JPS62227281A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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Publication number
JPS62227281A
JPS62227281A JP61070194A JP7019486A JPS62227281A JP S62227281 A JPS62227281 A JP S62227281A JP 61070194 A JP61070194 A JP 61070194A JP 7019486 A JP7019486 A JP 7019486A JP S62227281 A JPS62227281 A JP S62227281A
Authority
JP
Japan
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signal
driving
circuit
pulse
subject
Prior art date
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Pending
Application number
JP61070194A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Konishi
小西 正弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 ゛ 本発明は電子スチルカメラに係り、特に固体撮像装置で
被写体を撮影し、その映像信号を記録媒体に記録する電
子スチルカメラに関する。
〔発明の背景〕
近年、半導体製造技術、微細パターン加工技術等の向上
によって、小形で高性能な電子デバイスが数多く開発さ
れ、実用化に至っている。
このような電子デバイスの一つとして光学像を撮像し、
該光学像を電気信号に変換する電荷結合素子(COD)
があり、これは従来の撮像管に取って代わって使用され
るようになっている。特に最近になって電荷結合素子は
、被写体の撮影及び記録をすべて電気的に行う電子スチ
ルカメラの撮像装置として広く使用されるようになって
いる。
ところでこのような電荷結合素子の電気的性能としては
特に受光感度及び解像度の受光特性が重要視されており
、電荷結合素子の受光特性の向上の為に、その構成に様
々な工夫が成されている。
第6図に上記受光特性の優れた代表的なインターライン
方式の電荷結合素子の概略的な構成を示す。同図におい
て、2は光学像を受光するフォトダイオードで形成され
た受光部、4は受光部2に蓄積された信号電荷を垂直方
向に転送する垂直レジスタ、6は垂直レジスタ4から転
送される信号電荷を水平方向に逐次転送する水平レジス
タ、8は垂直レジスタおよび水平レジスタ4.6.8を
駆動制御する為の転送ゲート、9は水平レジスタ8に転
送される信号電荷に基づいて電気信号を出力する出力ア
ンプをそれぞれ示す。
上記構成のインターライン形電荷結合素子は、受光部2
と垂直レジスタ4とが一対ずつ並べて構成されており、
これにより垂直レジスタ4の各セルに印加される駆動パ
ルスの組合せによって1つのフォトダイオードに1フレ
一ム間、電荷を蓄積し読み出すフレーム読み出し方式と
、lフィールド間、電荷を蓄積し読み出すフィールド読
み出し方式とを選択することが可能となる。
フレーム読み出し方式では高い垂直解像度が得られる反
面、フォトダイオードの電荷蓄積時間が1フレーム(略
l/30秒)である為に、特に被写体が低照度である場
合には光照射に基づくフォトトランジスタの静電容量に
蓄積される電荷量が少なく、これにより熱雑音等に基づ
くノイズによってS/Nが劣化する問題がある。
一方、フィールド読み出し方式ではフォトダイオードの
蓄積時間が1フイールド(略1/60秒)となる為に等
価残像がなくなり、動被写体像の解像度の向上を図るこ
とが出来、また垂直エツジのフリッカが軽減される等の
利点を存している。
ところが、フィールド読み出し方式を用いると複数ライ
ンの受光部2の蓄積電荷を同時に読み出すことになり、
受光悪魔はフレーム読み出し方式よりも向上するものの
、垂直解像度は低下する問題がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、被写
体の照度に応じて、固体撮像装置の駆動方法を自動的に
変更する制御機能を備えた電子スチルカメラを提案する
ことを目的としている。
〔発明゛の概要〕
本発明は前記目的を達成する為に、被写体を撮影し、該
被写体像に対応した映像信号を得、該映像信号を記録媒
体に記録する電子スチルカメラにおいて、 被写体の照度を測光する測光手段と、 固体撮像装置を具備して被写体を撮影する撮像手段と、 前記測光手段によって得られる測光量に応じて撮像手段
を駆動制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は測
光手段によって得られる測光量に基づいて固体撮像装置
を被写体が高照度の場合にはフレーム駆動し、低照度の
場合にはフィールド駆動するように駆動制御することを
特徴としている。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る電子スチルカメラ
の好ましい実施例を詳説する。第1図には本発明に係る
電子スチルカメラの全体構成が示されており、同図にお
いて、電子スチルカメラは被写体像を結像する撮像レン
ズ系10、絞り12及び光学シャッタ14を含む撮像光
学系24を有する。この撮像光学系24は制御回路20
に接続され、この制御゛回路20は露光制御に関しては
、その光路に配設された測光素子16と、シャツタレリ
ーズボタン22に応動するスイッチSW2と、同期信号
発生回路18とに応動してシャッタ14及び絞り12を
制御する制御回路である。
シャツタレリーズボタン22は、本実施例では2段スト
ローク動作し、その最初の行程でスイッチSWIが閉成
して回路系電源76が応動し、本案各部に電源が投入さ
れる。これによって、後述するサーボ回路50は、回転
記録媒体としての磁気ディスク42の駆動モータ44を
起動する。さらに、ボタン22の次段の行程で制御回路
20は、シャツタレリーズ、撮影、記録を行うよう動作
する。このような構成によって、電池などの電源の電力
浪費を回避するように構成されている。
そして光学系24の集魚面には2次元撮像セルアレイを
有する電荷結合素子26が配設され、この電荷結合素子
26はフレーム駆動及びフィールド駆動が行えるインタ
ーレース形となっている。
本実施例では、電荷結合素子26の読み出し駆動は測光
素子16によって得られる測光量に基づいて制御回路2
0から同期信号発生回路18に出力されるCCD駆動選
択信号29によって選択されるようになっている。そし
て同期信号発生回路18は電荷結合素子26にCCD駆
動選択信号29に応じた駆動パルスを制御線−30を介
して送出し、これにより電荷結合素子26からは撮像面
28に被写体像に対応して蓄積された電荷に基づいて得
られる映像信号が直列信号として出力線32から出力さ
れるようになっている。
撮像素子26の出力線32は記録信号処理回路34に接
続され、これは、同期信号発生回路18から制御線36
を通して送られる垂直同期信号や水平同期信号などを含
む駆動信号と後述する位相パルスPCとに応動し、更に
制御回路20から制御線35を通して送られる記録指示
信号に応動してラスク走査により固体撮像素子26から
出力された映像信号を周波数変調し、所定のフォーマッ
トの変調映像信号として出力線37に出力する回路であ
る。この出力線37は、記録増幅器38を介して磁気記
録ヘッド40に接続されている。
磁気記録ヘッド40は、点線92で概念的に示すヘッド
移送機構に担持され、ヘッド移送回路90によって磁気
ディスク42の空きトラック上に移送されこれに映像信
号を記録する磁気変換素子である。ヘッド移送回路90
は、制御回路20によって制御される。磁気ディスク4
2はコア48を有し、コア48はスピンドルモータ44
によって駆動される回転軸46に着胛可能に装着され、
モータ44、周波数発生器(FG)54及びサーボ回路
50によって所定の方向に定常回転する。
磁気ディスク42は、例えば直径47mm程度の小径の
磁気記録シートにトラックピッチが100μm程度で、
すなわちトラック幅が50〜60μm程度、ガートバン
ド幅が50〜40μm程度で50本のトラックが記録さ
れる。モータ44は、磁気ディスク42を例えば毎分3
,600回転の所定の回転速度Nで定速回転させ、これ
によってフレームまたはフィールド速度で映像信号の記
録が可能となる。
コア48には、ディスク42の1回転につき所定の基準
回転位相(角度)で1つの位相パルスPGを発生するた
めの位相発生器52が設けられている。コア48の近傍
には、検出コイル56が配設され、これはコイル56の
近傍を位相発生器52が通過するときに信号線58に位
相パルスPGを出力する検出器である。この信号vA5
8は、制御回路20、信号処理回路34及びANDゲー
ト60の一方の入力に接続されている。
サーボ回路50は、接続線62にモータ44の駆動電流
を供給し、周波数発生器54が信号線64に発生する周
波数信号FGと、信号線66に基準発生回路68から受
ける基準クロックCLK 1に応じてモータ44の回転
速度と回転位相を制御する位相同期グループ(P L 
L)を有するモータ制御回路である。
周波数発生器54は本実施例では、信号FCの繰り返し
周波数が映像信号のカラー副搬送波の周波数の整数分の
1で、位相パルスPGのそれより十分に高い、たとえば
20倍程度高い値をとるように設定されている。
基準発注回路68は、安定した周波数のクロ7りを発生
する水晶発振素子70を有し、これを逓降した14.3
旧1zの基準クロックCLK2と、さらにこれを分周し
てカラー副搬送波に相当する周波数(3,58Mllz
)のCLKlを夫々信号線72及び66に発生する回路
である。
サーボ回路50はロック検出回路100を有し、ロック
検出回路100は、基準クロックCLK1によって周波
数信号FGの周期ないしは周波数を計数し、モータ44
が所定の回転速度Nを所定の許容範囲で維持している、
すなわち「ロック」状態にあるか否かを検出する回路で
ある。
ロック検出回路100の出カフ4は、フリップフロップ
76のセット人力Sと、インバータ78を通して単安定
回路(MM)80に接続されている。単安定回路80の
出力線82は、圧電素子などの可聴信号発生器84に接
続され、ロック検出回路100の出カフ4が高レベルか
ら低レベルになると所定の期間発生器84が付勢され、
これから可聴警報が出力される。なお可聴警報の代わり
に、またはこれに加えて、可視表示が出力される可視表
示器を用いてもよい。
一方このロック信号75は制御線91を介して制御回路
20にも供給される。
フリップフロップ76のQ出力85はANDゲ−)60
の別の入力に接続され、後者の出力86は、フリップフ
ロップ76のリセット人力Rと、同期信号発生回路18
のリセット入力に接続されている。この構成かられかる
ように、ロック検出回路100の出カフ4が高レベルに
なると、すなわちロック検出信号75が出力されると、
フリップフロップ76がセントされ、ANDゲート60
の一方の入力85が付勢される。したがって、それ以降
にコイル52が最初検出した位相パルスPGがゲート6
0を通過し、リセットパルス88として同期信号発生回
路18に入力され、同回路18がリセットされる。
同期信号発生回路18は、クロック人カフ2の基準クロ
ックCLK72から様々な周期的制御信号を自走発生し
、それらを出力30及び36に出力する回路である。た
とえば、出力3oには撮像素子26の各撮像セルを駆動
して蓄積電荷を出力させる15.7KIIzの画素クロ
ックや、同期信号などを含むセンサ駆動信号が出力され
る。また出力36には、記録信号処理回路34を制御す
る記録制御信号や、6011zの垂直同期信号及び水平
同期信号などの同期信号が出力される。
同期信号発生回路18は、リセットパルス88によりて
初期状態にリセットされる。従って、リセットの時点を
確定させれば、以降その確定した位相で所定の周期で様
々な制御信号を出力することができる。これらの制御信
号や同pJ]信号は、本実施例では、位相パルスPCか
ら所定の期間、例えば7H期間経過後に垂直同期信号が
位置し、そこから1単位、たとえばlフィールド(IV
)の静止画映像信号がディスク42の1つのトラックに
記録されるように、制御線30及び36に出力される。
従って磁気ディスク42の回転に大幅な変動がないかぎ
り、以降の垂直同期信号は、パルスPGに実質的に7H
の遅延をもって同期して発生することになる。
第2図を参照してワンショット撮影の場合の本装置の動
作を説明する。時刻tlにおいてレリーズボタン22を
操作すると、まずスイッチSWIが閉成する(同図(a
))。そこで本装置の各回路に電源が投入され、モータ
44も回転を始める(同(C))。同期信号発生回路1
8は撮像素子26を駆動して撮像セルに残留している電
荷を排出させる(同(i))。回転速度が上昇するにつ
れ、コイル56はパルスPGを出力し始め(同(d))
、その繰返し周期がだんだん短くなる。位相パルスPC
は、ゲート60、制御回路20及び記録信号処理回路3
4に供給される。これと共に、周波数発生器54の発生
する周波数信号FCもその周期が短くなり、やがて「ロ
ックj状態となる。すなわち、モータ44の回転速度が
所定の値Nに近づき、カウンタ108の計数値が所定の
ロック範囲りに含まれるようになると、ロック信号75
 (同(e))が検出回路100から出力され、これに
よって゛ラリツブフロップ76がセットされて(同(f
))ゲート60の一方の入力が付勢される。またこのロ
ック信号75 (同(e))は制御綿91を通して、制
御回路20に入力される。この時点以降はいつでもシャ
ッタ14を開放して撮像面28を露光してもよい。
この状態で、たとえば時刻t2に位相パルスPGがコイ
ル56から到来すると、これはゲート60の出力を高レ
ベルにし、リセットパルス88を形成する。これによっ
てフリップフロップ76と同期信号発生回路18がリセ
ットされる。なお第5図(k)に示すように、時刻t2
以前の期間Tlでは、同期信号発生回路18はランダム
な位相にて同期信号を発生していた。しかし、リセット
パルス88の生起以後の期間T2は、パルスPGと実質
的に同期して同期信号が出力される。同図(k)は垂直
同期信号を例示している。
制御回路20はロック信号75の入力に応動してスイッ
チSW2の状態を示す信号(同(b))を読込み可能と
なる。また、撮像素子26に対しても最終の残留電荷の
排出を行った後動作を停止する(同(i))。
そこで、たとえば第5図(b)に示すように、時刻t3
でレリーズボタン22が第2の行程に突入すると、制御
回路20は、これに応動してシャッタ14を開放する。
その開放期間は、測光素子■6の検出した入射光照度に
依存する。なお、スイッチSW2自体はノンロック動作
をするが、同図では説明の便宜上、同スイッチSW2の
閉成に応動して立ち上がりその後後述の記録動作完了ま
でその状態がラッチされる制御回路20内部の信号が図
示されている。制御回路20は、制御線91を通して受
けたロック信号に応動してこの信号の状態を読込み可能
となる。同期信号発生回路18は、シャッタ14の閉成
後最初に到来する位相パルスPGに同期して(時刻t4
)、撮像素子26を駆動してその蓄積電荷を出力させる
(同(i))。−力制御回路20はシャッタ閉成後最初
に到来する信号PGによって、記録信号処理回路34に
それによる映像信号のディスク42への記録を指示する
(同(j))。これによって、撮像素子26に蓄積され
ていた電荷が読み出され、これは、記録信号処理回路3
4によって磁気ディスク42のトランクに、パルスPC
の発生位置に対して所定の位相、すなわち7H期間遅延
した位置から記録される。記録を終了すると、制御回路
2゜は、スイッチSW2の状態を示す信号(同(b))
を復旧させると共に、ヘッド移送回路9oを制御してヘ
ッドを次のトラックの位置に移送し、装置全体は遊休状
態に復旧する。
次にインターレース形固体撮像素子26の具体的構成を
第3図に示す。同図において、インターレース形固体撮
像素子26は主に受光部100と、垂直レジスタ106
と、水平レジスタ108と、出力アンプ116とから構
成されている。
受光部100は垂直レジスタ106のCCD 1段(φ
V1〜φV4)に対して、TV用途に合わせてA、Bフ
ィールド用に配設された一対のフォトダイオード102
.102と、これらのフォトダイオード102に蓄積さ
れる信号電荷を垂直レジスタ106に転送制御する転送
ゲート103 (φPT)と、過剰電荷をオーバーフロ
ードレイン(φFD)へ排出するオーバーフローコント
ロールゲート104 (OFCG)とによって形成され
る二重ゲート105とからなっている。
垂直レジスタ106は四相駆動のCCDからなり、垂直
レジスタ駆動パルスφ■1、φV2、φV3、φV4を
受けて動作し、これにより垂直レジスタ106上の蓄積
された信号電荷は順次、水平レジスタに転送される。
一方、水平レジスタ108は垂直レジスタ106と同様
に四相駆動のCODからなり、水平レジスタ駆動パルス
φH1、φH2、φH3、φH4を受けて動作し、これ
により水平レジスタ108は垂直レジスタ106から転
送される信号電荷を出力アンプ116に一画素分ずつ逐
次、転送するようになっている。
出力アンプ116はフローディング・ディフュージョン
112と、二段のソース・フォロ114とからなってお
り、水平レジスタ108から転送される信号電荷を読み
出して映像信号を出力するようになっている。
上記構成のインターレース形固体撮像素26の駆動は被
写体像の照度が高い場合に行われる第4図(A)、(B
)に示すフレーム駆動と、照度が低い場合に行われる第
5図(A−1)、(A−2)、(B)に示すフィールド
駆動とが可能となっており、以下その動作について説明
する。
第4図は、第3図に示したインターレース形固体撮像素
子26の概略的な構成図を示し、第4図(B)はフレー
ム駆動時の転送ゲート1o3及び垂直レジスタ106に
印加する駆動パルスを示すフレーム駆動では、先ず期間
T1でAフィールド読み出しの為に、垂直レジスタ10
6のCCDに駆動パルスφV4(第4図(B)、(e)
)を印加し、そして、転送ゲート103に転送ゲートパ
ルスφPT(同図、(a))を印加するようになってい
る。これにより、フォトダイオード102−Aの信号電
荷は垂直レジスタ106に読み込まれ、更に垂直レジス
タ106に駆動パルスφVl(同図、(b))を印加す
ることによって信号電荷は垂直レジスタ106から1水
平走査期間ごとに逐次、水平レジスタ108に転送され
る。
次にAフィールド読み出しがすべて終了すると、これに
続いて期間T2でBフィールド読み出しの為に、垂直レ
ジスタ106のCODに駆動パルスφV2(同図(C)
)を印加し、そして転送ゲート103に転送ゲートパル
スφPT(同図(a))を印加するようになっている。
これによりフォトダイオード102−Bの信号電荷は垂
直レジスタ106に読み込まれ、更に垂直レジスタ10
6に駆動パルスφV3(同図(d))を印加することに
よって信号電荷は垂直レジスタ106から1水平走査期
間ごとに水平レジスタ108に逐次、転送されるまた、
各フィールドごとに水平レジスタ108に転送された信
号電荷はクロック状の映像信号に変換されて出力アンプ
116に転送される。更にこの映像信号は出力アンプ1
16で増幅された後、後段の記録信号処理回路34に人
力される。そして映像信号は記録信号処理回路34でF
M変調され、Eftft−ト42に記録される。
このようにインターレース形固体楊影素子26における
フレーム駆動では1個のフォトダイオード102がTV
画面の一画素に対応するように構成しであるので、被写
体像の垂直解像度は最大となる。
次に第5図(A−1)、(A−2)、(B)を参照しな
がらフィールド駆動について説明する。
第5図(A−1)、(A−2)は第3図に示したインタ
ーレース形固体撮像素子26の概略的な構成を示し、第
5図(B)はフィールド駆動時の転送ゲート103及び
垂直レジスタ106に印加する駆動パルスを示す。
フィールド駆動では第5図(A−1)に示すように先ず
期間T1でAフィールド読み出しの為に、垂直レジスタ
106のφV4ゲートに駆動パルスφV4(第5図(B
)+414))を印加し、そして、転送ゲート103に
転送ゲートパルスφPT(同図(a))を印加してフォ
トダイオード102−Aの信号電荷を垂直レジスタ10
6のφV4ゲート下のCODに転送するようになってい
る。更にφV4ゲート下のCODに蓄積された信号電荷
はφV3ゲートに駆動パルスφV3  (同図(d))
を印加することにより、φV3ゲートを介して隣接のφ
V2ゲート下の信号電荷と混合される。
次に、T2期間では第5図(A−2)に示すようにBフ
ィールド読み出しの為に、垂直レジスタ106のφV4
ゲートに駆動パルスφV2(同図(C))を印加し、そ
して転送ゲート103に転送ゲートパルスφPT(同図
(a))を印加して、フォトダイオード102−Aの信
号電荷を垂直レジスタ106のφV2ゲート下のCOD
に転送するようになっている。更にφV4ゲート下の信
号電荷はφVlゲートに駆動パルスφVl(同図(b)
)を印加することによりφV1ゲートを介して隣接のφ
V2ゲート下の信号と混合される。そして垂直レジスタ
106のφV2ゲート下に混合された信号電荷はl水平
走査期間毎に逐次、水平レジスタ108に転送される。
そして、水平レジスタ108に転送された信号電荷はク
ロックパルス状の映像信号に変換された後、出力アンプ
116と記録信号回路32を介して磁気シート42に記
録されるこのようにフィールド駆動の場合には複数ライ
ンの受光部100の信号電荷を同時に読み出すので、フ
レーム駆動の場合よりも受光感度は向上する。・ 上記構成のインターレース形固体撮像素子26を有する
本発明に係る電子スチルカメラでは、被写体の照度を測
光素子16によって得て、その結果被写体の照度が高照
度である場合には、制御回路20から同期信号発生回路
18にフレーム駆動を指示する為のCCD駆動選択信号
29が出力される。これにより、同期信号発生回路18
からは、インターレース形固体撮像素子26をフレーム
駆動制御するための駆動パルスが制御線30を介して出
力され、これにより高い垂直解像度が得られる。
一方、被写体の照度が低照度である場合には、制御回路
20から同期信号発生回路18にフィールド駆動を指示
する為のCCD駆動選択信号29が出力される。これに
より、同期信号発生回路18からはインターレース形固
体撮像素子26をフィールド駆動制御するための駆動パ
ルスが制御線30を介して出力され、高い受光悪魔が得
られる尚、記録の際にはインクレース形固体撮像素子2
6のフレーム駆動によって蓄積された信号電荷に基づい
て、フィールド記録を行うようにしても構わない。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明に係る電子スチルカメラで
は測光手段によって得られる被写体の照度に応じて固体
撮像素子の読み出し駆動をフレーム駆動とフィールド駆
動に切換えて駆動制御するように構成したので、被写体
の照度に応じて適正な撮影を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子スチルカメラの一実施例を示
す全体構成図、第2図は第1図に示す電子スチルカメラ
の動作例を示すタイミングチャート、第3図は第1図に
おけるインターレース形固体撮影素子の構成図、第4図
は第3図におけるインターレース形固体盪影素子のフレ
ーム駆動動作を示す説明図、第5図はフィールド駆動動
作を示す説明図、第6図はインターライン方式の電荷結
合素子の概略構成図である。 18・・・同期信号発生回路、 20・・・制御回路、
26・・・固体撮像素子、 34・・・記録信号処理回
路、 100・・・受光部、 105・・・ゲート、 
106・・・垂直レジスタ、  108・・・水平レジ
スタ、116・・・出力アンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体を撮影し、該被写体像に対応した映像信号を得、
    該映像信号を記録媒体に記録する電子スチルカメラにお
    いて、 被写体の照度を測光する測光手段と、 被写体を撮影する撮像手段と、 前記測光手段によって得られる測光量に応じて撮像手段
    を駆動制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は測
    光手段によって得られる測光量に基づいて固体撮像装置
    を被写体が高照度の場合にはフレーム駆動し、低照度の
    場合にはフィールド駆動するように駆動制御することを
    特徴とする電子スチルカメラ。
JP61070194A 1986-03-28 1986-03-28 電子スチルカメラ Pending JPS62227281A (ja)

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JP61070194A JPS62227281A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 電子スチルカメラ

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JPS62227281A true JPS62227281A (ja) 1987-10-06

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JP61070194A Pending JPS62227281A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 電子スチルカメラ

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JP (1) JPS62227281A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63240186A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Canon Inc 撮像装置
JPH01103373A (ja) * 1987-10-16 1989-04-20 Canon Inc 撮像信号記録装置
JPH01240081A (ja) * 1988-03-18 1989-09-25 Canon Inc 撮像装置
JPH01250218A (ja) * 1988-03-18 1989-10-05 Topcon Corp 投影指標検出装置
JPH02148979A (ja) * 1988-11-29 1990-06-07 Konica Corp 固体撮像素子駆動装置
JPH0698247A (ja) * 1992-09-11 1994-04-08 Canon Inc 撮像装置

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