JPH1093170A - レーザダイオード駆動回路、レーザダイオード駆動用半導体集積回路、および画像記録装置 - Google Patents

レーザダイオード駆動回路、レーザダイオード駆動用半導体集積回路、および画像記録装置

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JPH1093170A
JPH1093170A JP8239040A JP23904096A JPH1093170A JP H1093170 A JPH1093170 A JP H1093170A JP 8239040 A JP8239040 A JP 8239040A JP 23904096 A JP23904096 A JP 23904096A JP H1093170 A JPH1093170 A JP H1093170A
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laser diode
bias current
current
bias
drive
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Hiroyuki Miyake
弘之 三宅
Chikao Ikeda
周穂 池田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、レーザダイオードに駆動電流を供給
するレーザダイオード駆動回路、半導体集積化されたレ
ーザダイオード駆動用半導体集積回路、および、画像を
記録する過程に画像情報を担持するレーザビームにより
所定の被走査体上を走査する過程を含む画像記録装置に
関し、レーザダイオードを消灯状態に保つべきタイミン
グでは確実に消灯状態に保つとともに、レーザダイオー
ドに駆動電流が供給されたタイミングではその駆動電流
に忠実に対応する光量のレーザ光を発光させる。 【解決手段】レーザダイオード1に供給するバイアス電
流と駆動電流のうちのバイアス電流を、さらに第1のバ
イアス電流と第2のバイアス電流に二分し、常時は第1
のバイアス電流のみレーザダイオードに供給し、第2の
バイアス電流は駆動電流とともにオンオフする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザダイオード
に駆動電流を供給するレーザダイオード駆動回路、半導
体集積化されたレーザダイオード駆動用半導体集積回
路、および、画像を記録する過程に画像情報を担持する
レーザビームにより所定の被走査体上を走査する過程を
含む画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像記録装置において光ビームを発生さ
せる手段としてレーザダイオードが従来から用いられて
いる。図8は、レーザダイオードの光出力特性を示す図
であり、横軸はレーザダイオードに供給される電流、縦
軸は、その供給電流に対する光出力パワーを示してい
る。
【0003】この図に示すように、レーザダイオードの
光出力特性は、レーザダイオードへの供給電流が所定の
発光しきい値電流Ith未満のときのLED領域と、供給
電流がその発光しきい値電流Ith以上のレーザ発振領域
とに二分され、LED領域ではレーザダイオードから実
質的に光は発光されず、レーザ発振領域では、供給電流
から発光しきい値電流Ithを差し引いた残りの駆動電流
にほぼ比例したパワーの光出力が得られる。このため、
レーザダイオードの点灯、消灯を高速に繰り返すように
駆動する場合、非発光時を含め、レーザダイオードに発
光しきい値電流Ith近傍のバイアス電流を常時流してお
く必要がある。
【0004】レーザダイオードを用いた画像記録装置に
おいて中間調を得る方法として、パルス幅変調方式と強
度変調方式がある。パルス幅変調方式は、画像情報に応
じてパスル幅を変化させることによりレーザ光の各画素
毎のパワーを変化させる方式であり、強度変調方式は、
画像情報に応じてパルスの波高値を変化させることによ
りレーザ光の各画素毎のパワーを変化させる方式であ
る。パルス幅変調方式の場合レーザダイオードの点灯、
消灯の高速化に限界があり、高速化を狙う場合、強度変
調方式、あるいはパルス幅変調方式と強度変調方式とを
組み合わせた変調方式が考えられる。
【0005】図9は、強度変調方式を採用した従来の画
像記録装置を、レーザダイオード駆動回路部分を中心に
表わした模式図である(特開平6−334248号公報
参照)。信号発生回路101からは、タイミング発生回
路102で生成されたタイミング信号に同期してディジ
タルの画像信号が出力され、ディジタル加算器103を
経由し、D/A変換器104でアナログの画像信号に変
換され、アナログ加算器105を経由し、駆動増幅回路
106でレーザダイオード107駆動用に増幅されて、
レーザダイオード107に電流が供給される。すると、
レーザダイオード107からは、図8を参照して説明し
たように、レーザダイオード107に供給された電流の
うちのしきい値電流Ithを越える電流部分に比例する光
量のレーザ光が発せられる。レーザダイオード107か
ら発せられたレーザ光は、ポリゴンミラー108により
反射偏向され、レーザ光の照射により静電潜像が形成さ
れる感光体109上を走査し、これにより、感光体10
9に静電潜像が形成される。感光体109上に形成され
た静電潜像は周知の電子写真プロセスに従って、トナー
で現像され、そのトナー像が用紙上に転写、定着され
る。
【0006】また、ポリゴンミラー108で反射偏向さ
れたレーザ光は、各走査の開始のタイミングで光検出器
110により検出され、その各走査の開始タイミングが
タイミング発生回路102に通知される。タイミング発
生回路102は、この走査開始タイミング信号を受け
て、信号発生回路101から出力されるディジタル画像
信号の出力タイミング、最大値最小値発生メモリ113
からの最大値、最小値の読み出しタイミング、および2
つのサンプルホールド回路114,115のサンプルホ
ールドのタイミングを制御する。
【0007】最大値最小値発生メモリ113には、画像
信号の最大値および最小値が記録されており、これら最
大値および最小値は、レーザダイオード107から発せ
られポリゴンミラー108で反射偏向されたレーザ光が
感光体109から外れたタイミングであって、かつ信号
発生回路101からの信号発生がない(値‘0’が出力
されている)タイミングで順次読み出され、ディジタル
加算器103、D/A変換器104、アナログ加算器1
05、および駆動増幅回路106を経て、レーザダイオ
ード107に、その最大値、最小値に対応する電流を供
給する。
【0008】レーザダイオード107から発せられたレ
ーザ光の一部は、フォトダイオード111で受光され、
電流信号を電圧信号に変換するI/V変換器112で電
圧信号に変換され、2つのサンプルホールド回路11
4,115に伝達される。サンプルホールド回路11
4,115は、タイミング発生回路102からの各タイ
ミング信号に基づいて、それぞれ、レーザダイオード1
07から、最大値最小値発生メモリ113から読み出さ
れた最大値に対応する光量のレーザ光、最小値に対応す
る光量のレーザ光が発せられた時点におけるI/V変換
器112から供給された信号をサンプルホールドして、
それぞれ比較回路116,117に供給する。比較回路
116は、入力された、最大値に対応するサンプルホー
ルド信号とあらかじめ定められた最大値信号Pmax とを
比較し、その結果を、D/A変換器104のレファレン
ス電圧としてD/A変換器104に入力し、これによ
り、D/A変換のスケールが調整される。また、比較回
路117は、最小値に対応するサンプルホールド信号
と、あらかじめ定められた最小値信号Pminとを比較
し、その結果をバイアス電圧としてアナログ加算器10
5に入力し、これにより、駆動増幅回路6に入力される
信号全体のバイアスが調整される。
【0009】この図9に示す従来例では、このようにし
て、スケールとバイアスが調整された、強度変調された
電流信号により、レーザダイオード107が駆動され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例では、バイアス電流に相当する最小値レベルの電流信
号は感光体109に潜像を形成する信号レベル内での最
小値であり、換言すると、図8に示すレーザ発振領域内
で定められた最小値Iminであり、この最小値Imi
nの電流がレーザダイオード107に供給されると、レ
ーザダイオード107は弱いながらも発光し、感光体1
09上に形成される潜像にオフセットないしかぶりが発
生し、良好な再生画像が得られないおそれがある。
【0011】本発明は、上記事情に鑑み、レーザダイオ
ードを消灯状態に保つべきタイミングでは確実に消灯状
態に保つとともに、レーザダイオードに駆動電流が供給
されたタイミングではその駆動電流に忠実に対応する光
量のレーザ光を発光させることのできるレーザダイオー
ド駆動回路、レーザダイオード駆動用半導体集積回路、
およびレーザダイオードを消灯状態に保つべきタイミン
グのときは確実に消灯状態を保ち、かつレーザダイオー
ドを画像信号に忠実に対応する光量で発光させる機能を
備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のレーザダイオード駆動回路は、レーザダイオードに
バイアス電流および駆動電流を供給するレーザダイオー
ド駆動回路において、 (1−1)レーザダイオードに、レーザダイオードの発
光閾値未満の電流値に設定される第1のバイアス電流を
供給する第1のバイアス電流源 (1−2)上記第1のバイアス電流と合算した合計のバ
イアス電流にさらに駆動電流を重畳した電流がレーザダ
イオードに供給されたときにレーザダイオードからその
駆動電流に応じた光量のレーザ光が出射されるように、
合計のバイアス電流と第1のバイアス電流との差分から
なる第2のバイアス電流をレーザダイオードに供給する
第2のバイアス電流源 (1−3)レーザダイオードに、上記駆動電流を供給す
る駆動電流源 (1−4)レーザダイオードを発光させるか否かに拘ら
ずレーザダイオードに上記第1のバイアス電流を供給
し、第1のバイアス電流が供給されている状態におい
て、レーザダイオードを発光させるか否かに応じて、そ
れぞれ、レーザダイオードに、上記第2のバイアス電流
および上記駆動電流の双方を供給し、および、レーザダ
イオードへの上記第2のバイアス電流および上記駆動電
流の供給を双方とも停止する電流供給制御回路を備えた
ことを特徴とする。
【0013】ここで、上記本発明のレーザダイオード駆
動回路において、上記(1−1)の第1のバイアス電流
源、上記(1−2)の第2のバイアス電流源、および上
記(1−3)の駆動電流源が、いずれも定電流源である
ことが好ましい。また、上記本発明のレーザダイオード
駆動回路において、上記(1−1)の第1のバイアス電
流源および上記(1−2)の第2のバイアス電流源は、
第1のバイアス電流の方が第2のバイアス電流よりも大
きな電流となるように、それぞれ、第1のバイアス電流
および第2のバイアス電流が定められてなるものである
ことが好ましい。
【0014】また、本発明のレーザダイオード駆動回路
は、レーザダイオードにバイアス電流および駆動電流を
供給するレーザダイオード駆動回路において、 (2−1)合計のバイアス電流が、その合計のバイアス
電流にさらに上記駆動電流を重畳した電流がレーザダイ
オードに供給されたときにレーザダイオードからその駆
動電流に応じた光量のレーザ光が出射されるように、レ
ーザダイオードに各バイアス電流を供給する複数のバイ
アス電流源 (2−2)レーザダイオードに、上記駆動電流を供給す
る駆動電流源 (2−3)上記レーザダイオードと、上記複数のバイア
ス電流源のうちの一部のバイアス電流源および上記駆動
電流源双方との間に配置され、所定の制御信号に応じ
て、レーザダイオードと、その一部のバイアス電流源お
よび駆動電流源との間を同時に接続し、および同時に遮
断するスイッチ回路を備えたことを特徴とするレーザダ
イオード駆動回路、と表現することもできる。
【0015】また、上記目的を達成する本発明のレーザ
ダイオード駆動用半導体集積回路は、レーザダイオード
にバイアス電流および駆動電流を供給するレーザダイオ
ード駆動用半導体集積回路において、 (3−1)レーザダイオードに、そのレーザダイオード
の発光閾値未満の電流値に設定される第1のバイアス電
流を供給する第1のバイアス電流源 (3−2)上記第1のバイアス電流と合算した合計のバ
イアス電流にさらに上記駆動電流を重畳した電流がレー
ザダイオードに供給されたときにレーザダイオードから
駆動電流に応じた光量のレーザ光が出射されるように、
合計のバイアス電流と第1のバイアス電流との差分から
なる第2のバイアス電流をレーザダイオードに供給する
第2のバイアス電流源 (3−3)レーザダイオードに、上記駆動電流を供給す
る駆動電流源 (3−4)所定の制御信号に応じて、レーザダイオード
に、上記第1のバイアス電流、上記第2のバイアス電
流、および上記駆動電流の全てを供給する状態と、レー
ザダイオードに、これら第1のバイアス電流、第2のバ
イアス電流、および駆動電流のうちの第1のバイアス電
流のみを供給する状態とを切り換えるスイッチ回路を備
えたことを特徴とする。
【0016】さらに、上記目的を達成する本発明の画像
形成装置は、画像を記録する過程に、画像情報を担持す
るレーザビームにより所定の被走査体上を走査する過程
を含む画像記録装置において、 (4−1)レーザビームを出射するレーザダイオード (4−2)レーザダイオードにバイアス電流および駆動
電流を供給するレーザダイオード駆動部 (4−3)レーザダイオードから出射したレーザビーム
により、所定の被走査体上を走査する走査光学系を備
え、上記(4−2)のレーザダイオード駆動部が、 (4−2−1)レーザダイオードに、そのレーザダイオ
ードの発光閾値未満の電流値に設定される第1のバイア
ス電流を供給する第1のバイアス電流源 (4−2−2)上記第1のバイアス電流と合算した合計
のバイアス電流にさらに上記駆動電流と重畳した電流が
レーザダイオードに供給されたときにそのレーザダイオ
ードから駆動電流に応じた光量のレーザ光が出射される
ように、合計のバイアス電流と第1のバイアス電流との
差分からなる第2のバイアス電流をレーザダイオードに
供給する第2のバイアス電流源 (4−2−3)レーザダイオードに、上記駆動電流を供
給する駆動電流源 (4−2−4)画像情報を担持する画像信号に応じて、
レーザダイオードに、上記第1のバイアス電流、上記第
2のバイアス電流、および上記駆動電流の全てを供給す
る状態と、レーザダイオードに、これら第1のバイアス
電流、第2のバイアス電流、および駆動電流のうちの第
1のバイアス電流のみを供給する状態とを切り換えるス
イッチ回路を備えたことを特徴とする。
【0017】本発明では、レーザダイオードに供給する
バイアス電流と駆動電流のうちのバイアス電流を、さら
に第1のバイアス電流と第2のバイアス電流に二分し、
常時は第1のバイアス電流のみレーザダイオードに供給
し、第2のバイアス電流は駆動電流とともにオンオフす
るようにしたため、駆動電流がオフのとき、すなわちレ
ーザダイオードを消灯状態に保ちたいときはバイアス電
流の一部である第2のバイアス電流も供給が停止され、
したがってレーザダイオードを確実に消灯状態に保つこ
とができる。また、レーザダイオードに駆動電流を供給
する際は、第2のバイアス電流も同時に供給されるた
め、レーザダイオードからは駆動電流に応じた光量のレ
ーザ光が発せられる。
【0018】また本発明において、第1のバイアス電流
の方を第2のバイアス電流よりも大きな電流となるよう
に定めておくと、駆動電流とともにオンオフされる第2
のバイアス電流が小さくて済み、したがってその分レー
ザダイオードの高速駆動が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明のレーザダイオード駆動回路
の一実施形態を示す回路構成図である。このレーザダイ
オード駆動回路10は、その全体が半導体集積回路で構
成される。この図1に示すレーザダイオード1は、アノ
ード1aが電源Vcc(+5V)に接続され、カソード1
bは第1のバイアス電流源11に直接に接続され、さら
に、カソード1bは、電流スイッチ12を介して第2の
バイアス電流源13と強度変調用の駆動電流源14に接
続されている。電流スイッチ12は、制御部15からの
制御信号により切り替えられる。第1および第2のバイ
アス電流源11,13の制御は、共通に接続された第1
のD/Aコンバータ16によって行われる。すなわちD
/Aコンバータ16に入力されるデジタル信号に応じた
アナログ電圧がD/Aコンバータ16から出力され、そ
のアナログ電圧が第1および第2のバイアス電流源1
1,13を流れる電流値を制御する制御信号となる。
【0020】図2は、図1に示す第1および第2のバイ
アス電流源の回路構成図である。第1および第2のバイ
アス電流源11,13は、例えばこの図2に示すような
MOSトランジスタで構成されており、ゲートに入力さ
れるアナログ電圧により、ソース・ドレイン間の電流値
が制御される。図2に示す例では、第1のバイアス電流
源11には、第2のバイアス電流源13のMOSトラン
ジスタと同一特性のMOSトランジスタが4個並列に接
続されている。このように同一特性のものを4個並列に
接続すると、第1のバイアス電流源11を流れる第1の
バイアス電流と第2のバイアス電流源13を流れる第2
のバイアス電流との比は4:1となる。第1のバイアス
電流源11ないし第2のバイアス電流源13におけるM
OSトランジスタの並列接続数を変えることにより、第
1のバイアス電流と第2のバイアス電流との比は如何よ
うにも設定可能である。例えば並列接続数を7:2とす
ると、第1のバイアス電流と第2のバイアス電流の比が
7:2となる。
【0021】バイアス電流の比率の決め方には、上記の
例の他に、MOSトランジスタのチャネル幅を変える方
法もある。第1のバイアス電流源11のMOSトランジ
スタのチャネル幅を、第2のバイアス電流源13のMO
Sトランジスタのチャネル幅の4倍とすると、各々1個
ずつのMOSトランジスタであっても、第1のバイアス
電流と第2のバイアス電流との比は4:1となる。ま
た、同一特性のトランジスタに直列にそれぞれ抵抗を接
続し、その直列に接続した抵抗の抵抗値の比を4:1に
設定しても、電流比は4:1となる。
【0022】ここで定電流源の構成についてまとめてお
く。図3は、MOSトランジスタを用いて構成した各種
の定電流源を示す回路図であり、図中、R1,R2はそ
こに示された各抵抗の抵抗値、gm1,gm2は各MO
Sトランジスタのコンダクタンスである。定電流源に
は、図3(a),(b)に示すような、電流源に電流を
引き込む電流吸い込み型と、図3(c),(d)に示す
ような、電流源から電流を流し出す電流掃き出し型とが
ある。電流吸い込み型を採用するか電流掃き出し型を採
用するかは、使用するレーザダイオードにより選択され
る。図1に示す電流源は電流吸い込み型の例である。
【0023】図3(a)〜(d)のそれぞれにペアで示
されている2つの電流源の各電流I 1 ,I2 の比I1
2 は、図3(a),(c)では、2つのMOSトラン
ジスタとして同特性のものを用い、抵抗比R1:R2で
定まり、図3(b),(d)では2つのMOSトランジ
スタのコンダクタンスgm1,gm2の比gm1:gm
2で定まる。このコンダクタンス比gm1:gm2は、
チャネル幅の異なるトランジスタを作り込むことによっ
て設定してもよく、同一チャネル幅のトランジスタを並
列に接続し、その並列接続の個数比で設定してもよい。
【0024】ここで、I1 =4×I2 とすることによ
り、図3(a),(b)の場合は、そのまま、図1に示
す第1および第2のバイアス電流源として採用すること
ができ、図3(c)(d)の場合は、レーザダイオード
1のアノード1a側に配置することにより、図1に示す
第1および第2のバイアス電流源に代わるバイアス電流
源として採用することができる。ただし図3(c),
(d)の場合は、図1に示す電流スイッチ12も、レー
ザダイオード1のアノード1a側に配置される。
【0025】図4,図5は、それぞれ、バイポーラトラ
ンジスタ、ジャンクショントランジスタを用いた定電流
源の各例を示す回路図である。図4(a)〜(d)、な
いし、図5(a)〜(d)は、MOSトランジスタを用
いた場合の、それぞれ、図3(a)〜(d)に対応す
る。それらの作用については、図3(a)〜(d)の場
合と同様であり、重複説明は省略する。集積化の容易さ
と高速性を考慮するとMOSトランジスタないしはバイ
ポーラトランジスタを採用することが好ましい。さら
に、図1に示すようにデジタル回路とアナログ回路とを
1チップの半導体集積回路中に混在させる場合には、M
OSトランジスタを採用することが好ましい。
【0026】図1に戻って説明を続行する。図1に示す
レーザダイオード駆動回路には、第1のバイアス電流源
11および第2のバイアス電流源13のほか、レーザダ
イオード1から発光されるレーザ光の強度変調用の駆動
電流の電流源である駆動電流源14も備えられており、
この駆動電流源14も第1のバイアス電流源11ないし
第2のバイアス電流源13と同様に構成される。ただし
駆動電流源14の制御は、第2のD/Aコンバータ17
から出力されるアナログ電圧によって行なわれる。
【0027】図1には、レーザダイオード1の発光を検
知するフォトダイオード2が示されており、このフォト
ダイオード2は、カソード2bが電源Vccに接続され、
アノード2aは電流電圧変換のための抵抗18に接続さ
れ、その抵抗18により電圧に変換された信号はA/D
コンバータ19を介して制御部15の入力に導かれる。
制御部15からは、マルチプレクサ20を介して、第1
および第2のバイアス電流源11,13、および強度変
調用の駆動電流源14を制御するための各データが、そ
れぞれバイアス電流制御用の電圧値をデジタル値として
一旦保持するラッチ21および駆動電流制御用の電圧値
をデジタル値として一旦保持するラッチ22へ送られ
る。ラッチ21,22にホールドされた各デジタルデー
タは、制御部15からタイミング信号を得て各D/Aコ
ンバータ16,17により各アナログデータに変換さ
れ、それらの各アナログデータ(アナログ電圧)が、各
電流源11,13;14に、各制御電圧として供給され
る。
【0028】次に図1に示す実施形態の動作について説
明する。図1に示すレーザダイオード駆動回路10に
は、レーザダイオード1から発せられるレーザ光の発光
光量を自動調整するAPC(Automatic Po
wer Control)動作と、データに応じて発光
強度が変化するレーザ光を発光する記録動作とが存在す
る。以下、先ずAPC動作について説明し、その後、記
録動作について説明する。
【0029】APC動作が開始されると、制御部15
は、第1および第2のバイアス電流を前回のAPC動作
決定された電流値に設定したまま、マルチプレクサ20
を経由して、ラッチ22に、駆動電流を順次増加させる
ためのデータを送る。レーザダイオード1の発光光量が
所定の第1発光レベルP1 に達すると、制御部15はそ
の時の電流データを内部メモリに記憶し、さらに第2発
光レベルP2 まで電流値を増加させ、所定の第2発光レ
ベルに達すると、制御部15はその時の電流データを内
部メモリに記憶する。次いで、制御部15は電流制御を
一旦オフし、ラッチ21,22をリセットする。制御部
15は、第1発光レベルP1 に対する電流制御データ値
1 と第2発光レベルP2 に対する電流制御データ値I
2 とからレーザダイオードのしきい地電流Ithを式
(1)から求める。
【0030】 Ith=I2 −(P2 ×(I2 −I1 )/(P2 −P1 ) =(P21 −P12 )/(P2 −P1 ) ……(1) 制御部15は、この式の演算結果により、ラッチ21
に、第1および第2のバイアス電流源から流れる合計の
バイアス電流がしきい値電流Ithとなるようにデジタル
データを送る。
【0031】これにより、レーザダイオード1の動作
中、第1のバイアス電流源11による、常に流れる第1
のバイアス電流は、レーザダイオード1の特性にかかわ
らず、いつもしきい値電流Ithの80%となる。また制
御部15は、第1発光レベルP1 に対する電流制御デー
タ値I1 と第2発光レベルP2 に対する電流制御データ
値I2 とから、64レベルの1段階あたるの電流値の差
分を(2)式から求め、さらにこの差分値としきい値電
流Ithとから、64レベルそれぞれについて、n(n=
1,2,……,63)レベル目の電流In を(3)式で
計算し、内部メモリに格納する。
【0032】 ΔI=(I2 −I1 )/(P2 −P1 ) ……(2) In =Ith+n×ΔI ……(3) 例えば、レーザダイオード1を、64階調からなる中間
調の強度変調を行なうように発光させる場合、0レベル
では、電流スイッチ12をオンとしない。1レベルから
63レベルでは電流スイッチをオンとして、さらにレベ
ルに応じた電流値に応じたデジタルデータをラッチ22
に送る。これにより、0レベルではレーザ発振による発
光はなく、しかも64階調の中間調の強度変調が可能と
なる。
【0033】以上では、(1)式に基づいてしきい値電
流Ithを求め、第1および第2のバイアス電流源11,
13から供給される合計のバイアス電流をそのしきい値
電流Ithに設定する方法について説明したが、しきい値
電流Ithを求めることに代わり、第1および第2のバイ
アス電流源11,13から供給される合計のバイアス電
流を所定の最小値Imin (図8参照)に設定してもよ
い。以下、この設定方法について説明する。
【0034】まず最小値Imin を設定するために、スイ
ッチ12をオンとし、制御部15から、D/Aコンバー
タ16を介して第1及び第2のバイアス電流源11,1
3に接続されたラッチ21に制御信号が送られて、レー
ザダイオード1に、第1および第2のバイアス電流源1
1,13から、ラッチ21の初期状態に応じたバイアス
電流が流れる。レーザダイオード1はバイアス電流に応
じた光量で発光し、フォトダイオード2からモニタ電流
が発生し、電流電圧変換回路18により変換された電圧
値と、A/D変換され制御部15に入力される。ここ
で、このA/D変換された電圧値と、内部メモリに記憶
されている最小値レベルの設定値Vref1とが比較さ
れ、誤差分が加減されたバイアス電流を決めるデジタル
値がラッチ21に入力される。この動作を、レーザダイ
オード1の発光が安定まで繰り返すことにより、最小値
レベルが設定される。
【0035】次に最大値レベルを設定する。スイッチ1
2をオンとし、制御部15からラッチ21とラッチ22
を同時に動作させて、最小値レベルに応じたバイアス電
流とラッチ22の初期状態に応じた駆動電流との合計の
電流をレーザダイオード1に流する。レーザダイオード
1はバイアス電流と駆動電流との合計の電流に応じた光
量で発光し、フォトダイオード2からモニタ電流が発生
し、電流電圧変換回路18により変換された電圧値がA
/D変換され制御部15に入力される。ここで、入力さ
れた電圧値と、内部メモリに記憶されている最大値レベ
ルの設定値Vref2とが比較され、誤差分が加減され
た駆動電流を決めるデジタル値がラッチ22に入力され
る。この動作を繰り返して電流の最大値レベルを決定す
る。
【0036】このAPC動作では、第1および第2のバ
イアス電流源11,13から流れる合計のバイアス電流
は、レーザダイオード1のしきい値電流Ithよりやや大
きめの最小のレーザ発光状態を作り出す最小値電流I
min に設定される。次に、記録動作について説明する。
ここでは、前述したように、第1のバイアス電流と第2
のバイアス電流の比を4:1に設定してあるので、スイ
ッチ12をオフした状態では第1のバイアス電流のみが
レーザダイオード1に流れ、したがってレーザダイオー
ド1は確実に消光状態にある。例えばこのレーザダイオ
ード1を用いて64階調の中間調の強度変調を行なう場
合、ラッチ21にはAPCで設定した電圧に対応するデ
ジタル値がホールドされており、常にこの値がD/A変
換されて第1および第2のバイアス電流源11,13に
出力される。またラッチ22には各記録データごとに制
御部15からそのデータに応じたデジタル値がホールド
され、D/A変換後、駆動電流源14に入力される。
【0037】64階調中の最低レベルである0レベルで
は、制御部15からラッチ21に格納されている、AP
C動作時に設定したしきい値電流Ithもしくは最小値電
流I min に対応するデジタル値を、D/Aコンバータ1
6で経由して第1および第2のバイアス電流源11,1
3に出力する命令が出される。このとき電流スイッチ1
2はオフのままとする。このときレーザダイオード1に
は合計のバイアス電流の80%、すなわちしきい値電流
thもしくは最小値電流Imin の80%の電流が流れ、
レーザダイオード1は発光しない。
【0038】また、1レベルから63レベルでは、制御
部15からラッチ22に各レベルに応じたデジタル値が
ホールドされ、D/Aコンバータ17を介して駆動電流
源14がそのレベルに対応した電流値に制御される。ま
た、ラッチ21には、バイアス電流に対応したデジタル
値がホールドされており、D/Aコンバータ16を介し
て第1および第2のバイアス電流源11,13から所定
のバイアス電流が出力される。このとき電流スイッチ1
2をオンとする。これにより、レーザダイオード1には
しきい値電流Ithもしくは最小値電流Imin に等しいバ
イアス電流と、各データに対応した電流値の駆動電流と
が流れる。
【0039】以上の動作により、0レベルではレーザ発
振による発光が確実に防止されるとともに、64階調の
中間調の正確な強度変調が可能となる。図6は、本発明
の画像記録装置の一実施形態を示すブロック図、図7
は、図6に示す画像記録装置のレーザ走査系の構成図で
ある。図6に示す画像記録装置は、その構成が信号処理
系210、レーザ走査系220、および画像出力系23
0に大別される。画像を読み取って画像信号を得る例え
ばデジタルスキャナ等の画像生成系201で得られた画
像信号が、信号処理系210を構成する画像信号処理シ
ステム211に入力されると、この画像処理システム2
11では、画像出力系230を構成する電子写真プロセ
ス232の機構を制御する機構制御部231からの制御
情報、例えば現像条件等の情報を受け、それに適合する
ように、入力された画像信号に適切な画像処理、例えば
階調処理や色補正処理等が施され、その画像処理後の画
像信号がレーザ変調信号生成部212に入力される。レ
ーザ変調信号生成部212では、入力された画像信号に
基づいて、レーザ走査系220を構成するレーザダイオ
ード222から出射されるレーザ光の変調強度を表わす
レーザ変調信号を生成する。このレーザ変調信号の生成
にあたっては、レーザ走査系220を構成する走査レー
ザ光の同期検知手段226からの情報を受け、レーザ走
査と同期するようにレーザ変調信号が生成される。この
走査レーザ光の同期検知手段226は、本実施形態で
は、図7に示すように、ミラー226_1と光センサ2
26_2とからなり、光センサ226_2からは、レー
ザダイオード222から出射したレーザ光が図7に示す
矢印A方向に一回偏向される毎に同期パルスが出力され
る。
【0040】図6に示すレーザ変調信号生成部212で
生成されたレーザ変調信号SL は、レーザ走査系220
を構成するLDドライバ221に入力される。LDドラ
イバ221には、機構制御部231からの機構制御情報
C も入力され、LDドライバ221は、その機構制御
に合わせて、レーザダイオード(LD)222を駆動す
る。レーザダイオード222は、LDドライバ221の
駆動により時系列的な強度変調を伴ったレーザ光を出射
し、その出射レーザ光は、レンズ223_1,アパーチ
ャ223_2,シリンドリカルレンズ223_3からな
るプレポリゴン光学系223を経由し、矢印B方向に回
転するポリゴンミラー224_1を含む光偏向器224
により矢印A方向に繰り返し偏向され、さらにfθレン
ズ225_1,およびシリンドリカルミラー225_2
からなるポストポリゴン光学系225を経由し、画像出
力系230を構成する、矢印C方向に回転する感光体2
33上を矢印A’方向に繰り返し走査(主走査)する。
【0041】この感光体233は、光の照射により表面
の抵抗値が変化する性質を有し、画像情報を担持したレ
ーザ光により走査されることにより、その表面に静電潜
像が形成される。この感光体233に形成された静電潜
像は所定の電子写真プロセス232を経て、所定の用紙
上に、画像生成系201で得られた画像信号が担持する
画像のハードコピー202が生成される。
【0042】本実施形態の画像記録装置のLDドライバ
221には、図1を参照して説明した構成のレーザダイ
オード駆動回路が含まれており、従って、この画像記録
装置では、レーザダイオード222は、消灯状態に保た
れるべきタイミングでは確実に消灯状態に保たれ、しか
もレーザダイオード222を発光させるべきタイミング
では、その光量が高精度に調整された出力レーザ光が得
られ、したがって高画質の画像が形成される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レーザダイオードにバイアス電流を流しつつ確実に消灯
状態を保つとともに高精度に調整された光量の出力レー
ザ光を得ることができる。また、本発明は複数のバイア
ス電流源を備え、そのうちの1つを常時オンにする方式
であるため、バイアス電流源を1つのみ備え、そのバイ
アス電流源から供給されるバイアス電流を、例えば80
%と100%とに切り換える方式と比べ、バイアス電流
の制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザダイオード駆動回路の一実施形
態を示す回路構成図である。
【図2】図1に示す第1および第2のバイアス電流源の
回路構成図である。
【図3】MOSトランジスタを用いて構成した各種の定
電流源を示す回路図である。
【図4】バイポーラトランジスタを用いた定電流源の各
例を示す回路図である。
【図5】ジャンクショントランジスタを用いた定電流源
の各例を示す回路図である。
【図6】本発明の画像記録装置の一実施形態を示すブロ
ック図である。
【図7】図6に示す画像記録装置のレーザ走査系の構成
図である。
【図8】レーザダイオードの光出力特性を示す図であ
る。
【図9】強度変調方式を採用した従来の画像記録装置
を、レーザダイオード駆動回路部分を中心に表わした模
式図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 2 フォトダイオード 10 レーザダイオード駆動回路 11 第1のバイアス電流源 12 電流スイッチ 13 第2のバイアス電流源 14 駆動電流源 15 制御部 16,17 D/Aコンバータ 18 抵抗 19 A/D変換器 20 マルチプレクサ 21,22 ラッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザダイオードにバイアス電流および
    駆動電流を供給するレーザダイオード駆動回路におい
    て、 レーザダイオードに、該レーザダイオードの発光閾値未
    満の電流値に設定される第1のバイアス電流を供給する
    第1のバイアス電流源と、 前記第1のバイアス電流と合算した合計のバイアス電流
    にさらに前記駆動電流を重畳した電流がレーザダイオー
    ドに供給されたときに該レーザダイオードから該駆動電
    流に応じた光量のレーザ光が出射されるように、合計の
    バイアス電流と第1のバイアス電流との差分からなる第
    2のバイアス電流を該レーザダイオードに供給する第2
    のバイアス電流源と、 レーザダイオードに、前記駆動電流を供給する駆動電流
    源と、 レーザダイオードを発光させるか否かに拘らず該レーザ
    ダイオードに前記第1のバイアス電流を供給し、該第1
    のバイアス電流が供給されている状態において、該レー
    ザダイオードを発光させるか否かに応じて、それぞれ、
    該レーザダイオードに、前記第2のバイアス電流および
    前記駆動電流の双方を供給し、および、該レーザダイオ
    ードへの、前記第2のバイアス電流および前記駆動電流
    の供給を双方とも停止する電流供給制御回路とを備えた
    ことを特徴とするレーザダイオード駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のバイアス電流源、前記第2の
    バイアス電流源、および前記駆動電流源が、いずれも定
    電流源であることを特徴とする請求項1記載のレーザダ
    イオード駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のバイアス電流源および前記第
    2のバイアス電流源は、前記第1のバイアス電流の方が
    前記第2のバイアス電流よりも大きな電流となるよう
    に、それぞれ、該第1のバイアス電流および該第2のバ
    イアス電流が定められてなるものであることを特徴とす
    る請求項1記載のレーザダイオード駆動回路。
  4. 【請求項4】 レーザダイオードにバイアス電流および
    駆動電流を供給するレーザダイオード駆動回路におい
    て、 合計のバイアス電流が、該合計のバイアス電流にさらに
    前記駆動電流を重畳した電流がレーザダイオードに供給
    されたときに該レーザダイオードから該駆動電流に応じ
    た光量のレーザ光が出射されるように、レーザダイオー
    ドに各バイアス電流を供給する複数のバイアス電流源
    と、 レーザダイオードに、前記駆動電流を供給する駆動電流
    源と、 前記レーザダイオードと、前記複数のバイアス電流源の
    うちの一部のバイアス電流源および前記駆動電流源双方
    との間に配置され、所定の制御信号に応じて、該レーザ
    ダイオードと、該一部のバイアス電流源および該駆動電
    流源との間を同時に接続し、および同時に遮断するスイ
    ッチ回路とを備えたことを特徴とするレーザダイオード
    駆動回路。
  5. 【請求項5】 レーザダイオードにバイアス電流および
    駆動電流を供給するレーザダイオード駆動用半導体集積
    回路において、 レーザダイオードに、該レーザダイオードの発光閾値未
    満の電流値に設定される第1のバイアス電流を供給する
    第1のバイアス電流源と、 前記第1のバイアス電流と合算した合計のバイアス電流
    にさらに前記駆動電流を重畳した電流がレーザダイオー
    ドに供給されたときに該レーザダイオードから該駆動電
    流に応じた光量のレーザ光が出射されるように、合計の
    バイアス電流と第1バイアス電流との差分からなる第2
    のバイアス電流を該レーザダイオードに供給する第2の
    バイアス電流源と、 レーザダイオードに、前記駆動電流を供給する駆動電流
    源と、 所定の制御信号に応じて、レーザダイオードに、前記第
    1のバイアス電流、前記第2のバイアス電流、および前
    記駆動電流の全てを供給する状態と、該レーザダイオー
    ドに、これら第1のバイアス電流、第2のバイアス電
    流、および駆動電流のうちの第1のバイアス電流のみを
    供給する状態とを切り換えるスイッチ回路とを備えたこ
    とを特徴とするレーザダイオード駆動用半導体集積回
    路。
  6. 【請求項6】 画像を記録する過程に、画像情報を担持
    するレーザビームにより所定の被走査体上を走査する過
    程を含む画像記録装置において、 レーザビームを出射するレーザダイオード、 前記レーザダイオードにバイアス電流および駆動電流を
    供給するレーザダイオード駆動部、および前記レーザダ
    イオードから出射したレーザビームにより、所定の被走
    査体上を走査する走査光学系を備え、 前記レーザダイオード駆動部が、 前記レーザダイオードに、該レーザダイオードの発光閾
    値未満の電流値に設定される第1のバイアス電流を供給
    する第1のバイアス電流源と、 前記第1のバイアス電流と合算した合計のバイアス電流
    にさらに前記駆動電流を重畳した電流が前記レーザダイ
    オードに供給されたときに該レーザダイオードから該駆
    動電流に応じた光量のレーザ光が出射されるように、合
    計のバイアス電流と第1のバイアス電流との差分からな
    る第2のバイアス電流を前記レーザダイオードに供給す
    る第2のバイアス電流源と、 前記レーザダイオードに、前記駆動電流を供給する駆動
    電流源と、 画像情報を担持する画像信号に応じて、前記レーザダイ
    オードに、前記第1のバイアス電流、前記第2のバイア
    ス電流、および前記駆動電流の全てを供給する状態と、
    該レーザダイオードに、これら第1のバイアス電流、第
    2のバイアス電流源、および駆動電流のうちの第1のバ
    イアス電流のみを供給する状態とを切り換えるスイッチ
    回路とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
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