JPH07142180A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH07142180A
JPH07142180A JP28530893A JP28530893A JPH07142180A JP H07142180 A JPH07142180 A JP H07142180A JP 28530893 A JP28530893 A JP 28530893A JP 28530893 A JP28530893 A JP 28530893A JP H07142180 A JPH07142180 A JP H07142180A
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晃司 西浦
Katsunobu Hamamoto
勝信 濱本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力力率が高くかつスイッチング損失や制御回
路での電力損失の増加を抑制した放電灯点灯装置を提供
する。 【構成】チョッパ回路1は整流器DBの出力を昇圧した
直流を出力してインバータ回路IVを駆動し、インバー
タ回路IVから出力される高周波電力で放電灯Laを点
灯させる。チョッパ回路1のスイッチング素子Q1 は制
御回路2によりオン・オフされる。制御回路2は、チョ
ッパ回路1の入出力に応じてスイッチング素子Q1 の動
作周波数を可変する第1の制御回路2aと、スイッチン
グ素子Q1を一定の動作周波数でオン・オフさせる第2
の制御回路2bとを備える。選択回路3は、負荷回路Z
の消費電力が大きいと第1の制御回路2aでスイッチン
グ素子Q1 を動作させ、負荷回路Zの消費電力が小さい
と第2の制御回路2bでスイッチング素子Q1 を動作さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電灯に交番電力を供
給するインバータ回路の前段にチョッパ回路を設けた放
電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、商用電源の交流電圧を整流し
平滑コンデンサによって平滑した直流入力をインバータ
回路によって高周波電力に変換して、放電灯に供給する
放電灯点灯装置が広く用いられている。この種の放電灯
点灯装置において、商用電源を整流後に平滑しているの
は、放電灯を負荷とする場合、供給される高周波電流の
包絡線が商用電源の交流周期で変動して放電灯に再点孤
現象が生じるのを実質的に無くすためであり、このこと
によって、放電灯の発光効率が向上するとともに、放電
灯からの光出力のちらつきも防止することができるので
ある。
【0003】しかしながら、商用電源を整流平滑する
と、商用電源から平滑コンデンへ流入する電流が交流電
圧のピーク値付近でのみ流れることになり、商用電源の
交流電圧の半サイクル毎に休止期間を持つピーク値の高
い電流となるから、入力力率が悪く、また交流電圧の基
本波形に対して多くの高次高調波電流成分を含むことに
なり、同じ交流配電系に接続される他の機器への高調波
ノイズの混入等の悪影響を及ぼすという問題がある。
【0004】上記問題を解決し、入力力率を高めるとと
もに、高調波成分を低減し、かつインバータ回路に対し
ては変動の少ない直流電圧を供給する構成としては、以
下のようなものが考えられている。すなわち、図7に示
すように、商用電源ACをダイオードブリッジのような
整流器DBにより全波整流して得た直流を、チョッパ回
路1に入力し、チョッパ回路1の出力をインバータ回路
および放電灯を含む負荷回路Zに供給するのである。商
用電源ACと整流器DBとの間には高周波阻止用のフィ
ルタ回路NFが挿入される。チョッパ回路1は、整流器
DBの出力端間に接続されたインダクタL1 およびFE
Tよりなるスイッチング素子Q1 の直列回路と、スイッ
チング素子Q1 に並列接続された逆流阻止用のダイオー
ドD1 および平滑用のコンデンサC1 との直列回路とか
らなる。スイッチング素子Q1 は後述する制御回路2に
よりオン・オフされ、スイッチング素子Q1 のオン期間
にインダクタL1 に蓄積されたエネルギーがスイッチン
グ素子Q1 のオフ期間には直流入力に加算されてダイオ
ードD1 を通して出力側に供給されるのである。したが
って、コンデンサC1 の両端電圧は入力電圧よりも上昇
することになり、このチョッパ回路1は直流入力を昇圧
することになる。また、コンデンサC1 の両端電圧はス
イッチング素子Q1 のデューティ比に応じて決定され
る。
【0005】コンデンサC1 の両端間には直列接続され
た2個の抵抗R1 ,R2 が接続され、抵抗R2 にはコン
デンサC2 が並列接続される。両抵抗R1 ,R2 の接続
点は制御回路2の入力になり、制御回路2では出力電圧
Voが略一定に保たれるように、両抵抗R1 ,R2 の接
続点の電位に基づいてスイッチング素子Q1 のデューヒ
比を制御する。制御回路2は、制御用の集積回路(たと
えば、シャープ社製のIR3M02)IC1 を主構成と
し、集積回路IC1 には抵抗R9 〜R14、コンデンサC
4 ,C5 が外付される。ここに、集積回路IC1 は8番
と11番との端子から、抵抗R9 とコンデンサC4 とに
よって決定される一定周波数の矩形波を出力するように
構成されている。また、集積回路IC1 の出力をスイッ
チング素子Q1 に与えるために抵抗R4 〜R8 、トラン
ジスタQ2 〜Q4 が設けられ、制御回路2に給電するた
めにフィルタ回路NFを通して商用電源を整流するダイ
オードD2 と、限流用の抵抗R3 と、平滑用のコンデン
サC3 とが設けられる。ここに、コンデンサC3 の正極
側はダイオードD2 と抵抗R3 とを介して整流器DBの
入力側に接続され、コンデンサC3 の負極側は整流器D
Bの負側の出力端に接続される。
【0006】上述のような構成によって、制御回路2に
はコンデンサC3 の両端電圧が供給されるのである。集
積回路IC1 の出力端である8番と11番との端子は、
コンデンサC3 の両端間で直列接続された2個の抵抗R
7 ,R8 の接続点に接続されることによって制御回路2
の上記出力部に接続される。したがって、集積回路IC
1 の出力がHレベルであると、相補的に接続された2個
のトランジスタQ2 ,Q3 のエミッタ同士の接続点はL
レベルになって、スイッチング素子Q1 はオフになり、
集積回路IC1 の出力がLレベルであると、スイッチン
グ素子Q1 はオンになる。
【0007】次に、チョッパ回路1および制御回路2の
動作を説明する。図8(a)はインダクタL1 に流れる
電流、図8(b)はスイッチング素子Q1 の両端電圧を
示す。時刻t1 においてスイッチング素子Q1 がオンに
なると、インダクタL1 に流れる電流が徐々に増加し、
時刻t2 においてスイッチング素子Q1 がオフになる
と、インダクタL1 は蓄積されたエネルギーを放出して
電流が徐々に減少する。このようにしてインダクタL1
に流れる電流が時刻t3 において0になると、図9に破
線で示すように、スイッチング素子Q1 やダイオードD
1 の容量成分C6,C7 に蓄積された電荷が放出され
て、インダクタL1 には逆向きの電流i1 が流れること
になる。したがって、整流器DBの容量成分C5 を通し
て共振電流が流れることになる。すなわち、図8(a)
における時刻t3 と時刻t4 との間のような電流波形が
発生する。
【0008】したがって、時刻t3 でインダクタL1
流れる電流が0になってから、時刻t4 でスイッチング
素子Q1 が再びオンになるまでの休止期間が長いと、入
力電流波形に多くの高調波成分が含まれることになる。
ここに、上述したようにスイッチング素子Q1 のオン・
オフの周期は一定に保たれているものであるから、整流
器DBへの入力電圧波形が正弦波である場合、入力電圧
のピーク値付近ではインダクタL1 の蓄積エネルギーが
多く時刻t3 と時刻t4 の間の電流休止期間が短くなる
が、入力電圧の低い期間にはインダクタL1 への蓄積エ
ネルギーが少なく電流休止期間が長くなる。すなわち、
図10に示すように、入力電圧のピーク値付近では入力
電流が多く、入力電圧の低い期間では入力電流が大幅に
少なくなるという問題があり、かつ入力電圧の低い期間
では高調波成分が増加するという問題が生じる。
【0009】このような問題を解決するには、図11に
示すような構成が考えられる。この構成では、スイッチ
ング素子Q1 をオン・オフさせる動作周波数を可変と
し、オンデューティは実質的に一定(チョッパ回路1の
出力電圧を一定に保つ範囲で変化)としてある。制御回
路2にはスイッチングレギュレータ用の汎用の集積回路
IC2 (たとえば、モトローラ社製のMC34246)
を用い、インダクタL1には2次巻線を有するものを用
いている。制御回路2では、インダクタL1 の2次巻線
の誘起電圧e2 に基づいてインダクタL1 に流れる電流
が0になるのを検出すると、スイッチング素子Q1 をオ
ンさせるのである。
【0010】以下に、図11の回路の動作を説明する。
チョッパ回路1では出力電圧が一定に保たれるように、
入力電圧を抵抗R15,R16で分圧して第1の検出電圧V
11とするとともに、出力電圧を抵抗R1 ,R2 で分圧し
て得た第2の検出電圧V12を誤差増幅器21に入力し、
基準電圧発生部29で発生した基準電圧と第2の検出電
圧V12との差分に比例した誤差電圧V12′と第1の検出
電圧V11とを乗算器22により乗算し、スイッチング素
子Q1 に流れる電流を検出するためにスイッチング素子
1 に直列接続された抵抗R17の両端電圧である第3の
検出電圧V13と乗算器22の出力電圧とが比較器23に
おいて比較される。比較器23の出力はRSラッチ24
に入力され、RSラッチ24の出力がLレベルになると
出力回路25を通してスイッチング素子Q1 がオフにな
るようにしてある。すなわち、スイッチング素子Q1
流す電流のピーク値の目標値を乗算器22の出力により
決定し、抵抗R17の両端電圧により検出したスイッチン
グ素子Q1 の通過電流が目標値に達すると所望のエネル
ギーがインダクタL1 に蓄積されたものとしてスイッチ
ング素子Q1 をオフにするのである。
【0011】一方、RSラッチ24は、インダクタL1
の2次巻線への誘起電圧e2 がほぼ0Vになる時点を検
出するゼロ点検出器26の出力が遅延回路27を通して
入力されることによってセットされて出力をHレベルに
する。すなわち、スイッチング素子Q1 のオフ後にイン
ダクタL1 の蓄積エネルギーがほぼ0になると、スイッ
チング素子Q1 を再びオンにするのである。タイマ回路
28はRSラッチ24の動作を確実にするために設けら
れている。
【0012】上述のような動作によって、入力電圧にか
かわらずインダクタL1 の蓄積エネルギーをほぼ一定に
するようにスイッチング素子Q1 のオン期間が調節さ
れ、また電流の休止期間がほとんど生じないようにスイ
ッチング素子Q1 のオフ期間が制御されるから、スイッ
チング素子Q1 に流れる電流のピーク値は入力電圧波形
にほぼ一致した正弦波上に乗ることになる。しかも、負
荷回路Zの入力電圧であるチョッパ回路1の出力電圧V
oをほぼ一定に保つことができるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図1
1の構成によって、入力力率は改善されるのであるが、
次のような問題が生じる。すなわち、図11の構成では
インダクタL1 への蓄積エネルギーをほぼ一定にするよ
うにスイッチング素子Q1 のオン期間を設定し、またイ
ンダクタL1 への電流の休止期間がほとんど生じないよ
うにスイッチング素子Q1 のオフ期間を設定するから、
入力電圧だけではなくチョッパ回路1の出力に接続され
ている負荷回路Zでの消費電力の大きさによってもスイ
ッチング素子Q1 のオン期間とオフ期間とが変化し、結
局、負荷回路Zでの消費電力に応じて動作周波数が変動
することになる。したがって、負荷回路Zでの消費電力
が小さいと動作周波数が高くなり、スイッチング素子Q
1 でのスイッチング損失が大きくなるとともに、制御回
路2での消費電力も増加するという問題が生じる。
【0014】たとえば、初めに負荷回路Zでの消費電力
がP、このときの動作周波数がfであったとして、消費
電力がP′(P>P′)に減少し、そのときに動作周波
数がf′に変化したものとする。スイッング素子Q1
オン期間においてスイッチング素子Q1 に流れる電流、
すなわちインダクタL1 に流れる電流ip は、商用電源
電圧の実効値をVRMS とすると、 ip ={2(√2)P/VRMS } sinθ (ただし、0<θ<π) の包絡線上にあり、θ=π/2の場合について考える
と、 ip =2(√2)P/VRMS であるから、入力電圧をVi、スイッチング素子Q1
オン期間をtON、オフ期間をtOFF 、インダクタL1
インダクタンスをLとするときに、次式が成立する。 Vi・tON/L=(Vo−Vi)tOFF /L=2(√
2)P/VRMS ∴tON=2(√2)P・L/Vi・VRMSOFF =2(√2)P・L/(Vo−Vi)・VRMS 動作周波数fは、1/(tON+tOFF )であるから、 f=1/{2(√2)P・L/Vi・VRMS +2(√
2)P・L/(Vo−Vi)・VRMS } =VRMS Vi(Vo−Vi)/2(√2)P・L・Vo が成立し、同様にして、動作周波数がf′になると、 f′=VRMS Vi(Vo−Vi)/2(√2)P′・L
・Vo が成立する。いま、P′=P/4とすれば、 f′=4f となり、消費電力が低減すれば動作周波数が高くなるの
である。要するに、 P・f=VRMS Vi(Vo−Vi)/2(√2)L・V
o であって、右辺は一定であるから、消費電力Pと動作周
波数fとは反比例の関係であることがわかる。
【0015】このように、負荷回路Zの消費電力とチョ
ッパ回路1の動作周波数とが反比例の関係になっている
と、負荷回路Zの消費電力の変動によって、スイッチン
グ素子Q1 でのスイッチング損失や制御回路2での電力
損失が増大するという問題が生じるのである。本発明は
上記問題点の解決を目的とするものであり、入力力率が
高く負荷回路には略一定の直流電圧を与えることができ
るようにしながらも、負荷回路での消費電力の変動によ
るスイッチング素子の動作周波数の変化を抑制して、ス
イッチング損失や制御回路での電力損失の増加を抑制し
た放電灯点灯装置を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、ス
イッチング素子により直流入力を断続させることにより
インダクタにエネルギーを蓄積し、このインダクタの蓄
積エネルギーをダイオードを通して放出するチョッパ回
路と、チョッパ回路の出力を交番電力に変換するインバ
ータ回路およびインバータ回路の出力により点灯する放
電灯からなる負荷回路と、インダクタに流れる電流と負
荷回路の動作状態とに基づいてスイッチング素子をオン
・オフさせる動作周波数を可変する第1の制御回路と、
スイッチング素子を一定の動作周波数でオン・オフさせ
る第2の制御回路と、第1の制御回路と第2の制御回路
との一方を選択してスイッチング素子を動作させる選択
回路とを具備するのである。
【0017】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、選択回路は、負荷回路での消費電力が所定値を越
えていると第1の制御回路を選択し、消費電力が所定値
以下であると第2の制御回路を選択することを特徴とす
る。請求項3の発明では、請求項1の発明において、放
電灯はフィラメントを備え、選択回路は、放電灯の点灯
時には第1の制御回路を選択し、放電灯の予熱時には第
2の制御回路を選択することを特徴とする。
【0018】請求項4の発明では、請求項1または請求
項2の発明において、インバータ回路は放電灯への供給
電力を可変とする調光制御部を備えることを特徴とす
る。請求項5の発明では、請求項1の発明において、イ
ンバータ回路は、外部からの調光信号を受けて放電灯へ
の供給電力を可変とする調光制御部を備え、選択回路
は、放電灯の光出力が所定レベルを越えているときに第
1の制御回路を選択し、放電灯の光出力が所定レベル以
下であるときに第2の制御回路を選択することを特徴と
する。
【0019】請求項6の発明では、請求項5の発明にお
いて、選択回路は、調光信号により第1の制御回路と第
2の制御回路との一方を選択することを特徴とする。
【0020】
【作用】請求項1の構成によれば、インダクタに流れる
電流と負荷回路の動作状態とに基づいてチョッパ回路の
スイッチング素子の動作周波数を可変する第1の制御回
路と、スイッチング素子を一定の動作周波数でオン・オ
フさせる第2の制御回路とを設けて、第1の制御回路と
第2の制御回路との一方を選択回路で選択してスイッチ
ング素子を動作させるようにしているのであって、入力
電流波形の歪みが問題になる場合にはスイッチング素子
の動作周波数を可変として入力力率の低下を抑制し、入
力電流波形の歪みはあまり問題にならないがスイッチン
グ素子でのスイッング損失などが増加することが問題に
なる場合にはスイッチング素子の動作周波数を固定して
損失の増加を抑制することができるのである。
【0021】請求項2の構成によれば、負荷回路での消
費電力に応じて第1の制御回路と第2の制御回路とを選
択するのであって、負荷回路での消費電力が比較的大き
く入力電流波形が歪むと力率が大幅に低下するような条
件では第1の制御回路によって動作周波数を可変とし、
入力力率の低下を抑制するのである。また、負荷回路で
の消費電力が比較的小さく入力電流波形に多少の歪みが
あっても入力力率にあまり影響がないときには、第2の
制御回路を選択することによって動作周波数を固定し、
スイッチング素子でのスイッチング損失や制御回路での
電力損失を抑制するのである。
【0022】請求項3の構成によれば、負荷回路にフィ
ラメントを備える放電灯が含まれている場合の実施態様
であって、放電灯の点灯時であって負荷回路での消費電
力が大きいときには入力力率の低下を抑制し、放電灯の
予熱時であって負荷回路での消費電力が小さいときには
スイッチング損失等を抑制するのである。請求項4の構
成によれば、負荷回路に設けたインバータ回路により放
電灯への供給電力を調節して調光制御を可能としている
のであって、放電灯の光出力が大きいときには負荷回路
の消費電力が大きくなって入力力率の低下を抑制するよ
うに第1の制御回路が選択され、放電灯の光出力が低い
ときには負荷回路の消費電力が小さくなってスイッチン
グ損失等の電力損失が抑制されるのである。
【0023】請求項5の構成によれば、負荷回路に設け
たインバータ回路で放電灯を調光制御するに際して、光
出力のレベルに閾値を設定して第1の制御回路と第2の
制御回路との一方を選択するのであり、請求項4と同様
の機能を有している。請求項6の構成によれば、放電灯
の光出力を制御する調光信号によって第1の制御回路と
第2の制御回路との一方を選択するから、請求項4と同
様の機能を持たせるにあたって、負荷回路の状態を検出
する手段が不要であって構成が簡単になるのである。
【0024】
【実施例】
(実施例1)本実施例では、図1に示すように、図7に
示した構成と同様に、商用電源ACにフィルタ回路NF
を通して整流器DBを接続し、整流器DBから出力され
る直流(脈流)をチョッパ回路1によって昇圧した後に
負荷回路Zに供給するように構成してある。すなわち、
後述する制御回路2を除いて図6に示した従来構成と同
構成のものは同符号で示してある。負荷回路Zは、直流
入力を高周波電力に変換するインバータ回路IVと、イ
ンバータ回路IVの出力が供給されて点灯する放電灯L
aとを備えている。また、チョッパ回路1のスイッチン
グ素子Q1 をオン・オフさせる制御回路2は、動作周波
数が可変である図11の制御回路と同様に構成された第
1の制御回路2aと、動作周波数が固定されている図7
の制御回路と同様に構成された第2の制御回路2bとか
らなり、選択回路3によって一方の制御回路2a,2b
の出力が択一的にスイッチング素子Q1 に与えられるよ
うにしてある。選択回路3は、チョッパ回路1と負荷回
路Zとの間の接続点に流れる電流を検出する電流検出器
4により制御され、電流検出器4により検出された電流
が規定の閾値を越えるとき(すなわち、負荷回路Zの消
費電力が所定値を越えるとき)には第1の制御回路2a
を選択し、検出電流が閾値以下であると第2の制御回路
2bを選択する。
【0025】上記構成を採用することによって、負荷回
路Zでの消費電力が大きい期間には入力電圧に応じて動
作周波数が変化する第1の制御回路2aを選択すること
で、入力電圧の変動にかかわらずインダクタL1 への蓄
積エネルギーをほぼ一定にするとともにインダクタL1
への電流休止期間の増加を制限して、入力電流波形の歪
みを抑制し、もって入力力率の低下を抑制するのであ
る。また、負荷回路Zでの消費電力が小さい期間には入
力電圧にかかわらず動作周波数がほぼ一定になる第2の
制御回路2bを選択するのであって、第2の制御回路2
bでは負荷回路Zでの消費電力に合わせて動作周波数を
設定しておくことによって、入力力率をあまり低下させ
ずに、スイッチング素子Q1 でのスイッチング損失や第
2の制御回路2bでの消費電力の増加を抑制することが
できるのである。
【0026】(実施例2)本実施例は、図2に示すよう
に、電流検出器4を負荷回路Zにおけるインバータ回路
IVと放電灯Laとの間に挿入したものであって、イン
バータ回路IVから放電灯Laに流れる電流に基づいて
負荷回路Zでの消費電力を検出している。他の構成、動
作は実施例1と同様である。
【0027】(実施例3)本実施例では、図3に示すよ
うに、放電灯Laとしてフィラメントf1 ,f2を有す
るものを用い、インバータ回路IVによって放電灯La
の始動前にフィラメントf1 ,f2 を予熱するようにし
た例を示す。すなわち、フィラメントf1,f2 を有す
る放電灯Laでは始動を容易にし、また寿命を長くする
目的で、所定期間だけフィラメントf1 ,f2 に小電流
を流して予熱した後に、点灯状態に移行させることが一
般に行なわれている。
【0028】図3に示すインバータ回路IVは、入力端
間にトランジスタよりなる2個のスイッチング素子
5 ,Q6 の直列回路を接続し、一方のスイッチング素
子Q5 に直流カット用のコンデンサC8 と放電灯Laと
電流トランスTの1次巻線との直列回路を並列接続し、
電流トランスTに設けた2つの2次巻線により各スイッ
チング素子Q5 ,Q6 にバイアスを与えるようにした自
励式ハーフブリッジ形式のインバータ回路IVとなって
いる。また、放電灯Laのフィラメントf1 ,f2の一
端間にはコンデンサC9 が接続されている。各スイッチ
ング素子Q5 ,Q6にはダイオードD5 ,D6 が逆並列
に接続され、スイッチング素子Q6 のベースには起動回
路Sが接続される。
【0029】このインバータ回路IVは、起動回路Sに
よりスイッチング素子Q6 がオンになると、コンデンサ
8 −放電灯La(−コンデンサC9 )−電流トランス
T−スイッチング素子Q6 という経路で電流が流れ、こ
のときスイッチング素子Q5はオフに保たれる。その
後、電流トランスTに流れる電流が減少するとスイッチ
ング素子Q6 がオフ、スイッチング素子Q5 がオンにな
り、コンデンサC8 −スイッチング素子Q5 −電流トラ
ンスT−放電灯La(−コンデンサC9 )という経路で
電流が流れて放電灯Laに対して先とは逆向きの電流を
流すのである。やがて電流トランスTに流れる電流が減
少すれば、スイッチング素子Q6 が再びオンになり、上
記動作を繰り返すことによって放電灯Laに交番電力を
与える周知の動作を行なう。
【0030】ところで、上述のように放電灯Laを予熱
した後に点灯させるために、電流トランスTの一方の2
次巻線には予熱制御回路5が接続されており、予熱制御
回路5は、予熱時にはスイッチング素子Q6 のオン期間
を短くしてインバータ回路IVの出力を小さくするよう
に制御する(実願昭63−259794号参照)。次
に、予熱制御回路5の構成を動作とともに説明する。予
熱制御回路5は、電流トランスTの2次巻線への誘起電
圧をダイオードD4 により半波整流し、ツェナーダイオ
ードZD1 で安定化するとともにコンデンサC11で平滑
して電源を得ている。コンデンサC11の両端間には2個
の抵抗R21,R22の直列回路と、抵抗R23とコンデンサ
12との直列回路とが接続され、2個の抵抗R21,R22
の接続点と、抵抗R23およびコンデンサC12の接続点の
電位とをコンパレータCP1 によって比較するようにし
て予熱タイマ回路6を構成している。すなわち、両抵抗
21,R22の接続点の電位を基準電位とし、コンデンサ
12の端子電圧が基準電位に達するまではコンパレータ
CP1 の出力がLレベルに保って時限動作を行ない、時
限動作が終了するとコンパレータCP1 の出力がHレベ
ルになる。
【0031】予熱制御回路5には、スイッチング素子Q
6 がオンである期間に電流トランスTの2次巻線の出力
によってオフになるスイッチング素子Q7 も設けられ、
スイッチング素子Q7 にはコンデンサC10が並列接続さ
れ、スイッチング素子Q7 がオフになると抵抗R20を介
してコンデンサC10が充電されるようになっている。コ
ンデンサC10の端子電圧は、コンパレータCP2 の非反
転入力端に入力され、コンパレータCP2 の反転入力端
に入力される予熱タイマ回路6の出力と比較される。し
たがって、予熱タイマ回路6の時限動作中にはコンデン
サC10の端子電圧に応じてコンパレータCP2 の出力が
HレベルまたはLレベルとなり、予熱タイマ回路6の時
限動作が終了するとコンパレータCP2 の出力はコンデ
ンサC10の端子電圧にかかわらずLレベルに保たれるこ
とになる。コンパレータCP2 はスイッチング素子Q6
のベースとエミッタとの間に接続されたスイッチング素
子Q8 を制御するのであって、コンパレータCP2 の出
力がHレベルになるとスイッチング素子Q6 は強制的に
オフにされる。
【0032】上記動作によって、予熱タイマ回路6の時
限動作中には、コンデンサC10の充放電に応じてスイッ
チング素子Q6 のオン期間が制限されるのであって、イ
ンバータ回路IVの出力電力が小さくなり、結果的に放
電灯Laを点灯させることなくフィラメントf1 ,f2
の予熱を行なうことができる。また、予熱タイマ回路6
の時限動作が終了すると、スイッチング素子Q8 がオフ
に保たれることになり、スイッチング素子Q6 のオン期
間が長くなって、インバータ回路IVは放電灯Laに対
して点灯に必要な電力を供給するようになり、放電灯L
aが始動するのである。
【0033】上述のような動作によって、放電灯Laの
予熱と始動とを行なうのであって、予熱タイマ回路6に
よって予熱時間が規定されるのである。ここで、予熱中
には点灯時に比較すると負荷回路Zの消費電力が小さい
から、本実施例では予熱中には第2の制御回路2bを選
択し、点灯中には第1の制御回路2aを選択するように
選択回路3を切り換えているのである。すなわち、予熱
中か否かは予熱タイマ回路6の出力状態によって知るこ
とができるから、コンパレータCP1 の出力により選択
回路3を切り換えるようにしているのである。他の構成
は実施例1と同様であるから説明を省略する。
【0034】(実施例4)本実施例は、実施例3の回路
構成において、図11に示した制御回路2を第1の制御
回路2aとしてだけではなく、第2の制御回路2bとし
ても用いるようにしたものである。すなわち、図4に示
すように、実施例3との相違点は、第2の制御回路2b
を別途に設ける代わりに、第1の制御回路2aに設けた
ゼロ点検出器26への入力を、インダクタL1 の2次巻
線から得る状態と、インバータ回路IVのスイッチング
素子Q5 ,Q6 との接続点から得る状態とを選択回路3
によって選択している点である。すなわち、スイッチン
グ素子Q6 の両端電圧は一定周波数の矩形波電圧であ
り、抵抗R24を通してオア回路ORに入力される。オア
回路ORにはインダクタL1 の2次巻線の誘起電圧e2
も入力されており、選択回路ORでオア回路ORの出力
が選択されたときには、上記一定周期の矩形波電圧とイ
ンダクタL1 の2次巻線の誘起電圧e2 との論理和がゼ
ロ点検出器26に入力されることになる。他の構成は実
施例3と同様である。
【0035】上記構成では、スイッチング素子Q6 の両
端電圧は、図5(a)のような一定周期の矩形波であ
り、インダクタL1 を通過する電流の波形が図5(b)
のようであるとすれば、インダクタL1 の2次巻線の誘
起電圧e2 は図5(c)のようになる。すなわち、ゼロ
点検出器26への入力電圧は図5(c)に破線で示すよ
うになり、矩形波を入力しない場合よりもスイッチング
素子Q1 のオフ期間が延長されることになる。ここにお
いて、一定周期の矩形波電圧を得るために、インバータ
回路IVのスイッチング素子Q6 の両端電圧を用いてい
るが、別途に矩形波電圧を発生する手段を設けてもよ
い。
【0036】(実施例5)本実施例では、実施例4と同
様に第1の制御回路2aを第2の制御回路2bとしても
兼用できるようにしたものであって、図6に示すよう
に、選択回路3ではインダクタL1 の2次巻線の誘起電
圧e2 をゼロ点検出器26に入力する状態と、別途に設
けた無安定マルチバイブレータ(日本電気社製のμPC
1555等の集積回路を用いて構成される)7からの一
定周期の矩形波電圧をゼロ点検出器26に入力する状態
とを選択するようになっている。また、選択回路3はチ
ョッパ回路1と負荷回路Zとの間に挿入した電流検出器
4の出力によって制御される。したがって、負荷回路Z
への供給電流が規定の閾値を越えるときにはゼロ点検出
器26にはインダクタL1 の誘起電圧e2 が印加されて
スイッチング素子Q1 の動作周波数が可変となり、負荷
回路Zへの供給電流が閾値以下であると無安定マルチバ
イブレータ7からの矩形波電圧がゼロ点検出器26に入
力されてスイッチング素子Q1 の動作周波数が一定に保
たれるのである。
【0037】ここにおいて、インバータ回路IVとして
は放電灯Laに共振回路を通して給電し、インバータ回
路IVの動作周波数を可変とすることによって共振電流
を調節して放電灯Laへの供給電力を制御するようにし
たものを用いており(たとえば、特願平1−24980
3号参照)、放電灯Laをアーク放電領域からグロー放
電領域まで調光制御できるように構成されたものを用い
ている。しかるに、インバータ回路IVにより放電灯L
aを調光制御すれば、負荷回路Zへの供給電流が変化す
るのであって、調光レベルに応じてチョッパ回路1の動
作を切り換えることができるのである。他の構成は実施
例4と同様である。
【0038】(実施例6)実施例5では調光制御が可能
な負荷回路Zへの供給電流を監視することによって、調
光レベルを判定しているが、本実施例では調光制御を行
なう際に外部からインバータ回路IVに与える調光信号
を用いて、選択回路3の切換制御を行なうようにしたも
のである。すなわち、調光レベルに応じて負荷回路Zで
の消費電力が決定されるのであって、調光レベルは調光
信号により決定されるから、この調光信号に基づいて選
択回路3を切換制御しても実質的に負荷回路Zの消費電
力に基づいて選択回路3を切り換えたことになる点に着
眼したものである。
【0039】たとえば、調光信号が周波数一定の矩形波
でデューティ比を変えることによって調光レベルを指示
するものであれば、選択回路3ではデューティ比を検出
することによって切換制御を行なったり、矩形波をディ
ジタル−アナログ変換してアナログ信号のレベル判定に
より切換制御を行ったりすることができる。他の構成は
実施例5と同様である。
【0040】
【発明の効果】本発明は上述のように、インダクタに流
れる電流と負荷回路の動作状態とに基づいてチョッパ回
路のスイッチング素子の動作周波数を可変する第1の制
御回路と、スイッチング素子を一定の動作周波数でオン
・オフさせる第2の制御回路とを設けて、第1の制御回
路と第2の制御回路との一方を選択回路で選択してスイ
ッチング素子を動作させるようにしているので、入力電
流波形の歪みが問題になる場合にはスイッチング素子の
動作周波数を可変として入力力率の低下を抑制し、入力
電流波形の歪みはあまり問題にならないがスイッチング
素子でのスイッング損失などが増加することが問題にな
る場合にはスイッチング素子の動作周波数を固定して損
失の増加を抑制することができるという効果がある。す
なわち、全体として高い入力力率を保ちながらも、低消
費電力時にはスイッチング損失等による電力損失を抑制
して無駄な電力消費を抑制することができるという利点
を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路図である。
【図2】実施例2を示す回路図である。
【図3】実施例3を示す回路図である。
【図4】実施例4を示す回路図である。
【図5】実施例4の動作説明図である。
【図6】実施例5を示す回路図である。
【図7】従来例を示す回路図である。
【図8】従来例の動作説明図である。
【図9】従来例の動作説明図である。
【図10】従来例の動作説明図である。
【図11】他の従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 チョッパ回路 2 制御回路 2a 第1の制御回路 2b 第2の制御回路 3 選択回路 4 電流検出器 AC 商用電源 C1 コンデンサ D1 ダイオード IV インバータ回路 L1 インダクタ La 放電灯 Q1 スイッチング素子 Z 負荷回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 正弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子により直流入力を断続
    させることによりインダクタにエネルギーを蓄積し、こ
    のインダクタの蓄積エネルギーをダイオードを通して放
    出するチョッパ回路と、チョッパ回路の出力を交番電力
    に変換するインバータ回路およびインバータ回路の出力
    により点灯する放電灯からなる負荷回路と、インダクタ
    に流れる電流と負荷回路の動作状態とに基づいてスイッ
    チング素子をオン・オフさせる動作周波数を可変する第
    1の制御回路と、スイッチング素子を一定の動作周波数
    でオン・オフさせる第2の制御回路と、第1の制御回路
    と第2の制御回路との一方を選択してスイッチング素子
    を動作させる選択回路とを具備して成る放電灯点灯装
    置。
  2. 【請求項2】 選択回路は、負荷回路での消費電力が所
    定値を越えていると第1の制御回路を選択し、消費電力
    が所定値以下であると第2の制御回路を選択することを
    特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 放電灯はフィラメントを備え、選択回路
    は、放電灯の点灯時には第1の制御回路を選択し、放電
    灯の予熱時には第2の制御回路を選択することを特徴と
    する請求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 インバータ回路は放電灯への供給電力を
    可変とする調光制御部を備えることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 インバータ回路は、外部からの調光信号
    を受けて放電灯への供給電力を可変とする調光制御部を
    備え、選択回路は、放電灯の光出力が所定レベルを越え
    ているときに第1の制御回路を選択し、放電灯の光出力
    が所定レベル以下であるときに第2の制御回路を選択す
    ることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 選択回路は、調光信号により第1の制御
    回路と第2の制御回路との一方を選択することを特徴と
    する請求項5記載の放電灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012090515A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 可変周波数力率制御充電装置

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