JPH0662853B2 - 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物

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JPH0662853B2
JPH0662853B2 JP1202116A JP20211689A JPH0662853B2 JP H0662853 B2 JPH0662853 B2 JP H0662853B2 JP 1202116 A JP1202116 A JP 1202116A JP 20211689 A JP20211689 A JP 20211689A JP H0662853 B2 JPH0662853 B2 JP H0662853B2
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伸一 佐藤
俊雄 鷹合
齊 木南
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/541Silicon-containing compounds containing oxygen
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湿気の作用により容易に硬化する室温硬化性
オルガノポリシロキサン組成物に関するものであり、更
に詳述すると腐食しやすい金属の周辺に使用しても金属
を腐食せず、また保存性に優れた室温硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来より、密閉下では流動性のままで安定に保存される
が、大気中においては湿気の作用により室温で硬化しゴ
ム弾性体となるいわゆる室温硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物が公知とされており、このものは建築産業分
野、機械産業分野あるは電気産業分野においてシーリン
グ材、コーティング材、接着剤として広く応用されてい
る。
従来、室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物として
は、脱離する化合物の種類により脱酢酸タイプ、脱オキ
シムタイプ、脱アルコールタイプ、脱ヒドロキシアミン
タイプ、脱アミンタイプなどが開発されているが、脱酢
酸タイプ、脱オキシムタイプ、脱ヒドロキシアミンタイ
プ、脱アミンタイプの組成物は周辺の金属を腐食する欠
点があり、また、脱アルコールタイプの組成物は長時間
保存した場合硬化しにくくなる欠点があった。
これらの欠点を改良するために特開昭54−11953
号公報の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物で
は、周辺の金属を腐食せず、また保存性に優れた脱アセ
トンタイプの組成物を提案している。しかし、この組成
物は硬化触媒にグアニジン化合物を使用しているため、
紫外線および熱により黄変し、また酸性雰囲気下では硬
化しない欠点があった。
本発明はかかる従来の室温硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物の欠点を解決するためになされたもので、金属
腐食性がなく、保存性に優れ、変色しにくく、酸性雰囲
気下でも硬化性に優れた室温硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行な
った結果、 (A)分子鎖両末端が水酸基で封鎖された下記式 (式中、R及びR′は互いに同一もしくは異種の非置換
もしくは置換1価炭化水素基、lは10以上の整数であ
る。) で示されるジオルガノポリシロキサン、 (B)下記一般式(I)又は(II) (式中、R1は非置換もしくは置換1価炭化水素基、R2
及びR3は水素原子又は互に同一もしくは異種の非置換
もしくは置換1価炭化水素基、R4は非置換もしくは置
換2価炭化水素基を示し、nは3又は4である。) で示されるα,β−置換ビニロキシシラン又はその加水
分解物、 (C)下記一般式(III) (式中、R5及びR6は互に同一もしくは異種の非置換も
しくは置換1価炭化水素基、R7は非置換もしくは置換
2価炭化水素基、RFは2価パーフルオロアルキル基又
は2価パーフルオロアルキルエーテル基、Xは水素原子
又はトリオルガノシリル基を示し、mは2又は3であ
る。) で示されるパーフルオロカルボン酸誘導体 の3者を併用することにより、硬化性に優れ、酸性雰囲
気下でも室温で良好に硬化する上、保存性が高く、かつ
熱劣化等が生じ難く、変色し難い硬化物を与え、しかも
金属を腐食することのない組成物が得られることを知見
し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は上記(A),(B),(C)成分を含
有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供
する。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明において、(A)成分を構成する分子鎖両末端が
水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサンとして
は、 で示されるものを使用することができる。
ここで、R及びR′は互に同一もしくは異種の非置換も
しくは置換1価炭化水素基(好ましくは炭素原子数1〜
8)であり、具体的には、メチル基,エチル基,プロピ
ル基などのアルキル基、シクロヘキシル基などのシクロ
アルキル基、ビニル基,アリル基,イソプロペノキシ基
などのアルケニル基、フェニル基,トリル基などのアリ
ール基あるいは3,3,3−トリフルオロプロピル基、クロ
ロメチル基,3−クロロプロピル基などのこれらの基の
水素原子が部分的にハロゲン原子などで置換された基で
ある。また、lは10以上の整数であり、このジオルガ
ノポリシロキサンの粘度は25℃において25〜500,00
0センチストークス(cs)、特には1,000〜100,000csで
あることが好ましい。
また、本発明の組成物の(B)成分は、下記一般式
(I)又は(II) (式中、R1は非置換もしくは置換1価炭化水素基(好
ましくは炭素原子数1〜8)、R2及びR3は水素原子又
は互に同一もしくは異種の非置換もしくは置換1価炭化
水素基(好ましくは炭素原子数1〜6)、R4は非置換
もしくは置換2価炭化水素基(好ましくは炭素原子数1
〜6)を示し、nは3又は4である。) で示されるα,β−置換ビニロキシシラン又はその加水
分解物である。
この場合、R1,R2,R3の1価炭化水素基としては、
上記R,R′で例示したものと同様のアルキル基,シク
ロアルキル基,アルケニル基,アリール基、これら基の
水素原子をハロゲン原子で置換したものなどを挙げるこ
とができる。また、R4としては、メチレン基,エチレ
ン基等のアルキレン基などを例示することができる。
より具体的には、上記ビニロキシシランまたはその加水
分解物として、メチル(イソプロペノキシ)シラン、ビ
ニル(イソプロペノキシ)シラン、フェニルトリ(イソ
プロペノキシ)シラン、プロピルトリ(イソプロペノキ
シ)シラン、テトラ(イソプロペノキシ)シラン、2−
シアノエチルトリ(イソプロペノキシ)シラン、3,3,3
−トリフルオロプロピルトリ(イソプロペノキシ)シラ
ン、3−クロロプロピルトリ(イソプロペノキシ)シラ
ン、メチルトリ(1−フェニルエチニロキシ)シラン、
メチルトリ(イソブテニロキシ)シラン、メチルトリ
(イソペンチロキシ)シラン、ビニルトリ(シクロペタ
ノキシ)シラン、メチルトリ(シクロヘキサノキシ)シ
ラン並びにこれらの部分加水分解物などが例示される
が、これらは該当する各種ケトンとハロゲン化シランと
をトリエチルアミン、ジメチルアニリンなどの有機アミ
ン又は金属ナトリウムなどを酸受容体とし、必要に応じ
て酸化亜鉛などを触媒として脱塩酸反応させることによ
り得ることができる。
なお、この(B)成分の(A)成分に対する配合量は、
上記した(A)成分100重量部に対し1重量部以下で
はこの組成物製造時あるいは保存中にゲル化を起こした
り、得られる弾性体が目的とする物性を示さなくなり、
25重量部以上とするとこの組成物の硬化時の収縮率が
大きくなり、この硬化物の弾性も低下する場合があるの
で、1〜25重量部の範囲とすることが好ましい。
更に、本発明の組成物の(C)成分は、下記一般式(II
I) (式中、R5及びR6は互に同一もしくは異種の非置換も
しくは置換1価炭化水素基(好ましくは炭素原子数1〜
8)、R7は非置換もしくは置換2価炭化水素基(好ま
しくは炭素原子数1〜6)、RFは2価パーフルオロア
ルキル基又は2価パーフルオロアルキルエーテル基、X
は水素原子又はトリオルガノシリル基を示し、mは2又
は3である。) で示されるパーフルオロカルボン酸誘導体である。
ここで、R7としてはR4で例示したものと同様の2価炭
化水素基を挙げることができる。
また、RFとしては、ジフロロメチレン基,テトラフロ
ロエチレン基,ヘキサフロロプロピレン基などの2価パ
ーフロロアルキル基、 −CF2OCF2CF2OCF2−などの2価パーフロロア
ルキルエーテル基が例示され、Xのトリオルガノシリル
基としては、トリメチルシリル基、ビニルジメチルシリ
ル基、フェニルジメチルシリル基などが挙げられる。
より好適には、上記一般式(III)の化合物として、下
記式(III′)の化合物を使用することができる。
ここで、R5,R6,R7,Xは上記と同様の意味を示
し、Rfは下記式(1)で示される2価のパーフルオロ
アルキル基又はパーフルオロアルキルエーテル基であ
る。
(但し、aは0〜8の整数、b及びcは0〜3の整数、
e及びdは0又は1であるが、a=0の場合、e=0,
b=0,c=0,d=0であり、e=0の場合、b=0
であり、d=0の場合、c=0である。) 上記(1)式のRf基を有する一般式(III′)で示され
るパーフルオロカルボン酸誘導体は不飽和基を有するパ
ーフルオロカルボン酸をトリオルガノクロロシランによ
りカルボン酸部分をシリル化した後、不飽和基とヒドロ
シランとを付加反応させることより合成することができ
る。
例えば上記(III′)式においてR7がCH2 3の化合
物を得る場合は、下記一般式(2) で示される両末端酸フルオライドを極性溶媒中、フッ化
セシウム等のフッ化アルカリと反応させ、この反応混合
物中へアリルハライドを滴下させる。これにより、下記
一般式(3) の化合物が得られる。
この場合、この反応において、両末端酸フルオライド
(A)とフッ化アルカリ(B)との反応モル比(B/
A)は1以上、好ましくは1.2〜1.7とすることが
よく、また、両末端酸フルオライド(A)とアリルハラ
イド(C)との反応モル比(C/A)は1以上、好まし
くは1.5〜2とすることがよい。なお、反応温度は5
0〜100℃の範囲とすることが好ましい。また、上記
反応に用いるアリルハライドとしてはアリルクロライ
ド、アリルブロマイド、アリルヨージドを用いることが
好ましく、上記反応に使用する極性溶媒としてはジグラ
イム、テトラグライム等のエーテル系溶媒を使用するこ
とが好ましい。
次に、上記式(3)の化合物をリチウムハライドと反応
させることにより、下記一般式(4) (但し、X′は塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子であ
る。) で示される酸ハライドが得られ、また式(3)の化合物
を加水分解することにより下記一般式(5) で示されるカルボン酸が得られ、このカルボン酸(5)
とトリオルガノシリル化剤とを反応させることにより、
下記一般式(6) (但し、X″はトリオルガノシロキシ基である。) で示される化合物が得られる。
そして、このようにして得られた化合物(7) (但し、Xは上述した意味を示す。) を下記一般式(8) で示されるヒドロシランと公知の有機白金錯体を触媒と
してヒドロシリル化反応させることにより、下記一般式
(IIIa) で示される含フッ素カルボン酸含有シランを得ることが
できる。
なお、上記反応において、式(7)で示される含フッ素
カルボン酸誘導体(D)と式(8)で示されるヒドロシ
ラン(E)とのモル比(E/D)は1以上、好ましくは
1〜1.5、有機白金錯体の濃度としては1×10-3
1×10-6%とすることができる。また、この反応は溶
媒の存在下でも行なうことができ、この溶媒としてはベ
ンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサンなどが例示され
る。
ここで、R5の非置換又は置換一価炭化水素基として、
具体的にはメチル基,エチル基,プロピル基などのアル
キル基、ビニル基,アリル基などのアルケニル基、シク
ロペンチル基,シクロヘキシル基などのシクロアルキル
基、フェニル基,トリル基などのアリール基、イソプロ
ペノキシ基,イソブテノキシ基などのアルケニルオキシ
基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基,3,3,3−トリフル
オロ−2−トリフルオロプロポキシ基などのハロゲン化
アルキル基などが挙げられる。また、R6の非置換又は
置換一価炭化水素基として、具体的にはメチル基,エチ
ル基,プロピル基などのアルキル基、ビニル基,アリル
基などのアルケニル基、シクロペンチル基,シクロヘキ
シル基などのシクロアルキル基、フェニル基,トリル基
などのアリール基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、
3,3,4,4,5,5,6,6,6−ノナフルオロヘキシル基などのハ
ロゲン化アルキル基などが挙げられる。また、Xのトリ
オルガノシリル基としては、具体的にはトリメチルシリ
ル基、ビニルジメチルシリル基、トリエチルシリル基、
トリビニルシリル基、フェニルジメチルシリル基、3,3,
3−トリフルオロプロピルジメチルシリル基、3,3,4,4,
5,5,6,6,6−ノナフルオロヘキシル基などが挙げられ
る。
このようなパーフルオロカルボン酸誘導体としては下記
の化合物が例示される。なお、以下の構造式において、
ビニル基はVi,フェニル基はPhと略記する。
なお、このものの配合量はこれを(A)成分100重量
部に対して0.01重量部以下とするとこの組成物を空
気中に曝した場合にタックフリーの被膜形成に長時間要
するし、その内部硬化性が悪くなり、5重量部以上とす
ると被膜形成時間が数秒間と極めて短くなって作業性に
劣るようになるほか、加熱時に変色などが起こる場合が
あるので、0.01〜5重量部の範囲とすることが好ま
しく、特には0.1〜1重量部である。
本発明の組成物は上記した(A)〜(C)成分の所定量
を乾燥雰囲気中で均一に混合することにより一液型の室
温硬化性組成物として得ることができるが、(A)成分
と(B)成分、(C)成分とを別包装とし、使用時にこ
れらを混合する二液型のものとしてもよい。また、この
組成物はこれを空気中に曝露すると空気中の湿分によっ
て架橋反応が進行し、ゴム弾性体に硬化する。
なお、本発明の組成物には、煙霧質シリカ、沈降性シリ
カ、カーボン粉末、二酸化チタン、酸化アルミニウム、
石英粉末、タルク、セリサイトおよびベントナイトなど
の補強剤、アスベスト、ガラス繊維および有機繊維など
の繊維質充填剤、メタクリル酸カリウムなどの対油性向
上剤、着色剤、ベンガラおよび酸化セリウムなどの耐熱
性向上剤、耐寒性向上剤、ポリエーテルなどのチクソト
ロピー剤、脱水剤、−アミノプロピルトリエトキシシ
ランなどの接着性向上剤などを添加してもよく、これら
は必要に応じてその所定量を添加すればよい。
発明の効果 本発明の組成物は分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジ
オルガノポリシロキサンをα,β−置換ビニロキシシラ
ンまたはその加水分解物を架橋剤、パーフルオロカルボ
ン酸誘導体を硬化触媒として空気中の湿気により硬化さ
せ、ゴム弾性体とすることが可能なものであり、硬化時
に周辺の金属を腐食せず、保存性、変色に対しても優れ
ている。従って、この組成物は金属非腐食性であること
から電気、電子部品の接着、シール材として適している
ほか、建築、土木産業におけるシーリング材および自動
車産業におけるFIPG材料としても非常に有用なもの
である。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。なお、下記の例において、部はいずれも重量部を示
し、粘度は25℃での測定値である。
〔実施例1,比較例〕 粘度が20200csである分子鎖両末端が水酸基で封鎖
されたジメチルポリシロキサン100部に表面をヘキサ
メチルジシラザンで処理した比表面積が150m2/gの
ヒュームドシリカ12部及び二酸化チタン1.5部を混
合し、三本ロールに1回通してから、これにメチルトリ
イソプロペノキシシラン6部、後述する参考例1で得ら
れた下記構造式のパーフルオロカルボン酸誘導体 0.5部を無水の状態で脱泡混合することにより、組成
物Iを得た。
この組成物Iを厚さ2mmのシートに成形し、温度20
℃,相対湿度55%の雰囲気下で7日間放置したとこ
ろ、このシートは硬化してゴム弾性体Iaとなった。ま
た、この組成物Iは密封状態では室温6ヶ月以上安定で
あり、この6ヶ月経過後の組成物Iを厚さ2mmのシート
に成形し、上記と同様な条件で硬化させたところ、ゴム
弾性体Ibとなった。この初期及び6ヶ月経過後のゴム
物性をJIS−C−2123の方法に準じて測定した。
一方、上記ゴム弾性体Iaを200℃,7日間熱劣化さ
せた後、このゴム弾性体Icのゴム物性を同様にして測
定した。
以上の結果を第1表に示す。
次に、上記組成物Iにつき下記に示すMIL−A−46
146Aの金属腐食性の試験方法に準じて試験した。結
果を第2表に示す。
試験方法1 250mの容器に15gの組成物Iを入れる。次に蒸
留水5〜10mを組成物I上に注ぎ、その上にきれい
なテストピースをつるし、容器上部を密封する。その容
器を38℃で168時間放置した後、テストピースの腐
食性を目視により観察する。
試験方法2 テストピースをアセトンで洗浄し、その上に組成物Iを
塗布し、25℃−50%RHの条件下で7日間硬化させ
る。試験体を49℃−98%RHの雰囲気下に28日間
放置した後、ゴム弾性体を鋭利な刃物を用いてはぎと
り、はがした面の腐食性を目視により観察する。
更に、上で得られたゴム弾性体Iaにつき、初期状態,
90℃で168時間加熱した後、及びウェザーメーター
に168時間曝露した後の変色程度を色差計により測定
した。
比較のため、組成物Iの処方において、パーフルオロカ
ルボン酸誘導体の代りに下記構造式 のグアニジン誘導体0.5部用いた以外は組成物Iと同
様の組成物IIを作り、組成物Iと同様に2mm厚の硬化シ
ートを作成し、変色試験を行なった。結果を第3表に示
す。
〔実施例2〕 粘度が62300csである分子鎖両末端が水酸基で封鎖
された3,3,3−トリフルオロプロピルメチルポリシロキ
サン100部に表面をジメチルジクロロシランで処理し
た比表面積が180m2/gのヒュームドシリカ8部を混
合し、三本ロールに1回通してから、これにビニルトリ
イソプロペノキシシラン6部、後述する参考例1で得ら
れた下記構造式のパーフルオロカルボン酸誘導体 0.4部及びジブチルチンジオクトエート0.1部を無
水の状態で脱泡混合することにより、組成物IIIを得
た。
この組成物IIIを厚さ2mmのシートに成形し、温度20
℃,相対湿度55%の雰囲気下で7日間放置したとこ
ろ、このシートは硬化してゴム弾性体IIIaとなった。
また、この組成物IIIは密封状態では室温で6ヶ月以上
安定であり、この6ヶ月経過後の組成物IIIを厚さ2mm
のシートに成形し、上記と同様な条件で硬化させたとこ
ろゴム弾性体IIIbとなった。この初期及び6ヶ月経過
後のゴム物性をJIS−C−2123の方法に準じて測
定した。
一方、上記ゴム弾性体IIIaを200℃,7日間熱劣化
させた後、このゴム弾性体IIIcのゴム物性を同様にし
て測定した。
以上の結果を第4表に示す。
次に、上記組成物IIIにつき下記に示す実施例1と同様
にして金属腐食性を試験した。結果を第5表に示す。
〔実施例3〕 粘度が10500csである分子鎖両末端が水酸基で封鎖
されたジメチルポリシロキサン100部にカーボン粉末
10部を混合し、三本ロールに1回通してから、これに
フェニルトリイソプロペノキシシラン7部、後述する参
考例3で得られた下記構造式のパーフルオロカルボン酸
誘導体 (CH3O)3Si(CH2)3O(CF2)5COOSi(C
3)30.4部を無水の状態で脱泡混合することによ
り、組成物IVを得た。
この組成物IVを厚さ2mmのシートに成形し、温度20
℃,相対湿度55%の雰囲気下で7日間放置したとこ
ろ、このシートは硬化してゴム弾性体となった。また、
この組成物IVは密封状態では室温で6ヶ月以上安定であ
り、この6ヶ月経過後の組成物IVを厚さ2mmのシートに
成形し、上記と同様な条件で硬化させたところ、ゴム弾
性体となった。この初期及び6ヶ月経過後のゴム物性を
JIS−C−2123の方法に準じて測定したところ、
下記第6表に示す結果が得られた。
〔参考例1〕 還流冷却器及びスターラーを備えた24っ口フラスコ
に乾燥したフッ化セシウム500g及びテトラグライム
1000gを仕込み、攪拌しながら下記式 の両末端酸フルオライド1000gを滴下ロートより少
しずつ加えた。次に、臭化アリル371gを滴下ロート
より30分間かけて滴下した。その後、オイルバスを用
いてフラスコ内容物が70℃になるように加温し、その
温度を保ったまま24時間攪拌を続けた。反応終了後、
フラスコを室温まで冷却し、内容物を過して沈殿を取
り除き、液体を蒸留し、沸点が104〜106℃/14
0mmHgの留分503gを得た。これを分析したところ、
下記式(9)の化合物であることが確認された。
分析結果1 H−NMR: δ(ppm) CH2= 5.47 =CH− 6.08 −CH2−O− 4.69 GC−MS: (M+H)+ 487 IR: C=O 1880(cm-1) 元素分析: C H O F 計算値(%) 27.2 1.0 13.2 58.6 実測値(%) 27.1 1.1 13.0 58.3 次に、還流冷却器及びスターラーを備えた500m4
っ口フラスコに水45g及びフッ化ナトリウム26gを
仕込み、氷水浴を用いてフラスコ内容物の温度が10℃
になるまで冷却した。次いで、内容物を攪拌しながら上
記化合物(9)300gを滴下ロートを用いて滴下し
た。このときフラスコ内容物温度が20℃を越えないよ
うに滴下速度を調節した。滴下終了後、氷水浴を取り除
き、3時間室温にて攪拌を続けた。その後、フラスコ内
容物を過して固型分を取り除き、液体を蒸留して沸点
が108〜110℃/3mmHgの留分268gを得た。こ
れを分析したところ、下記式(10)の化合物であること
が確認された。なお、収率は90%であった。
分析結果1 H−NMR: δ(ppm) CH2= 5.43 =CH− 6.04 −CH2−O− 4.66 COOH 11.5 GC−MS: (M+H)+ 485 IR: C=O 1780(cm-1) 元素分析: C H O F 計算値(%) 27.3 1.2 16.5 54.9 実測値(%) 27.1 1.3 16.8 54.5 更に、還流冷却器及びスターラーを備えた500m4
っ口フラスコにビストリメチルシリルアセトアミド47
g及びトルエン134gを仕込んだ後、攪拌しながら上
記化合物(10)200gを滴下ロートを用いて徐々に滴
下した。このときフラスコ内容物の温度が50℃を越え
ないように滴下速度を調節した。滴下終了後、2時間室
温にて攪拌を続けた。その後、フラスコ内容物をそのま
ま蒸留し、沸点97〜99℃/6mmHgの留分197gを
得た。これを分析したところ、下記式(11)の化合物で
あることが確認された。なお、収率は85%であった。
元素分析: C H O F Si 計算値(%) 35.3 3.9 15.7 37.3 7.8 実測値(%) 35.7 3.6 15.3 37.8 7.6 次いで、還流冷却器、マグネチックスターラー及び温度
計を備えた200m三っ口フラスコに上記化合物(1
1)80gを仕込み、オイルバスを用いてフラスコ内容
物の温度が70℃になるように調節した。更に、塩化白
金酸10%トルエン溶液0.01gを添加した後、トリ
ス(2,2,2−トリフロロエトキシ)シラン56.3gを
滴下ロートを用いて徐々に滴下した。このときフラスコ
内容物の温度が70〜100℃の範囲になるように滴下
速度を調節した。滴下終了後、70℃において1時間攪
拌を続けた。反応終了後、70℃において更に1時間攪
拌を続けた。次いで、内容物を蒸留フラスコに移し、8
0℃に調節したオイルバスで加熱しながらフラスコ内部
を真空ポンプにより2mmHgまで減圧して揮発分を留去
し、フラスコ内に不揮発分として残った液体118.2
gを得た。これを分析したところ、下記式(12)の化合
物であることが確認された。なお、収率は93%であっ
た。
分析結果1 H−NMR: δ(ppm) 1 4.17 2 4.17 3 1.91 4 1.01 5 0.51 GC−MS: (M+H)+ 883 IR: C=O 1770(cm-1) 元素分析: C H O F Si 計算値(%) 27.2 2.4 14.5 49.5 6.4 実測値(%) 27.1 2.3 14.7 49.3 6.5 〔参考例2〕 還流冷却器及びスターラーを備えた24っ口フラスコ
に乾燥したフッ化セシウム434g及びテトラグライム
880gを仕込み、攪拌しながらパーフロロアジピン酸
フロライド600gを滴下ロートより少しずつ加えた。
次に、臭化アリル321gを滴下ロートより30分かけ
て滴下した。その後オイルバスを用いてフラスコ内容物
が70℃になるように加温し、その温度を保ったまま2
4時間攪拌を続けた。反応終了後、フラスコを室温まで
冷却し、生成した沈殿を過して取り除き、液体を蒸留
し、沸点が88〜90℃/140mmHgの留分350gを
得た。これを分析したところ、下記式(13)の化合物で
あることが確認された。なお、収率は48%であった。
CH2=CH−CH2O(CF2)5COF…(13) 分析結果1 H−NMR: δ(ppm) CH2= 5.49 =CH− 6.10 −CH2O− 4.70 GC−MS: (M+H)+ 355 IR: C=O 1880(cm-1) 元素分析: C H O F 計算値(%) 30.5 1.4% 9.0 59.0 実測値(%) 30.6 1.3% 9.2 58.6 次に、還流冷却器及びスターラーを備えた500m4
っ口フラスコに水62g及びフッ化ナトリウム36gを
仕込み、氷水浴を用いてフラスコ内容物の温度が10℃
になるまで冷却した。次いで、フラスコ内容物を攪拌し
ながら上記化合物(13)300gを滴下ロートを用いて
滴下した。このとき内容物温度が20℃を越えないよう
滴下速度を調節した。滴下終了後、氷水浴を取り除き、
更に3時間攪拌を続けた。その後、フラスコ内容物を
過して固型分を取り除き、液体を蒸留し、沸点が93〜
99℃/2mmHgの留分265gを得た。これを分析した
ところ、下記式(14)の化合物であることが確認され
た。なお、収率は88%であった。
CH2=CHCH2O(CF2)5COOH…(14) 分析結果1 H−NMR: δ(ppm) CH2= 5.45 =CH− 6.08 −CH2−O− 4.63 −COOH 11.4 GC−MS: (M+H)+ 353 IR: C=O 1780(cm-1) 元素分析: C H O F 計算値(%) 30.7 1.7 13.6 54.0 実測値(%) 30.8 1.6 13.3 54.1 更に、還流冷却器及びスターラーを備えた500m4
っ口フラスコにビストリメチルシリルアセトアミド48
g及びトルエン100gを仕込んだ後、攪拌しながら上
記化合物(14)150gを滴下ロートを用いて徐々に滴
下した。このときフラスコ内容物の温度が50℃を越え
ないように滴下速度を調節した。滴下終了後、2時間室
温にて攪拌を続けた。その後、フラスコ内容物をそのま
ま蒸留し、沸点93.0〜93.5℃/6mmHgの留分1
56gを得た。これを分析したところ、下記式(15)の
化合物であることが確認された。なお、収率は86%で
あった。
CH2=CHCH2O(CF2)5COOSi(CH3)3
(15) 分析結果1 H−NMR: δ(ppm) CH2= 5.39 =CH− 6.03 −CH2−O− 4.66 −Si(CH3)3 0.50 GC−MS: (M+H)+ 425 IR: C=O 1770(cm-1) 元素分析: C H O F Si 計算値(%) 34.0 3.3 11.3 44.8 6.6 実測値(%) 34.2 3.2 11.3 44.7 6.5 次いで、還流冷却器、マグネチックスターラー及び温度
計を備えた200m三っ口フラスコに上で得た化合物
(15)70gを仕込み、オイルバスを用いてフラスコ内
容物の温度が70℃になるように調節した。更に、塩化
白金酸10%トルエン溶液0.01gを添加した後、ト
リス(2,2,2−トリフロロエトキシ)シラン64.5g
を滴下ロートを用いて徐々に滴下した。このときフラス
コ内容物の温度が70〜100℃の範囲になるように滴
下速度を調節した。滴下終了後、70℃において1時間
攪拌を続けた。反応終了後、内容物を蒸留フラスコに移
し、80℃に調節したオイルバスで加熱しながらフラス
コ内部を真空ポンプにより2mmHgまで減圧して揮発分を
留去し、フラスコ内に不揮発分として残った液体12
0.3gを得た。これを分析したところ、下記式(16)
の化合物であることが確認された。なお、収率は97%
であった。
(CF3CH2O)3SiCH2CH2CH2O(CF2)5
OOSi(CH3)3…(16) 分析結果 δ(ppm) 1 4.17 2 4.17 3 1.91 4 1.01 5 0.51 GC−MS: (M+H)+ 751 IR: C=O 1770(cm-1) 元素分析: C H O F Si 計算値(%) 28.8 2.8 12.8 48.1 7.5 実測値(%) 29.0 2.6 12.9 48.3 7.2 〔参考例3〕 還流冷却器、マグネチックスターラー及び温度計を備え
た200m三っ口フラスコに参考例2で得た化合物
(15)70.0gを仕込み、オイルバスを用いてフラス
コ内容物の温度が70℃になるように調節した。更に、
塩化白金酸10%トルエン溶液0.01gを添加した
後、トリメトキシシラン24.2gを滴下ロートを用い
て徐々に滴下した。このときフラスコ内容物の温度が7
0〜100℃の範囲になるように滴下速度を調節した。
滴下終了後、70℃において1時間攪拌を続けた。反応
終了後、内容物を蒸留フラスコに移し、80℃に調節し
たオイルバスで加熱しながらフラスコ内部を真空ポンプ
により2mmHgまで減圧して揮発分を留去し、フラスコ内
に不揮発分として残った液体85.2gを得た。これを
分析したところ、下記式(17)の化合物であることが確
認された。なお、収率は95%であった。
(CH3O)3SiCH2CH2CH2O(CF2)5COOS
i(CH3)3…(17) 分析結果 δ(ppm) 1 3.51 2 1.01 3 1.91 4 4.17 5 0.51 GC−MS: (M+H)+ 546 IR: C=O 1770(cm-1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)分子鎖両末端が水酸基で封鎖された下
    記式 (式中、R及びR′は互いに同一もしくは異種の非置換
    もしくは置換1価炭化水素基、lは10以上の整数であ
    る。) で示されるジオルガノポリシロキサン100重量部、 (B)下記一般式(I)又は(II) (式中R1は非置換もしくは置換1価炭化水素基、R2
    びR3は水素原子又は互いに同一もしくは異種の非置換
    もしくは置換1価炭化水素基、R4は非置換もしくは置
    換2価炭化水素基を示し、nは3又は4である。) で示されるα,β−置換ビニロキシシラン又はその加水
    分解物1〜25重量部、 (C)下記一般式(III) (式中、R5及びR6は互いに同一もしくは異種の非置換
    もしくは置換1価炭化水素基、R7は非置換もしくは置
    換2価炭化水素基、RFは2価パーフルオロアルキル基
    又は2価パーフルオロアルキルエーテル基、Xは水素原
    子又はトリオルガノシリル基を示し、mは2又は3であ
    る。) で示されるパーフルオロカルボン酸誘導体0.01〜5重量
    部を含有してなることを特徴とする室温硬化性オルガノ
    ポリシロキサン組成物。
JP1202116A 1989-08-03 1989-08-03 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 Expired - Lifetime JPH0662853B2 (ja)

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