JPH05219724A - 電源装置および放電ランプ点灯装置 - Google Patents
電源装置および放電ランプ点灯装置Info
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- JPH05219724A JPH05219724A JP4017060A JP1706092A JPH05219724A JP H05219724 A JPH05219724 A JP H05219724A JP 4017060 A JP4017060 A JP 4017060A JP 1706092 A JP1706092 A JP 1706092A JP H05219724 A JPH05219724 A JP H05219724A
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- discharge lamp
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 素子の発熱、スイッチング素子の劣化などが
生じにくい放電ランプ点灯装置を提供する。 【構成】 放電ランプFLが点灯した後は、放電ランプFL
の電圧が低下することにより、抵抗R8および抵抗R9の接
続点の電位が低下し、オペアンプOP2 は非反転出力を行
なう。チョッパ制御回路９で昇圧チョッパ回路３のスイ
ッチング素子Q1を制御し、昇圧チョッパ回路３の出力を
低下させ、インバータ回路４の出力を低下させる。放電
ランプFLの点灯した後は、点灯検出回路７は出力を行な
い、トランジスタQ4をオンし、電圧検出回路８に流れる
電流をバイパスする。電圧検出回路８の出力を低下さ
せ、放電ランプFLの電圧が上昇しても、抵抗R10 の電流
をバイパスせず、昇圧チョッパ回路３が出力増加するこ
とを防止する。
生じにくい放電ランプ点灯装置を提供する。 【構成】 放電ランプFLが点灯した後は、放電ランプFL
の電圧が低下することにより、抵抗R8および抵抗R9の接
続点の電位が低下し、オペアンプOP2 は非反転出力を行
なう。チョッパ制御回路９で昇圧チョッパ回路３のスイ
ッチング素子Q1を制御し、昇圧チョッパ回路３の出力を
低下させ、インバータ回路４の出力を低下させる。放電
ランプFLの点灯した後は、点灯検出回路７は出力を行な
い、トランジスタQ4をオンし、電圧検出回路８に流れる
電流をバイパスする。電圧検出回路８の出力を低下さ
せ、放電ランプFLの電圧が上昇しても、抵抗R10 の電流
をバイパスせず、昇圧チョッパ回路３が出力増加するこ
とを防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、昇圧チョッパ手段で昇
圧された電力をインバータ手段で逆変換して負荷に供給
する電源装置および放電ランプ点灯装置に関する。
圧された電力をインバータ手段で逆変換して負荷に供給
する電源装置および放電ランプ点灯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、インバータ回路から発生する高調
波対策のために、インバータ回路と直流電源との間に、
昇圧チョッパ回路を接続してインバータ回路から発生す
る高調波を直流電源回路に戻さない構成が採られてい
る。
波対策のために、インバータ回路と直流電源との間に、
昇圧チョッパ回路を接続してインバータ回路から発生す
る高調波を直流電源回路に戻さない構成が採られてい
る。
【０００３】そして、直流電源から、昇圧チョッパ回路
およびインバータ回路が縦続接続され、このインバータ
回路の出力により、放電ランプなどの負荷に高周波電力
を供給している。
およびインバータ回路が縦続接続され、このインバータ
回路の出力により、放電ランプなどの負荷に高周波電力
を供給している。
【０００４】また、負荷に供給する電力を調整する際に
は、インバータ回路の出力を変化させている。
は、インバータ回路の出力を変化させている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インバ
ータ回路の出力を制御する際には、昇圧チョッパ回路の
出力を制御しないので、昇圧チョッパ回路のインダクタ
などにストレスが加わり、インダクタなどに発熱が生じ
たり、インバータ回路のスイッチング素子に負担が掛か
りスイッチング素子が劣化する問題を有している。
ータ回路の出力を制御する際には、昇圧チョッパ回路の
出力を制御しないので、昇圧チョッパ回路のインダクタ
などにストレスが加わり、インダクタなどに発熱が生じ
たり、インバータ回路のスイッチング素子に負担が掛か
りスイッチング素子が劣化する問題を有している。
【０００６】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、素子の発熱、スイッチング素子の劣化などが生じに
くい電源装置および放電ランプ点灯装置を提供すること
を目的とする。
で、素子の発熱、スイッチング素子の劣化などが生じに
くい電源装置および放電ランプ点灯装置を提供すること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の電源装置
は、直流電源の出力を昇圧する昇圧チョッパ手段と、こ
の昇圧チョッパ手段の出力を逆変換し負荷に供給するイ
ンバータ手段と、前記負荷の電圧を検出する電圧検出手
段と、この電圧検出手段で検出される負荷の電圧に従い
前記昇圧チョッパ手段の出力を制御する制御手段とを具
備したものである。
は、直流電源の出力を昇圧する昇圧チョッパ手段と、こ
の昇圧チョッパ手段の出力を逆変換し負荷に供給するイ
ンバータ手段と、前記負荷の電圧を検出する電圧検出手
段と、この電圧検出手段で検出される負荷の電圧に従い
前記昇圧チョッパ手段の出力を制御する制御手段とを具
備したものである。
【０００８】請求項２記載の放電ランプ点灯装置は、請
求項１記載の電源装置を備え放電ランプを点灯させるも
のである。
求項１記載の電源装置を備え放電ランプを点灯させるも
のである。
【０００９】
【作用】請求項１記載の電源装置は、昇圧チョッパ手段
で直流電源の出力を昇圧し、この昇圧チョッパ手段の出
力をインバータ手段で逆変換し負荷に供給し、電圧検出
手段で負荷の電圧を検出し、電圧検出手段で検出される
電圧の変動にともない制御手段で昇圧チョッパ手段の出
力を制御するため、昇圧チョッパ手段の素子の発熱や、
インバータ手段の素子の劣化を防止できる。
で直流電源の出力を昇圧し、この昇圧チョッパ手段の出
力をインバータ手段で逆変換し負荷に供給し、電圧検出
手段で負荷の電圧を検出し、電圧検出手段で検出される
電圧の変動にともない制御手段で昇圧チョッパ手段の出
力を制御するため、昇圧チョッパ手段の素子の発熱や、
インバータ手段の素子の劣化を防止できる。
【００１０】請求項２記載の放電ランプ点灯装置は、請
求項１記載の電源装置を具備したため、昇圧チョッパ手
段の素子の発熱や、インバータ手段の素子の劣化を防止
でき、また、放電ランプの始動時に、容易に始動電圧が
得られる。
求項１記載の電源装置を具備したため、昇圧チョッパ手
段の素子の発熱や、インバータ手段の素子の劣化を防止
でき、また、放電ランプの始動時に、容易に始動電圧が
得られる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例の放電ランプ点灯装
置を図面を参照して説明する。
置を図面を参照して説明する。
【００１２】図１において、Ｅは商用交流電源で、この
商用交流電源Ｅには整流回路１の入力端子が接続され、
これら商用交流電源Ｅおよび整流回路１で直流電源２を
構成している。そして、直流電源２の出力端子には昇圧
チョッパ手段としての昇圧チョッパ回路３が接続されて
いる。
商用交流電源Ｅには整流回路１の入力端子が接続され、
これら商用交流電源Ｅおよび整流回路１で直流電源２を
構成している。そして、直流電源２の出力端子には昇圧
チョッパ手段としての昇圧チョッパ回路３が接続されて
いる。
【００１３】この昇圧チョッパ回路３は、整流回路１の
正極側にインダクタL1およびダイオードD1が接続され、
インダクタL1およびダイオードD1の接続点と整流回路１
の負極との間に、スイッチング素子Q1が接続され、ダイ
オードD1のカソードと整流回路１の負極側との間にコン
デンサC1が接続されている。
正極側にインダクタL1およびダイオードD1が接続され、
インダクタL1およびダイオードD1の接続点と整流回路１
の負極との間に、スイッチング素子Q1が接続され、ダイ
オードD1のカソードと整流回路１の負極側との間にコン
デンサC1が接続されている。
【００１４】また、昇圧チョッパ回路３には、ハーフブ
リッジ型のインバータ手段としてのインバータ回路４が
接続されている。このインバータ回路４は、昇圧チョッ
パ回路３の出力端子間にスイッチング素子Q2およびスイ
ッチング素子Q3が直列に接続されている。
リッジ型のインバータ手段としてのインバータ回路４が
接続されている。このインバータ回路４は、昇圧チョッ
パ回路３の出力端子間にスイッチング素子Q2およびスイ
ッチング素子Q3が直列に接続されている。
【００１５】さらに、インバータ回路４には、分圧用の
コンデンサC2およびコンデンサC3の直列回路が接続さ
れ、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2の接
続点と、コンデンサC2およびコンデンサC3の接続点の間
には、チョークコイルL2を介して負荷としての放電ラン
プFLのフィラメントFLa ，FLb が接続され、これら両フ
ィラメントFLa ，FL2 間には、始動用のコンデンサC4が
接続されている。
コンデンサC2およびコンデンサC3の直列回路が接続さ
れ、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2の接
続点と、コンデンサC2およびコンデンサC3の接続点の間
には、チョークコイルL2を介して負荷としての放電ラン
プFLのフィラメントFLa ，FLb が接続され、これら両フ
ィラメントFLa ，FL2 間には、始動用のコンデンサC4が
接続されている。
【００１６】また、放電ランプFLにはランプ電圧検出回
路５が接続され、このランプ電圧検出回路５にはインバ
ータ回路４のスイッチング素子Q1，Q2を制御するインバ
ータ制御回路６および点灯検出回路７が接続されてい
る。
路５が接続され、このランプ電圧検出回路５にはインバ
ータ回路４のスイッチング素子Q1，Q2を制御するインバ
ータ制御回路６および点灯検出回路７が接続されてい
る。
【００１７】そして、点灯検出回路７の出力端子と接地
間には、抵抗R1および抵抗R2の直列回路が接続され、抵
抗R1および抵抗R2の接続点にはトランジスタQ4のベース
が接続されるとともに、このトランジスタQ4のコレクタ
は点灯検出回路７の出力端子間に接続され、エミッタは
接地されている。
間には、抵抗R1および抵抗R2の直列回路が接続され、抵
抗R1および抵抗R2の接続点にはトランジスタQ4のベース
が接続されるとともに、このトランジスタQ4のコレクタ
は点灯検出回路７の出力端子間に接続され、エミッタは
接地されている。
【００１８】さらに、点灯検出回路７の出力端子は、電
圧検出手段としての電圧検出回路８に接続されている。
この電圧検出回路８は、放電ランプFLのフィラメントFL
a と接地間に抵抗R3および抵抗R4の直列回路が接続さ
れ、抵抗R3および抵抗R4の接続点にはダイオードD2、抵
抗R5およびコンデンサC5が接続されている。
圧検出手段としての電圧検出回路８に接続されている。
この電圧検出回路８は、放電ランプFLのフィラメントFL
a と接地間に抵抗R3および抵抗R4の直列回路が接続さ
れ、抵抗R3および抵抗R4の接続点にはダイオードD2、抵
抗R5およびコンデンサC5が接続されている。
【００１９】また、電圧検出回路８は抵抗R6を介してオ
ペアンプOP1 の反転入力端子に接続され、このオペアン
プOP1 の非反転入力端子には基準電圧源E1が接続され、
反転入力端子および出力端子間には抵抗R7が接続されて
いる。さらに、ダイオードD1のカソードと接地との間に
は、抵抗R8、抵抗R9および抵抗R10 の直列回路が接続さ
れ、抵抗R9および抵抗R10 とオペアンプOP1 の出力端子
間には、ダイオードD3が接続されている。また、抵抗R8
および抵抗R9の接続点は、抵抗R11 を介してオペアンプ
OP2 の反転入力端子に接続され、このオペアンプOP2 の
反転入力端子と出力端子間には抵抗R12 が接続されてい
る。さらに、オペアンプOP2 の出力端子は制御手段とし
てのチョッパ制御回路９に接続され、このチョッパ制御
回路９は昇圧チョッパ回路３のスイッチング素子Q1に接
続されている。
ペアンプOP1 の反転入力端子に接続され、このオペアン
プOP1 の非反転入力端子には基準電圧源E1が接続され、
反転入力端子および出力端子間には抵抗R7が接続されて
いる。さらに、ダイオードD1のカソードと接地との間に
は、抵抗R8、抵抗R9および抵抗R10 の直列回路が接続さ
れ、抵抗R9および抵抗R10 とオペアンプOP1 の出力端子
間には、ダイオードD3が接続されている。また、抵抗R8
および抵抗R9の接続点は、抵抗R11 を介してオペアンプ
OP2 の反転入力端子に接続され、このオペアンプOP2 の
反転入力端子と出力端子間には抵抗R12 が接続されてい
る。さらに、オペアンプOP2 の出力端子は制御手段とし
てのチョッパ制御回路９に接続され、このチョッパ制御
回路９は昇圧チョッパ回路３のスイッチング素子Q1に接
続されている。
【００２０】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【００２１】まず、商用交流電源Ｅの電力を整流回路１
で整流し、この整流された電力をチョッパ制御回路９に
より、昇圧チョッパ回路３のスイッチング素子Q1をスイ
ッチングし、昇圧させる。インバータ回路４では、昇圧
チョッパ回路３で昇圧された電力をインバータ制御回路
６でスイッチング素子Q2，Q3をスイッチング制御して逆
変換する。そして、この逆変換された高周波により、放
電ランプFLを点灯させる。この放電ランプFLの始動の際
には、ランプ電圧検出回路５で検出されるランプ電圧の
低下により放電ランプFLの点灯を検出する。また、放電
ランプFLの始動の際には、図２に示すように、ソフトス
タートによりインバータ回路４の出力を低く押さえたソ
フトスタートを行ない、放電ランプFLが点灯するまでソ
フトスタート後の出力を増加させる。そして、放電ラン
プFLの点灯により、放電ランプFLの電圧が低下する。
で整流し、この整流された電力をチョッパ制御回路９に
より、昇圧チョッパ回路３のスイッチング素子Q1をスイ
ッチングし、昇圧させる。インバータ回路４では、昇圧
チョッパ回路３で昇圧された電力をインバータ制御回路
６でスイッチング素子Q2，Q3をスイッチング制御して逆
変換する。そして、この逆変換された高周波により、放
電ランプFLを点灯させる。この放電ランプFLの始動の際
には、ランプ電圧検出回路５で検出されるランプ電圧の
低下により放電ランプFLの点灯を検出する。また、放電
ランプFLの始動の際には、図２に示すように、ソフトス
タートによりインバータ回路４の出力を低く押さえたソ
フトスタートを行ない、放電ランプFLが点灯するまでソ
フトスタート後の出力を増加させる。そして、放電ラン
プFLの点灯により、放電ランプFLの電圧が低下する。
【００２２】すなわち、放電ランプFLが点灯するまで
は、図２に示すように、点灯検出回路７は出力を行なわ
ず、トランジスタQ4をオフし電圧検出回路８を動作さ
せ、電圧検出回路８では、放電ランプFLの電圧が高くな
っているので、電圧検出回路８の出力を電圧が上昇し、
オペアンプOP1 は反転出力を行ない、抵抗R10 の電流を
バイパスし、オペアンプOP2 に反転出力を行なわせ、チ
ョッパ制御回路９に出力を行ない、昇圧チョッパ回路３
のスイッチング素子Q1を制御し、昇圧チョッパ回路３の
出力を増加させ、インバータ回路４の出力をも増加さ
せ、放電ランプFLの点灯を容易にする。また、放電ラン
プFLの点灯前に放電ランプFLの電圧が低下し、オペアン
プOP1 が反転出力を行なっても、ダイオードD3により逆
素子を行ない、昇圧チョッパ回路３の出力が低下される
ことを防止する。
は、図２に示すように、点灯検出回路７は出力を行なわ
ず、トランジスタQ4をオフし電圧検出回路８を動作さ
せ、電圧検出回路８では、放電ランプFLの電圧が高くな
っているので、電圧検出回路８の出力を電圧が上昇し、
オペアンプOP1 は反転出力を行ない、抵抗R10 の電流を
バイパスし、オペアンプOP2 に反転出力を行なわせ、チ
ョッパ制御回路９に出力を行ない、昇圧チョッパ回路３
のスイッチング素子Q1を制御し、昇圧チョッパ回路３の
出力を増加させ、インバータ回路４の出力をも増加さ
せ、放電ランプFLの点灯を容易にする。また、放電ラン
プFLの点灯前に放電ランプFLの電圧が低下し、オペアン
プOP1 が反転出力を行なっても、ダイオードD3により逆
素子を行ない、昇圧チョッパ回路３の出力が低下される
ことを防止する。
【００２３】一方、放電ランプFLが点灯した後の定常時
は、放電ランプFLの電圧が低下することにより、抵抗R8
および抵抗R9の接続点の電位が低下し、オペアンプOP2
は非反転出力を行ないチョッパ制御回路９に出力を行な
い、昇圧チョッパ回路３のスイッチング素子Q1を制御
し、昇圧チョッパ回路３の出力を低下させ、インバータ
回路４の出力をも低下させる。
は、放電ランプFLの電圧が低下することにより、抵抗R8
および抵抗R9の接続点の電位が低下し、オペアンプOP2
は非反転出力を行ないチョッパ制御回路９に出力を行な
い、昇圧チョッパ回路３のスイッチング素子Q1を制御
し、昇圧チョッパ回路３の出力を低下させ、インバータ
回路４の出力をも低下させる。
【００２４】また、放電ランプFLの点灯した後は、点灯
検出回路７は出力を行ない、トランジスタQ4をオンし、
電圧検出回路８に流れる電流をバイパスし、電圧検出回
路８の出力を低下させ、放電ランプFLの電圧が上昇して
も、抵抗R10 の電流をバイパスせず、昇圧チョッパ回路
３が出力増加することを防止する。
検出回路７は出力を行ない、トランジスタQ4をオンし、
電圧検出回路８に流れる電流をバイパスし、電圧検出回
路８の出力を低下させ、放電ランプFLの電圧が上昇して
も、抵抗R10 の電流をバイパスせず、昇圧チョッパ回路
３が出力増加することを防止する。
【００２５】上記実施例によれば、放電ランプFLの電圧
低下時に昇圧チョッパ回路３の出力が低下されるので、
インバータ回路４のスイッチング素子Q2，Q3のストレス
が小さくなり、スイッチング素子Q2，Q3の劣化を防止で
きる。また、昇圧チョッパ回路３の出力も低下するの
で、インダクタL1に流れる電流も小さくなり、インダク
タL1の発熱も防止できる。
低下時に昇圧チョッパ回路３の出力が低下されるので、
インバータ回路４のスイッチング素子Q2，Q3のストレス
が小さくなり、スイッチング素子Q2，Q3の劣化を防止で
きる。また、昇圧チョッパ回路３の出力も低下するの
で、インダクタL1に流れる電流も小さくなり、インダク
タL1の発熱も防止できる。
【００２６】なお、インバータ回路は、上記ハーフブリ
ッジ型のものに限らず、一石式その他なんでも同様の効
果を得ることができる。
ッジ型のものに限らず、一石式その他なんでも同様の効
果を得ることができる。
【００２７】また、点灯検出回路７は放電ランプFLの電
圧により動作するものに限らず、単なるタイマ回路でも
よい。
圧により動作するものに限らず、単なるタイマ回路でも
よい。
【００２８】
【発明の効果】請求項１記載の電源装置によれば、昇圧
チョッパ手段で直流電源の出力を昇圧し、この昇圧チョ
ッパ手段の出力をインバータ手段で逆変換し負荷に供給
し、電圧検出手段で負荷の電圧を検出し、電圧検出手段
で検出される電圧の変動にともない制御手段で昇圧チョ
ッパ手段の出力を制御するため、昇圧チョッパ手段の素
子の発熱や、インバータ手段の素子の劣化を防止でき
る。
チョッパ手段で直流電源の出力を昇圧し、この昇圧チョ
ッパ手段の出力をインバータ手段で逆変換し負荷に供給
し、電圧検出手段で負荷の電圧を検出し、電圧検出手段
で検出される電圧の変動にともない制御手段で昇圧チョ
ッパ手段の出力を制御するため、昇圧チョッパ手段の素
子の発熱や、インバータ手段の素子の劣化を防止でき
る。
【００２９】請求項２記載の放電ランプ点灯装置によれ
ば、昇圧チョッパ手段の素子の発熱や、インバータ手段
の素子の劣化を防止できる。また、放電ランプの始動時
に容易に始動電圧を得ることができる。
ば、昇圧チョッパ手段の素子の発熱や、インバータ手段
の素子の劣化を防止できる。また、放電ランプの始動時
に容易に始動電圧を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例の放電ランプ点灯装置を示す
回路図である。
回路図である。
【図２】同上動作を示す波形図である。 （ａ） 直流電源の出力電圧の波形図 （ｂ） 放電ランプの電圧の波形図 （ｃ） 点灯検出回路の出力電圧の波形図 （ｄ） コンデンサC1の電圧の波形図
２ 直流電源 ３ 昇圧チョッパ手段としての昇圧チョッパ回路 ４ インバータ手段としてのインバータ回路 ８ 電圧検出手段としての電圧検出回路 ９ 制御手段としてのチョッパ制御回路 FL 放電ランプ
Claims (2)
- 【請求項１】 直流電源の出力を昇圧する昇圧チョッパ
手段と、 この昇圧チョッパ手段の出力を逆変換し負荷に供給する
インバータ手段と、 前記負荷の電圧を検出する電圧検出手段と、 この電圧検出手段で検出される負荷の電圧に従い前記昇
圧チョッパ手段の出力を制御する制御手段とを具備した
ことを特徴とする電源装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の電源装置を備え、放電ラ
ンプを点灯させることを特徴とする放電ランプ点灯装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017060A JPH05219724A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 電源装置および放電ランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017060A JPH05219724A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 電源装置および放電ランプ点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05219724A true JPH05219724A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11933447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4017060A Pending JPH05219724A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 電源装置および放電ランプ点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05219724A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007109585A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Minebea Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4017060A patent/JPH05219724A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007109585A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Minebea Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
| JP4687889B2 (ja) * | 2005-10-14 | 2011-05-25 | ミネベア株式会社 | 放電灯点灯装置 |
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