JP3189744B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JP3189744B2
JP3189744B2 JP18060497A JP18060497A JP3189744B2 JP 3189744 B2 JP3189744 B2 JP 3189744B2 JP 18060497 A JP18060497 A JP 18060497A JP 18060497 A JP18060497 A JP 18060497A JP 3189744 B2 JP3189744 B2 JP 3189744B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
potential
transistor
ground line
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18060497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1114707A (ja
Inventor
弘和 今
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP18060497A priority Critical patent/JP3189744B2/ja
Publication of JPH1114707A publication Critical patent/JPH1114707A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3189744B2 publication Critical patent/JP3189744B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、CMOSトランジスタを用いて集積回路化された半
導体装置のテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CMOS LSIにおいて、安定状態に
ある回路に流れる静的電流の大きさから故障検出を行う
方法がある。通常、IDDQテスト(quiescent power
supply current test)と呼ばれており、一般的に
は、被試験LSIに外部LSIテスターにてパタンを供
給して走行させながら、または測定パタンまでパターン
走行させた直後、静止電源電流を測定する方法をとり、
例えば短絡故障等の検出に用いられている。
【0003】しかし、この方法は、出力バッファのスイ
ッチングによる電流が検出されたり、抵抗付き入力端子
に流れる電流を測定してしまうなど、本来の目的とする
静的電流以外の電流も測定してしまう、という問題があ
り、このためLSIの故障の有無を判定することが困難
である。
【0004】その上、内部回路の故障箇所の場所(位置
情報)と故障情報とを出力端子にまで伝搬させなくては
ならないため、回路規模が大きくなるにつれて、テスト
パタンも長大化し多大なテストパタン作成工数を要す
る。
【0005】これらの問題点の解消を図るために、例え
ば特開平6−3407号公報には、図4に示すようなテ
スト回路が提案されている。図4を参照すると、テスト
回路1は、ドレイン電極同士が接続されたPMOSトラ
ンジスタP1およびNMOSトランジスタN1と、ドレ
イン電極がこのNMOSトランジスタN1のゲート電極
に接続されたNMOSトランジスタN3とから構成され
ている。
【0006】テスト切り替え端子3から入力される二値
の制御信号3は、通常動作時は、ハイレベルとしNMO
SトランジスタN3をオン、PMOSトランジスタP1
をオフとし、またグランドライン6は接地電位でNMO
SトランジスタN1をオフとし、不良検出端子2はハイ
インピーダンス状態にする。
【0007】一方、故障検出を行う際には、テスト切り
替え端子3から入力する二値制御信号をロウレベルと
し、NMOSトランジスタN3をオフとし、PMOSト
ランジスタP1をオンとし、グランドライン6をオープ
ン状態とするため、不良検出端子2の出力は、グランド
ライン6の電位に依存する。内部ゲート4Aが安定状態
にあり、静的電流がゼロであれば、グランドライン6は
オープン状態とされる前の状態(接地電位)を保持し、
不良検出端子2は、電源ライン5の電位となる。なお、
図では、内部ゲート4Aは、電源ライン5とグランドラ
イン6間に直列接続されたPMOSトランジスタP2、
NMOSトランジスタN2からなる。
【0008】もし、内部ゲート4Aに静的電流が存在し
た場合、グランドライン6の電位が上昇し、NMOSト
ランジスタN1がオンするため、不良検出端子2が高位
電源5の電位よりも低下する。これによって、内部ゲー
ト4Aに故障が起きていることを知ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、ID
DQテストを行う際に、LSIテスタでCMOSLSI
の静止電源電流を測定する場合、電源電流を測定しただ
けでは故障の有無の判定が困難であるという問題点を有
している。その理由は、故障に起因する電流以外の電流
を測定してしまう可能性があるためである。
【0010】また、上記特開平6−3407号公報記載
のテスト回路では、正常回路の安定状態における静的電
流をゼロと仮定しており、回路に微少なリーク電流が存
在した場合、オープン状態にしたグランドライン6の電
位は徐々に上昇するため、不良検出端子2の電位が測定
タイミングに依存することになる。そして、大規模回路
のテストに至っては、リーク電流も無視できない値とな
り、結局、上記特開平6−3407号公報記載のテスト
回路をもってしても、故障の判断が非常に困難である。
【0011】したがって、本発明は、上記した問題点を
解消すべくなされたものであって、その目的は、回路の
安定状態に於けるリーク電流を考慮し、より精度の良い
故障検出を行うテスト回路を具備した半導体装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、半導体チップの内部回路の
グランドラインに故障検出用のテスト回路を備えテス
トモード時、前記内部回路に故障による静的電流が流れ
た場合、前記テスト回路は、電源配線の直流電圧の変化
として検出し、前記電源配線の直流電圧の変化の高低に
応じた、直流電位の信号として不良検出端子より出力
し、且つ、前記テスト回路は、前記グランドラインと接
地電位との間に挿入され、テストモード時にオンとされ
る1又は複数のNMOSトランジスタの電流駆動能力を
調整することにより、前記内部回路が正常な場合に流れ
るリーク電流による前記グランドラインの電位の変動を
抑制し、前記内部回路に故障による静的電流が流れた場
合、前記グランドラインの電位が変動するように構成さ
れている。本発明は、互いのドレイン同士が接続された
第1のPMOSトランジスタおよび第1のNMOSトラ
ンジスタと、ドレイン電極が前記第1のNMOSトラン
ジスタのゲート電極に接続された第2のNMOSトラン
ジスタを備え、前記第2NMOSトランジスタに二値制
御信号を入力し、前記第1PMOSトランジスタに二値
制御信号の反転信号を入力し、前記第1NMOSトラン
ジスタのゲート電極を半導体チップの内部回路のグラン
ド配線に接続し、前記第1PMOSトランジスタおよび
第1NMOSトランジスタのドレイン電極から前記半導
体チップ外部へ出力信号を取り出す構成のテスト回路を
有する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の半導体装置は、その好ましい実施
の形態において、内部回路のグランドラインに故障検出
用のテスト回路を備え、テストモード時、内部回路に故
障による静的電流が流れた場合、テスト回路は、電源配
線の直流電圧の変化として検出し、前記変化の高低に応
じた、直流電位の信号として不良検出端子より出力す
る。正常な内部回路の微少なリーク電流による電源電圧
の変化は、グランドラインに設置されたNMOSトラン
ジスタによって抑制される。
【0014】本発明の実施の形態において、テスト回路
は、安定状態にある内部回路に流れるリーク電流値の高
低を判断し、回路の故障に起因したリーク電流が生じた
ときに、チップ外部に電位信号の変化として出力する。
【0015】すなわち、本発明の実施の形態の特徴とし
て、テストの際、安定状態にある内部回路のグランドラ
インをオープン状態する代りに、グランドラインとグラ
ンド電位の間に挿入されたNMOSトランジスタによっ
て微少な力(電流駆動能力)でグランドラインを接地電
位にドライブする。
【0016】このNMOSトランジスタにより、正常回
路に流れる微少なリーク電流によるグランドラインの電
位変化を抑制し、回路の故障に起因したリーク電流が流
れた場合のみ、グランドラインの直流電位の変化として
検出し、直流電流電位値に応じた電位の信号を出力す
る。このため、CMOS LSIにおいて、電源電流の
測定により故障検出を行うテストの精度を向上させると
ともに故障の有無の判断を容易にする。
【0017】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下
に説明する。
【0018】[実施例1]図1は、本発明の第1の実施
例の回路構成を示す図である。図1を参照すると、本発
明の第1の実施例は、内部回路24のグランドライン2
6にテスト回路21を備えたものであり、内部回路24
は、論理ゲートまたはそれを組み合わせた論理回路な
ど、CMOS LSIの回路ブロックからなる。
【0019】テスト回路21は、ドレイン電極同士を共
通にして直列に接続されたPMOSトランジスタP11
およびNMOSトランジスタN11と、ドレイン電極が
このNMOSトランジスタN11のゲート電極に接続さ
れたNMOSトランジスタN13と、を備え、NMOS
トランジスタN13のゲート電極にテスト切り替え端子
23が接続され、PMOSトランジスタP11のゲート
電極にはインバータINV1によるテスト切り替え端子
23の反転信号28が入力される。NMOSトランジス
タN11のゲート電極とNMOSトランジスタN13の
ドレイン電極は、故障検証を行う内部回路24のグラン
ドライン26に接続される。PMOSトランジスタP1
1とNMOSトランジスタN11のドレイン電極は不良
検出端子22に接続され、ここからテスト結果が出力さ
れる。なお、インバータINV1は、ゲート電極を共通
接続して入力信号を入力し、ドレイン電極同士を共通接
続して出力信号を出力する、直列接続されたPMOSト
ランジスタP12およびNMOSトランジスタN12か
らなるCMOSインバータよりなる。
【0020】本実施例において、通常の動作の時は、テ
スト切り替え端子23はロウレベルとし、NMOSトラ
ンジスタN13はオフとなり、PMOSトランジスタP
11もオフとなる。また端子27には接地電位が入力さ
れ、NMOSトランジスタN11はオフで、不良検出端
子22はハイインピーダンス状態となる。
【0021】故障検出を行うテスト時は、テスト切り替
え信号23をハイレベルとし、NMOSトランジスタN
13およびPMOSトランジスタP11をオンとする。
内部回路24が安定状態にあるとき、端子27をオープ
ン状態とし、グランドライン26は、NMOSトランジ
スタN13によって接地電位にドライブされる。NMO
SトランジスタN13のドライブ能力は、正常な内部回
路24に流れるリーク電流値から決定され、回路の故障
に起因して流れる大きなリーク電流に対して、グランド
ライン26に電位変化が生じるように設定する。
【0022】内部回路24が正常の場合は、グランドラ
イン26に微少なリーク電流が流れたとしても、NMO
SトランジスタN13のドライブ能力によってグランド
ライン26はロウレベルに保たれ、NMOSトランジス
タN11はオフで、不良検出端子22は、高電位電源ラ
イン25の電位となる。
【0023】一方、内部回路24の故障に起因して大き
なリーク電流が流れた場合には、その電流値の大小に応
じて、グランドライン26の電位が接地電位よりも上昇
し、グランドライン26の電位がNMOSトランジスタ
N11の閾値電圧を超えた時、NMOSトランジスタN
11がオンし、不良検出端子22は高電位電源ライン2
5の電位よりも低下する。これにより、内部回路24が
故障していることを知ることができる。
【0024】[実施例2]図2は、本発明の第2の実施
例の回路構成を示す図である。図2を参照すると、本発
明の第2の実施例は、図1に示した前記第1の実施例の
NMOSトランジスタN13を複数個並列に配置し、デ
コーダを備えたものであり、その他の構成は、前記第1
の実施例と同様である。
【0025】複数並列配置されたNMOSトランジスタ
N13A、N13B、N13Cは、許容リーク電流を可
変にする目的で配設されたものである。
【0026】デコーダ制御信号33とテスト切り替え信
号23を入力とするデコーダ30により、複数並列配置
されたNMOSトランジスタN13A、N13B、N1
3Cのゲート電極に与える電位を制御することで、温
度、高位電源電位などの条件に応じたテストが可能とな
るほか、最適な許容電流を決定することができる。ここ
では、許容リーク電流を可変とするために、NMOSト
ランジスタN13A、N13B、N13Cの3個のトラ
ンジスタを用いているが、必要に応じていくら使用して
も良い。
【0027】[実施例3]図3は、本発明の第3の実施
例の回路構成を示す図である。図3を参照すると、本発
明の第3の実施例においては、前記第1の実施例または
前記第2の実施例の構成を有するテスト回路21を複数
個備えると共に、デコーダ制御信号36とテスト切り替
え信号23を入力とするデコーダ35を備え、このデコ
ーダ35により、内部回路24B、24C、24Dの中
からテストする回路が選択され、不検出端子22から出
力される。これにより、内部回路の故障の箇所をある程
度絞り込むことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0029】本発明の第1の効果は、回路が安定状態に
ある場合の静的電流を検出して回路故障を検出するテス
トにおいて、正常回路に流れるリーク電流によるグラン
ドラインの電位の変動を抑制することで、故障検出の精
度が向上する、ということである。
【0030】本発明の第2の効果は、故障検出時に、グ
ランドラインを適当な微笑な電流駆動能力のNMOSト
ランジスタでドライブすることにより、測定タイミング
に依存しない故障検出が可能となるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例の回路構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例の回路構成を示す図であ
る。
【図4】従来のテスト回路の回路構成を示す図である。
【符号の説明】 1、21 テスト回路 2、22 故障検出端子 3、23 テスト切り替え端子 4、24、24B、24C、24D テスト切り替え端
子 5、25 高電位電源ライン 6、26 グランドライン 7、27 端子 9、29 接地電位 30、35 デコーダ 33、36 デコーダ制御信号 N1、N11、N12、N13、N13B、N13C、
N13D、N2、N3Nチャネルトランジスタ P11、P12、P13、P1、P2、P3 Pチャネ
ルトランジスタ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体チップの内部回路のグランドライン
    に故障検出用のテスト回路を備え、 テストモード時、前記内部回路に故障による静的電流が
    流れた場合、前記テスト回路は、電源配線の直流電圧の
    変化として検出し、前記電源配線の直流電圧の変化の高
    低に応じた、直流電位の信号として不良検出端子より出
    力し、且つ、 前記テスト回路は、前記グランドラインと接地電位との
    間に挿入される複数のNMOSトランジスタのうち、テ
    ストモード時にオンとされる1又は複数のNMOSトラ
    ンジスタにより、前記内部回路が正常な場合に流れるリ
    ーク電流による前記グランドラインの電位の変動を抑制
    する、ように構成されておりさらに、 デコード制御信号を入力してデコードし、該デコード結
    果により、前記テスト回路の前記グランドラインと接地
    電位との間に挿入される前記複数のNMOSトランジス
    タのオン・オフを制御するデコーダ回路を備えた ことを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】半導体チップの内部回路のグランドライン
    に故障検出用のテスト回路を備え、 テストモード時、前記内部回路に故障による静的電流が
    流れた場合、前記テスト回路は、電源配線の直流電圧の
    変化として検出し、前記電源配線の直流電圧の変化の高
    低に応じた、直流電位の信号として不良検出端子より出
    力し、且つ、 前記テスト回路は、前記グランドラインと接地電位との
    間に挿入され、テストモード時にオンとされる1又は複
    数のNMOSトランジスタの電流駆動能力により、前記
    内部回路が正常な場合に流れるリーク電流による前記グ
    ランドラインの電位の変動を抑制し、前記内部回路に故
    障による静的電流が流れた場合、前記グランドラインの
    電位が変動するように構成されてなることを特徴とする
    半導体装置。
  3. 【請求項3】前記グランドラインを、電源電位及び接地
    電位に直列接続しドレインを共通接続して前記不良検出
    端子に接続したPMOSトランジスタとNMOSトラン
    ジスタのうちのNMOSトランジスタのゲート電極に接
    続し、且つ、テストモード時に、前記PMOSトランジ
    スタをオン状態とする、ことを特徴とする請求項1又は
    記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】デコード制御信号を入力してデコードし、
    該デコード結果により前記複数のNMOSトランジスタ
    のオン・オフを制御するデコーダ回路を備えたことを特
    徴とする請求項記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記テスト回路が、二値制御信号により、
    通常動作又はテストモードに切り換えられる、ことを特
    徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記テスト回路が、ソース電極が高位電源
    電位に接続された第1のPMOSトランジスタと、 ドレイン電極が前記第1のPMOSトランジスタのドレ
    イン電極に接続されソース電極が接地電位に接続された
    第1のNMOトランジスタと、 ドレイン電極が前記第1のNMOSトランジスタのゲー
    ト電極に接続されソース電極が接地電位に接続された第
    2のNMOSトランジスタと、 を備え、 前記第2のNMOSトランジスタのゲート電極に二値制
    御信号を入力し、 前記第1のPMOSトランジスタのゲート電極に前記二
    値制御信号の反転信号を入力し、 前記第1のNMOSトランジスタのゲート電極を前記内
    部回路の前記グランドラインに接続し、 前記第1のPMOSトランジスタおよび前記第1のNM
    OSトランジスタのドレイン電極から前記半導体チップ
    外部へ出力信号を取り出す構成とされており、 通常動作時は、前記内部回路の前記グランドラインを接
    地電位として、前記第1のNMOSトランジスタおよび
    第1のPMOトランジスタを共にオフ状態とし、 テストモード時には、前記二値制御信号により、前記第
    2のNMOSトランジスタ及び前記第1のPMOSトラ
    ンジスタをオン状態に設定する、ことを特徴とする請求
    項2記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】前記テスト回路が、ソース電極が高位電源
    電位に接続された第1のPMOSトランジスタと、 ドレイン電極が前記第1のPMOSトランジスタのドレ
    イン電極に接続されソース電極が接地電位に接続された
    第1のNMOトランジスタと、 ドレイン電極が前記第1のNMOSトランジスタのゲー
    ト電極に共通接続されソース電極が接地電位に共通接続
    された第2乃至第m(但し、mは3以上の所定の整数)
    のNMOSトランジスタと、 を備え、 前記第2乃至第mのNMOSトランジスタのゲート電極
    には前記デコーダ回路からそれぞれ出力される二値制御
    信号を入力し、 前記第1のPMOSトランジスタのゲート電極には、前
    記第2のNMOSトランジスタのゲート電極に供給する
    前記二値制御信号の反転信号を入力し、 前記第1のNMOSトランジスタのゲート電極を前記内
    部回路のグランドラインに接続し、 前記第1のPMOSトランジスタおよび前記第1のNM
    OSトランジスタのドレイン電極から前記半導体チップ
    外部へ出力信号を取り出す構成とされており、 通常動作時は、前記内部回路の前記グランドラインを接
    地電位として、前記第1のNMOSトランジスタおよび
    第1のPMOトランジスタを共にオフ状態とし、 テストモード時には、前記デコード制御信号、及び、テ
    ストモードと通常動作とを切り換えるテスト切換信号を
    入力とする前記デコーダ回路の出力により、前記第2乃
    至第mのNMOSトランジスタを選択してオン状態とす
    るとともに前記第1のPMOSトランジスタをオン状態
    に設定する、ことを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
JP18060497A 1997-06-20 1997-06-20 半導体装置 Expired - Fee Related JP3189744B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18060497A JP3189744B2 (ja) 1997-06-20 1997-06-20 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18060497A JP3189744B2 (ja) 1997-06-20 1997-06-20 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1114707A JPH1114707A (ja) 1999-01-22
JP3189744B2 true JP3189744B2 (ja) 2001-07-16

Family

ID=16086164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18060497A Expired - Fee Related JP3189744B2 (ja) 1997-06-20 1997-06-20 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3189744B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6693448B1 (en) * 1998-08-24 2004-02-17 Renesas Technology Corporation Semiconductor integrated circuit
US8330483B2 (en) 2006-11-29 2012-12-11 Nec Corporation Semiconductor device to detect abnormal leakage current caused by a defect

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1114707A (ja) 1999-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100832187B1 (ko) 반도체 집적회로
US5467026A (en) Pseudo-NMOS logic circuits with negligible static current during quiescent current testing
KR100292728B1 (ko) 반도체 집적회로의 정지시 전류측정법 및 그에 적합한 반도체 집적 회로
JP2950313B2 (ja) 半導体集積回路の入力バッファ回路
US5469076A (en) Static current testing apparatus and method for current steering logic (CSL)
JP3189744B2 (ja) 半導体装置
US6219808B1 (en) Semiconductor device capable of carrying out high speed fault detecting test
US6972612B2 (en) Semiconductor device with malfunction control circuit and controlling method thereof
JPH0666898A (ja) 半導体集積回路
US6127838A (en) IDDQ testable programmable logic arrays
JP3980560B2 (ja) テスト可能なカスコード回路およびそれをテストする方法
KR100530868B1 (ko) 내부 전원 전압 발생 회로들을 갖는 반도체 장치
JP2894090B2 (ja) 半導体装置
KR100516547B1 (ko) Iddq테스트가능프로그램가능논리어레이들및그회로의테스트방법
TW576924B (en) Method for testing integrated circuits
JPH05259879A (ja) 入出力バッファ
KR100237755B1 (ko) 논리회로의 스턱 오픈 고장 검출회로
JP2701780B2 (ja) 半導体集積回路
JPH09211077A (ja) 集積回路およびそのテスト方法
JP3062117B2 (ja) 半導体装置
JPH0590940A (ja) 半導体集積回路
JP2001320021A (ja) Asicテスト回路
JP3565283B2 (ja) 半導体集積回路
KR20090036395A (ko) 반도체 메모리 장치의 기준 전압 인식회로
JPH09159727A (ja) Cmos半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010417

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees