参照）７）タイミングＴ。を基準と
した露光期間Ｔｓ経過後にシャッタ機構４が閉成状態（
第２図Ｃ参照）になったとすると、上記タイミングｔ。

を境として、固体イメージセンサ９の読出し動作が次の
ように切換えられる。

先ず、上記タイミングｔ０以前の期間Ｔ、には、各ゲー
ト開成期間ＴＬ中に全てのトランスファゲート９６，９
７が開かれ、電荷蓄積期間Ｔｃ中に各受光部９１，９２
に得られた第１フイールドと第２フイールドとの信号電
荷が第４図Ａに示すように垂直転送レジスタ部９３に同
時に移される。

そして、谷フィールドの信号電荷が加算合成された状態
で信号続出期間ＴＲ中に第４図Ｂに示すように水平転送
レジスタ部９４全通じて読出される。

上記信号電荷の読出しを完了すると電荷掃出期間ＴＬと
なって、第４図Ｃに示すように垂直転送レジスタ部９３
に残存されている不用電荷を電荷吸収部９５に転送して
捨てる０そして、上記電荷掃出期間ＴＬ、中に垂直レジ
スタ部９３の不用電荷を掃出した直後にゲート開成期間
Ｔｗとなって再び各トランスファゲート９６，９７が、
開かれ、各受光部９１．９２から信号電荷が垂直転送レ
ジスタ部９３に移される。上記ゲート開成期間ＴＬ％信
号読出期間ＴＲ１電荷掃出期間Ｔしの各動作が垂直同期
信号Ｖｓｙｎｃに同期して操作し行なわれている。

次に、上記タイミングｔ０以後の期間Ｔｉ、では、シャ
ッタ機構４が閉じられるまでの露光期間Ｔｓが複数フィ
ールドに亘っている場合（この例では２フイールドとな
っているンには該露光期間Ｔｓ中に谷トランスフアゲ−
）９６，９γの開成が禁止され、各受光部９１．９２が
上記露光期間Ｔｓを含む各フィールド期間に亘って電荷
蓄積状態となる。そして、上記タイミングｔ。７）ｈら
所定の露光期間Ｔｓ経過後にシャッタ機構４が閉じる。

該シャッタ機構４が閉成状態となっている期間ＴＣＬ中
に、上記露光期間Ｔｓ中に谷受光部９１．９２に蓄積さ
れた信号電荷がフィールド別に読出される。すなわち、
上記シャッタ閉成期間ＴＣＬ　　中の最初の垂直走査期
間ｖＡ中には第４図りに示すように、ゲート開成期間Ｔ
ＷＡ　ＶＣ第１フィールド分の谷受光部９１のトランス
７アゲート９６が開かれて、第１フイールドの信号電荷
が垂直転送レジスタ部９３に移されて信号読出し期間Ｔ
ＲＡ　中に読出される。次の垂直走査期間Ｖｓ中には、
第４図Ｅに示すように、第２フィルド分の谷受光部９２
のトランスファゲート９７がゲート開成期間ＴＷＢ　中
に開〃）れて垂直転送レジスタ部９３に移されて、信号
読出し期間ＴＲＩＩ　中に読出される。

なお、上記谷ゲート開成期間’ｒｗＡＩ　ＴＷＢの直前
には、それぞれ電荷掃出期間ＴＩ、Ａ　、ＴＬＢが設け
られておシ、不用電荷が電荷吸収部９５に捨てられてい
る。

このようにして、露光期間Ｔｓ中に各受光部９１．９２
に蓄積された信号電荷は、第１フイールドと第２フイー
ルドの谷面像情報全時間的なずれを伴なうことなく示す
ものであるから、被写体が動いているような場合であっ
てもフリンカ現象等を伴なうことのないフレームスチル
画像をの映像信号となる。

なお、上記露光期間Ｔｓ中に、各トランスファゲート９
６．９７の電位をコントロールすることによって＊ｔ！
ｊ：’ｉ制御することも可能である。しかも、上記信号
電荷は、シャッタ機構４を閉成した状態で流用されるも
のであるからスメア現象を伴うことがない。さらに、上
記信号電荷を垂直転送レジスタ部９３に移す直前に、該
垂直転送レジスタ部９３に残存している不用電荷による
プルーミング現象全件なうことがない。

さらに、上述の如き実施例においては、常開のシャッタ
機構４を用いているので、シャツえ操作部材５を操作し
てステル撮像を行なう前に固体イメージセン？９から読
出される信号電荷を利用して、シャッタスピードや絞シ
の自動設定あるいは映像信号の自動レベル調整等を行な
うことができる０ 第５図は、所謂絞り優先の自動制御システムの一笑施例
を示している。

第５図において、固体イメージセンサ９は、同期信号発
生器５１刀ユらの垂直同期信号Ｖｓｙｎｃおよび水平同
期信号Ｈｓｙｎｃに基いて駆動回路５０にて形成される
各転送りロックパルスψＨ２ψＶにて駆動され、上述の
撮像動作を行なうようになっている。上記固体イメージ
センｖ９から読出される映像信号は、上述の記録系回路
１０に供給されるとともに、平均値検波回路４１に供給
されている。この平均値検波回路４１は、上記固体イメ
ージ七ン′グ９からの映像信号の平均直流レベルＬＡを
検波出力としてレベル比較器４３に供給する。

ここで、上記検波回路４１の検波出力は、固体イメージ
センサにて撮像する被写体像が明るいときには直流レベ
ルが下がシ、逆に暗い被写体像を撮像しているときには
直流レベルが上がるようになっている。

また、上記同期信号発生器５１から垂直同期信号Ｖｓｙ
ｎｃが供給されている鋸歯状波信号発生器４２は、上記
垂直同期信号Ｖｓｙｎｃに基いて第６図Ｂに示す如き鋸
歯状波信号ＳＷ全形成し、この鋸歯状波信号ＳＷを上記
レベル比較器４３に供給する。ここで、上記鋸歯状波信
号ＳＷの傾斜角度θは、絞ｐ機構３の設定状態に応じて
設定されるもので、該絞シ機構３によシ撮像光の光学通
路が絞シ込まれる程小さな角度に設定される。

上記レベル比較器４３において、上記鋸歯状波信号ＳＷ
の信号レベルと上記検波出力の信号レベルＬＡとをレベ
ル比較することによシ得られる第６図Ｃに示す如き矩形
波信号ＳＱは、上記露光期間Ｔｓに相当するパルス巾τ
を有するもので、その立下シエノヂにてモノステープル
マルチバイブレータ４４をトリガーしている。上記モノ
ステープルマルチバイブレータ４４からは、垂直走査期
間ＩＶ毎に第６図りに示す如きシャッタパルスＳＰが得
られる。そして、上記シャンクパルスＳＰはＡＮＤゲー
ト４５を介して出力されるようになっている。

上記ＡＮＤゲート回路４５は、上記シャッタ操作部材５
の操作によシゲート制御されるもので、第１の７リンプ
７０ンプ４６と第２の７リング７０クプ４７とにて形成
されるゲート信号が供給されている０上記第１の７リン
グフロンプ４６は、シャンク操作部材５の操作にてレリ
ーズスイッチ１１が閉成される毎にトリガーされ、その
肯定出力信号を第２のフリツプフロツプ４１のＪ入力を
論理「ｌ」にする。上記第２の７リツプフロツプ４７は
、そのクロック入力として上記垂直同期信号Ｖｓｙｎｃ
に同期したＰＧパルスが供給されておシ、上記Ｊ入力が
論理「１」になって最初のＰＧパルスにてトリガーされ
る。ここで、上ＦＰＧパルスは、上記回転磁気ディスク
１２の駆動モータ１３のカーボ系にて上記垂直同期信号
Ｖｓｙｎｃと同期がとられておシ、該垂直同期信号Ｖｓ
　ｙｎ　ｃと同一タイミングで得られる。

上記第２の７リング７０ノブ４γの肯定出力信号は、上
記第１の７リツプ７０ンプ４６にクリヤ信号として供給
されるとともに、上記ＡＮＤゲート４５にゲート信号層
して供給される。ここで、上記第１のフリツプフロツプ
４′６は、第６図Ｅに示すようにレリーズスイッチ７１
が閉されたタイミングｔｓから最初のＰＧパルスのタイ
ミングｔ。

まて論理「１」なる肯定出力信号を出力する。

また、上記第２の７リンプフロソグ４７は、第５図Ｆに
示すように上記ｔ０なるタイミングから次のＰＧパルス
のタイミングｔＸまで論理「ｌ」なる肯定出力信号全出
力する。

従って、上ｋ　Ａ　Ｎ　Ｄゲート４５からは、シャッタ
操作部材５を操作したタイミングｔｓＯ後の最初の垂直
同期信号Ｖｓｙｎｃのタイミングも。から上記露光期間
Ｔｓ経過後に第６図Ｇに示す如きシャンクパルスが出力
される。上１ＡＮＤゲート４５〃）らのシャッタパルス
によって、シャック機構４は閉成状ｍｌにされる。そし
て上記シャック機構４が閉成されている間に、上述の如
くフレームスチル画像の映像信号を固体イメージセン″
＋ｊ９から読出す。

ここで、上述の実施例では、シャッタ機構４の開成期間
Ｔ、中に固体イメージセンサ９の谷受光部刀）ら第１フ
ィールド分と第２フィールド分の各信号電荷全同時に流
出したが、通常のビデオカメラと同様に各フィールドの
信号電荷’ｆｆ１ｌフィールド毎に交互に読出すように
して、上記シャッター開成期間ＴＡ中に得られる信号電
荷にてインターレースされたテレビジョン信号を得るよ
うにしても良い。また、上記固体イメージセン＋ｊ９の
各受光部の電荷蓄積期間Ｔｃｅ制御するようにオーバー
フロードレインを設けて、光学的なシャッタ機構４のシ
ャッタスピードを固定し、上記電荷蓄積期間Ｔｃを制御
することによって果効露光期間Ｔｓを可変制御すること
もできる。

ここで、固体イメージセン＋ｊ９の第１フイルド用の受
光部の電荷蓄積期間Ｔｃｍ　と第２フイールド用の受光
部の電荷蓄積期間Ｔｃ２　とを独立に制御するようにし
た場合には、例えば、第７図のタイムチャートに示す如
き撮像動作制御を行なうことによって、通常のビデオカ
メ２におけるムービー撮像の機能と上述の如きフレーム
スチル撮像の機能と？備えた固体撮像装置ｖｉ−実現す
ることができる。

ここで、第７図Ａは垂直同期信号Ｖｓｙｎｃを示し、第
７図Ｂはシャッタ操作信号Ｓｓを示し、第７図Ｃは光学
的なシャッタ機構４の動作状態を示し、第７図りは固体
イメージセンｖ９の第１フィールド分の受光部にて得ら
れる信号電荷を垂直転送レジスタ部に移すために開成さ
れるトランスファゲートの動作状態を示し、第７図Ｅｌ
′ｉ同じく第２フイールドの信号電荷を垂直転送レジス
タ部に移すためのトランスファゲートの動作状態を示し
、第７図Ｆは第１フィールド分の受光部の電荷蓄積期間
ＴＣ，の制御状態を示し、第７図Ｇは第２フィールド分
の受光部の電荷蓄積期間Ｔｃ２の制御状態を示し、さら
に、第７図Ｈは固体イメージセン＋ｊ９から読出される
映像信号を模式的に示している０ すなわち、シャッタ操作信号Ｓｓが出力される以前の期
間ＴＡ中には、第１フィールド分の受光部を１フイ一ル
ド周期で交互に電荷蓄積状態にして、ｌフレーム期間中
の第１の電荷蓄積期間Ｔｃ工に得られる第１フィールド
分の信号電荷Ａと第２の電荷蓄積期間Ｔｃ２　　に得ら
れる第２フィールド分の信号電荷Ｂとを１フイ一ルド周
期で交互に読出すことによってインターレースのとれた
映像信号を得ることができる。また、そして、シャッタ
操作信号Ｓｓが出力されて最初の垂直同期信号のタイミ
ングｔ。にて各フィールドの受光部を同時に電荷蓄積状
態にすることＫよって、時間的にずれの無いフレーム画
像の信号電荷Ａ。、Ｂｏが得られ、この信号電荷Ａ。ｔ
Ｂｏをシャッタ閉成期間ＴＣＬ中にフィールド順次読出
しすることによって、フリノカを伴なうことのないフレ
ームスチル画像の映像信号を得ることができる。

上述の実施例の説明から明らかなように、固体イメージ
センサに照射される撮像光の光学通路を開閉する常開シ
ャッタを上記イメージセンサの電荷蓄積期間中に閉成す
ることによって、スチル撮像時の実効露光期間全制御で
きる。また、上記シャッタを閉成した状態で固体イメー
ジセンサから信号電荷を読出すことによってスメア現象
による画質劣化を伴なうことのない極めて高画質のスチ
ル撮像を行なうことができる。さらに、固体イメージセ
ンサの１フレ一ム分の受光部全同時に露光状態にするこ
とによフ得られる信号電荷を７４−ルド順次読出しする
ことに、よって、７リノカの無いフレームメチル画像の
映像信号を得ることができる。

従って、第１フィールド分の絵素に対応する各受光部と
第２フィールド分の絵素に対応する各受光部とが設けら
れた固体イメージセンサにてスチル撮像を行なう固体撮
像装置において、撮像光の光学通路を開閉して露光時間
を制御する光学的なシャッタを設け、上記シャッタを開
閉して各受光部にて第１フィールド分の画像と第２フィ
ールド分の画像を同時に撮像し、上記シャッタを閉成し
た状態で第１フィールド分の信号電荷と第２フィールド
分の信号電荷とをフィールド順次に読出すようにしたこ
とを要旨とする本発明によれば、垂直解像度の高いフレ
ームスチル撮像を行なうことができ、所期の目的を十分
に達成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す模式的な構成図である
。第２図は上記実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャートである。第３図は上記実施例に用いられる固体イ
メージセンサの構造例？示す模式的な平面図である。第
４図Ａないし第４図Ｅは上記固体イメージセン′＋ｊ力
・らの信号読出し動作を説明するための模式的な平面図
であシ、第４図Ａは通常のゲート開成期間における信号
電荷の移動状態を示し、第４図Ｂは信号読出し期間にお
ける信号電荷の移動状態を示し、第４図Ｃは電荷蓄積期
間における信号電荷の杉動状態？示し、第４図Ｄ　Ｉ４
７レ一ムスチル画像の撮像時における第１フィールド分
の信号電荷の移動状態を示し、第４図Ｅは同じく第２フ
ィールド分の信号電荷の移動状態を示している０第５図
は上記実施例において、絞シ優先の自動制御システムを
構成した場合の回路構造を示すプロンク図である０第６
図は上記自動制御システムの動作を説明するためのクイ
４・＠Ｏシャンク機構 ５・→・シャッタ操作部材 ９・・・固体イメージセンサ １０・・・ｇｃ録回路 １１・・・磁気ヘッド １２・・・回路磁気ディスク １３Φ・嗜駆動モータ ４０・・・シャフタ駆動回路 ５０・０イメ一ジセンブ駆動回路 ６０・・・モータ駆動回路 ７０・・・制御回路 ９１．９２・・・受光部 ９３＠・・垂直転送レジスタ部 ９４・・−水平転送レジスタ部 特許出願人　ンニー株式会社 代理人　弁理士　小　池　　　　先 回　　　　　　　１）　村　　榮　　−φ４凶Ａ 第４図Ｂ 手続補正書（方式） 昭和５７ｆ’　５月１１日 特許庁長官　島　１）春　樹　　殿 １、事件の表示 昭和５６年　特許願第２１２０５５号 ３、補正をする者 事件との関係　　　　特許出願人 住　所東京部品用区北品Ｊ１：６丁目７番３５号え、　
（２１８）ソニー株式会社 銘　称）　　代表者　　　岩　　間　　和　　夫４、代
理人 〒１０５ 昭和５７年４月９日（発送日　昭和５７年４月２７日）
６、補正の対象 図面 ７、補正の内容 ｒでぐ面の浄書（内容に変更なし）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１フィールド分の絵素に対応する谷受光部と第２フィ
   ールド分の絵素に対応する谷受光部とが設けられた固体
   イメージセンチにてステル撮像を行なう固体撮像装置に
   おいて、撮像光の光学通路を開閉して露光時間を制御す
   る光学的なシャンクを設け、上記シャッタを開閉して各
   受光部にて第１フィールド分の画像と第２フィールド分
   の画像を同時に撮像し、上記シャッタを閉成した状態で
   第１フィールド分の信号電荷と第２フィールド分の信号
   電荷とをフィールド順次に読出すようにしたことを特徴
   とする固体撮像装置。