JPH097382A - 不揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ

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JPH097382A
JPH097382A JP15227796A JP15227796A JPH097382A JP H097382 A JPH097382 A JP H097382A JP 15227796 A JP15227796 A JP 15227796A JP 15227796 A JP15227796 A JP 15227796A JP H097382 A JPH097382 A JP H097382A
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bit lines
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルと連結されたビットラインのロー
ディングに影響されない感知動作を可能とする折り返し
ビットライン構造の揮発性半導体メモリ装置用のセンス
アンプを提供。 【解決手段】 センスアンプは、メモリセルアレー10
0に連結されたビットラインBLi,BLjと入出力ゲ
ート回路に連結されたサブビットラインSBLi,SB
Ljとの間に位置するビットライン絶縁部12を備え
る。このビットライン絶縁部には絶縁制御信号ISOが
印加される。またサブビットラインにはN−チャンネル
のMOSトランジスタQ21、Q22から構成されるラ
ッチ形態の電圧制御電流源13が連結され、この電圧制
御電流源と信号ラインとの間にスイッチング部14が連
結される。絶縁制御信号がセンシング動作中に非活性状
態になるので、感知動作でビットラインとセンスアンプ
が完全に絶縁される。したがって感知動作はビットライ
ンローディングにまったく影響されない。これによっ
て、センシング速度が向上してピーク電流を減少させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性半導体メモ
リ装置のセンスアンプに関し、より具体的にはNAND
構造からなるセルを有するフラシュEEPROM装置の
センスアンプに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ノートブックの大きさの携帯用
のマイクロコンピューターのようなバッテリ稼動のコン
ピューターシステムでは、補助記憶装置として主に用い
られているハードディスクは相対的に広い面積を占める
ので、システム設計者達は、より狹い面積を占める高密
度、高性能のEEPROMの開発に深い関心を示してい
る。このような高密度、高性能のEEPROMを作るた
めにはメモリセルが占める面積を狹くすることが重要な
課題である。このような課題を解決するために、一つの
セル当りの選択トランジスタの数とビットラインとのコ
ンタクトホールの数を少なくすることができるNAND
構造のセルを有するEEPROMが開発された。このよ
うなNANDEEPROMの改良された構造と、その構
造の装置を用いる改良された消去及びプログラミング技
術が1990年に発行されたSymposium on VLSI
Technology、129ページないし130ページに“A
NAND STRUCTURED CELL WITH
A NEW PROGRAMMING TECHNO
LOGY FOR HIGHLY RELI−ABLE
5V−ONLY FLASH EEPROM”という
テーマで開示されている。前記文献に開示のNANDE
EPROMは、メモリセルにプログラムされた情報を一
時に消去するモードを有する。そのためこのようなEE
PROMは、一般的にフラシュEEPROM又はフラシ
ュメモリと呼ばれる。
【0003】一般的なフラシュメモリの場合、読出動作
の際、選択されたセルトランジスタのゲート端子すなわ
ち、ワードラインには0Vが印加される。この際、選択
されたセルトランジスタが正のしきい電圧を有するよう
にプログラムされた場合であると、前記選択されたセル
トランジスタと連結されたビットラインは初期のプリチ
ャージレベルに維持される。これと違って、上記選択さ
れたセルトランジスタが負のしきい電圧を有するように
プログラムされた場合であると、上記選択されたセルト
ランジスタと連結されたビットラインは接地レベルにデ
ィスチャージされる。このようなフラシュメモリで用い
られるセンスアンプは、読出動作の際に選択されたセル
トランジスタのしきい電圧によってプリチャージレベル
に維持されるか、又は接地電圧レベルにディベロップす
るビットラインの電位とリファレンスビットラインの電
位との間の差を感知して増幅する機能を有する。図12
には、折り返しビットライン構造を有するNANDフラ
シュEEPROMで採用されている従来のセンスアンプ
が示されている。
【0004】図12を参照すると、センスアンプ1は、
セルアレー100と入出力ゲート回路200との間に位
置する。セルアレー100は、基準電圧を供給するため
のリファレンスセルアレーを含む。入出力ゲート回路2
00は、センスアンプ1によって増幅されたデータを各
入出力ラインによって伝える。センスアンプ1において
は、セルアレー100に連結されたビットラインBL
i,BLjと入出力ゲート回路200に連結されたサブ
ビットラインSBLi,SBLjとの間に、ビットライ
ン絶縁部2が位置する。このビットライン絶縁部2は、
NMOSFETQ1,Q2から構成され、これらによっ
てビットラインBLi,BLjとサブビットラインSB
Li,SBLjは、互いに選択的に電気的な絶縁がなさ
れる。サブビットラインSBLi,SBLjには、NM
OSトランジスタQ3,Q4から構成されるNラッチセ
ンスアンプ部3と、PMOSトランジスタQ5,Q6か
ら構成されるPラッチセンスアンプ部4と、PMOSト
ランジスタQ7,Q8から構成されるプリチャージング
部5及び、PMOSトランジスタQ9から構成されるイ
コライジング部6が連結されている。このセンスアンプ
1の動作を説明する前に、説明の便宜上、ビットライン
BLiには消去されたセルが選択されることによってデ
ィベロップした電圧が伝達され、ビットラインBLjに
はリファレンスセルが選択されることによって得ること
ができる読出基準電圧が伝達されると仮定する。この場
合一般的に、上記基準電圧は、消去されたセルの選択に
よる電圧と、プログラムされたセルの選択による電圧と
の中間レベルになるように設計される。
【0005】図13はNANDフラシュメモリの読出動
作のための図12に示されたセンスアンプ1のセンシン
グ動作タイミング図を示している。図13を参照する
と、ビットラインBLi,BLjとラッチアンプの駆動
ラインLA,バーLAはあらかじめ電源電圧Vccレベル
にプリチャージされる。またサブビットラインSBL
i,SBLjもプリチャージ制御信号バーφEQによっ
てVccレベルにプリチャージされる。セルの選択によっ
てビットラインBLi,BLjの電圧が充分充電される
と、パルス波形の絶縁制御信号ISOが発生する。この
絶縁制御信号ISOによって絶縁トランジスタQ1,Q
2がそれぞれ導通状態になり、Nラッチセンスアンプの
駆動ラインバーLAの電位は接地電圧GNDレベルすな
わち、0Vまで落る。この際、絶縁トランジスタQ1,
Q2によってビットライン電圧が降下することを防ぐた
めには、絶縁制御信号ISOのハイレベルはVcc+2V
th(ここで、VthはNMOSトランジスタのしきい電
圧)レベル以上に維持されなければならない。トランジ
スタQ1,Q2が導通状態になると、ビットラインBL
i,BLjとサブビットラインSBLi,SBLjとの
間の電荷配分によってサブビットライン電圧が変る。こ
の際、消去されたセルと電気的に連結されたビットライ
ンBLiとの電荷配分がなされたサブビットラインSB
Liの電位が相対的に早く低くなることにより、トラン
ジスタQ3とQ6が導通する。その結果、ラッチアンプ
の駆動ラインLA,バーLAにより、サブビットライン
SBLiの電位はGNDレベルに降下し、サブビットラ
インSBLjの電位はVccレベルまで上昇する。このよ
うに、ビットラインBLi,BLjとの間の微細な電位
差はセンスアンプ1によって増幅されて入出力ゲート回
路200に提供される。
【0006】しかし、前述した感知増幅回路では、セン
シング動作中に、絶縁制御信号ISOがパルス波形を有
しなければならないし、この絶縁制御信号のハイレベル
もVcc+2Vthレベル以上に維持されなければならな
い。またセンシング動作の際、センスアンプ1がセルア
レーでのビットラインローディングの影響を受けるよう
になり、これにより、センシング速度の遅延及びピーク
電流の増加などのような問題が発生する。その上に、こ
のセンスアンプによってはノーマルセンシング動作のみ
を遂行でき、選択されたセルに記憶のデータを反転させ
たデータを出力するインバーテッドセンシング動作(in
verted sensing operation)は遂行できない。これは入
出力回路の設計を制限する要素として作用する。
【0007】図14は折り返しビットライン構造を有す
るNANDフラシュのEEPROMで採用されている他
の従来のセンスアンプを示している。図14を参照する
と、PMOSトランジスタQ10,Q11からなるプリ
チャージング部7と、NMOSトランジスタQ12から
なるイコライジング部8との間にセルアレー100が位
置する。セルアレー100のビットラインBLi,BL
jとサブビットラインSBLi,SBLjとの間にはN
MOSトランジスタQ13,Q14からなるビットライ
ン絶縁部9が位置する。このビットライン絶縁部9によ
ってビットラインBLi,BLjとサブビットラインS
BLi,SBLjとは互いにそれぞれ選択的に電気的に
絶縁される。サブビットラインSBLi,SBLjに
は、NMOSトランジスタQ15,Q16から構成され
るNラッチセンスアンプ部10と、PMOSトランジス
タQ17,Q18から構成されるPラッチセンスアンプ
部11とが連結される。NMOSトランジスタQ15,
Q16の各ドレーンはラッチアンプの駆動ラインVsal
に共通的に連結され、PMOSトランジスタQ17,1
8の各ソースはラッチアンプの駆動ラインVsah に共通
的に連結される。
【0008】図15はNANDフラシュメモリの読出動
作のための図14に示されたセンスアンプのセンシング
動作のタイミング図を示している。図15を参照する
と、まず、プリチャージ及びイコライジング動作の後、
ワードラインの信号WLによって選択されたセルの状態
に応じてビットラインBLiの電位がディベロップす
る。この際、選択されたセルがオフセル(off-cell)す
なわちプログラムされたセルであると、選択されたセル
トランジスタは正のしきい電圧を有するので、上記選択
されたセルトランジスタのゲートに0Vのワードライン
の選択信号が印加されると、上記選択されたセルトラン
ジスタがターンオフとなる。これにより、ビットライン
BLiの電位はプリチャージレベルをそのまま維持す
る。反面、選択されたセルがオンセル(on-cell)すなわ
ち、消去されたセルであると、選択されたセルトランジ
スタは負のしきい電圧を有するので、上記選択されたセ
ルトランジスタのゲートに0Vのワードライン選択信号
が印加されても上記選択されたセルトランジスタは導通
する。これにより、ビットラインBLiの電位が基準セ
ルと連結されたビットラインBLjの電位より低くな
る。この後、所定のパルス幅を有する絶縁制御信号IS
Oi,ISOjが発生させられて絶縁トランジスタQ1
3,Q14がそれぞれ導通状態になる。反面、パルス波
形の絶縁制御信号ISOi,ISOjがアクティブ状態
である間に、Nラッチセンスアンプの駆動ラインVsal
の電位はプリチャージレベル(すなわち、ハイレベル)
からローレベル(0 Volts)に落ち、Pラッチセンスア
ンプの駆動ラインVsah の電位はプリチャージレベル
(すなわち、ローレベル)からハイレベルに上昇する。
その結果、Nラッチセンスアンプ部10及びPラッチセ
ンスアンプ部11によってビットラインBLi上のデー
タがセンシングされる。このように、ビットラインBL
i,BLjの間の微細な電位差はセンスアンプによって
増幅されて入出力ゲート回路200に提供される。
【0009】図16は、図14のセンスアンプにおける
NANDフラシュメモリのプログラム検証及びプログラ
ム防止のためのセンシング動作のタイミング図を示して
いる。ここで、プログラム検証とは、選択されたオンセ
ルの負のしきい電圧をプログラム動作によって正のしき
い電圧に遷移させる際に所定のしきい電圧でのプログラ
ムの完了を認識してプログラム動作を終了するようにす
ることを言い、プログラム防止とは、プログラム動作の
際に非選択とされたオンセルがプログラムされないよう
にすることを言う。
【0010】まず、プログラム動作中に選択されたビッ
トラインBLiと連結されたオンセルがプログラムされ
ないようにするためには、上記選択されたビットライン
BLiに対応するサブビットラインSBLiがVccレベ
ルを持続的に維持しなければならない。このプログラム
防止動作では、図16を参照すると、I/Oゲート回路
200を通じて提供される外部データ信号によってサブ
ビットラインSBLi,SBLjの電位がそれぞれVcc
レベル及びGNDレベル(0 Volts)にプリチャージさ
れた状態で、絶縁制御信号ISOjが活性状態になる。
これによって、基準セルと連結されてそして非選択とさ
れたビットラインBLjの放電がなされ、ビットライン
BLjの電位がGNDレベルに落る。この際、ラッチ駆
動信号Vsal ,Vsah は非活性状態にあるようにする。
その結果、次に続く読出動作中に、オンセルと連結され
たビットラインBLiの電位がローレベルに充電されて
もサブビットラインSBLjの電位がすでにGNDレベ
ルであるのでサブビットラインSBLiの電位はVccレ
ベルをそのまま維持する。
【0011】次いで、選択されたビットラインBLiと
連結されたオンセル(すなわち、消去されたセル)をプ
ログラムするプログラム動作(この動作中に選択された
ビットラインBLiはGNDレベルを維持する)では、
外部データ信号によって各サブビットラインSBLi,
SBLjの各電位がそれぞれGNDレベル及びVccレベ
ルにプリチャージされた後、すでによく知られているプ
ログラム検証モードでと同一動作が遂行される。この後
のセル読出動作中に、サブビットラインSBLiの電位
がGNDレベルからVccレベルに遷移すると、プログラ
ム防止状態になってプログラム動作が自動に中止され
る。
【0012】このようなセンスアンプでは、ビットライ
ンセンシングの間、絶縁制御信号ISOi,ISOjと
ラッチ駆動信号Vsal ,Vsah がオーバーラップする程
度及びプロセスパラメータに応じて、各ビットラインと
各サブビットラインとの間のディカップリングのための
ディカップリングマージンの変化と、センシングマージ
ンの変化が発生する。またプログラム検証及び防止動作
中に、まずビットラインBLjに連結された絶縁トラン
ジスタQ14を導通状態にしなければならないので正常
的な読出動作が遂行されるセンスアンプと違って別の制
御ロジックも必要であるし、検証時間もさらに長くなる
などの問題が発生する。
【0013】
【発明の目的】したがって本発明は、パルス波形のビッ
トライン絶縁信号を使用せずにも安定さしたセンシング
動作を遂行できるような折り返しビットライン構造の揮
発性半導体メモリ装置用のセンスアンプを提供すること
を目的とする。
【0014】本発明の他の目的は、メモリセルと連結さ
れたビットラインのローディングに影響されない感知動
作を可能とする折り返しビットライン構造の不揮発性半
導体メモリ装置用のセンスアンプを提供することにあ
る。
【0015】本発明の他の目的は、より小さい消費電力
の不揮発性半導体メモリ装置用のセンスアンプを提供す
ることにある。
【0016】本発明の他の目的は、ノーマルセンシング
動作の遂行のみではなくインバーテッドセンシング動作
の遂行も可能であるフラシュメモリ装置用のセンスアン
プを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、ビットラインセンシ
ングの際にディカップリングマージン及びセンシングマ
ージンの変化を最小化できるフラシュメモリ装置用のセ
ンスアンプを提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、高速センシング動作
を可能とするフラシュメモリ装置用のセンスアンプを提
供することにある。
【0019】本発明の他の目的は、プログラム検証動作
及びプログラム防止動作を円滑に遂行できるようなフラ
シュメモリ装置用のセンスアンプを提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の一つの特徴によると、不揮発性半導体メモリ
装置のセンスアンプは、書き込まれたデータを記憶する
ためのNAND構造のメモリセルアレーと所定の基準電
圧を供給するための基準セルアレーにそれぞれ連結され
る第1及び第2の各ビットラインと;前記第1及び第2
の各ビットラインにそれぞれ対応する第1及び第2の各
サブビットラインと;前記各ビットラインと前記各サブ
ビットラインとに連結されて、所定の絶縁制御信号に応
じてこれら各ビットラインと各サブビットラインを選択
的に絶縁させるビットライン絶縁手段と;所定のプリチ
ャージ期間の間、前記各サブビットラインをプリチャー
ジング及びイコライジングする手段と;所定の外部電圧
信号に連結される信号ラインと;前記第1及び第2の各
サブドットラインにそれぞれ連結される第1及び第2の
電流通路を有し、所定のセンシング期間の間、上記第1
のビットラインの電圧レベルに応じて前記第2の電流通
路を通じて流れる電流を制御すると共に、前記第2のビ
ットラインの電圧レベルに応じて前記第1の電流通路を
通じて流れる電流を制御する電圧制御電流源と;所定の
スイッチング制御信号に応じて上記信号ラインに選択的
に前記第1及び第2の電流通路を連結するスイッチング
手段と;及び前記第1のサブビットラインの電圧と前記
第2のサブビットラインの電圧との間の電位差が所定の
値以上である際、これら第1及び第2の各サブビットラ
インを所定の第1及び第2の各電圧レベルにそれぞれラ
ッチさせるラッチ増幅手段とを備えている。
【0021】このような本発明によるセンスアンプにあ
って、ビットラインの絶縁手段は、プリチャージ期間及
びセンシング期間の間、各ビットラインと各サブビット
ラインを完全に絶縁させる。これによって感知動作は、
ビットラインローディングにまったく影響されない。そ
の結果、センシング速度が向上してピーク電流が減少す
る。また本発明によるセンスアンプにあっては、信号ラ
インがVccレベルにプリチャージされ、また各サブビッ
トラインがGNDレベルにそれぞれプリチャージされた
状態でセンシング動作が遂行する場合には、メモリセル
データの位相と正反対の位相のデータがアクセスされ
る。
【0022】本発明の他の特徴によると、不揮発性半導
体メモリ装置のセンスアンプは、書き込まれたデータを
記憶するためのNAND構造のメモリセルアレーと所定
の基準電圧を供給するための基準セルアレーとにそれぞ
れ連結される第1及び第2の各ビットラインと;所定の
プリチャージ期間の間、前記各ビットラインをプリチャ
ージング及びイコライジングする手段と;前記第1及び
第2の各ビットラインにそれぞれ対応し、外部から提供
されるデータ信号によってそれぞれプリチャージされる
第1及び第2の各サブビットラインと;前記各ビットラ
インと前記各サブビットラインとに連結され、所定の第
1及び第2の絶縁制御信号に応じて選択的に前記各ビッ
トラインと前記各サブビットラインを絶縁させるビット
ライン絶縁手段と;前記第1及び第2の各サブビットラ
インにそれぞれ連結される第1及び第2の電流通路を有
し、所定のセンシング期間の間、前記第1のビットライ
ンの電圧レベルに応じて前記第2の電流通路を通じて流
れる電流を制御すると共に、前記第2のビットラインの
電圧レベルに応じて前記第1の電流通路を通じて流れる
電流を制御する電圧制御の電流源と;所定の定電圧信号
を出力する定電圧源と;第1及び第2の各スイッチング
制御信号に応じてそれぞれ選択的に前記定電圧源に前記
第1及び第2の各電流通路を連結するスイッチング手段
と;及び前記第1のサブビットラインの電圧と前記第2
のサブビットラインの電圧との間の電位差が所定の値以
上である際に前記第1及び第2の各サブビットラインを
所定の第1及び第2の各電圧レベルにそれぞれラッチさ
せるラッチ増幅手段とを備えている。
【0023】このような構成のセンスアンプによると、
ビットラインの絶縁手段にパルス波形のビットライン絶
縁信号を印加しなくとも安定したセンシング動作を遂行
でき、しかもプログラム検証及び防止に要する時間も節
約できる。
【0024】この特徴のセンスアンプは、上記スイッチ
ング手段と上記定電圧源との間に互いにそれぞれ並列に
連結される第3及び第4の電流通路を有し、上記センシ
ング期間の間、上記第1ビットラインの電圧レベルに応
じて前記第3の電流通路を通じて流れる電流の量を制御
すると共に、上記第2のビットラインの電圧レベルに応
じて前記第4の電流通路を通じて流れる電流の量を制御
する他の一つの電圧制御電流源を付加的に備えることが
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて本発
明の適切な実施形態について詳細に説明する。なお以下
では、説明の便宜上、ビットラインBLiには消去され
たセルが選択されることによって充電された電圧が伝達
され、ビットラインBLjにはリファレンスセルが選択
されることによって得ることができる読出基準電圧が伝
達されるという仮定の下で説明する。
【0026】第1の実施形態;図1は第1の実施形態に
よる折り返しビットライン構造を有するNANDフラシ
ュメモリ装置用のセンスアンプの構成を示している。図
1を参照すると、本実施形態のセンスアンプは、書き込
まれた情報を記憶するためのNAND構造からなるメモ
リセルアレーと基準電圧を供給するためのリファレンス
セルアレーとを含むセルアレー100と入出力ゲート回
路200との間に位置する。このセンスアンプにあって
は、セルアレー100に連結されたビットラインBL
i,BLjと入出力ゲート回路200に連結されたサブ
ビットラインSBLi,SBLjとの間に、ビットライ
ン絶縁部12が位置する。このビットライン絶縁部12
は、NMOSトランジスタQ19,Q20から構成され
る。このトランジスタQ19,Q20のゲートには絶縁
制御信号ISOが印加される。ビットラインBLi,B
LjとサブビットラインSBLi,SBLjは、ビット
ライン絶縁部12によって選択的に電気的な絶縁がなさ
れる。サブビットラインSBLi,SBLjにはNMO
SトランジスタQ21,Q22から構成されるラッチ形
態の電圧制御電流源13が連結され、この電圧制御電流
源13と信号ラインVSAとの間に、NMOSトランジ
スタQ23,Q24から構成されるスイッチング部14
が連結される。電圧制御電流源13におけるトランジス
タQ21は、そのドレーンがサブビットラインSBLi
に連結され、それソースがトランジスタQ23のドレー
ンと連結され、そのゲートがビットラインBLjと絶縁
トランジスタQ20のドレーンとに共通的に連結され
る。またトランジスタQ22は、そのドレーンがサブビ
ットラインSBLjに連結され、それソースがトランジ
スタQ24のドレーンと連結され、そのゲートはビット
ラインBLiと絶縁トランジスタQ19のドレーンとに
共通的に連結される。スイッチング部14を構成するト
ランジスタQ23,Q24は、それぞれのソースが信号
ラインVSAに共通的に連結され、それぞれのゲートに
パルス形態のスイッチング制御信号φSAが印加され
る。またサブビットラインSBLi,SBLjには、N
MOSトランジスタQ25,Q26からなるNラッチセ
ンスアンプ部15と、PMOSトランジスタQ27,Q
28から構成されるPラッチセンスアンプ部16と、N
MOSトランジスタQ29,Q30から構成されるプリ
チャージング部17と、及びNMOSトランジスタQ3
1から構成されるイコライジング部18とが連結されて
いる。
【0027】図2は、図1に示されたセンスアンプのノ
ーマルセンシング動作のためのタイミング図を示してい
る。図2を参照すると、ビットラインBLi,BLjは
Vccレベルにプリチャージされる。プリチャージング及
びイコライジングの制御信号φEQがVcc+2Vtn(こ
こで、VtnはNMOSトランジスタのしきい電圧)レベ
ルを維持する間、サブビットラインSBLi,SBLj
はプリチャージング部17及びイコライジング部18に
よってVccレベルにそれぞれプリチャージされる。この
センシング動作において、信号ラインVSA及びPラッ
チセンスアンプ部の駆動ラインLAの電位はGNDレベ
ル及びVccレベルをそれぞれ維持し、パルス形態のスイ
ッチング制御信号φSAが発生する前にはNラッチセン
スアンプ部の駆動ラインバーLAもVccレベルを維持す
る。このような状態において、ワードライン信号WLに
よってメモリセルが選択される。図2には選択されたメ
モリセルがオンセルである場合のみを例として示してい
る。選択されたセルの状態(すなわち、オンセルである
かどうか、或いはオフセルであるかどうか)によってビ
ットラインBLi,BLjのそれぞれの電位がディベロ
ップして二つのビットラインBLi,BLjの間に所定
の電位差を発生させる、すなわち、ビットラインBLi
の電位がビットラインBLjの電位より低くなり始めて
から所定の時間が経過すると、スイッチング制御信号φ
SAが活性状態になる。この際からビットラインBL
i,BLjの間の電位差をセンシングするセンシング動
作が始まる。スイッチング制御信号φSAがハイレベル
に遷移するとトランジスタQ23,Q24が導通する。
この際、ビットラインBLjの電位がビットラインBL
iの電位より高いので、トランジスタQ21によってサ
ブビットラインSBLiがサブビットラインSBLjよ
りさらに早く放電する。その結果、サブビットラインS
BLiの電位がサブビットラインSBLjの電位よりさ
らに低くなる。この際、Nラッチセンスアンプの駆動ラ
インバーLAの電位がVccレベルからGNDレベルに遷
移してPラッチセンスアンプの駆動ラインLAの電位は
Vccレベルを維持するので、トランジスタQ25とQ2
8とが導通する。これによってサブビットラインSBL
iの電位がGNDレベルになって、サブビットラインS
BLjの電位がVccレベルになることにより、ビットラ
インBLi,BLjの間の微細な電位差がセンスアンプ
によって増幅される。
【0028】前述したセンシング動作においては、図2
に示されたように、信号ラインVSAがGNDレベルに
プリチャージされ、サブビットラインSBLi,SBL
jがVccレベルにプリチャージされた条件でセンシング
動作が遂行される。図2を参照すると、例えば、ビット
ラインBLi及びBLjがGNDレベル0V及び基準電
圧(Vref)レベルにそれぞれ充電されるオンセルデータ
のセンシングである場合、サブビットラインSBLi及
びSBLjはGNDレベル及びVccレベルにそれぞれ充
電されることが見られる。従って、上記条件によると、
本実施形態のセンスアンプにより、セルデータの位相と
同一位相のデータがアクセスされる。
【0029】反面、この実施形態では、充電されたビッ
トラインBLi,BLjによってサブビットラインSB
Li,SBLjから電圧制御電流源13及びスイッチン
グ部14を通じてGND(すなわち、信号ラインVS
A)までのDC電流通路が実質的なセンシング動作の後
にも続いて形成されることを防ぐために、スイッチング
制御信号φSAは図2に示されたようにパルス波形を有
する。またこの実施形態では、絶縁制御信号ISOがセ
ンシング動作中に非活性状態になってGNDレベルを維
持するので、感知動作でのビットラインBLi,BLj
とセンスアンプが完全に絶縁されることになり、感知動
作はビットラインローディングにまったく影響されな
い。これにより、センシング速度を向上させてピーク電
流を減少させる効果が得られる。
【0030】図3は、図1のセンスアンプにおけるイン
バーテッドセンシング動作のためのタイミング図を示し
ている。図3を参照すると、ビットラインBLi,BL
jはVccレベルにプリチャージされる。プリチャージン
グ及びイコライジング制御信号φEQがVcc+2Vthレ
ベルを維持する間、サブビットラインSBLi,SBL
jはプリチャージング部17及びイコライジング部18
によってGNDレベルにそれぞれプリチャージされる。
このセンシング動作、すなわち、インバーテッド読出動
作において、信号ラインVSA及びPラッチセンスアン
プ部の駆動ラインLAの電位はVccレベル及びGNDレ
ベルをそれぞれ維持し、パルス形態のスイッチング制御
信号φSAが発生する前にラッチアンプの駆動ラインL
A,バーLAがGNDレベルをそれぞれ維持する。この
ような状態で、ワードライン信号WLによってメモリセ
ルが選択される。選択されたセルの状態に応じてビット
ラインBLi,BLjのそれぞれの電位がディベロップ
して二つのビットラインBLi,BLjの間の所定の電
位差が発生すると、スイッチング制御信号φSAが活性
状態になる。スイッチング制御信号φSAがハイレベル
に遷移すると、トランジスタQ23,Q24が導通され
てセンシング動作が始まる。この際、ビットラインBL
jの電位がビットラインBLiの電位より高いのでトラ
ンジスタQ21によってサブビットラインSBLiがサ
ブビットラインSBLjよりさらに早く充電される。そ
の結果、サブビットラインSBLiの電位がサブビット
ラインSBLjの電位よりさらに高くなる。この際、P
ラッチセンスアンプの駆動ラインLAの電位がGNDレ
ベルからVccレベルに遷移してPラッチセンスアンプの
駆動ラインバーLAの電位はGNDレベルを維持するの
でNラッチセンスアンプ部15とPラッチセンスアンプ
部16のトランジスタQ26とQ27が導通する。これ
によって、サブビットラインSBLiの電位がVccレベ
ルになり、サブビットラインSBLjの電位がGNDレ
ベルになることにより、ビットラインBLi,BLjの
間の微細な電位差がセンスアンプによって増幅される。
【0031】このようなセンシング動作では、図3に示
されたように、信号ラインVSAがVccレベルにプリチ
ャージされてサブビットラインSBLi,SBLjはG
NDレベルにそれぞれプリチャージされた条件の下でセ
ンシング動作が遂行される。図3を参照すると、例え
ば、ビットラインBLi及びBLjがGNDレベル及び
基準電圧レベルにそれぞれ充電されるオンセルデータの
センシングである場合、サブビットラインSBLi及び
SBLjはGNDレベル及びVccレベルにそれぞれディ
ベロップすることが見られる。従って、前記条件による
と、この実施形態のセンスアンプにより、セルデータの
位相と正反対の位相のデータがアクセスされる。
【0032】図4及び図5は第1の実施形態によるセン
スアンプにおけるノーマルセンシング及びインバーテッ
ドセンシング動作のシミュレーション(simulation)結
果による各ビットライン電圧の波形を示している。この
シミュレーションは、電源電圧Vccが3.8V、温度が
−5℃である条件の下で遂行されたものである。図4及
び図5でに、各ラインに対応する波形に該当ラインの符
号が並記してある。本実施形態によると、センシング動
作の際、センスアンプとセルアレーステージのビットラ
インBLi,BLjが互いに電気的に絶縁されるが、こ
れにより、前記図面に示されたように、センシング速度
が向上してピーク電流はほとんど流れないことが見られ
る。
【0033】以上のように、本実施形態によると、ビッ
トライン絶縁部にパルス波形のビットライン絶縁信号I
SOを印加しなくても安定したセンシング動作を遂行で
きる。またセンシング速度の向上とピーク電流の減少以
外にも、ノーマルセンシング動作とインバーテッドセン
シング動作のすべてを遂行できるようになり、設計上の
応用を自由にすることができるという利点もある。
【0034】第2の実施形態;図6は第2の実施形態に
よる折り返しビットライン構造のNANDフラシュメモ
リ装置用のセンスアンプの構成を示している。図6を参
照すると、センスアンプは、リファレンスセルアレーを
含むセルアレー100と入出力ゲート回路200との間
に位置する。このセンスアンプにあっては、セルアレー
100に連結されたビットラインBLi,BLjと入出
力ゲート回路200に連結されたサブビットラインSB
Li,SBLjの間に、NMOSトランジスタQ35,
Q36から構成されるビットライン絶縁部21が位置す
る。このビットライン絶縁部21とセルアレー100と
の間のビットラインBLi,BLjには、PMOSトラ
ンジスタQ32,Q33から構成されるプリチャージン
グ部19とNMOSトランジスタQ34から構成される
イコライジング部20が連結される。サブビットライン
SBLi,SBLjにはNMOSトランジスタQ37,
Q38から構成される電圧制御電流源22が連結され、
この電圧制御電流源22と接地(又は、Vccレベルより
低い所定の電位)との間には、NMOSトランジスタQ
39,Q40から構成されるスイッチング部23が連結
される。電圧制御電流源22のトランジスタQ37は、
そのドレーンがサブビットラインSBLiに連結され、
それソースがトランジスタQ39のドレーンと連結さ
れ、そのゲートはビットラインBLjと絶縁トランジス
タQ36のドレーンとに共通的に連結される。またトラ
ンジスタQ38は、そのドレーンがサブビットラインS
BLjに連結され、そのソースがトランジスタQ40の
ドレーンと連結され、そのゲートはビットラインBLi
と絶縁トランジスタQ35のドレーンとに共通的に連結
される。スイッチング部23を構成するトランジスタQ
39,Q40は、その各ソースが接地又はVccレベルよ
り低い所定の電位に共通的に連結され、それらのゲート
にパルス形態のスイッチング制御信号φSAi,φSA
jがそれぞれ印加される。またサブビットラインSBL
i,SBLjには、NMOSトランジスタQ41,Q4
2からなるNラッチセンスアンプ部24と、PMOSト
ランジスタQ43,Q44からなるPラッチセンスアン
プ部25とが連結される。
【0035】図7は図6のセンスアンプにおける読出動
作のためのセンシング動作のタイミング図を示してい
る。図7を参照すると、ワードライン信号WLがローレ
ベルに維持される間、ビットラインBLi,BLjはV
ccレベルにプリチャージされる。この際、絶縁制御信号
ISOi,ISOj及びPラッチセンスアンプ部の駆動
ラインVsah の電位はGNDレベルに維持され、Nラッ
チセンスアンプ部の駆動ラインVsal の電位はVccレベ
ルを維持する。このような状態で、ワードライン信号W
Lがハイレベルに遷移することによってメモリセルが選
択される。選択されたセルの状態に応じて、図7に示さ
れたように、ビットラインBLi,BLjのそれぞれに
電位がディベロップして二つのビットラインBLi,B
Ljの間に所定の電位差を発生する。この後、スイッチ
ング制御信号φSAi,φSAjが活性状態になり、P
ラッチセンスアンプ部の駆動ラインVsah の電位とNラ
ッチセンスアンプ部の駆動ラインVsal の電位とがプリ
チャージレベルからそれぞれハイレベル(Vccレベル)
及びローレベル(GNDレベル)に遷移する。この際か
らビットラインBLi,BLjの間の電位差をセンシン
グするセンシング動作が始まる。スイッチング制御信号
φSAi,φSAjがハイレベルに遷移するとトランジ
スタQ39,Q40がそれぞれ導通する。
【0036】この際、ワードライン信号WLによって選
択されたセルがオンセル(すなわち、消去されたセル)
である場合、ビットラインBLjの電位がビットライン
BLiの電位より高いのでトランジスタQ37を通じて
流れる電流の量がトランジスタQ38を通じて流れる電
流の量より多くなる。これによって、サブビットライン
SBLiがサブビットラインSBLjよりさらに早く放
電する。その結果、サブビットラインSBLiの電位が
サブビットラインSBLjの電位よりさらに低くなる。
この際、ラッチ駆動ラインVsal ,Vsah によってNラ
ッチセンスアンプ部24とPラッチセンスアンプ部25
のトランジスタQ41とQ44が導通する。これによっ
て、サブビットラインSBLiの電位がGNDレベルに
ディベロップすると共に、サブビットラインSBLjの
電位がVccレベルにディベロップし、ビットラインBL
i,BLjの間の微細な電位差がセンスアンプによって
増幅される。
【0037】反面、選択されたセルがオフセル(すなわ
ち、プログラムされたセル)である場合、ビットライン
BLiの電位がビットラインBLjの電位より高いので
トランジスタQ38を通じて流れる電流の量がトランジ
スタQ37を通じて流れる電流の量より多くなる。これ
によって、サブビットラインSBLjがサブビットライ
ンSBLiよりさらに早く放電する。その結果、サブビ
ットラインSBLjの電位がサブビットラインSBLi
の電位よりさらに低くなる。この際、サブビットライン
SBLjの電位がGNDレベルになり、サブビットライ
ンSBLiの電位はVccレベルになって、ビットライン
BLi,BLjの間の微細な電位差がセンスアンプによ
って増幅される。
【0038】この実施形態でも、第1の実施形態と同じ
ように、充電されたビットラインBLi,BLjによっ
て、プリチャージされたサブビットラインSBLi,S
BLjから電圧制御電流源22及びスイッチング部23
を通じてGNDまでのDC電流通路が実質的なセンシン
グ動作期間以外にも続いて形成されることを防ぐため
に、スイッチング制御信号φSAi,φSAjは図7に
示されたようにパルス波形を有する。またこの実施形態
において、絶縁制御信号ISOi,ISOjがセンシン
グ動作中に非活性状態になってGNDレベルを維持する
ので、感知動作でビットラインBLi,BLjとサブビ
ットラインSBLi,SBLjが完全にディカップリン
グされる。このような状態でサブビットラインSBL
i,SBLjがディベロップできるのでセンシング速度
が向上して消費電流が減少し、安定したセンシング動作
を遂行することができる。
【0039】図8は図6のセンスアンプにおけるプログ
ラム検証及びプログラム防止のためのセンシング動作の
タイミング図を示している。まず、プログラム動作中に
選択されたビットラインBLiと連結するオンセルがプ
ログラムされないようにするためには、上記選択された
ビットラインBLiに対応するサブビットラインSBL
iがVccレベルを続いて維持しなければならない。この
プログラム防止動作では、I/Oゲート回路200から
提供される各外部データ信号をラッチセンスアンプ部2
4,25がラッチすることにより、サブビットラインS
BLi,SBLjはそれぞれVccレベル及びGNDレベ
ルになる。このような状態で、図8を参照すると、絶縁
制御信号ISOi,ISOjが非活性状態にあるように
なり、読出(すなわち、センシング)動作が遂行され
る。この際、スイッチング制御信号φSAjのみが活性
状態になることにより、スイッチンク部23で、トラン
ジスタQ40のみが導通することによって選択されない
サブビットラインSBLjがGNDレベルにプリチャー
ジされ、ラッチ駆動信号Vsal ,Vsah が活性状態にな
るようになる。これとは違って、Nラッチセンスアンプ
部24の駆動信号Vsal はしばらくの間非活性状態にな
ってスイッチング制御信号φSAjが活性状態になる際
にそれと共に活性状態になる可能性もある。前述したよ
うに、サブビットラインSBLjがGNDレベルを維持
することにより、次に続くセンシング動作中に選択され
たビットラインBLiの電位がローレベルにディベロッ
プしても、サブビットラインSBLjの電位がすでにG
NDレベルであるので、サブビットラインSBLiの電
位はVccレベルをそのまま維持する。従って、選択され
たオンセルについてのプログラムが防止される。
【0040】次いで、選択されたビットラインBLiと
連結されたオンセル(すなわち、消去されたセル)をプ
ログラムするプログラム動作(この動作の間、選択され
たビットラインBLiはGNDレベルを維持する)で
は、I/Oゲート回路200から提供される外部データ
信号によってサブビットラインSBLi,SBLjがそ
れぞれGNDレベル及びVccレベルにラッチされた後、
すでによく知られているプログラム検証モードでと同一
の動作が遂行される。プログラム動作の途中、選択され
たセルが充分プログラムされると、すなわち、ビットラ
インBLiの電位ビットラインBLjの基準電圧レベル
よりさらに高くなると、トランジスタQ38の導電性は
トランジスタQ37のそれよりさらによくなる。結局、
選択されたセルが充分にプログラムされた状態でスイッ
チング制御信号φSAjが活性状態になると、サブビッ
トラインSBLjからラッチアンプ22のトランジスタ
Q38を通じて接地に流れる電流の量(この電流の量は
セルプログラムの程度によって変化する)が急激に増加
する。これによってサブビットラインSBLjが充分に
放電されてGNDレベルになる。この後、ラッチセンス
アンプ部24,25によってサブビットラインSBLi
の電位がGNDレベルからVccレベルに遷移するとプロ
グラム防止状態になる。これにより、選択されたオンセ
ルについてのプログラム動作が自動に中止される。以上
のように、プログラム検証及び防止動作のために、基準
ビットラインに連結された絶縁トランジスタQ36をセ
ンシング動作が始まる前にあらかじめ導通させる必要が
ない。これによって、センシング動作の前に絶縁トラン
ジスタQ36を導通させるための別の制御ロジックを必
要としなくなるので、従来技術と比べると、メモリ装置
はさらに簡単な構成を有するだけではなくプログラム検
証及び防止時間も節約できることになる。
【0041】反面、プログラム動作では、外部データ信
号によってプリチャージされたサブビットラインSBL
iの電位をビットラインBLiに伝達するようにするた
め、ビットライン絶縁部21のトランジスタQ31のみ
を導通させ、非選択のビットラインBLjに連結された
セルのプログラム防止のためにプリチャージトランジス
タQ33のみを導通させてビットラインBLjをVccレ
ベルにプリチャージさせるようにする。
【0042】以上のように、この実施形態によると、ビ
ットライン絶縁部にパルス波形のビットライン絶縁信号
ISOi,ISOjを印加しなくても安定したセンシン
グ動作を遂行することがき、しかもプログラム検証及び
防止時間も節約できる。
【0043】第3の実施形態;図9は第3の実施形態に
よる折り返しビットライン構造のNANDフラシュメモ
リ装置用のセンスアンプの構成を示している。図9を参
照すると、この実施形態のセンスアンプは前述した第2
の実施形態による回路の構成に他の一つの電圧制御電流
源30が追加された構成を有する。絶縁電圧制御電流源
30は、NMOSトランジスタQ45,Q46から構成
される。このトランジスタQ45,Q46は、それぞれ
のドレーンは互いに連結され、またそれぞれのソースも
互いに連結される。トランジスタQ39,Q40の各ソ
ースとトランジスタQ45,Q46の各ドレーンは互い
に連結され、トランジスタQ45,Q46の各ソースは
信号ラインVsan に連結される。トランジスタQ45の
ゲートはビットラインBLiと連結され、トランジスタ
Q46のゲートはビットラインBLjと連結される。
【0044】図10は、図9のセンスアンプにおける読
出動作のためのセンシング動作タイミング図を示してい
る。図10を参照すると、プリチャージ及びイコライジ
ング動作の後、ワードライン信号WLがハイレベルに遷
移することによってメモリセルが選択される。選択され
たセルの状態に応じて、図10に示されたように、ビッ
トラインBLi,BLjのそれぞれの電位が充電されて
二つのビットラインBLi,BLjとの間に所定の電位
差が発生する。この後、スイッチング制御信号φSA
i,φSAjが活性状態になり、Pラッチセンスアンプ
部の駆動ラインVsah の電位とNラッチセンスアンプ部
の駆動ラインVsal の電位がプリチャージレベルからそ
れぞれハイレベル(Vccレベル)及びローレベル(GN
Dレベル)に遷移する。この際からビットラインBL
i,BLjの間の電位差をセンシングするセンシング動
作が始まる。センシング動作の際、GNDレベルに維持
される信号ラインVsan によって電圧制御電流源30の
トランジスタQ45,Q46には充分なゲートバイアス
が提供される。スイッチング制御信号φSAi,φSA
jがハイレベルに遷移するとトランジスタQ39,Q4
0がそれぞれ導通する。このセンスアンプの他の読出動
作は、第2の実施形態のそれと同様にして遂行されるの
で、それについての説明は省略する。この実施形態から
も、前の実施形態と同じように、充電されたビットライ
ンBLi,BLjによってサブビットラインSBLi,
SBLjから電圧制御電流源22及びスイッチング部2
3を通じてGNDまでのDC電流通路が実質的なセンシ
ング動作中に形成されることを防ぐために、上記スイッ
チング制御信号φSAi,φSAjが図7に示されるよ
うにパルス波形を有する。またこの実施形態では、絶縁
制御信号ISOi,ISOjがセンシング動作中に非活
性状態になってGNDレベルを維持するので、感知動作
でビットラインBLi,BLjとサブビットラインSB
Li,SBLjが完全にディカップリングされる。この
ような状態でサブビットラインSBLi,SBLjが充
電できるのでセンシング速度が向上し、そして消費電流
が減少し、安定したセンシング動作を遂行できる。
【0045】図11は、図9のセンスアンプにおけるセ
ンシング動作のプログラム検証及びプログラム防止のた
めのタイミング図を示している。まず、プログラム動作
中に選択されたビットラインBLiと連結されたオンセ
ルがプログラムをされないようにするためには、I/O
ゲート回路200から提供される外部データ信号によ
り、サブビットラインSBLi,SBLjがそれぞれV
ccレベル及びGNDレベルにプリチャージされた状態
で、読出動作が遂行される。この際、信号ラインVsan
には、基準電圧(Vref)レベルからトランジスタQ45
又はQ46のしきい電圧(Vtn)程度を引いた電位より
もう少し高い電位が印加される。これによって、ビット
ラインBLjにゲートが連結されたトランジスタQ46
とビットラインBLiにゲートが連結されたトランジス
タQ45の二つが共に不導通となる。その結果、サブビ
ットラインSBLi及びSBLjは、プリチャージレベ
ル、すなわち、Vccレベル及びGNDレベルをそのまま
それぞれ維持する。従って、選択されたオンセルについ
てのプログラムが防止される。反面、図11に示された
ように、Pラッチセンスアンプ部の駆動ラインVsah は
しばらくの間非活性状態になった後スイッチング制御信
号φSAiが活性状態になる際に、それと共に活性状態
になる可能性もある。
【0046】次いで、選択されたビットラインBLiと
連結されたオンセル(すなわち、消去されたセル)をプ
ログラムするプログラム動作では、I/Oゲート回路2
00から提供される外部データ信号によってサブビット
ラインSBLi,SBLjがそれぞれGNDレベル及び
Vccレベルにプリチャージされた後、すでによく知られ
ているプログラム検証モードでと同一の動作が遂行され
る。選択されたセルが充分にプログラムされてビットラ
インBLiの電位がVsan +Vtn以上になるとトランジ
スタQ45が導通する。選択されたセルが充分にプログ
ラムされた状態でスイッチング制御信号φSAjが活性
状態になると、サブビットラインSBLjが充分に放電
されてGNDレベルになる。この後、ラッチセンスアン
プ部24,25によってサブビットラインSBLiの電
位がGNDレベルからVccレベルに遷移するとプログラ
ム防止状態になる。これによって、選択されたオンセル
についてのプログラム動作が自動に中止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるセンスアンプの
構成を示す回路図。
【図2】図1のセンスアンプにおけるノーマルセンシン
グ動作を示すタイミング図。
【図3】図1のセンスアンプにおけるインバーテッドセ
ンシング動作を示すタイミング図。
【図4】図1のセンスアンプにおけるノーマルセンシン
グ動作のシミュレーション結果によるビットライン電圧
の波形図。
【図5】図1のセンスアンプにおけるインバーテッドセ
ンシング動作のシミュレーション結果によるビットライ
ン電圧の波形図。
【図6】本発明の第2の実施形態によるセンスアンプの
構成を示す回路図。
【図7】図6のセンスアンプにおける読み動作のための
センシング動作を示すタイミング図。
【図8】図6のセンスアンプにおけるプログラム検証及
び防止のためのセンシング動作を示すタイミング図。
【図9】本発明の第3の実施形態によるセンスアンプの
構成を示す回路図。
【図10】図9のセンスアンプにおける読み動作のため
のセンシング動作を示すタイミング図。
【図11】図10のセンスアンプにおけるプログラム検
証及び防止のためのセンシング動作を示すタイミング
図。
【図12】従来のセンスアンプの構成を示す回路図。
【図13】図12のセンスアンプにおけるセンシング動
作を示すタイミング図。
【図14】他の従来のセンスアンプの構成を示す回路
図。
【図15】図14のセンスアンプにおける読み動作のた
めのセンシング動作を示すタイミング図。
【図16】図14のセンスアンプにおけるプログラム検
証及び防止のためのセンシング動作を示すタイミング
図。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込まれたデータを記憶するためのN
    AND構造のメモリセルアレーと所定の基準電圧を供給
    するための基準セルアレーにそれぞれ連結される第1及
    び第2の各ビットライン(BLi,BLj)と、 前記第1及び第2の各ビットラインにそれぞれ対応する
    第1及び第2の各サブビットライン(SBLi,SBL
    j)と、 前記各ビットラインと前記各サブビットラインとに連結
    され、所定の絶縁制御信号(ISO)に応じてこれらビ
    ットラインとサブビットラインを選択的に絶縁させるビ
    ットライン絶縁手段(12)と、 所定のプリチャージ期間の間、前記各サブビットライン
    をプリチャージング及びイコライジングする手段(1
    7,18)と、 所定の外部電圧信号に連結される信号ライン(VSA)
    と、 前記第1及び第2の各サブビットラインにそれぞれ連結
    される第1及び第2の電各流通路を有し、所定のセンシ
    ング期間の間、前記第1のビットラインの電圧レベルに
    応じて前記第2の電流通路を通じて流れる電流を制御す
    ると共に、前記第2のビットラインの電圧レベルに応じ
    て前記第1の電流通路を通じて流れる電流を制御する電
    圧制御電流源(13)と、 所定のスイッチング制御信号(φSA)に応じて前記信
    号ラインに選択的に前記第1及び第2の各電流通路を連
    結するスイッチング手段(14)と、及び前記第1のサ
    ブビットラインの電圧と前記第2のサブビットラインの
    電圧との間の電位差が所定の値以上である際に、これら
    第1及び第2の各サブビットラインを所定の第1及び第
    2の各電圧レベルにそれぞれラッチさせるラッチ増幅手
    段とを備えた不揮発性半導体メモリ装置のセンスアン
    プ。
  2. 【請求項2】 上記ビットライン絶縁手段は、上記プリ
    チャージ期間及び上記センシング期間の間、上記各ビッ
    トラインと上記各サブビットラインを絶縁させるように
    なっている請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置
    のセンスアンプ。
  3. 【請求項3】 上記電圧制御電流源は、上記第1のサブ
    ビットラインに連結されるソースドレーンチャンネル
    と、上記第2のビットラインに連結されるゲートとを有
    する第1のNMOSトランジスタ(Q21)と;及び上
    記第2のサブビットラインに連結されるソースドレーン
    チャンネルと、上記第1のビットラインに連結されるゲ
    ートとを有する第2のNMOSトランジスタ(Q22)
    とを備えている請求項1又は請求項2に記載の不揮発性
    半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  4. 【請求項4】 上記スイッチング手段は、上記信号ライ
    ンと上記第1のNMOSトランジスタの上記ソースドレ
    ーンチャンネルとに直列に連結されるソースドレーンチ
    ャンネルと、上記スイッ ング制御信号に連結されるゲ
    ートとを有するMOSトランジスタと;前記信号ライン
    と前記第2のNMOSトランジスタの前記ソースドレー
    ンチャンネルとに直列に連結されるソースドレーンチャ
    ンネルと、前記スイッチング制御信号に連結されるゲー
    トとを有するMOSトランジスタとを備えている請求項
    1〜請求項3の何れか1項に記載の不揮発性半導体メモ
    リ装置のセンスアンプ。
  5. 【請求項5】 上記スイッチング制御信号はセンシング
    動作が始まる際から所定の時間が経過する際まで発生さ
    れるパルス信号である請求項1〜請求項4の何れか1項
    に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  6. 【請求項6】 上記ラッチ増幅手段は、所定の第1の駆
    動電圧信号が印加される第1の駆動ライン(バーLA)
    と上記第1のサブビットラインとの間に連結されるソー
    スドレーンチャンネルと、上記第2のサブビットライン
    に連結されるゲートとを有するNMOSトランジスタ
    (Q25)と;前記第1の駆動ラインと前記第2のサブ
    ビットラインとの間に連結されるソースドレーンチャン
    ネルと、前記第1のサブビットラインに連結されるゲー
    トとを有するNMOSトランジスタ(Q26)と;所定
    の第2の駆動電圧信号が印加される第2の駆動ライン
    (LA)と前記第1のサブビットラインとの間に連結さ
    れるソースドレーンチャンネルと、前記第2のサブビッ
    トラインに連結されるゲートとを有するPMOSトラン
    ジスタQ27と;及び前記第2の駆動ラインと前記第2
    のサブビットラインとの間に連結されるソースドレーン
    チャンネルと、前記第1のサブビットラインに連結され
    るゲートとを有するPMOSトランジスタ(Q28)と
    を備えている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の
    不揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  7. 【請求項7】 上記プリチャージング及びイコライジン
    グ手段は、上記各サブビットラインを電源電圧レベルに
    それぞれプリチャージングするようになっている請求項
    1〜請求項6の何れか1項に記載の不揮発性半導体メモ
    リ装置のセンスアンプ。
  8. 【請求項8】 上記外部電圧信号は、上記プリチャージ
    期間及び上記センシング期間の間、接地電圧レベルを維
    持するようになっている請求項7に記載の不揮発性半導
    体メモリ装置のセンスアンプ。
  9. 【請求項9】 上記第1の駆動電圧信号は、上記プリチ
    ャージ期間の間、電源電圧レベルを維持し、上記センシ
    ング期間の間、接地電圧レベルを維持し、上記第2の駆
    動電圧信号は、前記プリチャージ期間及び前記センシン
    グ期間の間、電源電圧レベルを維持するようになってい
    る請求項8に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセンス
    アンプ。
  10. 【請求項10】 上記プリチャージング及びイコライジ
    ング手段は、上記各サブビットラインを接地電圧レベル
    にそれぞれプリチャージングするようになっている請求
    項1〜請求項6の何れか1項に記載の不揮発性半導体メ
    モリ装置のセンスアンプ。
  11. 【請求項11】 上記外部電圧信号は、上記プリチャー
    ジ期間及び上記センシング期間の間、上記電源電圧レベ
    ルを維持するようになっている請求項10に記載の不揮
    発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  12. 【請求項12】 上記第1の駆動電圧信号は、上記プリ
    チャージ期間及び上記センシング期間の間、接地電圧レ
    ベルを維持し、上記第2の駆動電圧信号は、前記プリチ
    ャージ期間の間、接地電圧レベルを維持し、前記センシ
    ング期間の間、電源電圧レベルを維持するようになって
    いる請求項11に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセ
    ンスアンプ。
  13. 【請求項13】 書き込まれたデータを記憶するための
    NAND構造のメモリセルアレーと所定の基準電圧を供
    給するための基準セルアレーにそれぞれ連結される第1
    及び第2のビットライン(BLi,BLj)と、 所定のプリチャージ期間の間、前記各ビットラインをプ
    リチャージング及びイコライジングする手段(19,2
    0)と、 前記第1及び第2の各ビットラインにそれぞれ対応し、
    外部から提供される各データ信号によってそれぞれプリ
    チャージされる第1及び第2のサブビットライン(SB
    Li,SBLj)と、 前記各ビットラインと前記各サブビットラインとに連結
    され、所定の第1及び第2の各絶縁制御信号(ISO
    i,ISOj)に応じて選択的に前記各ビットラインと
    各サブビットラインを絶縁させるビットライン絶縁手段
    (21)と、 前記第1及び第2の各サブビットラインにそれぞれ連結
    される第1及び第2の各電流通路を有し、所定のセンシ
    ング期間の間、前記第1のビットラインの電圧レベルに
    応じて前記第2の電流通路を通じて流れる電流を制御す
    ると共に、前記第2のビットラインの電圧レベルに応じ
    て前記第1の電流通路を通じて流れる電流を制御する電
    圧制御電流源(22)と、 所定の定電圧信号を出力する定電圧源と、 第1及び第2の各スイッチング制御信号(φSAi,φ
    SAj)に応じてそれぞれ選択的に前記定電圧源に前記
    第1及び第2の各電流通路を連結するスイッチング手段
    と、及び前記第1のサブビットラインの電圧と前記第2
    のサブビットラインの電圧との間の電位差が所定の値以
    上である際に前記第1及び第2の各サブビットラインを
    所定の第1及び第2の各電圧レベルにそれぞれラッチさ
    せるラッチ増幅手段とを備えた不揮発性半導体メモリ装
    置のセンスアンプ。
  14. 【請求項14】 上記ビットラインの絶縁手段は、上記
    プリチャージ期間及び上記センシング期間の間、前記各
    ビットラインと上記各サブビットラインを絶縁させるよ
    うになっている請求項13に記載の不揮発性半導体メモ
    リ装置のセンスアンプ。
  15. 【請求項15】 上記電圧制御の電流源は、上記第1の
    サブビットラインに連結されるソースドレーンチャンネ
    ルと、上記第2のビットラインに連結されるゲートとを
    有する第1のNMOSトランジスタ(Q37)と;上記
    第2のサブビットラインに連結されるソースドレーンチ
    ャンネルと、上記第1のビットラインに連結されるゲー
    トとを有する第2のNMOSトランジスタ(Q38)と
    を備えている請求項13又は請求項14に記載の不揮発
    性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  16. 【請求項16】 上記スイッチング手段は、上記定電圧
    源と上記第1のNMOSトランジスタの上記ソースドレ
    ーンチャンネルとに直列に連結されるソースドレーンチ
    ャンネルと、上記第1のスイッチング制御信号(φSA
    i)に連結されるゲートとを有するMOSトランジスタ
    と;上記定電圧源と上記第2のNMOSトランジスタの
    前記ソースドレーンチャンネルとに直列に連結されるソ
    ースドレーンチャンネルと、上記第2のスイッチング制
    御信号(φSAj)に連結されるゲートとを有するMO
    Sトランジスタとを備えている請求項13〜請求項15
    の何れか1項に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセン
    スアンプ。
  17. 【請求項17】 上記ラッチ増幅手段は、所定の第1の
    駆動電圧信号が印加される第1の駆動ライン(Vsal )
    と上記第1のサブビットラインとの間に連結されるソー
    スドレーンチャンネルと、上記第2のサブビットライン
    に連結されるゲートとを有するNMOSトランジスタ
    (Q41)と;前記第1の駆動ラインと前記第2のサブ
    ビットラインとの間に連結されるソースドレーンチャン
    ネルと、前記第1のサブビットラインに連結されるゲー
    トとを有するNMOSトランジスタ(Q42)と;所定
    の第2の駆動電圧信号が印加される第2の駆動ライン
    (Vsah )と前記第1のサブビットラインとの間に連結
    されるソースドレーンチャンネルと、前記第2のサブビ
    ットラインに連結されるゲートとを有するPMOSトラ
    ンジスタ(Q43)と;及び前記第2の駆動ラインと前
    記第2のサブビットラインとの間に連結されるソースド
    レーンチャンネルと、前記第1のサブビットラインに連
    結されるゲートとを有するPMOSトランジスタ(Q4
    4)とを備えている請求項13〜請求項16の何れか1
    項に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  18. 【請求項18】 上記プリチャージング及びイコライジ
    ング手段は、上記各ビットラインを電源電圧レベルにそ
    れぞれプリチャージングするようになっている請求項1
    7に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  19. 【請求項19】 上記定電圧信号は、上記プリチャージ
    期間及び上記センシング期間の間、接地電圧レベルを維
    持するようになっている請求項18に記載の不揮発性半
    導体メモリ装置のセンスアンプ。
  20. 【請求項20】 上記第1の駆動電圧信号は、上記プリ
    チャージ期間の間、電源電圧レベルを維持し、上記セン
    シング期間の間、接地電圧レベルを維持し、上記第2の
    駆動電圧信号は、上記プリチャージ期間の間、接地電圧
    レベルを維持し、前記センシング期間の間、電源電圧レ
    ベルを維持するようになっている請求項19に記載の不
    揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  21. 【請求項21】 上記スイッチング手段と上記定電圧源
    との間に互いに並列にそれぞれ連結される第3及び第4
    の各電流通路を有し、上記センシング期間の間、上記第
    1のビットラインの電圧レベルに応じて上記第3の電流
    通路を通じて流れる電流の量を制御すると共に、上記第
    2のビットラインの電圧レベルに応じて上記第4の電流
    通路を通じて流れる電流の量を制御する他の一つの電圧
    制御電流源30を附加的に備える請求項13〜請求項2
    0の何れか1項に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセ
    ンスアンプ。
  22. 【請求項22】 上記第1及び第2の各スイッチング制
    御信号は、読出動作のためのセンシング動作が始められ
    る際から所定の時間が経過する際までにそれぞれ発生さ
    せられるパルス信号である請求項13〜請求項21の何
    れか1項に記載の不揮発性半導体メモリ装置のセンスア
    ンプ。
  23. 【請求項23】 上記第1の駆動電圧信号は、プリチャ
    ージ期間及び上記センシング期間の間、接地電圧レベル
    を維持し、上記第2の駆動電圧信号は、プログラムの検
    証及び防止のための上記プリチャージ期間及び前記セン
    シング期間の間、電源電圧レベルを維持するようになっ
    ている請求項13〜請求項22の何れか1項に記載の不
    揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
  24. 【請求項24】 上記第1のスイッチング制御信号は、
    前記プログラムの検証及び防止のためのプリチャージ期
    間及びセンシング期間の間、接地電圧レベルを維持し、
    上記第2のスイッチング制御信号は、前記プログラムの
    検証及び防止のためのセンシング動作が始められる際か
    ら所定の時間が経過する際までに発生させられるパルス
    信号である請求項23に記載の不揮発性半導体メモリ装
    置のセンスアンプ。
  25. 【請求項25】 上記ビットラインの絶縁手段は、上記
    第1のビットラインに連結されたオンセルをプログラム
    するプログラム動作の間、上記第2のスイッチング制御
    信号が活性状態になることに応じて上記第1のビットラ
    インと上記第1のサブビットラインとを連結するように
    なっている請求項13〜請求項24の何れか1項に記載
    の不揮発性半導体メモリ装置のセンスアンプ。
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