JP3472881B2 - 電磁継電器の製造方法 - Google Patents

電磁継電器の製造方法

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JP3472881B2
JP3472881B2 JP03523993A JP3523993A JP3472881B2 JP 3472881 B2 JP3472881 B2 JP 3472881B2 JP 03523993 A JP03523993 A JP 03523993A JP 3523993 A JP3523993 A JP 3523993A JP 3472881 B2 JP3472881 B2 JP 3472881B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
    • H01H51/2281Contacts rigidly combined with armature
    • H01H51/229Blade-spring contacts alongside armature

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  • Electromagnetism (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器、特に、いわ
ゆるチップリレーと呼ばれる小型の電磁継電器の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型の電磁継電器としては、例え
ば、図19に示すものがある。すなわち、共通端子1
a、固定接点端子1b,1bおよびコイル端子1cをイ
ンサート成形した箱形ベース2と、コ字形鉄芯3aに永
久磁石3bを位置決めしてインサート成形したスプール
3cにコイル3dを巻回し、その引き出し線を中継端子
3eのからげ部3fにからげてハンダ付けした後、前記
箱形ベース2に組み込み、前記中継端子3eを箱形ベー
ス2の底面近傍に設けたコイル端子1cの接続受け部1
d(手前側の接続受け部は図示せず。)に溶接一体化す
る電磁石ブロック4と、可動鉄片5aの両側に並設した
可動接触片5b,5bの中央部を中央支持部5cで一体
化し、可動接触片5bの中央部から延在する接続部5d
を共通端子1aの接続受け部1eに溶接一体化する可動
ブロック6と、前記箱形ベース2に嵌合可能な外形寸法
を有する箱形ケース7と、からなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
電磁継電器は、可動ブロック6の接続部5dを箱形ベー
ス2の接続受け部1eに溶接一体化するものであり、溶
接工程が不可欠である。このため、溶接のための溶接部
およびその周囲に作業スペースを必要とするので、装置
の小型化が困難である。
【0004】しかも、装置を小型化するにつれて溶接部
等が小さくなり、溶接作業が著しく困難となるので、作
業性が低下する。
【0005】さらに、溶接作業の際にカーボン等の不純
物が発生し、接触不良が生じやすいだけでなく、溶接作
業のバラツキによって動作特性にバラツキが生じやす
い。
【0006】また、前述の電磁継電器は、4個の独立し
た構成部品からなるものであり、部品点数,組立工数が
多いので、生産管理に手間がかかるだけでなく、組立精
度が低いという問題点がある。
【0007】本発明にかかる電磁継電器の製造方法は、
前記問題点に鑑み、組立工程において溶接作業が不要
で、部品点数が少ない電磁継電器の製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器の製造方法は、前記目的を達成するため、可動鉄片の
少なくとも片側に並設した可動接触片を支持体を介して
一体化し、前記可動鉄片を電磁石部に前記支持体の両側
から突出する回動軸を支点として回動するように重ね合
わせ、前記電磁石部の励磁,消磁に基づき、前記回動軸
を支点として前記可動鉄片および前記可動接触片を一体
に回動し、接点を開閉する電磁継電器の製造方法におい
て、回動軸となる接続片の一端部を前記可動鉄片の少な
くとも一方側に一体化するとともに、前記接続片の他端
部をベースにインサート成形して一体化した後、前記接
続片を折り曲げて前記可動鉄片を前記ベースに回動可能
に支持する工程からなるものである。
【0009】また、可動鉄片の少なくとも片側に並設し
た可動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄片
を電磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を支
点として回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の励
磁,消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動鉄
片および前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉す
る電磁継電器の製造方法において、前記可動鉄片と、そ
の両側に並設した可動接触片とをアウトサート成形で形
成した支持体によって一体化する一方、少なくとも一方
の前記可動接触片から延在した接続片である可動接点端
子をベースにインサート成形して一体化した後、前記可
動接点端子の基部に位置する接続部を折り曲げて回動軸
とし、前記可動鉄片を前記ベースに回動可能に支持する
ことにより、前記可動接触片の可動接点を前記ベースに
設けた固定接点に接離可能に対向させる工程であっても
よい。
【0010】さらに、可動鉄片の少なくとも片側に並設
した可動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄
片を電磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を
支点として回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の
励磁,消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動
鉄片および前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉
する電磁継電器の製造方法において、前記可動鉄片と、
その両側に並設した可動接触片とをアウトサート成形で
形成した支持体によって一体化する一方、前記可動接触
片から延在した接続片である可動接点端子のそれぞれ
に、断面略L字形の分割ベース片をインサート成形して
一体化した後、前記可動接点端子の基部に位置する接続
部を折り曲げて回動軸とするとともに、前記分割ベース
片の先端面を相互に突き合わせてベースを形成する工程
であってもよい。
【0011】そして、可動鉄片の少なくとも片側に並設
した可動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄
片を電磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を
支点として回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の
励磁,消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動
鉄片および前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉
する電磁継電器の製造方法において、前記可動鉄片と、
その片側に並設した可動接触片とをアウトサート成形で
形成した支持体によって一体化する一方、前記可動接触
片から延在した接続片である可動接点端子をベースにイ
ンサート成形して一体化した後、前記可動接点端子の基
部に位置する接続部を折り曲げて回動軸とするととも
に、前記可動鉄片の残る片側から突出する他の回動軸
を、前記ベースに嵌合したケースで位置決めして回動可
能に支持する工程であってもよい。
【0012】あるいは、可動鉄片の少なくとも片側に並
設した可動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動
鉄片を電磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸
を支点として回動するように重ね合わせ、前記電磁石部
の励磁,消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可
動鉄片および前記可動接触片を一体に回動し、接点を開
閉する電磁継電器の製造方法において、前記可動鉄片
と、その片側に並設した可動接触片とをアウトサート成
形で形成した支持体によって一体化する一方、前記可動
接触片から延在した接続片である可動接点端子をベース
にインサート成形して一体化した後、前記可動接点端子
の基部に位置する接続部を折り曲げて回動軸とするとと
もに、前記可動鉄片の残る片側から突出する他の回動軸
を前記ベースに係止して回動可能に支持する工程であっ
てもよい。
【0013】
【作用】したがって、本発明によれば、ベースにインサ
ート成形された接続片を介して可動鉄片が前記ベースに
一体化されるので、溶接作業が不要になるとともに、部
品点数が減少することになる。
【0014】
【実施例】次に、本発明にかかる実施例を図1ないし図
18の添付図面に従って説明する。第1実施例にかかる
電磁継電器は、図1ないし図16に示すように、大略、
接点開閉機構を組み込んだベース20と、電磁石ケース
40とから構成される。
【0015】接点開閉機構を組み込んだベース20は、
図6ないし図11に示すように、可動鉄片11と、その
両側に並設したリードフレームからなる可動接触片1
2,12とを、アウトサート成形で形成した中央支持体
13によって一体化するとともに、前記可動接触片1
2,12の中央部から延在し、かつ、前記中央支持体1
3の側面から突出した接続片となる略J字形状の可動接
点端子14,14を、分割ベース片21,22にそれぞ
れインサート成形したものから構成されている。
【0016】すなわち、前記可動接触片12,12は、
その両端部にツイン接点構造の可動接点12a,12b
がそれぞれ設けられている。
【0017】前記中央支持体13は片面中央部に設けた
開口部13aから前記可動鉄片11の回動支点となる突
条11cを露出している(図5)。
【0018】前記分割ベース片21,22は先端面を突
き合わせてベース20を形成する断面略L字形の成形品
であり、側壁28の隅部に設けた台座部23,24の上
面からインサート成形した固定接点端子15,16の固
定接点15a,16aをそれぞれ露出している。
【0019】そして、可動接点端子14の基部に位置す
る接続部14aを折り曲げて回動軸とするとともに、分
割ベース片21,22の先端面を相互に突き合わせてベ
ース20を形成することにより、可動接点12a,12
bが固定接点15a,16aにそれぞれ接離可能に対向
する。ついで、分割ベース片21,22の側壁28から
外方に突出する固定接点端子15,16を下方側に折り
曲げて底面に曲げ込むことにより、いわゆるリードレス
構造を有し、かつ、接点開閉機構を組み込んだベース2
0が完成する。
【0020】本実施例によれば、1枚のリードフレーム
から可動接触片12等を形成できるので、生産管理が簡
単である。
【0021】なお、分割ベース片21,22を突き合わ
せることにより、分割ベース片22の段部26と分割ベ
ース片21の延在部25とでシール溝27(図4)が形
成されるとともに、両者の側壁28,28が相互に対向
する。
【0022】電磁石ケース40は、図12ないし図16
に示すように、電磁石部30を2次成形してなるもので
ある。すなわち、前記電磁石部30は、略コ字形鉄芯3
1の中央に永久磁石32を配してスプール33にインサ
ート成形した後、前記スプール33の胴部にコイル34
を巻回し、その引き出し線をスプール33の鍔部33a
の側面から突出するコイル端子35のからげ部35aに
からげてハンダ付けしたものである。なお、鉄芯31の
一端部31aは、外方に折り曲げられ、他端部31bよ
りも巾広の吸着面を有している。
【0023】そして、電磁石ケース40は、前記電磁石
部30のうち、鉄芯31の両端部31a,31bおよび
永久磁石32の端面が露出するように前記電磁石部30
をインサート成形して前記コイル34を被覆したもので
ある。
【0024】前記電磁石ケース40は対向する側壁の略
中央に位置する中央壁部41,41を残して切り欠いた
形状を有するもので、前記中央壁部41,41の対向す
る内向面に可動接点端子14の折り曲げた接続部14
a,14aに嵌合して位置決めするガイド溝41a,4
1aを有する。さらに、前記電磁石ケース40の天井面
には、前記ガイド溝41a,41aの基部に位置し、か
つ、前記接続部14aに当接して位置規制する位置規制
用突起42,42と、ベース20に設けた側壁28の内
側に係合し、かつ、シール剤の流れ込みを防止するリブ
43とを突設してある。また、電磁石ケース40の天井
面に設けた一対の凹所44,44は、回動する可動鉄片
11の中央支持体13が電磁石ケース40の天井面に当
接するのを回避するためのものである。
【0025】ついで、前記ベース20に電磁石ケース4
0を嵌合すると、中央壁部41のガイド溝41a,41
aが可動接点端子14,14の折り曲げた接続部14a
に嵌合して位置決めされ、ついで、位置規制突起42が
接続部14aに圧接してガタツキを防止するとともに、
永久磁石32の露出面に可動鉄片11の突条11cが吸
着して回動自在に支持され、可動鉄片11の両端部11
a,11bが鉄芯31の両端部31a,31bに交互に
接離するように対向する。
【0026】そして、コイル端子35,35を折り曲げ
て電磁石ケース40とベース20とを一体化した後、ケ
ース40のリブ43とベース20の側壁28とで形成さ
れる隅部およびベース20の底面に形成されたシール溝
27にシール剤50を注入,固化してシールすることに
より(図4)、組立作業が完了する。なお、電磁石ケー
ス40は予め成形したケースに別体の電磁石部30を組
み付けたものであってもよい。
【0027】次に、前述の構成部品からなる電磁継電器
の動作について説明する。まず、無励磁の場合、鉄芯3
1の一端部31aが他端部31bよりも巾広の吸着面を
有しているので、左右の磁気バランスがくずれている。
このため、可動鉄片11の一端部11aが鉄芯31の一
端部31aに永久磁石32の磁力で吸着しており、可動
接触片12の可動接点12bが固定接点16aに接触し
ている。
【0028】そして、前記永久磁石32の磁力を打ち消
すように電磁石部30のコイル34に電圧を印加して励
磁すると、可動鉄片11は永久磁石32の磁力に抗して
回動し、可動接点12bが固定接点16aから開離し、
可動接点12aが固定接点15aに接触した後、可動鉄
片11の他端部11bが鉄芯31の他端部31bに吸着
される。
【0029】ついで、コイル34の励磁を解くと、永久
磁石32の磁力によって可動鉄片11が前述と逆方向に
回動し、元の状態に復帰する。
【0030】第2実施例は、図17および図18に示す
ように、前述の第1実施例が可動鉄片11の両側に可動
接触片12,12を配した場合であるのに対し、可動鉄
片11の片側に可動接触片12を配し、この可動接触片
12から延在する略J字形状の可動接点端子14を断面
略コ字形のベース20にインサート成形した場合であ
る。
【0031】本実施例では、前記可動接点端子14の基
部に位置する接続部14aを折り曲げて回動軸とするこ
とにより、中央支持体13の他の側端面から突出する回
動軸13bをベース20の側壁29に設けた係止用凹部
29aに係止することにより、可動接触片12の可動接
点12a,12bが固定接点15a,16aに接離可能
に対向する。他は前述の第1実施例とほぼ同様であるの
で、説明を省略する。
【0032】第2実施例によれば、可動接点端子14の
接続部14aを折り曲げるだけでベース20を組み立て
られるので、組立がより一層容易になる。しかも、前記
回動軸13bをベース20に係止してガタキツを防止し
ているので、回動軸となる接続部14aの塑性変形を防
止できるという利点がある。
【0033】なお、本実施例では、可動鉄片11の両側
に可動接触片12を並設してもよい。
【0034】また、前述の第1,第2実施例では可動鉄
片11に可動接触片12を並設して一体化する場合につ
いて説明したが、必ずしもこれに限らず、ベース20に
可動接触片12を直接設け、可動鉄片11だけを回動可
能に支持し、この可動鉄片11によって前記可動接触片
12を押圧することにより、接点を開閉するようにして
もよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる電磁継電器の製造方法によれば、ベースにイン
サート成形された接続片を介して可動鉄片が前記ベース
に一体化されるので、溶接作業が不要となる。このた
め、溶接部およびその周囲に必要であった作業スペース
が不要となり、装置を小型化できるとともに、装置を小
型化しても従来例のように作業性が著しく低下しない。
しかも、溶接作業が不要になるので、カーボン等が発生
せず、接触不良が生じにくくなるとともに、溶接作業の
バラツキによる動作特性のバラツキがなくなる。さら
に、本願発明によれば、部品点数が減少するので、組立
工数が減少し、生産管理に手間がかからず、組立精度が
向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器を示
す斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器を示
す平面部分断面図である。
【図3】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器を示
す正面部分断面図である。
【図4】 図2のIV−IV線断面図である。
【図5】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器を示
す分解斜視図である。
【図6】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の接
点開閉機構を一体成形した組立前のベースの斜視図であ
る。
【図7】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の接
点開閉機構を一体成形した組立前のベースの平面図であ
る。
【図8】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の接
点開閉機構を一体成形した組立前のベースの側面図であ
る。
【図9】 図7のIX−IX線断面図である。
【図10】 図7のX−X線断面図である。
【図11】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の
接点開閉機構を一体成形した組立前のベースの正面図で
ある。
【図12】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の
電磁石部を示す斜視図である。
【図13】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の
電磁石ケースを示す斜視図である。
【図14】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の
電磁石ケースを示す底面図である。
【図15】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の
電磁石ケースを示す正面部分断面図である。
【図16】 本発明の第1実施例にかかる電磁継電器の
電磁石ケースを示す側面部分断面図である。
【図17】 本発明の第2実施例にかかる電磁継電器の
接点開閉機構を一体成形した組立前のベースを示す斜視
図である。
【図18】 本発明の第2実施例にかかる電磁継電器の
接点開閉機構を一体成形した組立後のベースを示す斜視
図である。
【図19】 従来例にかかる電磁継電器の分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
11…可動鉄片、12…可動接触片、12a,12b…
可動接点、13…中央支持体、14…可動接点端子、1
4a…接続部、21,22…分割ベース片、15,16
…固定接点端子、15a,16a…固定接点、20…ベ
ース、30…電磁石部、40…電磁石ケース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−192236(JP,A) 特開 昭57−138740(JP,A) 実開 昭63−116955(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 49/00 - 51/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動鉄片の少なくとも片側に並設した可
    動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄片を電
    磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を支点と
    して回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の励磁,
    消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動鉄片お
    よび前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉する電
    磁継電器の製造方法において、 回動軸となる接続片の一端部を前記可動鉄片の少なくと
    も一方側に一体化するとともに、前記接続片の他端部を
    ベースにインサート成形して一体化した後、前記接続片
    を折り曲げて前記可動鉄片を前記ベースに回動可能に支
    持することを特徴とする電磁継電器の製造方法。
  2. 【請求項2】 可動鉄片の少なくとも片側に並設した可
    動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄片を電
    磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を支点と
    して回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の励磁,
    消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動鉄片お
    よび前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉する電
    磁継電器の製造方法において、 前記可動鉄片と、その両側に並設した可動接触片とをア
    ウトサート成形で形成した支持体によって一体化する一
    方、少なくとも一方の前記可動接触片から延在した接続
    片である可動接点端子をベースにインサート成形して一
    体化した後、前記可動接点端子の基部に位置する接続部
    を折り曲げて回動軸とし、前記可動鉄片を前記ベースに
    回動可能に支持することにより、前記可動接触片の可動
    接点を前記ベースに設けた固定接点に接離可能に対向さ
    せることを特徴とする電磁継電器の製造方法。
  3. 【請求項3】 可動鉄片の少なくとも片側に並設した可
    動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄片を電
    磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を支点と
    して回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の励磁,
    消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動鉄片お
    よび前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉する電
    磁継電器の製造方法において、 前記可動鉄片と、その両側に並設した可動接触片とをア
    ウトサート成形で形成した支持体によって一体化する一
    方、前記可動接触片から延在した接続片である可動接点
    端子のそれぞれに、断面略L字形の分割ベース片をイン
    サート成形して一体化した後、前記可動接点端子の基部
    に位置する接続部を折り曲げて回動軸とするとともに、
    前記分割ベース片の先端面を相互に突き合わせてベース
    を形成することを特徴とする電磁継電器の製造方法。
  4. 【請求項4】 可動鉄片の少なくとも片側に並設した可
    動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄片を電
    磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を支点と
    して回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の励磁,
    消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動鉄片お
    よび前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉する電
    磁継電器の製造方法において、 前記可動鉄片と、その片側に並設した可動接触片とをア
    ウトサート成形で形成した支持体によって一体化する一
    方、前記可動接触片から延在した接続片である可動接点
    端子をベースにインサート成形して一体化した後、前記
    可動接点端子の基部に位置する接続部を折り曲げて回動
    軸とするとともに、前記可動鉄片の残る片側から突出す
    る他の回動軸を、前記ベースに嵌合したケースで位置決
    めして回動可能に支持することを特徴とする電磁継電器
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 可動鉄片の少なくとも片側に並設した可
    動接触片を支持体を介して一体化し、前記可動鉄片を電
    磁石部に前記支持体の両側から突出する回動軸を支点と
    して回動するように重ね合わせ、前記電磁石部の励磁,
    消磁に基づき、前記回動軸を支点として前記可動鉄片お
    よび前記可動接触片を一体に回動し、接点を開閉する電
    磁継電器の製造方法において、 前記可動鉄片と、その片側に並設した可動接触片とをア
    ウトサート成形で形成した支持体によって一体化する一
    方、前記可動接触片から延在した接続片である可動接点
    端子をベースにインサート成形して一体化した後、前記
    可動接点端子の基部に位置する接続部を折り曲げて回動
    軸とするとともに、前記可動鉄片の残る片側から突出す
    る他の回動軸を前記ベースに係止して回動可能に支持す
    ることを特徴とする電磁継電器の製造方法。
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