JPH07198078A - 鋸歯状鎖錠装置を備えたクランプ構造体 - Google Patents

鋸歯状鎖錠装置を備えたクランプ構造体

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JPH07198078A
JPH07198078A JP6305017A JP30501794A JPH07198078A JP H07198078 A JPH07198078 A JP H07198078A JP 6305017 A JP6305017 A JP 6305017A JP 30501794 A JP30501794 A JP 30501794A JP H07198078 A JPH07198078 A JP H07198078A
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clamp
clamping
tongue
opening
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Hans Oetiker AG Mashiinen & Aparaatefuaburiiku
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Hans Oetiker AG Mashiinen & Aparaatefuaburiiku
Hans Oetiker AG Maschinen und Apparatefabrik
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対象物の液密組み立てを達成するために、内
側クランプ円の全周に沿ってクランク作用が中断されな
いようにする鋸歯状鎖錠装置を備えたクランプ構造体を
提供する。 【構成】 再使用可能なクランプ構造体10のクランプ
帯11は一端に舌片状延長部30を備え、他端に二叉状
端部分20を備えている。この二叉状端部分は長穴状開
口21を備えている。クランプ帯の開放端部の形状鎖錠
連結は、舌片状延長部の側方縁部に沿って外側へ延びる
鋸歯状部材によって達成される。この鋸歯状部材は開口
の長手方向縁部から内側へ延びる補完的な鋸歯状部材に
係合する。舌片状延長部30がその係合状態から外へ逃
げないようにするために、被覆部材が開口の上方に設け
られている。被覆部材はクランプ帯から打抜かれて折り
曲げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯付鎖錠装置を備えた
クランプ構造体に関し、更に詳しくは締付けられる対象
物の360°にわたって完全に満足できる液密シールを
保証するために、内側クランプ面に沿って段部、片寄り
部または不連続部を持たない鋸歯状鎖錠装置を備えたク
ランプ構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】歯付鎖錠装置はこれまで、締付け対象物
用のいろいろな装置と関連して使用されてきた。例え
ば、ケーブルやケーブル撚り線と共に締付けるために用
いられたプラスチック締付け装置は、市販されている。
このプラスチック締付け装置は一方の帯端部に、外側へ
突出する、すなわち帯の平面に対して垂直方向に突出す
る垂直な歯を備え、他方の端部に耳状部材を備えてい
る。垂直方向に配置された歯に係合するこの耳状部材は
その中に戻り止め要素を有する。
【0003】歯付鎖錠装置はホースクランプと関連して
知られている。例えば、米国特許第2,374,541
号明細書は半径方向外側へ延びるラチェットを開示して
いる。このラチェットにはばね舌片が係合する。外側へ
延びる歯を備えた他のクランプは米国特許第3,92
5,851号明細書に開示されている。この場合、クラ
ンプ帯の開放端部の形状鎖錠連結が、互いに係合する、
両帯端部の外側と内側の歯によって行われる。しかしな
がら、このクランプの形状鎖錠連結がクランプ帯を側方
に偏向させることによってのみ解除されるので、この種
のクランプはプラスチック材料から作られている。なぜ
なら、このような材料は側方への偏向を容易に可能にす
るからである。
【0004】垂直方向に配置された歯付鎖錠装置、すな
わちクランプ帯の外側へおよびクランプ帯の平面に対し
て垂直に延びる歯を備えた鎖錠装置のほかに、実質的に
クランプ帯の平面内に設けられた歯付鎖錠装置が知られ
ている。米国特許第2,405,912号明細書には、
長穴の両側に設けられた内側ラチェット歯が開示されて
いる。この長穴は帯の一端へ長手方向に延び、帯の他端
は、拡大した開口を通過した後、対向配置されたラチェ
ット歯に係合するT字状のスタッドを備えている。
【0005】先行技術の特許はすべて、製作コストの高
い複雑な構造であり、更に、次のような欠点を有する。
すなわち、締付けられる対象物の360°全周にわたっ
て完全に満足できる液密クランプ作用を確保するため
に、段部、片寄り部または不連続部を持たない内側クラ
ンプ面を備えたクランプ構造体を提供することは不可能
である。
【0006】本出願人の米国特許第4,299,012
号明細書と同第4,315,348号明細書はいわゆる
“段無し”クランプを開示している。このクランプはク
ランプ面に沿って片寄り部、段部または不連続部を備え
ておらず、そしていわゆる“エティーカー”の耳を塑性
変形することによって締付けられる。“エティーカー”
の耳の下方の隙間が帯の全幅によって架橋されるこれら
の先行技術のクランプは、非常に有効であることが実証
され、数億個販売された。しかしながら、本出願人の前
述の二つの米国特許に開示されたクランプ構造体は、再
使用不可能である。すなわち、塑性変形される耳が一度
変形されると、クランプは耳を破壊することによってし
か分解できない。非常に数多く市販されたいわゆる段無
しおよび耳無しクランプは、本出願人の米国特許第4,
492,004号明細書と同第4,987,651号明
細書に開示されている。この種のクランプは、再使用可
能であるが、通常は締付けられる対象物(ホース)の一
つの寸法のためにのみ設計され、まだ比較的に複雑な構
造をしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、締付けられる対象物の完全に満足できる液密組み立
てを保証するために、内側クランプ面の全周に沿って中
断しないクランプ作用を保証する再使用可能なクランプ
構造体用の歯付鎖錠装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、構造が簡単で、製作
コストが安く、そしてクランプ構造体の内側クランプ面
の全周に沿って段部、片寄り部または不連続部を持たな
いクランプ作用を生じることができる鋸歯状鎖錠装置を
備えたクランプ構造体を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、良好な保持能力を有
し、再使用可能である、すなわち分解およびその後の再
使用のために再開放可能である歯付鎖錠装置を備えたク
ランプ構造体を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、市販の工具によって
簡単に締付けおよび開放可能である水平な歯付鎖錠装置
を備えたクランプ構造体を提供することである。本発明
の他の目的は、亜鉛メッキ鋼、ステンレス鋼またはバネ
鋼のような金属のクランプ帯材料で容易に製作可能で、
取付けおよび締付けられたクランプの確実な鎖錠を保証
する鋸歯状鎖錠装置を備えたクランプ構造体を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】これらの基本的な問題
は、本発明に従って、クランプ構造体が水平方向に配置
された、すなわちクランプ帯の平面内に配置された鎖錠
歯を備え、クランプ帯の一端が補完的な内側の歯付二叉
状部分に係合する外側の歯付舌片状部分を備え、二叉状
部分がその外側端部で閉じており、クランプ構造体の収
縮時に、形状鎖錠連結が達成されることにより解決され
る。それによって、舌片状部分は中央に配置された溝を
設けることによって弾性的に形成され、係合と係合解除
を容易にする。しかしながら、舌片状部分が弾性的に構
成されていないとき、すなわち剛性のある帯材料からな
っているときには、外側端部の長穴付二叉状部分を形成
することによって、所望のばね特性が得られる。この長
穴付二叉状部分は、歯付装置を係合および係合解除する
ために必要なばね特性を生じる。
【0012】本発明の他の特徴によれば、被覆部材が二
叉状部分の外側に沿って設けられている。この被覆部材
は、舌片状部分が半径方向外側へ逃げることによって不
意に係合解除されることを防止する。
【0013】本発明他の特徴によれば、波状部を用いる
ことにより、クランプ構造体の長手方向の弾性的な伸張
性を実質的に持たないクランプ帯に、この伸張性が付与
される。波状部は、段無しおよび中断無し内側クランプ
面を維持するために、クランプ帯の中央切り込みの両側
に沿って、かつ本出願人の米国特許第5,230,12
6号明細書に開示されているように周方向に互いにずら
して設けられている。長手方向に弾性的な伸張性を有し
ていない金属クランプ帯に対して弾性的な伸張性を付与
するこの互いにずらして配置された波状部は、好ましく
は比較的に広い周方向領域にわたって延び、60〜85
°の中心角を有し、各々の弧はかなりの距離だけ外側へ
延び、クランプ構造体の半径に近い比較的に大きな曲率
半径を有する。
【0014】
【実施例】本発明のこれらのおよび他の目的、特徴およ
び効果は、添付の図に関連する次の説明から一層明らか
になるであろう。図は、図示のためにのみ、本発明によ
る幾つかの実施例を示す。
【0015】図において、対応する部品を示すために同
じ参照数字が用いられている。図1と図3,7と図9,
12と図14と図17と図19に示した二叉状の端部分
は、クランプ帯端部分の平らな状態、すなわち端面から
見て二叉状の形にするために折り曲げる前の状態を示し
ている。
【0016】特に図1〜6において、全体を参照数字1
0によって示したクランプ構造体は、亜鉛メッキ鋼、ス
テンレス鋼またはバネ鋼のような金属帯材料で作られた
クランプ帯11を備えている。このクランプ帯は図1〜
5の実施例では、締付けられる対象物の周りの曲げを容
易にするために、その中央領域に細長い開口12(図
1)を備えている。細長い開口12は丸められた端部分
13で終わっている。クランプ構造体の一端は、全体を
参照数字30で示した舌片状延長部を備え、他端は全体
を参照数字20で示した二叉状端部分を備えている。外
側へ延びる冷間変形されプレスされた、すなわち深絞り
によって形成されたエンボス加工部14は、トンネルの
形をし、長手方向に延びる側壁15a,15bを備えて
いる。この側壁はクランプ帯と一体であり、クランプを
締付けるための工具係合面16から加えられる長手方向
の力に対して大きな抵抗力を生じる。図1〜5の実施例
では、長手方向側壁15a,15bは舌片状延長部30
の方へ細くなっており、上面17も同じ方向に傾斜して
いる。全幅のクランプ帯11は、先細の移行部分18を
介して舌片状延長部20の幅まで狭くなっている。この
移行部分は、舌片部分30の弾力性を増すために、比較
的に小さな半径のカーブによって、19のところで丸め
られている。形状鎖錠装置の雌部材を構成する二叉状端
部分20は、この端部分の開口21によって形成されて
いる。この開口は内側の鋸歯状の歯20′を備えてい
る。開口21の両側は、クランプ帯の端部からクランプ
帯の長手方向に、比較的に短い真っ直ぐな区間22a,
22bを備えている。この区間は図1〜5の実施例で
は、残りの側方帯区間23a,23bに形成された鋸歯
状部材が非対称にずらして配置されているので、長さが
異なっている。各鋸歯状部材は傾斜した側面24と、横
方向に延びる短い側面25を備えている。開口21は真
っ直ぐな区間26a,26bまで延び、横方向に延びる
端壁27で終わっている。図1,3において平らに示し
た端区間28は、図2,6に示したクランプ構造体の完
成状態では折り曲げられ、横方向に延びる長穴状開口2
1の端面29が、図6に示すように折り曲げ部分28内
に位置している。端面29によって画成された折り曲げ
区間28内の開口は、クランプ帯11の厚さに等しい深
さを有する。
【0017】本発明の形状鎖錠装置の雄部材を形成する
舌片状延長部30は、外方へほぼ直線状に延びる、狭い
幅d(図4)の第1の区間を備えている。この第1の区
間は二つの側方部分30a,30bによって形成されて
いる。第1の区間は全体を参照数字32によって示した
第2の区間に隣接している。この第2の区間は幾つかの
鋸歯状鎖錠部材33を形成している。この鎖錠部材はそ
れぞれ、傾斜した側面34と、横方向に延びる短い側面
35によって形成されている。側面34は舌片状延長部
30の自由端の方へ先細になるよう傾斜している。それ
によって、舌片状延長部30の鋸歯状部材33は対称に
配置され、二叉状端部分20の内側の鋸歯状部材20′
に対して補完的な形をしている。しかしながら、図1〜
5の実施例において、内側の鋸歯状部材20′は非対称
に配置され、両側で半分のピッチだけ互いにずれてい
る。これにより、微調整が可能であるが、締付け状態で
鎖錠係合が鎖錠装置の片側だけに存在するので、保持能
力が弱まる。舌片状延長部30は38′(図2)のとこ
ろでやや折り曲げられた直線状の端区間38で終わって
いる。舌片状部分30は長手方向に延びる溝36を備え
ている。この溝は、舌片状部分の自由端におけるその最
大幅から、エンボス加工部14の方へ細くなっていて、
小さな円37のところで終わっている。それによって、
鋸歯状の鎖錠装置の係合と本発明の再使用可能なクラン
プ構造体のその後の係合解除を容易にするために、二つ
の半部30a,30bに弾力性が付与される。二つの半
部30a,30bの横方向に延びる端面39は、比較的
に小さな半径の丸められた移行部分39′によって、部
分38の側面に接続している。
【0018】このように、本発明によるクランプ構造体
は鋸歯状の鎖錠装置を備えている。この鎖錠装置では、
互いに補完的に係合する鋸歯状部材33,20′を備え
た帯端部分が、水平に、すなわちクランプ帯の面内に配
置されている。それによって、舌片状延長部と反対側の
端部分の開口内に設けられた外側と内側の鋸歯状部材
は、クランプ構造体がエンボス加工部14の工具係合面
16と折り曲げ端部分28の工具係合面28′(図5)
のところで、ペンチ状の工具のような市販の工具によっ
て締付けられるときに、互いに係合する。工具は、開口
21の端面29によって抑えられる弾力性のある舌片状
延長部30を、締付け位置に達するまで、開口21内へ
長手方向にスライドさせる。舌片状延長部30のこのス
ライド運動は、鋸歯状部材33が補完的な鋸歯状部材2
0′を通過するときの、二つの半部30a,30bの弾
力性によって可能になる。この通過は、二つの半部30
a,30bを互いに近づけることを必要とする。テーパ
溝36によって実現される二つの半部の弾力性は、溝3
6の内側端部の小さな円形の穴37によって補助的に生
じる。二叉状端部分20の端面は実際には、外側へ離し
て設けられた端区間28によって閉じている。しかし、
端側から見ると、開放した二叉状要素のように見える。
形状鎖錠連結は、雄の鋸歯状部材33を雌の鋸歯状部材
20′に係合させてクランプ構造体を収縮させるときに
得られる。
【0019】本発明によるクランプ構造体の代表的な実
施例 − この実施例は本発明を制限するものではな
く、当業者にとって知られているようにその寸法を変え
ることができる − では、クランプ帯11は約10m
mの幅bと約1.2mmの厚さを有する。開口21の最
小幅cは約5.6mmであるかまたはそれよりも少しだ
け(+0.2mm)広い。一方、舌片状延長部30の直
線部分31の幅dは約5.4mmである。舌片状延長部
の鋸歯状部材33の外側最大幅eは約7mmであるかま
たはそれよりも少しだけ(−0.02mm)狭い。一
方、直線状端部分38の寸法fは5.6mmであるかあ
るいはそれよりも少しだけ(−0.02mm)狭い。テ
ーパ溝36(図1)の角度βは約4°であり一方、最大
開口離隔距離gは約2.1mmである。各々の鋸歯状部
材33のピッチ(長さ)hは約3.2mmである。一
方、開口21の各々の鋸歯状部材20′のピッチ(長
さ)iは、舌片状延長部30の外側の鋸歯状部材33の
ピッチhに対応するよう、約3.2mmである。クラン
プの全体の長さは約116mmである。開口12の長さ
lは約60mmである。開口21の長さjは約20.5
mmである。二叉状端部分20の端部から開口12の隣
接する端部13までの距離mは約24.5mmである。
エンボス加工部14の端面16′から端面39までの距
離kは約24mmである。一方、小さな開口37の中心
から端面39までの距離nは約20mmである。帯の全
幅の個所における移行部分18の死点からの舌片状延長
部30の長さnは約20mmである。クランプ帯11の
底面から折り曲げ区間28の端部までの距離oは約3.
2mmである。端部分の寸法pは2mmである(図
3)。丸められた移行部分19の小さな半径と、折り曲
げ区間28のカーブの半径は、0.5mmのオーダーで
ある。トンネル状のエンボス加工部の高さは寸法oと同
じとすることができる。上述の寸法は図示のためのもの
であり、クランプの大きさや用途に応じて変更可能であ
る。内側クランプ面に沿って片寄り部、段部または不連
続部を持たないクランプ構造体を得ようとする本発明に
とって、クランプ構造体の両端領域に設けた補完的な鋸
歯状部材の構造が重要である。この鋸歯状部材は、互い
にスライド係合させるために、両端領域から外側と内側
で延びている。
【0020】図1〜6のクランプ構造体の形状鎖錠装置
の係合解除は次のようにして容易に行うことができる。
すなわち、同じペンチ状工具を弾力性のある舌片状延長
部30の根元近くに作用させて、その鋸歯状の歯33を
二叉状端部分20の補完的な鋸歯状領域から係合解除さ
せ、それによって形状鎖錠連結が再び解除される。
【0021】図7〜11の実施例は、図1〜6の実施例
と次の点で異なっている。すなわち、ほぼ対称に配置さ
れた二つの開口12′がクランプ帯11に設けられ、舌
片状延長部30の鋸歯状部材33′と開口21内の鋸歯
状部材20′aが対称に配置され、舌片状延長部30が
外側へ逃げないようにするために、全体を参照数字40
によって示す被覆部材が開口21の外側に設けられてい
る点が異なっている。図7〜11の実施例では、被覆部
材40は長方形であり、開口21を形成する領域内から
クランプ部を打抜いた後で曲げられて、主被覆区間42
に隣接する外側へ延びる短い区間41を形成する(図
8,11)。更に、図1〜6の実施例と異なり、鋸歯状
部材20′a,33′の側方部分25′,35′は、図
1〜6のようにクランプ帯の長手方向に対して直角に横
方向に延びておらず、クランプ帯の長手方向と垂直な横
方向に対して約7°の角度をなしている。二つの半部3
0a,30bまたは開口21の両側に対称に配置された
鋸歯状部材のピッチは、短くなっており、例えば約2m
mである。クランプ帯の長手方向に対する側方部分2
4′の傾斜角度は例えば約26°であり、クランプ帯の
長手方向に対する側方部分34′の傾斜角度はそれより
も少し大きく、例えば約27°である。鋸歯状部材3
3′,20′aは約0.15mmの小さな半径のカーブ
によって外側と内側が丸められている。被覆部材40の
外面からクランプ帯11の底面までの距離rは約2.9
mmであり一方、被覆部材40の長さは約17.5mm
であり(折り曲げる前)、幅は4.5mmである。側方
部分25′,35′の傾斜角度、すなわち角度αは、形
状鎖錠連結の能力に影響を与え、角度αが大きくなる
と、形状鎖錠連結の能力は大きくなる。しかしながら、
角度αが7°よりも大きいと、理論的にはクランプの分
解がもはや不可能である。これは再使用不能なクランプ
には所望される。他方、角度αが7°よりも大きくて
も、舌片状延長部の半部30a,30bをほぼ同時に閉
鎖および前進させる特殊な工具を使用すると、クランプ
の分解が可能である。
【0022】この実施例では更に、角度αは約5°に増
大され、各々の開口12′の長さは約24mmであり、
エンボス加工部14′は真っ直ぐな側方部分15′a,
15′bと真っ直ぐな上面17′を備えている。残りに
関しては、図1〜6の実施例に関連して述べたことが、
図7〜11の実施例にも同様に適用される。
【0023】図12〜16の実施例は、次の点で前述の
実施例と異なっている。すなわち、全体を参照数字14
0で示した被覆部材が開口12の領域内からクランプ帯
11の一部によって形成され、そして141(図13)
のところで折り返され、内側へ傾斜した部分143によ
って主被覆部分142を形成している点が異なってい
る。図16図から判るように、内側傾斜部分143は、
クランプを円形に曲げるときに消える。その他に関して
は、この実施例のクランプ構造体は図1〜6の実施例と
類似している。
【0024】図17〜21の実施例は、次の点で図7〜
11の実施例と異なっている。すなわち、鋼のクランプ
帯が実質的に長手方向に弾性的に伸張しないにもかかわ
らず、クランプ構造体が誤差や温度変動または圧力変動
のための補償を行う点が異なっている。そのために、ク
ランプ帯11の中央が二つの開口22′の間の250
(図17)のところで切り込みを入れられ、この切り込
み250の両側に波状部251,252を備えている。
この波状部はそれぞれ、約60〜85°、好ましくは約
70°の比較的に大きな角度δを有する。クランプ帯の
外面から波状部251,252の外面までの最大距離u
は、クランプ帯の厚さの3倍に近く、例えば少なくとも
3mmである。各々の波状部の曲率半径R1 はクランプ
構造体の半径Rに近い。すなわち、好ましくは、クラン
プ構造体の半径の少なくとも3分の2である。図17〜
21の実施例において、半径Rは約15mmであり、半
径R 1 は約11mmである。一方、距離uは約3.2m
mである。波状部251,252を互いにずらし、切り
込み250の両側に設けることにより、片寄り部または
不連続部が避けられ、締付けられる対象物の360°に
わたって液密の連結を行うことができる。
【0025】すべての実施例において、クランプが、締
付けられる対象物の周りに置かれると、ペンチ状の工具
または他の公知の工具のような工具を用いて締付け可能
である。折り曲げ部分28の工具係合面28′とエンボ
ス加工部14の工具係合面16に同時に工具を係合させ
ることにより、クランプは締付けられる対象物に堅固に
装着されるまで収縮させることができる。そのとき、舌
片状延長部の鋸歯状部材33′は、二叉状端部分の鋸歯
状部材20′,20′aに係合する。クランプは同じ工
具によって係合解除可能、すなわち再開放可能である。
この場合、工具がクランプ帯の面に対して横方向の面内
で、弾力性のある舌片状部分30の根元に当てられて、
二つの半部30a,30bを圧縮し、それによってこの
半部の歯が二叉状端部分の鋸歯状部材から係合解除さ
れ、形状鎖錠連結が解除される。しかしながら、再開放
は同じ工具によって次のようにして行うこともできる。
すなわち、ペンチ状工具を二叉状端部の90°曲がった
端部分28に当てて被覆部材の方へ傾けることによって
行うことができる。更に、本発明のクランプ構造体は、
その最大直径に相当する位置まで単に鋸歯状部材を形状
鎖錠係合させることによって、容易に予備取付け可能で
ある。
【0026】本発明によるクランプ構造体は、適切な材
料を用いて、本出願人の米国特許第5,001,816
号明細書に開示されているような丸いリングが現在使用
されるような用途において使用可能である。この場合、
丸いリングは、例えば自動車工業のCVジョンイト用軸
ブーツで、所望の締付け作用を達成するために、いわゆ
る収縮法によって直径寸法を縮小される。本発明のクラ
ンプ構造体は、その特別な構造によって、収縮法と同様
に締付けられる。
【0027】本発明による幾つかの実施例を図示し説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
なく、当業者にとって知られているような多くの変形や
変更が可能である。二叉状端部分と舌片状延長部の特別
な鋸歯状形状は、要求される保持強さや所定の用途での
調節の細かさに応じて、対称配置と非対称配置の間で自
由に選択可能である。更に、鋸歯状部材の数は変更可能
であるが、調節のために、舌片状部分に沿った鋸歯状部
材よりも多く、開口21内に設けることが好ましい。更
に、弾力性のある舌片状延長部30の代わりに、剛性の
ある舌片状延長部を使用することができ、図3,9にお
いて一点鎖線で示すように、二叉状端部分28の中央に
互いに対向した長穴136を設けることによって、二叉
状端部分20に、ばね状特性を付与することができる。
この場合、舌片状延長部の溝36は省略することができ
る。更に、もし所望されれば、本発明のクランプ構造体
のために特別な材料を用いて、両端部分20,30が或
る程度の弾力性を有するように形成可能である。
【0028】本発明によるクランプ構造体は、締付けら
れる対象物の材料に応じて、ステンレス鋼、硬化可能な
帯状ばね鋼、亜鉛メッキ鋼または塑性材料によって作る
ことができる。塑性材料は例えばゴム、ネオプレン、シ
リコン、熱可塑性材料(ハイトレル(Hytrell))および
他の塑性材料である。
【0029】従って、図示し説明した詳細に限定される
ものではなく、特許請求の範囲によって包含されるよう
な変形や変更をすべて含むものである。
【0030】
【発明の効果】本発明によるクランプ構造体は、歯付鎖
錠装置が、締付けられる対象物の完全に満足できる液密
組み立てを保証するために、内側クランプ面の全周に沿
って中断しないクランプ作用を保証し、再使用可能であ
る。更に、製作コストが安く、そしてクランプ構造体の
内側クランプ面の全周に沿って段部、片寄り部または不
連続部を持たないクランプ作用を生じることができる。
更に、良好な保持能力を有し、再使用可能である、すな
わち分解およびその後の再使用のために再開放可能であ
る。更に、市販の工具によって簡単に締付けおよび開放
可能である。更に、亜鉛メッキ鋼、ステンレス鋼または
バネ鋼のような金属のクランプ帯材料で容易に製作可能
で、取付けおよび締付けられたクランプの確実な鎖錠を
保証するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクランプ構造体の平面図である。
【図2】図1のクランプ構造体の側面図である。
【図3】図1のクランプ構造体の二叉状端部分の拡大部
分平面図である。
【図4】図1のクランプ構造体の舌片状部分の拡大部分
平面図である。
【図5】締付けられる対象物の周りの置かれて、まだ締
付けていない状態の、図1〜4のクランプ構造体を軸方
向から見た図である。
【図6】図1〜4のクランプ構造体の二叉状端部分の部
分斜視図である。
【図7】本発明によるクランプ構造体の変形実施例の、
図1と同様な平面図である。このクランプ構造体は二叉
状端部分を外側から被覆する被覆部材を備えている。
【図8】図7のクランプ構造体の側面図である。
【図9】図7,8のクランプ構造体の二叉状端部分の、
図3と同様な拡大部分平面図である。
【図10】図7,8のクランプ構造体の舌片状端部分の
拡大部分平面図である。
【図11】締付けられる対象物の周りに置かれて、まだ
締付けていない状態を示す、図7〜10のクランプ構造
体を軸方向から見た図である。
【図12】本発明による他の変形実施例の平面図であ
る。この変形実施例は、クランプ帯を打抜いた後で18
0°にわたって折り曲げた、二叉状端部分用の被覆部材
を備えている。
【図13】図12のクランプ構造体の側面図である。
【図14】図12のクランプ構造体の二叉状端部分の拡
大部分平面図である。
【図15】図12のクランプ構造体の舌片状端部分の拡
大部分平面図である。
【図16】締付けられる対象物の周りに置かれて、まだ
締付けていない状態の、図12〜16のクランプ構造体
を軸方向から見た図である。
【図17】図7〜10のクランプ構造体に類似する本発
明によるクランプ構造体の平面図である。しかし、この
クランプ構造体は金属クランプ帯に弾性的な伸張性を付
与するために、波状部を備えている。
【図18】図17のクランプ構造体の側面図である。
【図19】図17のクランプ構造体の二叉状端部分の拡
大部分平面図である。
【図20】図17のクランプ構造体の舌片状部分の拡大
部分平面図である。
【図21】締付けられる対象物の周りに置かれ、まだ締
付けていない状態の、図17のクランプ構造体を軸方向
から見た図である。
【符号の説明】
10 クランプ構造体 11 クランプ帯 14 エンボス加工部 20′,20′a,33,33′ 鋸歯状部材 21 開口 28 端区間 30 舌片状延長部 36 溝

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ一定の厚さを有する帯状材料からな
    るクランプ帯手段(11)と、締付けられる対象物の周
    りに前記クランプ帯手段を締付けるためにクランプ帯手
    段に設けられた締付け手段(14,28)と、クランプ
    帯手段をその締付け状態に保持するための他の手段とを
    備え、この他の手段がクランプ帯手段の一端に設けられ
    た舌片状延長部(30)と、クランプ帯手段の他端近く
    に設けられた開口手段(21)と、前記舌片状延長部の
    長手方向縁面と前記開口手段の長手方向内面に沿って設
    けられた補完的な鋸歯状手段(33,20′;33′,
    20′a)を備え、前記舌片状延長部がその鋸歯状手段
    (33,33′)を開口手段の鋸歯状手段(20′;2
    0′a)に弾性的に係合させるための手段(36)を備
    えていることを特徴とするクランプ構造体。
  2. 【請求項2】 鋸歯状手段(33,33′)が前記舌片
    状延長部(30)に沿って外方へ、クランプ帯手段の長
    手方向に対してほぼ横方向に、そしてほぼクランプ帯手
    段の平面内で延び、鋸歯状手段(20′,20′a)が
    開口手段(21)の長手方向内面に沿って、クランプ帯
    手段の長手方向に対してほぼ横方向に、そしてクランプ
    帯手段の平面内で延びていることを特徴とする請求項1
    のクランプ構造体。
  3. 【請求項3】 舌片状延長部(30)の鋸歯状手段(3
    3,33′)が舌片状延長部の自由端の方へ傾斜した第
    1の傾斜側方部分(34,34′)と、長手方向に対し
    てほぼ横方向に延びる第2の側方部分(35,35′)
    を備え、この第2の側方部分が長手方向に対してなす角
    度が直角に対して約10°以下だけ異なっていることを
    特徴とする請求項1または2のクランプ構造体。
  4. 【請求項4】 前記第2の側方部分(35,35′)の
    角度が、長手方向に対してほぼ90°であることを特徴
    とする請求項3のクランプ構造体。
  5. 【請求項5】 弾性係合を生じる舌片状延長部の手段
    が、舌片状延長部の中央領域に設けられた溝(36)を
    備え、この溝がその両側に舌片状半部分(30a,30
    b)を形成し、この舌片状半部分が相互の方へ弾性的に
    移動することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ
    のクランプ構造体。
  6. 【請求項6】 溝(36)が舌片状延長部(30)の自
    由端の領域においてその最大幅を有し、前記自由端から
    離れる方へ細くなっていることを特徴とする請求項5の
    クランプ構造体。
  7. 【請求項7】 舌片状延長部(30)の自由端と反対側
    の溝(36)の端部が、小さなほぼ円形の開口(37)
    で終わっており、この小さなほぼ円形の開口(37)の
    直径が、クランプ帯手段の横方向における前記溝(3
    6)の最小寸法よりも大きくなっていることを特徴とす
    る請求項5または6のクランプ構造体。
  8. 【請求項8】 締付け手段が一方では、深絞りによって
    プレス成形された冷間変形エンボス加工部手段(14)
    を備え、このエンボス加工部手段が長手方向に延びるト
    ンネル状構造体を形成し、このトンネル状構造体の側部
    がクランプ帯手段と一体であり、締付け手段が他方で
    は、クランプ帯手段の他端に形成された折り曲げ端部分
    (28)を備え、この折り曲げ端部分(28)が開口手
    段(21)の短い区間(29)を備えていることを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一つのクランプ構造体。
  9. 【請求項9】 折り曲げ端部分(28)内における開口
    手段(21)の短い区間(29)が、クランプ帯手段の
    厚さにほぼ等しい深さを有することを特徴とする請求項
    8のクランプ構造体。
  10. 【請求項10】 不注意による舌片状延長部(30)の
    外側への逃げを防止するために、開口手段(21)を外
    側から被覆する被覆手段(40,140)を備え、この
    被覆手段(40,140)が互いに対向する鋸歯状係合
    手段(33,20′;33′,20′a)の間で前記開
    口手段の領域から切断されたクランプ帯手段の折り曲げ
    部分によって形成されているかあるいは他の開口(1
    2)の領域内から打抜かれて、開口手段(21)を被覆
    するまで約180°にわたって折り返されたクランプ帯
    手段(11)の少なくとも一部によって形成されている
    ことを特徴する請求項1〜9のいずれか一つのクランプ
    構造体。
  11. 【請求項11】 部分(40,140)がほぼ長方形で
    あり、この長方形の幅が互いに対向する鋸歯状手段の間
    の最小離隔距離よりも狭いことを特徴とする請求項10
    のクランプ構造体。
  12. 【請求項12】 クランプ帯手段(11)の長手方向に
    おいてクランプ帯手段に弾性的な伸張性を付与するため
    の手段が、締付け手段(14,28)の間のクランプ帯
    手段の領域内に設けられた外側へ延びる波状部手段(2
    51,252)を備えていることを特徴とする請求項1
    〜11のいずれか一つのクランプ構造体。
  13. 【請求項13】 クランプ帯手段(11)がそのほぼ中
    央に切り込み(50)を備え、クランプ構造体の内側ク
    ランプ面に沿って360°にわたって中断されないクラ
    ンプ作用を維持するために、波状部手段(251,25
    2)が切り込みの両側に配置され、かつクランプの長手
    方向において互いにずらして設けられていることを特徴
    とする請求項12のクランプ構造体。
  14. 【請求項14】 波状部手段(251,252)がそれ
    ぞれ55〜85°、好ましくは70°のオーダーの中心
    角を有し、各々の波状部手段の最大外側変位がクランプ
    帯手段の厚さの少なくとも約2.5倍、好ましくはクラ
    ンプ帯手段(11)の厚さの少なくとも3倍であること
    を特徴する請求項12または13のクランプ構造体。
  15. 【請求項15】 クランプ帯手段(11)の他端(2
    0)が二叉状端部分を備え、更に、クランプ帯手段の平
    面に対してほぼ横方向の平面内で二叉状端部分に弾力性
    を付与する手段を備えていることを特徴とする請求項1
    〜14のいずれか一つのクランプ構造体。
  16. 【請求項16】 二叉状端部分に弾力性を付与するため
    の手段が、二叉状端部分の自由端から開口手段(21)
    へ延びる、二叉状端部分(20)の横方向端区間(2
    8)に形成された切り込み(136)を備えていること
    を特徴とする請求項15のクランプ構造体。
  17. 【請求項17】 切り込み(136)が端区間のほぼ中
    央に配置され、ほぼクランプ帯手段(11)の長手方向
    に延びる隙間を形成していることを特徴とする請求項1
    6のクランプ構造体。
  18. 【請求項18】 エンボス加工部手段(14)が舌片状
    延長部(30)の始端近くにおいてクランプ帯手段(1
    1)に設けられていることを特徴とする請求項1〜17
    のいずれか一つのクランプ構造体。
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