JPH0631683A - 紙状体の切断巻取り装置 - Google Patents
紙状体の切断巻取り装置Info
- Publication number
- JPH0631683A JPH0631683A JP19521692A JP19521692A JPH0631683A JP H0631683 A JPH0631683 A JP H0631683A JP 19521692 A JP19521692 A JP 19521692A JP 19521692 A JP19521692 A JP 19521692A JP H0631683 A JPH0631683 A JP H0631683A
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- JP
- Japan
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- paper
- roll
- winding
- rotary
- state material
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D3/00—Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
- B26D3/16—Cutting rods or tubes transversely
- B26D3/161—Cutting rods or tubes transversely for obtaining more than one product at a time
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D2007/0012—Details, accessories or auxiliary or special operations not otherwise provided for
- B26D2007/0075—Details, accessories or auxiliary or special operations not otherwise provided for so-called "winder slitters"
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/513—Modifying electric properties
- B65H2301/5133—Removing electrostatic charge
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙状体を巻取りながらスリット切断すること
により、スリットされた帯状紙の各端部が重なることが
なく、製品歩留りの向上がはかれる紙状体の切断巻取り
装置を提供する。 【構成】 回転する巻取りロール１に従動して回転する
紙状体２の巻取り芯ロール３に接するごとく、複数の回
転ロール４を配置し、これらの回転ロール４の間に介設
した各回転刃７の直径を回転ロール４の直径より少し大
きくすると共に、巻取り芯ロール３の周面に弾性体また
は切溝８を設ける。
により、スリットされた帯状紙の各端部が重なることが
なく、製品歩留りの向上がはかれる紙状体の切断巻取り
装置を提供する。 【構成】 回転する巻取りロール１に従動して回転する
紙状体２の巻取り芯ロール３に接するごとく、複数の回
転ロール４を配置し、これらの回転ロール４の間に介設
した各回転刃７の直径を回転ロール４の直径より少し大
きくすると共に、巻取り芯ロール３の周面に弾性体また
は切溝８を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレットペーパ、障
子紙、プラスチックフィルムなどの紙状体を巻取りなが
らスリット切断する紙状体の切断巻取り装置に関するも
のである。
子紙、プラスチックフィルムなどの紙状体を巻取りなが
らスリット切断する紙状体の切断巻取り装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】上記のごとき紙状体をスリット切断して
巻取る従来方式としては、紙状体を、回転する上刃スリ
ッタナイフと下刃スリットナイフの間を通過させてスリ
ットし、スリットした各帯状紙を巻取り芯ロール上に巻
き取る方式が一般に用いられている。
巻取る従来方式としては、紙状体を、回転する上刃スリ
ッタナイフと下刃スリットナイフの間を通過させてスリ
ットし、スリットした各帯状紙を巻取り芯ロール上に巻
き取る方式が一般に用いられている。
【０００３】すなわち、従来の方式では、紙状体をスリ
ット切断してから紙管に巻き取る方式であり、スリット
された各帯状体の張力にアンバランスが生じ、張力調整
が難かしく、スリットした帯状紙の各端部同志が重なり
あって不良品となるなど、製品歩留りが低下して生産性
が悪いという問題があった。一方、上記の対策として紙
状体をロール状に巻取った後で所定長さに切断する方式
もあるが、手間がかかり得策でない。
ット切断してから紙管に巻き取る方式であり、スリット
された各帯状体の張力にアンバランスが生じ、張力調整
が難かしく、スリットした帯状紙の各端部同志が重なり
あって不良品となるなど、製品歩留りが低下して生産性
が悪いという問題があった。一方、上記の対策として紙
状体をロール状に巻取った後で所定長さに切断する方式
もあるが、手間がかかり得策でない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、紙状体を
巻取りながらスリット切断することにより、スリットさ
れた帯状紙の各端部が重なることがなく、製品歩留りの
向上と生産効率の向上を可能にした紙状体の切断巻取り
装置を提供することを目的としたものである。
問題点を解決するためになされたものであり、紙状体を
巻取りながらスリット切断することにより、スリットさ
れた帯状紙の各端部が重なることがなく、製品歩留りの
向上と生産効率の向上を可能にした紙状体の切断巻取り
装置を提供することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の紙状体の切断巻取り装置は、回転する回転
ロールに従動して回転する紙状体の巻取り芯ロールに接
するごとく、複数の回転するロールを同一軸上に配置
し、これらの回転ロールの間に介設した各回転刃の直径
を回転ロールの直径より少し大きくすると共に、上記巻
取り芯ロールの周面に弾性体または切溝を設けることに
より構成される。
め、本発明の紙状体の切断巻取り装置は、回転する回転
ロールに従動して回転する紙状体の巻取り芯ロールに接
するごとく、複数の回転するロールを同一軸上に配置
し、これらの回転ロールの間に介設した各回転刃の直径
を回転ロールの直径より少し大きくすると共に、上記巻
取り芯ロールの周面に弾性体または切溝を設けることに
より構成される。
【０００６】かかる構成からなる紙状体の切断巻取り装
置によれば、紙状体がスリット切断される回転刃の刃先
の当る巻取り芯ロールの周面部分に、ゴム等の弾性体ま
たは切溝を設け、その巻取り芯ロール上に巻かれなが
ら、同時に回転刃で紙状体をスリット切断するので、巻
取られた帯状の紙状体の各端部が重なり合うことが絶対
になく、また各帯状紙間の張力の調整の必要もなくな
る。
置によれば、紙状体がスリット切断される回転刃の刃先
の当る巻取り芯ロールの周面部分に、ゴム等の弾性体ま
たは切溝を設け、その巻取り芯ロール上に巻かれなが
ら、同時に回転刃で紙状体をスリット切断するので、巻
取られた帯状の紙状体の各端部が重なり合うことが絶対
になく、また各帯状紙間の張力の調整の必要もなくな
る。
【０００７】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
るが、図１は本発明の紙状体の切断巻取り装置の一実施
例による要部側面図、図２は図１の巻取り芯ロールおよ
び回転刃を示す正面図、図３は図１の巻取り芯ロール上
への紙状体巻取りにより巻上げた状態を示す要部側面図
である。
るが、図１は本発明の紙状体の切断巻取り装置の一実施
例による要部側面図、図２は図１の巻取り芯ロールおよ
び回転刃を示す正面図、図３は図１の巻取り芯ロール上
への紙状体巻取りにより巻上げた状態を示す要部側面図
である。
【０００８】まず、図１に示すごとく、駆動装置により
矢印方向Ｒに回転する２本の回転ロール１上に接するこ
とにより従動して回転する紙状体２の巻取り芯ロール３
に、図２に示すごとく、接しながら回転する複数の回転
ロール４を、回転軸５上にベアリング６を介して自由回
転状態に配置している。勿論回転軸５上に回転ロール４
を一体に設けてもよい。
矢印方向Ｒに回転する２本の回転ロール１上に接するこ
とにより従動して回転する紙状体２の巻取り芯ロール３
に、図２に示すごとく、接しながら回転する複数の回転
ロール４を、回転軸５上にベアリング６を介して自由回
転状態に配置している。勿論回転軸５上に回転ロール４
を一体に設けてもよい。
【０００９】次に、これら各回転ロール４，４の間に介
設し、回転軸５に固定した回転刃７の直径を回転ロール
４の直径より少し大きくしており、これにより回転刃７
の刃先を回転ロール４の周面より例えば２mm程度突出し
た状態にしている。さらに、巻取り芯ロール３の周面に
は、上記の各回転刃７と対応する各位置に切溝８を設け
る。
設し、回転軸５に固定した回転刃７の直径を回転ロール
４の直径より少し大きくしており、これにより回転刃７
の刃先を回転ロール４の周面より例えば２mm程度突出し
た状態にしている。さらに、巻取り芯ロール３の周面に
は、上記の各回転刃７と対応する各位置に切溝８を設け
る。
【００１０】なお、上記実施例では、巻取り芯ロール３
の周面に切溝８を設けているが、巻取り芯ロール３の周
面をゴムなどの弾性体で形成しておいてもよい。以上の
構成からなる切断巻取り装置に移送された紙状体２は、
２本の回転ロール１，１と巻取り芯ロール３との間に導
入され、巻取り芯ロール３に巻き付き、巻き取られる
が、その巻き取りの時に、紙状体２の移送速度よりも早
い速度で回転する回転刃７によりスリット切断されるこ
とになる。
の周面に切溝８を設けているが、巻取り芯ロール３の周
面をゴムなどの弾性体で形成しておいてもよい。以上の
構成からなる切断巻取り装置に移送された紙状体２は、
２本の回転ロール１，１と巻取り芯ロール３との間に導
入され、巻取り芯ロール３に巻き付き、巻き取られる
が、その巻き取りの時に、紙状体２の移送速度よりも早
い速度で回転する回転刃７によりスリット切断されるこ
とになる。
【００１１】上記の紙状体２の巻取り芯ロール３に対す
る巻込みの初期には、回転ロール４の周面より例えば２
mm程度突出した回転刃７の刃先は巻取り芯ロール３の周
面に設けた切溝８内にあるので、刃先の消耗はなく、そ
の後、図３のごとく紙状体２の巻込みが進んで巻上り状
態になると、回転刃７の刃先は切溝８を離れてスリット
された帯状紙の各端部間にあり、刃先の消耗は少なく、
ロール状の紙状体２の外周は回転ロール４により押えら
れている。
る巻込みの初期には、回転ロール４の周面より例えば２
mm程度突出した回転刃７の刃先は巻取り芯ロール３の周
面に設けた切溝８内にあるので、刃先の消耗はなく、そ
の後、図３のごとく紙状体２の巻込みが進んで巻上り状
態になると、回転刃７の刃先は切溝８を離れてスリット
された帯状紙の各端部間にあり、刃先の消耗は少なく、
ロール状の紙状体２の外周は回転ロール４により押えら
れている。
【００１２】なお、切溝８の代りに巻取り芯ロール３の
周面がゴム等の弾性体で形成されている場合には、刃先
の周面が弾性体の周面に僅かに喰込むが、刃先が離れる
と弾性体の復元力で元の状態となる。以上のごとく、本
発明の装置によれば、紙状体２は巻取られながら、同時
にスリット切断されるので、スリット後の帯状紙の各端
部の重なりは絶対に発生しないことが実験でも確認ずみ
であり、また従来のごとき各帯状紙の張力調整の必要は
ない。
周面がゴム等の弾性体で形成されている場合には、刃先
の周面が弾性体の周面に僅かに喰込むが、刃先が離れる
と弾性体の復元力で元の状態となる。以上のごとく、本
発明の装置によれば、紙状体２は巻取られながら、同時
にスリット切断されるので、スリット後の帯状紙の各端
部の重なりは絶対に発生しないことが実験でも確認ずみ
であり、また従来のごとき各帯状紙の張力調整の必要は
ない。
【００１３】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の紙状体
の切断巻取り装置によれば、紙状体を巻取りながらスリ
ットするので、帯状紙の各端部が重なり合うことがなく
なると共に、各帯状紙間の張力のアンバランスは発生せ
ず、従って、きれいな状態で巻とられるので、製品の歩
留りが著しく上昇し、生産性が向上するという効果があ
る。
の切断巻取り装置によれば、紙状体を巻取りながらスリ
ットするので、帯状紙の各端部が重なり合うことがなく
なると共に、各帯状紙間の張力のアンバランスは発生せ
ず、従って、きれいな状態で巻とられるので、製品の歩
留りが著しく上昇し、生産性が向上するという効果があ
る。
【００１４】また、上部に設けられた回転刃が紙状体を
スリットする際に、その刃先は金属材料と接触すること
がないので、刃先の消耗が少なく、長時間の使用に耐
え、しかも巻き取り切断速度の上昇もはかれ、この面か
らも生産性が向上する。
スリットする際に、その刃先は金属材料と接触すること
がないので、刃先の消耗が少なく、長時間の使用に耐
え、しかも巻き取り切断速度の上昇もはかれ、この面か
らも生産性が向上する。
【図１】本発明の紙状体の切断巻取り装置の一実施例に
よる要部側面図である。
よる要部側面図である。
【図２】図１の巻取り芯ロールおよび回転刃を示す正面
図である。
図である。
【図３】図１の巻取り芯ロール上への紙状体巻取りによ
り巻太りした状態を示す要部側面図である。
り巻太りした状態を示す要部側面図である。
１ 回転ロール ２ 紙状体 ３ 巻取り芯ロール ４ 回転ロール ５ 回転軸 ７ 回転刃 ８ 切溝
Claims (1)
- 【請求項１】 回転するロールに従動して回転する紙状
体の巻取り芯ロールに接するごとく、同一軸上に複数の
回転ロールを配置し、これらの複数の回転ロールの間に
夫々介設した各回転刃の直径を、回転ロールの直径より
少し大きくすると共に、上記巻取り芯ロールの周面に弾
性体または切溝を設けた紙状体の切断巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19521692A JPH0631683A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 紙状体の切断巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19521692A JPH0631683A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 紙状体の切断巻取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631683A true JPH0631683A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16337399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19521692A Pending JPH0631683A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 紙状体の切断巻取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006128205A1 (de) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Sml Maschinengesellschaft M.B.H. | Vorrichtung zum aufwickeln von zumindest zwei materialbahnen |
| CN105500732A (zh) * | 2015-12-26 | 2016-04-20 | 宁波市江北宏菱新兴绝缘材料有限公司 | 一种玻纤加强环切割装置 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP19521692A patent/JPH0631683A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006128205A1 (de) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Sml Maschinengesellschaft M.B.H. | Vorrichtung zum aufwickeln von zumindest zwei materialbahnen |
| US7896283B2 (en) | 2005-05-30 | 2011-03-01 | Sml Maschinengesellschaft M.B.H. | Apparatus for winding up at least two material webs |
| CN105500732A (zh) * | 2015-12-26 | 2016-04-20 | 宁波市江北宏菱新兴绝缘材料有限公司 | 一种玻纤加强环切割装置 |
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