JPH09231130A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH09231130A
JPH09231130A JP8038494A JP3849496A JPH09231130A JP H09231130 A JPH09231130 A JP H09231130A JP 8038494 A JP8038494 A JP 8038494A JP 3849496 A JP3849496 A JP 3849496A JP H09231130 A JPH09231130 A JP H09231130A
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JP
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bus
memory
processor
buffer
microcomputer according
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JP8038494A
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Naoto Okumura
直人 奥村
Katsumi Dosaka
勝己 堂阪
Yukari Takada
由香里 高田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4009Coupling between buses with data restructuring
    • G06F13/4018Coupling between buses with data restructuring with data-width conversion

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Microcomputers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理性能の向上及び小型化が図れるマイクロ
コンピュータを提供すること。 【解決手段】 メモリセル領域2,CPU3間にはバッ
ファ4が設けられている。CPU3,バッファ4間はバ
ス幅が小さいプロセッサバスB1 で接続されており、バ
ッファ4,メモリセル領域2間はバス幅が大きいメモリ
バスB2 で接続されている。バッファ4はセレクタ41及
びラッチ42を含み、セレクタ41がバス幅を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサとメモ
リとが同一基板に搭載されたマイクロコンピュータに関
し、詳しくはプロセッサ,メモリ間の回路構成、及びこ
れらを接続するバスのレイアウトに関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサとメモリとが同一チップに集
積されておらず、プロセッサ,メモリ間のバス幅がプロ
セッサの処理機能を低下させない程度に広い場合、プロ
セッサ,メモリを搭載している夫々のチップを接続する
ためのピンを各チップに設ける必要があり、消費電力の
増大,製造コストの上昇は避けられない。そこでこれら
を解消し、さらにプロセッサの処理能力の向上を目的と
して、プロセッサとメモリとを1チップ化するための検
討が盛んに行われている。しかしながら一般に汎用プロ
セッサと大容量の汎用メモリとでは、製造プロセス及び
設計手法が異なるので、夫々に既存の技術を単純に合わ
せることは非常に困難である。
【0003】まず製造プロセスについて述べると、メモ
リに使用される配線は一般に2層までであるが、メモリ
セルの微細化のために多数の工程が実施されている。一
方プロセッサでは集積度を向上させるために多層配線が
使用されるケースが多い。また設計手法について述べる
と、メモリのレイアウトは、セル容量,配線遅延等のア
ナログ特性の最適化を考慮されており、レイアウトの変
更には多大な期間とコストとを要する。図31は16Mビッ
トDRAMのレイアウト例を示す。通常の16MビットD
RAMは4Mビットのセル領域がアレイ状に並べられて
いる。一方、プロセッサ、特に制御ロジック部ではCA
Dツール(自動配置配線ツール)を利用し、与えられた
領域に自動的にレイアウトを生成することが可能であ
り、レイアウト変更の自由度は高い。
【0004】以上のような条件の下で汎用プロセッサと
大容量メモリとを1チップ化する案として次の方法が考
えられる。製造プロセス技術についてはメモリのものを
ベースとし、レイアウトに関してもメモリセル領域単位
では変更なしに流用する。プロセッサはできるだけ小さ
くして製造プロセス技術がメモリ・ベースであることに
よる特性悪化の影響を小さくする。さらにプロセッサは
そのレイアウト変更の自由度を生かしてメモリの隙間に
配置する。
【0005】例えば“情報処理学会研究報告Vol.94,No.
91,ISSN 0919-6072 計算機アーキテクチャ研究報告No.1
08,94-ARC-108,pp49-56,21世紀に向けた新しい汎用機能
部品PPRAM の提案, 村上他”(引例1)には図32に示す
如きレイアウトにて、4つの汎用プロセッサ11と複数の
メモリセル領域12a を有する大容量の汎用メモリ12とを
1チップ化したPPRAM(Parallel Processing Random Acc
ess Memory,PracticalParallel Random Access Machin
e)が提案されている。図32ではチップの一辺側に4つの
汎用プロセッサ11が並列されており、残る領域に汎用メ
モリ12の複数のメモリセル領域12a がアレイ状に配置さ
れている。
【0006】また特開平5-94366号公報(引例2)に
は、図33に示す如く、2つの記憶空間13の間にCPU14
を配置し、その片側に、記憶空間13,CPU14の並びと
平行してアドレスバス15,データバス16を配置したマイ
クロコンピュータが開示されている。
【0007】さらに特開昭63-81569号公報(引例3)に
は、図34に示す如く、メモリ,周辺回路等の各機能を有
する複数のモジュール31, 32, 33及びCPU34を、略同
幅となるように配置し、その片側にモジュール31, 32,
33,CPU34の並びと平行してバス35を配置したマイク
ロコンピュータが開示されている。この公報において
は、モジュール31, 32…, CPU34を2列に配置した場
合はバス35をその間に設けられている(図35)。また幅
が異なるモジュール31, 32…, CPU34が並べられた場
合はこれらモジュールの周囲、即ちチップの周辺に沿っ
てバス35を設けている(図36)。いずれの図においても
CPU34は複数のモジュール31, 32…の略中央に配置さ
れている。またモジュール31, 32…, CPU34は、一直
線にバス35と対向するようになしてある。
【0008】図37は、従来のマイクロコンピュータにお
けるプロセッサとメモリとの接続部分を示す模式的平面
図である。図示の如く、CPU3,メモリセル領域2間
はバスBa ,Bb ,Bc で接続されており、通常、バス
a ,Bb ,Bc の幅は全て等しい。このようにプロセ
ッサ,メモリに接続されたバスの幅が等しい構成は、上
述したようにCPUとメモリセル領域とが1チップに集
積されている場合、及びこれらが別のチップに設けられ
ている場合の両方において一般的である。
【0009】特開平2-87283号公報には、CPUと周辺
装置間のバス接続をシリアル接続に変換するシリアル/
パラレル変換器と、クロック逓倍回路とを備え、バスの
配線本数を減少することが可能な半導体集積回路装置が
開示されている。
【0010】特開平7−153257号公報には、DRAMと
SRAMとを同一チップ上に備え、外部からDRAMへ
のデータアクセスをSRAMを介して行う半導体メモリ
が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図32に示すレイアウト
(引例1)では、メモリセル領域12a によって汎用プロ
セッサ11との距離が異なり、この距離が長い場合はバス
が長いので、データ伝送の遅延が大きい。またバスの距
離が異なることによりデータ伝送時間が異なるので、速
いものを遅いものに合わせる必要がある。さらにバスの
距離が長い場合はバスに要するレイアウト上の面積も大
きい。
【0012】また引例2では、記憶空間13,CPU14の
並びの片側に備えるアドレスバス15,データバス16は並
びの長さだけ必要であり、記憶空間13が大きい場合はそ
れだけ長くなるという問題がある。
【0013】さらに引例3においても、モジュール31,
32, 33,CPU34の並びと平行してバス35を配置した場
合、及びモジュール31, 32…, CPU34の周囲、即ちチ
ップの周辺に沿ってバス35を配置した場合に同様の問題
がある。また記憶空間13(又はモジュール31, 32…),
CPU14(又は34)の側方にバス(15,16 又は35)を設
ける構成では、バス形成に要する面積がビット数に比例
して増大するという欠点がある。
【0014】さらに図37において、メモリセル領域2の
動作速度がCPU3よりも低い場合、バス幅が等しいた
めにCPU3の動作速度をメモリセル領域2の動作速度
に合わせており、CPU3の処理性能を十分に発揮させ
ていないのが現状である。
【0015】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、プロセッサバスをメモリバスより狭くするこ
とにより、プロセッサの処理性能を十分に発揮させ得、
また小型化が可能であるマイクロコンピュータを提供す
ることを目的とする。またプロセッサ,メモリ及びその
他の構成回路の配置によりバスを短くして処理能力を向
上させることが可能であり、小型化が実現するマイクロ
コンピュータを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プロセッサバスのバス幅をメモリバスのバス幅より小さ
くし、セレクタにてバス幅を変更することを特徴とす
る。従って従来のようにプロセッサの処理性能を低下さ
せる必要がないので、マイクロコンピュータの処理性能
が向上する。またバス配線に要するレイアウト面積を縮
小することができる。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、バッファは、信号をラッチするラッチ手段を有する
ことを特徴とする。これによりメモリからの信号の読み
出し処理又はメモリへの信号の書き込み処理の高速化が
実現する。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、バッファは、データ信号用のデータバッファと
命令信号用の命令バッファとを含み、データバッファ,
命令バッファはプロセッサと個別に接続されていること
を特徴とする。これによりプロセッサは、データバッフ
ァと命令バッファとに同時的にアクセスすることができ
る。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3におい
て、プロセッサは、データバッファ及び命令バッファを
独立に、かつ必要なときは同時的にアクセスすることが
可能なようになしてある。従って処理性能が向上する。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1〜4にお
いて、バス幅を変更するためのセレクタを有し、外部と
信号の入出力を行うためのバスインターフェース部と、
バスインターフェース部と外部とを接続するための外部
バスとを備え、バスインターフェース部は、メモリバス
にてメモリと接続されており、外部バスはメモリバスよ
りバス幅が小さいことを特徴とする。バスインターフェ
ース部を備えることにより外部との信号の入出力を高速
にて行うことができる。また外部バスがメモリバスより
バス幅が小さいことにより、パッド数を従来より少なく
することができるので、パッドに要する面積が縮小され
小型化が実現する。またピン数も減少するので消費電力
が低減される。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項5におい
て、バスインターフェース部は信号をラッチするラッチ
手段を有することを特徴とする。これにより信号の入出
力を高速化することができる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1〜6にお
いて、メモリは、高速にて動作する高速メモリと、低速
にて動作する低速メモリとを含むことを特徴とする。こ
れにより信号の種類に応じて転送速度を異ならせ効率良
く処理することができる。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項1〜6にお
いて、メモリは、大容量メモリと小容量メモリとを含む
ことを特徴とする。これにより信号の種類に応じてメモ
リを使い分け効率良く処理することができる。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項1〜8にお
いて、メモリは複数のメモリセル領域を有し、プロセッ
サは、複数のメモリセル領域の間に配置されていること
を特徴とする。これによりプロセッサとメモリセル領域
との距離(バスの長さ)を短縮し、また略均等にするこ
とが可能である。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項9におい
て、メモリは複数のメモリセル領域列に分けて配置され
ており、プロセッサは前記メモリセル領域列の間に配置
されていることを特徴とする。これによりバスを複数系
統に分けて夫々を別途プロセッサに接続することが容易
となり、系統が異なるバスに接続されたメモリセル領域
を別々に制御しアクセスすることができる。またバスを
複数系統に分けることにより、バスの長さを短縮するこ
とができる。メモリのレイアウトについては、複数のメ
モリセル領域にて構成されるメモリセル領域列の間隔を
あけるだけであるので、既存のレイアウトを使用するこ
とができ、プロセッサはこれに合わせて配置される。ま
たメモリセル領域列間にスペースを設けてこのスペース
にプロセッサを配置する構成としているので、残るメモ
リセル領域列間のスペースに、データバッファ,命令バ
ッファを含むバッファ,バスインターフェース部等の回
路を設けることができる。
【0026】請求項11記載の発明は、請求項9におい
て、メモリは2つのメモリセル領域列に分けて配置され
ており、プロセッサは前記メモリセル領域列の間に配置
されていることを特徴とする。複数のメモリ領域の一般
的な配置において上述の作用を得ることができる。
【0027】請求項12記載の発明は、請求項1〜11
において、前記バッファ又は前記バスインターフェース
部はメモリ又はメモリセル領域に近接させて設けられて
いることを特徴とする。これにより幅が広いメモリバス
を折り曲げる必要がなく、バス配線に要するレイアウト
面積の拡大を回避することができる。
【0028】請求項13記載の発明は、請求項12にお
いて、メモリセル領域を4つ以上備え、各メモリセル領
域の内側短辺にバッファが夫々近接させて設けられてお
り、プロセッサバスはプロセッサの1辺から引き出され
ていることを特徴とする。
【0029】請求項14記載の発明は、請求項12にお
いて、メモリセル領域を4つ以上備え、各メモリセル領
域の内側短辺にバッファが夫々近接させて設けられてお
り、プロセッサバスはプロセッサの2辺から引き出され
ていることを特徴とする。
【0030】請求項13記載の発明は、プロセッサにお
ける入出力端子を1辺側にまとめて配置することができ
る。一方、請求項14記載の発明は、請求項13記載の
発明よりバス長を短縮することができる。
【0031】請求項15記載の発明は、請求項12にお
いて、メモリセル領域を4つ以上備え、各メモリセル領
域の内側長辺にバッファが夫々近接させて設けられてお
り、プロセッサバスはプロセッサの1辺から引き出され
ていることを特徴とする。このレイアウトは、メモリ容
量が大きくメモリバスのバス幅が大きい場合に有効であ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき具体的に説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1に係るマイクロコ
ンピュータの要部を示す模式的平面図である。図中1は
チップの外枠を示し、チップ1上にはメモリセル領域2
及びCPU3が配置されている。メモリセル領域2,C
PU3間にはバッファ4が設けられている。CPU3,
バッファ4間はバス幅が小さい(例えば32ビット)プロ
セッサバスB1 で接続されており、バッファ4,メモリ
セル領域2間はバス幅が大きい(例えば 128ビット)メ
モリバスB2 で接続されている。バッファ4はセレクタ
41及びラッチ(レジスタでもよい)42を含み、セレクタ
41,ラッチ42間を接続するバッファバスB3 のバス幅は
メモリバスB2 と等しい(例えば 128ビット)。
【0033】メモリセル領域2からデータ又は命令(In
struction Queue)を読み出す場合、ラッチ42が一旦その
データ又は命令を保持し、セレクタ41へ与える。セレク
タ41は、制御信号に基づいてバス幅を縮小し、そのデー
タ又は命令をCPU3へ与える。CPU3からメモリセ
ル領域2へデータを書き込む場合、セレクタ41は、制御
信号に基づいてバス幅を拡張し、そのデータをラッチ42
へ与える。ラッチ42は一時的にそのデータをラッチして
メモリセル領域2へ与える。制御信号は、メモリコント
ローラ又はCPU3から与えられる。このようにバス幅
を変更するセレクタ41を備えることにより、バス幅が異
なっても信号のやり取りが行えるので、CPU3の処理
性能を劣化させる必要がない。またCPU3,バッファ
4間のプロセッサバスB1 はバス幅が小さいので、バス
に要するレイアウト面積を縮小することができる。
【0034】実施の形態2.図2は、実施の形態2に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的平面図であ
る。図中1はチップの外枠を示し、チップ1上には2つ
のメモリセル領域2及びCPU3が配置されている。メ
モリセル領域2,CPU3間には夫々バッファ4がメモ
リセル領域2に近接させて設けられている。CPU3,
バッファ4間はバス幅が小さい(例えば32ビット)プロ
セッサバスB1 で接続されており、バッファ4,メモリ
セル領域2間はバス幅が大きい(例えば 128ビット)メ
モリバスB2 で接続されている。バッファ4の構成は実
施の形態1と同様である。図2ではメモリセル領域が2
つの場合を示しているが、3つ以上でもよい。
【0035】実施の形態2では実施の形態1で述べた効
果に加え、このようにバッファ4をメモリセル領域2に
近接させて配置することにより、バス幅が大きいメモリ
バスB2 を折り曲げなくてよいので、バス配線に要する
レイアウト面積の拡大を回避することができる。この構
成はメモリセル領域が複数である場合に、より効果があ
る。
【0036】実施の形態3.図3は、実施の形態3に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的平面図であ
る。チップの外枠は省略している。メモリセル領域2,
CPU3間にはデータバッファ4DB及び命令バッファ4
IQが設けられている。CPU3,データバッファ4DB間
はバス幅が小さい(例えば32ビット)データ用プロセッ
サバスB11で接続されており、CPU3,命令バッファ
4IQ間はバス幅が小さい(例えば32ビット)命令用プロ
セッサバスB12で接続されている。データバッファ4D
B, 命令バッファ4IQ,メモリセル領域2間はバス幅が
大きい(例えば 128ビット)メモリバスB2 で接続され
ている。データバッファ4DB及び命令バッファ4IQは図
1に示すものと同様、セレクタ及びラッチを含む。な
お、複数のメモリセル領域を備え、各メモリセル領域毎
にデータバッファ4DB及び命令バッファ4IQを接続して
もよい。
【0037】実施の形態3では実施の形態1で述べた効
果に加え、データ及び命令を独立に、かつ必要なときに
同時的にアクセスすることが可能である。従ってCPU
3の処理速度がさらに高速化される。
【0038】実施の形態4.図4は、実施の形態4に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的平面図であ
る。チップの外枠は省略している。本形態では、図1の
構成においてメモリセル領域2がDRAM21と高速メモ
リであるキャッシュメモリ22とで構成されている場合を
示す。CPU3,バッファ4間はバス幅が小さい(例え
ば32ビット)プロセッサバスB1 で接続されており、バ
ッファ4,DRAM21,キャッシュメモリ22間はバス幅
が大きい(例えば 128ビット)メモリバスB2 で接続さ
れている。バッファ4は図1に示すものと同様、セレク
タ及びラッチを含む。また図3と同様、バッファ4がデ
ータバッファ4DB及び命令バッファ4IQを含んでもよ
い。
【0039】実施の形態4では実施の形態1で述べた効
果に加え、メモリバスB2 にキャッシュメモリ22が接続
されていることにより、メモリへのアクセスが高速にて
行えるので、処理性能がさらに向上する。
【0040】実施の形態5.図5は、実施の形態5に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的平面図であ
る。チップの外枠は省略している。本形態では図3,4
の構成を組み合わせ、さらにチップ外部との信号の入出
を行うためのバッファであるバスインターフェース部4
BIU がメモリバスB2 に接続されている。データバッフ
ァ4DB,命令バッファ4IQ及びバスインターフェース部
4BIU は、セレクタ41及びラッチ42を含む。バスインタ
ーフェース部4BIU のセレクタ41は、チップの周辺に設
けられているパッド7と、例えば16ビットの外部バスB
4 で接続されている。データ用プロセッサバスB11及び
命令用プロセッサバスB12を32ビットとし、メモリバス
2 を 128ビットとする。
【0041】またDRAM21の格納信号の入出部には、
ラッチ回路5を備える。ラッチ回路5は、読み出し専用
のラッチ回路であるデータ転送バッファDTBRと、書き込
み専用のラッチ回路であるデータ転送バッファDTBWとで
構成されている。さらにキャッシュメモリ22の格納信号
の入出部には、キャッシュアクセス回路6を備える。キ
ャッシュアクセス回路6は、読み出し時の信号を増幅す
るセンスアンプ(S.A.)61と、書き込み時にキャッ
シュメモリ22を駆動するドライバ62とで構成されてい
る。
【0042】実施の形態5では、実施の形態3,4で述
べた効果に加え、バスインターフェース部4BIU に接続
するパッドの数をメモリのビット数に合わせる必要がな
いので、パッドに要するレイアウト面積を縮小すること
ができる。またチップ外部と接続するためのピン数が削
減されるので、消費電力を低減することが可能である。
【0043】図6は、図5に示す構成をDRAM(16M
−DRAM)21を4つに分割して1チップに搭載した場
合を示すレイアウト図である。4つの4M−DRAM21
a,21b,21c,21d が、矩形のチップ1の4角に配置されて
いる。またキャッシュメモリ(16K−SRAM)22も4
つに分割されている。そして4M−DRAM21a (21b,2
1c,21d) の内側短辺に近接させて、ラッチ回路5,デー
タバッファ4DB,命令バッファ4IQ,バスインターフェ
ース部4BIU 、及び4K−SRAM22a (22b,22c,22d)
が、この順にチップ1の長辺方向に並べられている。そ
して上段にある4K−SRAM22a, 22c間にCPU3が
配置されている。
【0044】4M−DRAM21a (21b,21c,21d) ,デー
タバッファ4DB,命令バッファ4IQ,バスインターフェ
ース部4BIU ,4K−SRAM22a (22b,22c,22d) 間
は、夫々32ビットのメモリバスb2 で接続されている。
データバッファ4DB,CPU3間は夫々8ビットのデー
タ用プロセッサバスb11で接続されており、命令バッフ
ァ4IQ,CPU3間は夫々8ビットの命令用プロセッサ
バスb12で接続されている。バスインターフェース部4
BIU ,パッド7間を接続する外部バスb4 のバス幅は4
ビットである。
【0045】以下、図6に示す、データバッファ4DB,
命令バッファ4IQ,バスインターフェース部4BIU の回
路構成について説明する。128ビットのDRAMを使用
する場合における、CPU3又はメモリコントローラか
らの制御信号のためのバス経路図を図7を用いて先に説
明する。データバッファ4DB, 命令バッファ4IQに関す
るバス経路を図7(a) に示す。クロック信号等の制御信
号は各バッファ内にある 128個のバッファ回路すべてに
接続されている経路α(1本)で与えられる。セレクタ
等の選択素子の開閉を制御する制御信号は、 128個のバ
ッファ回路を32個ずつの4セットに分け、その32個のバ
ッファ回路からなる1セット毎に接続されている経路β
(4本)で与えられる。また経路γ(32本)はプロセッ
サバスB1 (データ用プロセッサバスB11及び命令用プ
ロセッサバスB12)を示しており、各セット内の1個ず
つ、計4個のバッファ回路に接続されている。
【0046】バスインターフェース部4BIU に関するバ
ス経路を図7(b) に示す。クロック信号等の制御信号は
各バッファ内にある 128個のバッファ回路すべてに接続
されている経路α(1本)で与えられる。セレクタ等の
選択素子の開閉を制御する制御信号は、 128個のバッフ
ァ回路を16個ずつの8セットに分け、その16個のバッフ
ァ回路からなる1セット毎に接続されている経路ε(8
本)で与えられる。またバイト制御信号は、 128個のバ
ッファ回路を8個ずつの16セットに分け、その8個のバ
ッファ回路からなる1セット毎に接続されている経路δ
(16本)で与えられる。さらに経路θ(16本)は外部バ
スB4 を示しており、各セット内の1個ずつ、計8個の
バッファ回路に接続されている。
【0047】図8はデータバッファ4DBを示す回路図で
ある。データバッファ4DBは、読み出し用ラッチ回路42
DBR と、読み出し用セレクタ41DBR と、書き込み用ラッ
チ回路42DBW と、書き込み用セレクタ41DBW とで構成さ
れている。読み出し用ラッチ回路42DBR は以下のように
構成されている。インバータI1の入力端子がインバー
タI2 の出力端子に接続されている。その接続部は、N-
chのトランジスタT1 ,T2 を介して接地されており、
またインバータI3 ,I4,I5 の直列回路に接続され
ている。そしてインバータI1 の出力端子がインバータ
2 の入力端子に接続されている。その接続部は、N-ch
のトランジスタT3,T4 を介して接地されている。
【0048】トランジスタT2 のゲートは、メモリバス
2 のインターナルバス線ITB に接続されており、トラ
ンジスタT4 のゲートは、メモリバスB2 の反転インタ
ーナルバス線ZITBに接続されている。トランジスタ
1 ,T3 のゲートへは、ラッチのタイミングを制御す
るデータバッファ読み出しクロックDBCLが経路αにて与
えられる。
【0049】インバータI5 の出力端子は読み出し用セ
レクタ41DBR の、N-chのトランジスタ及びP-chのトラン
ジスタから構成されたトランスファゲートTG1 に接続さ
れている。このN-chのトランジスタのゲートには読み出
し用セレクタ41DBR のON/OFFを制御するデータバッファ
読み出し制御信号DBREX が経路βにて与えられ、P-chの
トランジスタのゲートにはデータバッファ読み出し制御
信号DBREX がインバータI6 にて反転されて与えられ
る。トランスファゲートTG1 の出力端子はデータ用プロ
セッサバスB11のデータバッファバス線DBBUS (経路γ
に相当する)に接続されている。
【0050】書き込み用ラッチ回路42DBW は以下のよう
に構成されている。インバータI11の入力端子がインバ
ータI12の出力端子に接続されている。その接続部は、
N-chのトランジスタT11,T12を介して接地されてお
り、またインバータI13に接続されている。そしてイン
バータI11の出力端子がインバータI12の入力端子に接
続されている。その接続部は、N-chのトランジスタ
13,T14を介して接地されており、またインバータI
14に接続されている。
【0051】トランジスタT12のゲートは、インバータ
15,インバータI16を介してデータバッファバス線DB
BUS に接続されている。またトランジスタT4 のゲート
は、インバータI15を介してデータバッファバス線DBBU
S に接続されている。トランジスタT11,T13のゲート
へは、ラッチのタイミングを制御するデータバッファ書
き込みクロックDBP1が経路αにて与えられる。
【0052】インバータI13の出力端子は、書き込み用
セレクタ41DBW のN-chのトランジスタT15を介してイン
ターナルバス線ITB に接続されている。インバータI14
の出力端子は、書き込み用セレクタ41DBW のN-chのトラ
ンジスタT16を介して反転インターナルバス線ZITBに接
続されている。トランジスタT15, T16のゲートには、
書き込み用セレクタ41DBW のON/OFFを制御するデータバ
ッファラッチ出力イネーブル信号DBLOE が経路βにて与
えられる。
【0053】DRAM21又はキャッシュメモリ21からデ
ータを読み出す場合、インターナルバス線ITB(又は反転
インターナルバス線ZITB) に与えられているH-レベル信
号によって読み出し用ラッチ回路42DBR のトランジスタ
2 (又はトランジスタT4)がONし、データバッファ
読み出しクロックDBCLがH-レベルであるタイミングで接
地電位のL-レベルの信号がインバータI1 , I2 からな
るラッチ回路へ与えられる。そしてここでラッチ出力さ
れた信号はインバータI3 ,I4 ,I5 にて反転され、
読み出し用セレクタ41DBR のトランスファゲートTG1
送られる。このときメモリコントローラからのデータバ
ッファ読み出し制御信号DBREX がH-レベルであると、ト
ランスファゲートTG1 がONし、H-レベル(又はL-レベ
ル)のデータ信号がデータバッファバス線DBBUS を経て
CPU3へ与えられる。
【0054】DRAM21又はキャッシュメモリ22へデー
タを書き込む場合、CPU3からデータバッファバス線
DBBUS を経て与えられたH-レベル(又はL-レベル)のデ
ータ信号は、インバータI15,I16にて反転されトラン
ジスタT12のゲートへ与えられ、またインバータI15
て反転されトランジスタT14のゲートへ与えられる。こ
れによりトランジスタT12(又はトランジスタT14)が
ONし、データバッファ書き込みクロックDBP1がH-レベル
であるタイミングで接地電位のL-レベルの信号がインバ
ータI11, I12からなるラッチ回路へ与えられる。そし
てこの信号はインバータI13,I14にて反転され、デー
タバッファラッチ出力イネーブル信号DBLOE がH-レベル
であると、書き込み用セレクタ41DBW のトランジスタT
15, T16がONして、インターナルバス線ITB(又は反転イ
ンターナルバス線ZITB) にH-レベル信号が与えられる。
【0055】図9は命令バッファ4IQを示す回路図であ
る。命令バッファ4IQは、2つの読み出し用ラッチ回路
42IQと、エントリ選択部43IQと、読み出し用セレクタ41
IQとで構成されている。読み出し用ラッチ回路42IQは以
下のように構成されている。インバータI21の入力端子
がインバータI22の出力端子に接続されている。その接
続部は、N-chのトランジスタT21,T22を介して接地さ
れており、またインバータI23に接続されている。そし
てインバータI21の出力端子がインバータI22の入力端
子に接続されている。その接続部は、N-chのトランジス
タT23,T24を介して接地されている。
【0056】トランジスタT22のゲートは、インターナ
ルバス線ITB に接続されており、トランジスタT24のゲ
ートは、反転インターナルバス線ZITBに接続されてい
る。トランジスタT21,T23のゲートへは、ラッチのタ
イミングを制御する命令バッファ読み出しクロックIQCL
が経路αにて与えられる。2つの読み出し用ラッチ回路
42IQにおけるこの命令バッファ読み出しクロックIQCL
は、例えばメモリコントローラにより夫々独立に制御さ
れる。
【0057】エントリ選択部43IQは、トランスファゲー
トTG2 ,TG3 ,インバータI24,I 25で構成されてい
る。一方の読み出し用ラッチ回路42IQのインバータI23
の出力端子は、N-chのトランジスタ及びP-chのトランジ
スタから構成されたトランスファゲートTG2 に接続され
ている。他方の読み出し用ラッチ回路42IQのインバータ
23の出力端子は、N-chのトランジスタ及びP-chのトラ
ンジスタから構成されたトランスファゲートTG3 に接続
されている。トランスファゲートTG2 のN-chのトランジ
スタのゲート及びトランスファゲートTG3 のP-chのトラ
ンジスタのゲートには、2つの読み出し用ラッチ回路42
IQの出力信号のうちいずれかを選択するための命令バッ
ファエントリ選択信号IQENT が経路αにて与えられる。
またトランスファゲートTG2 のP-chのトランジスタのゲ
ート及びトランスファゲートTG3 のN-chのトランジスタ
のゲートには、反転命令バッファエントリ選択信号ZIQE
NTが経路αにて与えられる。トランスファゲートTG2 ,T
G3の出力端子はインバータI 24,I25の直列回路に接続
されている。
【0058】読み出し用セレクタ41IQはトランスファゲ
ートTG4 ,インバータI26を有する。インバータI25
出力端子は、N-chのトランジスタ及びP-chのトランジス
タから構成されたトランスファゲートTG4 に接続されて
いる。このN-chのトランジスタのゲートには読み出し用
セレクタ41IQのON/OFFを制御する命令バッファ読み出し
制御信号IQREX が経路βにて与えられ、P-chのトランジ
スタのゲートには命令バッファ読み出し制御信号IQREX
がインバータI26にて反転されて与えられる。トランス
ファゲートTG4 の出力端子は命令用プロセッサバスB12
の命令バッファバス線IQBUS (経路γに相当)に接続さ
れている。
【0059】DRAM21又はキャッシュメモリ22から命
令を読み出す場合、インターナルバス線ITB(又は反転イ
ンターナルバス線ZITB)に与えられているH-レベルの信
号によって読み出し用ラッチ回路42IQのトランジスタT
22(又はトランジスタT24)がONし、命令バッファ読み
出しクロックIQCLがH-レベルであるタイミングで接地電
位のL-レベルの信号がインバータI21, I22からなるラ
ッチ回路へ与えられる。そしてここでラッチ出力された
信号はインバータI23にて反転され、エントリ選択部43
IQへ与えられる。命令バッファエントリ選択信号IQENT
がH-レベル(又はL-レベル)であり、反転命令バッファ
エントリ選択信号ZIQENTがL-レベル(又はH-レベル)で
あると、トランスファゲートTG2 (又はトランスファゲ
ートTG3)がONする。これにより2つの読み出し用ラッ
チ回路42IQの出力信号のうち一方の信号が選択され、イ
ンバータI24,I25にて反転されて読み出し用セレクタ
41IQのトランスファゲートTG4 へ送られる。このときメ
モリコントローラからの命令バッファ読み出し制御信号
IQREX がH-レベルであると、トランスファゲートTG 4
ONし、エントリ選択部43IQからの命令信号が命令バッフ
ァバス線IQBUS を経てCPU3へ与えられる。
【0060】この回路例では読み出し用ラッチ回路42IQ
を2つ備える。従って一方の読み出し用ラッチ回路42IQ
からCPU3へ命令信号を転送している間に、次番地の
命令信号をメモリからインターナルバス線ITB /反転イ
ンターナルバス線ZITBを通じて他方の読み出し用ラッチ
回路42IQへ与えておく。このとき他方の読み出し用ラッ
チ回路42IQへ与えられる命令バッファ読み出しクロック
IQCLをH-レベルにする。そして一方の読み出し用ラッチ
回路42IQから全ての命令信号をCPU3へ送った後に命
令バッファエントリ選択信号IQENT を反転し、他方の読
み出し用ラッチ回路42IQの出力信号をCPU3へ順次転
送する。同様に、他方の読み出し用ラッチ回路42IQに保
持された命令信号を転送している間に、さらに次番地の
命令信号をメモリから一方の読み出し用ラッチ回路42IQ
へ与えておき、他方の読み出し用ラッチ回路42IQの命令
信号が全て転送された後に命令バッファエントリ選択信
号IQENT を反転し、一方の読み出し用ラッチ回路42IQの
出力信号をCPU3へ順次転送する。メモリが低速であ
る場合、このように2つの読み出し用ラッチ回路42IQを
順に動作させることにより、命令信号の読み出し動作を
高速化することができる。
【0061】図10はバスインターフェース部4BIU を示
す回路図である。バスインターフェース部4BIU は、2
つの読み出し用ラッチ回路42BIURと、エントリ選択部43
BIUと、読み出し用セレクタ41BIURと、書き込み用ラッ
チ回路42BIUWと、書き込み用セレクタ41BIUWとで構成さ
れている。読み出し用ラッチ回路42BIURは以下のように
構成されている。インバータI31の入力端子がインバー
タI32の出力端子に接続されている。その接続部は、N-
chのトランジスタT31,T32,T33を介して接地されて
おり、またインバータI33に接続されている。そしてイ
ンバータI31の出力端子がインバータI32の入力端子に
接続されている。その接続部は、N-chのトランジスタT
34,T35,T36を介して接地されている。
【0062】トランジスタT33のゲートは、インターナ
ルバス線ITB に接続されており、トランジスタT36のゲ
ートは、反転インターナルバス線ZITBに接続されてい
る。トランジスタT31,T34のゲートへは、ラッチのタ
イミングを制御するバスインターフェース部読み出しク
ロックBIUCL が経路αにて与えられる。2つの読み出し
用ラッチ回路42BIURにおけるこのバスインターフェース
部読み出しクロックBIUCL は、例えばメモリコントロー
ラにより夫々独立に制御される。トランジスタT 32,T
35のゲートへは、バイト単位で読み出しを制御するバイ
ト制御信号BYC が経路δにて与えられる。バイト制御信
号BYC は2つの読み出し用ラッチ回路42BIURにおいて共
通である。
【0063】エントリ選択部43BIU は、トランスファゲ
ートTG5 ,TG6 ,インバータI34,I35を含む。一方の
読み出し用ラッチ回路42BIURのインバータI33の出力端
子は、N-chのトランジスタ及びP-chのトランジスタから
構成されたトランスファゲートTG5 に接続されている。
他方の読み出し用ラッチ回路42BIURのインバータI33
出力端子は、N-chのトランジスタ及びP-chのトランジス
タから構成されたトランスファゲートTG6 に接続されて
いる。トランスファゲートTG5 のN-chのトランジスタの
ゲート及びトランスファゲートTG6 のP-chのトランジス
タのゲートには、2つの読み出し用ラッチ回路42BIURの
出力信号のうちいずれかを選択するためのバスインター
フェース部エントリ選択信号BIUENTが経路αにて与えら
れる。またトランスファゲートTG5 のP-chのトランジス
タのゲート及びトランスファゲートTG6 のN-chのトラン
ジスタのゲートには、反転バスインターフェース部エン
トリ選択信号ZBIUENT が経路αにて与えられる。トラン
スファゲートTG5 , TG6 の出力端子はインバータI34
35の直列回路に接続されている。
【0064】インバータI35の出力端子は読み出し用セ
レクタ41BIURの、N-chのトランジスタ及びP-chのトラン
ジスタから構成されたトランスファゲートTG7 に接続さ
れている。このN-chのトランジスタのゲートには読み出
し用セレクタ41BIURのON/OFFを制御するバスインターフ
ェース部読み出し制御信号BIUREXが経路βにて与えら
れ、P-chのトランジスタのゲートにはバスインターフェ
ース部読み出し制御信号BIUREXがインバータI36にて反
転されて与えられる。トランスファゲートTG7 の出力端
子は外部バスB4 の読み出し信号出力用バス線DBR (経
路θに相当)に接続されている。
【0065】書き込み用ラッチ回路42BIUWは以下のよう
に構成されている。インバータI41の入力端子がインバ
ータI42の出力端子に接続されている。その接続部は、
N-chのトランジスタT41,T42, インバータI45を介し
て外部バスB4 の書き込み信号入力用バス線DBW に接続
されている。また前記接続部は、N-chのトランジスタT
41,T43, インバータI47, I48を介してインバータI
34, I35の接続部に接続されている。さらに前記接続部
はインバータI43に接続されている。
【0066】そしてインバータI41の出力端子がインバ
ータI42の入力端子に接続されている。その接続部は、
N-chのトランジスタT44,T45を介してインバータ
47, I 48の接続部に接続されている。また前記接続部
は、N-chのトランジスタT44,T 46, インバータI46,
45を介して書き込み信号入力用バス線DBW (経路θに
相当)に接続されている。
【0067】トランジスタT41,T44のゲートへは、ラ
ッチのタイミングを制御するバスインターフェース部書
き込みクロックBIUP1 が経路αにて与えられる。トラン
ジスタT42,T46のゲートには書き込み信号の外部から
の入力を制御するバスインターフェース部書き込み制御
信号BIUWEXが経路εにて与えられ、トランジスタT43
45のゲートにはバスインターフェース部書き込み制御
信号BIUWEXがインバータI49にて反転されて与えられ
る。
【0068】インバータI43の出力端子は、書き込み用
セレクタ41BIUWのN-chのトランジスタT47を介してイン
ターナルバス線ITB に接続されている。インバータI44
の出力端子は、書き込み用セレクタ41BIUWのN-chのトラ
ンジスタT48を介して反転インターナルバス線ZITBに接
続されている。トランジスタT47, T48のゲートには、
書き込み用セレクタ41BIUWのON/OFFを制御するバスイン
ターフェース部ラッチ出力イネーブル信号BIULOEが経路
εにて与えられる。
【0069】DRAM21又はキャッシュメモリ22内の信
号を読み出してチップ1外部へ出力する場合、インター
ナルバス線ITB(又は反転インターナルバス線ZITB) に与
えられているH-レベル信号によって読み出し用ラッチ回
路42BIURのトランジスタT33(又はトランジスタT36
がONし、バイト制御信号BYC 及びバスインターフェース
部読み出しクロックBIUCL がH-レベルであるタイミング
で接地電位のL-レベルの信号がインバータI31, I32
らなるラッチ回路へ与えられる。そしてここでラッチ出
力された信号はインバータI33にて反転され、エントリ
選択部43BIU へ与えられる。バスインターフェース部エ
ントリ選択信号BIUENTがH-レベル(又はL-レベル)であ
り、反転バスインターフェース部エントリ選択信号ZBIU
ENT がL-レベル(又はH-レベル)であると、トランスフ
ァゲートTG5 (又はトランスファゲートTG6 )がONす
る。これにより2つの読み出し用ラッチ回路42BIURの出
力信号のうち一方の信号が選択され、インバータI34
35にて反転されて読み出し用セレクタ41BIURのトラン
スファゲートTG7 へ送られる。このときメモリコントロ
ーラからのバスインターフェース部読み出し制御信号BI
UREXがH-レベルであると、トランスファゲートTG7 がON
し、エントリ選択部43BIU からの信号が読み出し信号出
力用バス線DBR を経てパッド7へ与えられる。
【0070】この回路例では読み出し用ラッチ回路42BI
U を2つ備える。従って命令バッファの場合と同様、一
方の読み出し用ラッチ回路42BIU が保持している信号を
パッド7から外部へ出力している間に、次番地の信号を
他方の読み出し用ラッチ回路42BIU に準備しておくこと
ができる。これにより、読み出し動作の高速化が実現す
る。
【0071】チップ1外部からDRAM21又はキャッシ
ュメモリ22へ信号を書き込む場合、書き込み信号入力用
バス線DBW から与えられたH-レベル(又はL-レベル)の
信号は、インバータI45,I46にて反転されトランジス
タT46へ与えられ、またインバータI45にて反転されト
ランジスタT42へ与えられる。またエントリ選択部43BI
U のインバータI34の出力信号が、インバータI48,I
47にて反転されトランジスタT43へ与えられ、またイン
バータI48にて反転されトランジスタT45へ与えられ
る。そしてH-レベル(又はL-レベル)のバスインターフ
ェース部書き込み制御信号BIUWEXによってトランジスタ
42,T46(又はトランジスタT43,T45)がONし、バ
スインターフェース部書き込みクロックBIUP1 がH-レベ
ルであるタイミングでH-レベルの信号がインバータ
41, I42からなるラッチ回路へ与えられる。そしてこ
こでラッチ出力された信号はインバータI43,I44にて
反転され、バスインターフェース部ラッチ出力イネーブ
ル信号BIULOEがH-レベルであると、書き込み用セレクタ
41BIUWのトランジスタT47, T48がONして、インターナ
ルバス線ITB(又は反転インターナルバス線ZITB) にH-レ
ベル(又はL-レベル)信号が与えられる。
【0072】上述したメモリセル領域2,CPU3,及
びバッファ4をバス長さを考慮して配置したレイアウト
について以下に述べる。 実施の形態6.図11は、実施の形態6に係るマイクロコ
ンピュータの要部を示す模式的レイアウト図である。4
つの横長のメモリセル領域2a,2b,2c,2d が、矩形のチッ
プ1上の4角に並べてある。その長辺を隣接させた2列
(2aと2b/2cと2d)のメモリセル領域の列間は所定間隔
を隔てており、そこの略中央(即ちチップ1の略中央)
にCPU3が配置されている。CPU3は、“三菱電機
株式会社,M16/10 グループ・ユーザーズマニュアル”
に示された‘CPUコア’の如き典型的なプロセッサで
ある。さらに各メモリセル領域2a,2b,2c,2d の内側短辺
の近傍にバッファ4a,4b,4c,4d が夫々配置されている。
【0073】左上に配置されたメモリセル領域2a,左下
に配置されたメモリセル領域2b,右上に配置されたメモ
リセル領域2c及び右下に配置されたメモリセル領域2dの
内側の短辺から、バス幅が大きい(例えば32ビット)メ
モリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 が引き出され、夫々バ
ッファ4a,4b,4c,4d に接続されている。CPU3の上辺
から引き出されたプロセッサバス(例えば32ビット)
は、左右2つに分けられ、さらに夫々が2つに分けられ
てバッファ4a,4b,4c,4d に接続されている(b1
1 ,b1 ,b1 :夫々8ビット)。
【0074】このような構成では、メモリセル領域2a,2
b,2c,2d に接続されたメモリバスb 2 ,b2 ,b2 ,b
2 を合わせて例えば 128ビットのメモリバスに接続され
たメモリと、32ビットのプロセッサバスに接続されたC
PU3とが、バッファ4(4a,4b,4c,4d)を介して接続さ
れている。
【0075】実施の形態7.図12は、実施の形態7に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。メモリセル領域2a,2b,2c,2d の内側の短辺か
らメモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 が引き出され、夫
々バッファ4a,4b,4c,4d に接続されている。またCPU
3の左辺(右辺でもよい)から引き出されたプロセッサ
バスは上下2つに分けられ、さらに夫々が左右2つに分
けられてバッファ4a,4b,4c,4d に接続されている
(b1 ,b1 ,b1 ,b1 )。
【0076】実施の形態6はチップ1の一辺(上辺又は
下辺)側から信号を外部へ出力する場合に適し、実施の
形態7は二辺(上辺及び下辺)から信号を外部へ出力す
る場合に適する。
【0077】実施の形態8.図13は、実施の形態8に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。メモリセル領域2a,2b,2c,2d の内側の短辺か
らメモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 が引き出され、夫
々バッファ4a,4b,4c,4d に接続されている。またCPU
3の上辺及び下辺から縦方向にプロセッサバスが引き出
され、夫々が左右2つに分けられてバッファ4a,4b,4c,4
d に接続されている(b1 ,b1 ,b 1 ,b1 )。
【0078】本形態例では、2系統に分けられたプロセ
ッサバスがCPU3の2辺から引き出されている。これ
によりメモリセル領域2a, 2cに接続されているプロセッ
サバスと、メモリセル領域2b, 2dに接続されているプロ
セッサバスとを別々に制御して並列アクセスすることが
できる。従ってメモリセル領域2a, 2cとメモリセル領域
2b, 2dとのサイズ又は用途が異なる場合に適する。また
プロセッサバスが2系統に分けられていることにより、
プロセッサバスの長さを実施の形態6,7よりも短くす
ることができる。
【0079】実施の形態9.図14は、実施の形態9に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。メモリセル領域2a,2b,2c,2d の内側の短辺か
らメモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 が引き出され、夫
々バッファ4a,4b,4c,4d に接続されている。またCPU
3の左辺及び右辺からプロセッサバスが横方向に引き出
され、夫々が上下2つに分けられてバッファ4a,4b,4c,4
d に接続されている(b1 ,b1 ,b 1 ,b1 )。
【0080】本形態例では、2系統に分けられたプロセ
ッサバスがCPU3の2辺から引き出されている。これ
によりメモリセル領域2a, 2bに接続されているプロセッ
サバスと、メモリセル領域2c, 2dに接続されているプロ
セッサバスとを別々に制御して並列アクセスすることが
できる。従ってメモリセル領域2a, 2bとメモリセル領域
2c, 2dとのサイズ又は用途が異なる場合に適する。また
プロセッサバスが2系統に分けられていることにより、
プロセッサバスの長さを実施の形態6,7よりも短くす
ることができる。
【0081】実施の形態10.図15は、実施の形態10に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。本形態例では、メモリセル領域2a,2b,2c,2d
の内側長辺の近傍にバッファ4a,4b,4c,4d が夫々配置さ
れており、CPU3はチップ1の下側中央、メモリセル
領域2b, 2d間に配置されている。そしてメモリセル領域
2a,2b,2c,2dの内側の長辺とバッファ4a,4b,4c,4d の長
辺とがメモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 で接続されて
いる。またCPU3の上辺から引き出されたプロセッサ
バスは、左右2つに分けられ、さらに夫々が上下2つに
分けられてバッファ4a,4b,4c,4d に接続されている(b
1 ,b1 ,b1 ,b1 )。
【0082】実施の形態10は、チップ1上でバスが占め
る面積が実施の形態6の場合より大きいが、メモリセル
領域の長辺からメモリバスb2 を引き出しているので、
同時に多くのアドレスにアクセスし、例えば読み出すこ
とができる。
【0083】実施の形態11.図16は、実施の形態11に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図16は、図11において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBと命令バッファ4IQとを含む場
合を示す。従ってCPU3の上辺から引き出されたデー
タ用プロセッサバス(例えば32ビット)は、左右2つに
分けられ、さらに夫々が2つに分けられてデータバッフ
ァ4DB, 4DB, 4DB, 4DBに接続されている(b11,b
11,b11,b11)。またCPU3の上辺から引き出され
た命令用プロセッサバス(例えば32ビット)は、左右2
つに分けられ、さらに夫々が2つに分けられて命令バッ
ファ4IQ, 4IQ, 4IQ, 4IQに接続されている(b12
12,b12,b12)。
【0084】実施の形態12.図17は、実施の形態12に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図17は、図12において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBと命令バッファ4IQとを含む場
合を示す。従ってCPU3の左辺(右辺でもよい)から
引き出されたデータ用プロセッサバスは上下2つに分け
られ、さらに夫々が左右2つに分けられてデータバッフ
ァ4DB, 4DB, 4DB, 4DBに接続されている(b11,b
11,b11,b11)。またCPU3の左辺(右辺でもよ
い)から引き出された命令用プロセッサバスは上下2つ
に分けられ、さらに夫々が左右2つに分けられて命令バ
ッファ4IQ, 4IQ, 4IQ, 4IQに接続されている
(b12,b12,b12,b12)。
【0085】実施の形態13.図18は、実施の形態13に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図18は、図13において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBと命令バッファ4IQとを含む場
合を示す。従ってCPU3の上辺及び下辺から縦方向に
データ用プロセッサバスが引き出され、夫々が左右2つ
に分けられてデータバッファ4DB, 4DB, 4DB, 4DBに
接続されている(b11,b11,b11,b11)。またCP
U3の上辺及び下辺から縦方向に命令用プロセッサバス
が引き出され、夫々が左右2つに分けられて命令バッフ
ァ4IQ, 4IQ, 4IQ, 4IQに接続されている(b12,b
12,b12,b12)。
【0086】実施の形態14.図19は、実施の形態14に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図19は、図14において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBと命令バッファ4IQとを含む場
合を示す。従ってCPU3の左辺及び右辺からデータ用
プロセッサバスが横方向に引き出され、夫々が上下2つ
に分けられてデータバッファ4DB, 4DB, 4DB, 4DBに
接続されている(b11,b11,b11,b11)。またCP
U3の左辺及び右辺から命令用プロセッサバスが横方向
に引き出され、夫々が上下2つに分けられて命令バッフ
ァ4IQ, 4IQ, 4IQ, 4IQに接続されている(b12,b
12,b12,b12)。
【0087】実施の形態15.図20は、実施の形態15に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図20は、図15において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBと命令バッファ4IQとを含む場
合を示す。従ってCPU3の上辺から引き出されたデー
タ用プロセッサバスは、左右2つに分けられ、さらに夫
々が上下2つに分けられてデータバッファ4DB, 4DB,
4DB, 4DBに接続されている(b11,b11,b11
11)。またCPU3の上辺から引き出された命令用プ
ロセッサバスは、左右2つに分けられ、さらに夫々が上
下2つに分けられて命令バッファ4IQ, 4IQ, 4IQ, 4
IQに接続されている(b12,b12,b12,b12)。
【0088】実施の形態11〜15においては、データバッ
ファ4DB及び命令バッファ4IQを備えるので、データ信
号及び命令信号に対する処理能力が向上する。またデー
タ用プロセッサバス及び命令用プロセッサバスが設けら
れているので、データ信号及び命令信号を個別に処理す
ることができる。
【0089】実施の形態16.図21は、実施の形態16に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図21は、図11において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBとバスインターフェース部4BI
U を含む場合を示す。従ってCPU3の上辺から引き出
されたデータ用プロセッサバスは、左右2つに分けら
れ、さらに夫々が2つに分けられてデータバッファ4D
B, 4DB, 4DB, 4DBに接続されている(b11,b11
11,b11)。またバスインターフェース部4BIU から
引き出された外部バスb4 ,b4 ,b4 ,b4 (例えば
夫々4ビット)はチップ1の上辺側に設けられたパッド
を介して外部と接続される。パッドは図21〜25では図示
していない。
【0090】実施の形態17.図22は、実施の形態17に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図22は、図12において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBとバスインターフェース部4BI
U を含む場合を示す。CPU3の左辺(右辺でもよい)
から引き出されたデータ用プロセッサバスは上下2つに
分けられ、さらに夫々が左右2つに分けられてデータバ
ッファ4DB, 4DB, 4DB, 4DBに接続されている
(b11,b11,b11,b11)。またメモリセル領域2a,
2cに接続されたバスインターフェース部4BIU,4BIU か
ら引き出された外部バスb4 ,b4 はチップ1の上辺側
に設けられたパッドを介して外部と接続される。メモリ
セル領域2b, 2dに接続されたバスインターフェース部4
BIU,4BIU から引き出された外部バスb4 ,b4 はチッ
プ1の下辺側に設けられたパッドを介して外部と接続さ
れる。
【0091】実施の形態18.図23は、実施の形態18に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図23は、図13において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBとバスインターフェース部4BI
U を含む場合を示す。CPU3の上辺及び下辺から縦方
向にデータ用プロセッサバスが引き出され、夫々が左右
2つに分けられてデータバッファ4DB, 4DB, 4DB, 4
DBに接続されている(b11,b11,b 11,b11)。また
メモリセル領域2a, 2cに接続されたバスインターフェー
ス部4BIU,4BIU から引き出された外部バスb4 ,b4
はチップ1の上辺側に設けられたパッドを介して外部と
接続される。メモリセル領域2b, 2dに接続されたバスイ
ンターフェース部4BIU,4BIU から引き出された外部バ
スb4 ,b4 はチップ1の下辺側に設けられたパッドを
介して外部と接続される。
【0092】実施の形態19.図24は、実施の形態19に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図24は、図14において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBとバスインターフェース部4BI
U を含む場合を示す。CPU3の左辺及び右辺からデー
タ用プロセッサバスが横方向に引き出され、夫々が上下
2つに分けられてデータバッファ4DB, 4DB, 4DB, 4
DBに接続されている(b11,b11,b 11,b11)。また
メモリセル領域2a, 2bに接続されたバスインターフェー
ス部4BIU,4BIU から引き出された外部バスb4 ,b4
はチップ1の上辺側に設けられたパッドを介して外部と
接続される。メモリセル領域2c, 2dに接続されたバスイ
ンターフェース部4BIU,4BIU から引き出された外部バ
スb4 ,b4 はチップ1の下辺側に設けられたパッドを
介して外部と接続される。
【0093】実施の形態20.図25は、実施の形態20に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図25は、図15において各バッファ4a,4b,4c,4
d がデータバッファ4DBとバスインターフェース部4BI
U を含む場合を示す。CPU3の上辺から引き出された
データ用プロセッサバスは、左右2つに分けられ、さら
に夫々が上下2つに分けられてデータバッファ4DB, 4
DB, 4DB, 4DBに接続されている(b 11,b11,b11
11)。またメモリセル領域2a, 2bに接続されたバスイ
ンターフェース部4BIU,4BIU から引き出された外部バ
スb4 ,b4 はチップ1の左辺側に設けられたパッドを
介して外部と接続される。メモリセル領域2c, 2dに接続
されたバスインターフェース部4BIU,4BIU から引き出
された外部バスb4 ,b 4 はチップ1の右辺側に設けら
れたパッドを介して外部と接続される。
【0094】実施の形態16〜20においては、実施の形態
6〜10における効果に加え、パッドの数を削減すること
が可能であるので、小型化又は高集積化を実現すること
が容易となる。また実施の形態11〜15に示すように、さ
らに命令バッファ4IQを備える構成としてもよい。この
場合のレイアウトは容易に類推することができるので図
示は省略する。そして実施の形態11〜15における効果を
併せ持つことができる。
【0095】実施の形態21.図26は、実施の形態21に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図11では4つのメモリセル領域2a,2b,2c,2d
を示しているが、図26では、これに代えて4つのDRA
M21a,21b,21c,21d 及び4つの高速メモリであるキャッ
シュメモリ(SRAM)22a,22b,22c,22d を示してい
る。4つの横長のDRAM21a,21b,21c,21d はチップ1
上の4角に並べてあり、その内側短辺の近傍にバッファ
4a,4b,4c,4d が夫々配置されている。さらにバッファ4
a,4b,4c,4d の内側にキャッシュメモリ22a,22b,22c,22d
が夫々配置されている。DRAM21a,21b,21c,21d ,
バッファ4a,4b,4c,4d ,キャッシュメモリ22a,22b,22c,
22d間はメモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 で夫々接続
されている。そして図11と同様、CPU3の上辺から引
き出されたプロセッサバスは、左右2つに分けられ、さ
らに夫々が2つに分けられてバッファ4a,4b,4c,4d に接
続されている(b1 ,b1 ,b1 ,b1 )。
【0096】実施の形態22.図27は、実施の形態22に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図27では、図12における4つのメモリセル領
域2a,2b,2c,2d にかえて4つのDRAM21a,21b,21c,21
d 及び4つのキャッシュメモリ22a,22b,22c,22d を示し
ている。DRAM21a,21b,21c,21d ,バッファ4a,4b,4
c,4d ,キャッシュメモリ22a,22b,22c,22d の配置及び
メモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 による接続は、実施
の形態21と同様である。そして図12と同様、CPU3の
左辺(右辺でもよい)から引き出されたプロセッサバス
は上下2つに分けられ、さらに夫夫が左右2つに分けら
れてバッファ4a,4b,4c,4d に接続されている(b1 ,b
1,b1 ,b1 )。
【0097】実施の形態23.図28は、実施の形態23に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図28では、図13における4つのメモリセル領
域2a,2b,2c,2d にかえて4つのDRAM21a,21b,21c,21
d 及び4つのキャッシュメモリ22a,22b,22c,22d を示し
ている。DRAM21a,21b,21c,21d ,バッファ4a,4b,4
c,4d ,キャッシュメモリ22a,22b,22c,22d の配置及び
メモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 による接続は、実施
の形態21と同様である。そして図13と同様、CPU3の
上辺及び下辺から縦方向にプロセッサバスが引き出さ
れ、夫々が左右2つに分けられてバッファ4a,4b,4c,4d
に接続されている(b1 ,b1 ,b1 ,b1 )。
【0098】実施の形態24.図29は、実施の形態24に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図29では、図14における4つのメモリセル領
域2a,2b,2c,2d にかえて4つのDRAM21a,21b,21c,21
d 及び4つのキャッシュメモリ22a,22b,22c,22d を示し
ている。DRAM21a,21b,21c,21d ,バッファ4a,4b,4
c,4d ,キャッシュメモリ22a,22b,22c,22d の配置及び
メモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 による接続は、実施
の形態21と同様である。そして図14と同様、CPU3の
左辺及び右辺からプロセッサバスが横方向に引き出さ
れ、夫々が上下2つに分けられてバッファ4a,4b,4c,4d
に接続されている(b1 ,b1 ,b1 ,b1 )。
【0099】実施の形態25.図30は、実施の形態25に係
るマイクロコンピュータの要部を示す模式的レイアウト
図である。図30では、図15における4つのメモリセル領
域2a,2b,2c,2d にかえて4つのDRAM21a,21b,21c,21
d 及び4つのキャッシュメモリ22a,22b,22c,22d を示し
ている。そしてDRAM21a,21b,21c,21d ,バッファ4
a,4b,4c,4d ,キャッシュメモリ22a,22b,22c,22d 間は
メモリバスb2 ,b2 ,b2 ,b2 で夫々接続されてい
る。そして図15と同様、CPU3の上辺から引き出され
たプロセッサバスは、左右2つに分けられ、さらに夫々
が上下2つに分けられてバッファ4a,4b,4c,4d に接続さ
れている(b1 ,b1 ,b1 ,b1 )。
【0100】実施の形態21〜25においては高速メモリを
備えるので、実施の形態6〜10における効果に加え、信
号の種類に応じて転送速度を異ならせ効率良く処理する
ことが可能である。また実施の形態11〜15に示すよう
に、さらに各バッファ4a,4b,4c,4d がデータバッファ4
DB及び命令バッファ4IQを備える構成としてもよい。そ
うすると実施の形態11〜15における効果を併せ持つこと
ができる。さらに実施の形態16〜20に示すように、バス
インターフェース部4BIU を備える構成としてもよい。
これらの場合のレイアウトは容易に類推することができ
るので図示は省略するが、図6はこの1例であるといえ
る。この場合、実施の形態16〜20における効果を併せ持
つことができる。
【0101】なおメモリは、DRAM,SRAMの他、
EPRAM,ROM,erasable ROM, フラッシュメモ
リ等、種々のメモリであってもよい。またメモリセル領
域が2列に配置された場合について示しているが、メモ
リセル領域列が3列以上でもよく、また1つのメモリセ
ル領域列が1つ又は3つ以上のメモリセル領域を有して
もよい。さらにメモリセル領域の数は4つに限定される
ものではない。請求項に基づいた実施例及びこれらを組
み合わせた実施例は、上述の実施例が全てではないが、
類推が可能であるので図示及び説明を省略する。
【0102】
【発明の効果】以上のように本発明に係るマイクロコン
ピュータは、バス幅が異なるプロセッサバスとメモリバ
スとを、セレクタを備えるバッファにて接続するので、
プロセッサの処理性能を十分に発揮させることが可能で
あり、またバスに要するレイアウト面積を縮小すること
ができる。さらにメモリを構成する複数のメモリセル領
域の間にプロセッサを配置することにより、バスを短く
して処理能力を向上させることが可能であり、また各メ
モリセル領域におけるバス長の差が減少するので信号転
送時間における差が縮小される等、本発明は優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るマイクロコンピュータの
要部を示す模式的平面図である。
【図2】 実施の形態2に係るマイクロコンピュータの
要部を示す模式的平面図である。
【図3】 実施の形態3に係るマイクロコンピュータの
要部を示す模式的平面図である。
【図4】 実施の形態4に係るマイクロコンピュータの
要部を示す模式的平面図である。
【図5】 実施の形態5に係るマイクロコンピュータの
要部を示す模式的平面図である。
【図6】 図5に示す構成をチップ全体について示すレ
イアウト図である。
【図7】 CPU又はメモリコントローラからの制御信
号のための信号経路図である。
【図8】 データバッファを示す回路図である。
【図9】 命令バッファを示す回路図である。
【図10】 バスインターフェース部を示す回路図であ
る。
【図11】 実施の形態6に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図12】 実施の形態7に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図13】 実施の形態8に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図14】 実施の形態9に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図15】 実施の形態10に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図16】 実施の形態11に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図17】 実施の形態12に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図18】 実施の形態13に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図19】 実施の形態14に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図20】 実施の形態15に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図21】 実施の形態16に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図22】 実施の形態17に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図23】 実施の形態18に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図24】 実施の形態19に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図25】 実施の形態20に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図26】 実施の形態21に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図27】 実施の形態22に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図28】 実施の形態23に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図29】 実施の形態24に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図30】 実施の形態25に係るマイクロコンピュータ
の要部を示す模式的レイアウト図である。
【図31】 従来の16MビットDRAMのレイアウト例
を示す図である。
【図32】 従来のマイクロコンピュータを示す模式的
平面図である。
【図33】 従来のマイクロコンピュータを示す模式的
平面図である。
【図34】 従来のマイクロコンピュータを示す模式的
平面図である。
【図35】 従来のマイクロコンピュータを示す模式的
平面図である。
【図36】 従来のマイクロコンピュータを示す模式的
平面図である。
【図37】 従来のマイクロコンピュータにおけるプロ
セッサとメモリとの接続部分を示す模式的平面図であ
る。
【符号の説明】
1 チップ、2 メモリセル領域、21,21a,21b,21c,21d
大容量低速メモリ、22,22a,22b,22c,22d 小容量高速
メモリ、3 プロセッサ、4 バッファ、41 セレク
タ、42 ラッチ、4DB データバッファ、4IQ 命令バ
ッファ、4BIU バスインターフェース部、7 パッ
ド、B1 プロセッサバス、B11 データ用プロセッサ
バス、B12 命令用プロセッサバス、B2 メモリバ
ス、B3 バッファバス、B4 外部バス。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサと、メモリと、バス幅を変更
    するためのセレクタを有するバッファと、前記プロセッ
    サと該バッファとを接続するプロセッサバスと、前記メ
    モリと前記バッファとを接続するメモリバスとを同一基
    板に備え、前記プロセッサバスは前記メモリバスよりバ
    ス幅が小さいことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 バッファは、信号をラッチするラッチ手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のマイクロコ
    ンピュータ。
  3. 【請求項3】 バッファは、データ信号用のデータバッ
    ファと命令信号用の命令バッファとを含み、前記データ
    バッファ,前記命令バッファはプロセッサと個別に接続
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマ
    イクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 プロセッサは、データバッファ及び命令
    バッファを独立に、かつ必要なときは同時的にアクセス
    することが可能なようになしてあることを特徴とする請
    求項3記載のマイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 バス幅を変更するためのセレクタを有
    し、外部と信号の入出力を行うためのバスインターフェ
    ース部と、該バスインターフェース部と外部とを接続す
    るための外部バスとを備え、前記バスインターフェース
    部は、メモリバスにてメモリと接続されており、前記外
    部バスは該メモリバスよりバス幅が小さいことを特徴と
    する請求項1〜4のうちいずれかに記載のマイクロコン
    ピュータ。
  6. 【請求項6】 バスインターフェース部は信号をラッチ
    するラッチ手段を有することを特徴とする請求項5記載
    のマイクロコンピュータ。
  7. 【請求項7】 メモリは、高速にて動作する高速メモリ
    と、低速にて動作する低速メモリとを含むことを特徴と
    する請求項1〜6のうちいずれかに記載のマイクロコン
    ピュータ。
  8. 【請求項8】 メモリは、大容量メモリと小容量メモリ
    とを含むことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか
    に記載のマイクロコンピュータ。
  9. 【請求項9】 メモリは複数のメモリ領域を有し、プロ
    セッサは、複数のメモリ領域の間に配置されていること
    を特徴とする請求項1〜8のうちいずれかに記載のマイ
    クロコンピュータ。
  10. 【請求項10】 メモリは複数のメモリ領域列に分けて
    配置されており、プロセッサは前記メモリ領域列の間に
    配置されていることを特徴とする請求項9記載のマイク
    ロコンピュータ。
  11. 【請求項11】 メモリは2つのメモリ領域列に分けて
    配置されており、プロセッサは前記メモリ領域列の間に
    配置されていることを特徴とする請求項9記載のマイク
    ロコンピュータ。
  12. 【請求項12】 前記バッファ又は前記バスインターフ
    ェース部はメモリ又はメモリ領域に近接させて設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか
    に記載のマイクロコンピュータ。
  13. 【請求項13】 メモリ領域を4つ以上備え、各メモリ
    領域の内側短辺にバッファが夫々近接させて設けられて
    おり、プロセッサバスはプロセッサの1辺から引き出さ
    れていること特徴とする請求項12記載のマイクロコン
    ピュータ。
  14. 【請求項14】 メモリ領域を4つ以上備え、各メモリ
    領域の内側短辺にバッファが夫々近接させて設けられて
    おり、プロセッサバスはプロセッサの2辺から引き出さ
    れていることを特徴とする請求項12記載のマイクロコ
    ンピュータ。
  15. 【請求項15】 メモリ領域を4つ以上備え、各メモリ
    領域の内側長辺にバッファが夫々近接させて設けられて
    おり、プロセッサバスはプロセッサの1辺から引き出さ
    れていることを特徴とする請求項12記載のマイクロコ
    ンピュータ。
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