JPH09106341A - バッファメモリ管理方法及びその装置 - Google Patents

バッファメモリ管理方法及びその装置

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JPH09106341A
JPH09106341A JP26452295A JP26452295A JPH09106341A JP H09106341 A JPH09106341 A JP H09106341A JP 26452295 A JP26452295 A JP 26452295A JP 26452295 A JP26452295 A JP 26452295A JP H09106341 A JPH09106341 A JP H09106341A
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buffer memory
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Withdrawn
Application number
JP26452295A
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English (en)
Inventor
Yasushi Horibe
康司 堀部
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to JP26452295A priority Critical patent/JPH09106341A/ja
Publication of JPH09106341A publication Critical patent/JPH09106341A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バッファメモリの空き領域等を指標するポイン
タを保持するレジスタの容量を小さくし半導体集積回路
装置の小型化を図る。 【解決手段】 バッファメモリ管理装置15は、MPレ
ジスタ32及びSPレジスタ33を備えている。MPレ
ジスタ32はバッファメモリ29に対して光ディスク2
5との間でリードモード時には格納のための先頭アドレ
スを指標するポインタを複数アドレス単位で更新する。
又、MPレジスタ32はライトモード時には読み出しの
ための先頭アドレスを指標するポインタを複数アドレス
単位で更新する。SPレジスタ33はバッファメモリ2
9に対してパソコン28との間でリードモード時には読
み出しのための先頭アドレスを指標するポインタを複数
アドレス単位で更新する。又、SPレジスタ33はライ
トモード時には格納のための先頭アドレスを指標するポ
インタを複数アドレス単位で更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッファメモリ管理
方法及びその装置に関する。光ディスク装置等のディス
ク装置とパソコン等の外部装置との間においてリードデ
ータ及びライトデータの授受を行う場合、ディスク装置
にある記録媒体に対する読み出し及び書き込み速度と外
部装置とディスク装置との間の転送速度が相違する。そ
のため、ディスク装置にはその相違を緩衝するためにバ
ッファメモリが設けられている。そして、このバッファ
メモリを管理制御するために管理装置が設けられてい
る。この管理装置においても回路規模を小さくするこ
と、及び、処理速度の高速化が望まれている。
【0002】
【従来の技術】ディスク装置としての光ディスク装置
は、一般にパソコン等の外部装置と接続して使用され
る。ディスク装置には、4メガバイト、8メガバイト等
の大容量のバッファメモリを備えている。バッファメモ
リは、記録媒体としての光ディスクから読み出したパソ
コンに出力するためのデータが一旦格納される。その格
納されたデータは、バッファメモリから読み出されパソ
コンに転送される。又、バッファメモリは、パソコンか
ら転送された光ディスクに記録するためのデータが一旦
格納される。その格納されたデータは、バッファメモリ
から読み出され光ディスクに記録される。
【0003】つまり、光ディスク装置において、データ
を光ディスクから読み出す読出速度は遅く、読み出した
データをパソコンに転送する転送速度は速い。又、パソ
コンから光ディスク装置にデータを転送する転送速度は
速く、光ディスクにデータを書き込む書込速度は遅い。
従って、この処理速度の相違は、処理速度の速いパソコ
ンの処理動作を制限する。
【0004】そこで、パソコンは直接に光ディスクとの
間でのデータのやり取りをせずにバッファメモリを介し
てデータのやり取りを行うようにしている。図6は、バ
ッファメモリの動作を説明するための説明図である。バ
ッファメモリは、DRAMよりなる。そして、バッファ
メモリは、例えばアドレス10000h〜80000h
(尚、hはアドレスを16進法で表すことを意味してい
る。又、1アドレスに1バイトのデータが記録され
る。)までの記憶領域をパソコンと光ディスクとの間で
行われる読み出しデータ及び書込データを格納する格納
領域Zとして割り当て、この格納領域Zをリングバッフ
ァメモリとして使用している。
【0005】又、格納領域Zにおいて、アドレス100
00hをスタートアドレスSRBとし、アドレス800
00hをエンドアドレスERBとする。さらに、格納領
域Zにおいて、既に光ディスクから読み出されたデータ
が格納されている領域を満領域Z1とし、データが格納
されていない領域を空き領域Z2としている。
【0006】そして、格納領域Zの満領域Z1及び空き
領域Z2の判定は光ディスクとバッファメモリとの間で
行われるデータの授受のために設けられたメディアポイ
ンタMPの内容と、パソコンとバッファメモリとの間で
行われるデータの授受のために設けられたSCSIポイ
ンタSPの内容に基づいて行われる。
【0007】メディアポインタMPは、光ディスクから
読み出したデータを格納しパソコンに転送する場合(以
下、リードモードという)、光ディスクのデータを格納
するための先頭アドレスを指標する。又、メディアポイ
ンタMPは、パソコンから光ディスクにデータを記録す
る場合(以下、ライトモードという)、最初に読み出す
べきデータが記憶されているバッファメモリの先頭アド
レスを指標する。
【0008】SCSIポインタSPは、リードモードの
場合、最初に読み出すべきデータが記憶されているバッ
ファメモリの先頭アドレスを指標する。又、SCSIポ
インタSPは、ライトモードの場合、パソコンからのデ
ータを格納するためのバッファメモリの先頭アドレスを
指標する。
【0009】つまり、リードモードの場合には、光ディ
スクからのデータが順次格納されると格納された空き領
域Z2は満領域Z1となる。格納されたデータがバッフ
ァメモリからパソコンへ読み出されると読み出された満
領域Z1は空き領域Z2となる。この時、メディアポイ
ンタMP及びSCSIポインタSPも更新されて行き、
リードモードの場合には、メディアポインタMPがSC
SIポインタSPより先行して行く。そして、例えば先
行していくメディアポインタMPがSCSIポインタS
Pに到達すると、即ち両ポインタMP,SPの内容が同
じになると、空き領域Z2が無いとしてパソコンへの転
送は可能であるが空き領域Z2ができるまで光ディスク
からデータの格納は不能と判定する。
【0010】反対に、ライトモードの場合には、パソコ
ンからのデータが順次格納されると格納された空き領域
Z2は満領域Z1となる。格納されたデータがバッファ
メモリから光ディスクへ読み出されると読み出された満
領域Z1は空き領域Z2となる。この時、メディアポイ
ンタMP及びSCSIポインタSPも更新されて行き、
ライトモードの場合には、図7に示すように、SCSI
ポインタSPがメディアポインタMPより先行して行
く。そして、例えば先行していくSCSIポインタSP
がメディアポインタMPに到達すると、即ち両ポインタ
MP,SPの内容が同じになると、空き領域Z2が無い
として光ディスクへの転送は可能であるが空き領域Z2
ができるまでパソコンからデータの格納は不能と判定す
る。
【0011】つまり、メディアポインタMPの内容とS
CSIポインタSPの内容の大小をリードモードとライ
トモード毎に比較することによって格納領域Zの状態を
判定する。尚、バッファメモリは、格納が進み満領域Z
1がエンドアドレスERBまで到達すると、空き領域Z
2となっているスタートアドレスSRBからデータの格
納を行うようになっていて、両ポインタMP,SPも同
様にその内容を更新する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した両ポインタS
P,MPに基づいてバッファメモリの格納及び読み出し
の処理は、バッファメモリを管理する管理装置が行う。
両ポインタSP,MPはこの管理装置に内蔵されてい
る。そして、管理装置は両ポインタSP,MPの内容、
即ちアドレスの大小を比較判定して空き領域Z2の有無
を判定している。この比較判定の際、両ポインタSP,
MPは少なくとも格納領域Zにおける全てのアドレスを
指標することができる容量が必要となる。
【0013】ところで、例えば、8メガバイトの容量で
あって1アドレス1バイトのデータを記録するバッファ
メモリである場合には、両ポインタSP,MPは、全ア
ドレスを指標することができるためにはそれぞれ3バイ
トの容量を持つレジスタを確保する必要がある。従っ
て、両ポインタSP,MPを保持するレジスタは大容量
となり、1チップで構成された管理装置は大型化すると
いう問題があった。しかも、3バイトのアドレスを比較
処理するためには、比較回路の大型化及び比較プログラ
ム量も膨大になるという問題があった。
【0014】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、バッファメモリの空き領域等を指標
するポインタを保持する容量を小さくでき半導体集積回
路装置の小型化を図ることができるバッファメモリ管理
装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の原理は、記録媒体から読み出し外部装置
に転送されるリードモード時のデータ、及び、外部装置
から出力され記録媒体に書き込まれるライトモード時の
データを一時格納するバッファメモリに対して前記記録
媒体との間でリードモード時には格納のための先頭アド
レスを、又、ライトモード時には読み出しのための先頭
アドレスを指標する第1ポインタと、同じくバッファメ
モリに対して前記外部装置との間でリードモード時には
読み出しのための先頭アドレスを、又、ライトモード時
には格納のための先頭アドレスを指標する第2ポインタ
とを設け、前記第1及び第2ポインタの内容を比較して
バッファメモリにおける満領域及び空き領域の有無を判
定するバッファメモリ管理方法において、前記第1及び
第2ポインタにて指標されるアドレスを複数アドレス単
位で更新させるようにした。
【0016】(作用)従って、本発明によれば、第1ポ
インタは、バッファメモリに対して記録媒体との間でリ
ードモード時には格納のための先頭アドレスを複数アド
レス単位で更新する。又、第1ポインタは、ライトモー
ド時には同様に読み出しのための先頭アドレスを複数ア
ドレス単位で更新する。
【0017】第2ポインタは、バッファメモリに対して
外部装置との間でリードモード時には読み出しのための
先頭アドレスを複数アドレス単位で更新する。又、第2
ポインタは、ライトモード時には同様に格納のための先
頭アドレスを複数アドレス単位で更新する。
【0018】従って、第1ポインタ及び第2ポインタを
保持するレジスタは、バッファメモリの全アドレスを指
標するだけのビット容量を必要としない。即ち、第1ポ
インタ及び第2ポインタを保持するレジスタは、更新す
る複数アドレス単位内に属するアドレスを指標する分だ
けの記憶容量を省略することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1に従って説明する。図1は、光ディスク装
置内のデータ処理システムの概要を示すブロック回路図
である。光ディスク装置10は、半導体チップ上に形成
されたデータ処理装置11を備えている。データ処理装
置11は、MPUインタフェース12、判定回路部を構
成する内部プロセッサ13、プログラムROM14、バ
ッファメモリ管理装置15、ドライブインタフェース1
6、SCSIインタフェース17、及び、メモリコント
ローラ18とから構成されている。
【0020】MPUインタフェース12は、内部バスを
介して内部プロセッサ13、及び、バッファメモリ管理
装置15に接続されている。又、MPUインタフェース
12は、外部端子を介してMPU20に接続されてい
る。MPU20は、データバスを介してプログラムRO
M21に接続されている。MPU20は、プログラムR
OM21に記憶されたプログラムに従って動作し、サー
ボ回路22を介してスピンドルモータ23を駆動制御す
るとともに、ドライブヘッド24を駆動制御する。従っ
て、記録媒体としての光ディスク25は、スピンドルモ
ータ23にて回転する。ドライブヘッド24は、サーボ
回路22にて目的のトラックの目的のセクタにシークさ
れる。ドライブヘッド24は、ライトアンプ26及びリ
ードアンプ27と接続されている。ドライブヘッド24
は、ライトアンプ26を介してドライブインタフェース
16からのデータ(ライトデータ)を光ディスク25に
記録する。又、ドライブヘッド24は、光ディスク25
に記録されたデータを読み出し、その読み出したデータ
(リードデータ)をリードアンプ27を介してドライブ
インタフェース16に出力する。
【0021】内部プロセッサ13は、プログラムROM
14に記憶されたプログラムに従って動作し、バッファ
メモリ管理装置15を制御する。バッファメモリ管理装
置15は、ドライブインタフェース16、SCSIイン
タフェース17、及び、メモリコントローラ18と接続
されている。SCSIインタフェース17は、外部装置
としてのパソコン28のSCSIインタフェース28a
と接続されていて、パソコン28と光ディスク装置10
との間をSCSI規格に基づくデータの授受を行うよう
になっている。メモリコントローラ18は、バッファメ
モリ29と接続されている。
【0022】バッファメモリ29は、本実施の形態では
記憶容量が8メガバイトのDRAMであって、パソコン
28からの光ディスク25に書き込むためのデータ、及
び、光ディスク25から読み出されパソコン28に出力
されるデータが一時格納される。バッファメモリ29
は、本実施の形態ではアドレス10000h〜8000
0h(尚、hはアドレスを16進法で表すことを意味し
ている。そして、1アドレスに1バイトのデータが記録
される。)までの領域をパソコン28と光ディスク25
との間で行われる読み出しデータ及び書込データを格納
する格納領域Zとして割り当て、この領域Zをリングバ
ッファメモリとして使用している。そして、格納領域Z
において、アドレス10000hをスタートアドレスS
RBとし、アドレス80000hをエンドアドレスER
Bとする。又、領域Zにおいて、既にデータが格納され
ている部分を満領域Z1とし、データが格納されていな
い部分を空き領域Z2とする。
【0023】バッファメモリ管理装置15は、SCSI
インタフェース17を介してパソコン28からの光ディ
スク25に書き込むためのデータを入力しメモリコント
ローラ18を介してバッファメモリ29に格納する。管
理装置15は、光ディスク25から読み出されバッファ
メモリ29に格納されたデータをメモリコントローラ1
8を介して読み出しSCSIインタフェース17を介し
てパソコン28に出力する。
【0024】又、バッファメモリ管理装置15は、ドラ
イブインタフェース16を介してドライブヘッド24か
らの光ディスク25が読み出したデータを入力しメモリ
コントローラ18を介してバッファメモリ29に格納す
る。管理装置15は、パソコン28から出力されバッフ
ァメモリ29に格納されたデータをメモリコントローラ
18を介して読み出しドライブインタフェース16を介
してドライブヘッド24に出力する。尚、光ディスク2
5から読み出されるデータ及びパソコン28から転送さ
れバッファメモリ29に格納されるデータは、1セクタ
分のユーザデータであって、200hアドレス分のデー
タ長を単位として格納される。従って、バッファメモリ
29から読み出され転送されるデータ長も200hアド
レス分のデータを単位として読み出され転送される。
【0025】バッファメモリ管理装置15は、判定回路
部31、記録媒体用レジスタとしてのMPレジスタ3
2、外部装置用レジスタとしてのSPレジスタ33、M
フラグ34、Sフラグ35、第1レジスタ36、及び、
第2レジスタ37を備えている。判定回路部31は、M
Pレジスタ32、SPレジスタ33、Mフラグ34、及
び、Sフラグ35の内容に基づいてバッファメモリ29
のアドレス10000h〜80000hまでの格納領域
Zに空き領域Z2があるかどうかの判定を行うようにな
っている。
【0026】MPレジスタ32は、リードモードの場合
には格納領域Zにおいて最後に書き込まれたデータのア
ドレス、即ち格納のための先頭アドレスを指標する第1
ポインタとしてのメディアポインタとして使用される。
又、MPレジスタ32は、ライトモードの場合には格納
領域Zにおいて最初に書き込まれたデータのアドレス、
即ち読み出しのための先頭アドレスを指標する第1ポイ
ンタとしてのメディアポインタとして使用される。
【0027】MPレジスタ32は、2バイトからなり、
3バイトで表されるバッファメモリ29の各アドレスに
対して上位2バイトの内容AMPが管理装置15にて記
憶される。つまり、MPレジスタ32は図2に示すよう
にアドレス10000h〜80000hを200hアド
レスを1つのブロック単位として200hアドレスおき
に10000h,10200h,10400h,……
…,7FC00h,7FE00h,80000hとなる
飛んだアドレスを指標することになる。従って、MPレ
ジスタ32は、各ブロックBにおいてブロックB内にあ
る下位1バイトで指標されるアドレスを指標することが
できない。
【0028】SPレジスタ33は、ライタモードの場合
には格納領域Zにおいて最後に書き込まれたデータのア
ドレス、即ち格納のための先頭アドレスを指標する第2
ポインタとしてのSCSIポインタとして使用される。
又、SPレジスタ33は、リードモードの場合には格納
領域Zにおいて最初に書き込まれたデータのアドレス、
即ち読み出しのための先頭アドレスを指標する第2ポイ
ンタとしてのSCSIポインタとして使用される。
【0029】SPレジスタ33は、MPレジスタ33と
同様には2バイトからなり、3バイトで表されるバッフ
ァメモリ29の各アドレスに対して上位2バイトの内容
ASPが管理装置15にて記憶される。つまり、SPレ
ジスタ33はMPレジスタ32と同様に図2に示すよう
にアドレス10000h〜80000hを200hアド
レスを1つのブロック単位として200hアドレスおき
に10000h,10200h,10400h,……
…,7FC00h,7FE00h,80000hとなる
飛んだアドレスを指標することになる。従って、SPレ
ジスタ33は、各ブロックBにおいてブロックB内にあ
る下位1バイトで指標されるアドレスを指標することが
できない。
【0030】そして、リードモード時には、MPレジス
タ32の内容AMPがSPレジスタの内容ASPより先
行して行くことになる。反対に、ライトモード時には、
SPレジスタの内容ASPがMPレジスタ32の内容A
MPより先行して行くことになる。
【0031】Mフラグ34は、1ビットよりなり、MP
レジスタ32のアドレスが200hアドレスの単位で更
新され該アドレスがエンドアドレスERBまで到達し、
スタートアドレスSRBに切り換わる毎にその時の内容
が「1」時には「0」に、又、「0」時には「1」に管
理装置15にて変更される。
【0032】Sフラグ35は、1ビットよりなり、SP
レジスタ33のアドレスが200hアドレスの単位で更
新され該アドレスがエンドアドレスERBまで到達し、
スタートアドレスSRBに切り換わる毎にその時の内容
が「1」時には「0」に、又、「0」時には「1」に管
理装置15にて変更される。
【0033】第1レジスタ36は、3バイトよりなる。
そして、管理装置15は、ライトモード時においてパソ
コン28からバッファメモリ29にデータを転送すると
きの先頭アドレスを、リードモード時においてバッファ
メモリ29からパソコン28へデータを転送するときの
先頭アドレスを記憶する。第2レジスタ37は、3バイ
トよりなる。そして、管理装置15は、リードモード時
において光ディスク25からバッファメモリ29にデー
タを転送するときの先頭アドレスを、ライトモード時に
おいてバッファメモリ29から光ディスク25へデータ
を転送するときの先頭アドレスを第2レジスタ37に記
憶する。
【0034】判定回路部31は、パソコン28とバッフ
ァメモリ29との間でのデータ転送についてMPレジス
タ32、SPレジスタ33、Mフラグ34、及び、Sフ
ラグ35の内容に基づいて以下のような判定を行う。ま
た、内部プロセッサ13は、光ディスク25とバッファ
メモリ29との間でのデータ転送についてMPレジスタ
32、SPレジスタ33、Mフラグ34、及び、Sフラ
グ35の内容に基づいて以下のような判定を行う。
【0035】Mフラグ34の内容N1、Sフラグ35の
内容N2、MPレジスタ32の内容AMP、SPレジス
タ33の内容ASPとする。 [ライトモード時のパソコン28からバッファメモリ2
9への転送] (1)N1=N2時、ASP>AMPの場合には、図4
(a)に示すように、空き領域Z2が存在するため、判
定回路部31はデータの格納が可能で転送できると判定
する。
【0036】ASP=AMPの場合には、図4(b)に
示すように、領域Zは全て空き領域Z2なるので、判定
回路部31はデータの格納が可能で転送できると判定す
る。 (2)N1≠N2時、ASP=AMPの場合には、図4
(c)に示すように、全て満領域Z1であるため、判定
回路部31はデータの格納が不可能で転送不能と判定す
る。
【0037】ASP<AMPの場合には、図4(d)に
示すように、空き領域Z2が存在するため、判定回路部
31はデータの格納が可能で転送できると判定する。そ
して、判定回路部31が転送可能と判定すると、バッフ
ァメモリ管理装置15は第1レジスタ36に記録された
先頭アドレスに従ってパソコン28からのデータをバッ
ファメモリ29に格納する。
【0038】[リードモード時のバッファメモリ29か
らパソコン28への転送] (1)N1=N2時、ASP=AMPの場合には、図5
(a)に示すように、領域Zは全て空き領域Z2なるの
で、判定回路部31は読み出すデータが無く転送不能と
判定する。
【0039】ASP<AMPの場合には、図5(b)に
示すように、満領域Z1が存在するため、判定回路部3
1はデータを読み出すことができ転送できると判定す
る。 (2)N1≠N2時、ASP>AMPの場合には、図5
(c)に示すように、満領域Z1が存在するため、判定
回路部31はデータを読み出すことができ転送できると
判定する。
【0040】ASP=AMPの場合には、図5(d)に
示すように、全て満領域Z1であるため、判定回路部3
1はデータを読み出すことができ転送できると判定す
る。そして、判定回路部31が転送可能と判定すると、
バッファメモリ管理装置15は第1レジスタ36に記録
された先頭アドレスに従ってバッファメモリ29のデー
タを読み出しパソコン28に転送する。
【0041】[ライトモード時のバッファメモリ29か
ら光ディスク25への転送] (1)N1=N2時、ASP>AMPの場合には、図4
(a)に示すように、満領域Z1が存在するため、内部
プロセッサ13はデータを読み出すことができ転送でき
ると判定する。
【0042】ASP=AMPの場合には、図4(b)に
示すように、領域Zは全て空き領域Z2なるので、内部
プロセッサ13は読み出すデータが無く転送不能と判定
する。
【0043】(2)N1≠N2時、ASP=AMPの場
合には、図4(c)に示すように、全て満領域Z1であ
るため、内部プロセッサ13はデータを読み出すことが
でき転送できると判定する。
【0044】ASP<AMPの場合には、図4(d)に
示すように、満領域Z1が存在するため、内部プロセッ
サ13はデータを読み出すことができ転送できると判定
する。
【0045】そして、内部プロセッサ13が転送可能と
判定すると、バッファメモリ管理装置15は第2レジス
タ37に記録された先頭アドレスに従ってバッファメモ
リ29のデータを読み出し、光ディスク25に転送す
る。
【0046】[リードモード時の光ディスク25からバ
ッファメモリ29への転送] (1)N1=N2時、ASP=AMPの場合には、図5
(a)に示すように、領域Zは全て空き領域Z2なるの
で、内部プロセッサ13はデータの格納が可能で転送で
きると判定する。
【0047】ASP<AMPの場合には、図5(b)に
示すように、空き領域Z2が存在するため、内部プロセ
ッサ13はデータの格納が可能で転送できると判定す
る。 (2)N1≠N2時、ASP>AMPの場合には、図5
(c)に示すように、空き領域Z2が存在するため、内
部プロセッサ13はデータの格納が可能で転送できると
判定する。
【0048】ASP=AMPの場合には、図5(d)に
示すように、全て満領域Z1であるため、内部プロセッ
サ13はデータの格納が不可能で転送不能と判定する。
そして、内部プロセッサ13が転送可能と判定すると、
バッファメモリ管理装置15は第2レジスタ37に記録
された先頭アドレスに従って光ディスク25からのデー
タをバッファメモリ29に格納する。
【0049】次に上記のように構成した光ディスク装置
10の作用について説明する。 〔リードモード〕パソコン28から光ディスク装置10
に対して光ディスク25のデータを読み出すための信号
を出力する。MPU20は、この信号に基づいてリード
モードとなる。MPU20は、サーボ回路22を介して
スピンドルモータ23及びドライブヘッド24を駆動制
御して光ディスク25のデータの読み出しを行う。
【0050】一方、MPU20は、データ処理装置11
の内部プロセッサ13に対してリードモードのための処
理動作を実行させる。内部プロセッサ13は、バッファ
メモリ管理装置15に対して光ディスク25からバッフ
ァメモリ29へのデータの格納及びバッファメモリ29
からパソコン28へのデータ転送が可能かどうかの判定
を行わせる。
【0051】今、図5(a)に示す領域Zが全て空き領
域Z2の場合には、Mフラグ34及びSフラグ35がN
1=N2であって、MPレジスタ32の内容AMPとS
Pレジスタ33の内容ASPが等しくなる。内部プロセ
ッサ13は、両フラグ34,35の内容N1,N2、及
び、両レジスタ32,33の内容AMP,ASPに基づ
いてデータの格納が可能と判定する。一方、判定回路部
31は、パソコン28へのデータ転送は不能と判定す
る。
【0052】この判定結果に基づいてバッファメモリ管
理装置15は、メモリコントローラ18を介して第2レ
ジスタ37に記録されたアドレスから光ディスク25か
ら読み出したデータを格納させていく。この時、SPレ
ジスタ33の内容ASPはパソコン28へのデータ転送
は不能で読み出しを行わないので更新されない。又、第
1レジスタ36の内容も更新されない。一方、第2レジ
スタ37の内容、即ちアドレスは、データが格納される
ため更新され、次に格納されるアドレスに更新されてい
く。
【0053】この時、MPレジスタ32の内容AMP
は、次の200h先のアドレスに更新される。従って、
この時点で、AMP>ASPなり、満領域Z1が存在す
ることになる。その結果、内部プロセッサ13は、両レ
ジスタ32,33の内容AMP,ASPに基づいて、デ
ータの格納が可能と判定する。一方、判定回路部31
は、パソコン28へのデータ転送は可能と判定する。
【0054】従って、バッファメモリ管理装置15は、
第2レジスタ37の内容に従って順次光ディスク25か
ら読み出されたデータを格納して行く。一方、バッファ
メモリ管理装置15は、第1レジスタ36の内容に従っ
てバッファメモリ29に格納されたデータを読み出しパ
ソコン28に転送する。
【0055】そして、バッファメモリ29へのデータの
格納及び読み出しとともに、前記したように両フラグ3
4,35の内容N1,N2、及び、両レジスタ32,3
3の内容AMP,ASPは、更新されて行く。バッファ
メモリ管理装置15は、判定回路部31をその更新され
た内容に基づいてデータの格納及び読み出しの可能有無
を判定させながら光ディスク25のデータをバッファメ
モリ29を介してパソコン28に転送する。
【0056】〔ライトモード〕パソコン28から光ディ
スク装置10に対して当該パソコン28のデータを光デ
ィスク25に書き込むための信号を出力する。MPU2
0は、この信号に基づいてライトモードとなる。MPU
20は、サーボ回路22を介してスピンドルモータ23
及びドライブヘッド24を駆動制御して光ディスク25
へのデータの書込を行う。
【0057】一方、MPU20は、データ処理装置11
の内部プロセッサ13に対してライトモードのための処
理動作を実行させる。内部プロセッサ13は、バッファ
メモリ管理装置15に対してパソコン28からバッファ
メモリ29へのデータの格納を行わせるとともに、バッ
ファメモリ29から光ディスク25へのデータ転送が可
能かどうかの判定を行う。
【0058】今、図4(b)に示す領域Zが全て空き領
域Z2の場合には、Mフラグ34及びSフラグ35がN
1=N2であって、MPレジスタ32の内容AMPとS
Pレジスタ33の内容ASPが等しくなる。判定回路部
31は、両フラグ34,35の内容N1,N2、及び、
両レジスタ32,33の内容AMP,ASPに基づいて
データの格納が可能と判定する。一方、内部プロセッサ
13は、光ディスク25へのデータ転送は不能と判定す
る。
【0059】この判定結果に基づいてバッファメモリ管
理装置15は、メモリコントローラ18を介して第1レ
ジスタ36に記録されたアドレスからパソコン28から
出力されたデータを格納させていく。この時、MPレジ
スタ32の内容AMPは光ディスク25へのデータ転送
は不能で読み出しを行わないので更新されない。又、第
2レジスタ37の内容も更新されない。一方、第1レジ
スタ36の内容、即ちアドレスは、データが格納される
ため更新され、次に格納されるアドレスに更新されてい
く。
【0060】この時、SPレジスタ33の内容ASP
は、次の200h先のアドレスに更新される。従って、
この時点で、ASP>AMPなり、満領域Z1が存在す
ることになる。その結果、判定回路部31は、両レジス
タ32,33の内容AMP,ASPに基づいて、データ
の格納が可能と判定する。一方、内部プロセッサ13
は、光ディスク25へのデータ転送は可能と判定する。
【0061】従って、バッファメモリ管理装置15は、
第1レジスタ36の内容に従って順次パソコン28から
出力されたデータを格納して行く。一方、バッファメモ
リ管理装置15は、第2レジスタ37の内容に従ってバ
ッファメモリ29に格納されたデータを読み出し光ディ
スク25に転送する。
【0062】そして、バッファメモリ29へのデータの
格納及び読み出しとともに、前記したように両フラグ3
4,35の内容N1,N2、及び、両レジスタ32,3
3の内容AMP,ASPは、更新されて行く。バッファ
メモリ管理装置15は、判定回路部31をその更新され
た内容に基づいてデータの格納及び読み出しの可能有無
を判定させながらパソコン28のデータをバッファメモ
リ29を介して光ディスク25に転送する。
【0063】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を有する。 (1)バッファメモリ29のアドレスを指標するMPレ
ジスタ32及びSPレジスタ33について、3バイトで
表されるアドレスを上位2バイトで指標するようにし
た。即ち、本実施の形態では、MPレジスタ32及びS
Pレジスタ33で指標するアドレスを200hアドレス
おきに指標するようにした。従って、従来のように全て
のアドレスを指標するために3バイトの容量を必要とす
るレジスタに比べて1バイト分だけその容量を小さくす
ることができる。その結果、その少なくなった分だけチ
ップ面積を小さくすることができ、データ処理装置11
全体を小型化することができる。
【0064】(2)判定回路部31で比較する内容AM
P,ASPが2バイトと小さくなるため、その分だけ回
路規模を小さくすることができる。さらに、内部プロセ
ッサ13及び判定回路部31で比較する内容AMP,A
SPが2バイトと小さくなるため、比較処理速度を速く
することができる。更に、内部プロセッサ13におい
て、比較処理のためのプログラム量もその分だけ少なく
することができる。
【0065】本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、以下のように実施してもよい。 (1)前記実施の形態では、バッファメモリ29に格納
されるデータ長の単位は、200hアドレス分のユーザ
データのみが格納されるようにしたが、ユーザデータと
エラー訂正符号(ECC)等を含む262h、又は、2
58hアドレス分に相当する長いデータ長のものでもよ
い。この場合、第1又は第2レジスタ37の内容は、順
次アドレスを更新する。
【0066】一方、MPレジスタ32及びSPレジスタ
33の内容AMP,ASPは、200hアドレスの単位
で更新される。従って、例えばSPレジスタ33の内容
ASPは、格納される前の内容ASPから200h先の
次のブロックBのアドレスの前のアドレスまででデータ
の格納が完了された時にはそのままの内容ASPが保持
される。又、格納される前の内容AMPから200h先
の次のブロックBのアドレスを超えたアドレスまでデー
タが格納された時には、SPレジスタ33の内容ASP
は、その次の200h先のアドレスに更新される。
【0067】尚、次のアドレスが超えてデータが格納さ
れる場合であって、そのアドレスが図3に示すようにエ
ンドアドレスERBを超える場合には、その格納される
データだけは、そのままエンドアドレスERBを超えて
格納するようにする。そして、以後、スタートアドレス
SRBから書き込むようにする。この場合、MPレジス
タ32又はSPレジスタ33の内容AMP,ASPは、
スタートアドレスSRBとなる。従って、この場合には
ユーザデータのみのデータの授受以外のユーザデータに
エラー訂正符号(ECC)等のその他のデータを付加し
てのデータの授受に行うことができる。
【0068】(2)前記実施の形態は、MPレジスタ3
2及びSPレジスタ33の内容AMP,ASPは、20
0hアドレス単位で更新させたが、100hアドレス単
位、400hアドレス単位等種々変更して実施してもよ
い。
【0069】(3)前記実施の形態では、SCSI規格
に基づいて光ディスク装置10と外部装置としのパソコ
ン28との間のデータ授受に具体化したが、ATA規
格、例えばパソコン本体の外部装置としての制御装置
(CPU)と当該パソコン本体内に内蔵された磁気ディ
スク装置との間でデータの授受を行うようにしたバッフ
ァメモリ管理装置に応用してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、バ
ッファメモリの空き領域等を指標するポインタを保持す
るレジスタの容量を小さくでき半導体集積回路装置の小
型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データ処理システムの概要を示すブロック回
路図。
【図2】 バッファメモリの構成を説明するためのバッ
ファメモリの構成図。
【図3】 バッファメモリの別例を説明する説明図。
【図4】 (a)〜(d)は格納領域における満領域と
空き領域との関係を示す説明図。
【図5】 (a)〜(d)は格納領域における満領域と
空き領域との関係を示す説明図。
【図6】 リードモード時の満領域と空き領域との関係
を示す説明図。
【図7】 ライトモード時の満領域と空き領域との関係
を示す説明図。
【符号の説明】
10 光ディスク装置 11 データ処理装置 13 内部プロセッサ 15 バッファメモリ管理装置 20 MPU 24 ドライブヘッド 25 光ディスク 28 パソコン 29 バッファメモリ 31 判定回路部 32 MPレジスタ 33 SPレジスタ 34 Mフラグ 35 Sフラグ Z 格納領域 Z1 満領域 Z2 空き領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から読み出し外部装置に転送さ
    れるリードモード時のデータ、及び、外部装置から出力
    され記録媒体に書き込まれるライトモード時のデータを
    一時格納するバッファメモリに対して前記記録媒体との
    間でリードモード時には格納のための先頭アドレスを、
    又、ライトモード時には読み出しのための先頭アドレス
    を指標する第1ポインタと、同じくバッファメモリに対
    して前記外部装置との間でリードモード時には読み出し
    のための先頭アドレスを、又、ライトモード時には格納
    のための先頭アドレスを指標する第2ポインタとを設
    け、前記第1及び第2ポインタの内容を比較して前記バ
    ッファメモリにおける満領域及び空き領域の有無を判定
    するバッファメモリ管理方法において、 前記第1及び第2ポインタにて指標されるアドレスを複
    数アドレス単位で更新させるようにしたことを特徴とす
    るバッファメモリ管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバッファメモリ管理方
    法において、前記バッファメモリはスタートアドレスと
    エンドアドレスとで定義された格納領域に前記データが
    格納されるリングバッファメモリであって、その格納領
    域中のアドレスの数は前記第1及び第2ポインタが更新
    する複数アドレスの整数倍であり、前記第1及び第2ポ
    インタが更新する複数アドレス分に相当するバッファメ
    モリの記憶領域は、リードモード時及びライトモード時
    に転送されるデータの単位データ長と一致するようにし
    たバッファメモリ管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバッファメモリ管理方
    法において、前記リードモード時及びライトモード時に
    転送されるデータは、記録媒体に書き込まれる1セクタ
    分のユーザデータであるバッファメモリ管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のバッファメモリ管理方
    法において、前記バッファメモリはスタートアドレスと
    エンドアドレスとで定義された格納領域に前記データが
    格納されるリングバッファメモリであって、その格納領
    域中のアドレスの数は前記第1及び第2ポインタが更新
    する複数アドレスの整数倍であり、第1及び第2ポイン
    タが更新する複数アドレス分に相当するバッファメモリ
    の記憶領域は、リードモード時及びライトモード時に転
    送されるデータの単位データ長より小さく、前記バッフ
    ァに格納されるデータがエンドアドレスを超えて格納さ
    れる場合にはそのデータをエンドアドレスに続くアドレ
    スに格納した後、新たなデータは前記スタートアドレス
    から格納させるようにしたバッファメモリ管理方法。
  5. 【請求項5】 記録媒体から読み出し外部装置に転送さ
    れるリードモード時のデータ、及び、外部装置から出力
    され記録媒体に書き込まれるライトモード時のデータを
    一時格納するバッファメモリに対して前記記録媒体との
    間でリードモード時には格納のための先頭アドレスを、
    又、ライトモード時には読み出しのための先頭アドレス
    を指標する第1ポインタを保持する記録媒体用レジスタ
    と、 前記バッファメモリに対して前記外部装置との間でリー
    ドモード時には読み出しのための先頭アドレスを、又、
    ライトモード時には格納のための先頭アドレスを指標す
    る第2ポインタを保持する外部装置用レジスタと、 前記記録媒体用レジスタと外部装置用レジスタの内容を
    比較して前記バッファメモリにおける満領域及び空き領
    域の有無を判定する判定回路部とを備えたバッファメモ
    リ管理装置において、 前記記録媒体用レジスタ及び外部装置用レジスタは、保
    持されるアドレスを複数アドレス単位で更新させるため
    に、全アドレスを指標するビット数に対して上位複数ビ
    ットを指標するだけの容量にて構成したことを特徴とす
    るバッファメモリ管理装置。
JP26452295A 1995-10-12 1995-10-12 バッファメモリ管理方法及びその装置 Withdrawn JPH09106341A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109992535A (zh) * 2017-12-29 2019-07-09 华为技术有限公司 一种存储控制方法、装置和***

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109992535A (zh) * 2017-12-29 2019-07-09 华为技术有限公司 一种存储控制方法、装置和***
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