JP2001507560A - 送電線の保護被覆用の波形パイプ - Google Patents

送電線の保護被覆用の波形パイプ

Info

Publication number
JP2001507560A
JP2001507560A JP52326299A JP52326299A JP2001507560A JP 2001507560 A JP2001507560 A JP 2001507560A JP 52326299 A JP52326299 A JP 52326299A JP 52326299 A JP52326299 A JP 52326299A JP 2001507560 A JP2001507560 A JP 2001507560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated pipe
pipe
slit
groove
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52326299A
Other languages
English (en)
Inventor
クラフト、ステファン
グレープマイア、マクシミリアン
ハーメ、エミール
Original Assignee
シュレマー ゲーエムベーハー
バイエリッシュ モトーレン ヴェルク アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7846895&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001507560(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by シュレマー ゲーエムベーハー, バイエリッシュ モトーレン ヴェルク アクチェンゲゼルシャフト filed Critical シュレマー ゲーエムベーハー
Publication of JP2001507560A publication Critical patent/JP2001507560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0462Tubings, i.e. having a closed section
    • H02G3/0468Corrugated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は送電線の保護被覆用の波形パイプに関し、この波形パイプは被覆線に沿って切り込まれた開口部を有する。スロット(2)を形成する開口部の縁部には、閉塞してスロット(2)のロック解除を行う閉合装置(5または6)が形成される。この波形パイプは弾性を有する材料から形成される。圧力が波形パイプ(1)に加えられたとき、閉合装置(5または6)が互いの頂面上に移動し、かみ合って互いに閉合をし得る。圧力が波形パイプ(1)に加えられなくなると、波形パイプに以前導入された圧力による張力の結果として、閉合装置(5または6)が閉合位置に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】 送電線の保護被覆用の波形パイプ 本発明はスリット形状の開口部を有する送電線の保護被覆用の波形パイプに関 するものであり、前記スリット形状の開口部は表面線に沿って形成され、スリッ トを形成する開口部の縁部は取り外しできるようにスリットを固定する固定装置 を具備する。 この種の波形パイプでは特にプラスチックにて形成されたパイプが公知であり 、自動車に設置されるケーブルハーネスの保護被覆用として特に自動車の製造に おいて使用される。本来は、このような波形パイプは閉合した状態で組み立てら れる。通常、送電線は結合されてケーブル束またはケーブルハーネスを形成して いるが、これらの送電線は波形パイプの中に通される。 ケーブル束またはケーブルハーネスを波形パイプに容易に導入するために、波 形パイプは表面線に沿ってスリットが形成されている。スリットは通常、特殊な 道具を使用して開口されるが、波形パイプの全長に沿ったスリットを形成する縁 部を離して広げたり、ケーブルストランドを挿入するのに十分な幅を取ってこの 縁部を徐々に部分的に広げたりすることによって開口される。通常の状態におい ては、ケーブルハーネスを含む上記のような波形パイプが直線状に配置されたと き、プラスチック波形パイプの固有の張力または残留張力の結果として、離して 広げてケーブルハーネスを挿入した後にスリットをほぼ完全に閉じることで十分 である。しかしながら、上記波形パイプが半径において配置される場合には、ス リットが波形パイプの外側半径上において形成されたときはスリットが開口し、 ケーブル束の各送電線が開口したスリットからはみ出す危険があり、故障を引き 起こす絶縁不良につながる。従って、以前ではそのような半径の場合、スリット はパイプの内側に面して形成する必要があった。当然、このように注意深さが要 求されるスリットの取扱いは製造プロセスを遅延させ、コストの高騰を招く。特 に、ケーブルハーネスの保護用の波形パイプの製造は、スリットの開口を防止す るために締め付けまたは束ねる際に比較的時間がかかる。 前記理由のため、スリット部分においてパイプの対向する縁部を接着、または 、プラスチックの波形パイプの場合は溶接することが一般的である。このため、 パイプの縁部に接着剤を塗布するまたは熱するために、ケーブルハーネスの挿入 後、パイプの長さに沿ったスリットに道具を導入しなければならない。このよう にして挿入されたケーブルハーネスは容易に傷つく。さらに、接着または溶接が 波形の断面全体に均一に行われ、パイプが十分に可撓性を有するという保証はな い。また、このような構造は次にパイプを離すことができないという欠点がある 。 従って、先行技術において、パイプのスリットを分離することができる閉合を 形成することが提案されている。例えば、ドイツ特許出願公開第2102420 号には、次のような波形パイプが開示されている。即ち、ケーブルストランドを 挿入するスリットを有し、この部分において付加的、なめらかなジャケットパイ プが具備されている。このジャケットパイプはスリット部分において例えばつま みと溝の原理で働く閉合部を有する。この閉合部はスリットの全長にわたって連 続して形成され、容易に離れないようにアンダーカットが施されている。このよ うな付加的なジャケットチューブが具備された波形パイプの製造は非常に複雑で あることは明らかである。 それゆえ、ドイツ特許出願公開第3246594号には、スリットの2つの縁 部を分離可能に連結する、捕捉器具、即ちスナップ器具がスリットに沿って取り 付けられることが提案されている。前記において、スリットを形成する一方の縁 部に捕捉凹部が形成され、閉合部を形成する他方の縁部に捕捉突起が形成される 。前記捕捉突起はつまみと溝のように捕捉凹部に挿入され、アンダーカットも施 さ れ、捕捉器具、即ちスナップ器具が自然に離れることが防止される。 この点に関して、非常に限定された部分にスリットを形成するために、スリッ ト形成中は非常に注意が必要とされ、捕捉突起の切断縁部において捕捉凹部のア ンダーカットに正確に突出する捕捉先端部が形成されている。このような絶対的 な精密さは、非常に煩雑な製造基準を必要とする。 先行技術から公知なこれらの閉合構造は更に次のような欠点も有する。即ち、 各々の閉合部品は他方の一つの内面側に挿入されて、遊びがないように固定され なければならず、これは、閉合部品が非常に注意深く力を加えることにより互い に接合されなければならないことを意味する。特に、ドイツ特許出願公開第32 46594号に開示された閉合装置では、パイプの内部方向に向かって半径方向 に形成された捕捉突起は、同様に半径方向に形成された捕捉凹部に押圧する必要 がある。前記において、勿論、内側からの逆圧がない状態で外側からの力だけを パイプ、または捕捉突起に加えなければならず、パイプが閉合プロセス中に変形 され、パイプ内のケーブルストランドを圧する。さらに、前記閉合装置は、閉合 されたパイプの波の頂点により形成された外側半径を超えて突出するという欠点 もある。これにより、例えば、波の頂点により規定される外側直径に適合するア ダプタにより、ケーブルハーネスの接合部または分岐部における包含機能が阻止 される。 このため、ドイツ特許出願公開第3405552号において、以下のことが提 案されている。即ち、スリットを形成するパイプの縁部の特殊な構造により解決 することが提案されている。これは、パイプの壁面において波の溝または波の頂 点のいずれかの領域に形成するためというより、波形パイプの波の頂上及び溝を スリットまで延長させるためである。鋸歯状部及び/または膨出部が形成され、 前記鋸歯状部及び/または膨出部は、パイプの長さに沿って連続して形成される のではなく、スリットを形成するパイプの縁部の一方が他方の縁部の上を押圧す るときに一方が他方の内部に係合する構成である。前記において、勿論、各々の 鋸歯状部及び/または膨出部は、互いに補足するように形成される。 この閉合構造における大きな欠点は、鋸歯状部及び/または膨出部が波の溝及 び頂点にアンダーカットを形成することであり、このアンダーカットの結果とし て、ドイツ特許出願公開第3246594号に記載されたアンダーカットを有す る場合と同様に、押し出しプロセスにより波形パイプを製造することができない 。 従って、本発明の目的は、押し出しにより製造できるプラスチックのスリット を有する波形パイプを提供することである。この波形パイプは、スリットを形成 する縁部がスリットの長さに沿って連続して形成される固定装置を有し、前記縁 部はアンダーカットなしで、縁部の一方が他方に接合されたときに連続して自動 的に閉合が維持される構成である。 本発明の目的は、弾性を有するプラスチックから形成される前記の波形パイプ によって達成される。パイプに圧力が加えられるとすぐに、最初に一方の固定装 置が他方の固定装置上に移動した後に連結されるため、両固定装置は閉合状態で 連結される。パイプに圧力が加えられるなくなると、圧力によりパイプに導入さ れた張力により、固定装置は固定位置において保持される。スリットを形成する 縁部の前記構成は、縁部に形成される固定装置が自動的に互いに結合して、力、 例えば固定装置自身に直接圧力を加えることなく、永続的な閉合を形成すること が確実に行われる。これは、例えば、利用者の指で波形パイプを押圧するのみで 閉合が形成される。波形パイプが動かされたとき、その弾性構造のために変形さ れる傾向がある。この変形は固定装置の連結により防止され、閉合が保持される 。このような構成のため、パイプを再び押圧することにより、前記閉合を解除し てスリットを開口することも可能である。 固定された状態でないとき、即ち、もとの状態において、波形パイプは楕円形 状の断面を有し、スリットは2つの楕円の焦点の中心に存在する断面において形 成されている。 固定されていない状態のパイプの楕円形状の断面のため、閉合状態におけるパ イプの変形により、及びプラスチックから形成されるパイプの固有弾性により、 閉合力が働く。 楕円形状の断面を有するパイプが、閉合した形態において円形形状の断面を有 することは有利である。このようなパイプの特別な構造は、ケーブルハーネスの 結合箇所または分岐箇所においてパイプの端部の結合が、クラムシェルタイプの ヒンジアダプタにより行われることを確実にする。このヒンジアダプタは、パイ プの円形形状の直径に適合されて結合され、通常、リブ形状の突起を有する。こ の突起は内部に突出すると共に、接続されるパイプの波の溝において保持される ように係合する。 本発明によると、スリット形状の開口部を形成する縁部において固定装置が形 成され、この固定装置はこの縁部の全長に沿って延びる溝として形成されると共 に外側方向に開口している。また、他方の縁部において形成される固定装置は、 この縁部の全長に沿って延びる溝として形成されると共にパイプの内側方向に開 口している。これらの溝は反対の方向に開口し、パイプが押圧されたときに一方 が他方の内部に係合する。そして、これらの溝は、パイプに力が加えられなくな ると、スリットの全長に沿って連続するフックアップを形成する。 2つの溝の対向する壁面は、ほぼ半径方向に形成される。互いのフックアップ を形成する面は、この急勾配の、つまり半径方向の溝の各壁面の形成により拡大 され、これら壁面はパイプを閉じた状態で互いに直接接触する。 互いに内側に溝の壁面を係合することにより、スリットを閉合するプロセスを 容易にするために、外側方向に開口する溝の壁面は、他方の壁面に対向した位置 に形成され、他方の壁面は突起のように、または傾斜面を形成する延長部のよう に、パイプの内部方向に折曲され、パイプの内側方向に開口する溝の反対側に位 置する壁面の滑り面を形成する。滑り面を形成する1つの溝の壁面の特殊な構造 により、スリットを閉合するためにスリットを形成する縁部を簡単に押圧するこ とが確実になる。即ち、一方の縁部が他方の縁部の上に移動し、対向して位置す る溝の壁面が音を発生するように連結されることにより、持続する閉合を形成す る。このため、外側に開口する溝の断面積が他方の溝の半径方向の壁面の厚さよ りも大きいことが必要であり、閉合した状態においていずれか一方の壁面が他方 の溝に突出する。そして、外側に開口する溝に突出する他方の溝の壁面は、単に パイプの弾性によって、圧迫されることなく外側に開口する溝に移動することが できる。 外側に開口する溝の壁面がパイプの内側に開口する溝の壁面より低いことは、 都合がよい。このように、外側に開口する溝の壁面は、パイプの内部方向に開口 する他方の縁部の溝内に滑り面を有するように突出し、パイプは閉合したスリッ ト箇所において、波の頂点により規定されたパイプの外側直径を越えて突出しな いことが確実となる。 長手方向に形成されたスリットを有する波形パイプの実施形態を図面に対応し て以下に説明するが、この実施形態は発明を例示方法によってのみ記述する。 図面の簡単な説明 図1は押し出しにより形成されたスリットのない波形パイプの一部平面図及び その4箇所の断面図を示す。即ち、 aは波形パイプの固定区域の一部の平面図、 bはaにおけるB−Bの断面図、 cはaにおけるC−Cの断面図、 dはbにおけるD−Dの断面図、 eはbにおけるE−Eの断面図、 fはbにおけるF−Fの断面図である。 図2はスリットが固定されていない波形パイプの一部平面図及び2つの断面図 を示す。即ち、 aは波形パイプのスリット区域の一部の平面図、 bはaにおけるB−Bの断面図、 cはaにおけるC−Cの断面図である。 図3はスリットが閉鎖された波形パイプの一部の平面図、側面図及び2つの断 面図を示す。即ち、 aは閉鎖された波形パイプのスリット区域の一部の平面図、 bはaにおけるB−Bの断面図、 cはaにおけるC−Cの断面図、 dは閉鎖された波形パイプの側面図である。 好適な実施形態の詳細な説明 図2及び図3には波形パイプ1の一部平面図及び断面図である。このパイプ1 はプラスチックから形成され、波の頂上B及び波の溝Tを有し、断面図において 示される垂直断面においてパイプの長さに沿って形成されるスリット2を有する 。このスリット2は、波形パイプの製造プロセスの後、つまり、図1に示される パイプの押し出し及び変形の後に、正確にこの領域において切り込まれる。 このような切り込みによりスリット形状の開口部が形成され、スリット2を形 成する縁部3,4は分離可能にスリット2を閉合するためのロック装置5,6を 有する。波形パイプ1は、図1及び図2に示すように僅かに楕円状をなし、図示 しないが、スリットを通過する垂直直径平面Vが2つの近接する楕円の焦点間の 中心に位置する。 図1のb,c及び図2のb,cに示すように、直径平面Vの左側に図示される ロック装置5はパイプ内部に向かって開口する溝7として構成され、直径平面V の右側に図示されるロック装置6は外側に向かって開口する溝8として構成され ている。溝7,8は対向して位置しており、半径方向に延びるように形成された 壁面9,10は図3のb,cに示すように閉合した状態において、互いの背面に て接触する。波形パイプ1が直径平面Hの箇所を、例えば使用者の指にて押圧し たときに、これら壁面9,10は互いに引っかけ合い、ロック装置5,6が互い に移動して結合する。 ロック装置5,6を連結する過程を容易にするために、外側に開口する溝8の 壁面10はパイプの内面に向かって折曲され、傾斜面のような滑り面12を形成 する延長部11を有する。波形パイプ1が押圧されたとき、壁面9が滑り面12 に対して押圧され、パイプが押圧され続けるように移動する。そして、ロック装 置6の壁面10の頂点が到達するとすぐに、壁面9はその背面により壁面10の 背面上に移動して壁面10を静止させ、壁面10と連結する。支持面12上への 壁面9の移動を容易にするために、壁面9の端部はシュー13を有し、滑り面1 2の端部も同様にシュー14を有し、パイプ1が固定されない状態においてシュ ー13,14は互いに対向して位置し、パイプが押圧されたとき、シュー13が シュー14上に突出し、滑り面12上に壁面9が移動することが確実となる。 アンダーカットが省略されているため、図示された実施形態に関するパイプ1 のスリットは押し出しプロセスにおいて簡単、かつ経済的に製造される。実施形 態のスリットは先行技術に比較して広い領域に形成され、ケーブルハーネスの送 電線を被覆する保護パイプとして特別な困難なく使用することができる。特に、 保護される送電線を包接する波形パイプ1が指で押圧されるように、スリット形 状の開口部の閉合は簡単にできる。前記において、スリットを形成する波形パイ プ1の縁部3,4に設けられたロック装置5,6が締結する。 この点に関して、外側に開口する溝8の壁面10は、内側に開口する溝7の壁 面9より低い。従って、閉合した状態において、スリット領域における波の頂上 Bにより形成されるパイプ1の外径が大きくなりすぎないように、壁面10が滑 り面12とともに内側に開口する溝7内に突出する。従って、閉合した状態では 、元の楕円の断面に比較して円形に近い断面を有する波形パイプ1が得られ、本 発明の構成には図示、または記載されないアダプタによりその端部が保持される 。 パイプ1を押圧することによりパイプ1を変形させ、閉合された波形パイプ1 を開口することも、簡単に行われ得る。このため、例えば、垂直の直径Vの方向 に縁部4を親指で押し下げ、指で対角線方向に対向する側を押し上げるのみでよ く、それによりロック装置5,6の連結が解除され、元の形が楕円のためにパイ プ1の固有の延展力により、ロック装置5,6が互いに離間して、スリット2は 引き続き開口する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレープマイア、マクシミリアン ドイツ連邦共和国 D―83623 ディート ラムスツェル リンデン/バイエルンライ ネル ヴェク 10 (72)発明者 ハーメ、エミール ドイツ連邦共和国 D―84559 クライブ ルク ホッフェルンシュトラーセ 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スリット形状の開口部が表面線に沿って延び、該開口部の縁部がスリットを 形成し、該縁部が着脱可能にスリットをロックするロック装置を有する送電線の 保護被覆用の波形パイプにおいて、波形パイプ(1)が弾性プラスチック材料か ら形成され、波形パイプ(1)に加えられた圧力に基づいて、ロック装置(5), (6)のうちの一方が他方の上に移動して連結することにより両者が閉じて結合 され、圧力の解除に基づき圧力にて波形パイプ(1)に導入された張力により閉 成された位置において保持されることを特徴とする送電線の保護被覆用の波形パ イプ。 2.非ロック状態において、前記波形パイプ(1)は楕円形状の断面を有し、前 記スリット(2)が楕円の2つの焦点の中心に位置する断面(D)に形成されて いることを特徴とする請求項1に記載の波形パイプ。 3.断面が楕円形状の波形パイプ(1)は閉成した形態において円形形状の断面 を有することを特徴とする請求項2に記載の波形パイプ。 4.前記ロック装置(5)は縁部(3)において溝(7)として形成され、前記 溝(7)は縁部(3)の全長にわたって形成されるとともに外側方向に開口し、 前記ロック装置(6)は縁部(4)において溝(8)として形成され、溝(8) はパイプ(1)の内側方向に開口して縁部(4)の全長にわたって形成されてい ることを特徴とする請求項1に記載の波形パイプ。 5.溝(7),(8)の対向する壁面(9),(10)はほぼ半径方向に延びているこ とを特徴とする請求項4に記載の波形パイプ。 6.外側方向に開口する溝(8)の壁面(10)は別の壁面(9)に対向し、前 記壁面(10)はパイプ(1)の内側方向に延長部(11)として曲折されて滑 り面(12)を形成し、該滑り面(12)はパイプ(1)の内側方向に開口する 溝(7)の壁面(9)に対向することを特徴とする請求項4または5に記載の波 形パイプ。 7.外側に開口する溝(8)の壁面(10)はパイプの内側に開口する溝(7) の壁面(9)より低いことを特徴とする請求項6に記載の波形パイプ。
JP52326299A 1997-10-28 1998-10-28 送電線の保護被覆用の波形パイプ Pending JP2001507560A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19747623.6 1997-10-28
DE19747623A DE19747623C5 (de) 1997-10-28 1997-10-28 Wellrohr zur schützenden Ummantelung elektrischer Leitungen
PCT/EP1998/006833 WO1999022431A1 (de) 1997-10-28 1998-10-28 Wellrohr zur schützenden ummantelung elektrischer leitungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001507560A true JP2001507560A (ja) 2001-06-05

Family

ID=7846895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52326299A Pending JP2001507560A (ja) 1997-10-28 1998-10-28 送電線の保護被覆用の波形パイプ

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0948833A1 (ja)
JP (1) JP2001507560A (ja)
BR (1) BR9806723A (ja)
DE (1) DE19747623C5 (ja)
HU (1) HUP0001731A3 (ja)
PL (1) PL334290A1 (ja)
SK (1) SK88199A3 (ja)
WO (1) WO1999022431A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013110900A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd ロック付コルゲートチューブ
JP2017198257A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 古河樹脂加工株式会社 コルゲート管
JP2022536729A (ja) * 2019-06-11 2022-08-18 キヤノン ユーエスエイ,インコーポレイテッド ケーブル用のケーブルジャケット及びその製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19836111A1 (de) * 1998-08-10 2000-02-24 Nikolaus Weth Verfahren und Vorrichtung zum Verlegen großer Schlauchlängen
DE29814416U1 (de) 1998-08-11 1998-10-08 Kuka Roboter GmbH, 86165 Augsburg Endstück für einen Roboter-Schutzschlauch
DE19927958C2 (de) * 1999-06-18 2002-01-31 Schlemmer Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Wellrohres mit einer längs einer Mantellinie verlaufenden schlitzförmigen Öffnung
DE29910793U1 (de) 1999-06-21 1999-09-16 Hänsel Verbundtechnik GmbH & Co. KG, 58640 Iserlohn Schutzvorrichtung insbesondere Abriebschutzvorrichtung für in feuchter oder nasser Umgebung verlegte Kabelbäume
GB0111510D0 (en) * 2001-05-11 2001-07-04 Premier Links Ltd Connectors for joining multiple input and output ports to one another
DE10359377B3 (de) * 2003-12-18 2005-02-17 Faurecia Autositze Gmbh & Co. Kg Wellrohranordnung für einen Fahrzeugsitz
DE102005017472B3 (de) * 2005-04-12 2006-09-07 Cellpack Gmbh Zwei- oder mehrteilig aufgebautes Isolierkörpersystem zur Herstellung von Mittelspannungskabelgarnituren
DE102019103322A1 (de) * 2019-02-11 2020-08-13 Schlemmer Holding GmbH Kabelummantelung und Kabelummantelungssystem

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1718983A (en) * 1926-12-06 1929-07-02 Rome Mfg Company Lock-joint metal tubing
DE2102420A1 (en) * 1971-01-19 1972-08-03 Fraenk Isolierrohr & Metall Plastic sheath - for cables etc
DE3246594A1 (de) * 1982-12-16 1984-06-20 Hegler, Wilhelm, 8730 Bad Kissingen Huellwellrohr
DE3405552C2 (de) * 1984-02-16 1986-02-27 Fränkische Rohrwerke Gebrüder Kirchner GmbH & Co, 8729 Königsberg Kunststoff-Schutzrohr
DE19641421C2 (de) * 1996-10-08 1999-07-08 Schlemmer & Co Josef Wellrohr zur schützenden Ummantelung elektrischer Leitungen
DE19705761A1 (de) * 1997-02-14 1998-08-20 Kirchner Fraenk Rohr Kunststoffwellrohr

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013110900A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd ロック付コルゲートチューブ
JP2017198257A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 古河樹脂加工株式会社 コルゲート管
JP2022536729A (ja) * 2019-06-11 2022-08-18 キヤノン ユーエスエイ,インコーポレイテッド ケーブル用のケーブルジャケット及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
HUP0001731A2 (hu) 2000-09-28
SK88199A3 (en) 2000-08-14
WO1999022431A1 (de) 1999-05-06
EP0948833A1 (de) 1999-10-13
PL334290A1 (en) 2000-02-14
DE19747623A1 (de) 1999-04-29
HUP0001731A3 (en) 2001-02-28
DE19747623C5 (de) 2008-09-18
BR9806723A (pt) 2000-04-04
DE19747623C2 (de) 2003-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001507560A (ja) 送電線の保護被覆用の波形パイプ
JP4258529B2 (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
JPH0642512A (ja) 開放型クランプ構造体のための機械的連結手段
HUT52223A (en) Joint piece for corrugated metal tube and method for producing the joint piece
US5402554A (en) Clamp structure with sawtooth-like locking arrangement
JP2006084033A (ja) リベット連結装置
US5353478A (en) Hose clamp
KR960002986B1 (ko) 귀없는 클램프 구조물
JPS6113091A (ja) 開放型ホースクランプのための締付装置
JP4703044B2 (ja) スピゴット継手
US5103535A (en) Clamping band
KR102374134B1 (ko) 접혀 개방될 수 있는 물결모양의 튜브 및 와이어링 하네스
FR2462800A1 (fr) Garniture tubulaire pour cables electriques et conducteurs tubulaires et procede pour sa fabrication
US6231051B1 (en) Cable sleeve consisting of a socket pipe having at least one transversely divided end member
JP2005510680A (ja) 伸長部品のためのクランプおよび同クランプの用途
HU216534B (hu) Önfeszítő szorítóbilincs
JP3362383B2 (ja) グロメット
HU223952B1 (hu) Eljárás gégecső előállítására, egy palástalkotó mentén húzódó hasítékszerű nyílással, valamint ezen eljárással előállított műanyag gégecső
JP4029722B2 (ja) グロメット
KR100625140B1 (ko) 호스 클램프용 조임 수단
US5533235A (en) Hose clamp device
KR20050093702A (ko) 소성 변형 가능한 이어부를 구비한 개방 호스 클램프 및그의 제조 방법
US20060117534A1 (en) Open hose clamp with plastically deformable ear
US6409062B1 (en) Load carrier strut and a method for its manufacture
MXPA99006099A (es) Tuberia corrugada para la cubierta protectora de lineas electricas