JPH08329810A - 有極電磁継電器 - Google Patents

有極電磁継電器

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JPH08329810A
JPH08329810A JP8138951A JP13895196A JPH08329810A JP H08329810 A JPH08329810 A JP H08329810A JP 8138951 A JP8138951 A JP 8138951A JP 13895196 A JP13895196 A JP 13895196A JP H08329810 A JPH08329810 A JP H08329810A
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JP
Japan
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electromagnetic relay
pedestal
pole piece
polarized electromagnetic
contact
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JP8138951A
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English (en)
Inventor
Heinz Stadler
シュタトラー ハインツ
Michael Dittmann
ディットマン ミヒャエル
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
    • H01H51/2281Contacts rigidly combined with armature
    • H01H51/229Blade-spring contacts alongside armature
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
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    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0006Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches for converting electric switches
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点とコイルとの間の絶縁を改善しかつ構造
全体を一層安定的に構成し、継電器の所望の特性値を簡
単に調整しかつ継電器の操作時又は稼働時にもより確実
に維持するようにすると共に、特に、はんだ付け端子ピ
ンの接続のためにも、SMT接続及び圧入接続のために
も共に適した基本構造を提供する。 【解決手段】 基準面に対して平行に延在していてヨー
ク54用のスルーホール53を有する隔壁51を磁極子
3とコイル7との間に形成している絶縁材製の基体5が
設けられており、該基体が側壁52によって箱蓋状に台
座1に被せ嵌められて、該台座と相俟って、少なくとも
部分的に閉じられた接点切換え室4を形成しており、か
つ前記基体が前記磁極子の両側に段部57を有し、該段
部の下には、夫々1列に配列された接点用の接続端子ピ
ン15,16が位置し、かつ前記段部が、必要に応じて
前記接続端子ピンの支持域として適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、底面によって基準
面を規定しかつ固定接点並びに接続端子ピン用の接点支
持体を固着している絶縁材製の台座と、該台座の上位に
配置されかつ前記基準面に対して平行な旋回軸線をもっ
て中央で支承されているシーソー形の磁極子と、該磁極
子の上位で前記基準面に対して平行かつ前記磁極子の旋
回軸線に対して直角な軸線をもって配置されているコイ
ルと、該コイルの内部で軸方向に配置されたコア、しか
も前記基準面に対して垂直下方に向いていて前記磁極子
の各端部と相俟って作動空隙を形成するヨークを両端部
に有しているコアと、前記の両ヨークには同極名の磁極
(S極)を発生し、また前記磁極子の旋回軸線の上方に
は前記とは異極名の磁極(N極)を発生する永久磁石ユ
ニットと、絶縁材被覆を介して磁極子に固着結合されて
いて該磁極子のシーソー運動に相応して前記台座の固定
接点と協働する接点ばねユニットとを備えた形式の有極
電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冒頭で述べた形式の有極電磁継電器は国
際特許出願公開WO94/22156号明細書に記載さ
れている。当該明細書では台座上にコイル用巻枠が直接
載設されており、該巻枠は、コイル巻線及びコアに加え
てヨーク及び永久磁石をも付加的に支持しており、かつ
側面域で台座と直接結合されている。巻枠に被せ嵌めら
れたキャップが台座と結合されて、閉じたケーシングを
形成している。この公知の構造は、慣用のはんだ接続技
術を考慮して構想されたものではあるとは云え、台座と
巻枠との結合構造は、比較的強い機械的負荷又は熱的負
荷を考慮して設計されたものではない。しかしながら、
回路基板の実装のために、はんだ接続端子ピンを介して
の慣用の接点接続方式以外に表面実装技術(SMT)及
び圧入ピンによる接続技術も益々所望されるようになっ
ているので、有極電磁継電器はその構造の点から見て、
前記技術において発生する機械的又は熱的負荷にも、可
能な限り耐え得るものでなければならず、勿論その場
合、正確に設定された継電器特性値を劣化させるような
ことがあってはならない。
【0003】また下側のコイル室を上側の接点切換え室
から仕切っているH形横断面の基体を有する回転磁極子
型継電器もドイツ連邦共和国特許出願公開第27234
30号明細書に基づいてすでに公知になっている。この
形式の構造は当然のことながら、基体の側壁内に埋め込
まれた比較的長い接点接続素子を必要とする。そればか
りでなく上側の接点切換え室における前記接点接続素子
の結合部は、圧入ピンのための圧力負荷を吸収するため
には適していず、また接点ユニットは表面実装技術にお
いて熱的負荷に曝されて、必然的に安全性が損なわれる
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の有極電磁継電器の構造を改良し、しかも
接点とコイルとの間の絶縁を改善する一方、構造全体を
一層安定的に構成して、継電器の所望の特性値を、より
簡単に調整しかつ継電器の操作時又は稼働時にも、より
確実に維持するようにすると共に、単に異なった接続素
子を組込むことによって特に、はんだ付け端子ピンの接
続のためにも、SMT接続のため及び圧入接続のために
も共に適した基本構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、基準面に対して平行に延在して
いてヨーク用のスルーホールを有する隔壁を磁極子とコ
イルとの間に形成している絶縁材製の基体が設けられて
おり、該基体が側壁によって箱蓋状に台座に被せ嵌めら
れて、該台座と相俟って、少なくとも部分的に閉じられ
た接点切換え室を形成しており、かつ前記基体が前記磁
極子の両側に段部を有し、該段部の下には、夫々1列に
配列された接点用の接続端子ピンが位置し、かつ前記段
部が、必要に応じて前記接続端子ピンの支持域として適
用される点にある。
【0006】
【作用】本発明による基体を設けたことによって継電器
構造は高い曲げ剛さと安定性を得る。製造時に設定され
た調整値は、外部から機械的負荷又は熱的負荷が継電器
ケーシングに作用するようなことがあっても、極めて確
実に維持される。台座内に埋め込まれた導体板金素材か
ら屈曲された単純なはんだ付け接続端子ピンしか設けら
れていないが故に、磁極子の両側に設けられる支持領域
を接続端子ピンの支持のために用いる必要がない場合で
も、構造がより安定しているという前記の利点は同じく
当て嵌まる。
【0007】とは云え、本発明の構成が特に効果的にな
るのは、台座から垂直上方に基体の各支持領域まで延び
る複数本の接続端子ピンを使用する場合である。製作時
の過剰設計を避けるために、接続端子ピンをそれぞれ基
体の溝内に配置して、硬化可能な注入コンパウンドによ
って位置固定するのが、より合目的的である。例えば磁
極子を組付けて接点間隔を正確に調整した後に、基体と
結合された電磁石系に磁極子を正確に接触させるまで、
或いはヨークに対する規定の空隙を得るまで、前記電磁
石系を台座上にシフトさせることが可能である。接着剤
又は注入コンパウンドを注入することによって、基体は
台座とシール接合され、この場合、接続端子ピンは前記
の溝内に先行作業段階でか又は同時的な作業段階で埋め
込まれる。このようにして、コイルに対して絶縁された
気密な安定した接点切換え室が生じる。該接点切換え室
は、類似の構成の継電器に対比しても、著しく僅かな空
気容積を有している。それというのはコイル室が一緒に
は封じ込められていないからである。このことは、例え
ば継電器のはんだ付け時、特にSMT接続端子のリフロ
ーはんだ付け時におけるような強い熱作用を受ける場合
に特に有利である。
【0008】従って基体は、接点切換え室をめぐって閉
じられた側壁を少なくとも形成しているので、通常必要
とされるケーシングキャップを省くことが可能である。
この場合、基体が実質的にH形横断面を有し、該H形横
断面に基づいて生じる上向きに開いた槽状のコイル室内
にコイルが配置されているようにした実施形態が特に有
利である。該コイル室に、全体的にか又は少なくとも部
分的に注入コンパウンドを充填し、これによって構造の
曲げ剛さを更に高めるのが合目的的である。これが特に
有利になるのは、継電器が、前記の方式で基体内に固着
される圧入式接続端子ピンを有している場合である。こ
の場合、圧入工具は、注入コンパウンドの充填されたコ
イル室に直接圧力をかけることができ、その際に圧入力
は基体を介して接続端子ピンに伝達されるので、継電器
の調整値に不都合な影響を及ぼす虞れはない。コイル室
の上側には、必要に応じてカバープレートを装着するこ
とも可能である。該カバープレートは、特に表面実装
(SMT)時に熱シールドとして作用させるために、金
属製であってもよく、或いは金属外層を有していてもよ
い。
【0009】その他の有利な構成手段は、特許請求の範
囲の請求項2以降に記載した通りである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。
【0011】図1乃至図3に示した有極電磁継電器は実
質的に台座1と、該台座の上位に旋回可能に配置された
磁極子3とから成っている。基体5は前記台座1を下か
ら受容し、かつ該台座と相俟って、閉鎖された接点切換
え室4を形成する。更にまた前記基体5は、上向きに開
いたコイル室6を形成し、該コイル室内にコイル7が挿
入される。
【0012】台座1は、有極電磁継電器の基準面を規定
する扁平な底面11並びに、一部高く引上げられた側壁
12を有している。台座1の絶縁材料内には、基準面に
対して平行に、板金素材から打抜き成形された接点支持
体13が埋め込まれておりかつ露出した固定接点14を
有している。また通常は、はんだ付け接続部として使用
される接続端子ピン15が、前記接点支持体13と一体
に成形されている。更にまた側壁内には、白金材料から
成る接点ばね式接続端子ピン16が夫々埋め込まれてお
り、該接点ばね式接続端子ピンの上向き延長部は磁極子
3用の軸受支持材16aとして使用される。
【0013】磁極子3は、実質的に長く延びた強磁性板
金素材から成り、該強磁性板金素材はその中央区分に、
長手延在方向に対して直角な横方向に延びる転動軸線を
規定するために上向きに曲げられた軸受天蓋部31を有
している。磁極子3の両翼片は各末端区分において極面
32を夫々規定している。
【0014】磁極子3の下位には、絶縁材被覆33を有
する可動接点ユニットが配置されており、前記絶縁材被
覆内には、2つの長く延びた接点ばね34が同一平面内
で互いに並列的に埋め込まれており、各接点ばねの端部
が、磁極子端部の下位で露出しかつ該露出部位に可動接
点35を夫々保持し、該可動接点が、その下位に位置し
ている固定接点14と協働するようになっている。各接
点ばね34は、長側面領域において前記絶縁材被覆33
から出て磁極子支承部の領域で円弧状に成形されて垂直
位置へ屈曲された支承バンド36を有し、該支承バンド
は適当な固定区分37でもって、所属の接点ばね式接続
端子ピン16に溶接されているか又は別の方式で該接点
ばね式接続端子ピン16と導電接続されている。前記絶
縁材被覆33は、上向きに成形されたピン38を有し、
該ピンは磁極子3の孔を通って差し込まれ該磁極子の上
面で変形されているので、可動接点ユニットは接点ばね
34でもって磁極子3と固着結合されており、こうして
該磁極子の切換え運動に連動する。台座1上に磁極子3
を組付ける場合、支承バンド36を接点ばね式接続端子
ピン16と接合する前に、先ず適当な方式で可動接点3
5と固定接点14との間の所望の接点間隔が調整され
る。
【0015】絶縁性材料から成る基体5は、基準面に対
して平行な隔壁51と外周をめぐる側壁52とを有する
概ねH形横断面を備えており(図3参照)、前記側壁は
隔壁51と相俟って下方へ向かっては接点切換え室4
を、また上方へ向かってはコイル室6を形成している。
前記隔壁51内には2つのスルーホール53が穿設され
ており、両スルーホールには夫々1本の強磁性ヨーク5
4が直立するように挿入される。両方の強磁性ヨーク5
4の下端部間には棒磁石状の永久磁石55がクランプリ
ブ56間に固定されている(図3参照)。該永久磁石5
5は、磁極子軸線上方の中央域に1つの永久磁極(N
極)を発生させ、また両端部域では中央域とは逆極性の
2つの永久磁極(S極)を発生させるように3極磁性化
されている。基体5の長辺側に沿って隔壁51の下側に
段部57が一体成形されており、該段部は接続端子ピン
15,16の上方に位置し、かつ必要に応じて、相応に
延長された接続端子ピン用の支持域として使用すること
ができる。何れにしても該段部は基体5に付加的な補強
機能を与える。なお特殊な実施形態に関しては追って説
明する。
【0016】コイル7は、絶縁材料製の巻枠71を有
し、該巻枠のフランジ72間に巻線73が配置されてい
る。前記巻枠71の軸方向貫通口内にはコア74が配置
されている。また各フランジ72内にはコイル接続端子
ピン75が定着されている。
【0017】組付け時にコイル7は基体5のコイル室6
内に上から挿入され、該挿入時にコイル接続端子ピン7
5は基体5の対応穴58を通して差し込まれる。次いで
コイル7は基体5内に注入コンパウンドで固定され、そ
の際にヨーク54及び永久磁石55も接着される。これ
によってスルーホール53も密封されている。コイル室
6に注入コンパウンドを充填することによって、高い機
械的な応力も吸収することのできる極めて安定した結合
体が生じる。コイル7の上位でコイル室6には、例えば
表記ラベルのための扁平面を提供するカバープレート7
6(図3参照)が載着される。該カバープレート76は
金属から成ることもでき、或いは金属コーティングを施
されていてもよいので、有極電磁継電器が例えばSMT
組立において強い輻射熱に曝される場合、該プレート7
6は耐熱シールドを形成する。
【0018】次いで、磁極子3と共に予め組立てられた
台座1が基体5の接点切換え室4内に挿入され、その場
合、基体5の側壁52は箱蓋状に台座1の側壁12に被
せ嵌められる。台座1は、軸受天蓋部31が、程度の差
こそあれ、永久磁石55に接しかつ磁極子3が選択的に
一方の強磁性ヨーク54に接するまで押し込まれる。磁
極子3の切換え運動性は、通気兼検査開口17(図8参
照)を通して検査ピンを導入して切換え運動を測定する
ことによって検査される。この目的を達成するために2
つの通気兼検査開口17が、磁極子3の各翼片の下に夫
々1つずつ設けられている。各通気兼検査開口は、両接
点ばね間の中央で上向きに張り出した絶縁ウェブ18の
領域に位置している。磁極子と永久磁石又はヨークとの
間の正確な位置を調整した後、台座1は、殊に有利には
各側壁間の縁ギャップ内へ注入コンパウンド又は接着剤
を注入することによって、基体5と固着結合される。通
気兼検査開口17は、後に別個に閉塞することができ
る。
【0019】例えば図3、図4及び図5から判るよう
に、接点切換え室4内では段部57の下位に夫々1つの
溝63が形成されており、該溝は基体5の側壁52と壁
ウェブ59とによって制限されている。該壁ウェブ59
は、磁極子3の金属部分と接続素子又は接点ばねの支承
バンド36との間の絶縁部を同時に形成している。図4
及び図5に示したように、侵入している接続端子ピンを
基体内に固定的に定着させるために前記溝63内には注
入コンパウンドを注入することが可能である。この注入
によって曲げ剛さも付加的に高められる。図4では、接
続端子ピン20の1実施形態が図示されており、該接続
端子ピンは、接点支持体13の埋め込まれた板金を通し
て差込まれ、かつスルーホール13a内で適当な形式で
該接点支持体と接点接続されている。方形横断面を有す
る接続端子ピン20は上端部分21でもって注入コンパ
ウンド60内に定着されており、かつ下端部は夫々SM
T接続片22の形で外向きに曲げられている。
【0020】図5では、円形横断面の接続端子ピン23
が、同様に台座1内で定着されかつ接点支持体13と接
点接続されている。また本実施例でも上端部分24が注
入コンパウンド60内に定着されているが、この場合、
下端部は変形されて圧入ステム25を形成している。勿
論、ここでは考えられる限りのあらゆる形式の圧入ゾー
ンを採用することが可能である。因みにまた接続端子ピ
ンは、図示の円形横断面以外に、図4の場合のような方
形横断面又はその他の断面形状を有することができる。
図4及び図5に示した有極電磁継電器は、その他の点で
は、図1乃至図3に示した構造に等しい構造又は類似し
た構造に構成されている。しかし本発明の思想を逸脱し
ない限りでの僅かな変化態様は当然可能である。
【0021】接続端子ピン20,23の固定方式及び接
点接続方式が特に単純であるのは、接点支持体13を形
成する板金素材内にスルーホール13aが穿設されてお
り、該スルーホールが、差し通すべき接続端子ピン2
0,23よりも幾分小さな横断面を有している点にあ
る。接続端子ピンの横断面形状に応じて該スルーホール
13aも円形又は方形に成形されている。これに対して
台座1内又は底面11内の穿設部11aは接続端子ピン
20,23よりも幾分大きな横断面を有しているので、
該穿設部11aの縁部は接続端子ピンの周囲をめぐって
幾分隙間を有している。従って接続端子ピンよりもやや
小さな横断面のスルーホール13a内へそれ相応に大き
な力で接続端子ピン20,23を圧入する場合、該スル
ーホール13aの縁部は軽く撓みつつ当該接続端子ピン
20,23の外周面に接触する。この撓みによって接点
支持体13と各接続端子ピン20,23との間には残留
応力が生じ、該残留応力は所望の接点接続を保証する。
【0022】図5の右半部に示した磁極子3では、側方
に張出した支承ピン41が付加的に設けられており、該
支承ピンは、基体5又は壁ウェブ59の軸受シェル61
内に位置している。このように構成すれば、磁極子3
は、必要に応じて基体5及び永久磁石55に対して一層
正確に位置決めすることができる。従って支承は支承バ
ンド36の形状及び特性には無関係である。この場合は
支承バンド36の必要はなく、該支承バンドに代えて図
6及び図7に示したように単純なフレキシブルな蛇行状
の接続区分42を採用することが可能である。図6に示
した磁極子の支承区域は、図9において再度詳細に図示
されている。但し、この断面図は、軸受シェル61を示
すために幾分外方へ向かって基体の側壁内へずらされて
いる。フレキシブルな蛇行状の接続区分42は本例で
は、一体に成形された接続端子ピン43を有し、該接続
端子ピンは台座1の開口19を通って外方へ導かれてい
る。基体に一体に成形された閉鎖栓62によって前記開
口19は閉鎖され、かつ接続端子ピン43は位置固定さ
れる。図10では磁極子の支承部が側面から見て略示さ
れている。この場合は1回屈曲されたフレキシブルな接
続区分42は、射出成形によって該接続区分に付設され
た閉鎖栓44を有し、該閉鎖栓は接続端子ピン43と一
緒に台座1の開口19内へ差込まて該開口を閉鎖する。
【0023】図11には磁極子の更に異なった実施形態
が示されている。この場合フレキシブルな接続区分42
は、水平方向部分と斜め上方へ延びる部分とにおいて
は、接点ユニットの絶縁材被覆33の射出成形材料内に
埋め込まれているので、鉛直方向部分だけが弾性的に作
用する。この場合も接続区分42には、閉鎖栓44が射
出成形されている。
【0024】図12の更に異なった実施形態では、蛇行
状又は別の形状の接続区分42は、一体に成形された細
い接続端子ピンの代りに、図5の場合とほぼ同様に、台
座内に定着された剛性の接続端子ピン23とも接続され
ている。この場合、接続端子ピン23は接続区分42の
穿設部45を通って差込まれており、かつ詳細な図示は
省いたが該接続区分と導電接続されている。
【0025】図13及び図14には、2つの面から見た
1つの実施形態が図示されており、この場合磁極子は、
前記のように支承ピン41を介して支承されており、か
つ、各接点ばねは夫々接続区分42を介して円形断面の
接続端子ピン23と接続されており、前記接続区分42
はトーションウェブとして磁極子の支承軸線に対して平
行に外向きに延びている。
【0026】磁極子支承部の変化実施形態を示す図15
及び図16の大半は図6及び図7の図示に相応してい
る。図6及び図7と異なっている点は、図15から判る
通り、磁極子が付加的な支承部材46を介して永久磁石
55に支承されており、かつ該支承部材46が支承ナイ
フエッジ47を形成していることである。磁極子は、そ
の軸方向領域に一体に成形された支承ノッチ48を有
し、該支承ノッチは前記支承ナイフエッジ47と同様
に、任意の鈍角を有しているか、又は丸く面取りされて
いてもよい。接点ばね34はこの場合、蛇行状の接続区
分42を介して接続端子ピン23と接続されている。
【0027】その他の実施形態も勿論可能であり、特に
種々異なった実施例の個々の構成エレメント、例えば異
なった磁極子支承部及び接点ばね接続部を互いに組合せ
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成された有極電磁継電器の主要
構成群を組立て前の状態で一部破断して示した斜視図で
ある。
【図2】図2は組立て済み状態で一部破断して示した図
1の有極電磁継電器の斜視図である。
【図3】中心平面の両側で幾分ずらされた断面線、つま
り図2のIII−III断面線に沿った有極電磁継電器
の断面図である。
【図4】SMT式接続端子ピンを有する有極電磁継電器
の図3相当断面図である。
【図5】圧入式接続端子ピンを有する有極電磁継電器の
図3相当断面図である。
【図6】図1に対比して変形された実施形態の磁極子兼
接点ユニットを有する有極電磁継電器を一部断面して示
した側面図である。
【図7】図6のVII−VII断面線に沿って示した磁
極子半部の平面図である。
【図8】図6のVIII−VIII断面線に沿った有極
電磁継電器の横断面図である。
【図9】図8のIX−IX断面線に沿って断面した有極
電磁継電器の磁極子支承部と接点ばね式接続端子部の拡
大詳細図である。
【図10】図9に対比可能な接点ばね式接続端子部の第
1実施形態の側面図である。
【図11】図9に対比可能な接点ばね式接続端子部の第
2実施形態の側面図である。
【図12】異なった実施形態による接点ばね式接続端子
部及び磁極子支承部を一部断面して示した側面図であ
る。
【図13】異なった実施形態による磁極子半部を一部断
面して示した図7相当平面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線に沿った磁極子支
承部の側面図である。
【図15】異なった実施形態による有極電磁継電器の側
面図である。
【図16】図15に示した有極電磁継電器の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 台座、 3 磁極子、 4 接点切換え室、
5 基体、 6コイル室、 7 コイル、 11
底面、 11a 穿設部、 12側壁、 13
接点支持体、 13a スルーホール、 14
固定接点、 15 接続端子ピン、 16 接点ば
ね式接続端子ピン、 16a軸受支持材、 17 通
気兼検査開口、 18 絶縁ウェブ、 19開口、
20 接続端子ピン、 21 上端部分、 22
SMT接続片、 23 接続端子ピン、 24
上端部分、 25 圧入ステム、 31 軸受天蓋
部、 32 極面、 33 絶縁材被覆、 34
接点ばね、 35 可動接点、 36 支承バン
ド、 37 固定区分、 38ピン、 41 支承
ピン、 42 フレキシブルな接続区分、 43接続
端子ピン、 44 閉鎖栓、 45 穿設部、 4
6 支承部材、47 支承ナイフエッジ、 48
支承ノッチ、 51 隔壁、 52側壁、 53
スルーホール、 54 強磁性ヨーク、 55
永久磁石、 56 クランプリブ、 57 段部、
58 対応穴、 59壁ウェブ、 60 注入コ
ンパウンド、 61 軸受シェル、 62閉鎖栓、
63 溝、 71 巻枠、 72 フランジ、
73 巻線、 74 コア、 75 コイル接続
端子ピン、 76 カバープレート

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面(11)によって基準面を規定しか
    つ固定接点(14)並びに接続端子ピン(15,16;
    20;23;43)用の接点支持体(13)を固着して
    いる絶縁材製の台座(1)と、該台座(1)の上位に配
    置されかつ前記基準面に対して平行な旋回軸線をもって
    中央で支承されているシーソー形の磁極子(3)と、該
    磁極子(3)の上位で前記基準面に対して平行かつ前記
    磁極子の旋回軸線に対して直角な軸線をもって配置され
    ているコイル(7)と、該コイルの内部で軸方向に配置
    されたコア(74)、しかも前記基準面に対して垂直下
    方に向いていて前記磁極子(3)各端部と相俟って作動
    空隙を形成するヨーク(54)を両端部に有しているコ
    ア(74)と、前記の両ヨーク(54)には同極名の磁
    極(S極)を発生し、また前記磁極子の旋回軸線の上方
    には前記とは異極名の磁極(N極)を発生する永久磁石
    ユニット(55)と、絶縁材被覆(33)を介して磁極
    子(3)に固着結合されていて該磁極子のシーソー運動
    に相応して前記台座(1)の固定接点(14)と協働す
    る接点ばねユニット(34)とを備えた形式の有極電磁
    継電器において、基準面に対して平行に延在していてヨ
    ーク(54)用のスルーホール(53)を有する隔壁
    (51)を磁極子(3)とコイル(7)との間に形成し
    ている絶縁材製の基体(5)が設けられており、該基体
    (5)が側壁(52)によって箱蓋状に台座(1)に被
    せ嵌められて、該台座と相俟って、少なくとも部分的に
    閉じられた接点切換え室(4)を形成しており、かつ前
    記基体(5)が前記磁極子(3)の両側に段部(57)
    を有し、該段部の下には、夫々1列に配列された接点用
    の接続端子ピン(15,16;20;23)が位置し、
    かつ前記段部が、必要に応じて前記接続端子ピンの支持
    域として適用されることを特徴とする、有極電磁継電
    器。
  2. 【請求項2】 基体(5)が実質的にH形横断面を有
    し、該H形横断面に基づいて生じる上向きに開いた槽状
    のコイル室(6)内にコイル(7)が配置されている、
    請求項1記載の有極電磁継電器。
  3. 【請求項3】 コイル室(6)内のコイル(7)が少な
    くとも部分的に注入コンパウンド内に埋め込まれてい
    る、請求項2記載の有極電磁継電器。
  4. 【請求項4】 コイル室(6)の上側がカバープレート
    (76)によって閉鎖されている、請求項2又は3記載
    の有極電磁継電器。
  5. 【請求項5】 カバープレート(76)の少なくとも上
    層が金属から成っている、請求項4記載の有極電磁継電
    器。
  6. 【請求項6】 永久磁石ユニットが、棒磁石状の3極磁
    性化された永久磁石(55)を有し、該永久磁石が基体
    (5)内の隔壁(51)の下でヨーク(54)間に固定
    されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の
    有極電磁継電器。
  7. 【請求項7】 永久磁石(55)が基体(5)の鉛直方
    向壁区分(56)間に締め込まれている、請求項6記載
    の有極電磁継電器。
  8. 【請求項8】 接点ばねユニットが、同一平面内に配置
    された2つの接点ばね(34)から成り、各接点ばねが
    夫々、磁極子(3)の支承域で側方へ導出されたフレキ
    シブルな接続区分(36;42)を有し、該接続区分
    が、台座(1)内に定着された接続端子ピン(16,2
    0;23)と接続されている、請求項1から7までのい
    ずれか1項記載の有極電磁継電器。
  9. 【請求項9】 接続区分(36)が、磁極子(3)用の
    支承バンドとして同時に使用されている、請求項8記載
    の有極電磁継電器。
  10. 【請求項10】 磁極子と結合された絶縁材被覆(3
    3)には、前記磁極子の支承域の両側で夫々水平方向の
    支承ピン(41)が一体成形されており、該支承ピンは
    基体(5)の対応した軸受シェル(61)内に位置して
    いる、請求項8記載の有極電磁継電器。
  11. 【請求項11】 接点ばね(34)の接続区分(42)
    が、夫々一体成形された接続端子ピン(43)を形成し
    ており、該接続端子ピンが、台座(1)の開口(19)
    を通って外方へ導出されている、請求項10記載の有極
    電磁継電器。
  12. 【請求項12】 台座(1)内の同一平面内に埋め込ま
    れている、予め打抜き成形された金属素材の導電路が夫
    々、固定接点(14)用の接点支持体(13)、接点ば
    ね用の上向きに屈曲された接続区分(16a)及び垂直
    下方に導出された接続端子ピン(15;16;43)を
    形成している、請求項1から11までのいずれか1項記
    載の有極電磁継電器。
  13. 【請求項13】 台座(1)内の同一平面内に埋め込ま
    れた導電路が夫々、固定接点用の接点支持体(13)を
    形成し、かつ基準面に対して直立する接続端子ピン(2
    0;23)が前記の導電路平面を貫通して該導電路と接
    続されており、前記接続端子ピンの上端部分(21)
    が、基体(5)の段部(57)に支持されている、請求
    項1から11までのいずれか1項記載の有極電磁継電
    器。
  14. 【請求項14】 台座の下面で進出している接続端子ピ
    ン(23)の端部が圧入ステム(25)として成形されて
    いる、請求項13記載の有極電磁継電器。
  15. 【請求項15】 台座の下面で進出している接続端子ピ
    ン(20)の端部がSMT接続片(22)として成形さ
    れている、請求項12又は13記載の有極電磁継電器。
  16. 【請求項16】 基体(5)の段部(57)の領域に位
    置している接続端子ピン(20;23)の上端部分(2
    1;24)が、上向きに開いた溝(58)内へ侵入して
    おり、かつ硬化した注入コンパウンド(60)によって
    該溝内で位置固定されている、請求項13から15まで
    のいずれか1項記載の有極電磁継電器。
  17. 【請求項17】 磁極子(3;32)の各翼片の下側で
    台座(1)内には夫々1つの通気兼検査開口(17)が
    設けられている、請求項1から16までのいずれか1項
    記載の有極電磁継電器。
  18. 【請求項18】 フレキシブルな接続区分が、絶縁材被
    覆(33)と台座(1)の開口(19)の通過部との中
    間区域に夫々蛇行状区分(42)を有している、請求項
    11記載の有極電磁継電器。
  19. 【請求項19】 接点ばね(34)の接続端子ピン(4
    3)が、台座内の開口(19)を閉塞する閉鎖栓(4
    4)によって夫々内包されている、請求項11又は18
    記載の有極電磁継電器。
  20. 【請求項20】 接点ばね(34)の接続端子ピン(4
    3)が、基体(5)から下向きに張出している閉鎖栓
    (62)によって台座の開口(19)内に位置固定され
    ている、請求項11又は18記載の有極電磁継電器。
JP8138951A 1995-06-01 1996-05-31 有極電磁継電器 Withdrawn JPH08329810A (ja)

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