JPH087749B2 - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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JPH087749B2
JPH087749B2 JP60221768A JP22176885A JPH087749B2 JP H087749 B2 JPH087749 B2 JP H087749B2 JP 60221768 A JP60221768 A JP 60221768A JP 22176885 A JP22176885 A JP 22176885A JP H087749 B2 JPH087749 B2 JP H087749B2
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JP60221768A
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美和子 土井
公人 武田
利夫 岡本
紀子 山中
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は機械翻訳装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、コンピュータを利用して入力原文を自動的に機
械翻訳するシステムが注目されている。この機械翻訳シ
ステムは、基本的には入力原文を形態解析、構文解析す
る等して語(句)等の所定の処理単位に区分し、その処
理単位ごとに翻訳辞書を検索して対応する訳語(訳語
句)等を見出し、これを所定の訳文規則にしたがって結
合する等してその訳文を得るように構成されている。
ところが、技術用語などの専門的な訳語(特に、技術
の進歩に伴い変化していく訳語)などを翻訳辞書とし
て、完備していくことは、ほとんど困難である。
このため、翻訳辞書にない訳語をユーザが新規に登録
するための機能が提供されている。
従来の方式では、ユーザが登録しょうとする訳語に対
して、既に、どのような訳語が登録されているか、ある
いは翻訳辞書中にあるのかを見ることができなかった。
このため、訳語を十分確認せずに、同じような訳語を
重複して登録してしまうことが往々にしてあった。
また、複合語として訳語が存在することに気づかず、
1単語ずつに訳語を登録してしまうこともあった。
更に、翻訳に先立ち、あらかじめ新語を登録したいと
きにも、不足している訳語がなんであるのかを、確認で
きなかった。このため、ユーザの望む訳語が出てこなか
ったたびに、翻訳作業を中断して、訳語の登録をせねば
ならず、ユーサの自然な作業の流れが、しばしば阻害さ
れた。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、翻訳辞書の内容を確認しながらユ
ーザが適切な訳語を登録できるようにした機械翻訳装置
を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、訳語登録時に、対応する訳語辞書及びユ
ーザにより登録された訳語を表示するものである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ユーザは、確実に適切な訳語を登
録でき翻訳の効率を大きく向上することができる。
したがって、編集操作の著しい簡略化を図り、簡易に
適切な翻訳結果を得ることができる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例としての英日機械翻訳システ
ムの全体ブロック図である。このシステムは、キーボー
ドからなる入力部1、原文としてキー入力された英文を
記憶する原文記憶部2、訳文としての入力英文に対応す
る日本語文を記憶する訳文記憶部3、本システム全体を
制御する編集制御部4、翻訳処理を実行する翻訳部5、
翻訳処理に利用する知識情報を収容した翻訳辞書6、原
文や訳文などの表示を制御する表示制御部7、表示部8
及び原文や訳文などを清書してハードコピーとして出力
するための印刷部9とにより構成されている。
第2図は、入力部1のキー配列の一例を示す図であ
る。入力部1は英文入力用の文字キーに加えて以下の各
種キーを備えている。
翻訳指示キー :100 編集キー :101〜106 機能キー :110〜117 カーソルキー :130〜133 その他のキー 第3図は表示部8の画面のレイアウトの一例を示す図
である。入力原文は画面左側の原文表示領域に表示され
る。翻訳処理の結果得られた訳文は画面右側の訳文表示
領域にその原文と対応する位置に表示される。また画面
上部の編集領域には各種編集に必要な情報を表示するた
めに用いることができる。
第4図は編集制御部4による対話翻訳処理の流れの一
例を示すフローチャートである。
対話翻訳処理では原文の入力と対応する訳文の編集作
業をオペレータが適宜に行うことのできる。編集制御部
4は、ステップS1〜S6において、入力部1からなんらか
のキー入力があるかあるいは翻訳部5から翻訳完了信号
を受けているかを監視しており、なんらかのキー入力が
あった場合にそれに対応する処理を行う。
オペレータが機能キーのいずれかを操作した場合、ス
テップS5によりこれを検知し、ステップS12でその機能
キーに対応した処理を行う。
オペレータが編集キーのいずれかを操作した場合、ス
テップS4によりこれを検知し、ステップS11でその編集
キーに対応した処理を行う。
オペレータがカーソルキー130あるいはその他の制御
キーを操作した場合、ステップS1〜S6を介してステップ
S13でキー操作に対応したカーソルの移動のための処理
やその他の処理を行う。
オペレータが文字キーを操作して原文を入力すると、
ステップS3で各文字キーが検知された後、対応する文字
コードが順次編集制御部4内の(図示しない)入力バッ
ファにセットされる(ステップS8)。この入力原文は表
示制御部7を介して表示部8の原文表示領域に表示され
る(ステップS9)。オペレータが任意の時点で例えば一
文の入力が終了したとき、翻訳指示キー100を打鍵する
と、ステップS2でこのキーが検知され、編集制御部4は
翻訳部5に対し入力バッファ内の原文を供給し、翻訳処
理の開始を指示する(ステップS10)。なお、原文入力
の途中で訂正・挿入・削除等の入力編集が必要な場合に
は、カーソルキーにより所望の編集箇所へカーソルを移
動した後、挿入キー101、削除キー102等の編集キーを用
いてこれを行うことができる。
第5図は、翻訳部5における翻訳処理の流れを示すフ
ローチャートである。翻訳部5はまず入力原文に対し規
則・不規則変換辞書6aを検索することにより語尾等に変
化がある単語はその原形(基本形)に変換する。
次に、翻訳部5はまず入力原文に対し規則・不規則変
換辞書6aを用いて形態解析処理を行う(ステップS2
1)。訳語辞書6bには各単語に対応する訳語とその品詞
等の情報が収容されているので、入力原文を構成する各
単語毎にその訳語と品詞等の情報が求められる。ステッ
プS23で、翻訳部5は上記情報を用いて文法的に成立す
る訳文候補を求める。この訳文候補の決定にあたって
は、ステップS22で求められた各単語に対する訳語のあ
らゆる組み合せの中で、接続不可能な品詞列の組み合せ
をなす系列を廃除するため、接続不可能品詞列規則辞書
6cを用いて、文法的に正しい訳語の系列のみを訳文候補
として複数個求める。そして、翻訳部5はステップS24
で各訳文候補の構文を解析する。すなわち、訳文係り受
け辞書6dを参照して、各訳文候補中の各訳語が係り受け
候補や多義語候補を持つ場合にはこれらを補助情報とし
て付加する。以上の処理が終了したとき、翻訳語5は翻
訳完了信号を編集制御部4に出力する。
再び第4図において、編集制御部4はステップS1で上
記翻訳完了信号を検知すると、ステップS7に進み、翻訳
部5から得られた訳文候補及び補助情報を表示制御部7
に送り訳文を表示される(ステップS7)。表示制御部7
は上記訳文候補や訳文表示領域内において入力原文(画
面左側)と対応する位置に表示するとともに、補助情報
がある場合には、その訳語を高輝度または反転表示する
ことによりオペレータがその旨識別できるようにしてい
る。
この状態から、編集キーの打鍵があると、編集制御部
4はステップS4でこれを検知し、このときカーソルで指
示されている語または句に対して各キーに対応した編集
処理を行う(ステップS11)。
例えば、挿入キー101の操作により、カーソル位置の
前に文字を挿入する。
削除キー102の操作により、カーソルが指示している
範囲の文字列を削除する。
移動キー103の操作により、カーソルが指示している
範囲を移動する。
取消キー104の操作により、上記キー101、102、103の
効果を無効にする。
係り受けキー105の操作により、補助情報を用いて、
カーソルが指示している誤句の他の係り受け候補を表示
させる。
なお、機能キーにより以下の機能を実現できる。訳語
表示キー110の操作により、訳文中の語に対してその訳
語を表示できる。
辞書表示キー111の操作により、原文中の語に対して
辞書を表示できる。
辞書登録キー112の操作により、新語・熟語の登録が
できる。
辞書削除キー113の操作により、辞書登録により登録
された語・熟語の削除を行うことができる。
部分訳キー114の操作により、翻訳が失敗した時にそ
の部分訳を表示させる。
また、カーソルキーとしては、カーソルをそれぞれ各
方向に移動させるカーソル移動キー130、カーソルが移
動する単位を切換える単位切換キー131、各表示領域間
にカーソルを移動させるための領域間移動キー132、カ
ーソルのサイズを文字単位に縮小または語単位に拡大す
るための拡大縮小キー等で構成されている。
したがって、オペレータは原文の入力と、その訳文の
編集処理とを適宜行いながら対話的に翻訳文を得ること
ができる。
以上のように構成されたシステムにおいて、更に辞書
登録キーによる複数単語からなる新語、新熟語の登録を
第6図乃至第9図を用いて詳細に説明する。
第6図は、その画面例を示す図、第9図は処理フロー
を示す図である。
例えば、「burglar alarm」に対する訳語がユーザの
所望するものでなく、第6図に示すように、「盗難警報
器」に訂正したとする。この原文は「burglar alarm」
に関する特許文であり、ユーザは、「盗難警報器」を、
新しく登録する。カーソル61を、「burglar alarm」の
範囲に拡げ、辞書登録キーを押すと、(第9図b)編集
領域に、辞書中に存在する訳語が表示される。(第9図
d,e)この場合は、「burglar alarm」の複数単語からな
る語に対する訳語がないこと、「burglar」「alarm」の
各単語に対してのみ訳語のあること、「alarm」に対し
ては、「目ざましどけい」とがユーザにより登録された
訳語であることが高輝度表示62により示されている。
(第9図f,g,h,i)これを見て、ユーザは、「burglar a
larm」に対して、「盗難警報器」という訳語を登録する
ことは、無駄のない、有効なものであることを確認でき
る。従って、自信を持って、訳語を登録できる。(第9
図j,k) 第7図は別の画面例である。この場合「Klystron」の
訳語がなく未知語となり、「クライストロン」に訂正さ
れたとする。この時点で登録すれば、編集領域に、「re
flex Klystron」の訳語「反射クライストロン」71が辞
書中に登録された語として存在することが示される。
「reflex Klystron」と「Klystron」が双方とも登録さ
れるのでは、イディオム的な用法でないので、無駄であ
る。そこで、ユーザは、編集領域にて、「Klystron」と
「クライストロン」を削除して、(第9図n,o)「refle
x」の訳語のみを生かし、別途「Klystron」の訳語を登
録することが可能である。
この結果が第8図である。
以上のように、本発明によれば、ユーザは辞書の内容
を確認しながら、登録が行えるので、無駄なく適切な訳
語を登録できる。このため、ユーザが使い込んでいくに
従い、ユーザ所望の訳が即座に行える。
かつ、辞書が無意味に増大することが防げるので、そ
の効果は大きい。
尚、本発明は、英日にとどまらず、他の言語間の翻訳
に応用したり、あるいは画面のレイアウトを変形したり
することが可能である。
これらは、すべて本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体ブロック図、第2図は
本発明の一実施例で用いる入力部のキー配列を示す図、
第3図は本発明の一実施例で用いる表示部の画面のレイ
アウトの一例を示す図、第4図は本発明の一実施例で用
いる編集制御部の処理の流れの一例を示すフローチャー
ト、第5図は本発明の一実施例で用いる翻訳処理の流れ
の一例を示すフローチャート、第6図、第7図、第8図
は本発明の一実施例中の画面例を示す図、第9図は本発
明の一実施例のフローチャートである。 1:入力部、2:原文記憶部 3:訳文記憶部、4:編集制御部 5:翻訳部、6:翻訳辞書 8:表示部、9:印刷部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 紀子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−146381(JP,A) 特開 昭61−18072(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された翻訳対象となる原文を翻訳辞書
    を用いて、形態素解析を行い翻訳し、この翻訳結果を表
    示手段に表示する機械翻訳装置において、 前記原文中の複数の単語からなる語を指定する手段と、 この手段により指定された複数単語からなる語に対し、
    前記翻訳辞書への登録を指示する手段と、 この手段により指示された複数単語からなる語に対応す
    る訳語、及び該複数単語からなる語の各単語に対応する
    訳語を、前記翻訳辞書の有する情報に基づいて、前記表
    示手段に表示するよう制御する手段とを具備することを
    特徴とする機械翻訳装置。
JP60221768A 1985-10-07 1985-10-07 機械翻訳装置 Expired - Lifetime JPH087749B2 (ja)

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JP60221768A JPH087749B2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07 機械翻訳装置

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JP60221768A JPH087749B2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07 機械翻訳装置

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JPS6282465A JPS6282465A (ja) 1987-04-15
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JPS6310265A (ja) * 1986-06-30 1988-01-16 Sharp Corp 翻訳装置
JPH01152572A (ja) * 1987-12-10 1989-06-15 Toyo Eng Corp 辞典
JP2806352B2 (ja) * 1996-02-26 1998-09-30 日本電気株式会社 機械翻訳用辞書メンテナンス装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59146381A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 Hitachi Ltd 言語処理方式

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