JPH0749366A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH0749366A
JPH0749366A JP5193559A JP19355993A JPH0749366A JP H0749366 A JPH0749366 A JP H0749366A JP 5193559 A JP5193559 A JP 5193559A JP 19355993 A JP19355993 A JP 19355993A JP H0749366 A JPH0749366 A JP H0749366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
semiconductor integrated
integrated circuit
input
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5193559A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Yoshiki
保 吉木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP5193559A priority Critical patent/JPH0749366A/ja
Publication of JPH0749366A publication Critical patent/JPH0749366A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、半導体集積回路のテストの容易化が
図られた半導体集積回路に関し、テストパターンに関
し、従来の制約事項を外す。 【構成】複数のトランジスタの導通及び遮断を切り換え
るモード切り換え信号を入力するモード切り換え信号入
力端子を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関
し、詳細には、半導体集積回路のテストの容易化が図ら
れた半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体集積回路のテストの一環
として、半導体集積回路に流れる電源電流の値を測定し
良否の判断をする方法が採られている。特にCMOSプ
ロセスの半導体集積回路の場合においては、回路に異常
が無い場合は微少な電流しか流れないため、規定以上の
電流が流れる場合は回路中に異常があることがわかるた
め、このテスト方法が有効である。
【0003】ここでCMOSとは、相補形(compl
ementary)MOS論理回路をいい、基本回路は
PチャンネルMOSトランジスタとNチャンネルMOS
トランジスタ一対で構成され、高集積度のチップが実現
可能であり、システムの低コスト化が可能であるので最
近の多くの半導体集積回路に使用されている。ところ
で、半導体集積回路の入力バッファの入力側には、電源
もしくはグランドとの間に配置されたトランジスタが形
成されることがあるが、この目的の1つは、未使用の入
力バッファの入力側の端子に電源もしくはグランドとの
間に配置されたトランジスタである負荷を接続し、電位
を定義し又外乱ノイズ等に対処させ、誤った情報を入力
バッファの出力側に出力させないために、半導体集積回
路内に設けられたものであり、この半導体集積回路を使
用する顧客側のシステムのボード上で未使用の入力バッ
ファの入力側の処理を施さなくてもよいという利点があ
る。
【0004】しかし、半導体集積回路の良否判断に必要
な電源電流の測定のテストに関しては、電源との間に配
置されたトランジスタに対しては入力バッファの入力側
を”High”レベル、グランドとの間に配置されたト
ランジスタに対しては入力バッファの入力側を”Lo
w”レベルに保ち、これらのトランジスタに流れる貫通
電流を遮断して微少電流を測定しなければ、半導体集積
回路の良否判断は困難となる。そこでこれらのトランジ
スタに流れる貫通電流を遮断するように配慮したテスト
パターンを必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、半導
体集積回路の良否判断に必要な電源電流の測定のテスト
に関しては、電源との間に配置されたトランジスタに対
しては入力バッファの入力側を”High”レベルに保
持し、電源側より該トランジスタへの電流の流入を遮断
し、又グランドとの間に配置されたトランジスタに対し
ては入力バッファの入力側を”Low”レベルに保持し
該トランジスタを経由してグランド側に流れる電流を遮
断するように制約されたパターンを作成するか、既存の
テストパターンの中からこれらの条件に合致するテスト
パターンを探し出す必要があり、煩雑で手間がかかる。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、従来の電源も
しくはグランドとの間に配置されたトランジスタの電流
を遮断することを条件とする制約事項を有するテストパ
ターンの作成を必要とせず、任意に、自由に、各種の組
み合わせパターン作成を可能とし、半導体集積回路の良
否判断に必要な電源電流の測定のテストの容易化が図れ
る半導体集積回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の半導体集積回路は、複数の入力バッファと、これら
複数の入力バッファの入力側と電源もしくはグランドと
の間に配置された複数のトランジスタと、上記複数のト
ランジスタの導通及び遮断を切り換えるモード切換信号
を入力するモード切換信号入力端子とを備えたことを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の半導体集積回路は、電源もしくはグラ
ンドとの間に配置された複数のトランジスタと、前記複
数のトランジスタの導通及び遮断を切り換えるモード切
換信号を入力するモード切換信号入力端子を備えている
ものであるため、モード切換信号入力端子に、遮断する
信号を入力することにより、電源もしくはグランドとの
間に配置された複数のトランジスタに流れる電流を簡単
かつ容易に遮断することができる。
【0009】さらにモード切換信号入力端子に、導通す
る信号を入力することにより、電源もしくはグランドと
の間に配置された複数のトランジスタに電流を流すこと
ができるので、従来と同様な入力バッファのための負荷
を備えた半導体集積回路として働く。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の一実施例の半導体集積回路を示した回路
図である。入力バッファ14の入力側は、電源VDDとの
間に配置されたトランジスタ12の片側と接続されパッ
ド17の端子に引き出されており、半導体集積回路の1
つの入力信号端子として使用される。トランジスタ12
の入力側は、トランジスタ12専用のバッファ10の出
力側と接続され、この出力側の出力が”High”レベ
ル状態におかれるとトランジスタ12は遮断され半導体
集積回路の良否判断に必要な電源電流の測定テストを可
能とする。一方バッファ10の出力が”Low”レベル
状態におかれるとトランジスタ12は導通し従来の半導
体集積回路内の負荷の一素子として使用できる。
【0011】同様に入力バッファ14aの入力側は、グ
ランドVssとの間に配置されたトランジスタ13の片
側と接続されパッド17aの端子に引き出されており、
半導体集積回路の1つの入力信号端子として使用され
る。トランジスタ13の入力側は、トランジスタ13の
専用のインバータ11の出力側と接続され、この出力
が”Low”レベル状態に置かれるとトランジスタ13
は遮断され半導体集積回路の良否判断に必要な電源電流
の測定テストを可能とする。他方インバータ11の出力
が”High”レベル状態に置かれるトランジスタ13
は導通しやはり従来と同様な半導体集積回路内の負荷の
一素子として使用できる。
【0012】さらに1つの信号で同時にバッファ10及
びインバータ11を駆動するために、バッファ10及び
インバータ11の入力側はバッファ16の出力側と接続
されている。バッファ16の入力側はモード切り換え信
号入力端子であるパッド15に引き出されている。
【0013】ここでパッド15に”High”レベルの
信号を入力すると、トランジスタ12及びトランジスタ
13は遮断されこの時点でパッド17もしくはおよびパ
ッド17aに任意の自由な組み合わせのパターンを入力
信号として入力することができ、半導体集積回路の電源
電流の測定テストの容易化が図れる。逆にこのパッド1
5に”Low”レベルの信号を印加するとトランジスタ
12及びトランジスタ13は導通し、いわゆるプルアッ
プ及びプルダウンの素子としての役割を果たすことがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路は、複数のトランジスタの導通及び遮断を切り換
えるモード切換信号を入力するモード切換信号入力端子
に遮断入力信号を入力することにより、従来行われてい
るトランジスタを流れる電流を遮断する組み合わせの制
約事項を満たすパターンを注意深く作成するという困難
さがなくなり、又既存のパターンの中から上記制約条件
に合致するテストパターンを探す煩雑で面倒な作業の必
要もなくなり、時間の削減も図れ、テストの容易化につ
ながる。
【0015】又、自由に任意な組み合わせのパターン作
成が可能であるので、パターン作成の柔軟性が増加す
る。更にテスト効率の良い組み合わせのパターンの作成
が可能となるので、テスト時間の短縮が図れ、コスト削
減へとつながる。又いかなる組み合わせのパターンに対
してもテストが可能となるので、種々のパターンの組み
合わせでテストすることにより、半導体集積回路の信頼
性が高まる。
【0016】なお、モード切換信号入力端子を有してい
るので、この端子に複数のトランジスタを導通するよう
な信号を与えることにより簡単に従来の半導体集積回路
として使用できる。トランジスタを導通もしくは遮断す
る付加回路は比較的スペースのある入力バッファに近い
ので、この近傍に効率よく配置でき、内部回路領域を圧
迫することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の半導体集積回路を示した回路
図である。
【符号の説明】
10、16 バッファ 11 インバータ 12、13 トランジスタ 14、14a 入力バッファ 15、17、17a パッド
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8122−4M H01L 21/82 S

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力バッファと、これら複数の入
    力バッファの入力側と電源もしくはグランドとの間に配
    置された複数のトランジスタと、前記複数のトランジス
    タの導通および遮断を切り換えるモード切換信号を入力
    するモード切換信号入力端子とを備えたことを特徴とす
    る半導体集積回路。
JP5193559A 1993-08-04 1993-08-04 半導体集積回路 Pending JPH0749366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193559A JPH0749366A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193559A JPH0749366A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0749366A true JPH0749366A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16310055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5193559A Pending JPH0749366A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 半導体集積回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0749366A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1298038C (zh) * 2003-04-18 2007-01-31 索尼株式会社 半导体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1298038C (zh) * 2003-04-18 2007-01-31 索尼株式会社 半导体装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010619