JPH07121565A - 情報提示装置 - Google Patents

情報提示装置

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JPH07121565A
JPH07121565A JP5288835A JP28883593A JPH07121565A JP H07121565 A JPH07121565 A JP H07121565A JP 5288835 A JP5288835 A JP 5288835A JP 28883593 A JP28883593 A JP 28883593A JP H07121565 A JPH07121565 A JP H07121565A
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英次 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 そのままでは数値データとして扱えないよう
な情報単位を読み込んで、各情報単位の性質や外的な条
件に基づいて、情報の存在を示す画像構成要素を配置し
た画像を提示する。 【構成】評価値算出手段11bは、情報単位保持手段1
3aに保存されている情報を読み込み、その情報の性質
を評価し、場合によっては外部条件保持手段11aに保
存されている条件に照らし合わせて、評価値を算出す
る。この値は、位置算出手段12fへ送られる。位置算
出手段12fは、受けとった評価値を位置データに変換
する。画像生成手段12gが、位置データに基づき、情
報の存在を表現する画像構成要素を配置して表示画像を
生成し、表示手段12hへ表示する。また、表示した画
像構成単位を構成要素指示手段14aで指示することに
より対応する情報単位を内容提示手段14cにより提示
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上利用分野】本発明は、情報を分析したり評価す
るための情報提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、主に数値データ視
覚化技術、人工知能における知識表現技術、ハイパーテ
キストのブラウザ技術、多変数データ視覚化技術などが
ある。
【0003】まず、数値データ視覚化技術について述べ
る。この技術の最も一般的なものは、表計算ソフトなど
におけるグラフ作成機能である。例えば、 Micro
soft*(登録商標)社の Microsoft Ex
cel*(商標)においては、数値データを表として入
力し、それを散布図などのグラフとして表現することが
できる(文献[1])。また、科学データなどを可視化
する用途にも、この視覚化技術が利用されている。例え
ば、「数値データ視覚化方法および装置」(文献
[2])では、数値データを階層データ構造として表現
された画像に変換する。そして、その像を3次元図形あ
るいは2次元図形として高速に表現することができる。
【0004】また、人工知能における知識表現の技術と
しては、SemNet(文献[3])がある。SemN
et では、大量の知識を保持する知識ベースの状態を
ユーザーに提示するために、3次元空間に知識を配置し
てユーザーに提示する。3次元空間への配置方法は、各
知識の属性による配置、知識同士の関係による配置、ユ
ーザーの指定による配置、の3種類がある。特に、各知
識の属性による配置方法では、順序づけをされたデータ
を知識ベースから受け取って、3次元空間へマッピング
し、ノードを表示することができる。
【0005】ハイパーテキストのブラウザ技術として
は、NoteCards (文献[4])などがある。
NoteCardsには、カード単位で記述された情報
を表現するアイコンを、2次元平面へ配置するブラウザ
機能がある。そして、カード間の包含関係や参照関係な
どが、直線で自動的に表現される。さらに、アイコンを
指示すると、対応するカードが表示され、そのカードに
含まれる情報の内容を知ることができる。
【0006】多変数データ視覚化技術としては、S−M
AP(文献[5])などがある。これは、多くの変数を
持つデータを1画面に表示するための技術である。例え
ば、「社員数、売上高、営業拠点数、保有営業者数・・
・」となどのデータから構成される顧客データの関係を
1画面で表示することが可能である。
【0007】文献[1] 加治 晶康, 島津 泰彦. ”
Excel2.2 入門”, (株)ビー・エヌ・エヌ,
1981. pp.278−280. 文献[2] 特開平4−229380 数値データ視覚
化方法および装置(インターナショナル・ビジネス・マ
シーンズ・コーポレーション) 文献[3] Fairchild, Kim M., P
oltrock, Steven E., Furna
s, George W., ”SemNet: Thre
e−Dimensional Graphic Repr
esentatios of Large Knowle
dge Bases”, In Cognitive Sc
ience and Its Applications
for Human−Computer Interac
tion, Lawrence Erlbaum Ass
ociates, Inc. HillsDale: N
ewJersey, 1988, pp. 201−23
3. 文献[4] Halasz, Frank G., ”R
eflectionson NoteCards: Se
ven Issues for the NextGene
ration of Hypermedia Syste
ms”, Communications of the
ACM, Vol. 31, No. 7, 1988 Ju
ly, pp. 836−852. 文献[5] 阿部 俊広, ”最前線レポート 創造力な
き人は去れ ”活脳”うながす発想支援システム”,
日経情報ストラテジー, 1993 August, p
p. 60−67.
【0008】
【発明が解決しようとする課題】数値データ、多変数デ
ータの視覚化技術は、数値データがあらかじめ与えられ
ており、その数値データを基に視覚化するための技術で
ある。そのため、そのままでは数値として扱えないデー
タ、例えば言語情報を基礎とするデータなどを読み込ん
で、視覚的に表現することはできなかった。また、各デ
ータを表現する画像構成要素を指示しても直接その内容
を知ることができず、点などの位置から数値を読みとる
か、もとのデータの対応箇所を参照する必要があった。
また、これらの技術においては、読み込んだ情報の性質
等に応じて画像構成要素の形態を変更することができな
かった。
【0009】次に、SemNet における知識表現技
術では、言語的に表現されたデータを空間上に配置して
いる。しかしながら、空間上に自動的に配置するために
は、あらかじめ SemNet 以外の知識ベースシステ
ムにおいて、順序づけの機構と個々のデータに順序づけ
を行なうためのデータが入力されていなければならなか
った。そのため、SemNet 自身では、数値として
扱えないデータを読み込んで、3次元に表現することが
できなかった。また、各データを表現する画像構成要素
を指示しても直接その内容を知ることができなかった。
【0010】NoteCards等のハイパーテキスト
のブラウザ技術においては、情報間の関係が自動的に表
現される。この技術の場合には、ノードアイコンとよば
れる画像をマウスでクリックすることによって、その内
容を知ることができる。しかしながら、ノードアイコン
の配置は、情報の間の関係や、ユーザーによる配置など
に限られていた。しかも、各情報の性質に応じて、アイ
コンが配置されるわけではない。そのため、各データ性
質に基づいて、空間にアイコンを配置して、全体の意味
を把握することはできなかった。
【0011】そこで、本発明では、そのままでは数値デ
ータとして扱えないような情報単位を読み込んで、各情
報単位の性質や外的な条件に基づいて、情報の存在を示
す画像構成要素を配置した画像を提示することを第1の
課題とする。また、画像構成要素を直接指示すること
で、対応する情報単位にアクセスできるようにすること
を第2の課題とする。この2つを解決することによっ
て、ユーザーは情報単位それ自体を直接画像上に配置す
る感覚を持ちながら、情報を把握することができる。そ
して、配置する方法や外的条件を様々に変化させること
によって、新しい視点を発見したり、アイデアを思いつ
いたりすることが可能となる。
【0012】また、本発明は、配置された画像構成要素
が、全体として表の形態をとるようにすることを一つの
課題とする。このことによって、ユーザーが様々な項目
を各軸に設定することで、情報単位を多角的に分析する
ことが可能となる。
【0013】さらに、本発明は、情報単位の性質等に応
じて変化させた画像構成要素を、情報単位の性質等に応
じて配置することを課題とする。
【0014】また、本発明は、画像構成要素の特定の部
分を指示することによって、情報単位の提示方法を変化
させることも課題とする。
【0015】また、本発明は、自動的に配置された情報
単位の存在を表す画像構成要素を、直接指示すること
で、対応する情報単位にアクセスできるようにすること
を他の課題とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
複数の情報単位を保持する情報単位保持手段(図1の1
3a,図33の23a,図47の33a)と、情報単位
保持手段に保存されている情報単位を読み込んで、各情
報自身の性質を評価した値を算出する、少なくとも1つ
以上の評価値算出手段(図1の11b,図33の21
a,図47の31e)と、評価値に基づいて画像構成要
素の配置を決定する位置算出手段(図1の12f,図3
3の22d,図47の32d)と、決定された位置に画
像構成要素を配置した画像を生成する画像生成手段(図
1の12g,図33の22e,図47の32c)と、生
成された画像を表示する表示手段(図1の12h,図3
3の22f,図47の32b)とを具備する情報提示装
置である。また、本発明(請求項2)は、上記情報提示
装置において、情報単位を評価した値を算出するための
外部条件を保存する外部条件保持手段(図1の11a)
を有し、評価値算出手段が、外部条件、あるいは、外部
条件と各情報単位自身の性質との組合せに基づいて、情
報単位を評価した値を算出するものである。本発明(請
求項3)は、前記評価値算出手段に代えて、情報単位保
持手段に保存される情報単位を読み込んで値を抽出する
単純値算出手段(図33の21b)を設け、位置算出手
段(図33の22d)は、その単純値算出手段によって
算出された値に基づいて、情報単位の存在を意味する画
像構成要素の位置を決定するものである。
【0017】本発明(請求項4)は、評価値算出手段
(図1の11b)によって算出された評価値を保存する
評価結果保持手段(図1の12a)と、評価結果から表
示範囲保持手段に保存される表示範囲を算出する表示範
囲算出手段(図1の12b)と、画像構成要素の表示範
囲に関する情報を保存する表示範囲保持手段(図1の1
2c)と、を付加したことを特徴とする。
【0018】本発明(請求項5)は、複数の情報単位を
保持する情報単位保持手段(図47の33a)と、表の
行や列などを構成する項目に関する情報を保存する項目
データ保持手段(図47の31b)と、情報単位保持手
段に保存されている情報単位を読み込んで、項目データ
保持手段に保存されている情報をもとに、情報単位を表
現する画像構成要素を表として配置するための値を算出
する表化値算出手段(図47の31e)と、評価値算出
手段により算出された値に基づいて画像構成要素の配置
を決定する位置算出手段(図47の32d)と、決定さ
れた位置に画像構成要素を配置して表画像を生成する画
像生成手段(図47の32c)と、生成された画像を表
示する表示手段(図47の32b)とを具備し、特に表
の形態で表示を行うものである。本発明(請求項6)
は、上記構成において、項目データ保持手段(図47の
31b)に保存されている情報を読み込んで、境界を表
現する画像を生成する境界生成手段(図47の31c)
を有する。
【0019】本発明(請求項7)は、画像構成要素の形
態と、その形態を選択する条件を保持する形態保持手段
(図33の22b)と、情報単位の評価値および形態保
持手段に保持された条件に基づいて、画像構成要素の形
態を選択する形態選択手段(図33の22a)とを付加
したことを特徴とする。また、本発明(請求項8)は、
情報単位の内容に基づいて画像構成要素の形態を生成す
る形態生成手段(図33の22c)を付加したことを特
徴とする。
【0020】本発明(請求項9)は、評価値算出手段に
時間データの評価値を算出する機能を設けると共に、画
像生成手段に対する時間データを与えるための手段(図
1の12d,12e)を付加したことを特徴とする。
【0021】本発明(請求項10)は、上記各発明にお
いて、表示手段に表示される画像構成要素と情報単位保
持手段に保存されている情報単位との対応関係を保持す
る対応関係保持手段(図1の13b,図33の23b,
図47の33b)と、表示手段に表示される画像の構成
要素に対する指示を受け付ける構成要素指示手段(図1
の14a,図33の24a,図47の44a)と、指示
された画像構成要素に対応する情報単位を検索する対応
情報検索手段(図1の14b,図33の24b,図47
の34b)と、検索された情報単位の内容を提示する内
容提示手段(図1の14c,図33の24c,図47の
34c)とを付加したことにより、画像要素を指示し
て、それに対応する情報を提示するものである。本発明
(請求項11)は、指示された画像構成要素に変更を加
える指示要素変更手段(図1の12j)を付加すること
により、提示されている内容がどの画像構成要素に対応
するかを表示できるようにしたものである。本発明(請
求項12)は、構成要素指示手段により指示された指示
の内容から情報単位を提示する方法を決定する提示方法
決定手段(図33の24d)を設けたものである。
【0022】本発明(請求項13)は、複数の情報単位
を保持する情報単位保持手段(図58の42a)と、情
報単位の存在を意味する画像構成要素の配置を決定する
位置算出手段(図58の41b)と、決定された位置に
画像構成要素を配置した画像を生成する画像生成手段
(図58の41c)と、生成された画像を表示する表示
手段(図58の41d)と、表示手段に表示される画像
構成要素に対する指示を受け付ける構成要素指示手段
(図58の43a)と、情報単位と情報単位に対応する
画像構成要素の位置との対応関係を保存する対応関係保
持手段(図58の42b)と、指示された画像構成要素
に対応する情報単位を検索する対応情報検索手段(図5
8の43b)と、検索された情報単位の内容を提示する
内容提示手段(図58の43c)とを具備した情報提示
装置である。
【0023】
【作用】本発明(請求項1)の情報提示装置において、
情報単位保持手段は、複数の情報を保持する。評価値算
出手段は、情報単位保持手段に保存されている情報を読
み込み、その情報の性質を評価し、場合(請求項2)に
よっては外部条件保持手段に保存されている条件に照ら
し合わせて、評価値を算出する。この値は、位置算出手
段へ送られる。位置算出手段は、受けとった評価値を位
置データに変換する。画像生成手段が、位置データに基
づき、情報の存在を表現する画像構成要素を配置して表
示画像を生成し、表示手段へ表示する。このことによ
り、情報単位を評価した値に基づいて画像構成単位を配
置した画像を提示することが可能となる。なお、情報単
位をすべて読み込んでから、画像を表示する場合には、
各情報単位ごとの位置をすべて記録していく必要があ
る。そして、この記録されている情報をもとに、画像生
成手段が画像を生成し、表示手段へ表示する。このこと
により、全ての情報単位を読み込んで、一括して表示す
ることが可能となる。
【0024】表示範囲を自動計算する場合(請求項4)
には、各情報単位に対する評価値を、評価結果保持手段
へ保存し、その評価値をもとに、表示範囲算出手段が、
表示範囲を算出し、表示範囲保持手段に保存すること
で、画像の表示範囲を決定する。このことにより、画面
表示の際の表示範囲を自動的に計算することが可能とな
る。
【0025】本発明(請求項5)の情報提示装置におい
て、項目データ保持手段には、表の各項目を構成する条
件やその位置などの情報が入っている。表化値算出手段
は、情報単位保持手段に保存されている情報を読み込
み、その情報の性質を評価し、項目データ保持手段に保
存されている条件に照らし合わせて、表を形成する画像
構成要素の値を算出する。この値は、位置算出手段へ送
られる。位置算出手段は、値を位置データに変換すると
同時に、位置と情報単位との対応関係は、対応関係保持
手段へ保存する。そして、画像生成手段が、位置データ
に基づき、情報の存在を表現する画像構成要素を表とし
て配置して表示画像を生成し、表示手段へ表示する。境
界生成手段を設けた場合(請求項6)は、境界生成手段
は項目データ保持手段に保存されている情報をもとに、
各項目の境界を示す画像を生成する。生成された画像
は、画像生成手段によって合成され、表示手段へ表示さ
れる。このことにより、情報単位を評価した値に基づい
て画像構成単位を表の形態で配置した画像を提示するこ
とが可能となる。
【0026】画像構成要素の表示における形態を制御す
る構成とした場合(請求項7)について説明する。形態
保持手段には、画像構成要素の形態とその形態の選択条
件が保存されている。形態選択手段がこの情報と評価値
算出手段または単純値算出手段により算出された値に基
づいて、画像構成要素の形態を決定する。そして決定さ
れた画像構成要素を配置した画像が、画像生成手段によ
って生成され、表示手段に表示される。このことによ
り、情報単位の性質等に応じて選択された画像構成要素
を配置することができる。画像構成要素の形態は選択さ
れるだけでなく、形態生成手段によって、情報単位自身
から直接生成されることも可能である(請求項8)。こ
のことにより、情報単位の性質等に応じて変化させた画
像構成要素を配置することができる。
【0027】表示に時間的な要素を加えるためには時間
データを与えるための手段を設ける(請求項9)。その
手段には、例えば、ユーザーが指示を与える時間データ
指示手段12eや時間データを生成する時間データ生成
手段12dがある。ユーザーからの時間指示に基づいて
表示を行なう場合には、時間データ指示手段から受け付
けた時間データが、位置算出手段へ送られる。そして、
位置保持手段保存されている位置データのうち、指定さ
れた時間データに対応するもののみが選択され、画像生
成手段12gに送られる。そしてその結果が、表示手段
に表示される。このことにより、ユーザーからの時間指
示に基づいて、画像を時間変化に沿って提示することが
可能となる。装置による時間変化自動表示を行なう場合
には、時間データ生成手段によって生成される時間デー
タが位置算出手段送られる。そして、位置保持手段保存
されている位置データのうち、指定された時間データに
対応するもののみが選択され、画像生成手段に送られ
る。そしてその結果が、表示手段に表示される。このこ
とにより、画像を時間変化に沿って自動的に提示するこ
とが可能となる。
【0028】画像構成要素を指示することによって、対
応する情報単位を提示する場合(請求項10)には、位
置算出手段によって、位置が算出されるのと同時に、画
像構成要素と情報単位との関係が対応関係保持手段へ保
存される。ユーザーからの画像構成要素に対する指示が
構成要素指示手段によて受け付けられ、対応情報検索手
段へ送られる。対応情報検索手段は、対応関係保持手段
を検索し、その結果をもとに情報単位保持手段に保存さ
れている情報単位を取りだし、内容提示手段へ提示す
る。これにより、ユーザーは所望の画像構成要素を指示
することにより、対応する情報単位の内容を見ることが
できる。指示要素変更手段を設けた場合(請求項11)
においては、指示された画像構成要素の表示を変化させ
るよう画像生成手段へ指示を出す。変更された画像が画
像生成手段によって作成され、画像表示手段へ表示され
る。このことにより、ユーザーは指示した画像構成要素
が変化するので、それを識別しやすくなる。また、提示
方法決定手段を設けた場合(請求項12)においては、
その提示方法決定手段は、ユーザーの指示を受けて、情
報単位をどのように提示するかを決定する。これによ
り、対応する情報単位の特定の部分に容易にアクセスし
てり、ユーザーの希望する提示形態で提示することがで
きる。
【0029】また、本発明(請求項13)の情報提示装
置において、位置算出手段は、情報単位保持手段に保存
されている情報を読み込み、位置データを算出する。ま
た、このとき画像構成要素の位置と情報単位との対応関
係が対応関係保持手段に保存される。そして、画像生成
手段が、位置データに基づき、情報の存在を表現する画
像構成要素を配置して表示画像を生成し、表示手段へ表
示する。このことにより、画像構成単位を配置した画像
を提示することが可能となる。次に、画像構成要素を指
示することによって、対応する情報単位を提示する場合
には、ユーザーからの画像構成要素に対する指示が、構
成要素指示手段によって受け付けられ、対応情報検索手
段へ送られる。対応情報検索手段は、対応関係保持手段
を検索し、その結果をもとに情報単位保持手段に保存さ
れている情報単位を取りだし、内容提示手段へ提示す
る。同時に、指示要素変更手段が検索された情報単位に
対応する画像構成要素に変更を加えるよう、画像生成手
段に指示を出す。指示をうけた画像生成手段は、変更し
た画像を表示手段に表示する。このことにより、ユーザ
ーの画像構成要素に対する指示を受け取って、指示され
た画像に変更を加え、対応する情報単位を提示すること
が可能となる。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。 《第1の実施例》 (全体の構成)図1は、本発明の情報提示装置の第1の
実施例の全体構成を示すブロック図である。本装置は、
大きくは情報単位評価部11、表示処理部12、情報保
持部13、および内容検索提示部14からなっている。
【0031】情報単位評価部11は、情報単位を評価し
た値を算出するための外部条件を保存する外部条件保持
手段11a、および後述する情報単位保持手段13aに
保存されている情報単位を読み込んで、情報単位自身の
性質、外部条件、あるいは、外部条件と各情報単位自身
の性質との組合せに基づいて、評価した値を算出する、
少なくとも1つ以上の評価値算出手段11bを有する。
【0032】情報保持部13は、複数の情報単位を保持
する情報単位保持手段13a、および後述する表示手段
12hに表示される画像構成要素と情報単位保持手段1
3aに保存されている情報単位との対応関係を保持する
対応関係保持手段13bを有する。
【0033】表示処理部12は、画像構成要素の表示範
囲に関する情報を保存する表示範囲保持手段12c、評
価値に基づいて画像構成要素の配置を決定する位置算出
手段12f、決定された位置に画像構成要素を配置した
画像を生成する画像生成手段12g、生成された画像を
表示する表示手段12h、位置算出手段12fにおいて
算出された位置を保存する位置保持手段12i、評価値
算出手段11bによって算出された評価値を保存する評
価結果保持手段12a、評価結果から表示範囲保持手段
に保存される表示範囲を算出する表示範囲算出手段12
b、時間の指定を受け付ける時間データ指示手段12
e、時間データを生成する時間データ生成手段12d、
および指示された画像構成要素に変更を加える指示要素
変更手段12jを有する。
【0034】内容検索提示部14は、表示手段12hに
表示される画像の構成要素に対する指示を受け付ける構
成要素指示手段14a、指示された画像構成要素に対応
する情報単位を検索する対応情報検索手段14b、およ
び検索された情報単位の内容を提示する内容提示手段1
4cを有する。
【0035】図2は、本発明の情報提示装置の表示・操
作部分の一実現例である。この例では、表示手段12
h、内容提示手段14c、時間データ指示手段12eが
存在する。
【0036】(2次元平面への表示・・・順次読み込
み)まず、情報単位を順次読み込んで、2次元平面に画
像を表示する場合の例にとって説明する。そのため、情
報単位評価部11は、図3に示されるようにX軸の評価
値を算出する評価値算出手段(X)11b−X、Y軸の
評価値を算出する評価値算出手段(Y)11b−Y、評
価値を算出する際の外部的な条件を保存する外部条件保
持手段11a、とを有するものとする。X軸に1993
年1月1日から1993年7月31日という軸、Y軸に
データサイズが0バイトから1000バイトという軸を
設定したと仮定しよう。情報単位保持手段13aには、
複数の情報単位が、例えば図4のような形態で保存され
ているものとする。この例では、各情報単位ごとにI
D、日時データ、内容部が保持される。さらに内容部に
は、タイトル、テキスト本体、キーワードが含まれる。
以上の前提のもとに、情報単位を読み込んで2次元画像
として表現するための処理について説明する。図5は、
この処理を表現するフローチャートである。
【0037】まず、情報単位保持手段13aに保存され
ている情報単位を読み込む(ステップS5a)。そし
て、読み込まれた情報は、評価値算出手段(X)11b
−Xによって日時のデータが抽出される(ステップS5
b)。次に、評価値算出手段(Y)11b−Yによっ
て、データのサイズが評価され値が算出される(ステッ
プS5c)。算出された値は、位置算出手段12fへ送
られ、表示範囲保持手段12cに図6のような形態で保
存されている、各軸の表示範囲の最大値と最小値に基づ
いて、表示平面上の位置データが算出される(ステップ
S5d)。そして、画像生成手段12gが、情報単位を
表現する画像構成要素を、算出された位置に配置した画
像を生成する(ステップS5e)。情報単位と画像構成
要素の位置との対応関係は、図7のような形態(情報単
位のIDと位置の座標を対応させたテーブル)で保存さ
れる(ステップS5f)。前の画像に新しい画像構成要
素が加わった中間的な画像が、表示手段12hに表示さ
れる(ステップS5g)。この処理を必要な情報単位の
読み込みを終了するまで繰りかえす(ステップS5
h)。そして、読み込みを終了した時点で、最終的な画
像を表示手段12hへ表示して終了する(ステップS5
i)。図8は、以上の処理の結果、表示手段12hに表
示される画像の例を示したものである。各情報単位は、
画像構成要素(この場合は点)で表現され、各情報単位
の評価値に基づいて2次元平面上に配置されている。ユ
ーザーは、この点の配置から、『1月や6月ごろのデー
タが多い』とか『最大サイズのデータは7月の終わりに
存在する』といった内容を読みとることができる。この
場合は点で表現したが、画像構成要素は情報単位がその
位置に存在することを表現できるものであれば、どのよ
うなものでもかまわない。
【0038】また、今までの評価値算出の例では、外部
条件を使用しない例をあげたが、外部条件保持手段11
aに外部的な条件を保存し、それを利用することによっ
て、さまざまな条件に基づいた評価値を算出することが
可能である。例えば、図9のように乱数表を外部条件に
持ち、ステップS5bおよびステップS5cにおいて順
次適用していけば、図10のような「乱数×乱数」の表
示が可能となる。また、図11、図12、図13、図1
4のように、外部条件保持手段11aに年、月、日、曜
日などの条件を保存し、ステップS5bおよびステップ
S5cにおいて情報単位の日時データを組み合せて評価
値を算出することによって、図15のような「年×月」
の組み合せや、図16のような「日×曜日」の画像表示
も可能となる。さらに、今回は直交座標系で表示した
が、極座標系に基づいて、画像構成要素を配置する画像
生成手段12gを持つことによって、図17のように極
座標系に基づいた画面表示も可能である。
【0039】これまでの例では、説明の簡略化のため、
抽出や変換といった比較的単純な評価値算出方法を例に
あげた。しかし、評価値算出手段11bが情報単位を評
価する方法は、さまざまなものがある。以下にその一例
を述べる。 ● 内容部に含まれる数値、文字、単語、フレーズ、文
などを抽出する。 ● 英文字、ひらがな、カタカナ、漢字などの文字種別
の数、構成を算出する。 ● タイトルの内容、含まれている単語、フレーズなど
をを抽出する。 ● テキスト本体を形態素解析し、単語などを抽出した
り、使われている助詞その他の傾向を推定する。 ● 付与されているキーワードの数、種類、長さ、傾向
などを抽出、算定する。 ● 含まれる文の文体や表現の傾向、文の平均長さなど
を算定する。 ● タイトル、テキスト本体、キーワードなどの各構成
部分間の構成比率を算出する。 ● 言語処理技術を使って、アブストラクトの抽出、書
かれている内容の分野の推定、ある視点で分析した場合
の内容の重要度などを算定などを行なう。 このように、評価方法としては、さまざまなものが存在
する。
【0040】次に、画像構成要素の指示によって、その
情報単位の内容を提示する処理について説明する。図1
8は、この処理を表現するフローチャートである。構成
要素指示手段14aは、ユーザーからの画像構成要素の
指示を受け取り、対応情報検索手段14bへ送る(ステ
ップS18a)。対応情報検索手段14bは、ユーザー
の指示をもとに、対応関係保持手段13bに例えば図7
の形態で保存されている情報を検索し、ユーザーがどの
情報単位を指示したかを判断し、IDを得る(ステップ
S18b)。対応情報検索手段14bは、そのIDをも
とに情報単位保持手段13aを検索し、対応する情報単
位を取りだす(ステップS18c)。そして、その結果
を指示要素変更手段12jへ送って、対応する画像構成
要素の色や形を変化させた画像を生成し(ステップS1
8d)、情報単位の内容を内容提示手段14cへ表示す
る(ステップS18e)。図19は、ユーザーが指示し
た画像構成要素に対応する情報単位を内容提示手段14
cへ表示した例である。今回は文字として表示した場合
の例であるが、内容は文字だけでなく画像・音声・動画
などどのようなものでもかまわない。
【0041】(2次元平面への表示・・・一括読み込
み)次に、必要な情報単位をすべて読み込み、読み込ん
だ結果から表示範囲を自動計算し、その表示範囲に基づ
いて画像を提示する処理について説明する。図20は、
この処理を表現するフローチャートである。
【0042】まず、情報単位保持手段13aに保存され
ている情報単位を読み込む(ステップS20a)。そし
て、読み込まれた情報は、評価値算出手段(X)11b
−Xおよび評価値算出手段(Y)11b−Yによって評
価値が算出される(ステップS20b、ステップS20
c)。算出された値は、評価結果保持手段12aに図2
1のような形式で順次保存されていく(ステップS20
d)。そして、この処理を必要な情報単位をすべて読み
込むまで繰り返す(ステップS20e)。表示範囲算出
手段12bは、評価結果保持手段12aに保存されてい
る各情報単位の評価値を検索し、表示の最大値および最
小値を決定する。単純に評価値の最大値・最小値をとる
のが、最も単純な決定方法であるが、特定のデータを最
大値・最小値として設定したり、平均値から一定の範囲
を指定したり、標準偏差を利用したりといった、最大値
・最小値を決定できる方法であれば、どのようなもので
もよい(ステップS20f)。次に、各軸の表示範囲の
最大値と最小値に基づいて、表示平面上の位置データが
算出される。算出された位置情報は、図22に示される
ような形態で、位置保持手段12iに保持される(ステ
ップS20g)。さらに、情報単位と画像構成要素の位
置との対応関係は、図7のような形態で対応関係保持手
段13bに保存される(ステップS20h)。そして、
すべての位置データを算出するまで、この処理を繰りか
えす(ステップS20i)。最後に、これら位置データ
に基づいて画像を生成し(ステップS20j)、最終的
な画像を表示手段12hへ表示して終了する(ステップ
S20k)。生成される最終的な画像は、前に示したも
のと同じである。
【0043】(2次元+時間指定での表示)情報単位を
読み込んで2次元画像と時間データして表現し、ユーザ
ーの時間指定に応じて提示するための処理について説明
する。2次元+時間で表現するため、情報単位評価部1
1は、図23に示されるようにX軸の評価値を算出する
評価値算出手段(X)11b−X、Y軸の評価値を算出
する評価値算出手段(Y)11b−Y、時間に関する評
価値を算出する評価値算出手段(時間)11b−T、評
価値を算出する際の外部的な条件を保存する外部条件保
持手段11a、とを有する。図24は、この処理を表現
するフローチャートである。
【0044】まず、情報単位保持手段13aに保存され
ている情報単位を読み込む(ステップS24a)。そし
て、読み込まれた情報は、評価値算出手段(X)11b
−Xおよび評価値算出手段(Y)11b−Y、評価値算
出手段(時間)11b−Tによって評価値が算出される
(ステップS24b、ステップS24c、ステップS2
4d)。算出された値をもとに、各軸の表示範囲の最大
値と最小値に基づいて、表示平面上の位置および時間デ
ータが算出され、図25のように位置保持手段12iへ
保存される。この例では、便宜上時間データも位置保持
手段12iへ保存する。もちろん、別に時間情報保持手
段を用意してもかまわない(ステップS24e)。そし
て、位置および時間と、各情報のIDの関係が対応関係
保持手段13bへ保存される(ステップS24f)。そ
して、この処理を必要な情報単位をすべて読み込むまで
繰り返す(ステップS24g)。時間データ指示手段1
2eからのユーザーからの時間指定に基づいて(ステッ
プS24h)、画像を生成し(ステップS24i)、最
終的な画像を表示手段12hへ表示する(ステップS2
4j)。ユーザーからの時間指定が終了するまでこの処
理を繰りかえす(ステップS24k)。図26に、各時
間ごとに変化する画像を示す。時間データ指示手段12
eからのユーザー指定によって、対応する情報単位が表
示手段12hに提示される。時間データ指示手段12e
からの指定を変更していくことによって、26(1)か
ら26(6)までの時間変化を順次見ることができる。
【0045】(2次元+時間自動送りでの表示)情報単
位を読み込んで2次元画像と時間データして表現し、時
間を追って自動的に提示するための処理について説明す
る。2次元+時間で表現するため、情報単位評価部11
は、図23に示されるようにX軸の評価値を算出する評
価値算出手段(X)11b−X、Y軸の評価値を算出す
る評価値算出手段(Y)11b−Y、時間に関する評価
値を算出する評価値算出手段(時間)11b−T、評価
値を算出する際の外部的な条件を保存する外部条件保持
手段11a、とを有する。図27は、この処理を表現す
るフローチャートである。ステップS27gまでの処理
は、図24の処理と全く同様である。次に、情報単位を
すべて読み込んだ後、時間データ生成手段12dが、時
間の初期値を生成する(ステップS27h)。そして、
この時間に対応する情報単位を表す画像構成要素による
画像を生成する(ステップS27i)。そしてこの画像
をユーザーに提示する(ステップS27j)。そして時
間データを一定時間だけ増加させ(ステップS27
k)、ある程度の時間をおいてこの処理を時間の終了値
まで繰りかえす(ステップS27l)。図26に、各時
間ごとに変化する画像を示す。一定時間をおいて、26
(1)から26(6)へと画像が自動的に変化してい
く。この実施例では、時間データを評価値を用いたが、
時間的順序関係を情報単位保持手段13aにおける保存
順序として表現し、データを順次読み込むための時間を
時間データ生成手段12dの代用とし、順次画像を変化
させながら表示する、という方法による実現も可能であ
る。
【0046】(1次元への表示)。情報単位を読み込ん
で1次元画像として表現するための処理について説明す
る。図28は、この処理を表現するフローチャートであ
る。基本的な流れは、図5のフローチャートとほぼ同様
である。違いは、1次元のデータであるため、ステップ
S28bの部分が、1つの処理となっている点である。
それに伴って、当然評価結果保持手段12a、対応関係
保持手段13bなどに保存されるデータも1次元のもの
となる。図29は、この処理を行なった結果の表示例で
ある。
【0047】(3次元への表示)情報単位を読み込んで
3次元画像として表現するための処理について説明す
る。3次元で表現するため、情報単位評価部11は、図
30に示されるようにX軸の評価値を算出する評価値算
出手段(X)11b−X、Y軸の評価値を算出する評価
値算出手段(Y)11b−Y、Z軸の評価値を算出する
評価値算出手段(Z)11b−Z、評価値を算出する際
の外部的な条件を保存する外部条件保持手段11a、と
を有する。図31は、この処理を表現するフローチャー
トである。基本的な流れは、図5のフローチャートとほ
ぼ同様である。違いは、3次元のデータであるため、ス
テップS31b,ステップS31c、ステップS31d
の部分が、3つの処理となっている点である。それに伴
って、当然評価結果保持手段12a、対応関係保持手段
13bなどに保存されるデータも3次元のものとなる。
図32は、この処理を行なった結果の表示例である。
【0048】(第1の実施例の特徴、利点)第1の実施
例の情報提示装置では、保存されている情報単位を読み
込んで、その情報単位ごとに評価値を算出し、情報単位
を表現する画像構成要素を配置した画像を形成すること
ができるようにした。同時に、配置された画像構成要素
を直接指示することで、対応する情報単位にアクセスで
きるようにした。このことによって、そのままでは配置
することができないような情報単位を、情報単位それ自
体を直接画像上に配置する感覚を持ちながら、把握した
り分析したりすることができる。また、配置する方法や
外的条件を様々に変化させることによって、情報単位が
全体としてどのような意味を持っているのかを解釈した
り、いままでにないような切り口を発見したり、新たな
アイデアを発見することが可能となった。このことは、
大量の情報を分析する際や、今後の情報収集の方向性策
定、あるいはアイデアを考案する際などの場合に非常に
有効である。また、算出した位置情報を保存しておくこ
とによって、情報単位をすべて読み込んでから、画像を
表示することができる。また、情報単位の評価結果の値
から、表示範囲を自動算出することにより、事前に表示
範囲等を指定しなくとも、読み込んだデータに応じた適
切な表示範囲で、画像を表示することができる。また、
時間変化をつけて画像を表示させることによって、情報
単位の時間的な変化などを知ることができる。
【0049】《第2の実施例》 (全体の構成)図33は、第2の実施例の情報提示装置
の全体構成を示すブロック図である。本装置は、情報単
位評価部21、表示処理部22、情報保持部23、およ
び内容検索提示部24を備えている。情報単位評価部2
1は、情報単位保持手段23aに保存されている情報単
位を読み込んで、各情報自身の性質を評価した値を算出
する評価値算出手段21a、および情報単位を読み込ん
で値を抽出する単純値算出手段1bを有する。表示処理
部22は、画像構成要素の形態とその形態を選択する条
件を保持する形態保持手段22b、情報単位評価部21
によって算出された値および形態保持手段22bに保持
される条件に基づいて画像構成要素の形態を選択する形
態選択手段22a、情報単位の性質等から画像構成要素
の形態を生成する形態生成手段22c、評価値に基づい
て画像構成要素の位置を決定する位置算出手段22d、
その位置算出手段22dによって決定された位置に画像
構成要素を配置した画像を生成する画像生成手段22
e、および表示手段22fを有する。
【0050】情報保持部23は、複数の情報単位を保持
する情報単位保持手段23a、情報単位と情報単位に対
応する画像構成要素との対応関係を保存する対応関係保
持手段23b、および画像構成要素の部分的な位置と情
報単位の提示内容との対応関係を保持する形態部分関係
保持手段23cを有する。内容検索提示部2は、表示手
段22fに表示される画像の構成要素に対する指示を受
け付ける構成要素指示手段24a、指示された画像構成
要素に対応する情報単位を検索する対応情報検索手段2
4b、検索された情報単位の内容を提示する内容提示手
段24c、および指示の内容から情報単位を提示する方
法を決定する提示方法決定手段24dを有する。
【0051】(形態選択による画像表示)まず、ここで
は情報単位を順次読み込み、その性質等に応じて形態を
選択した画像構成要素を配置し、表示する処理の例につ
いて説明する。情報単位保持手段23aには、複数の情
報単位が、例えば図4のような形態で保存されているも
のとする。この例では、情報単位には「タイトル」と
「テキスト本体」と「キーワード」の3つの部分が存在
する。図34は、この処理を表現するフローチャートで
ある。まず単純値算出手段21bが、情報単位保持手段
23aに保存されている情報単位を読み込む(ステップ
S34a)。単純に条件に合うかどうかを判別できない
場合には、評価値算出手段21aへ情報を送り、評価値
を算出する。もちろん、情報単位が数値自体であるよう
な場合など、単純に位置を決定できる場合は、評価値の
算出は不要である(ステップS34b)。算出された値
に基づいて、位置算出手段22dが表示位置を算出する
(ステップS34c)。同時に、位置と情報単位との対
応関係が、対応関係保持手段23bに図7の形態で保存
される(ステップS34d)。そして、単純値算出手段
21bあるいは評価値算出手段21aによって算出され
た別の値に基づいて、形態選択手段22aが形態保持手
段22bに図35のように保存されている形態情報をも
とに、画像構成要素の表示形態を決定する(ステップS
34e)。画像生成手段22eは、位置情報および形態
情報をもとに、情報単位の存在を表現する画像を生成し
(ステップS34f)、表示手段22fに中間画像を表
示する(ステップS34g)。以上の処理を必要な情報
単位の読み込みを終了するまで繰りかえす(ステップS
34h)。そして、最終的な画像を表示手段22fへ図
36や図37のような形態で表示して終了する(ステッ
プS34i)。図36では、画像構成要素の形を変化さ
せ、情報単位の性質等を表現している。また、図37
は、色あるいは濃度によって画像構成要素を変化させた
例である。
【0052】(形態生成による画像表示)まず、ここで
は情報単位を順次読み込み、その性質等に応じて形態を
変更した画像構成要素を配置し、画像上に表示する処理
の例について説明する。図38は、この処理を表現する
フローチャートである。まず単純値算出手段21bが、
情報単位保持手段23aに保存されている情報単位を読
み込む(ステップS38a)。単純に条件に合うかどう
かを判別できない場合には、評価値算出手段21aへ情
報を送り、評価値を算出する。もちろん、情報単位が数
値自体であるような場合など、単純に位置を決定できる
場合は、評価値の算出は不要である(ステップS38
b)。算出された値に基づいて、位置算出手段22dが
表示位置を算出する(ステップS38c)。同時に、位
置と情報単位との対応関係が、対応関係保持手段23b
に図7の形態で保存される(ステップS38d)。そし
て、形態生成手段22cが情報単位をもとに画像構成要
素の表示形態を生成する。生成の方法としては、情報単
位の評価数値を算出することによって大きさを変化させ
たり、情報単位のタイトルの一部を取り出したり、各部
分の最初の部分を表示したり、文書にした時のレイアウ
トを生成したり、と様々な方法から適宜なものを用いる
ことができる(ステップS38e)。そして、画像構成
要素の形態の各部分の情報と、各部分を指示された場合
に提示する情報単位の部分との関係が図39の形態で形
態部分関係保持手段37cに保存される。画像生成手段
22eは、位置情報および形態情報をもとに、情報単位
の存在を表現する画像を生成し(ステップS38f)、
表示手段22fに中間画像を表示する(ステップS38
g)。以上の処理を必要な情報単位の読み込みを終了す
るまで繰りかえす(ステップS38h)。そして、最終
的な画像を表示手段22fへ図40や図41や図42や
図43のような形態で表示して終了する(ステップS3
8i)。図40は、情報単位の評価数値の大きさに応じ
て、画像構成要素の大きさを変化させた場合の例であ
る。また、図41では、情報単位のタイトルの頭の部分
から画像構成要素を生成した例である。図42では、
「タイトル」、「テキスト本体」、「キーワード」のそ
れぞれ最初の部分から画像構成要素を生成している。図
43は、テキストをレイアウトした場合の形状から、画
像構成要素を配置した例である。
【0053】(内容提示)次に、画像構成要素の指示に
よって、その情報単位の内容を提示する処理について説
明する。特に、ここでは、ユーザーが画像構成要素のど
の位置を指示したかに応じて提示する内容を変化させる
場合について説明する。図44は、この処理を表現する
フローチャートである。構成要素指示手段24aは、ユ
ーザーからの画像構成要素の指示を受け取り、対応情報
検索手段24bへ送る(ステップS44a)。対応情報
検索手段24aは、ユーザーの指示をもとに、対応関係
保持手段23bに図7の形態で保存されている情報を検
索し、ユーザーがどの情報単位を指示したかを判断し、
IDを得る(ステップS44b)。対応情報検索手段2
4bは、そのIDをもとに情報単位保持手段23aを検
索し、対応する情報単位を取りだす(ステップS44
c)。同時に、提示方法決定手段24dは、形態部分関
係保持手段23cに図39のように保存されている、画
像構成要素の各部分と提示する部分との関係を検索し、
提示する部分を決定する(ステップS44d)。最後
に、情報単位の内容のうち、決定された部分を内容提示
手段24cへ表示して終了する(ステップS44e)。
図45は、ユーザーが指示した画像構成要素に対応する
情報単位を内容提示手段24cへ単純に提示した例であ
る。これに対し、図46は、指示する部分によって、提
示する内容を変化させた例である。この例では、画像構
成要素のキーワード部分を指示することによって、対応
する情報単位のキーワードの部分のみを表示している。
また、この処理では、形態部分関係保持手段23cの情
報を検索して提示する部分を決定したが、指示された位
置から値を算出し、提示する部分を決定してもよい。例
えば、図43のようなレイアウト形状を表現する画像構
成要素が表示されているとすると、各行を表現する部分
を指示することによりその行から表示するなどの方法で
ある。ここでは、ユーザーの指示した位置から提示する
部分を決定したが、マウスクリックの種類から画像や音
声の提示品質を決定したり、ユーザーの選択によりフォ
ーマット変換等のフィルタを提示したりと言った様々な
方法を採用することができる。この例では、情報単位に
含まれる情報として、文字情報を例にあげたが、音声・
画像・動画などを含んだ情報であってもかまわない。
【0054】以上に説明した第2の実施例の情報提示装
置では、保存されている情報単位を読み込み、情報単位
の性質等に基づいて変化させた画像構成要素を、配置す
ることができるようにした。同時に、配置された画像構
成要素を直接指示することで、対応する情報にアクセス
することができるようにした。このことによって、情報
単位それ自身を画像上に配置する感覚を持ちながら、様
々な条件に基づいて、画像構成要素を配置することが可
能となった。しかも、各画像構成要素は、情報単位の性
質等を表現する形態で表示される。このことは、大量の
情報を分析する際や、今後の情報収集の方向性策定、あ
るいはアイデアを考案する際などの場合に非常に有効で
ある。
【0055】《第3の実施例》 (全体の構成)図47は、本発明を実施するための情報
提示装置の全体構成を示すブロック図である。本装置
は、表化処理部31、表示処理部32、情報保持部3
3、および内容検索提示部34を基本構成として有す
る。
【0056】表化処理部31は、表の行や列などを構成
する項目に関する情報を保存する項目データ保持手段3
1b、情報単位保持手段33aに保存されている情報単
位を読み込んで、項目データ保持手段31bに保存され
ている情報をもとに、情報単位を表現する画像構成要素
を表として配置するための値を算出する表化値算出手段
31e、項目データ保持手段31bに保存されている情
報を読み込んで、境界を表現する画像を生成する境界生
成手段31c、項目データ保持手段31bに保存される
情報を展開するためのルールを保持する展開ルール保持
手段31d、および展開ルール保持手段31dに保存さ
れているルールに基づいて、項目データ保持手段31b
に保存される情報を展開する項目データ展開手段31a
を有する。
【0057】表示処理部32は、評価値に基づいて画像
構成要素の配置を決定する位置算出手段32d、決定さ
れた位置に画像構成要素を配置した画像を生成する画像
生成手段32c、生成された画像を表示する表示手段3
2b、および表の各項目の名称を表示する項目名表示手
段32aを有する。
【0058】情報保持部33は、複数の情報単位を保持
する情報単位保持手段33a、および情報単位と表示さ
れる画像の画像構成要素との対応関係を保持する対応関
係保持手段33bを有する。
【0059】内容検索提示部34は、表示手段32bに
表示される画像の構成要素に対する指示を受け付ける構
成要素指示手段34a、指示された画像構成要素に対応
する情報単位を検索する対応情報検索手段34b、およ
び検索された情報単位の内容を提示する内容提示手段3
4cとを有する。
【0060】(画像表示)まず、情報単位を順次読み込
んで、画像を表として表示する場合の例にとって説明す
る。情報単位保持手段33aには、複数の情報単位が、
例えば第1の実施例と同じく図4のような形態で保存さ
れているものとする。図48は、この処理を表現するフ
ローチャートである。
【0061】まず、項目名表示手段32aが、項目デー
タ保持手段31bに図49のような形態で保存されてい
る情報から、項目名および位置情報を読み込んで、項目
名を適切な位置に図50のように表示する(ステップS
48a)。項目データ展開手段31aは、項目データ保
持手段31bに図49の形態で保存されている情報の展
開前の条件部分を読み取って、展開ルール保持手段31
dに図51のような形態で保存されているルールに基づ
いて展開し、図52のように変換し項目データ保持手段
31bに保存する(ステップS48b)。以上の処理の
後、表化値算出手段31eは、情報単位保持手段33a
に保存されている情報単位を読み込む(ステップS48
c)。そして、読み込まれた情報は、項目データ保持手
段31bの各項目データに照らし合わされ、表化するた
めの値が算出される(ステップS48d)。算出された
値は、位置算出手段32dへ送られ、表示上の位置デー
タが算出される(ステップS48e)。そして、画像生
成手段32cが、情報単位を表現する画像構成要素を、
算出された位置に配置した画像を生成する(ステップS
48f)。同時に、情報単位と画像構成要素の位置との
対応関係は、第1の実施例と同じく図7のような形態で
対応関係保持手段に保存される(ステップS48g)。
そして、前の画像に新しい画像構成要素が加わった中間
的な画像が、表示手段32bに図53のように表示され
る(ステップS48h)。この処理を必要な情報単位の
読み込みを終了するまで繰りかえす(ステップS48
i)。
【0062】そして、読み込み終了後、境界生成手段3
1cは、項目データ保持手段31bに保存されている項
目情報の位置から境界を生成し、画像生成手段32cに
境界を合成することを要求する。最も単純な境界生成方
法は、例えば図54のように、各項目の位置の中間地点
に、直線を引くことである。もちろん、各項目および項
目同士の交点に属する画像構成要素を判別可能なもので
あれば、どのような境界でもかまわない。また、境界だ
けでなく、例えば図55のように項目名と対応する画像
構要素を結ぶ直線といった、項目名との対応を示すよう
な画像を表示するようにしてもよい(ステップS48
j)。そして、項目名、画像構成要素、境界を含んだ最
終的な画像を表示手段32bへ表示して終了する(ステ
ップS48k)。この実施例での処理は、項目名表示、
画像構成要素表示、境界表示の順で行なったが、これは
どのような順番であってもかまわない。
【0063】(内容提示)次に、画像構成要素の指示に
よって、その情報単位の内容を提示する処理について説
明する。図56は、この処理を表現するフローチャート
である。構成要素指示手段34aは、ユーザーからの画
像構成要素の指示を受け取り、対応情報検索手段34b
へ送る(ステップS56a)。対応情報検索手段34b
は、ユーザーの指示をもとに、対応関係保持手段3aに
例えば図7の形態で保存されている情報を検索し、ユー
ザーがどの情報単位を指示したかを判断し、IDを得る
(ステップS56b)。対応情報検索手段34bは、そ
のIDをもとに情報単位保持手段3bを検索し、対応す
る情報単位を取りだす(ステップS56c)。そして、
情報単位の内容を内容提示手段34cへ表示する(ステ
ップS56d)。図57は、ユーザーが指示した画像構
成要素に対応する情報単位を内容提示手段34cへ提示
した例を示すものである。
【0064】(第3の実施例の特徴と利点)以上に説明
した第3の実施例の情報提示装置では、保存されている
情報単位を読み込んで、その情報単位ごとに評価値を算
出し、情報単位を表現する画像構成要素を表として配置
した画像を形成することができるようにした。同時に、
配置された画像構成要素を直接指示することで、対応す
る情報単位にアクセスできるようにした。このことによ
って、そのままでは配置できないような情報単位を、情
報単位それ自体を直接画像上に配置する感覚を持ちなが
ら、表として把握したり分析したりすることができる。
また、配置する方法や外的条件を様々に変化させること
によって、情報単位が全体としてどのような意味を持っ
ているのかを解釈したり、いままでにないような切り口
を発見したり、新たなアイデアを発見することが可能と
なった。このことは、大量の情報を分析する際や、今後
の情報収集の方向性策定、あるいはアイデアを考案する
際などの場合に非常に有効である。
【0065】《第4の実施例》図58は、第4の実施例
の情報提示装置の全体構成を示すブロック図である。本
装置は、表示処理部41、情報保持部42、および内容
検索提示部43からなっている。情報保持部42は、複
数の情報単位を保持する情報単位保持手段42a、およ
び情報単位と情報単位に対応する画像構成要素の位置と
の対応関係を保存する対応関係保持手段42bを有す
る。表示処理部41aは、表示範囲を保存する表示範囲
保持手段41a、情報単位保持手段42aに保存される
情報単位に自身および表示範囲保持手段41aに保存さ
れる表示範囲に基づいて画像構成要素の配置を決定する
位置算出手段41b、決定された位置に画像構成要素を
配置した画像を生成する画像生成手段41c、生成され
た画像を表示する表示手段41d、および指示された画
像構成要素に変更を加える指示要素変更手段41eとを
有する。内容検索提示部43は、表示手段に表示される
画像の構成要素に対する指示を受け付ける構成要素指示
手段43a、指示された画像構成要素に対応する情報単
位を検索する対応情報検索手段43b、および検索され
た情報単位の内容を提示する内容提示手段43cとを有
する。
【0066】以上のように構成された第4の実施例の動
作について説明する。まず、ここでは情報単位を順次読
み込んで、情報単位に含まれる数値データに基づいて、
画像を表示する場合を、一つの例として説明する。情報
単位保持手段42aには、複数の情報単位が、例えば図
59のような形態で保存されているものとする。ここで
は、情報単位に含まれる引用文献数と効果という二つの
数値をもとに情報単位を2次元平面上に配置することを
仮定する。図60は、この処理を表現するフローチャー
トである。まず、位置算出手段41bが、情報単位保持
手段42aに保存されている情報単位を読み込む(ステ
ップS60a)。そして、表示範囲保持手段41aに図
61のような形態で保存されている表示範囲にもとづい
て、情報単位に含まれる数値情報を評価し、情報単位の
存在を表現する画像構成要素の位置を決定する(ステッ
プS60b)。そして、画像生成手段41cが、画像構
成要素を、算出された位置に配置した画像を生成する
(ステップS60c)。同時に、情報単位と画像構成要
素の位置との対応関係は、第1の実施例と同じく図7の
ような形態で対応関係保持手段42bに保存される(ス
テップS60d)。そして、前の画像に新しい画像構成
要素が加わった中間的な画像が、表示手段41dに表示
される(ステップS60e)。この処理を必要な情報単
位の読み込みを終了するまで繰りかえす(ステップS6
0f)。そして、最終的な画像を表示手段41dへ図6
2のような形態で表示して終了する(ステップS60
g)。また、ここでは、中間的な画像を生成することを
前提として説明したが、位置情報を情報単位の読み込み
を終了するまで、全て保存しておき、最後に画像を表示
することも可能である。また、この例では、情報単位に
含まれる数値情報によって配置したが、位置を決定でき
る方法であれば、どのようなものでもかまわない。
【0067】画像構成要素の指示によって、その情報単
位の内容を提示する処理は図18により説明した第1の
実施例と同じであるので説明は省略する。
【0068】第4実施例の情報提示装置では、保存され
ている情報単位を読み込み、情報単位を表現する画像構
成要素を配置した画像を形成し、配置された画像構成要
素を直接指示することで、対応する情報単位にアクセス
できるようにしたことによって、情報単位それ自体を直
接画像上に配置する感覚を持ちながら、把握したり分析
したりすることができる。また、配置する方法を様々に
変化させることによって、情報単位が全体としてどのよ
うな意味を持っているのかを解釈したり、いままでにな
いような切り口を発見したり、新たなアイデアを発見す
ることが可能となった。このことは、大量の情報を分析
する際や、今後の情報収集の方向性策定、あるいはアイ
デアを考案する際などの場合に非常に有効である。
【0069】
【発明の効果】本発明(請求項1、請求項2、請求項
3)の情報提示装置では、保存されている情報単位を読
み込んで、その情報単位ごとに評価値を算出し、情報単
位を表現する画像構成要素を配置した画像を形成するこ
とができるようにしたことにより、情報単位を評価した
値に基づいて画像構成単位を配置した画像を提示するこ
とを可能とした。従って、そのままでは配置することが
できないような情報単位を画像構成要素として配置され
た表示を得ることができるので、情報単位が全体として
どのような意味を持っているのかを把握したり、解釈す
ることができる。
【0070】また、本発明(請求項4)では、情報単位
の評価結果の値から、表示範囲を自動算出することがで
きるようにした。このことにより、事前に表示範囲等を
指定しなくとも、読み込んだデータに応じた適切な表示
範囲で、画像を表示することができるようになった。
【0071】本発明(請求項5、請求項6)の情報提示
装置では、保存されている情報単位を読み込んで、その
情報単位ごとに評価値を算出し、情報単位を表現する画
像構成要素を表の形態で配置した画像を形成することが
できるようにしたことによって、そのままでは配置でき
ないような情報単位を、情報単位それ自体を直接画像上
に配置する感覚を持ちながら、表として把握したり分析
したりすることができる。
【0072】また、本発明(請求項7、請求項8)によ
れば、各画像構成要素は、情報単位の性質等を表現する
形態で表示される。このことは、大量の情報を分析する
際や、今後の情報収集の方向性策定、あるいはアイデア
を考案する際などの場合に非常に有効である。
【0073】また、本発明(請求項9)では、時間変化
をつけて画像を表示させるようにした。このことによっ
て、情報単位の時間的な変化などを知ることができるよ
うになった。
【0074】さらに本発明(請求項10)は、上記の各
構成に加えて、配置された画像構成要素を直接指示する
ことで、対応する情報単位にアクセスできるようにし
た。このことによって、そのままでは配置することがで
きないような情報単位を、情報単位それ自体を直接画像
上に配置する感覚を持ちながら、把握したり分析したり
することができる。また、配置する方法や外的条件を様
々に変化させることによって、情報単位が全体としてど
のような意味を持っているのかを解釈したり、いままで
にないような切り口を発見したり、新たなアイデアを発
見することが可能となった。このことは、大量の情報を
分析する際や、今後の情報収集の方向性策定、あるいは
アイデアを考案する際などの場合に非常に有効である。
【0075】指示要素変更手段を設けた場合(請求項1
1)においては、ユーザーは指示した画像構成要素が変
化するので、それを識別しやすくなる。また、提示方法
決定手段を設けた場合(請求項12)においては、その
提示方法決定手段は、ユーザーの指示を受けて、情報単
位をどのように提示するかを決定するので、対応する情
報単位の特定の部分に容易にアクセスしたり、ユーザー
の希望する提示形態で提示したりすることができる。
【0076】本発明(請求項13)の情報提示装置で
は、保存されている情報単位を読み込み、情報単位を表
現する画像構成要素を配置した画像を形成し、配置され
た画像構成要素を直接指示することで、対応する情報単
位にアクセスできるようにした。このことによって、情
報単位それ自体を直接画像上に配置する感覚を持ちなが
ら、把握したり分析したりすることができる。また、配
置する方法を様々に変化させることによって、情報単位
が全体としてどのような意味を持っているのかを解釈し
たり、いままでにないような切り口を発見したり、新た
なアイデアを発見することが可能となった。このこと
は、大量の情報を分析する際や、今後の情報収集の方向
性策定、あるいはアイデアを考案する際などの場合に非
常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の情報提示装置の構成を示すブ
ロック図
【図2】 第1の実施例の装置の表示手段および内容提
示手段の表示部を示す図
【図3】 2次元画像を生成するための情報単位評価部
の構成を示す図
【図4】 情報単位保持手段に保存される情報の例
【図5】 情報単位を順次読み込んで、2次元画像を形
成するための処理を示すフローチャート
【図6】 表示範囲保持手段に保存される情報の例
【図7】 対応関係保持手段に保存される情報の例
【図8】 日付とサイズという視点で2次元平面へ画像
を表示した例
【図9】 外部条件保持手段に保存される情報の例(乱
数)
【図10】 ランダムに2次元平面へ画像を表示した例
【図11】 外部条件保持手段に保存される情報の例
(年)
【図12】 外部条件保持手段に保存される情報の例
(月)
【図13】 外部条件保持手段に保存される情報の例
(日)
【図14】 外部条件保持手段に保存される情報の例
(曜日ん)
【図15】 年と月という視点で2次元平面へ画像を表
示した例
【図16】 日と曜日という視点で2次元平面へ画像を
表示した例
【図17】 極座標で2次元平面へ画像を表示した例
【図18】 画像構成単位に対応する情報単位を提示す
るための処理を示すフローチャート
【図19】 情報単位の内容を提示した例
【図20】 情報単位を一括して読み込んで、表示範囲
を自動計算し、2次元画像を形成するための処理を示す
フローチャート
【図21】 評価結果保持手段に保存される情報の例
【図22】 位置情報保持手段に保存される情報の例
(2次元)
【図23】 時間要素を加味した2次元画像を形成する
ための情報単位評価部
【図24】 時間指定による2次元画像を形成するため
の処理を示すフローチャート
【図25】 位置保持手段に保存される情報の例(2次
元+時間指定)
【図26】 時間要素を加味した2次元画像の表示例
【図27】 時間自動送りによる2次元画像を形成する
ための処理を示すフローチャート
【図28】 1次元画像を形成する処理を示すフローチ
ャート
【図29】 1次元画像の表示例
【図30】 3次元画像を生成するための情報単位評価
【図31】 3次元画像を形成する処理を示すフローチ
ャート
【図32】 3次元画像の表示例
【図33】本発明の情報把握装置を実現するための構成
を示すブロック図
【図34】形態選択による画像表示処理を示すフローチ
ャート
【図35】 形態保持手段に保存される情報の例
【図36】 形を変更した場合の画像表示例
【図37】 色(濃度)を変更した場合の画像表示例
【図38】 形態生成による画像表示処理を示すフロー
チャート
【図39】 形態部分関係保持手段に保存される情報の
【図40】 評価数値に基づいた場合の画像表示例
【図41】 タイトルの一部を表示した場合の画像表示
【図42】 情報単位の各部分の最初を表示した場合の
画像表示例
【図43】 レイアウト形状による画像表示例
【図44】 内容提示処理を示すフローチャート
【図45】 標準的な内容提示例
【図46】 部分指定を行なった際の内容提示例
【図47】 本発明の第2の実施例による情報提示装置
の構成を示すブロック図
【図48】 表として表現された画像表示を行なう処理
を示すフローチャート
【図49】 項目データ保持手段に保存される情報の例
(条件展開前)
【図50】 項目名の表示例
【図51】 展開ルール保持手段に保存される情報の例
【図52】 項目データ保持手段に保存される情報の例
(条件展開後)
【図53】 画像構成要素を中間表示の例
【図54】 境界を表示した例
【図55】 対応関係を表示した例
【図56】 情報単位の内容を提示する処理を示すフロ
ーチャート
【図57】 情報単位の内容を提示した例
【図58】 本発明の情報把握装置を実現するための構
成を示すブロック図
【図59】 情報単位保持手段に保存される情報の例
【図60】 画像表示を行なう処理を示すフローチャー
【図61】 表示範囲保持手段に保存される情報の例
【図62】 画像の表示例
【符号の説明】
11…情報単位評価部、11a…外部条件保持手段、1
1b…評価値算出手段、11b−X…評価値算出手段
(X)、11b−Y…評価値算出手段(Y)、11b−
Z…評価値算出手段(Z)、11b−T…評価値算出手
段(時間)、12…表示処理部、12a…評価結果保持
手段、12b…表示範囲算出手段、12c…表示範囲保
持手段、12d…時間データ生成手段、12e…時間デ
ータ指示手段、2f…位置算出手段、12g…画像生成
手段、12h…表示手段、12i…位置保持手段、12
j…指示要素変更手段、13…情報保持部、13a…情
報単位保持手段、13b…対応関係保持手段、14…内
容検索提示部、14a…構成要素指示手段、14b…対
応情報検索手段、14c…内容提示手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報単位を保持する情報単位保持
    手段と、 情報単位保持手段に保存されている情報単位を読み込ん
    で、各情報自身の性質を評価した値を算出する、少なく
    とも1つ以上の評価値算出手段と、評価値に基づいて画
    像構成要素の配置を決定する位置算出手段と、決定され
    た位置に画像構成要素を配置した画像を生成する画像生
    成手段と、生成された画像を表示する表示手段と、を具
    備したことを特徴とする情報提示装置。
  2. 【請求項2】 情報単位を評価した値を算出するための
    外部条件を保存する外部条件保持手段を有し、評価値算
    出手段が、外部条件、あるいは、外部条件と各情報単位
    自身の性質との組合せに基づいて、情報単位を評価した
    値を算出することを特徴とする請求項1記載の情報提示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記評価値算出手段に代えて、情報単位
    保持手段に保存される情報単位を読み込んで値を抽出す
    る単純値算出手段を設け、 位置算出手段は、その単純値算出手段によって算出され
    た値に基づいて、情報単位の存在を意味する画像構成要
    素の位置を決定するものであることを特徴とする請求項
    1記載の情報提示装置。
  4. 【請求項4】 画像構成要素の表示範囲に関する情報を
    保存する表示範囲保持手段と、 評価値算出手段によって算出された評価値を保存する評
    価結果保持手段と、 評価結果から表示範囲保持手段に保存される表示範囲を
    算出する表示範囲算出手段と、を付加したことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の情報提示装置。
  5. 【請求項5】 複数の情報単位を保持する情報単位保持
    手段、 表の行や列などを構成する項目に関する情報を保存する
    項目データ保持手段と、 情報単位保持手段に保存されている情報単位を読み込ん
    で、項目データ保持手段に保存されている情報をもと
    に、情報単位を表現する画像構成要素を表として配置す
    るための値を算出する表化値算出手段と、 評価値算出手段により算出された値に基づいて画像構成
    要素の配置を決定する位置算出手段と、 決定された位置に画像構成要素を配置した表画像を生成
    する画像生成手段と、 生成された画像を表示する表示手段と、を具備したこと
    を特徴とする情報提示装置。
  6. 【請求項6】 項目データ保持手段に保存されている情
    報を読み込んで、境界を表現する画像を生成する境界生
    成手段を付加したことを特徴とする請求項5記載の情報
    提示装置。
  7. 【請求項7】 画像構成要素の形態と、その形態を選択
    する条件を保持する形態保持手段と、 情報単位の評価値および形態保持手段に保持された条件
    に基づいて、画像構成要素の形態を選択する形態選択手
    段と、を付加したことを特徴とする請求項1ないし請求
    項6のいずれか1項記載の情報提示装置。
  8. 【請求項8】 情報単位の内容に基づいて画像構成要素
    の形態を生成する形態生成手段を付加したことを特徴と
    する請求項1ないし請求項6のいずれか1項記載の情報
    提示装置。
  9. 【請求項9】 評価値算出手段に時間データの評価値を
    算出する機能を設けると共に、画像生成手段に時間デー
    タを与えるための手段を設けたことを特徴とする請求項
    1ないし請求項8のいずれか1項記載の情報提示装置。
  10. 【請求項10】 表示手段に表示される画像構成要素と
    情報単位保持手段に保存されている情報単位との対応関
    係を保持する対応関係保持手段と、 表示手段に表示される画像の構成要素に対する指示を受
    け付ける構成要素指示手段と、 指示された画像構成要素に対応する情報単位を検索する
    対応情報検索手段と、 検索された情報単位の内容を提示する内容提示手段と、
    を付加したことを特徴とする請求項1ないし請求項9の
    いずれか1項記載の情報提示装置。
  11. 【請求項11】 指示された画像構成要素に変更を加え
    る指示要素変更手段を付加したことを特徴とする請求項
    10記載の情報提示装置。
  12. 【請求項12】 構成要素指示手段により指示された指
    示の内容から情報単位を提示する方法を決定する提示方
    法決定手段を設けたことを特徴とする請求項10または
    請求項11記載の情報提示装置。
  13. 【請求項13】 複数の情報単位を保持する情報単位保
    持手段と、 情報単位の存在を意味する画像構成要素の配置を決定す
    る位置算出手段と、 決定された位置に画像構成要素を配置した画像を生成す
    る画像生成手段と、 生成された画像を表示する表示手段と、 表示手段に表示される画像構成要素に対する指示を受け
    付ける構成要素指示手段と、 情報単位と情報単位に対応する画像構成要素の位置との
    対応関係を保存する対応関係保持手段と、 指示された画像構成要素に対応する情報単位を検索する
    対応情報検索手段と、 検索された情報単位の内容を提示する内容提示手段と、
    を具備したことを特徴とする情報提示装置。
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