JP3861411B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3861411B2
JP3861411B2 JP29603097A JP29603097A JP3861411B2 JP 3861411 B2 JP3861411 B2 JP 3861411B2 JP 29603097 A JP29603097 A JP 29603097A JP 29603097 A JP29603097 A JP 29603097A JP 3861411 B2 JP3861411 B2 JP 3861411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
voltage
circuit
lighting device
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29603097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11135290A (ja
Inventor
浩行 迫
秀顕 水本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29603097A priority Critical patent/JP3861411B2/ja
Publication of JPH11135290A publication Critical patent/JPH11135290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3861411B2 publication Critical patent/JP3861411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は位相制御手段を用いた放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、白熱灯を調光制御する手段として、位相制御手段による調光装置がある。位相制御手段とは、電源電圧の位相角を位相制御装置に設けられたボリュームを回すことにより制御するものである。全点灯時には、位相制御装置の内部にて電源電圧に直列に接続されたサイリスタが、電源電圧のほぼ全区間においてオンしており、ボリュームを回すことにより前記サイリスタがオフする区間(位相)が徐々に増加し、ランプ負荷(例えば白熱灯)に印加される電源電圧の位相角が狭くなり、抵抗負荷である白熱灯への供給電力が減少して連続的に調光点灯させることができるものである。
【0003】
この位相制御手段を、インバータ点灯装置に適用した例が従来回路例となる図11、図12、図15の具体回路例である。インバータ点灯装置は、交流電源を整流回路にて一旦直流電源に変換し、その直流電圧を受けて、スイッチング素子の高周波のオン/オフにより、インバータ回路内のLC共振回路に高周波の共振電流を流して、その高周波電力をランプ負荷に供給する方式である。
【0004】
図11の具体回路例は、そのインバータ点灯装置の電源入力側に位相制御手段を接続したものである。インバータ点灯装置の入力端をP、Qとし、整流回路DBにより交流電源を整流し、平滑コンデンサC0 により平滑した直流電源電圧をインバータ回路に入力し、その高周波出力をランプ負荷に供給する回路方式となっている。このインバータ点灯装置の電源入力側に位相制御手段を接続して、そのボリュームを回して位相制御装置内部のサイリスタSのオフ期間を徐々に増加して行くと、電解コンデンサC0 への充電電圧は、位相角が90°になるまでは、整流後の脈流電圧のピークで決まる電圧で充電されるため一定であり、インバータ回路へ供給される電力も一定となる。位相角90°〜180°においては、整流後の脈流電圧のピーク電圧が低下するために、電解コンデンサC0の充電電圧が低下して、インバータ回路への供給電圧が低下し、インバータ回路の出力が低下するため、ランプ負荷の光出力は図13のような調光カーブとなる。また、図11のような交流脈流電圧を完全平滑するような回路方式においては、インバータ装置の入力電流の高調波成分が多いという問題がある。
【0005】
上記のような問題を解決する方式として、平滑回路を1/3谷埋め回路構成としたのが、図12の具体回路例であり、その電源電圧波形は図14のようになる。この図は位相制御手段のサイリスタを90°までオフさせたときの電圧波形であるが、この場合、位相角はa点からの位相制御で、インバータ回路へ供給される電力を変化させることができ、図13よりは、調光カーブを位相角に応じてリニアに変化させることが出来るものである。
【0006】
この方式のインバータ回路を具体的な回路構成に置き換えたのが図15の具体回路例である。スイッチング素子Q1 、Q2 の直列回路が電源入力端に接続され、一方のスイッチング素子Q1 と並列に、共振チョークL2 、共振コンデンサC8 とカップリングコンデンサC7 の直列回路が接続されている。共振コンデンサC8 は、ランプ負荷と並列に接続されており、点灯時にはランプフィラメントへの予熱電流を流している。スイッチング素子Q1 、Q2 が高周波で交互にオン・オフされると、共振チョークL2 と共振コンデンサC8 の共振動作により、共振コンデンサC8 と並列に接続されたランプ負荷に高周波電力が供給されてランプ負荷が点灯される。スイッチング素子Q1 、Q2 の駆動制御には、IR社製ドライバーICであるIR2155による駆動回路を構成している。その動作周波数は抵抗R4 、コンデンサC5 の時定数により決定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図15の回路においては、電源平滑回路に1/3谷埋め回路が構成されており、図11の回路で問題となった入力電流の高調波を低減でき、また、位相制御による調光制御が位相角90°以前から(図14ではa点から)可能で、位相制御手段のサイリスタのオン区間を徐々に広げることにより、調光制御がおおよそリニアに出来るという効果はある。しかしながら、インバータ回路に供給される電源電圧V0 ’の波形が図14のような波形となるために、インバータ回路のスイッチング素子Q1 、Q2 に流れるスイッチング電流が図16(a),(b)のような波形となる。スイッチング素子Q1 、Q2 のオン/オフの動作周波数は上述のようにドライバーICのIR2155の2、3番端子に接続された抵抗R4 、コンデンサC5 によって決まり、電源電圧の高い山部の電圧がインバータ回路へ供給された場合、スイッチング素子Q2 に流れるスイッチング電流波形は、図16(b)のような回生電流が流れる良好な遅相波形となるが、電源電圧の低い谷部においては、スイッチング電流波形が同相に近い波形となり、図16(a)のようなヒゲ電流が流れる波形となり、スイッチングロスが増大するといった問題、また、電源電圧の変動、回路のバラツキなどにより、このスイッチング電流波形が進相モードに入ってしまう問題などがある。
【0008】
そこで、本発明にあっては、位相制御手段による位相制御によっても、インバータ回路への供給電源電圧を略一定にし、前記スイッチング電流波形を改善し、更に、位相角が90°以前においても調光制御が出来、調光カーブを略一定とすることができる、位相制御による調光制御が可能なインバータ点灯装置を提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、交流電源AC直列に接続されたスイッチング素子S及び該スイッチング素子Sのオン区間を変化させる調整装置とを含む位相制御手段1と、前記位相制御手段1に接続された点灯装置とからなり、前記点灯装置は、整流手段DBと、整流手段DBの出力を平滑する平滑手段C0 と、平滑手段C0 の出力を受けて高周波出力をランプ負荷3に供給するインバータ回路2により構成され、前記インバータ回路2は、高周波でオン/オフするスイッチング素子と、LC共振回路とで構成され、その共振動作により高周波電力をランプ負荷3に供給する放電灯点灯装置において、前記位相制御手段1からの位相制御された電圧を調光制御回路4に調光信号として入力し、前記調光制御回路4の出力を受けてランプ負荷3に供給する高周波電力を変化させるように前記インバータ回路2の動作を制御する動作制御手段を前記インバータ回路2に備え、前記動作制御手段は、前記位相制御手段1による位相制御に対して、位相角が90°までの調光制御と、位相角が90°から180°の範囲における調光制御とで、調光制御の変化率を切り換えることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1に本発明の実施例1の基本的な回路構成を示す。交流電源ACに接続された位相制御手段の出力端にインバータ点灯装置の入力端P、Qを接続している。このインバータ点灯装置は、交流電源ACを整流ブリッジDBにて整流し、平滑コンデンサC0 にて平滑された略一定の直流電圧をインバータ回路に入力しているもので、インバータ回路は、スイッチング素子のオン/オフによる高周波のスイッチング動作と、インバータ回路内のチョーク、コンデンサ等にて構成される共振回路により共振動作を行い、その高周波電力を負荷(ランプ)に供給し、ランプを高周波にて点灯させるものである。このインバータ点灯装置の整流回路DBの入力側から、ダイオードD1 、D2 にて位相制御手段の出力電圧を脈流直流電圧として検出して調光制御回路に入力し、前記位相制御手段からの出力電圧を受けて、インバータ回路に調光制御のための信号電圧を入力している。そして、その信号電圧に応じたインバータ回路の出力制御を行うことが、本発明の特徴である。
【0011】
この実施例の具体的な回路構成例を図2に示す。インバータ回路は従来回路にて説明した、図15のインバータ回路と同じ回路方式である。この回路のスイッチング動作周波数はドライバーIC2155の2番、3番端子に接続された抵抗R4 、コンデンサC2 により決定される。図2の実施例回路では、このコンデンサC2 に並列にスイッチング素子Q3 を介してコンデンサC3 を接続することにより、充電時定数を切り替えてスイッチング素子Q1 、Q2 の動作周波数を切り替えることにより調光制御を行う方式である。
【0012】
調光制御回路は、比較器CPとその基準電圧E0 と検出用抵抗R1 、R2 とで構成され、検出用ダイオードD1 、D2 で、位相制御された脈流電源電圧を検出して、抵抗R1 、R2 にて分圧して検出電圧E1 としている。その検出電圧E1 と基準電圧E0 との比較で、検出電圧E1 が基準電圧E0 を超えると比較器CPの出力がHighレベルとなる。その場合、MOSFETよりなるスイッチング素子Q3 がオンしているため、ドライバーIC(IR2155)の動作発振周波数は抵抗R4 、コンデンサ(C2 +C3 )で決まる周波数f2 となる。また、検出電圧E1 が基準電圧E0 よりも低い区間は、比較器CPの出力はLowレベルとなるため、スイッチング素子Q3 はオフして、ドライバーIC(IR2155)の動作発振周波数は、抵抗R4 、コンデンサC2 で決まる周波数f1 となる。周波数f1 、f2 の関係は、f2 >f1 で表される。
【0013】
位相制御された検出電圧E1 とランプ電流Ilaの関係を図3に示す。検出電圧E1 が位相制御手段の制御により図示のように変化していくと、基準電圧E0 を低い電圧に設定した場合、電源電圧が立ち上がった瞬間に比較器CPの出力がHighレベルとなるので、前記のように、インバータ回路の動作周波数はf2 となり、出力が増大する。それとは反対に交流電源電圧が無い期間、つまり位相制御手段内部のサイリスタSがオフしている区間では、インバータ回路は動作周波数f1 で動作し、出力は減少する。このときのインバータ回路の電源はコンデンサC0 から供給される。図3からも、周波数f1 で動作している区間はランプ電流Ilaのピーク値Iopが低く、周波数f2 で動作している区間はランプ電流のピーク値Iopが高いことが分かる。
【0014】
この2つの周波数f1 、f2 の割合は、位相制御手段に設けられたサイリスタSがオン/オフしている区間により決定され、サイリスタSがオンしている区間が広ければ、インバータ回路の出力が増大している区間(動作周波数f2 の区間)は、インバータ回路の出力が減少している区間(動作周波数f1 の区間)に対して広くなるため、インバータ回路の出力としては増大する方向に動作し、反対に、動作周波数f1 の区間が動作周波数f2 の区間に対して広くなれば、インバータ回路の出力としては減少する方向に動作する。このように、位相制御手段のサイリスタSのオン区間を可変させることによりインバータ回路の2つの動作周波数f1 、f2 の動作の割合を変化させて、ランプの光出力を2つの動作周波数f1 、f2 の範囲で変化させることができるものである。
【0015】
なお、本実施例において、インバータ回路に供給される電源電圧は、平滑コンデンサC0 により平滑された、図5aのような略一定の電圧VC0となり、位相制御手段の位相角が90°までは一定で、90°〜180°の範囲では、電源電圧のピーク値に応じて低下する電源電圧波形となる。そのため、本例における調光制御動作は、90°〜180°の範囲においては、電源電圧低下による出力低下と上記動作周波数による出力低下との両方による調光制御が可能となる。
【0016】
(実施例2)
図4に第2の実施例を示す。この回路は、図1の基本回路構成に昇圧チョッパ回路と、フィルター回路(インダクタL0 、及びコンデンサC1 )を付加した構成となっている。その具体的な回路構成を図6に示す。この実施例においては、昇圧チョッパ回路にて電源回路を構成していることから、インバータに供給される電源電圧VC0’は昇圧された電圧となり、図2の実施例1と比較すると、電源位相角が90°〜180°の範囲での電源電圧のピーク値の低下時における出力低下をチョッパ動作により多少は一定となるような制御を行うことが出来、また、図7に示すように、入力電流の高調波成分を低減できる効果も有している。
【0017】
(実施例3)
図8に第3の実施例を示す。本実施例では、インバータ回路の電源電圧を非平滑の脈流直流電源とすることで、入力電流高調波を低減すると共に、負荷が放電灯である場合に、放電灯の休止区間を減少させて位相制御による調光制御を滑らかに行うために、昇圧チョッパ回路を用いている。
【0018】
交流電源ACには位相制御手段が接続されており、その位相制御された出力をダイオードブリッジDBにより整流し、本実施例の特徴となる昇圧チョッパ回路により昇圧された出力を比較的小容量のコンデンサC0 にて受けて、その昇圧された脈流直流電圧VC0をインバータ回路に供給している。
【0019】
本実施例の昇圧チョッパ回路の機能を図9により説明する。インバータ回路に供給される脈流直流電圧が昇圧されない電圧のときは、図9(a)のVA の波形となり、その時のインバータ回路の出力電圧波形の包絡線は、図9(b)のAの波形となる。この場合、インバータ回路の出力電圧のピーク値がランプの点弧電圧に達する時の位相角がθaであるので、位相角がθaに達するまでの期間t2 では、ランプには点弧電圧以上のランプ電圧が供給されないので、インバータ回路の負荷となる放電灯が点灯しなくなる。つまり、位相角が0からθaまでのt2 の間は、光出力に休止区間が発生してしまう。本発明においては、インバータ回路への電源電圧を昇圧チョッパ回路にて昇圧しているので、脈流直流電圧は図9(a)のVB の波形となり、昇圧チョッパ回路が付加されていないVA の波形の場合と比較してピーク値が高くなる。これにより、インバータ回路の出力電圧も図9(b)のBのような波形となり、ランプの点弧電圧に達する位相角θbは位相角θaに比べて小さくなる。このため、位相角θbでランプを点灯させることができ、光出力の休止区間はt1 となり、昇圧チョッパ回路を付加しない場合の休止区間t2 と比べて短くすることができる。このように、本実施例では、放電灯の点弧区間が広がることにより、昇圧チョッパ回路を付加しない場合と比べて、位相制御手段による調光制御範囲を広くできる効果を有している。
【0020】
(実施例4)
図10に第4の実施例を示す。本実施例では、図8に示した実施例3の回路に、図2の実施例1の調光制御回路を付加した回路構成となっており、昇圧チョッパ回路を付加することで位相角の広い範囲で調光制御が可能で、また、位相制御手段の出力電圧を調光信号として調光制御回路に入力し、インバータ回路の動作周波数を制御して光出力がリニアになるように動作周波数の制御を行うことで、単に電源電圧の位相制御のみによる調光制御を行うよりも光出力制御の調整範囲を広げることができる。
【0021】
(実施例5)
本発明の実施例5を図17に示す。図中、1は位相制御手段、2はインバータ回路、3はランプ、4は調光制御回路、7は入力電圧検出回路、8は制御電源回路である。本実施例では、位相制御手段1の位相角に対するインバータ回路2の調光制御を、電解コンデンサC0 への充電電圧がほぼ一定となる位相角90°までと、電解コンデンサC0 の充電電圧が位相角の増加に伴い減少する90°〜180°の範囲とで切り換えるものである。具体的には、スイッチング素子Q1 、Q2 の動作周波数制御を図19(a)のように変化させる。これにより、全位相角において調光カーブの変化率を略一定にするものである。
【0022】
図17の回路は図2の回路と同様の入力電圧検出回路7を備えている。すなわち、位相制御された入力電圧をダイオードD1 、D2 にて整流し、抵抗R1 、R2 で分圧した電圧E1 を比較器CPの−入力端子に印加し、比較器CPの+入力端子には基準電圧E0 を印加して、位相角に応じたデューティを有する出力電圧E2 を発生させている。比較器CPの入力電圧E0 、E1 、及び出力電圧E2 は図18のようになる。ここで、基準電圧E0 を低い電圧に設定した場合、出力電圧E2 は電源電圧が立ち上がった瞬間にHighレベルとなり、電源電圧がほぼ0Vに低下した時にLowレベルとなるので、出力電圧E2 の出力波形のt1 の時間を測定することで位相制御手段の位相角を検出することが出来る。ここでは、この出力電圧E2 の波形をマイコン等を用いた制御回路IC3に入力し、図18の固定期間T及び可変期間t1 をカウントすることにより位相角を検出する。
【0023】
まず、電源投入時に固定時間Tをカウントすることにより商用電源の周波数(50Hzまたは60Hz)を判別し、可変期間t1 に対して商用電源周波数に応じたインバータ制御を行うように設定する。インバータ回路は制御回路IC3の出力によりトランスTfを介してスイッチング素子Q1 、Q2 を交互にオン/オフさせることによりランプ負荷に高周波電力を供給するものであり、回路動作は図15の場合と同様である。この制御回路IC3の出力の周波数を図18の可変期間t1 に応じて変化させることにより、インバータ回路のスイッチング素子Q1 、Q2 の動作周波数を変化させ、インバータ回路の出力を位相制御信号に対して変化させるものである。これにより、位相制御信号に応じたインバータ回路の出力制御が可能になる。
【0024】
本実施例では、位相角に応じたインバータ回路のスイッチング周波数の変化を図19(a)のように設定することによって、インバータ回路の電源電圧が一定である位相角が90°までは、位相角が大きくなるに連れてインバータの動作周波数が徐々に高くなるため、インバータ回路の出力は減少する方向に動作する。また、位相角が90°〜180°の範囲ではインバータの動作周波数は一定で、位相角が大きくなるに連れてインバータ回路の電源電圧が徐々に減少するため、インバータ回路の出力は減少する方向に動作する。以上の動作により、位相制御手段の位相角の全位相範囲において、調光カーブの変化率を略一定にすることができる。
【0025】
尚、図19(a)の例では、位相角が90°〜180°の範囲において周波数を一定としているが、図19(b)の▲1▼〜▲3▼のように、位相角が90°〜180°の範囲では位相角が大きくなるに連れて周波数を低くしたり、図19(b)の▲4▼のように、位相角の増加に対する周波数の増加率を低くしたりすることにより、位相角が90°の制御の変換点において、その前後の調光カーブの変化率をより一定になるように制御することも可能である。つまり、インバータ回路の動作制御による調光制御としては、位相角が90°までは光出力を下げる方向に制御し、位相角が90°〜180°の範囲では光出力を一定にする、或いは上げる方向に切り換える、或いは位相角が90°までの範囲に対して調光制御の変化率を下げながら光出力を下げる、という制御にすることにより、インバータ回路に供給される電源電圧の変化と合わせて放電灯点灯装置としての調光カーブの変化率を略一定にするものである。
【0026】
また、本実施例では、位相制御手段のサイリスタのオフ区間である時間t1 をカウントすることにより位相角を検出しているが、サイリスタのオン区間である時間t2 をカウントしてもよい。
【0027】
(実施例6)
本発明の実施例6を図20に示す。本実施例は実施例5と同様に、位相制御された入力電圧を整流、分圧して比較器CPに電圧E1 として入力し、基準電圧E0 と比較して得られた出力電圧E2 を制御回路IC3に入力するものである。制御回路IC3はマイクロコンピュータで構成されており、インバータ回路はこの制御回路IC3の出力により、トランスTfを介してスイッチング素子Q1 をON/OFFさせ、ランプ負荷に高周波電力を供給する、いわゆる一石式インバータである。
【0028】
本実施例では、インバータ回路の制御回路IC3は、比較器CPの出力電圧E2 の時間t1 、t2 をそれぞれカウントし、制御回路IC3の内部にて図18で表される「t2 −t1 」を計算し、その絶対値に対してインバータ回路のスイッチングのデューティ比を予め図21のように設定しておくものである。これにより、位相角の変化に伴い、インバータ回路のスイッチングのデューティ比を制御するものである。したがって、位相角が90°までは、位相角が大きくなるに連れてインバータの動作周波数のデューティ比が徐々に小さくなるため、インバータ回路の出力は減少する方向に動作し、位相角が90°〜180°の範囲では、位相角が大きくなるに連れてインバータ回路の動作周波数のデューティ比は徐々に大きくなるため、インバータ回路の電源電圧の低下のみでインバータ回路の出力は減少する方向に動作するようになり、実施例5と同様に全位相角範囲で調光カーブの変化率が略一定になるように制御することができる。
【0029】
(実施例7)
本発明の実施例7の動作を図23に示す。また、図22に本実施例に対する比較例の動作を示す。本実施例の回路構成は図17と同じである。本実施例では、電源位相角を制御する位相制御手段を電源に接続したインバータ点灯装置において、ランプ始動時に、調光レベルが最小値(Min)の設定であっても始動させることが可能で、位相角に対する点灯特性にヒステリシスが発生しないインバータ点灯装置を提案するものである。
【0030】
上述のように、位相制御手段の位相角が90°以上では、インバータ回路に供給される電源電圧は、位相制御された電源電圧のピーク値に応じて低下する。インバータ回路は入力電圧が低下すると、ランプ負荷に印加されるランプ電圧が確保できなくなり、ランプの立消えに至る。また、電源電圧が所定値以下ではランプの始動ができない等の問題があり、位相制御手段の消灯状態(位相角180°)から位相角を減少させて行った場合、本来の調光レベルの最小値(Min)では始動できず、より浅い調光レベルまで位相角を変化させた時に始動することになるので、図22のように位相角に対する調光特性にヒステリシスが発生する。したがって、ランプ始動時、調光レベルが最小値(Min)で点灯させたい場合でも、一度、始動可能な電源電圧を満足するレベルまで位相制御手段のボリューム等を調整してから調光レベルを下げなければならず、また、深い調光レベルへのボリューム調整時に誤って消灯させた場合、再度、調光レベルを浅い領域まで上げて調整しなければならず、特に深い調光レベルの設定が困難である。
【0031】
そこで、本実施例では、図23に示すように、位相制御手段による位相制御によりインバータ回路の入力電圧が低下する領域において、インバータ回路がランプを始動させることが出来るのに必要な電源電圧Vdcoに対して、調光レベルの最小値(Min)を、電源電圧VdcがVdco以上である位相角に設定するものである。つまり、インバータ回路の入力電圧がVdcoとなるときの位相制御手段による位相角がx0 とした時、調光制御による調光レベルのMinとなる位相角を
1 ≦x0
となる位相角x1 にすることにより、調光レベルが最小値(Min)であってもインバータ回路には確実にVdco以上の電源電圧が供給されていることになる。
【0032】
したがって、全調光レベル区間で、光出力が最大値(Max)から最小値(Min)、そして消灯と、その逆の制御においてヒステリシス等の無い滑らかな調光制御が可能になり、また、一般的にランプ立消えに至る電源電圧は前記Vdcoより低いので、インバータ回路の電源電圧不足による立消えも解消され、調光制御範囲内で調光レベルの最大値(Max)、最小値(Min)、消灯の制御が可能になる。
【0033】
本発明の実施例7に対する比較例2の制御を図24に示す。本比較例2の回路構成も図17と同じである。図24は位相角に対する調光レベルのグラフであり、位相角90°までに調光レベルの最小値(Min)を設定するというものである。つまり、調光レベルが最小値(Min)となる位相角x2 をx2 ≦90°とする。本比較例2の制御では、全調光レベルがインバータ回路の電源電圧Vdcが安定している範囲にて制御可能であり、また入力電流波形のピーク値を抑えることができる。
【0034】
図17のようなコンデンサインプット型の回路構成の入力電流波形は、図25のように脈流電圧のピーク値付近で流れる。したがって、等しい出力電圧を得る場合、入力電圧が位相制御された場合でも、位相角が90°以下で小さい場合には図26のように入力電流波形は殆ど影響を受けることはないが、位相角が90°を超えると、図27のように入力電流が流れる時の入力電圧値が低くなっているため、入力電流のピーク値が高くなってしまう。したがって、調光レベルの最小値(Min)を位相角90°までに設定することにより、実施例7の効果に加えて、入力電流のピーク値を低く抑えることが出来る。
【0035】
(実施例
本発明の実施例の回路図を図28に示す。上述の実施例7又は比較例2では、位相制御手段で制御可能な全位相角、現実にはボリューム等の全角度に対して一部の範囲でのみ制御を行うことになる。これは、制御特性としては問題がないが、位相制御で位相角を大きくとった領域でのボリューム操作は、全く出力調整に関与せず、既に消灯であるという、操作上の課題が残る。そこで、本実施例では、位相制御手段で制御可能な全位相角において、調光制御が可能なインバータ点灯装置を提案するものである。
【0036】
図28の回路では、交流電源ACに並列に位相制御手段が接続され、その出力をダイオードブリッジDBにより整流し、本案の特徴となる昇圧チョッパ回路を接続し、その出力をコンデンサC0 にて受けて、その昇圧された直流電圧をインバータ回路に供給している。この構成により、インバータ回路の電源電圧は、図29に示すように、位相角の広い範囲で一定となるため、調光制御による制御可能な範囲が大きく広がり、また、安定した電源電圧の条件下での調光制御が可能になる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、位相制御手段をインバータ点灯装置の電源に接続してランプ負荷を調光制御する点灯装置において、インバータ回路の電源電圧を平滑にした場合、電源位相角が0°〜90°の区間においても位相制御手段の電圧を検出して、調光制御回路にて調光信号としてインバータ回路に入力することで、連続的な調光制御が可能であるという効果がある。更に、昇圧チョッパ回路を電源平滑回路に付加することで、位相入力電流高調波歪みの低減、位相角が90°〜180°の区間における電源低下を、チョッパ制御にて抑制することができるといった効果を有している。また、白熱灯器具によく用いられている位相制御付きの器具に直接接続し、インバータ回路の電源が略一定の平滑の場合においても、位相角0°からの調光点灯が可能である効果も有している。
【0038】
請求項4の発明によれば、交流脈流電圧を平滑しない非平滑電源によるインバータ点灯装置において、その電源回路に昇圧チョッパ手段を接続することで、脈流直流電圧によるインバータ回路の効果を有しながら、負荷となる放電灯の点弧する休止区間を短くすることができ、位相制御手段による調光制御を広い区間にて可能とした効果を有している。更に位相制御手段の出力電圧を検出する調光制御回路にてインバータ回路へ調光信号として入力し、位相制御手段の出力を電源電圧と、調光信号の2つの制御により、電源電圧の位相制御による調光制御よりも、より滑らかにリニアに調光制御することが出来るものである。
【0039】
請求項8乃至10の発明によれば、位相角が90°までの調光信号の変化率に対して、位相角が90°〜180°での調光信号の変化率を減少させることにより、位相制御手段の位相角の全位相範囲において、調光カーブの変化率を略一定にすることができる。
【0040】
請求項11の発明によれば、位相制御手段からの位相制御に対して、調光レベルが最小となる位相角を、インバータ回路の電源電圧がランプを始動させるのに必要な電圧以上となる位相角に設定することにより、全調光レベル区間で、光出力が最大から最小、そして消灯へと減少する制御、並びに、その逆の制御においてヒステリシス等のない滑らかな調光制御が可能になり、また、インバータ回路の電源電圧不足による立消えも解消され、調光制御範囲内で調光レベルの最大から最小、消灯の制御が可能になる
【0041】
請求項12の発明によれば、位相制御手段からの位相制御された電圧が入力されても、昇圧チョッパを介してインバータ回路には常に一定の電源電圧が供給されるため、安定した調光制御が可能になり、更に、位相制御の広い区間内で、光出力を調整することができ、その全調光レベル区間で、光出力が最大から最小、そして消灯へと減少する制御、及び、その逆の制御において、ヒステリシス等の無い滑らかな調光制御が可能で、インバータ回路の電源電圧不足による立消えも解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の基本構成を示すブロック回路図である。
【図2】 本発明の実施例1の具体的な構成を示す回路図である。
【図3】 本発明の実施例1の動作説明のための波形図である。
【図4】 本発明の実施例2の基本構成を示すブロック回路図である。
【図5】 本発明の実施例2のインバータ電源電圧の波形図である。
【図6】 本発明の実施例2の具体的な構成を示す回路図である。
【図7】 本発明の実施例2の入力電流と負荷電流を示す波形図である。
【図8】 本発明の実施例3の基本構成を示すブロック回路図である。
【図9】 本発明の実施例3の動作説明のための波形図である。
【図10】 本発明の実施例4の基本構成を示すブロック回路図である。
【図11】 従来例1の回路図である。
【図12】 従来例2の回路図である。
【図13】 従来例1の動作説明図である。
【図14】 従来例2の動作説明図である。
【図15】 従来例3の回路図である。
【図16】 従来例3の動作説明図である。
【図17】 本発明の実施例5の回路図である。
【図18】 本発明の実施例5の動作説明のための波形図である。
【図19】 本発明の実施例5の制御特性を示す説明図である。
【図20】 本発明の実施例6の回路図である。
【図21】 本発明の実施例6の制御特性を示す説明図である。
【図22】 本発明の実施例7に対する比較例の制御特性を示す説明図である。
【図23】 本発明の実施例7の制御特性を示す説明図である。
【図24】 本発明の実施例7に対する比較例2の制御特性を示す説明図である。
【図25】 本発明の実施例7に対する比較例2の位相制御しない場合の動作を示す波形図である。
【図26】 本発明の実施例7に対する比較例2の位相角が小さい場合の動作を示す波形図である。
【図27】 本発明の実施例7に対する比較例2の位相角が大きい場合の動作を示す波形図である。
【図28】 本発明の実施例の回路図である。
【図29】 本発明の実施例の制御特性を示す説明図である。
【符号の説明】
1 位相制御手段
2 インバータ回路
3 ランプ
4 調光制御回路

Claims (12)

  1. 交流電源直列に接続されたスイッチング素子及び該スイッチング素子のオン区間を変化させる調整装置とを含む位相制御手段と、前記位相制御手段に接続された点灯装置とからなり、前記点灯装置は、整流手段と、整流手段の出力を平滑する平滑手段と、平滑手段の出力を受けて高周波出力をランプ負荷に供給するインバータ回路により構成され、前記インバータ回路は、高周波でオン/オフするスイッチング素子と、LC共振回路とで構成され、その共振動作により高周波電力をランプ負荷に供給する放電灯点灯装置において、前記位相制御手段からの位相制御された電圧を調光制御回路に調光信号として入力し、前記調光制御回路の出力を受けてランプ負荷に供給する高周波電力を変化させるように前記インバータ回路の動作を制御する動作制御手段を前記インバータ回路に備え、前記動作制御手段は、前記位相制御手段による位相制御に対して、位相角が90°までの調光制御と、位相角が90°から180°の範囲における調光制御とで、調光制御の変化率を切り換えることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記調光制御回路は、前記位相制御手段の出力電圧を整流する整流素子と、整流素子により得られた検出電圧を基準電圧と比較する判別回路とを備え、前記判別回路の出力電圧を調光信号として前記インバータ回路に入力するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 前記インバータ回路は、前記スイッチング素子の第1の動作周波数と、第1の動作周波数よりも高い第2の動作周波数の2つの周波数を切り替える手段を備え、前記切り替え手段は、前記判別回路の出力電圧により前記位相制御手段からの位相制御された電圧の位相に応じた比率で切り替え動作を行うことを特徴とする請求項2記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記平滑手段は昇圧チョッパ回路を含み、該昇圧チョッパ回路の出力にコンデンサを接続し、該コンデンサの両端電圧は、前記交流電源電圧を整流した脈流直流電圧よりも高い脈流直流電圧であることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  5. 前記インバータ回路は、前記位相制御手段からの位相制御された脈流電圧の位相に応じて調光制御を変化させる動作制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  6. 前記動作制御手段における調光制御は、インバータ回路のスイッチング素子をオン/オフさせる周波数を変化させる制御を含むことを特徴とする請求項5記載の放電灯点灯装置。
  7. 前記動作制御手段における調光制御は、インバータ回路のスイッチング素子をオン/オフさせるデューティ比を変化させる制御を含む請求項5記載の放電灯点灯装置。
  8. 前記動作制御手段による調光制御は、位相角が90°まではランプ負荷の光出力を下げる方向に制御し、位相角が90°から180°の範囲では調光制御を一定にするように制御することを特徴とする請求項記載の放電灯点灯装置。
  9. 前記動作制御手段による調光制御は、位相角が90°までは前記ランプ負荷の光出力を下げる方向に制御し、位相角が90°から180°の範囲では光出力を上げる方向に制御することを特徴とする請求項記載の放電灯点灯装置。
  10. 前記動作制御手段による調光制御は、位相角の増加に伴ってランプ負荷の光出力を下げる方向に制御し、位相角が90°から180°の範囲では、位相角が90°までに比べて調光制御の変化率を下げることを特徴とする請求項記載の放電灯点灯装置。
  11. 前記インバータ回路の動作制御手段において、調光下限時の位相角は、前記位相制御手段からの位相制御された電圧供給により、インバータ回路の電源電圧が前記ランプ負荷を始動点灯させることができる発振出力電圧を得られる電圧となる位相角以下としたことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  12. 位相角が90°から180°の範囲において、インバータ回路に供給される直流電圧が略一定となるように制御することを特徴とする請求項4記載の放電灯点灯装置。
JP29603097A 1997-10-28 1997-10-28 放電灯点灯装置 Expired - Fee Related JP3861411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29603097A JP3861411B2 (ja) 1997-10-28 1997-10-28 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29603097A JP3861411B2 (ja) 1997-10-28 1997-10-28 放電灯点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11135290A JPH11135290A (ja) 1999-05-21
JP3861411B2 true JP3861411B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=17828212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29603097A Expired - Fee Related JP3861411B2 (ja) 1997-10-28 1997-10-28 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3861411B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002015892A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放電ランプ点灯装置
US6828740B2 (en) 2002-02-20 2004-12-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electrodeless discharge lamp operating apparatus, electrodeless compact self-ballasted fluorescent lamp and discharge lamp operating apparatus
JP4715547B2 (ja) * 2006-02-23 2011-07-06 パナソニック電工株式会社 照明用電源回路、照明装置、及び照明システム
CN101861762B (zh) 2007-11-14 2012-12-19 松下电器产业株式会社 照明装置以及采用了该照明装置的照明器具
JP2009277500A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Kawamura Electric Inc 高圧放電灯の節電装置
CN103795232A (zh) * 2013-11-30 2014-05-14 许继电气股份有限公司 一种准谐振反激式电源及其高压启动电路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11135290A (ja) 1999-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7615937B2 (en) High-pressure discharge lamp lighting device and lighting fixture
US5381076A (en) Metal halide electronic ballast
US6177768B1 (en) Discharge lamp lighting device and illumination device
JPH10501651A (ja) 放電ランプ安定器
JP2004519985A (ja) 単一段pfc+安定器制御回路/汎用電力コンバータ
JP2005504427A (ja) ランプランアップ調整を行う電子的な安定器
JP3861411B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2001052889A (ja) 放電灯点灯装置
JP2002015886A (ja) 放電灯点灯装置
JP4547847B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3834892B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP4543769B2 (ja) 調光用放電灯点灯装置及び照明装置
JP3431099B2 (ja) 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置
JP2000164386A (ja) 放電灯点灯装置
JPH09251896A (ja) 放電灯点灯装置及び照明装置
JP3319839B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2619370B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3806995B2 (ja) インバータ装置
JPH06310293A (ja) 放電灯点灯装置
JP2010232064A (ja) 放電灯点灯装置,照明装置
JPH0750633B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3692871B2 (ja) 電源装置
JP2002223572A (ja) 電源装置、放電灯点灯装置及び照明器具
JP2003217890A (ja) 高圧放電灯点灯装置
JPH1069988A (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051011

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091006

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees