JPH085860Y2 - オートクルーズ制御装置 - Google Patents

オートクルーズ制御装置

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JPH085860Y2
JPH085860Y2 JP1990106639U JP10663990U JPH085860Y2 JP H085860 Y2 JPH085860 Y2 JP H085860Y2 JP 1990106639 U JP1990106639 U JP 1990106639U JP 10663990 U JP10663990 U JP 10663990U JP H085860 Y2 JPH085860 Y2 JP H085860Y2
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JP
Japan
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switch
relay
contact
turned
auto cruise
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JP1990106639U
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JPH0465623U (ja
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昇 出沢
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のオートクルーズ制御装置に関する
ものである。
【従来の技術】 自動車によっては、ドライバーがアクセルを調節しな
くとも、所定の速度範囲内で指定した一定の速度で走行
する、オートクルーズ機能を具えたものがある。 第2図に、従来のオートクルーズ制御装置を示す。第
2図において、1はバッテリ、2はイグニッションスイ
ッチ、3はフットブレーキスイッチ、3−1は常開接
点、3−2は常閉接点、4はコントロールスイッチ、4
−1はメインスイッチ、4−2はセットスイッチ、4−
3はリジュームスイッチ、5はニュートラルスイッチ、
6はクラッチペダルスイッチ、7はインジケータラン
プ、8はオートクルーズ・コントローラ、9はアクチュ
エータ、10は車速検出スイッチ、14はストップランプで
ある。 フットブレーキスイッチ3は、ブレーキを踏んでいな
い時、図示のように常開接点3−1はオフ,常閉接点3
−2はオンとなり、踏んだ時はその逆になるスイッチで
ある。ストップランプ14は、踏んだ時に点灯する。 ニュートラルスイッチ5は、シフトレバーをニュート
ラルにした時にオフとなるスイッチであり、クラッチペ
ダルスイッチ6はクラッチを踏んだ時にオフとなるスイ
ッチである。コントロールスイッチ4内の各スイッチ
は、連動ではなく別々に操作される。 アクチュエータ9は、オートクルーズ・コントローラ
8からの指令を受け、アクセルペダルに代わってスロッ
トル開度を調整するためのものであり、例えば、バキュ
ームポンプによって駆動されるダイヤフラム等で構成さ
れる。 オートクルーズ走行は、例えば40〜100km/hの範囲等
というように、或る速度範囲内で速度を指定して(例、
60km/h)行う。従って、何らかの原因で速度が前記の範
囲より低下すると、車速検出スイッチ10がそれを検出し
て、オートクルーズ・コントローラ8に信号を送り、オ
ートクルーズ走行を解除する。 走行速度の設定は、次のようにして行われる。自動車
の走行中に(従って、イグニッションスイッチ2,ニュー
トラルスイッチ5,クラッチペダルスイッチ6は、共にオ
ンとなっている。また、フットブレーキは踏んでいな
い)、まず設定しようとしている速度(例、60km/h)に
保つ。次に、メインスイッチ4−1,セットスイッチ4−
2をオンする。これで、速度の設定がなされ、以後、オ
ートクルーズ・コントローラ8からアクチュエータ9に
制御信号が送られ、オートクルーズ走行が行われる。こ
の時、インジケータランプ7は点灯され、オートクルー
ズで走行していることを表示する。 オートクルーズの解除は、フットブレーキを踏むか
(フットブレーキスイッチ3の各接点が図示とは逆の状
態。ストップランプ14は点灯)、シフトレバーをニュ
ートラルにするか(ニュートラルスイッチ5オフ)、
クラッチを踏むか(クラッチペダルスイッチ6オフ)、
メインスイッチ4−1をオフするかした時に行われ
る。 なお、オートクルーズを解除しても、前記の所定の速
度範囲より低下しない内にリジュームスイッチ4−3を
オンすれば、前回設定した速度に再設定される。
【考案が解決しようとする課題】
(問題点) しかしながら、前記した従来のオートクルーズ制御装
置には、メインスイッチ4−1を切り忘れたまま運転を
終了した場合には、次回の運転の際、偶発的にオートク
ルーズ走行がセットされてしまうことがあり、運転上危
険であるという問題点があった。 (問題点の説明) メインスイッチ4−1がオンしたままになっているこ
とに気が付かずに運転を開始すると、オートクルーズが
設定できる速度範囲で走行している際に、ドライバーが
誤ってセットスイッチ4−2に触れ、オートクルーズ走
行に移行してしまうことがある。しかし、ドライバーは
それに気付いていないから、減速するつもりてアクセル
ペダルから足を離しても減速はされず、事故を起こして
しまうことがある。 本考案は、このような問題点を解決することを課題と
するものである。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案のオートクルーズ制
御装置では、セットスイッチとイグニッションスイッチ
との間に接続され、メインスイッチを介して付勢される
リレーコイルと常開のリレー接点とから成るリレーを具
え、前記メインスイッチは前記リレーをオン状態にする
自動戻りの常開接点と前記リレー接点の下流側と前記リ
レーコイルの上流側との間に逆流阻止用のダイオードを
介して接続され前記オン状態を自己保持するための自動
戻りの常閉接点とから成るものとした。
【作用】
バッテリからセットスイッチへの通電を可能にしてい
るリレーは、運転終了時のイグニッションスイッチのオ
フにより自己保持が解除され、自動的にオフにされる。
これにより、たとえドライバーが、該リレーをオフにす
るためのメインスイッチの操作を忘れても、運転終了時
には確実にオフにすることが可能となる。
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第1図は、本考案のオートクルーズ制御装置である。
符号は第2図のものに対応し、11はメインスイッチ、11
−1は常開接点、11−2は常閉接点、12はリレー、12−
1はリレーコイル、12−2はリレー接点、13はダイオー
ドである。 メインスイッチ11の常開接点11−1,常閉接点11−2
は、連動ではなく別々に操作され、操作された後すぐに
元の状態に戻る自動戻りの接点である。 オートクルーズ作動にしたい場合には、次のようにす
る。 先ず走行中に(イグニッションスイッチ2はオン)常
開接点11−1をオンする。すると、バッテリ1→イグニ
ッションスイッチ2→常開接点11−1→リレーコイル12
−1→アースという経路で電流が流れ、リレー接点12−
2がオンする。リレー接点12−2がオンすることによ
り、リレー接点12−2を通る電流は、ダイオード13→常
閉接点11−2→リレーコイル12−1→アースという経路
にも流れ、リレー接点12−2のオンを保持する。即ち、
自己保持動作を行う。 リレー接点12−2がオンされた状態は、従来のオート
クルーズ制御装置において、メインスイッチ4−1がオ
ンされた状態に相当する。 次に、所定の速度範囲内の設定したい速度で走行して
いる時に、セットスイッチ4−2をオンする。すると、
従来と同様にしてオートクルーズ運転がなされる。 オートクルーズ作動の解除は、従来と同様である。な
お、従来のメインスイッチ4−1のオフ操作に相当する
のは、常閉接点11−2のオフ操作であり、これがオフさ
れるとリレーコイル12−1が消勢され、リレー接点12−
2がオフとされる。 しかし、従来と異なる点は、メインスイッチ4−1に
相当する常閉接点11−2のオフ操作をし忘れて、リレー
接点12−2がオンになっていても、自動車の運転を停止
すると自動的にオフにされるという点である。運転を終
える時には、必ずイグニッションスイッチ2をオフにす
る。すると、リレーコイル12−1に流れていた自己保持
電流は無くなり、リレー接点12−2はオフとなる。即
ち、運転終了時には、必ずリレー接点12−2はオフとな
る。 これにより、次回の運転開始時にリレー接点12−2が
オンになったままということは有り得なくなる。そのた
め、走行中にドライバーが誤ってセットスイッチ4−2
に触れたとしても、オートクルーズの状態にセットされ
ることはなくなる。
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案のオートクルーズ制御装置に
よれば、バッテリからセットスイッチへの通電を可能に
しているリレーは、運転終了時のイグニッションスイッ
チのオフにより自己保持が解除され、自動的にオフにさ
れる。 従って、たとえドライバーが、該リレーをオフにする
ためのメインスイッチの操作を忘れても、リレーは運転
終了時には確実にオフにされる。そのため、次回に運転
している時、誤ってセットスイッチに触れたとしても、
ドライバーが知らない内にオートクルーズ作動をしてし
まうというようなことはなくなり、運転の安全性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図…本考案のオートクルーズ制御装置 第2図…従来のオートクルーズ制御装置 図において、1はバッテリ、2はイグニッションスイッ
チ、3はフットブレーキスイッチ、3−1は常開接点、
3−2は常閉接点、4はコントロールスイッチ、4−1
はメインスイッチ、4−2はセットスイッチ、4−3は
リジュームスイッチ、5はニュートラルスイッチ、6は
クラッチペダルスイッチ、7はインジケータランプ、8
はオートクルーズ・コントローラ、9はアクチュエー
タ、10は車速検出スイッチ、11はメインスイッチ、11−
1は常開接点、11−2は常閉接点、12はリレー、12−1
はリレーコイル、12−2はリレー接点、13はダイオー
ド、14はストップランプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】セットスイッチとイグニッションスイッチ
    との間に接続され、メインスイッチを介して付勢される
    リレーコイルと常開のリレー接点とから成るリレーを具
    え、前記メインスイッチは前記リレーをオン状態にする
    自動戻りの常開接点と前記リレー接点の下流側と前記リ
    レーコイルの上流側との間に逆流阻止用のダイオードを
    介して接続され前記オン状態を自己保持するための自動
    戻りの常閉接点とから成ることを特徴とするオートクル
    ーズ制御装置。
JP1990106639U 1990-10-11 1990-10-11 オートクルーズ制御装置 Expired - Lifetime JPH085860Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990106639U JPH085860Y2 (ja) 1990-10-11 1990-10-11 オートクルーズ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990106639U JPH085860Y2 (ja) 1990-10-11 1990-10-11 オートクルーズ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0465623U JPH0465623U (ja) 1992-06-08
JPH085860Y2 true JPH085860Y2 (ja) 1996-02-21

Family

ID=31852808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990106639U Expired - Lifetime JPH085860Y2 (ja) 1990-10-11 1990-10-11 オートクルーズ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085860Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01153345A (ja) * 1987-12-10 1989-06-15 Suzuki Motor Co Ltd 車両用定速走行装置の診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0465623U (ja) 1992-06-08

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