JPH0861101A - エキゾーストブレーキ回路 - Google Patents

エキゾーストブレーキ回路

Info

Publication number
JPH0861101A
JPH0861101A JP20163094A JP20163094A JPH0861101A JP H0861101 A JPH0861101 A JP H0861101A JP 20163094 A JP20163094 A JP 20163094A JP 20163094 A JP20163094 A JP 20163094A JP H0861101 A JPH0861101 A JP H0861101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust brake
brake switch
turned
switch
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20163094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Hirahara
英人 平原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP20163094A priority Critical patent/JPH0861101A/ja
Publication of JPH0861101A publication Critical patent/JPH0861101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車速センサにより検出された非停車状態で通
常エキゾーストブレーキスイッチをオンにしたとき排気
管に設けたエキゾーストブレーキ用の電磁弁を作動させ
ると共に暖機用エキゾーストブレーキスイッチがオンの
ときには該電磁弁を作動させるエキゾーストブレーキ回
路に関し、暖機用エキゾーストブレーキスイッチをオフ
し忘れて走り出したり走行中に誤ってオンにした場合で
も安全な状態を与える事の出来るようにする。 【構成】 専用の暖機用エキゾーストブレーキスイッチ
がオンでもパーキングブレーキスイッチがオンであるこ
とを示す停車状態でなければ排気管に設けたエキゾース
トブレーキ用の電磁弁を作動させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエキゾーストブレーキ回
路に関し、特に車両の排気管に設けた電磁弁を作動させ
ることによりエキゾーストブレーキを働かせる為の回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のエキゾーストブレーキ回路
(その1)を示したもので、図中、1はドライバがエキ
ゾーストブレーキを働かせるときにオンとなるエキゾー
ストブレーキスイッチ、2はドライバがアクセルペダル
(図示せず)を踏み込んだときにオフとなるアクセルス
イッチ、3はドライバがクラッチペダル(図示せず)を
踏み込んだときにオフとなるクラッチスイッチであり、
これらのスイッチ1〜2は直列接続されてリレー4のコ
イル4a並びに車両バッテリと直列接続されている。
【0003】また、このリレー4の接点4aは通常開状
態となっている常開(N.O.)接点であり、排気管(図示せ
ず)に設けたエキゾーストブレーキ用の電磁弁5と直列
接続され且つ車両バッテリに接続されている。
【0004】このような従来例(その1)においては、
アクセルペダル及びクラッチペダルを踏み込んでおら
ず、従ってスイッチ2及び3がオンとなっているときに
エキゾーストブレーキスイッチ1をドライバがオンに操
作することによりリレーコイル4aがバッテリからの電
源により励磁されてリレー接点4aを閉じるので電磁弁
5が励磁されて排気管を閉じることによりエキゾースト
ブレーキが働くこととなる。
【0005】なお、現在の様にクラッチペダルを用いな
い自動変速式車両の場合にはクラッチスイッチ3は用い
られないことが多い。
【0006】このような従来例(その1)の場合には車
両を停車したときにエキゾーストブレーキスイッチ1を
オフにしないとエンジンがハンチングを起こしたり止ま
ったりするためこれをオフにする必要があり、このよう
な面倒な点を除くため、図3に示すような従来例(その
2)においては新たに車速検出回路6を設けるととも
に、リレーコイル4aとスイッチ1〜3の直列回路との
間にリレー7の常閉(N.C.)接点7bを挿入し、このリレ
ー7のコイル7aに車速検出回路6の出力信号を与える
ようにしている。
【0007】すなわち、車速検出回路6が車速=0Km/h
を検出したとき、リレーコイル7aを励磁し、これによ
ってリレー接点7bを開くので、エキゾーストブレーキ
スイッチ1がオンのままであっても強制的にリレーコイ
ル4aを消磁してリレー接点4aを開き以て電磁弁5を
消磁し、エキゾーストブレーキを自動的に解除させてい
る。
【0008】しかしながら、このような従来例(その
2)においても問題があり、エンジンを始動させた直後
の暖機運転をエキゾーストブレーキスイッチ1をオンに
してエキゾーストブレーキで行おうとしても車速=0km
/hであるため上記の如く電磁弁5は励磁されないので、
図4に示す如く暖機用エキゾーストブレーキスイッチ8
を新たに設け、これをリレーコイル4aと直列に接続す
ると共にリレー接点7bとスイッチ1〜3との直列回路
に並列接続した従来例(その3)が既に知られている。
【0009】すなわち、この従来例(その3)によれ
ば、車両を停止したままでエンジンを暖機運転させる場
合には、ドライバはこの暖機用エキゾーストブレーキス
イッチ8をオンにすることによりリレーコイル4aは励
磁され、以てリレー接点4bを介して電磁弁5が励磁さ
れてエキゾーストブレーキが働くようにしており、停車
状態を車速検出回路6が検出してリレー接点7bを開い
てもこれに関わらずに暖機用エキゾーストブレーキスイ
ッチ8によって電磁弁5を強制的に作動させエキゾース
トブレーキを働かすことが出来る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例(その3)においても次のような問題点が
あった。
【0011】(1)暖機用エキゾーストブレーキスイッ
チ8をオフにし忘れて走り出してしまうことがあり、こ
の結果、アクセルペダルを踏んでも電磁弁5がオフにな
らないようになっているためエキゾーストブレーキが掛
かり放しになり充分に走行出来ない。また、無理に走り
続けるとエンジンに負担がかかり故障を引き起こすこと
になる。
【0012】(2)走行中に誤って暖機用エキゾースト
ブレーキスイッチ8をオンにした場合、上記の通常のエ
キゾーストブレーキスイッチ1の場合には、図示してい
ないがストップランプを点灯させて後続車に注意を促す
が、暖機用エキゾーストブレーキスイッチ8の場合には
ストップランプを点灯させずにエキゾーストブレーキが
掛かるので後続車が追突する危険性がある。
【0013】従って本発明は、車速センサにより検出さ
れた非停車状態で通常エキゾーストブレーキスイッチを
オンにしたとき排気管に設けたエキゾーストブレーキ用
の電磁弁を作動させると共に暖機用エキゾーストブレー
キスイッチがオンのときには該電磁弁を作動させるエキ
ゾーストブレーキ回路において、暖機用エキゾーストブ
レーキスイッチをオフし忘れて走り出したり走行中に誤
ってオンにした場合でも安全な状態を与える事の出来る
ようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るエキゾーストブレーキ回路は、暖機用
エキゾーストブレーキスイッチがオンでもパーキングブ
レーキスイッチがオンとなっている停車状態でなければ
電磁弁を作動させないことを特徴としている。
【0015】また上記の通常エキゾーストブレーキスイ
ッチがオンのときストップランプを点灯させることがで
きる。
【0016】さらに、上記の通常エキゾーストブレーキ
スイッチによる該電磁弁の作動条件にアクセルペダルが
踏まれていないこと、及びクラッチペダルが踏まれてい
ないことを含ませることができる。
【0017】
【作用】本発明においては、暖機用エキゾーストブレー
キスイッチを、パーキングブレーキを引いたときにオン
となるパーキングブレーキスイッチと連動させることに
より、暖機用エキゾーストブレーキスイッチがオンにな
っていてもパーキングブレーキスイッチがオンとなって
いる停車状態でなければエキゾーストブレーキ用の電磁
弁を作動させないようにしている。
【0018】従って、暖機用のエキゾーストブレーキス
イッチをオフにし忘れて走り出してしまうことがなくな
り、また走行中に誤って暖機用エキゾーストブレーキス
イッチをオンにしてもパーキングブレーキスイッチはオ
フの状態であるためエキゾーストブレーキは働かず後続
車が追突するような状況を無くすことが出来る。
【0019】
【実施例】図1は本発明に係るエキゾーストブレーキ回
路の実施例を示したもので、この実施例では図4に示し
た従来例(その3)をそのまま用い、且つこれに加えて
暖機用エキゾーストブレーキスイッチ8と直列にパーキ
ングブレーキレバーを引いたときにオンとなるパーキン
グブレーキスイッチ9を直列接続し、これらのスイッチ
8と9の接続点とバッテリとの間にパーキングブレーキ
作動ランプ10を挿入している。
【0020】また、スイッチ8及び9の直列回路とリレ
ーコイル4aとの間にはダイオード11が図示の極性で
挿入されており、暖機用エキゾーストブレーキスイッチ
8をオンにしたきときにパーキングブレーキ作動ランプ
10がスイッチ8→リレー接点7b(オン)→スイッチ
1〜3(オン)のルートで点灯してしまう状態を防止し
ている。
【0021】また、12はストップランプであり、ブレ
ーキペダル(図示せず)を踏み込んだときにストップラ
ンプスイッチ13がオンとなることによりリレー14の
コイル14aが励磁されその接点14bがオンとなるこ
とにより点灯する従来より用いられているものである。
【0022】そして、このストップランプスイッチ12
とリレーコイル14aとの接続点Aには図示の極性のダ
イオード15を介してスイッチ1とリレー接点7bとの
接続点Bが接続されており且つこの接続点Bとリレー接
点7bとの間には図示の極性のダイオード16が挿入さ
れている。
【0023】なお、このようにダイオード15を挿入し
ているのはリレー接点7bが閉じているときにバッテリ
電源→リレーコイル4a→接続点B→接点A→ストップ
ランプスイッチ13のルートが形成され、ストップラン
プスイッチ13をオンにしたときにリレーコイル4aが
付勢されて電磁弁5を誤作動させてしまうのを防ぐため
である。
【0024】またダイオード16を挿入しているのは、
バッテリ電源→リレーコイル14a→接続点A→ダイオ
ード15→接続点B→リレー接点7b→ダイオード11
→スイッチ7と8の直列回路のルートが形成されて、ス
イッチ7,8がオンのときにストップランプ12が点灯
してしまうのを防止するためである。
【0025】このようなエキゾーストブレーキ回路の実
施例においては、図4に示した従来例(その3)と同様
に通常のエキゾーストブレーキスイッチ1をオンにした
ままでも停車して速度検出回路6が車速0km/hを検出し
たときにはエキゾーストブレーキを自動的に解除する。
【0026】そして、エキゾーストブレーキによる暖機
運転を行いたいときには暖機用エキゾーストブレーキス
イッチ8をオンにするとともに、パーキングブレーキレ
バーを引いてパーキングブレーキスイッチ9をオンにす
ることによりリレーコイル4aを励磁し、以てリレー接
点4bがオンとなることにより電磁弁5を作動し排気管
をエキゾーストブレーキ状態に設定することが出来る。
【0027】また、通常のエキゾーストブレーキスイッ
チ1を作動させたときには後続車の追突防止のためリレ
ーコイル14aを付勢することによりその接点14bを
オンにしストップランプ12を点灯させる。
【0028】ただし、上述のように暖機用エキゾースト
ブレーキスイッチ8をオンにしてもダイオード16によ
りストップランプ12を点灯させないようにしている。
なぜなら、この暖機用エキゾーストブレーキスイッチ8
はパーキングブレーキスイッチ9がオンとなっている状
態、すなわち既に停車している時にしか使用出来ないも
のであるのでストップランプ12を点灯させる必要がな
く、また無用なとき(誤って走行中に暖機用エキゾース
トブレーキスイッチ8をオンにしたようなとき)にラン
プ12を点灯させるとランプの劣化も早く且つ後続車も
混乱するという問題を無くすためである。
【0029】なお、この実施例においても従来例と同様
に自動変速式車両においてクラッチペダルを用いないよ
うな場合にはクラッチスイッチ3は省かれることは言う
までもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエキ
ゾーストブレーキ回路によれば、専用の暖機用エキゾー
ストブレーキスイッチがオンでもパーキングブレーキス
イッチがオンであることを示す停車状態でなければ排気
管に設けたエキゾーストブレーキ用の電磁弁を作動させ
ないように構成したので、この暖機用エキゾーストブレ
ーキスイッチをオフし忘れて走り出したり走行中に誤っ
てオンにした場合の不具合をなくし、安全で便利なエキ
ゾーストブレーキ回路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエキゾーストブレーキ回路の実施
例を示した回路図である。
【図2】従来のエキゾーストブレーキ回路(その1)を
示した回路図である。
【図3】従来のエキゾーストブレーキ回路(その2)を
示した回路図である。
【図4】従来のエキゾーストブレーキ回路(その3)を
示した回路図である。
【符号の説明】
1 通常のエキゾーストブレーキスイッチ 2 アクセルスイッチ 3 クラッチスイッチ 4,7,14 リレー 5 電磁弁 6 車速検出回路 8 暖機用エキゾーストブレーキスイッチ 9 パーキングブレーキスイッチ 12 ストップランプ 13 ストップランプスイッチ 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速センサにより検出された非停車状態
    で通常エキゾーストブレーキスイッチをオンにしたとき
    排気管に設けたエキゾーストブレーキ用の電磁弁を作動
    させると共に暖機用エキゾーストブレーキスイッチがオ
    ンのときには該電磁弁を作動させるエキゾーストブレー
    キ回路において、 該暖機用エキゾーストブレーキスイッチがオンでもパー
    キングブレーキスイッチがオンとなっている停車状態で
    なければ該電磁弁を作動させないことを特徴としたエキ
    ゾーストブレーキ回路。
  2. 【請求項2】 該通常エキゾーストブレーキスイッチが
    オンのときストップランプを点灯させることを特徴とし
    た請求項1に記載のエキゾーストブレーキ回路。
  3. 【請求項3】 該通常エキゾーストブレーキスイッチに
    よる該電磁弁の作動条件にアクセルペダルが踏まれてい
    ないことを含むこと特徴とした請求項1又は2に記載の
    エキゾーストブレーキ回路。
  4. 【請求項4】 該通常エキゾーストブレーキスイッチに
    よる該電磁弁の作動条件にクラッチペダルが踏まれてい
    ないことを含むことを特徴とした請求項3に記載のエキ
    ゾーストブレーキ回路。
JP20163094A 1994-08-26 1994-08-26 エキゾーストブレーキ回路 Pending JPH0861101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20163094A JPH0861101A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 エキゾーストブレーキ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20163094A JPH0861101A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 エキゾーストブレーキ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0861101A true JPH0861101A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16444262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20163094A Pending JPH0861101A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 エキゾーストブレーキ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0861101A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116080613A (zh) * 2023-04-13 2023-05-09 成都壹为新能源汽车有限公司 一种机车备用紧急制动***

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116080613A (zh) * 2023-04-13 2023-05-09 成都壹为新能源汽车有限公司 一种机车备用紧急制动***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2051084C (en) System for starting an internal combustion engine for powering vehicles
JPH0861101A (ja) エキゾーストブレーキ回路
JPH09301009A (ja) Pto制御装置
JP3467920B2 (ja) エンジン自動停止・始動装置
JP3732038B2 (ja) 自動車エンジンの停止方式
JPS61188259A (ja) 自動車のブレ−キ装置
JP2545693Y2 (ja) オートマチックトランスミッション車のパーキングブレーキ解除忘れ警告装置
JP3044739U (ja) 車両の盗難防止装置
JP2003335172A (ja) 安全システム
JPH0640512Y2 (ja) 定速走行装置
JPH0825998A (ja) 自動車のインターロック装置
JP3224685B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JP2510505Y2 (ja) 定速走行装置
JPH0527297Y2 (ja)
JP2550556Y2 (ja) 作業用動力の制御回路
JP2516198Y2 (ja) ブレーキ・エア低圧警報装置
JPH024253Y2 (ja)
JPH085860Y2 (ja) オートクルーズ制御装置
JPS58162744A (ja) 自動車のエンジン停止始動制御装置
JPS6134921Y2 (ja)
JPH0546584U (ja) サイドミラー自動開閉装置
KR0115897Y1 (ko) 자동차용 제동등 제어회로
JPH0125056Y2 (ja)
JPH0648214A (ja) トルクコンバータ付エンジン車両の駐車時における安全装置
JPS6312823B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020604