JP4570862B2 - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタ、光ディスク、光通信装置等に光源として用いられる半導体レーザを駆動制御する半導体レーザ駆動回路に関する。
半導体レーザであるレーザダイオードLDは小型であり、駆動電流により高速光変調を行うことができるため、近年レーザプリンタ等の光源として多用されている。レーザダイオードLDの駆動回路は、無バイアス方式と有バイアス方式に大別される。無バイアス方式は、バイアス電流はゼロで、入力信号に対応したパルス電流でレーザダイオードLDを駆動する方式である。これに対して、有バイアス方式は、レーザダイオードLDにしきい値電流ithよりも小さいバイアス電流を流しながら、入力信号に対応するパルス電流を加算してレーザダイオードLDを駆動する方式である。有バイアス方式は、無バイアス方式と比較して、レーザ発振可能な濃度のキャリアが生成されるまでのディレイ時間を少なくできるため、入力信号に対応するパルス電流を印加してから発光までの遅延時間を小さくすることができ、現在多用されている。
しかし、従来の有バイアス方式のLDドライバICでは、バイアス電流はある値に固定されているため、新しいシステムであるタンデムカラー機、複数のレーザダイオードLDを使用するマルチビーム機においては、レーザダイオードLDの製造ばらつきによるしきい値電流差や、使用時の温度によるしきい値電流差を吸収することができず、結果として光パルス幅が安定して得られなくなり、画像品質に影響を及ぼすという問題が生じてきた(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年のプリンタ等の高解像度化に伴って、650nmの赤色レーザダイオード、400nmの紫外レーザダイオードを用いたシステムの実現も始まっている。しかし、これらのレーザダイオードは780nmや1.3μm等の長波長のものと比較して、レーザ発振が可能な濃度のキャリアが生成されるまでに多くの時間を要するという特徴を有しており、従来の有バイアス方式のLDドライバICでは、所望のパルス幅よりも細いパルスしか得られないという問題があった。更には、近年のプリンタ等の高速化により、要求される光パルス幅はますます細くなってきており、安定したパルス幅の出力が期待されている。
特開2003−154705号公報
そこで、レーザダイオードの微分量子効率を検出する動作を行う必要があるが、該検出に要する時間はレーザダイオードの特性の相違によって異なり、最も長い時間を必要とするレーザダイオードに合わせた時間に設定されていた。このため、前記微分量子効率の検出にあまり時間を要しない特性のレーザダイオードに対しても、微分量子効率の検出に所定の長い時間を費やさなければならず、微分量子効率の検出時間を短縮することができなかった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、レーザダイオードの特性に応じた時間で微分量子効率の検出を行うことができ、レーザダイオードの特性に応じて微分量子効率の検出時間を短縮することができる半導体レーザ駆動回路を得ることを目的とする。
この発明に係る半導体レーザ駆動回路は、供給された電流に応じた光量で発光する半導体レーザの光量をモニタし、該光量に応じた電圧Vmを生成して出力する光量検出回路部を備え、該光量検出回路部の出力電圧Vmに基づいて前記半導体レーザの光量が所定値になるように制御するサンプルホールド型のAPC回路を備えた半導体レーザ駆動回路において、
設定された電流値の変調電流であるパルス電流を生成し、外部からの制御信号Sdに応じて該パルス電流を前記半導体レーザに供給するパルス電流生成回路部と、
前記光量検出回路部からの電圧Vmが、設定された電圧になるように、直流電流であるバイアス電流を生成して前記半導体レーザに供給するバイアス電流生成回路部と、
外部から設定された周波数のクロック信号CLKを生成して出力する発振回路部と、
該発振回路部からのクロック信号CLKにしたがって前記半導体レーザの微分量子効率の検出を行う所定の動作を行い、得られたパルス電流の電流値を前記パルス電流生成回路部に設定し、前記クロック信号CLKの周波数に応じて、半導体レーザの微分量子効率の検出に要する時間を短縮する制御回路部と、
を備え、
前記バイアス電流生成回路部は、
入力された電圧を電流に変換して前記半導体レーザにバイアス電流を供給する電圧‐電流変換回路部と、
充電された電圧を該電圧‐電流変換回路部に出力するS/Hコンデンサと、
前記光量検出回路部からの出力電圧Vmがあらかじめ設定された所定値Vrefになるように該S/Hコンデンサを充放電し、前記電圧‐電流変換回路部の入力電圧を制御してバイアス電流の電流値を制御する演算増幅回路部と、
前記制御回路部からの制御信号に応じて、該演算増幅回路部の出力端と前記S/Hコンデンサとの接続制御を行う第1スイッチ回路部と、
を備え、
前記演算増幅回路部は、前記制御回路部からの制御信号に応じて出力電流供給能力を切り替え、前記制御回路部は、S/Hコンデンサの充電を行うように第1スイッチ回路部を制御すると同時に演算増幅回路部の出力電流供給能力が大きくなるように切り替えるものである。
具体的には、前記演算増幅回路部は、
前記光量検出回路部からの出力電圧Vmが前記制御回路部によって設定された電圧になるように、前記第1スイッチ回路部を介してS/Hコンデンサの電圧を制御する第1演算増幅器と、
前記制御回路部からの制御信号に応じて作動し、該第1演算増幅器に並列に接続された第2演算増幅器と、
を備えるようにした。
一方、前記発振回路部は、
前記クロック信号CLKの周波数を設定するための抵抗と、
該抵抗の抵抗値に応じた周波数のクロック信号CLKを生成して出力する発振回路と、
を備えるようにした。
この場合、前記パルス電流生成回路部、バイアス電流生成回路部の電圧‐電流変換回路部、演算増幅回路部及び第1スイッチ回路部、制御回路部、並びに発振回路部の発振回路は、1つのICに集積されるようにした。
この場合、前記抵抗をICに外付けするようにしてもよい。
また、前記発振回路部は、
前記クロック信号CLKの周波数を設定するためのコンデンサと、
該コンデンサの容量値に応じた周波数のクロック信号CLKを生成して出力する発振回路と、
を備えるようにした。
この場合、前記パルス電流生成回路部、バイアス電流生成回路部の電圧‐電流変換回路部、演算増幅回路部及び第1スイッチ回路部、制御回路部、並びに発振回路部の発振回路は、1つのICに集積されるようにした。
この場合、前記コンデンサをICに外付けするようにしてもよい。
本発明の半導体レーザ駆動回路によれば、前記制御回路部は、前記クロック信号CLKの周波数に応じて、半導体レーザの微分量子効率の検出に要する時間を変えるようにしたことから、半導体レーザの製造バラツキによるしきい値電流差、使用時の温度差によるしきい値電流差を調整し、安定した光パルスを得ることができ、プリンタ等の画像形成装置に使用した場合、高画質化及び高速化を図ることができる。また、半導体レーザの微分量子効率を検出するために要する時間を変えることにより、あらゆるスピードのシステム、及びあらゆる特性の半導体レーザユニットにも対応することができる。
更に、第1スイッチ回路部を制御してS/Hコンデンサの充電を行うとき、第2演算増幅器を作動させて、第1演算増幅器及び第2演算増幅器の2つの演算増幅器によってS/Hコンデンサを充電するようにした。このことから、半導体レーザの製造バラツキや、温度・光量を含めた使用状態や、S/Hコンデンサの容量値等に関わらず、半導体レーザを使用したあらゆる機器におけるAPC動作の高速化を図ることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における半導体レーザ駆動回路の構成例を示した図である。
図1において、半導体レーザ駆動回路1は、演算増幅器AMP1,AMP2、スイッチSW1,SW2、演算増幅器AMP1及びAMP2の出力電圧を記憶するS/Hコンデンサ2、電圧‐電流変換回路3、可変抵抗VR1及び所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路4を備えている。
また、半導体レーザ駆動回路1は、入力されたAPCを制御する信号であるAPC信号Sapc及びレーザダイオードLDを強制的に消灯させるリセット動作を開始させるためのリセット信号RESに応じてスイッチSW1,SW2及び演算増幅器AMP2の動作制御をそれぞれ行う制御回路5と、フォトダイオードPDとを備えている。更に、半導体レーザ駆動回路1は、制御回路5からのデータ信号CODEに応じた値の電流を外部から入力された信号に応じて出力するパルス電流生成回路6と、基準電圧Vrefの1/2の電圧を生成し、制御回路5からの制御信号Vconに応じてVref又はVref/2のいずれかの電圧を出力する電圧制御回路7とを備えている。また、制御回路5は、ロジック回路11、セレクタ12、クロック信号CLKを生成してロジック回路11に供給する発振回路13及び該発振回路13からのクロック信号CLKの周波数を設定するための抵抗14を備えている。
電圧‐電流変換回路3、パルス電流生成回路6、電圧制御回路7、演算増幅器AMP1,AMP2、スイッチSW1,SW2、ロジック回路11、セレクタ12及び発振回路13は1つのICに集積されて微分量子効率検出部をなしており、リセット信号RESは、該ICのリセットを行うための信号である。APC信号Sapcは、通常時のAPC制御のイネーブル信号であり、ハイレベルのときスイッチSW1をオンさせて導通状態にすると共にローレベルのときスイッチSW1をオフさせて遮断状態にする。基準電圧Vrefは、レーザダイオードLDの光量を設定するための電圧である。
S/Hコンデンサ2は、APC制御の結果である電圧を記憶するコンデンサである。
電圧‐電流変換回路3は、レーザダイオードLDに供給するバイアス電流ibを生成する電流源であり、S/Hコンデンサ2の高圧側電圧(以下、S/Hコンデンサ2の電圧と呼ぶ)VSHに対応した電流を生成し、該電流をDCバイアス電流としてレーザダイオードLDに供給する。
パルス電流生成回路6は、レーザダイオードLDに供給する変調電流であるパルス電流ipを生成して出力する電流源であり、外部からの制御信号Sdに応じて生成したパルス電流ipの出力制御を行う。また、パルス電流生成回路6は、レーザダイオードの微分量子効率を検出する動作(以下、初期化と呼ぶ)を行うときにロジック回路11から入力されるデータ信号CODEによって生成する電流値が設定される。
電圧制御回路7には、基準電圧発生回路4からの基準電圧Vrefが入力され、ロジック回路11から制御信号Vconが入力されている。電圧制御回路7は、レーザダイオードLDの光量を設定するための基準電圧信号、例えばVref/2の電圧を生成し、初期化時にロジック回路11からの制御信号Vconによって、演算増幅器AMP1及びAMP2の各非反転入力端にVref/2の電圧を出力し、初期化後は、基準電圧発生回路4からの基準電圧Vrefを演算増幅器AMP1及びAMP2の各非反転入力端にそれぞれ出力する。
演算増幅器AMP1及びAMP2の出力端は接続され、該接続部はスイッチSW1の一端に接続されている。スイッチSW1の他端は電圧‐電流変換回路3に接続され、該接続部と接地電圧との間にはS/Hコンデンサ2とスイッチSW2が並列に接続されている。
スイッチSW1は、制御回路5のセレクタ12から制御信号CTL1が入力され、該入力された制御信号CTL1に応じてスイッチングを行い、スイッチSW2は、制御回路5のロジック回路11から制御信号CTL2が入力され、該入力された制御信号CTL2に応じてスイッチングを行う。このことにより、スイッチSW1は、S/Hコンデンサ2の電圧VSHをホールドするために、S/Hコンデンサ2と演算増幅器AMP1及びAMP2の各出力端との接続の切断制御を行う。また、スイッチSW2は、レーザダイオードLDを強制的に消灯させるとき、例えば電源が投入されたとき等のリセット時にS/Hコンデンサ2の放電を行う。
電圧‐電流変換回路3は、入力された電圧をレーザダイオードLDに供給するバイアス電流ibに変換するものであり、レーザダイオードLDのカソードに接続され、レーザダイオードLDのアノードは電源電圧Vddに接続されている。一方、フォトダイオードPDのカソードは電源電圧Vddに接続され、フォトダイオードPDのアノードと接地電圧との間に可変抵抗VR1が接続されている。また、フォトダイオードPDのアノードと可変抵抗VR1との接続部は演算増幅器AMP1及びAMP2の各反転入力端に接続される。演算増幅器AMP2は、ロジック回路11からの制御信号CTL3に応じて、初期化時のみ作動する。
例えば、演算増幅器AMP2は、制御信号CTL3がハイレベルになると作動し、制御信号CTL3がローレベルになると動作を停止して出力端はハイインピーダンス状態になる。受光素子であるフォトダイオードPDは、レーザダイオードLDの光量に比例したモニタ電流imを生成して出力し、可変抵抗VR1は、モニタ電流imをモニタ電圧Vmに変換する。演算増幅器AMP1及びAMP2は、それぞれ電圧制御回路7からの出力電圧とモニタ電圧Vmを比較してその差分に応じた電圧を出力する。
ロジック回路11は、発振回路13からクロック信号CLKが入力され、該クロック信号CLKに基づいて動作し、抵抗14の抵抗値を変えることによりクロック信号CLKの周波数を変えることができる。また、ロジック回路11は、外部からリセット信号RESが入力されると共に、演算増幅器AMP1及びAMP2の各出力端が接続された接続部の信号が入力されている。ロジック回路11は、セレクタ12の動作制御を行うと共にスイッチSW1への制御信号をセレクタ12に出力し、セレクタ12には更に外部からAPC信号Sapcが入力されている。セレクタ12は、ロジック回路11からの動作制御に応じて、ロジック回路11からの制御信号CTL又は外部からのAPC信号Sapcのいずれか一方を選択して制御信号CTL1として排他的にスイッチSW1に出力する。
また、ロジック回路11は、スイッチSW2へ制御信号CTL2を出力してスイッチング制御を行い、パルス電流生成回路6から出力されるパルス電流の設定を行うためのデータ信号CODEをパルス電流生成回路6に出力する。パルス電流生成回路6は、入力されたデータ信号CODEに応じた値のパルス電流ipを生成し、外部から入力された制御信号Sdに応じて該生成したパルス電流ipをレーザダイオードLDに供給する。
ロジック回路11は、リセット信号RESがアサートされてリセット動作に移行してレーザダイオードの微分量子効率の検出を行う場合、電圧制御回路7に対してVref又はVref/2のいずれかの電圧を出力させると共にセレクタ12に対して制御信号CTLを制御信号CTL1としてスイッチSW1に出力させる。更に、ロジック回路11は、初期化を行う場合、スイッチSW2に対して制御信号CTL2を出力してスイッチSW2のスイッチング制御を行う。更に、ロジック回路11は、初期化を行う場合、演算増幅器AMP2に対して制御信号CTL3を出力して演算増幅器AMP2の動作及び停止の制御を行う。また、ロジック回路11は、リセット信号RESがネゲートされて通常のAPC動作に移行すると、電圧制御回路7に対して基準電圧Vrefを出力させると共にセレクタ12に対してAPC信号Sapcを制御信号CTL1としてスイッチSW1に出力し、スイッチSW2をオフさせて遮断状態にする。
ここで、初期化時の動作例について、もう少し詳細に説明する。
リセット信号RESがハイレベルの間は、ロジック回路11がリセットされた状態になっており、レーザダイオードLDに駆動電流iopを流さないようになっている。すなわち、スイッチSW2がオンしてS/Hコンデンサ2の電荷が放電され、電圧‐電流変換回路3が供給するバイアス電流ibはゼロとなり、パルス電流生成回路6には、ロジック回路11からパルス電流ip=0を示すデータ信号CODEが入力され、制御信号Sdに関係なくレーザダイオードLDに供給されるパルス電流ipはゼロになる。このようなリセット状態は、システムの電源投入直後、リセット時、又はシステムで何らかの異常が発生した時等の場合があり、初期化は、リセットが解除された直後に行われる。
図2は、図1の半導体レーザ駆動回路における初期化時の動作例を示したフローチャートであり、図3は、初期化時における図1の各信号例を示したタイミングチャートであり、図4は、初期化時の駆動電流iopとレーザダイオードLDの光量Poとの関係例を示した図である。図2〜図4を用いて、初期化動作例について説明する。なお、図3及び図4におけるST1〜ST5は、図2のステップST1〜ST5の処理に対応している。
ステップST1では、リセット信号RESの立ち下がりエッジでロジック回路11に対するリセットが解除され、初期化動作がスタートする。ロジック回路11は、スイッチSW2をオフさせるように制御信号CTL2を出力し、セレクタ12に対して、ロジック回路11から出力した制御信号CTLを制御信号CTL1としてスイッチSW1に出力させ、スイッチSW1をオンさせAPC制御ループを形成する。更に、ロジック回路11は、演算増幅器AMP2を動作させるように制御信号CTL3をハイレベルにする。このため、S/Hコンデンサ2は、演算増幅器AMP1及びAMP2によって充電されるサンプルモードになってAPC制御がスタートする。
また、電圧制御回路7は、Vref/2の電圧を出力するようにロジック回路11から制御信号Vconが入力され、電圧制御回路7から出力されたVref/2の電圧は、演算増幅器AMP1及びAMP2の各非反転入力端にそれぞれ入力される。したがって、演算増幅器AMP1及びAMP2はVref/2とモニタ電圧Vmを比較した結果に応じた電圧でS/Hコンデンサ2を充電する。該S/Hコンデンサ2の電圧に応じた値のバイアス電流ibをレーザダイオードLDに供給する。やがてモニタ電圧VmはVref/2になり、レーザダイオードLDはVref/2の電圧に対応したPo1/2の光量Poで発光することになる。このときのバイアス電流ibの電流値はish1である。なお、パルス電流生成回路6は、パルス電流ipがゼロになるようにロジック回路11によって設定されており、パルス電流ipは出力されていない。
次に、ステップST2で、ロジック回路11は、スイッチSW1をオフさせて遮断状態になるように制御信号CTLを出力し、スイッチSW1はオフしてS/Hコンデンサ2の電圧を保持するホールドモードになる。更に、このとき、制御信号CTL3はローレベルになり、演算増幅器AMP2の出力端はハイインピーダンス状態になり、充電動作を終了する。電圧制御回路7には、基準電圧Vrefを出力するようにロジック回路11から制御信号Vconが入力され、演算増幅器AMP1及びAMP2の各非反転入力端にそれぞれ基準電圧Vrefが入力されている。この状態で、ロジック回路11は、データ信号CODEが示すデータをゼロから漸増させ、パルス電流生成回路6から出力される電流の値を順次大きくしてレーザダイオードLDの光量Poを大きくしていく。
同時に、ステップST3で、演算増幅器AMP1は、基準電圧Vrefとモニタ電圧Vmの電圧比較を行い、モニタ電圧Vmが基準電圧Vref以下の場合、ステップST4で、ロジック回路11は、データ信号CODEが示すデジタルコードを漸増させてステップST3に戻る。レーザダイオードLDの光量PoがPo1になったときVm=Vrefになり、この次のデータ信号CODEが示すデジタルコードで演算増幅器AMP1の出力信号はハイレベルからローレベルに反転する。演算増幅器AMP1の出力端の接続部の信号はロジック回路11に入力されており、ロジック回路11は、該入力信号の信号レベルがハイレベルからローレベルに変化するエッジで、パルス電流生成回路6に設定されているデジタルコードをラッチする。このときのバイアス電流ibの電流値はish1のままであり、パルス電流ipの電流値はin1になっている。
次に、ステップST3で、モニタ電圧Vmが基準電圧Vrefを超えると、ステップST5で、ロジック回路11は、パルス電流ipがin1の2倍の電流値になるデジタルコードをパルス電流生成回路6に出力する。レーザダイオードLDは、図4に示すように、駆動電流iopと光量Poが比例関係にあるため、パルス電流生成回路6にラッチしたデジタルコードを2倍してパルス電流ipの電流値を(2×in1)にすれば、レーザダイオードLDをPo1の光量で発光させるためのパルス電流ipの電流値を得ることができる。なお、ロジック回路11は、デジタルコードを2倍する前に、レーザダイオードLDの過発光による破壊を防止するため、S/Hコンデンサ2に充電されていた電荷をスイッチSW2オンさせて放電し、バイアス電流ibの電流値をゼロにする。
次に、ステップST6で、ロジック回路11は、セレクタ12に対してスイッチSW2をオフさせるように制御信号CTL2を出力し、セレクタ12に対して、ロジック回路11から出力した制御信号CTLを制御信号CTL1としてスイッチSW1に出力させAPC制御ループを形成する。更に、ロジック回路11は、演算増幅器AMP2を作動させるように制御信号CTL3をハイレベルにし、急速充電動作を再度行う。
以上の動作によって初期化動作は終了する。
通常のAPC制御の場合には、電圧‐電流変換回路3から供給されるバイアス電流ibは、レーザダイオードLDのしきい値電流ithに対応した電流値ish2、すなわち図4で示すようにish2=ithになるように制御される。
このため、製造時の個々のレーザダイオードLDのしきい値電流のばらつきに応じてパルス電流値及びバイアス電流値を設定することができる。また、レーザダイオードLDの温度が高温になってしきい値電流が増加した場合、温度によらず微分量子効率は一定であると仮定すれば、APC制御により高温時のレーザダイオードLDのしきい値電流にバイアス電流が等しくなるよう制御することができる。したがって、レーザダイオードLDの製造バラツキ及び使用温度によるしきい値電流のバラツキを補正して、安定した光パルスを得ることができる。
ここで、演算増幅器AMP2の働きについて説明する。
演算増幅器AMP2は、初期化時において、S/Hコンデンサ2の充電時間を短縮するために使用される急速充電用の演算増幅器であり、演算増幅器AMP1よりも出力電流が大きくなるように設計されている。演算増幅器AMP2には、制御信号CTL3が入力されており、APC制御時には作動し、APC制御が終了すると動作を停止して出力端はハイインピーダンス状態になる。このように、演算増幅器AMP1に演算増幅器AMP2を並列に接続したことで、初期化時のAPC制御に要する時間を短縮させることができる。
一方、制御信号CTL3によって演算増幅器AMP2を作動させるようにしたが、演算増幅器AMP2の差動増幅回路の入力にオフセット電圧を持たせ、演算増幅器AMP2が充電動作を自ら停止するようにするようにしてもよい。この場合、演算増幅器AMP2において、該オフセット電圧は、反転入力端の電圧が非反転入力端の電圧に対して小さいにも関わらず、出力端が反転する方向に付ければよい。演算増幅器AMP2は、例えば、オフセット電圧が100mVで、基準電圧Vrefが1Vであるとすれば、モニタ電圧Vmが0.9VになればS/Hコンデンサ2の充電動作を終了する。
演算増幅器AMP2の出力回路は充電のみを行う回路構成とし、S/Hコンデンサ2を放電する素子は不要である。これは、演算増幅器AMP2にこのような放電素子があると、出力レベルが反転する際にS/Hコンデンサ2の放電が行われてしまうからである。したがって、APC動作終了時のレーザダイオードLDが過発光することなく、演算増幅器AMP2は自ら充電動作を終了し、後は演算増幅器AMP1のみでAPC制御を行うことができる。
次に、初期化動作の時間を抵抗14の抵抗値によって設定できるようにした理由について説明する。
初期化の各工程で、光出力の検知手段であるフォトダイオードPDからの出力電流imを電圧変換したモニタ電圧Vmと、電圧制御回路7の出力電圧とを、演算増幅器AMP1を用いて比較している。レーザダイオードLDの光量をより正確に検出するためには、各工程でモニタ電圧Vm、演算増幅器AMP1及びAMP2の各出力端の接続部の電圧、すなわちS/Hコンデンサ2の電圧VSHが十分に確定している必要がある。
このうち、演算増幅器AMP1及びAMP2の各出力端の接続部の電圧は、S/Hコンデンサ2の容量値によって応答が決定される。一方で、S/Hコンデンサ2の容量値は、APC制御系を安定して動作させるために、使用されるフォトダイオードPDの帯域に合わせて最適な値に設定されている。例えば、フォトダイオードPDの応答速度が遅い場合、S/Hコンデンサ2の容量値を大きくして演算増幅器AMP1の応答を遅くすることでAPC制御系を安定化しなければならない。したがって、初期化の各工程の時間を長く取る必要がある。
そこで、発振回路3で生成されるクロック信号CLKの周波数を、ICの外部で設定できるようにしておけば、初期化の各工程のタイミングはクロック信号CLKによって動作するロジック回路11により制御されるため、フォトダイオードPD及び演算増幅器AMP1の応答速度に合わせた最適なタイミングを設定することができ、より正確に微分量子効率を検出することが可能である。また、一般にプリンタ等のシステムは、高速機(時間あたりの出力枚数が多い)や複数ビームで書き込みを行うマルチビーム機になるほど、初期化に許容される時間は短くなっていく傾向がある。一方で、低速機(出力枚数が少ない)にはこのような制限がないのが一般的である。前述したように、外付け抵抗である抵抗14の抵抗値を変更するだけで初期化に要する時間を変えることとできるため、あらゆるシステムに対しても柔軟に対応することができる。
なお、図1において、抵抗14をコンデンサCに置き換えてもよく、この場合、該コンデンサCの容量を変えることにより、発振回路13で生成されるクロック信号CLKの周波数を変えることができる。また、該コンデンサCを図1で示したICに外付けするようにすれば、図1の抵抗14を使用した場合と同様の効果を得ることができる。
このように、本第1の実施の形態における半導体レーザ駆動回路は、外付けの抵抗14の抵抗値を変えることによってロジック回路11に供給するクロック信号の周波数を変えるようにし、初期化の各工程の時間を変えるようにした。このことから、フォトダイオードPD及び演算増幅器AMP1の応答速度に合わせた最適なタイミングを設定することができ、より正確に微分量子効率の検出を行うことができる。
また、スイッチSW1をオンさせてS/Hコンデンサ2の充電を行うとき、演算増幅器AMP1よりも出力電流供給能力が大きくなるように設計され演算増幅器AMP2を作動させて、演算増幅器AMP1及びAMP2の2つの演算増幅器によってS/Hコンデンサ2を充電するようにした。このことから、レーザダイオードLDの製造バラツキや、温度・光量を含めた使用状態や、S/Hコンデンサの容量値等に関わらず、半導体レーザを使用したあらゆる機器におけるAPC動作の高速化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態における半導体レーザ駆動回路の構成例を示した図である。 図1の半導体レーザ駆動回路における初期化時の動作例を示したフローチャートである。 初期化時における図1の各信号例を示したタイミングチャートである。 初期化時の駆動電流iopとレーザダイオードLDの光量Poとの関係例を示した図である。
符号の説明
1 半導体レーザ駆動回路
2 S/Hコンデンサ
3 電圧‐電流変換回路
4 基準電圧発生回路
5 制御回路
6 パルス電流生成回路
7 電圧制御回路
11 ロジック回路
12 セレクタ
13 発振回路
14 抵抗
LD レーザダイオード
PD フォトダイオード
VR1 可変抵抗
AMP1,AMP2 演算増幅器
SW1,SW2 スイッチ

Claims (8)

  1. 供給された電流に応じた光量で発光する半導体レーザの光量をモニタし、該光量に応じた電圧Vmを生成して出力する光量検出回路部を備え、該光量検出回路部の出力電圧Vmに基づいて前記半導体レーザの光量が所定値になるように制御するサンプルホールド型のAPC回路を備えた半導体レーザ駆動回路において、
    設定された電流値の変調電流であるパルス電流を生成し、外部からの制御信号Sdに応じて該パルス電流を前記半導体レーザに供給するパルス電流生成回路部と、
    前記光量検出回路部からの電圧Vmが、設定された電圧になるように、直流電流であるバイアス電流を生成して前記半導体レーザに供給するバイアス電流生成回路部と、
    外部から設定された周波数のクロック信号CLKを生成して出力する発振回路部と、
    該発振回路部からのクロック信号CLKにしたがって前記半導体レーザの微分量子効率の検出を行う所定の動作を行い、得られたパルス電流の電流値を前記パルス電流生成回路部に設定し、前記クロック信号CLKの周波数に応じて、半導体レーザの微分量子効率の検出に要する時間を短縮する制御回路部と、
    を備え、
    前記バイアス電流生成回路部は、
    入力された電圧を電流に変換して前記半導体レーザにバイアス電流を供給する電圧‐電流変換回路部と、
    充電された電圧を該電圧‐電流変換回路部に出力するS/Hコンデンサと、
    前記光量検出回路部からの出力電圧Vmがあらかじめ設定された所定値Vrefになるように該S/Hコンデンサを充放電し、前記電圧‐電流変換回路部の入力電圧を制御してバイアス電流の電流値を制御する演算増幅回路部と、
    前記制御回路部からの制御信号に応じて、該演算増幅回路部の出力端と前記S/Hコンデンサとの接続制御を行う第1スイッチ回路部と、
    を備え、
    前記演算増幅回路部は、前記制御回路部からの制御信号に応じて出力電流供給能力を切り替え、前記制御回路部は、S/Hコンデンサの充電を行うように第1スイッチ回路部を制御すると同時に演算増幅回路部の出力電流供給能力が大きくなるように切り替えることを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
  2. 前記演算増幅回路部は、
    前記光量検出回路部からの出力電圧Vmが前記制御回路部によって設定された電圧になるように、前記第1スイッチ回路部を介してS/Hコンデンサの電圧を制御する第1演算増幅器と、
    前記制御回路部からの制御信号に応じて作動し、該第1演算増幅器に並列に接続された第2演算増幅器と、
    を備えことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ駆動回路。
  3. 前記発振回路部は、
    前記クロック信号CLKの周波数を設定するための抵抗と、
    該抵抗の抵抗値に応じた周波数のクロック信号CLKを生成して出力する発振回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体レーザ駆動回路。
  4. 前記パルス電流生成回路部、バイアス電流生成回路部の電圧‐電流変換回路部、演算増幅回路部及び第1スイッチ回路部、制御回路部、並びに発振回路部の発振回路は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項3記載の半導体レーザ駆動回路。
  5. 前記抵抗は、ICに外付けされることを特徴とする請求項4記載の半導体レーザ駆動回路。
  6. 前記発振回路部は、
    前記クロック信号CLKの周波数を設定するためのコンデンサと、
    該コンデンサの容量値に応じた周波数のクロック信号CLKを生成して出力する発振回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体レーザ駆動回路。
  7. 前記パルス電流生成回路部、バイアス電流生成回路部の電圧‐電流変換回路部、演算増幅回路部及び第1スイッチ回路部、制御回路部、並びに発振回路部の発振回路は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項記載の半導体レーザ駆動回路。
  8. 前記コンデンサは、ICに外付けされることを特徴とする請求項7記載の半導体レーザ駆動回路。
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