JPH0934518A - 制御処理装置 - Google Patents

制御処理装置

Info

Publication number
JPH0934518A
JPH0934518A JP7185361A JP18536195A JPH0934518A JP H0934518 A JPH0934518 A JP H0934518A JP 7185361 A JP7185361 A JP 7185361A JP 18536195 A JP18536195 A JP 18536195A JP H0934518 A JPH0934518 A JP H0934518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
change
program
prohibition period
control processing
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7185361A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3371349B2 (ja
Inventor
Naoki Seno
直紀 瀬野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP18536195A priority Critical patent/JP3371349B2/ja
Priority to EP96111714A priority patent/EP0757305B1/en
Priority to DE69608186T priority patent/DE69608186T2/de
Priority to US08/684,812 priority patent/US5940628A/en
Publication of JPH0934518A publication Critical patent/JPH0934518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3371349B2 publication Critical patent/JP3371349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/056Programming the PLC

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御処理中にプログラムを変更する場合で
も、制御している稼働システムに悪影響を及ぼさない。 【解決手段】 スイッチ(SW)1が立上がりにより5
秒間はタイマ(Tim)を起動して、5秒間だけフラグ
をオンとする禁止期間指示フラグAに出力するフラグ設
定命令をユーザプログラム内に組み込む。すると、この
ユーザプログラムの実行により制御処理を行っている際
に、スイッチ1からオンが出力されると、その後5秒間
程度はパルスが入力するので、フラグ設定命令M1によ
りタイマ(Tim)が5秒間走って、禁止期間指示フラ
グAがその5秒間オンになって、その缶にプログラム変
更要求が入っても、プログラム変更処理を行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムの実行
により被制御機器の制御処理を行う制御処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラ等の
制御処理装置では、初期処理後は、プログラム実行処
理、入出力処理および周辺サービス処理からなる制御処
理を高速に繰り返し実行して、被制御機器の動作制御を
行っていた。
【0003】このような制御装置では、その制御処理中
に本装置に接続されたツール端末等からの変更通知を受
けると、周辺サービス処理タイミングにおいて直ちにプ
ログラム変更処理を行い、その変更処理後はまず運転開
始前処理を行って、その後プログラム実行による制御処
理を再開していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような制
御処理装置では、一般にはこのプログラム変更処理はス
キャンタイムと較べてはるかに時間がかかり、しかもオ
ペレータがツール端末等を用いてランダムなタイミング
でプログラム変更要求を入力するので、被制御機器やそ
のシステムの動作に悪影響を及ぼすおそれがある、とい
う問題があった。
【0005】つまり、本装置が、制御処理中の周辺サー
ビス処理タイミングでそのプログラム変更要求を受ける
と、直ぐにその周辺サービス処理タイミングでプログラ
ム変更処理を行ってしまうため、直ぐにそのタイミング
で周辺サービス処理タイムが長くなり、スキャンタイム
自体がが長くなってしまい、その間に入力や制御の状態
等が変化しても直ぐに被制御機器や被制御機器を含むシ
ステムの動作状態を制御できず、悪影響を及ぼすおそれ
があった。
【0006】本発明は、このような問題に着目してなさ
れたもので、制御処理中にプログラムを変更する場合で
も、制御している稼働システムに悪影響を及ぼさない制
御処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、プログラムの実行により
被制御機器の制御処理を行う制御処理装置において、プ
ログラムの変更禁止期間を設定する変更禁止期間設定手
段と、制御処理中で上記変更禁止期間設定手段によって
設定された変更禁止期間内にプログラム変更要求を受け
た場合、プログラム変更処理を行わず、当該変更禁止期
間経過後にプログラム変更処理を行う制御処理手段と、
を具備することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
制御処理装置において、制御処理手段は、制御処理中で
変更禁止期間設定手段によって設定された変更禁止期間
内にプログラム変更要求を受けた場合には、プログラム
の変更を実行せずに上記プログラム変更要求を記憶し、
当該変更禁止期間経過後に上記プログラム変更要求を読
出してプログラム変更処理を行う、ことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の制御処理装置において、変更禁止期間設
定手段は、オンまたはオフの設定により制御処理手段に
変更禁止期間の開始または終了を指示する禁止期間指示
フラグと、プログラム中に設けられて上記禁止期間指示
フラグをオンまたはオフに設定するフラグ設定命令と、
から構成されていることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
制御処理装置において、フラグ設定命令は、特定の入力
接点の特定の変化により所定時間だけ禁止期間指示フラ
グをオンに設定する、ことを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明では、請求項3記載の
制御処理装置において、フラグ設定命令は、複数の処理
が同時にオンになっている間だけ禁止期間指示フラグを
オンに設定する、ことを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の制御処理装置において、変更禁止期間設
定手段は、特定の入力接点の特定の変化によりプログラ
ムの変更禁止期間の開始を指示する変更禁止期間開始命
令と、特定の入力接点の特定の変化によりプログラムの
変更禁止期間の終了を指示する変更禁止期間終了命令
と、から構成されていることを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明では、請求項6記載の
制御処理装置において、変更禁止期間終了命令は、変更
禁止期間開始命令の特定の入力接点の変化であって、変
更禁止期間開始命令の特定の入力接点の特定の変化とは
逆の変化によりプログラムの変更禁止期間の終了を指示
する、ことを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6または
請求項7記載の制御処理装置において、プログラム実行
処理、入出力処理および周辺サービス処理等をサイクリ
ックに繰り返し実行して被制御機器の動作を制御し、プ
ログラム変更処理を周辺サービス処理中に行うプログラ
マブルコントローラである、ことを特徴とする。
【0015】このため、本発明では、プログラムの変更
禁止期間を任意に設定できるようにし、その変更禁止期
間内にプログラム変更要求を受けた場合は、プログラム
変更処理を行わず、当該変更禁止期間経過後にプログラ
ム変更処理を行うようにする。
【0016】なお、変更禁止期間の設定は、禁止期間指
示フラグと、プログラム中に設けられ、特定の入力接点
の特定の変化により所定時間だけ禁止期間指示フラグを
オンに設定したり、複数の処理が同時にオンになってい
る間だけ禁止期間指示フラグをオンに設定するフラグ設
定命令とにより行ったり、また特定の入力接点の特定の
変化によりプログラムの変更禁止期間の開始を指示する
変更禁止期間開始命令および変更禁止期間終了命令等に
より行う。
【0017】また、この制御処理装置は、特に、プログ
ラム実行処理、入出力処理および周辺サービス処理等を
サイクリックに繰り返し実行して被制御機器の動作を制
御し、プログラム変更処理を周辺サービス処理中に行う
プログラマブルコントローラに好適である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る制御処理装置
の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0019】図1に、本発明に係る制御処理装置である
プログラマブルコントローラの第1実施形態の構成を示
す。
【0020】このプログラマブルコントローラ1は、図
1に示すように、マイクロプロセッサ(MPU)11
と、MPU11で実行されるユーザプログラムが格納さ
れたユーザプログラムメモリ12と、MPU11のシス
テムプログラムが格納されたシステムメモリ13と、M
PU11のワークエリアとして使用されるワークメモリ
14と、外部機器との間で交換する入出力(I/O)デ
ータを記憶するI/Oメモリ15と、外部機器と接続さ
れてデータの入出力処理を行うI/Oユニット16と、
ツール端末2等の外部機器と接続されるI/Fユニット
17と、から構成されている。
【0021】MPU11は、プログラムの変更禁止期間
を指示する変更禁止期間指示フラグAを設定するフラグ
設定部11aと、フラグ設定部11aにおける変更禁止
期間指示フラグAのオン・オフ状態に基づきユーザプロ
グラムを実行等して被制御機器である外部機器の動作を
制御する制御処理部11bとを有している。
【0022】また、この第1実施形態では、ユーザプロ
グラムメモリ12に格納されたユーザプログラムには、
通常の命令の他に、フラグ設定部11aに変更禁止期間
指示フラグAを設定させるフラグ設定命令を設けてい
る。
【0023】なお、ツール端末2は、ユーザプログラム
のプログラミングや変更、パラメータの設定等を行うも
ので、この第1実施形態では、プログラマブルコントロ
ーラ1に対しプログラム変更要求等の各種コマンドを送
信するように構成されている。
【0024】次に、ユーザプログラムメモリ12のユー
ザプログラム中に設けられた第1実施形態のフラグ設定
命令について説明する。
【0025】図2(a),(b)に、ユーザプログラム
中に設けられた第1実施形態のフラグ設定命令の一例お
よびその動作を示す。
【0026】(a)は、この第1実施形態のフラグ設定
命令M1の構成を示している。
【0027】つまり、このフラグ設定命令M1は、スイ
ッチ(SW)1が立上がった後、5秒間程度は100m
s毎にパルスが入力するため、その間のパルスの取りこ
ぼしを防ぐため、スイッチ1の立上がり後5秒間はユー
ザプログラムの変更を禁止するように、スイッチ1の立
上がりによりMPU11のフラグ設定部11aに変更禁
止期間指示フラグAをオンにセットするように出力する
と共に、5秒間タイマ(Tim)を走らせてその5秒間
経過後に変更禁止期間指示フラグAをオフにセットする
ように、ラダー言語で記述されて構成されている。
【0028】なお、このフラグ設定命令M1中、スイッ
チ(SW)1や、タイマ(Tim)の駆動時間は、ツー
ル端末2等によりユーザが任意に設定可能である。
【0029】(b)は、このフラグ設定命令M1の実行
による本装置における各種データのタイミングチャート
を示している。
【0030】つまり、この(b)は、スイッチ(SW)
1が立上がると、その後5秒間程度は100ms毎にパ
ルスが入力するので、フラグ設定命令M1によりタイマ
(Tim)を5秒間程走らせて、その5秒間は変更禁止
期間指示フラグAをオンにセットした状態を示してい
る。
【0031】このため、この第1実施形態によれば、ツ
ール端末2等によって、このフラグ設定命令M1のスイ
ッチ(SW)1や、タイマ(Tim)の駆動時間を任意
に設定できるので、フラグ設定命令M1によりプログラ
ム変更禁止期間を任意の入力条件に基づき、任意の時間
だけ設定することが可能になる。
【0032】次に、このように構成された第1実施形態
に係るプログラマブルコントローラの動作について説明
する。
【0033】図3に、この第1実施形態に係るプログラ
マブルコントローラの全体処理を示す。
【0034】まず、このプログラマブルコントローラで
は、立ち上げ後、まずは初期処理を行い、次いで以下に
示す処理をサイクリックに実行して、被制御機器に対し
駆動制御を行う。
【0035】具体的には、図3に示すように、まずユー
ザプログラムメモリやI/Oバス等の異常等をチェック
する自己診断処理を行い(ステップ100)、次にユー
ザプログラムメモリ12に格納されたユーザプログラム
を先頭の命令からエンド命令まで1スキャン実行するプ
ログラム実行処理を行い(ステップ200)、次にI/
Oメモリ15とI/Oユニット16との間で入出力デー
タのリフレッシュ処理を行い(ステップ300)、最後
にツール端末2等からのコマンドに基づいて周辺サービ
ス処理を実行する(ステップ400)、という一連の処
理を高速にサイクリックに繰返し実行して、被制御機器
の動作制御を行う。
【0036】なお、本実施形態に係るプログラムコント
ローラでは、上記ステップ400の周辺サービス処理中
に、本コントローラ1に接続されたツール端末2等から
プログラム変更コマンドを受けて、次の図4に示す手順
によりプログラム変更処理を行っており、この周辺サー
ビス処理中にプログラム変更処理が行われると、一時的
に1スキャンタイムが非常に長くなり、プログラムの運
転による制御動作が停止した状態になる。
【0037】図4に、本実施形態に係るプログラムコン
トローラにおけるプログラム変更処理を示す。
【0038】このプログラム変更処理は、上述したよう
に図3に示す制御処理中のステップ400の周辺サービ
ス処理中に、本装置に接続されたツール端末2等からプ
ログラム変更コマンドを受けた場合に実行するもので、
ツール端末2等からコマンドを受けると、まず、そのコ
マンドに基づきサービスする周辺処理の内容をチェック
して(ステップ410)、そのコマンドがユーザプログ
ラムの変更処理を要求しているか否かを判断する(ステ
ップ420)。
【0039】ここで、そのコマンドがユーザプログラム
の変更処理であると判断した場合には(ステップ420
“Yes”)、続いてプログラムの変更処理が禁止状態
に設定されている否か、すなわちMPU11のフラグ設
定部11aに変更禁止期間指示フラグが設定されている
か否かを判断して(ステップ430)、フラグ設定部1
1aに変更禁止期間指示フラグが“オン”と設定されて
いる場合には(ステップ430“Yes”)、現在のタ
イミングはプログラムの変更禁止状態にあることを示し
ているので、そのプログラム変更コマンドをワークメモ
リ14等の所定エリアに登録して(ステップ435)、
この図4に示すステップ400の周辺サービス処理を終
了する。
【0040】つまり、この場合には、ユーザプログラム
のプログラム変更処理を行わずに、次サイクルの制御処
理に移るため、図3に示すステップ100の自己診断処
理からステップ400の周辺サービス処理を繰り返し行
うようにする。
【0041】このため、本実施形態では、フラグ設定部
11aの変更禁止期間指示フラグが“オン”に設定され
ていれば、ユーザプログラムの変更処理を禁止でき、そ
の間は通常のサイクルタイムで被制御機器の動作を制御
することが可能になるので、被制御機器やその被制御機
器を含むシステムの稼働に悪影響を与えないようにする
ことができる。
【0042】これに対し、フラグ設定部11aに変更禁
止期間指示フラグが“オフ”に設定されている場合には
(ステップ430“No”)、現在のタイミングはプロ
グラムの変更可能状態にあることを示しているので、続
いてワークエリア14等の所定エリアをチェックしにい
って、プログラム変更コマンドの登録があるか否かを判
断する(ステップ440)。そして、プログラム変更コ
マンドが登録されていれば(ステップ440“Ye
s”)、そのプログラム変更コマンドにしたがってユー
ザプログラムメモリ12に格納されたユーザプログラム
の変更処理を行う一方(ステップ450)、プログラム
変更コマンドが登録されていなければ(ステップ440
“No”)、そのままこの図4に示すステップ400の
周辺サービス処理を終了して、ユーザプログラムのプロ
グラム変更処理を行わずに次サイクルの処理に移り、図
3に示すステップ100の自己診断処理からステップ4
00の周辺サービス処理を繰り返し行うようにする。
【0043】このため、本実施形態では、プログラム変
更コマンドが登録されていれば、フラグ設定部11aに
変更禁止期間指示フラグの“オフ”のタイミング、すな
わちプログラム変更を行っても被制御機器やそのシステ
ムに悪影響を及ぼさないタイミングの周辺サービス処理
中に、ユーザプログラムの変更処理を実行することがで
き、ユーザプログラムを変更しても被制御機器やそのシ
ステムに悪影響を与えないようにすることができる。
【0044】ところで、ステップ420の判断ステップ
で、ツール端末2等から受けたコマンドがユーザプログ
ラムの変更処理でないと判断した場合には(ステップ4
20“No”)、まずはそのコマンドにしたがって当該
コマンドが示す周辺サービス処理を実行し(ステップ4
25)、続いてワークエリア14等の所定エリアを見に
いって、以前のサイクルでプログラム変更コマンドの登
録されているか否かを判断する(ステップ440)。
【0045】そして、プログラム変更コマンドが登録さ
れていれば(ステップ440“Yes”)、以前のサイ
クルでプログラム変更コマンドを受けたが、フラグ設定
部11aに変更禁止期間指示フラグが“オン”に設定さ
れており、ユーザプログラムの変更処理を実行できなか
った、ということを示しているので、その登録されてい
るプログラム変更コマンドにしたがってユーザプログラ
ムメモリ12に格納されたユーザプログラムの変更処理
を行うと共に、その処理後、変更禁止期間指示フラグを
“オフ”にリセットする一方(ステップ440)、プロ
グラム変更コマンドが登録されていなければ(ステップ
440“No”)、そのままこの図4に示すステップ4
00の周辺サービス処理を終了して、ユーザプログラム
のプログラム変更処理を行わずに次サイクルの処理に移
り、上記の場合と同様に、図3に示すステップ100の
自己診断処理からステップ400の周辺サービス処理を
繰り返し行うようにする。
【0046】従って、この第1実施形態によれば、制御
処理実行中にプログラム変更要求が入っても、予め定め
た任意のプログラム変更禁止期間では、プログラムの変
更処理を禁止できるので、被制御機器やそれを含むシス
テムに重大な影響を及ぼすことを防止できると共に、シ
ステムの一時的なプロテクトしても利用できる。
【0047】また、そのプログラム変更停止期間に、プ
ログラム変更要求がきた場合には、そのプログラム変更
要求を記憶しておき、プログラム変更停止期間経過後に
自動的にプログラム変更要求が実行されるので、プログ
ラム変更要求の発行操作を繰り変えし行う必要がなくな
り、プログラム変更要求の操作上も手間が省ける。
【0048】次に、本発明に係るプログラマブルコント
ローラの第2実施形態を説明する。この第2実施形態
は、上記第1実施形態と同様に、フラグ設定部11aに
おける変更禁止期間指示フラグの設定によりプログラム
変更禁止期間を設定するものだが、上記第1実施例とは
異なり、フラグ設定命令にタイマを用いていないことを
特徴としている。
【0049】よって、この第2実施形態では、それ以外
のハード構成、およびその周辺サービス処理等の制御処
理は、上記第1実施形態と同一であるため、以下、上記
第1実施形態のハード構成を用いて、この第2実施形態
特有なフラグ設定命令M2と、その命令M2の実行によ
る本装置の動作について説明する。
【0050】図5(a),(b)に、この第2実施形態
におけるユーザプログラム中に設けられたフラグ設定命
令M2およびその動作を示す。
【0051】(a)は、この制御処理によって3つの処
理1、処理2、処理3を非同期に並行して実行している
際に、その3つの処理1〜3が同時に処理を行う場合に
は、各処理1〜3のタイミングの精度が厳しくなるの
で、ユーザプログラムの内容を変更を禁止するように、
ユーザプログラム内に設定するフラグ設定命令M2を示
している。
【0052】つまり、このフラグ設定命令M2は、図に
示すように、処理1、処理2、処理3の処理中を示す実
行中フラグF1〜F3の同時オンにより、フラグ設定部
11aにおける変更禁止期間指示フラグに出力をして
“オン”に設定する出力を行うように構成されている。
【0053】(b)は、このフラグ設定命令M1による
タイミングチャートを示しており、上記(a)でも説明
したように、処理1から処理3の実行中フラグF1〜F
3がオンにセットされている場合のみ、変更禁止期間指
示フラグAがオンに設定され、その間、制御処理部11
bは、周辺サービス処理中でもそのユーザプログラムを
変更しないようにする。
【0054】従って、この第2実施形態によっても、上
記フラグ設定命令M2により、制御処理実行中にプログ
ラム変更要求が入っても、予め定めた任意のプログラム
変更禁止期間では、プログラムの変更処理を禁止できる
ので、被制御機器やそれを含むシステムに重大な影響を
及ぼすことを防止できると共に、システムの一時的なプ
ロテクトしても利用できる。
【0055】また、そのプログラム変更停止期間に、プ
ログラム変更要求がきた場合には、そのプログラム変更
要求を記憶しておき、プログラム変更停止期間経過後に
自動的にプログラム変更要求が実行されるので、プログ
ラム変更要求の発行操作を繰り変えし行う必要がなくな
り、手間がかからなくなる。
【0056】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。この第3実施形態は、上記第1実施形態および第
2実施形態と異なり、MPU11の制御処理部11bが
フラグ設定部11aにおける禁止区間指示フラグAの設
定により、プログラム変更停止期間を認識して制御処理
を実行するのではなく、フラグ設定部11aを使用せず
に、プログラム変更禁止期間を指示する専用命令である
変更禁止期間開始命令M3および変更禁止期間終了命令
M4を予めユーザプログラム内に作り込んでおくことを
特徴としている。
【0057】よって、この第3実施形態では、それ以外
のハード構成、およびその周辺サービス処理等の制御処
理は、上記第1実施形態と同一であるため、以下、上記
第1実施形態の構成を示す図1においてフラグ設定部1
1aを考えないようにして、この第3実施形態特有なプ
ログラム変更禁止期間の開始および終了を指示する変更
禁止期間開始命令M3および変更禁止期間終了命令M4
と、その命令M3,M4の実行による本装置の動作につ
いて説明する。
【0058】図6(a),(b)に、この第3実施形態
におけるユーザプログラム中に設けられた変更禁止期間
開始命令M3、変更禁止期間終了命令M4、およびその
動作を示す。
【0059】(a)は、この変更禁止期間開始命令M
3、および変更禁止期間終了命令M4の構成を示してお
り、変更禁止期間開始命令M3はスイッチ(SW)2の
オンにより“FUN(a)”の内容であるプログラム変
更禁止状態に設定する一方、変更禁止期間終了命令M4
はスイッチ(SW)2のオフにより“FUN(b)”の
内容であるプログラム変更禁止状態を解除するように構
成されている。
【0060】(b)は、この変更禁止期間開始命令M
3、および変更禁止期間終了命令M4によるタイミング
チャートを示しており、上記(a)でも説明したよう
に、スイッチ(SW)2のオンによりプログラム変更禁
止状態に設定され、スイッチ(SW)2のオフによりプ
ログラム変更禁止状態が解除され、スイッチ(SW)2
のオン中のみ、たとえツール端末2等からプログラム変
更要求が入力したとしても、そのプログラム変更要求を
登録するのみで、ユーザプログラムの変更が禁止され、
スイッチ(SW)2がオフになったときにそのプログラ
ム変更要求に従ってユーザプログラムの変更処理を行う
ことを示している。
【0061】なお、ここでは、変更禁止期間開始命令M
3中のスイッチと、変更禁止期間終了命令M4中のスイ
ッチとは、同じスイッチ2で説明したが、本発明では、
他の異なる特定のスイッチを設定しても良く、またその
オン・オフも自由にユーザがプログラミング時に設定で
きるものとする。
【0062】従って、この第3実施形態によっても、プ
ログラム変更禁止専用命令M3により、上記第1実施形
態および第2実施形態と同様に、制御処理実行中にプロ
グラム変更要求が入っても、予め定めた任意のプログラ
ム変更禁止期間では、プログラムの変更処理を禁止でき
るので、被制御機器やそれを含むシステムに重大な影響
を及ぼすことを防止できると共に、システムの一時的な
プロテクトしても利用できる。
【0063】また、そのプログラム変更停止期間に、プ
ログラム変更要求がきた場合には、そのプログラム変更
要求を記憶しておき、プログラム変更停止期間経過後に
自動的にプログラム変更要求が実行されるので、プログ
ラム変更要求の発行操作を繰り変えし行う必要がなくな
り、手間がかからなくなる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、制御
処理実行中にプログラム変更要求が入っても、予め定め
た任意のプログラム変更禁止期間では、プログラムの変
更処理を禁止できるので、被制御機器やそれを含むシス
テムに重大な影響を及ぼすことを防止できると共に、シ
ステムの一時的なプロテクトしても利用できる。
【0065】また、そのプログラム変更停止期間に、プ
ログラム変更要求がきた場合には、そのプログラム変更
要求を記憶しておき、プログラム変更停止期間経過後に
自動的にプログラム変更要求が実行されるので、プログ
ラム変更要求の発行操作を繰り変えし行う必要がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御処理装置であるプログラマブ
ルコントローラの第1実施形態の構成を示すブロック
図。
【図2】(a),(b)に、第1実施形態におけるフラ
グ設定命令M1の一例およびその動作を示す説明図。
【図3】第1実施形態に係るプログラマブルコントロー
ラの全体処理を示すフローチャート。
【図4】本実施形態に係るプログラムコントローラにお
けるプログラム変更処理を示すフローチャート。
【図5】(a),(b)に、第2実施形態におけるフラ
グ設定命令M2の一例およびその動作を示す説明図。
【図6】(a),(b)に、第3実施形態におけるプロ
グラム変更禁止専用命令M3の一例およびその動作を示
す説明図。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ(制御処理装置) 2 ツール端末 11 MPU 11a フラグ設定部 11b 制御処理部(制御処理手段) 12 ユーザプログラムメモリ 13 システムメモリ 14 ワークメモリ 15 I/Oメモリ 16 I/Oユニット 17 インタフェースユニット M1 フラグ設定命令 M2 フラグ設定命令 M3 変更禁止期間開始命令 M4 変更禁止期間終了命令

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムの実行により被制御機器の制
    御処理を行う制御処理装置において、 プログラムの変更禁止期間を設定する変更禁止期間設定
    手段と、 制御処理中で上記変更禁止期間設定手段によって設定さ
    れた変更禁止期間内にプログラム変更要求を受けた場
    合、プログラム変更処理を行わず、当該変更禁止期間経
    過後にプログラム変更処理を行う制御処理手段と、 を具備することを特徴とする制御処理装置。
  2. 【請求項2】 制御処理手段は、 制御処理中で変更禁止期間設定手段によって設定された
    変更禁止期間内にプログラム変更要求を受けた場合に
    は、 プログラムの変更を実行せずに上記プログラム変更要求
    を記憶し、当該変更禁止期間経過後に上記プログラム変
    更要求を読出してプログラム変更処理を行う、 ことを特徴とする請求項1記載の制御処理装置。
  3. 【請求項3】 変更禁止期間設定手段は、 オンまたはオフの設定により制御処理手段に変更禁止期
    間の開始または終了を指示する禁止期間指示フラグと、 プログラム中に設けられて上記禁止期間指示フラグをオ
    ンまたはオフに設定するフラグ設定命令と、 から構成されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の制御処理装置。
  4. 【請求項4】 フラグ設定命令は、 特定の入力接点の特定の変化により所定時間だけ禁止期
    間指示フラグをオンに設定する、 ことを特徴とする請求項3記載の制御処理装置。
  5. 【請求項5】 フラグ設定命令は、 複数の処理が同時にオンになっている間だけ禁止期間指
    示フラグをオンに設定する、 ことを特徴とする請求項3記載の制御処理装置。
  6. 【請求項6】 変更禁止期間設定手段は、 特定の入力接点の特定の変化によりプログラムの変更禁
    止期間の開始を指示する変更禁止期間開始命令と、 特定の入力接点の特定の変化によりプログラムの変更禁
    止期間の終了を指示する変更禁止期間終了命令と、 から構成されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の制御処理装置。
  7. 【請求項7】 変更禁止期間終了命令は、 変更禁止期間開始命令の特定の入力接点の変化であっ
    て、変更禁止期間開始命令の特定の入力接点の特定の変
    化とは逆の変化によりプログラムの変更禁止期間の終了
    を指示する、 ことを特徴とする請求項6記載の制御処理装置。
  8. 【請求項8】 プログラム実行処理、入出力処理および
    周辺サービス処理等をサイクリックに繰り返し実行して
    被制御機器の動作を制御し、プログラム変更処理を周辺
    サービス処理中に行うプログラマブルコントローラであ
    る、 ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6または請求項7記載の制御処
    理装置。
JP18536195A 1995-07-21 1995-07-21 制御処理装置 Expired - Fee Related JP3371349B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18536195A JP3371349B2 (ja) 1995-07-21 1995-07-21 制御処理装置
EP96111714A EP0757305B1 (en) 1995-07-21 1996-07-19 A control processor
DE69608186T DE69608186T2 (de) 1995-07-21 1996-07-19 Steuerungsprozessor
US08/684,812 US5940628A (en) 1995-07-21 1996-07-22 Control processor for user setting a change prohibition period during which a program change command will not be executed until the lapse of that period

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18536195A JP3371349B2 (ja) 1995-07-21 1995-07-21 制御処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0934518A true JPH0934518A (ja) 1997-02-07
JP3371349B2 JP3371349B2 (ja) 2003-01-27

Family

ID=16169459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18536195A Expired - Fee Related JP3371349B2 (ja) 1995-07-21 1995-07-21 制御処理装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5940628A (ja)
EP (1) EP0757305B1 (ja)
JP (1) JP3371349B2 (ja)
DE (1) DE69608186T2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6701284B1 (en) * 1998-04-17 2004-03-02 Ge Fanuc Automation North America, Inc. Methods and apparatus for maintaining a programmable logic control revision history
US7565654B2 (en) * 2006-01-10 2009-07-21 National Instruments Corporation Programmatic control of tasks in a programmable logic controller
US7568198B2 (en) * 2006-01-10 2009-07-28 National Instruments Corporation Control of tasks in a programmable logic controller
US20070226737A1 (en) * 2006-03-22 2007-09-27 International Business Machines Corporation Methods, systems, and storage mediums for monitoring and controlling command usage
ES2354504T3 (es) * 2007-02-14 2011-03-15 Siemens Aktiengesellschaft Procedimiento para la sustitución de componentes estructurales para un sistema de automaticación.
JP2010170536A (ja) * 2008-12-26 2010-08-05 Omron Corp プログラマブル・コントローラ
JP5747584B2 (ja) * 2011-03-15 2015-07-15 オムロン株式会社 制御装置およびシステムプログラム
JP4877423B1 (ja) * 2011-03-15 2012-02-15 オムロン株式会社 Plcのcpuユニット、plc用システムプログラムおよびplc用システムプログラムを格納した記録媒体
US9377769B2 (en) * 2011-03-15 2016-06-28 Omron Corporation Control apparatus for updating a user program while processing is being performed and recording medium

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54114687A (en) * 1978-02-27 1979-09-06 Toyoda Mach Works Ltd Sequence controller
US4486830A (en) * 1982-03-30 1984-12-04 Cincinnati Milacron Inc. Programmable control apparatus and method
US4638452A (en) * 1984-02-27 1987-01-20 Allen-Bradley Company, Inc. Programmable controller with dynamically altered programmable real time interrupt interval
JPH0621644B2 (ja) * 1985-01-19 1994-03-23 トヨタ自動車株式会社 変速機の制御装置
JPS63311402A (ja) * 1987-06-12 1988-12-20 Fanuc Ltd Plc装置
US5155812A (en) * 1989-05-04 1992-10-13 Texas Instruments Incorporated Devices and method for generating and using systems, software waitstates on address boundaries in data processing
JPH03268006A (ja) * 1990-03-19 1991-11-28 Hitachi Ltd プログラマブルコントローラ
EP0586768A1 (en) * 1992-09-11 1994-03-16 International Business Machines Corporation Efficient multi-users timer
US5471608A (en) * 1993-12-09 1995-11-28 Pitney Bowes Inc. Dynamically programmable timer-counter having enable mode for timer data load and monitoring circuit to allow enable mode only upon time-out

Also Published As

Publication number Publication date
EP0757305A1 (en) 1997-02-05
DE69608186D1 (de) 2000-06-15
DE69608186T2 (de) 2001-03-01
US5940628A (en) 1999-08-17
EP0757305B1 (en) 2000-05-10
JP3371349B2 (ja) 2003-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0934518A (ja) 制御処理装置
US6880029B2 (en) Programmable controller
JPS63250702A (ja) シ−ケンスコントロ−ラ
JP2010102567A (ja) 周期駆動タスク実行装置、周期駆動タスク実行方法及びプログラム
JP2778037B2 (ja) シーケンプログラム切り換え装置
JPH09259004A (ja) デバッグ方法
JP6823027B2 (ja) 数値制御装置
JP2693019B2 (ja) プログラマブル・コントローラのプログラム監視装置
JPS62152045A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JPH0683652A (ja) マイクロコンピュ−タシステム
JPH0934514A (ja) プログラマブルコントローラのマルチタスク制御方式およびマルチタスク式プログラマブルコントローラ
JPH0751611Y2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2673048B2 (ja) タイムアウト監視処理装置
JPH0635757A (ja) Cpuの異常検出装置
JPH02121047A (ja) 入出力制御方式
JPH0377104A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH052412A (ja) プログラマブル・コントローラにおける制御プログラム実行方式
JPS616704A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPH04268653A (ja) 入出力制御装置の試験方式
JPS60205635A (ja) コンピユ−タ制御システム
JPH0520773A (ja) 周辺制御装置
JPS624729B2 (ja)
JPH0619518A (ja) プログラム呼出し方式
JPH02236708A (ja) 電子計算処理システム
JPH0553997A (ja) マイクロコンピユータ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees