JPH0594366A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

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Publication number
JPH0594366A
JPH0594366A JP3280694A JP28069491A JPH0594366A JP H0594366 A JPH0594366 A JP H0594366A JP 3280694 A JP3280694 A JP 3280694A JP 28069491 A JP28069491 A JP 28069491A JP H0594366 A JPH0594366 A JP H0594366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
cpu
rom
central processing
storage space
Prior art date
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Pending
Application number
JP3280694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kubo
憲司 久保
Satoru Tashiro
哲 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3280694A priority Critical patent/JPH0594366A/ja
Publication of JPH0594366A publication Critical patent/JPH0594366A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンチップ内に2つの記憶空間を実現し、中
央処理装置の処理能力の向上を図る。 【構成】 CPU1aを中央に、一方の記憶空間に対応
するROM2a及びRAM3aと、他方の記憶空間に対
応するROM2b及びRAM3bとをCPU1aを挟み
込むように両側に配置し、ROM2a,RAM3a,C
PU1a,ROM2b,RAM3bの並びに平行してア
ドレスバス4a,4b及びデータバス5a,5bを配置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は同一チップ(ワンチッ
プ)内に2つの記憶空間を持ったマイクロコンピュータ
に関し、特にワンチップ上に中央処理装置や記憶装置を
配置するレイアウト構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記憶空間を2つに分ける方法は、ハーヴ
ァードアーキテクチャ等で知られているように、CPU
(中央処理装置)の処理能力を向上させる一手段として
従来より存在する。しかしこの手段をワンチップマイク
ロコンピュータ上で実現した例は今までになかった。図
4は、このような従来のマイクロコンピュータを構成す
る構成要素の配置図である。図4において、1はデータ
処理を行うCPU、2は記憶空間に対応するROM(リ
ードオンリメモリ)、3は同じ記憶空間に対応するRA
M(ランダムアクセスメモリ)、4はCPU1とROM
2とRAM3を接続するアドレスバス、5はCPU1と
ROM2とRAM3を接続するデータバスである。
【0003】CPU1はROM2に格納されたプログラ
ム等に従って演算及び制御を行いデータを処理する。こ
の演算及び制御中に必要なデータはRAM3に一時的に
格納される。CPU1とROM2又はRAM3間では、
1度に1つのデータのみ授受可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のマ
イクロコンピュータでは、CPUは単一の記憶空間を単
一のバスでアクセスする構成であり、記憶空間を2つに
分けて、CPUが同時に異なる複数の演算及び制御を行
えるようにし、CPUの処理能力の向上を図るたの手段
をワンチップマイクロコンピュータ上で実現しようとす
るような考慮はなされていなかった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ワンチップ上で2つの記憶空間
を実現し、CPUの処理能力を向上させることができる
マイクロコンピュータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイクロ
コンピュータは、ワンチップ内において、中央処理装置
1aが中央に配置され、一方の記憶空間に対応する記憶
装置(ROM2a,RAM3a)と、他方の記憶空間に
対応する記憶装置(ROM2b,RAM3b)とが中央
処理装置1aを挟み込むように中央処理装置1aの両側
に配置され、一方の記憶空間に対応する記憶装置と中央
処理装置1aと他方の記憶空間に対応する記憶装置との
並びに平行してアドレスバス4a,4b及びデータバス
5a,5bが配置され中央処理装置1aを中心に各記憶
装置に接続されたものである。
【0007】
【作用】中央処理装置1a、一方の記憶空間に対応する
記憶装置(ROM2a,RAM3a)、及び他方の記憶
空間に対応する記憶装置(ROM2b,RAM3b)を
上記のようにワンチップ内において配置し、アドレスバ
ス4a,4b及びデータバス5a,5bを上記のように
配置することにより、2つの記憶空間が容易に実現され
る。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るマイクロコ
ンピュータを構成する構成要素の配置図である。図1に
おいて、1aはCPU、2aと3aは一方の記憶空間に
それぞれ対応する記憶装置としてのROMとRAM、2
bと3bは他方の記憶空間にそれぞれ対応する記憶装置
としてのROMとRAM、4aはCPU1aとROM2
aとRAM3aを接続するアドレスバス、4bはCPU
1aとROM2bとRAM3bを接続するアドレスバ
ス、5aはCPU1aとROM2aとRAM3aを接続
するデータバス、5bはCPU1aとROM2bとRA
M3bを接続するデータバスである。このように、この
実施例は、ROM2a及びRAM3aと、ROM2b及
びRAM3bとがCPU1aを挟み込むようにCPU1
aの両側に配置されている。即ち、CPU1aを中心に
2つの記憶空間がCPU1aの両側に配置されるレイア
ウトとなっている。また、アドレスバス4a,4b及び
データバス5a,5bはRAM3a、ROM2a、CP
U1a、ROM2b、RAM3bの並びに平行して配置
されている。
【0009】以上のように構成されたマイクロコンピュ
ータにおいては、アドレスバス4a及びデータバス5a
と、アドレスバス4b及びデータバス5bとが独立して
2つの記憶空間にそれぞれ対応して2つのバスグループ
に分けられているため、CPU1aより見た記憶空間は
2つ存在する。この構成により同一バスタイミングで2
つの記憶空間より2つのデータを同時にアクセスできる
ことになる。
【0010】なお、上記実施例ではCPU、ROM、及
びRAMの配置のみを示したが、図2に示すようにメモ
リマップド入出力による入出力ポート6a,6b、シリ
アル入出力ポート9、タイマ7、A/D変換器8等の周
辺機能回路の制御レジスタをメモリ番地に割り当てて接
続しても良い。
【0011】また、更に他の実施例として図3に示すよ
うに1つのバスを介して2つ(あるいは複数)のCPU
1b,1cを接続した構成も考えられる。即ち、CPU
1bはアドレスバス4aあるいはデータバス5aを介し
てRAM2a、ROM3a及びCPU1aに接続され、
CPU1cはアドレスバス4bあるいはデータバス5b
を介してRAM2b、ROM3b及びCPU1aに接続
される。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ワンチッ
プ内において、中央処理装置が中央に配置され、一方の
記憶空間に対応する記憶装置と、他方の記憶空間に対応
する記憶装置とが中央処理装置を挟み込むように中央処
理装置の両側に配置され、一方の記憶空間に対応する記
憶装置と中央処理装置と他方の記憶空間に対応する記憶
装置との並びに平行してアドレスバス及びデータバスが
配置され中央処理装置を中心に各記憶装置に接続された
構成としたので、ワンチップ上で2つの記憶装置が実現
され、これにより中央処理装置が2つの記憶空間を利用
でき、中央処理装置の処理能力、即ちコンピュータの処
理能力が向上するという効果が得られる。また、ワンチ
ップマイクロコンピュータでは、特にメモリサイズを種
々変化させたものを製品化し、各応用分野に適切なメモ
リサイズを採用するが、その際、本発明のレイアウトで
あれば、上下方向に記憶装置の配置を伸縮させることで
メモリサイズの変更を容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るマイクロコンピュー
タを構成する構成要素の配置図である。
【図2】この発明の他の実施例に係るマイクロコンピュ
ータを構成する構成要素の配置図である。
【図3】この発明の他の実施例に係るマイクロコンピュ
ータを構成する構成要素の配置図である。
【図4】従来のマイクロコンピュータを構成する構成要
素の配置図である。
【符号の説明】
1a CPU 2a,2b ROM 3a,3b RAM 4a,4b アドレスバス 5a,5b データバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワンチップ内に2つの記憶空間を持ち、
    それらの記憶空間にそれぞれ対応する記憶装置を用いて
    データ処理を行う中央処理装置を備えたマイクロコンピ
    ュータであって、上記ワンチップ内において、上記中央
    処理装置が中央に配置され、一方の記憶空間に対応する
    記憶装置と、他方の記憶空間に対応する記憶装置とが上
    記中央処理装置を挟み込むように該中央処理装置の両側
    に配置され、上記一方の記憶空間に対応する記憶装置と
    上記中央処理装置と上記他方の記憶空間に対応する記憶
    装置との並びに平行してアドレスバス及びデータバスが
    配置され、上記中央処理装置を中心に上記各記憶装置に
    接続された構成を有することを特徴とするマイクロコン
    ピュータ。
JP3280694A 1991-10-01 1991-10-01 マイクロコンピユータ Pending JPH0594366A (ja)

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JP3280694A JPH0594366A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 マイクロコンピユータ

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JP3280694A JPH0594366A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 マイクロコンピユータ

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JPH0594366A true JPH0594366A (ja) 1993-04-16

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ID=17628647

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JP3280694A Pending JPH0594366A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 マイクロコンピユータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0725349A2 (en) * 1995-01-31 1996-08-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Microcomputer chip layout
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JP2009020913A (ja) * 2008-10-02 2009-01-29 Seiko Epson Corp 印刷記録材容器の識別システムおよび識別方法

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