JPH07201174A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07201174A
JPH07201174A JP5349524A JP34952493A JPH07201174A JP H07201174 A JPH07201174 A JP H07201174A JP 5349524 A JP5349524 A JP 5349524A JP 34952493 A JP34952493 A JP 34952493A JP H07201174 A JPH07201174 A JP H07201174A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、製品仕様を変更しても負荷回路を
最適な電流駆動能力で駆動できる昇圧電位発生回路を備
えた半導体記憶装置を提供することを目的としている。 【構成】昇圧電位発生回路13で、外部印加電圧より高
い昇圧電位φ3を定常的に発生させ、この昇圧電位φ3
を負荷回路15に電源として供給する。昇圧電位制御回
路11で昇圧電位φ3をモニタし、電流能力制御回路1
2で昇圧電位制御回路11の出力信号φ1Aと製品仕様
を決定する信号φ4とに基づいて生成した制御信号φ2
Aを昇圧電位発生回路13に供給し、負荷回路15の負
荷が大きい時には昇圧電位発生回路13の電流供給能力
を大きく、小さい時には電流供給能力を小さくするよう
に制御することにより、製品仕様を変更しても負荷回路
15を最適な電流駆動能力で駆動できるように構成した
ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に係
り、特に外部から供給された電源電圧を昇圧してワード
線駆動系回路に与える昇圧電位発生回路を備えた半導体
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセスメモリ
(以下DRAMと記す)では、所定の時間間隔でメモリ
セルの記憶データをリフレッシュする必要があり、この
リフレッシュサイクルは外部の仕様で決められている。
1Mビットや4MビットのDRAMでは、リフレッシュ
サイクルは1種類であったが、16Mビット以上のDR
AMでは複数種類のリフレッシュサイクルの仕様が設け
られている。例えば64MビットのDRAMでは、20
48リフレッシュサイクル、4096リフレッシュサイ
クル及び8192リフレッシュサイクルの3通りの仕様
を設けることになっている。リフレッシュサイクル数が
変わると、これに対応して1リフレッシュサイクルで同
時に選択されるワード線の本数が変わることになり、例
えば2048リフレッシュサイクル品では8192リフ
レッシュサイクル品の4倍の数のワード線が同時に選択
される。
【0003】このため、外部から供給された電源電圧を
昇圧してワード線駆動系回路に与える昇圧電位発生回路
を備え、この回路の出力を用いてワード線を駆動する構
成の場合には、同時に選択されるワード線の本数とワー
ド線を駆動する昇圧電位発生回路の電流供給能力との比
率がリフレッシュサイクルの仕様によって変化する。換
言すれば、ワード線の電位がリフレッシュサイクルの仕
様によって変わることになり、同時に選択されるワード
線の本数が多いリフレッシュサイクル(リフレッシュサ
イクルが低い)の製品では、メモリセルへの書き込みや
読み出しが不完全になる恐れがある。
【0004】上記リフレッシュサイクルとワード線駆動
用の昇圧電位発生回路の電流供給能力を対応させるため
に、昇圧電位発生回路の電流供給能力をリフレッシュサ
イクル毎に変えた複数種類のチップを形成することが考
えられる。しかしながら、このように多種のチップを形
成するのは、開発効率並びに生産効率が大幅に低下す
る。
【0005】ところで、多品種化への対応方法として、
ワイヤボンディングやヒューズ等のスイッチング手段を
用いてリフレッシュサイクルを変更することがしばしば
行われており、このスイッチング手段によって、リフレ
ッシュサイクル数とワード線昇圧容量を変える技術が本
出願人による特願平4−221694号に記載されてい
る。DRAMのワード線を駆動するための昇圧電位発生
回路としては、従来はブートストラップと呼ばれる方法
が一般的に行われており、上記出願に記載されている技
術では、プリチャージしたキャパシタに駆動信号を与え
て昇圧動作をさせている。この際、ブートストラップ回
路のキャパシタ容量(ワード線昇圧容量はこの)をリフ
レッシュサイクルに応じて変えることにより、1種類の
チップからリフレッシュサイクルが異なる複数種類のチ
ップを製造している。
【0006】しかしながら、近年、外部印加電源電圧の
低電圧化が進められており、具体的には従来の5V系か
ら3.3Vないし3Vへの移行が行われつつある。この
ように電源電圧が低電圧化された場合には、従来のブー
トストラップ方式ではワード線の昇圧電位を充分に昇圧
できなくなる恐れが生じている。
【0007】これに対処する方法の1つとして、チップ
内部の昇圧電位発生回路で定常的に昇圧電位を生成し、
この昇圧電位をワード線駆動回路の電源として用いるこ
とが提案されている。定常的に昇圧電位を生成する方法
としては、チャージポンプを利用したものが主として用
いられるが、この場合には昇圧電位発生回路の出力であ
る内部電位が変動するという問題が生ずる。チャージポ
ンプ回路の電流供給能力を大きくすれば、内部回路の動
作時の内部電位の低下は防げるが、チャージポンプ動作
に伴う昇圧電位の変動(リップル)が大きくなる。チャ
ージポンプ回路の電流供給能力を小さくすればリップル
を小さくできるが、チャージポンプ回路の負荷となる内
部回路が動作した時の電位降下が大きくなってしまう。
従って、このような場合、内部昇圧回路の電流供給能力
は、負荷となる内部回路の動作時に必要となる電流より
も大きく、且つ過大でないことが必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の半
導体記憶装置では、昇圧電位発生回路で必要となる電流
供給能力が変わる場合には、リフレッシュサイクルが低
く電流供給能力が最も大きい場合に合わせて昇圧電位発
生回路の電流供給能力を設定する方法が取られていた。
しかし、このように電流供給能力を設定すると、リフレ
ッシュサイクルが高い場合には昇圧電位発生回路の電流
供給能力が過剰となり、内部電位のリップルが大きくな
るという問題が起きてしまう。リップル対策としては、
電位の安定化のために大きな負荷容量を昇圧電位出力端
に接続する方法があるが、負荷容量を大きくすると、チ
ップサイズを増大させる上に、信頼性を低下させるとい
う問題を引き起こしてしまう。
【0009】この発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、製品仕様を変更
しても負荷回路を最適な電流駆動能力で駆動できる昇圧
電位発生回路を備えた半導体記憶装置を提供することに
ある。
【0010】また、この発明の他の目的は、リフレッシ
ュサイクルに応じた電流駆動能力でワード線駆動系回路
を駆動できる昇圧電位発生回路を備えた半導体記憶装置
を提供することにある。
【0011】この発明の更に他の目的は、チップサイズ
の増大や信頼性の低下を招くことなくリップルを抑制で
きる昇圧電位発生回路を備えた半導体記憶装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載したこの
発明の半導体記憶装置は、外部印加電圧より高い昇圧電
位を定常的に発生させる昇圧電位発生手段と、この昇圧
電位発生手段の出力電位が電源として供給され、ワード
線を駆動するワード線駆動手段と、製品仕様を決定する
信号を受け、この決定信号に基づいて生成した制御信号
を上記昇圧電位発生手段に供給し、上記ワード線駆動手
段で同時に駆動されるワード線が多い場合には上記昇圧
電位発生手段の電流供給能力を大きくし、同時に駆動さ
れるワード線が少ない場合には上記昇圧電位発生手段の
電流供給能力を小さくする制御手段とを具備することを
特徴とする。
【0013】また、請求項6に記載したこの発明の半導
体記憶装置は、外部印加電圧より高い昇圧電位を定常的
に発生させる昇圧電位発生回路と、製品仕様に応じた切
り換え信号を出力する第1の回路と、上記昇圧電位発生
回路の出力電位が電源として供給される第2の回路と、
上記昇圧電位発生回路から上記第2の回路に供給される
最大電流を、上記第1の回路から出力される切り換え信
号に基づいて変化させる第3の回路と、上記昇圧電位発
生回路の出力を受け、上記昇圧電位が一定になるように
制御する第4の回路とを具備することを特徴とする。
【0014】
【作用】前述した従来技術の問題は、昇圧電位発生回路
の電流供給能力が一定であるのに対して、この昇圧電位
発生回路の負荷が変化するために生ずるものである。そ
こで、この発明では、昇圧電位発生回路の電流供給能力
を、負荷の変化に合わせて変更できるように構成してお
り、負荷電流の大きくなる状態、例えば低いリフレッシ
ュサイクルを選択している場合には昇圧電位発生回路の
電流供給能力を大きく、負荷電流の小さい状態、すなわ
ち高いリフレッシュサイクルを選択している場合には電
流供給能力を小さくしている。
【0015】従って、製品仕様を変更しても負荷回路を
最適な電流駆動能力で駆動できる。また、リフレッシュ
サイクルに応じた電流駆動能力でワード線駆動系回路を
駆動できる。更に、負荷に応じた電流供給能力で駆動で
きるのでリップルを抑制できる。この際、容量を付加す
る必要はないのでチップサイズの増大を招くことはな
く、信頼性の低下も抑制できる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明の一実施例に係る半
導体記憶装置における内部電圧制御回路を抽出して示す
ブロック図である。
【0017】この内部電圧制御回路は、昇圧電位制御回
路11、電流能力制御回路12、昇圧電位発生回路1
3、スイッチング回路14及び負荷回路15から構成さ
れている。昇圧電位制御回路11は、昇圧電位発生回路
13の出力(昇圧電位)φ3のレベルがほぼ一定となる
ようにするためのものであり、この回路11の出力φ1
Aを電流能力制御回路12を介して昇圧電位発生回路1
3に供給することにより、昇圧電位φ3のレベルを制御
する。電流能力制御回路12は、負荷回路15の状態
(負荷)を変えるためのスイッチング回路14の出力信
号φ4と上記昇圧電位制御回路11の出力信号φ1Aと
を受け、昇圧電位発生回路13の最大電流供給能力を制
御するとともに、昇圧電位φ3のレベルがほぼ一定とな
るように、昇圧電位制御回路11の出力φ1Aを反映し
た制御信号φ2Aを出力するものである。昇圧電位発生
回路13は、外部から印加される電源電圧を昇圧してほ
ぼ一定レベルの昇圧電位φ3を発生させる。負荷回路1
5は、上記昇圧電位φ3を電源として動作し、スイッチ
ング回路14の出力信号φ4を受けて負荷が変化し、昇
圧電位発生回路13から流れ込む電流が出力信号φ4に
よって変わる回路である。このスイッチング回路14
は、負荷回路15の動作を変えるための信号φ4を出力
する回路であって、この出力信号φ4は電流能力制御回
路12に供給される。
【0018】図1に示した回路では、昇圧電位制御回路
11の出力信号φ1Aが電流能力制御回路12に供給さ
れ、この電流能力制御回路12の出力信号φ2Aは昇圧
電位発生回路13に供給されている。この構成を、例え
ば1系統の昇圧電位制御回路11と複数系統の昇圧電位
発生回路13を備えたものに適用すると、電流能力制御
回路12は、スイッチング回路14の出力信号φ4に応
じて、少なくとも1系統の昇圧電位発生回路13に信号
φ1Aを反映した信号を伝達し、残りの系統の電位発生
回路にはφ1Aに依存しない信号を伝達する。この場
合、信号φ4の状態によって、動作状態となる昇圧電位
発生回路13の系統数が変化、すなわち昇圧電位発生回
路13の電流供給能力が信号φ4に応じて変化すること
になる。
【0019】図2及び図3はそれぞれ、上記内部電圧制
御回路の他の構成例を示している。図1、図2及び図3
に示す実施例は、昇圧電位制御回路11、電流能力制御
回路12及び昇圧電位発生回路13の接続関係が相違し
ている。
【0020】図2では、電流能力制御回路12の出力信
号φ1Bが昇圧電位制御回路11に供給され、この昇圧
電位制御回路11の出力信号φ2Bが昇圧電位発生回路
13に供給される。この構成は、例えば複数系統の昇圧
電位制御回路11と複数系統の昇圧電位発生回路13を
備えたものに適しており、電流能力制御回路12は信号
φ4の状態に応じて、少なくとも1系統の昇圧電位制御
回路11を動作状態にする。この動作状態の昇圧電位制
御回路11の出力信号φ2Bとして昇圧電位φ3のレベ
ルを反映した信号を出力し、残りの系統の昇圧電位制御
回路には昇圧電位φ3によらず昇圧電位発生回路を停止
させる信号φ2Bが供給される。これによって、図1に
示した回路と同様に、昇圧電位発生回路の電流供給能力
が信号φ4に応じて変わることになる。
【0021】一方、図3では、昇圧電位制御回路11の
出力信号φ2Cと電流能力制御回路12の出力信号φ1
Cの両方が昇圧電位発生回路13に供給される。この構
成は、例えば1系統の昇圧電位制御回路11と1系統の
昇圧電位発生回路13を備えた構成に適しており、昇圧
電位発生回路13は昇圧電位制御回路11の出力信号φ
2Cによって昇圧電位φ3のレベルがほぼ一定になるよ
うに制御され、電流能力制御回路12の出力信号φ1C
によって電流供給能力を制御される。この構成でも、図
1及び図2に示した構成と同様に、昇圧電位発生回路1
3の電流供給能力がスイッチング回路14の出力信号φ
4を反映して変わることになる。
【0022】図1ないし図3のような回路構成にするこ
とで、スイッチング回路14の状態によって、昇圧電位
発生回路13から負荷回路14に流れ込む電流が変化す
る回路において、スイッチング回路14の状態に応じて
昇圧電位発生回路13の電流供給能力が最適になるよう
に変化させることができ、昇圧電位発生回路13の電流
供給能力の過剰による内部電位のリップルの発生を抑制
できる。
【0023】次に、上記図1ないし図3に示した内部電
圧発生回路をDRAMに適用する場合を例にとって詳し
く説明する。図4及び図5はそれぞれ、上記図1に示し
た負荷回路15がDRAMのワード線駆動系回路で、こ
のワード線駆動回路に昇圧電位φ3が電源として供給さ
れる構成に適用した回路図である。
【0024】図4に示す如く、メモリセルアレイは4つ
のアレイMCA0〜MCA3に分割されている。Xアド
レスバッファ回路16は、アドレス入力信号Ainを受
けて複数のXアドレス信号XAjと複数の内部アドレス
信号AiR,AjRを出力する。Xアドレス信号XAj
は各メモリセルアレイMCA0〜MCA3内のワード線
を選択するためのワード線選択駆動回路19−0〜19
−3に供給され、内部アドレス信号AiR,AjRはメ
モリセルアレイMCA0〜MCA3のいずれかを選択す
るためのメモリセルアレイ選択回路17に入力される。
メモリセルアレイ選択回路17からはメモリセルアレイ
選択信号RSLnが出力され、どのメモリセルアレイを
活性化するかが決定される。ローデコーダ選択スイッチ
回路18−0〜18−3は、メモリセルアレイ選択回路
17から出力される選択信号RSLnを受けて、活性化
すべきアレイのローデコーダを選択するもので、その出
力はワード線選択駆動回路19−0〜19−3にそれぞ
れ供給される。これらワード線選択駆動回路19−0〜
19−3は、メモリセルアレイ選択信号RSLnを反映
して選択されたメモリセルアレイ内で、Xアドレス信号
XAjで決められるワード線を選択する。すなわち、ワ
ード線選択駆動回路19−0〜19−3は、Xアドレス
信号XAjをデコードし、選択したワード線をワード線
駆動電位発生回路20の出力電位に設定するものであ
る。このワード線駆動電位発生回路20は、ワード線選
択駆動回路19−0〜19−3に電源を供給するもの
で、定常的に高電位を発生する昇圧電位発生回路であ
る。リフレッシュサイクル選択回路21は、ボンディン
グパッドの電位もしくはヒューズの状態に応じてリフレ
ッシュサイクルの切り換え信号φ4を生成するもので、
この切り換え信号φ4はメモリセルアレイ選択回路17
及びワード線駆動電位発生回路20に供給される。メモ
リセルアレイ選択回路17に供給された切り換え信号φ
4は、活性化すべきアレイの数をリフレッシュサイクル
の設定に合わせて変えるように機能し、ワード線駆動電
位発生回路20に供給された切り換え信号φ4は、この
ワード線駆動電位発生回路20の電流供給能力をリフレ
ッシュサイクルの設定に合わせて変えるように機能す
る。例えば、同図で2Kリフレッシュサイクル品を設定
した場合には、メモリセルアレイMCA0からMCA3
の全てが活性状態となり、それぞれのアレイから1本ず
つの計4本のワード線が同時に選択される。この場合に
は、ワード線駆動電位発生回路20の電流駆動能力が最
大となる。4Kリフレッシュサイクル品では、4ブロッ
クのメモリセルアレイMCA0〜MCA3のうち2ブロ
ックが活性状態となり、活性化された2つのメモリセル
アレイから1本ずつの計2本のワード線が同時に選択さ
れる。この際、ワード線駆動電位発生回路20の電流駆
動能力は2Kリフレッシュサイクル品の1/2になる。
8Kリフレッシュサイクル品では、活性化された1つの
アレイ内で1本のワード線が選択され、ワード線駆動電
位発生回路20の電流駆動能力は2Kリフレッシュサイ
クル品の1/4になる。
【0025】なお、図4に示した回路は最も単純な例を
示しており、分割するブロック数、配置の仕方、ワード
線の本数、リフレッシュサイクルの設定等は本質的なも
のではなく、他の構成でも良い。
【0026】図5は、上記図4に示した回路におけるリ
フレッシュサイクル選択回路21、ワード線駆動電位発
生回路20、及びローデコーダ回路近傍のより詳細なブ
ロック図である。
【0027】図1に示した回路における昇圧電位制御回
路11は、図5のワード線系昇圧電位制御回路22に、
電流能力制御回路12は昇圧電位発生系統制御回路23
に、昇圧電位発生回路13は昇圧電位発生回路群24
に、負荷回路15はワード線駆動系回路25にそれぞれ
対応し、スイッチング回路14はリフレッシュサイクル
選択回路21に対応している。このリフレッシュサイク
ル選択回路21内には、ボンディングパッドやヒューズ
等のスイッチング手段が設けられており、リフレッシュ
サイクルを選択するための回路として機能する。ワード
線駆動系回路25はリフレッシュサイクル選択回路21
から出力される切り換え信号φ4を受けて、同時に活性
化されるワード線の本数を変えるように機能する。
【0028】上記のような構成では、リフレッシュサイ
クル選択回路21から出力される切り換え信号φ4を昇
圧電位発生系統制御回路23に入力し、ワード線駆動系
回路25に小さな駆動電流しか流れないような高いリフ
レッシュサイクルの設定では、動作する昇圧電位発生回
路24−1〜24−nの系統数を減らすことができるの
で電流供給能力を抑えることができる。これによって、
昇圧電位発生回路群24の電流供給能力と、これら回路
群24から出力される昇圧電位φ3を電源として用いる
ワード線駆動系回路25が必要とする電流とのバランス
を保つことができる。両者のバランスは、リフレッシュ
サイクルの設定を変化させても保たれるので、負荷に応
じた最適な電流を供給でき、内部電位のリップルを抑制
できる。
【0029】図6ないし図11はそれぞれ、上記図5に
示した回路のより詳細な構成例を示している。
【0030】図6は、図5に示した回路におけるワード
線系昇圧電位制御回路22の具体例を示すもので、昇圧
電位φ3を抵抗分割する抵抗分割回路27、基準電位V
refを発生する基準電圧発生回路28、及び上記抵抗
分割回路27の出力電位と基準電位Vrefとを比較す
る比較回路29からなり、制御信号φ1Aを出力して昇
圧電位φ3がほぼ一定の電位となるように制御するもの
である。
【0031】なお、上記基準電圧発生回路28は、外部
から印加される電源電圧に対する依存性が小さい回路が
望ましいので、ダイオードの順方向電圧を利用したり、
あるいはバイポーラトランジスタで構成したバンドギャ
ップレファレンス回路などを用いると良い。これらの回
路は周知であり、この発明にとっては本質的でないので
詳細な説明は省略する。また、比較回路29として、図
6に示した回路ではPチャネル型MOSトランジスタQ
1,Q2とNチャネル型MOSトランジスタQ3,Q4
を用いた構成を示したが、同様の機能を持つ回路であれ
ば他の構成でも良いことはいうまでもない。
【0032】図7は、図5に示した回路における昇圧電
位発生系統制御回路23の具体的な構成例を示すもの
で、昇圧電位発生回路が3系統の場合の構成例を示して
いる。この回路23は、インバータ30、ノアゲート3
1−1,31−2によって構成されている。信号φ1A
はワード線系昇圧電位制御回路22の出力信号であり、
インバータ30の入力端、及びノアゲート31−1,3
1−2の一方の入力端に供給される。スイッチング信号
SW1,SW2はそれぞれリフレッシュサイクルの設定
状態によって変わる信号であり、信号SW1はノアゲー
ト31−1の他方の入力端に、信号SW2はノアゲート
31−2の他方の入力端にそれぞれ供給される。
【0033】このような回路構成では、信号SW1が高
電位(“H”レベル)であればノアゲート31−1の出
力信号φ2A−2は信号φ1Aに依らず“L”レベルと
なり、信号SW1が低電位(“L”レベル)であれば信
号φ2A−2は信号φ1Aの逆相の信号となる。信号S
W2に関しても同様である。同時に活性化されるワード
線の本数が多くなるリフレッシュサイクルでは信号SW
1,SW2を“L”レベルにすることで信号φ2A−
1、φ2A−2及びφ2A−3はいずれもφ1Aを反映
した信号となり、これらの信号φ2A−1、φ2A−2
及びφ2A−3がそれぞれ供給される昇圧電位発生回路
群24が全て動作状態となるように機能する。逆に、同
時に活性化されるワード線の本数が少なくなるリフレッ
シュサイクルでは信号SW1,SW2を共に“H”レベ
ルとすることで信号φ2A−2,φ2A−3は信号φ1
Aに依存しない信号となり、これらの信号が供給される
昇圧電位発生回路は停止状態になる。また、信号SW1
かSW2のいずれか一方が“H”レベルとなる場合に
は、3系統の昇圧電位発生回路のうち2系統が動作状態
となる。従って、例えば2Kリフレッシュサイクル品で
は信号SW1,SW2を“L”レベルとし、4Kリフレ
ッシュサイクル品ではSW1とSW2のいずれか一方を
“H”レベル、他方を“L”レベルにし、8Kリフレッ
シュサイクル品では信号SW1とSW2の両方を“H”
レベルに設定すればリフレッシュサイクルに合わせて昇
圧電位発生回路群24からワード線系駆動回路25に供
給される電流供給能力を最適化できる。
【0034】なお、図7に示した回路では、2つのスイ
ッチング信号SW1,SW2で3系統の昇圧電位発生回
路の動作状態を選択する場合を例にとって説明したが、
昇圧電位発生回路が2系統の場合や4系統以上の場合に
対しても同様な考え方で拡張できる。この回路の本質は
スイッチング信号によって信号φ1Aを各昇圧電位発生
回路に伝達するかしないかを変えることにあるので、N
AND回路を用いて構成したものや、信号が逆相になっ
ているものに対しても適用可能である。
【0035】図8は、上記昇圧電位発生回路群24の具
体例を示すもので、1系統の発振器と3系統のチャージ
ポンプ回路を用いて構成したものである。発振回路32
はリング発振器として知られたもので、奇数段(ここで
は5段)のCMOSインバータ33−1〜33−5がリ
ング状に接続されて形成されている。この発振器は、N
チャネル型MOSトランジスタ34−1,34−2とP
チャネル型MOSトランジスタ34−3,34−4によ
って発振動作が制御される。すなわち、上記インバータ
33−1のNチャネル型MOSトランジスタと接地点V
ss間には、信号φ2A−1でオン/オフ制御されるMO
Sトランジスタ34−1の電流通路が挿入されている。
上記CMOSインバータ33−3の入力端と接地点Vss
間には、MOSトランジスタ34−2の電流通路が挿入
される。このMOSトランジスタ34−2のゲートに
は、上記信号φ2A−1がインバータ35で反転されて
供給される。また、上記CMOSインバータ33−2の
入力端と電源Vcc間には、MOSトランジスタ34−3
の電流通路が挿入され、このMOSトランジスタ34−
3のゲートには上記信号φ2A−1が供給される。上記
インバータ33−2のPチャネル型MOSトランジスタ
と電源Vcc間には、上記インバータ35から出力される
信号φ2A−1の反転信号でオン/オフ制御されるMO
Sトランジスタ34−4の電流通路が挿入されている。
上記MOSトランジスタ34−1〜34−4によって、
発振回路32は昇圧電位発生系統制御回路23の出力信
号φ2A−1が“L”レベルの時に発振動作を行い、
“H”レベルの時には発振が停止される。
【0036】バッファ回路33は、上記発振回路32の
発振出力と昇圧電位発生系統制御回路23の出力φ2A
−2,φ2A−3を受けて、チャージポンプ回路36を
制御する回路である。このバッファ回路33は、インバ
ータ37〜40、及びナンドゲート41,42から構成
されている。上記チャージポンプ回路36は、キャパシ
タ43〜45及びダイオード46〜51から構成されて
いる。発振回路32の発振出力は、インバータ37の入
力端、及びナンドゲート41,42の一方の入力端にそ
れぞれ供給される。上記ナンドゲート41の他方の入力
端には信号φ2A−2が供給され、上記ナンドゲート4
2の他方の入力端には信号φ2A−3が供給される。イ
ンバータ38の入力端は上記インバータ37の出力端に
接続され、出力端はキャパシタ43の一方の電極に接続
される。インバータ39の入力端は上記ナンドゲート4
1の出力端に接続され、出力端はキャパシタ44の一方
の電極に接続される。インバータ40の入力端は上記ナ
ンドゲート42の出力端に接続され、出力端はキャパシ
タ45の一方の電極に接続される。上記キャパシタ43
の他方の電極には、ダイオード46のアノード及びダイ
オード47のカソードが接続される。上記キャパシタ4
4の他方の電極には、ダイオード48のアノード及びダ
イオード49のカソードが接続される。また、上記キャ
パシタ45の他方の電極には、ダイオード50のアノー
ド及びダイオード51のカソードが接続される。上記ダ
イオード47,49,51のアノードは電源Vccに接続
され、上記ダイオード46,48,50のカソードは共
通接続される。そして、これらダイオード46,48,
50のカソード側の共通接続点から昇圧電位φ3を出力
するようになっている。
【0037】上記のような構成において、信号φ2A−
1が“H”レベルとなると発振回路32が発振し、信号
φ2A−2,φ2A−3が“L”レベルであれば、イン
バータ37,38を介してキャパシタ43がチャージさ
れ、チャージポンプ回路36の一部36−1が動作して
昇圧電位φ3が出力される。また、信号φ2A−1,φ
2A−2が“H”レベル、信号φ2A−3が“L”レベ
ルであれば、チャージポンプ回路36の一部36−1,
36−2が動作して昇圧電位φ3が出力される。更に、
信号φ2A−1,φ2A−2及びφ2A−3が“H”レ
ベルであれば、チャージポンプ回路36(36−1,3
6−2,36−3)が動作して昇圧電位φ3が出力され
る。チャージポンプ回路36の動作部が増加するにした
がって電流駆動能力が増大する。
【0038】図8に示した回路は発振回路32、バッフ
ァ回路33及びチャージポンプ回路36の最も簡単な例
を示した。これら発振回路32、バッファ回路33及び
チャージポンプ回路36の系統数が異なる場合に関して
は明示していないが、同様に構成すれば良い。また、チ
ャージポンプ回路36の詳細や発振方式として様々なも
のが提案されているが、同様の機能を持つ回路であれば
図8に示した回路構成に限定されるものではない。
【0039】図9は、上記リフレッシュサイクル選択回
路21の具体例を示すもので、ここでは最も単純な例と
してワイヤボンディングでリフレッシュサイクルを切り
換える回路を示している。この回路は、インバータ5
2,53と抵抗54,55から構成されている。パッド
56aと56b、及び57aと57bが開放状態では、
インバータ52,53の入力端にはそれぞれ抵抗54,
55を介して電源Vccが印加されるので、切り換え信号
SW1,SW2はともに“L”レベルである。接地電位
Vssが印加されているパッド56aとインバータ52の
入力端に接続されたパッド56bとをワイヤボンディン
グで接続すると、切り換え信号SW1が“H”レベルと
なる。同様に、接地電位Vssが印加されているパッド5
7aとインバータ53の入力端に接続されたパッド57
bとをワイヤボンディングで接続すると、切り換え信号
SW2が“H”レベルとなる。
【0040】従って、パッド間をワイヤボンディングで
接続するか否かに応じて切り換え信号SW1,SW2の
レベルを自由に設定でき、これら切り換え信号SW1,
SW2をリフレッシュサイクルを規定する信号として用
いることで、図5におけるリフレッシュサイクル選択回
路21、及び図1ないし図3に示したスイッチング回路
14の機能を満たす。
【0041】なお、上記パッド56aと56b、及び5
7aと57bを接続するか否かは、ヒューズ等他の手段
を用いても良く、パッド56a,56bを電源Vccに接
続し、抵抗54,55を接地点Vssに接続しても同様な
機能を実現できる。また、必要に応じてインバータ5
2,53に代えて同相の信号を出力するバッファ回路を
用いたり、複数段のインバータを縦続接続しても同様な
作用効果が得られる。
【0042】図10及び図11はそれぞれ、図5に示し
た回路におけるワード線駆動系回路25の構成例を一本
のワード線WLに着目して示している。図10に示す回
路は、ワード線ドライバ選択回路58、ローデコーダ回
路59及びワード線ドライバ60から構成される。上記
ワード線ドライバ選択回路58及びローデコーダ回路5
9はそれぞれ、ナンドゲート64,65から構成されて
おり、これらナンドゲート64,65には電源として昇
圧電位φ3が供給される。ワード線ドライバ60は、P
チャネル型MOSトランジスタ61とNチャネル型MO
Sトランジスタ62,63から構成されている。MOS
トランジスタ61のゲートにはローデコーダ回路59の
出力が、ソースにはワード線ドライバ選択回路58の出
力が、バックゲートには昇圧電位φ3がそれぞれ供給さ
れる。MOSトランジスタ62のドレイン,ソース間
は、上記MOSトランジスタ61のドレインと接地点V
ss間に接続され、ゲートにはローデコーダ回路59の出
力が供給される。MOSトランジスタ63のドレイン,
ソース間は、上記MOSトランジスタ61,62のドレ
インと接地点Vss間に接続され、ゲートにはMOSトラ
ンジスタ61のオフ時にワード線WLをローレベルに設
定するための制御信号Sが供給される。
【0043】このワード線系駆動回路25の特徴的な部
分は、ワード線WLを駆動するドライバがPチャネル型
のMOSトランジスタ61であって、そのソースに昇圧
電位φ3で駆動された信号が供給されていること、及び
同時に駆動される上記P型チャネル型MOSトランジス
タ61の数がリフレッシュサイクル選択回路21の出力
によって変化することにある。このように、ワード線駆
動のためのドライバをPチャネル型MOSトランジスタ
で構成する方式は、既に述べたように外部から印加され
る電源電圧が低い場合にもワード線WLの電位を十分高
く設定できることから、近年注目されている技術であ
る。そして、この場合には当然ながらワード線駆動系回
路25に電源として供給されている昇圧電位φ3には、
高い安定性が要求される。
【0044】図11は、上記ワード線駆動系回路25の
他の構成例を示している。この回路では、ワード線ドラ
イバ選択回路58をナンドゲート64とインバータ66
で構成し、ローデコーダ回路59をナンドゲート65、
ノアゲート67及びインバータ68で構成している。ワ
ード線ドライバ60は、Pチャネル型MOSトランジス
タ61とNチャネル型MOSトランジスタ62で構成し
ており、この回路では図10に示したMOSトランジス
タ63は不要となる。インバータ66の出力及びナンド
ゲート65の出力はそれぞれ、ノアゲート67に供給さ
れる。このノアゲート67の出力はインバータ68で反
転されてMOSトランジスタ61,62のゲートに供給
される。上記ナンドゲート64,65,インバータ6
6,68、及びノアゲート67にはそれぞれ、電源とし
て昇圧電位φ3が供給される。また、MOSトランジス
タ61のソース及びバックゲートには昇圧電位φ3が供
給されるようになっている。
【0045】このような構成であっても、基本的には図
10に示した回路と同様な動作を行い同じ効果が得られ
る。
【0046】上述したような構成によれば、製品仕様を
変更しても負荷回路を最適な電流駆動能力で駆動でき
る。製品仕様の変更としてリフレッシュサイクル変え、
負荷回路としてワード線系駆動回路に昇圧電位を供給す
る場合には、リフレッシュサイクルに応じた最適な電流
駆動能力でワード線駆動系回路を駆動できるので、どの
リフレッシュサイクル設定であってもほぼ同様の書き込
み及び読み出しを保証できる。また、大きな負荷容量を
設ける必要はないので、チップサイズの増大や信頼性の
低下を招くことなくリップルを抑制できる。しかも、1
種類のチップを製造し、スイッチング回路を変更するこ
とで異なるリフレッシュサイクルの製品を形成できるの
で、開発効率や生産効率の低下を防止できる。更に、リ
フレッシュサイクルを、製品テスト時に出荷時とは変え
てテストする場合が考えられるが、このような場合にも
この発明を適用することができる。
【0047】製品仕様をワイヤボンディングやヒューズ
を用いて変更する半導体記憶装置は、開発効率の向上と
生産効率の向上が得られ、定常的に発生させた昇圧電位
をワード線駆動回路の電源として用いることは、外部か
ら印加される電源電圧の低電圧化に対応するのに優れた
方式である。この発明によれば、両者の利点を有効に引
き出すことができ、開発効率の向上、生産効率の向上、
信頼性の確保、及びチップサイズの縮小等の種々の効果
が得られる。
【0048】なお、以上述べてきたのは、図1のブロッ
ク図に対応した構成をDRAMに適用する場合に関する
ものであるが、図2に示した回路もほぼ同様である。図
2に示した内部電圧制御回路は、昇圧電位制御回路と昇
圧電位発生回路がどちらも複数系統存在する場合に好適
である。
【0049】図12は、上記図2に示した昇圧電位制御
回路11と昇圧電位発生回路13の具体的な構成例を示
している。電流能力制御回路12の出力信号φ1B−
1、φ1B−2及びφ1B−3はそれぞれ、昇圧電位制
御回路11−1〜11−3に供給される。各昇圧電位制
御回路11−1〜11−3はそれぞれ、回路11−1に
代表して示すように、Pチャネル型MOSトランジスタ
Q5,Q6,Q10とNチャネル型MOSトランジスタ
Q7〜Q9から構成されている。MOSトランジスタQ
5〜Q9は比較器を構成しており、基準電圧発生回路2
8の出力電位Vrefと昇圧電位φ3を抵抗分割する抵
抗分割回路27の出力電位とを比較し、比較出力φ2B
−1をインバータ69−1の入力端に供給する。MOS
トランジスタQ9,Q10のゲートには信号φ1B−1
が供給されており、この信号φ1B−1が“L”レベル
の時にはMOSトランジスタQ10がオン、MOSトラ
ンジスタQ9がオフする。これによって、比較器の動作
が停止するとともに、インバータ69−1の入力端が
“H”レベルに設定される。インバータ69−1の出力
は“L”レベルとなるので、発振器70−1は動作を停
止する。一方、信号φ1B−1が“H”レベルの時には
MOSトランジスタQ9がオン、MOSトランジスタQ
10がオフし、比較器により基準電圧発生回路28の出
力電位Vrefと昇圧電位φ3を抵抗分割した電位とが
比較される。この比較出力φ2B−1がインバータ69
−1の入力端に供給され、昇圧電位φ3の低下が検出さ
れると、インバータ69−1の入力端が“L”レベルと
なり発振器70−1が動作する。これに対し、昇圧電位
φ3が上昇すると、インバータ69−1の入力端が
“H”レベルとなり発振器70−1の動作が停止され
る。そして、このような動作を順次繰り返すことにより
昇圧電位φ3が一定になるように制御する。
【0050】発振器70−1が動作すると、この発振出
力がバッファ71−1を介してチャージポンプ回路72
−1に供給され、昇圧電位φ3が出力される。
【0051】他の昇圧電位制御回路11−2,11−3
も同様な構成になっており、信号φ1B−2,φ1B−
3に応答して同様な動作を行う。従って、電流能力制御
回路12の出力信号φ1B−1、φ1B−2及びφ1B
−3のレベルに応じて電流駆動能力を選択できる。
【0052】図13及び図14はそれぞれ、上記図3に
示したブロック図における昇圧電位制御回路11と昇圧
電位発生回路13の具体的な構成例を示している。これ
らの回路では昇圧電位発生回路13が昇圧電位制御回路
11の出力信号φ2Cと、電流能力制御回路12の出力
φ1Cを受けるようになっている。この図13の構成
は、半導体記憶装置が1系統の昇圧電位制御回路と1系
統の昇圧電位発生回路を備えた場合に適用される。この
方式では、電流能力制御回路12は、昇圧電位発生回路
13の駆動系統数を変えるのではなく、昇圧電位発生回
路13の電流供給能力自体を変えるものである。昇圧電
位発生回路13がチャージポンプ方式の昇圧回路である
場合には、発振器の周波数を変えるか、またはポンプ回
路で電源端子から昇圧電位φ3の出力端子に流れるパス
にトランジスタを挿入し、そのオン電流を変えることで
チャージポンプ回路の電流供給能力を変えることができ
る。図13は、発振周波数を変える回路構成例であり、
図14はポンプ回路に流れる電流を変える回路構成例で
ある。
【0053】図13に示す回路において、発振器73−
1〜73−3はそれぞれ異なる周波数で発振し、これら
の発振器73−1〜73−3の発振出力のいずれか1つ
をトランスファゲート74−1〜74−3で選択し、バ
ッファ71を介してチャージポンプ回路72に供給する
ようにしている。上記各トランスファゲート74−1〜
74−3には、上記電流能力制御回路12の出力信号φ
1C−1〜φ1C−3及びその反転信号/φ1C−1〜
/φ1C−3が供給されて制御される。選択された発振
器の出力は、トランスファゲート及びバッファ71を介
してチャージポンプ回路72に供給される。そして、こ
のチャージポンプ回路72から選択された発振器の発振
出力に応じた電流供給能力の昇圧電位φ3を出力する。
【0054】また、図14に示す回路では、比較器29
の出力が発振器70に供給され、この発振器70の発振
出力がバッファ75を介してキャパシタ76の一方の電
極に供給される。このキャパシタ76の他方の電極に
は、ダイオード77のアノード及びダイオード78のカ
ソードが接続される。上記ダイオード78のアノードと
電源Vcc間には、Nチャネル型MOSトランジスタ79
〜81の電流通路が並列接続されている。上記MOSト
ランジスタ79〜81のゲートには、上記電流能力制御
回路12の出力信号φ1C−1〜φ1C−3がそれぞれ
出力される。そして、上記ダイオード77のカソードか
らMOSトランジスタ79〜81の合成オン抵抗に応じ
た電流供給能力の昇圧電位φ3を出力するようになって
いる。
【0055】なお、上述した説明では、昇圧電位発生回
路から出力される昇圧電位がDRAMのワード線駆動系
回路の電源として用いられ、リフレッシュサイクルに応
じて電流供給能力を変更する場合を例にとって説明した
が、同様にしてDRAM以外の半導体記憶装置にも適用
可能なのは勿論である。また、製品仕様の変更によって
負荷が変化し、この負荷に昇圧電位を供給して駆動する
ものであれば、リフレッシュサイクル以外の変更にも適
用できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、製品仕様を変更しても負荷回路を最適な電流駆動能
力で駆動できる昇圧電位発生回路を備えた半導体記憶装
置が得られる。また、リフレッシュサイクルに応じた電
流駆動能力でワード線駆動系回路を駆動できる昇圧電位
発生回路を備えた半導体記憶装置が得られる。更に、チ
ップサイズの増大や信頼性の低下を招くことなくリップ
ルを抑制できる昇圧電位発生回路を備えた半導体記憶装
置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る半導体記憶装置に
ついて説明するためのもので、内部電圧制御回路を抽出
して示すブロック図。
【図2】この発明の第2実施例に係る半導体記憶装置に
ついて説明するためのもので、内部電圧制御回路の他の
構成例を示すブロック図。
【図3】この発明の第3実施例に係る半導体記憶装置に
ついて説明するためのもので、内部電圧制御回路の更に
他の構成例を示すブロック図。
【図4】図1に示した内部電圧発生回路をDRAMに適
用する場合の具体的な構成例を示すブロック図。
【図5】図4に示した回路におけるリフレッシュサイク
ル選択回路、ワード線駆動電位発生回路、及びローデコ
ーダ回路の詳細なブロック図。
【図6】図5に示した回路におけるワード線系昇圧電位
制御回路のより詳細な構成例を示す回路図。
【図7】図5に示した回路における昇圧電位発生系統制
御回路のより詳細な構成例を示す回路図。
【図8】図5に示した回路における昇圧電位発生回路群
のより詳細な構成例を示す回路図。
【図9】図5に示した回路におけるリフレッシュサイク
ル選択回路の詳細な構成例を示す回路図。
【図10】図5に示した回路におけるワード線駆動系回
路の構成例を一本のワード線に着目して示す回路図。
【図11】図5に示した回路におけるワード線駆動系回
路の他の構成例を一本のワード線に着目して示す回路
図。
【図12】図2に示した昇圧電位制御回路と昇圧電位発
生回路の詳細な構成例を示す回路図。
【図13】図3に示した昇圧電位制御回路と昇圧電位発
生回路の詳細な構成例を示すもので、発振周波数を変え
る場合の回路図。
【図14】図3に示した昇圧電位制御回路と昇圧電位発
生回路の詳細な構成例を示すもので、チャージポンプ回
路に流れる電流を変える場合の回路図。
【符号の説明】
11,11−1〜11−3…昇圧電位制御回路、12…
電流能力制御回路、13…昇圧電位発生回路、14…ス
イッチング回路、15…負荷回路、20…ワード線駆動
電位発生回路、21…リフレッシュサイクル選択回路、
22…ワード線系昇圧電位制御回路、23…昇圧電位発
生系統制御回路、24−1〜24−n…昇圧電位発生回
路、25…ワード線系駆動回路、29…比較器、61…
Pチャネル型MOSトランジスタ、70,70−1〜7
0−3,73−1〜73−3…発振器、72,72−1
〜72−3…チャージポンプ回路、φ3…昇圧電位、W
L…ワード線、Vref…基準電位。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 21/8242 27/108 H01L 27/04 B G 7210−4M 27/10 325

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部印加電圧より高い昇圧電位を定常的
    に発生させる昇圧電位発生手段と、この昇圧電位発生手
    段の出力電位が電源として供給され、ワード線を駆動す
    るワード線駆動手段と、製品仕様を決定する信号を受
    け、この決定信号に基づいて生成した制御信号を上記昇
    圧電位発生手段に供給し、上記ワード線駆動手段で同時
    に駆動されるワード線が多い場合には上記昇圧電位発生
    手段の電流供給能力を大きくし、同時に駆動されるワー
    ド線が少ない場合には上記昇圧電位発生手段の電流供給
    能力を小さくする制御手段とを具備することを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記製品仕様を決定する信号は、リフレ
    ッシュサイクルを決定する信号であることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記昇圧電位発生手段は、出力端が共通
    接続された複数の昇圧電位発生回路を有し、前記制御手
    段でこれら昇圧電位発生回路が選択されることにより、
    同時に駆動されるワード線の数に応じて電流供給能力を
    変えることを特徴とする請求項1または2に記載の半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ワード線駆動手段は、ワード線を高
    レベルに設定するためのPチャネル型MOSトランジス
    タを有し、このPチャネル型MOSトランジスタに前記
    昇圧電位が与えられることを特徴とする請求項1ないし
    3いずれか1つの項に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、基準電位と前記昇圧電
    位発生手段から出力される昇圧電位とを比較し、この比
    較結果に基づいて前記昇圧電位を一定に制御する比較手
    段を備えることを特徴とする請求項1ないし4いずれか
    1つの項に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 外部印加電圧より高い昇圧電位を定常的
    に発生させる昇圧電位発生回路と、製品仕様に応じた切
    り換え信号を出力する第1の回路と、上記昇圧電位発生
    回路の出力電位が電源として供給される第2の回路と、
    上記昇圧電位発生回路から上記第2の回路に供給される
    最大電流を、上記第1の回路から出力される切り換え信
    号に基づいて変化させる第3の回路と、上記昇圧電位発
    生回路の出力を受け、上記昇圧電位が一定になるように
    制御する第4の回路とを具備することを特徴とする半導
    体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記昇圧電位発生回路は昇圧電位を発生
    する複数の電位発生部を備え、前記第4の回路の出力は
    前記第3の回路に供給され、前記第1の回路は前記第2
    の回路及び前記第3の回路に供給され、前記第3の回路
    の出力が前記昇圧電位発生回路に供給されて上記電位発
    生部が選択されることにより前記昇圧電位発生回路から
    前記第2の回路に供給される最大電流を変えることを特
    徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記昇圧電位発生回路は昇圧電位を発生
    する複数の電位発生部を備え、前記第1の回路の出力は
    前記第2の回路及び前記第3の回路に供給され、前記第
    3の回路の出力は前記第4の回路に供給され、前記第4
    の回路の出力が前記昇圧電位発生回路に供給されて上記
    電位発生部が選択されることにより、前記昇圧電位発生
    回路から前記第2の回路に供給される最大電流を変える
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記昇圧電位発生回路は発振器を備え、
    前記第1の回路の出力は前記第2の回路及び前記第3の
    回路に供給され、前記第3の回路の出力及び前記第4の
    回路の出力が前記昇圧電位発生回路に供給されることに
    より、上記発振器の発振周波数を変えて前記昇圧電位発
    生回路から前記第2の回路に供給される最大電流を変え
    ることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記昇圧電位発生回路は、出力端に設
    けられたトランジスタを備え、前記第1の回路の出力は
    前記第2の回路及び前記第3の回路に供給され、前記第
    3の回路の出力及び前記第4の回路の出力が前記昇圧電
    位発生回路に供給されることにより、上記トランジスタ
    のオン抵抗を変えて前記昇圧電位発生回路から前記第2
    の回路に供給される最大電流を変えることを特徴とする
    請求項6に記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第2の回路はワード線駆動系回路
    であり、前記第1の回路から出力される製品仕様に応じ
    た切り換え信号は、リフレッシュサイクルに応じた信号
    であることを特徴とする請求項6ないし10のいずれか
    1つの項に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記昇圧電位は、前記ワード線駆動系
    回路内に設けられ、ワード線を高レベルに設定するPチ
    ャネル型MOSトランジスタに与えられることを特徴と
    する請求項6ないし11のいずれか1つの項に記載の半
    導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記昇圧電位発生回路は、チャージポ
    ンプ式の昇圧回路であることを特徴とする請求項6ない
    し12のいずれか1つの項に記載の半導体記憶装置。
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