JPH11303696A - 燃焼式ヒータの出力制御装置 - Google Patents

燃焼式ヒータの出力制御装置

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JPH11303696A
JPH11303696A JP10109693A JP10969398A JPH11303696A JP H11303696 A JPH11303696 A JP H11303696A JP 10109693 A JP10109693 A JP 10109693A JP 10969398 A JP10969398 A JP 10969398A JP H11303696 A JPH11303696 A JP H11303696A
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combustion
engine
heater
type heater
combustion type
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Makoto Suzuki
鈴木  誠
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼式ヒータの燃焼ガスを吸気系に導入する
ことで暖機促進を図る内燃機関において、吸気通路に開
閉弁や弁制御装置を設けずとも燃焼ガスを吸気通路上流
に向けて流れないようにでき、さらには低圧縮比化を図
っても低温時における内燃機関の始動性をグロープラグ
等の暖熱装置を用いなくても損なうことがない燃焼式ヒ
ータの制御装置を提供すること。 【解決手段】エンジン1の暖機促進を図るためエンジン
の本流管29に燃焼ガスを導入する燃焼式ヒータ17に
係る燃焼式ヒータの出力制御装置おいて、エンジン1の
回転の有無を判定する機関回転判定手段と、この機関回
転判定手段による判定でエンジン1が回転しているとい
う回転判定をしたときにのみ燃焼式ヒータ17の作動開
始を許容するヒータ作動開始許容手段と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼式ヒータの出
力制御装置に関し、詳しくは内燃機関の暖機促進を図る
ため内燃機関の吸気系に燃焼ガスを導入する燃焼式ヒー
タの出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関は、寒冷時における始動性の向
上や暖機の促進を図ることが必要である。そこで、例え
ば特開昭62−75069号公報は、内燃機関の吸気通
路に取付けた気化式燃焼ヒータの出す燃焼熱を利用して
機関冷却水を暖める技術を示している。
【0003】この技術では、内燃機関の始動前に燃焼式
ヒータを作動するとともに、始動後しばらくの間も燃焼
式ヒータの作動を継続することで、暖機の促進を図って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来技
術では、内燃機関の始動前、すなわちスタータモータに
よるクランクシャフトの回転前や内燃機関の作動行程の
うち爆発行程で得たピストンの往復運動によってエンジ
ン自体でクランクシャフトを回転する前においては、吸
気通路に設けた開閉弁を閉じて燃焼式ヒータの出す燃焼
ガスが吸気通路上流に向けて逆流しないようにしてい
る。このような逆流防止手段を構ずることにより、吸気
通路上流側に位置する、吸気系構造物の一つである例え
ばエアクリーナに熱害を及ぼさないようにできる。しか
し、この効果を得んがため、前記公報記載の技術では、
前記開閉弁やこれを開閉制御する弁制御装置等が必要で
ある。よって、それだけ内燃機関の構造を複雑化する。
【0005】また、内燃機関がディーゼルエンジンの場
合、シリンダ内における点火方式は、ガソリンエンジン
に比べ高圧縮比に設定し、圧縮熱による自着火方式を採
用する。このため、ディーゼルエンジンの作動行程のう
ち圧縮行程から爆発行程にかけては、ディーゼルエンジ
ンのシリンダ内はガソリンエンジンに比べて極めて高圧
になる。よって、この高圧に耐え得るよう、ディーゼル
エンジンではその各機構部をガソリンエンジンよりも頑
丈な造りにしている。よって、ディーゼルエンジンは、
一般的に、総重量で比較してガソリンエンジンに比べて
かなり重くなる。
【0006】しかし、時代の要請により、ディーゼルエ
ンジンの軽量化が検討されているが、その場合には、低
温時における内燃機関の始動性の低下という問題があ
る。そこで、これに対処するためにディーゼルエンジン
の本体に備えられるグロープラグ、あるいはいわゆる電
気式吸気ヒータ等の暖熱装置の容量を大きくすることが
挙げられる。しかし、その場合、消費電力が多くなって
しまい大容量のバッテリーが必要になり好ましくない。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みて発明されたも
のであって、燃焼式ヒータの燃焼ガスを内燃機関の吸気
系に導入することで暖機促進を図るようにした内燃機関
において、吸気通路に開閉弁や弁制御装置を設けずと
も、燃焼式ヒータが出す燃焼ガスを吸気通路上流に向け
て流れないようにでき、さらには低圧縮比化を図っても
大容量のバッテリーを使わずに低温時における内燃機関
の始動性を損なわないようにできる燃焼式ヒータの出力
制御装置を提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の燃焼式ヒータの出力制御装置は、内燃機関
の暖機促進を図るために前記内燃機関の吸気系に燃焼ガ
スを導入する燃焼式ヒータに係る燃焼式ヒータの出力制
御装置おいて、以下の構成とした。
【0009】すなわち、 (1)前記内燃機関の回転の有無を判定する機関回転判
定手段と、この機関回転判定手段による判定で前記内燃
機関が回転しているという回転判定をしたときにのみ前
記燃焼式ヒータの作動開始を許容するヒータ作動開始許
容手段と、を有することを特徴とする。
【0010】ここで、 「内燃機関の回転」とは、クランクシャフトが回転す
ることであり、スタータモータによりクランクシャフト
が回転する場合と、内燃機関の作動行程のうち爆発行程
で得たピストンの往復運動によってクランクシャフトが
回転する場合とを含む。
【0011】「機関回転判定手段」とは、コンピュー
タ、つまりエンジン電子制御装置:ECU(エレクトロ
ニック・コントロール・ユニット)の読み出し専用メモ
リROMに記憶した、内燃機関が回転しているかどうか
を判定するフローチャートをいう。
【0012】「ヒータ作動開始許容手段」とは、読み
出し専用メモリROMに記憶した、燃焼式ヒータの作動
開始を許容するためのフローチャートを構成するステッ
プの一つであって、内燃機関の回転の有無を判定する判
定ステップをいう。 (2)機関回転判定手段による回転判定は、前記内燃機
関のクランキング時に行うようにするのが好適である。
【0013】ここで、「クランキング時」とは、内燃機
関のスタータモータによってクランクシャフトの回転が
始まるときから内燃機関の作動行程のうち爆発行程で得
たピストンの往復運動によってエンジン自体でクランク
シャフトの回転を開始するまでの間の期間をいう。
【0014】本発明の燃焼式ヒータの出力制御装置で
は、機関回転判定手段が、前記内燃機関が回転している
という回転判定をしたときにのみヒータ作動開始許容手
段による燃焼式ヒータの作動開始が許される。すなわ
ち、機関回転判定手段による回転判定が為されなければ
燃焼式ヒータは作動しないので、クランクシャフトの回
転前は、燃焼式ヒータからは燃焼ガスが出ない。換言す
れば、クランクシャフトの回転があってから初めて燃焼
式ヒータから燃焼ガスが出るので、クランクシャフトの
回転前は、燃焼式ヒータの出す燃焼ガスが吸気通路上流
に向けて逆流しようにもそれ自体がないのでできない。
よって、吸気通路上流側に位置する、吸気系構造物の一
つである例えばエアクリーナに熱害を及ぼさない。
【0015】また、熱害防止にあたって、吸気通路に開
閉弁や弁制御装置を設ける必要がないので、構造を極め
て簡素化できる。
【0016】さらに、燃焼ガスが燃焼式ヒータから出る
のは、内燃機関が回転しているときであるから、その場
合は、必ず燃焼式ヒータの燃焼ガスは内燃機関のシリン
ダに向けて流れる。しかも、燃焼式ヒータの出す燃焼ガ
ス温度は、従来技術の項で述べたグロープラグや電気式
吸気ヒータに比べかなり高い。よって燃焼式ヒータの高
温な排気ガスを内燃機関に吸入させることで低温始動時
の筒内温度を必要十分に高められる。この結果、前記グ
ロープラグ等の暖熱装置を不用にしてもエンジンの始動
性を向上できる。よって、前記低圧縮比化を図っても大
容量のバッテリーを使わずに低温時における内燃機関の
始動性を損なわないようにできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
した図面に基いて説明する。 〈装置の全体説明〉図1を用いて装置の全体説明をす
る。
【0018】内燃機関としてのディーゼルエンジン1は
水冷式であって、エンジン本体3と、エンジン本体3の
図示しない複数の気筒内に燃焼に必要な空気を送り込む
吸気装置5と、前記気筒内で混合気が燃焼した後の排気
ガスを大気中に放出する排気装置7と、エンジン1を搭
載する車輌の室内を暖める車室用ヒータ9とを有する。
また、エンジン1は、その図示しないクランクシャフ
トの回転力を駆動源として次の説明に出てくる冷却水循
環通路10に機関冷却水を流す図示しない冷却水ポンプ
を備えている。 〈装置構成部材の説明〉 (エンジン本体3)エンジン本体3は、その内部に冷却
水が循環する図示しない冷却水通路であるウォータジャ
ケットを備えている。そして、ウォータジャケットを起
点として、水管路W1,W2およびW3を介して、吸気
装置5に属する燃焼式ヒータ17およびエンジン本体3
外部の車室用ヒータ9の間で循環する冷却水循環通路1
0を形成する。また、エンジン本体3は、いわゆる完爆
によって、すなわち内燃機関の作動行程のうち爆発行程
で得たピストンの往復運動によって、エンジン自体でク
ランクシャフトを回転する前は、クランクシャフトは周
知の如く図示しないスタータモータによって回転する。
スタータモータによってクランクシャフトの回転が始ま
るときからエンジン自体でクランクシャフトが回転を開
始するまでの間の期間をクランキング時という。 (吸気装置5)吸気装置5は、気筒内に新鮮な空気を取
り入れるエアクリーナ13を吸気装置5の始端とする。
そして、このエアクリーナ13から吸気装置5の終端で
あるエンジン本体3の図示しない吸気ポートまでの間
に、吸気系構造物であるターボチャージャ15のコンプ
レッサ15a,燃焼式ヒータ17,インタークーラ19
およびインテークマニホールド21を備えている。
【0019】これらの吸気系構造物は、複数の連結管を
備える吸気管23に属する。 (吸気管23)吸気管23は、コンプレッサ15aを境
に、吸気装置5に入って来る外気がコンプレッサ15a
によって強制的に押し込んで加圧状態とする下流側連結
管27と、そうでない上流側連結管25とに大別でき
る。 (上流側連結管25)上流側連結管25は、エアクリー
ナ13からコンプレッサ15aに向けてまっすぐ延びる
棒状の本流管29と、本流管29に対してバイパス状に
接続してある支流管としてのヒータ用枝管31とからな
る。 (ヒータ用枝管31)ヒータ用枝管31は、その途中に
燃焼式ヒータ17を含み、また燃焼式ヒータ17の空気
の流れ方向における上流側部位と本流管29とを結ぶと
ともに本流管29から燃焼式ヒータ17に新気すなわち
空気を供給する空気供給路33と、燃焼式ヒータ17の
空気の流れ方向における下流側部位と本流管29とを結
びかつ燃焼式ヒータ17から出る燃焼(排気)ガスを本
流管29に出す燃焼ガス排出路35とを有する。なお、
ヒータ用枝管31に係る空気とは、エアクリーナ13を
経由してヒータ用枝管31に入る新気a1のことだけを
意味するのではなく、焼式ヒータから出る燃焼ガスa2
も意味する。焼式ヒータの燃焼ガスは、スモークのほと
んどない、換言すればカーボンを含まないガスである。
よって、内燃機関の吸気として使用するに支障ない。
【0020】また、空気供給路33および燃焼ガス排出
路35の本流管29とのそれぞれの接続箇所c1および
c2のうち、接続箇所c1は、接続箇所c2よりも本流
管29の上流側に位置する。よって、エアクリーナ13
からの空気a1は、まず接続箇所c1でヒータ用枝管3
1に分岐する空気a1と分岐せずに本流管29を接続箇
所c2に向かう空気a1’とに分かれる。また、接続箇
所c2では、接続箇所c1で分岐して燃焼式ヒータ17
の燃焼に供されて燃焼ガスとなった空気a2とc1で分
岐しなかった新気a1’とが合流し、燃焼ガス混入空気
a3になる。
【0021】接続箇所c1で分岐した空気a1は、空気
供給路33−燃焼式ヒータ17−燃焼ガス排出路35を
経由して接続箇所c2から本流管29に空気a2となっ
て戻る。この本流管29に戻る空気a2は、燃焼式ヒー
タ17の燃焼に供されて熱を持った燃焼ガスであるか
ら、このガスが本流管29に戻されて前記分岐しなかっ
た空気a1’と接続箇所c2で合流して燃焼ガス混入空
気a3になると、その結果、この燃焼ガス混入空気a3
がエンジン本体3に入る高温の吸気となる。
【0022】また、図1において、下流側連結管27
は、コンプレッサ15aとインテークマニホールド21
とを結ぶ管であり、図1で示すものはL字形をしてい
る。そして、インテークマニホールド21寄りの箇所に
はインタークーラ19を配置してある。
【0023】(排気装置7)一方、排気装置7は、エン
ジン本体3の図示しない排気ポートを排気装置7の始端
とし、そこから排気装置7の終端のマフラ41までの間
に、エキゾーストマニホールド37,ターボチャージャ
15のタービン15bおよび排気触媒39を排気管42
上に備えている。これらについては、周知であり、また
本発明と直接関係しないので説明を省略する。排気装置
7を流れる空気はエンジン1の排気ガスとして符号a4
で示す。 (燃焼式ヒータ17)図2を用いて焼式ヒータ17の構
造を示す。
【0024】燃焼式ヒータ17は、エンジン本体3の前
記ウォータジャケットと水管路W1を介してつながって
おり、燃焼式ヒータ17は、その内部に前記ウォータジ
ャケットからの冷却水を通す冷却水通路17aを有す
る。
【0025】この冷却水通路17aを流れる冷却水(図
に破線矢印で示す。)は、燃焼式ヒータ17の内部に形
成した燃焼部である燃焼室17dの周りを巡るようにし
て通過し、その間に燃焼室17dからの熱を受けて暖ま
る。これについては、順次詳しく述べる。
【0026】燃焼室17dは、火炎を出す燃焼源として
の燃焼筒17bと、燃焼筒17bを覆うことで火炎が外
部に漏れないようにする円筒状の隔壁17cとからな
る。燃焼筒17bを隔壁17cで覆うことで、燃焼室1
7dが隔壁17c内に画される。そして、この隔壁17
cも燃焼式ヒータ17の燃焼室本体43の外壁43aで
覆ってあり、両者間には間隔を空けてある。この間隔を
空けることによって、外壁43aの内面と隔壁17cの
外面との間に前記冷却水通路17aができる。
【0027】また、燃焼室17dは、前記空気供給路3
3および燃焼ガス排出路35とそれぞれ直接つながる空
気供給口17d1および排気排出口17d2を有してい
る。
【0028】空気供給路33から流れて来た空気a1
は、空気供給口17d1から燃焼室17dに入るとその
中を伝って排気排出口17d2に至り、その後、燃焼ガ
ス排出路35を経由して、既述のように本流管29に空
気a2として流れ入る。よって、燃焼室17dは、燃焼
式ヒータ17内において空気a2に燃焼によって変化す
る空気a1を通す空気通路の形態になっている。
【0029】そして、燃焼式ヒータ17が燃焼した後、
燃焼ガス排出路35を経由して本流管29に戻る空気a
2は、いわば燃焼式ヒータ17から出る排気ガスのこと
であり、よって熱を持つ。そして、この熱を持った空気
a2が燃焼式ヒータ17から出るまでの間において、こ
の空気a2の持つ熱が、隔壁17cを通して前記冷却水
通路17aを流れる冷却水に伝わり、既述のように冷却
水を暖める。したがって、燃焼室17dは熱交換通路で
もある。
【0030】なお、燃焼筒17bは、図示しない燃料ポ
ンプとつながっている燃料供給管17eを備え、そこか
ら前記燃料ポンプのポンプ圧を受けて燃焼用燃料を燃焼
筒17bに供給する。この供給した燃焼用燃料は、燃焼
式ヒータ17内で気化して気化燃料になり、この気化燃
料は、図示しない着火源によって着火する。
【0031】なお、空気供給路33と燃焼ガス排出路3
5とは、燃焼式ヒータ17のみに用いるものである。よ
って、これらは燃焼式ヒータ17に属する。 (冷却水循環)次に、冷却水の循環について説明する。
【0032】冷却水通路17aは、エンジン本体3の前
記ウォータジャケットとつながる冷却水導入口17a1
と、車室用ヒータ9とつながる冷却水排出口17a2と
を有する。
【0033】冷却水導入口17a1は、エンジン本体3
のウォータジャケットと、水管路W1を介してつながっ
ており、冷却水排出口17a2は、水管路W2を介して
車室用ヒータ9とつながっている。これらの水管路W1
およびW2を介して、燃焼式ヒータ17はエンジン本体
3の前記ウォータジャケットおよび車室用ヒータ9とつ
ながっている。また、車室用ヒータ9とエンジン本体3
も水管路W3を介してつながっている。
【0034】このように水管路W1,W2およびW3を
用いてエンジン本体3,燃焼式ヒータ17,車室用ヒー
タ9を接続することで、エンジン本体3のウォータジャ
ケットにある冷却水が、ウォータジャケットを起点とし
て、次のからの順次で流れ、再びウォータジャケッ
トに戻り、これを繰り返す前記冷却水循環通路10を形
成する。
【0035】冷却水の循環を詳しく述べれば、 冷却水は、ウォータジャケットから水管路W1を介し
て冷却水導入口17a1から燃焼式ヒータ17に至り、
そこで暖められる。
【0036】で暖められた冷却水は、燃焼式ヒータ
17の冷却水排出口17a2から水管路W2を介して車
室用ヒータ9に至る。
【0037】そして、冷却水は、これが車室用ヒータ
9で熱交換されて温度が下がった後、あるいは車室用ヒ
ータ9の作動が停止している場合には熱交換されずに素
通りした後、水管路W3を介してウォータジャケットに
戻る。 (燃焼室本体43の他の構成部材)また、燃焼室本体4
3には、送風ファン45および、エンジン電子制御装置
(ECU)46とは分離した燃焼式ヒータ17の作動制
御を専ら行う中央処理制御装置(CPU)47を有す
る。なお、ECU46の図示しないCPUによって燃焼
式ヒータ17を制御するようにすれば、燃焼式ヒータ1
7のCPU47はなくてもよい。燃焼式ヒータ17の出
力状態は、ECU46に出力信号として伝えられる。 (ECU46およびこれと電気的に接続されている関連
部材)ECU46は、図示しない外気温センサ,燃焼ガ
ス温度センサおよび回転数センサ,水温センサ等の各種
センサと、ならびに送風ファン45および図示しない燃
料ポンプとCPU47を介して電気的につながってい
る。その他にECU46には、図示しないアクセルペダ
ルの開度、エンジン吸気量,スタータモータの始動が入
力信号となって入り、それらを総合的にECU46が判
断する。この判断に基づいて燃焼式ヒータ17の出力を
制御する出力制御信号をECU46から燃焼式ヒータ1
7に送る。さらに、ECU46からは、エンジン本体3
のシリンダに向けて燃料を噴射する燃料噴射装置による
燃料噴射量やその噴射タイミングを最適に図るための出
力信号が出る。
【0038】そして、各種センサの各パラメータに応じ
て燃焼式ヒータ17のCPU47が作動し、これによっ
て燃焼式ヒータ17の燃焼状態を制御する。換言すれ
ば、CPU47によって、燃焼式ヒータ17の火炎の勢
いや大きさ,温度等を制御し、この制御によって燃焼式
ヒータ17の排気(燃焼ガス)の温度を制御する。
【0039】また、ECU46の図示しない読み出し専
用メモリROMには、図3および図4にそれぞれ示すフ
ローチャートを記憶してある。
【0040】次にこれらのフローチャートに基づいて説
明する。
【0041】(機関回転判定手段のフローチャート)図
3のフローチャートでの処理は、その全体で内燃機関が
回転しているかどうかを判定する機関回転判定手段とし
て機能する。よって、図3のフローチャートでの処理を
以後機関回転判定手段ということにする。
【0042】このフローチャートは、ステップ101〜
ステップ104からなる。また、図4のフローチャート
の場合を含め以下の手順における動作はすべてECU4
6によるものである。そして、記号Sを用い、例えばス
テップ101であればS101と省略して示す。
【0043】S101ではスタータモータが始動してい
る(ONの状態)かどうか、すなわちクランクシャフト
が回転しているかどうかを判定する。
【0044】S101で肯定判定した場合は、次のS1
02に進み、否定判定した場合は、S103に進む。
【0045】S102では、クランクシャフトが回転し
ているということを前提にクランクシャフト回転フラグ
F1を「1」にセットする。なお、クランクシャフト回
転フラグF1を「1」にセットすることを記号「F1←
1」を用いて示す。「F1←1」という処理の意味は、
クランクシャフトの回転がスタータモータによる場合で
も、内燃機関の爆発行程で得たピストンの往復運動によ
る場合のいずれでも、とにかくクランクシャフトが回転
していればその手段は問わずにフラグF1に「1」をセ
ットするということである。
【0046】S103では、記号「IG OFF?」を
用いて、イグニッションスイッチが切られている(OF
Fの状態)かどうか、すなわちクランクシャフトの回転
の有無を判定する。
【0047】S103で肯定判定した場合は、次のS1
04に進み、否定判定した場合は、このルーチンを終了
する。
【0048】S104ではクランクシャフト回転フラグ
F1を「0」にセットする。なお、クランクシャフト回
転フラグF1を「0」にセットすることを記号「F1←
0」を用いて示す。S104での処理を実行した後でこ
のルーチンを終了する。このフローチャートにより、ク
ランクシャフト回転フラグF1に「1」が入っていれ
ば、内燃機関がその爆発行程で得たピストンの往復運動
によってクランクシャフトを回転している場合であろう
と、スタータモータによってクランクシャフトを回転し
ている場合であろうとに拘わらず、とにかくクランクシ
ャフトが回転状態に置かれてさえいれば、クランクシャ
フトを回転する手段は問わずに、内燃機関は回転してい
るという判断をする。そして、反対にクランクシャフト
回転フラグF1に「0」が入っているときは、クランク
シャフトが回転状態に置かれていないということをもっ
て内燃機関は回転していないという判断をする。
【0049】(燃焼式ヒータ17の作動制御ルーチンを
示すフローチャート)次に図4に示すフローチャート
は、燃焼式ヒータ17の着火および燃焼を制御するもの
である。
【0050】このフローチャートは、ステップ201〜
ステップ209からなる。
【0051】S201では図3で述べたクランクシャフ
ト回転フラグF1が「1」であるかどうかを等式記号
「F1=1?」を用いて判定する。肯定判定すればS2
02に進み、否定判定すればS207に進む。
【0052】S202では、燃焼式ヒータ17を作動さ
せる判断の目安としているいくつかの因子のうち、例え
ば機関冷却水の温度THWが所定温度THW0よりも低
いかどうかを不等式記号「THW<THW0?」を用い
て判定する。S202で肯定判定すればS203に進
み、否定判定すればS207に進む。
【0053】S203では燃焼式ヒータ着火フラグF2
が1であるかどうかを等式記号「F2=1?」を用いて
判定する。肯定判定すればS204に進み、否定判定す
ればS205に進む。
【0054】S204では、燃焼式ヒータ17の燃焼室
17dにおいて火炎を出す燃焼を行うとともに、火炎の
大きさ等その勢いを制御する。これら火炎に係る制御の
ことを総称して燃焼制御といい、その後このルーチンを
終了する。
【0055】S205では、燃焼式ヒータ17の着火処
理、すなわち燃焼式ヒータ17に火種を起こす処理を行
い、これを「ON制御」という言葉を用いて示す。
【0056】S206では燃焼式ヒータ着火フラグF2
を「1」にセットすることを記号「F2←1」を用いて
示す。「F2←1」という処理の意味は、燃焼式ヒータ
17が着火状態にあれば、すなわちS205での処理が
終了すれば、フラグF2に「1」をセットするというこ
とである。S206での処理が済んだ後、このルーチン
を終了する。
【0057】話をS201に戻す。S201で否定判定
した場合に次に進むステップS207では、S203と
同様の処理を行い、燃焼式ヒータ着火フラグF2が1で
あるかどうかを等式記号「F2=1?」を用いて判定す
る。肯定判定すればS208に進み、否定判定すればこ
のルーチンを終了する。
【0058】S208では燃焼式ヒータ17の作動停止
処理を行い、これを「OFF制御」という言葉を用いて
示す。
【0059】S209では燃焼式ヒータ着火フラグF2
を「0」にセットすることを記号「F2←0」を用いて
示す。「F2←0」という処理の意味は、燃焼式ヒータ
17がその作動を停止した状態にあれば、すなわちS2
08での処理が終了すればフラグF2に「0」をセット
するということである。S206での処理が済んだ後、
このルーチンを終了する。
【0060】図4に示した燃焼式ヒータ17の着火およ
び燃焼を制御するフローチャートの説明から、図3の機
関回転判定手段としてのフローチャートによる判定でエ
ンジン1の回転判定がされたときにのみ燃焼式ヒータ1
7の作動開始を許容するヒータ作動開始許容手段が、S
201であるということができる。よって、以後S20
1での処理をヒータ作動開始許容手段ということにす
る。〈実施の形態の作用効果〉次に、実施の形態に係る
燃焼式ヒータの出力制御装置の作用効果について説明す
る。
【0061】燃焼式ヒータの出力制御装置では、機関回
転判定手段が、エンジン1が回転しているという回転判
定をしたときにのみヒータ作動開始許容手段によって燃
焼式ヒータ17の作動開始が許される。すなわち、機関
回転判定手段による回転判定が為されなければ燃焼式ヒ
ータ17は作動しないので、クランクシャフトの回転前
は、燃焼式ヒータ17からは燃焼ガスが出ない。換言す
れば、クランクシャフトの回転があってから初めて燃焼
式ヒータ17から燃焼ガスが出るので、クランクシャフ
トの回転前は、燃焼式ヒータ17の燃焼ガスは、本流管
29上流に向けて逆流しようにもそれ自体ないのででき
ない。よって、本流管29上流側に位置するエアクリー
ナ13に熱害を及ぼさないようにできる。
【0062】また、熱害防止にあたって、従来技術のよ
うに吸気系に開閉弁や弁制御装置を設ける必要がないの
で、吸気系の構造を極めて簡素化できる。
【0063】さらに、燃焼ガスが燃焼式ヒータ17から
出るのは、エンジン1が回転しているときであるから、
その場合は、必ず燃焼式ヒータ17の燃焼ガスはエンジ
ン1のシリンダに向けて流れる。しかも、燃焼式ヒータ
17の出す燃焼ガス温度は、従来技術の項で述べたグロ
ープラグや電気式吸気ヒータに比べその出力はかなり大
きい。よって燃焼式ヒータ17の高温な排気ガスをシリ
ンダに吸入させることで低温始動時の筒内温度を必要十
分に高められる。この結果、前記グロープラグ等の暖熱
装置を不用にしてもエンジンの始動性を向上できる。よ
って、前記低圧縮比化を図っても大容量のバッテリーを
使わずに低温時における内燃機関の始動性を損なわない
ようにできる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、燃
焼式ヒータの燃焼ガスを内燃機関の吸気系に導入するこ
とで暖機促進を図るようにした内燃機関において、吸気
通路に開閉弁や弁制御装置を設けずとも、燃焼式ヒータ
が出す燃焼ガスを吸気通路上流に向けて流れないように
でき、さらには低圧縮比化を図っても大容量のバッテリ
ーを使わずに低温時における内燃機関の始動性を損なわ
ないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る燃焼式ヒータの出力
制御装置の概略構成図
【図2】燃焼式ヒータの概略断面図
【図3】本発明の実施の形態に係る内燃機関が回転して
いるかどうかを判定するフローチャート
【図4】本発明の実施の形態に係る燃焼式ヒータの出力
制御装置の作動制御ルーチンを示すフローチャート
【符号の説明】
1…エンジン(内燃機関) 3…エンジン本体 5…吸気装置 7…排気装置 9…車室用ヒータ 10…冷却水循環通路 13…エアクリーナ 15…ターボチャージャ 15a…コンプレッサ 15b…ターボチャージャのタービン 17…燃焼式ヒータ 17a…燃焼式ヒータの冷却水通路 17a1…冷却水導入口 17a2…冷却水排出口 17b…燃焼筒 17c…円筒状隔壁 17d…燃焼室 17d1…空気供給口 17d2…排気排出口 17e…燃料供給管 19…インタークーラ 21…インテークマニホールド 23…吸気管 25…上流側連結管 27…下流側連結管 29…本流管 31…ヒータ用枝管 33…空気供給路 35…燃焼ガス排出路 37…エキゾーストマニホールド 39…排気触媒 41…マフラ 42…排気管 43…燃焼室本体 43a…外壁 45…送風ファン 46…ECU 47…CPU c1…空気供給路33と本流管29との接続箇所 c2…燃焼ガス排出路35と本流管29との接続箇所 ROM…読み出し専用メモリ W1…水管路 W2…水管路 W3…水管路 a1…エアクリーナ13から本流管29に入って来る外
気(新気) a1’…接続箇所c1で分岐せず本流管29を接続箇所
c2に向かう空気 a2…燃焼式ヒータ17の燃焼に供されて燃焼ガスとな
った空気 a3…燃焼ガス混入空気 a4…エンジン1の排気ガス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の暖機促進を図るために前記内
    燃機関の吸気系に燃焼ガスを導入する燃焼式ヒータに係
    る燃焼式ヒータの出力制御装置において、 前記内燃機関の回転の有無を判定する機関回転判定手段
    と、 この機関回転判定手段による判定で前記内燃機関が回転
    しているという回転判定をしたときにのみ前記燃焼式ヒ
    ータの作動開始を許容するヒータ作動開始許容手段と、 を有することを特徴とする燃焼式ヒータの出力制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記機関回転判定手段による回転判定
    は、前記内燃機関のクランキング時に行うことを特徴と
    する請求項1に記載の燃焼式ヒータの出力制御装置。
JP10109693A 1998-04-20 1998-04-20 燃焼式ヒータの出力制御装置 Pending JPH11303696A (ja)

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