JPH06214864A - ファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理装置

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JPH06214864A
JPH06214864A JP5005400A JP540093A JPH06214864A JP H06214864 A JPH06214864 A JP H06214864A JP 5005400 A JP5005400 A JP 5005400A JP 540093 A JP540093 A JP 540093A JP H06214864 A JPH06214864 A JP H06214864A
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JP5005400A
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Masao Nagaoka
雅男 長岡
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストアップすることなく、ホストコンピュ
ータとのデータの授受を効率よく行なう。 【構成】 ホストコンピュータ1が送信する生産情報S
1は受信ファイル30に一時保持される。受信ファイル
30に書き込まれた上記生産情報S1は管理端末13に
よって読み込まれ、作業データとして検査号機データフ
ァイル32へ書き込まれる。一方、所定の作業が終了す
る毎に該作業の結果が上記検査号機データファイル32
の作業データへ書き込まれると、上記管理端末13によ
って該作業データが読み込まれ送信ファイル31へ書き
込まれる。上記受信ファイル30から検査号機データフ
ァイル32へのデータ転送と、検査号機データファイル
32から送信ファイル31へのデータ転送とは所定数づ
つ交互に行なわれる。また、データの転送中にエラーが
発生した場合には所定数としてカウントせずに、該エラ
ーを生じたデータの読み込みをスキップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車などの生産ラ
インに係り、生産管理用のシステムと生産現場のシステ
ムとのデータ授受を行なうファイル管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車などの生産ラインで
は、順次流れてくる車体に、各種部品を取付けていき、
生産ラインの最終点において、完成車として出荷する方
式が取られている。このような生産ラインにおいては、
稼働停止や稼働率の低下を防止するために、部品を適宜
効率良く取付ける必要がある。そこで、部品を取付ける
各作業現場における作業状況をリアルタイムで把握する
必要がある。
【0003】上記生産ラインにおける各作業の状況を把
握するために、各作業現場に端末を設置し、これらの端
末をLAN(ローカルエリアネットワーク)によって接
続して集中管理するシステムがある。また、全体の生産
管理は別途設けられたホストコンピュータによって行な
い、各現場では該ホストコンピュータから送出される生
産情報に従って車体への部品組み付け作業が行なわれ
る。上記生産情報は、各端末で共有のファイルであるた
め、LANを集中管理するサーバ内に記憶される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した生
産ラインにおいては、ホストコンピュータとの生産情報
の授受(送信、受信)は専用端末がサーバ内の所定の作
業ファイルを介して行なっている。しかしながら、通
常、上記専用端末には、コストダウンのために、シング
ルタスクのコンピュータを用いているので、ホストコン
ピュータと多量のデータを授受しようとすると、一方の
処理(例えば、受信)が終了するまで、他方の処理(送
信)が行なえず、作業効率が非常に低下するという問題
を生じる。送信、受信に、各々、別個の専用端末を設け
ることが考えられるが、コストアップにつながるという
問題が生じる。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、コストアップすることなく、ホストコンピュー
タとのデータ授受を効率よく行なうことができるファイ
ル管理装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、ホストコンピュー
タが送信する生産情報を一時保持する受信情報記憶手段
と、ワークに対する作業情報が該ワークを識別する識別
符号毎に書き込まれる作業記憶手段と、前記ホストコン
ピュータへ送信するための、所定の作業が終了したワー
クの作業情報を一時保持する送信情報記憶手段と、前記
受信情報記憶手段に前記生産情報が書き込まれると、該
生産情報を読み込み、前記作業記憶手段に作業情報とし
て書き込む一方、前記所定の作業が終了する毎に該作業
の結果が前記作業記憶手段の前記作業情報へ書き込まれ
ると、該作業情報を読み込み、前記送信情報記憶手段へ
書き込む情報転送手段とを具備し、前記作業記憶手段へ
の書き込みと前記送信情報記憶手段への書き込みとを所
定数づつ交互に行なうことを特徴とする。請求項2記載
の発明では、請求項1記載のファイル管理装置におい
て、前記生産情報の読み込み時、もしくは作業情報の読
み込み時にエラーが発生した場合には、該エラーを生じ
た情報の読み込みをスキップし、前記所定数としてカウ
ントしないことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1および2記載の発明では、ホストコン
ピュータが送信する生産情報は受信情報記憶手段に一時
保持される。受信情報記憶手段に上記生産情報が書き込
まれると、情報転送手段によって該生産情報が読み込ま
れ、ワークに対する作業情報が該ワークを識別する識別
符号毎に、作業情報として作業記憶手段へ書き込まれ
る。一方、所定の作業が終了する毎に該作業の結果が上
記作業記憶手段の作業情報へ書き込まれると、上記情報
転送手段によって該作業情報が読み込まれ、送信情報記
憶手段へ書き込まれる。上記作業記憶手段への書き込み
と送信情報記憶手段への書き込みとは、所定数づつ交互
に行なわれる。また、データ転送時にエラーが発生した
場合には上記所定数としてカウントせずに、該エラーを
生じた情報の転送をスキップする。
【0008】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。図1はこの発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本実施例の生産ライン
は、本社側にあるホストコンピュータ1と、工場側にあ
る複数のローカルエリアネットワークLAN1,LAN
2(以下、単にネットワークLAN1,LAN2と呼
ぶ)により構成されている。ホストコンピュータ1は、
全体の生産管理処理を行なうとともに、工場における最
終作業履歴の総括的管理をしている。該ホストコンピュ
ータ1は、図示しない生産管理マスタファイルから所定
期間に組み立てる車種等を示す生産情報S1を工場側の
システムへ送信する。また、工場側では、生産ラインL
1およびL2が1つのトークン・リングによりネットワ
ークLAN1を形成しており、生産ラインL3が1つの
トークン・リングによりネットワークLAN2を形成し
ている。各ネットワークLAN1,2は、ファイルサー
バ6,7,8により多重管理されている。これらファイ
ルサーバ6,7,8には、図2に示すように、各生産ラ
インL1,L2における各種作業の履歴等を保存する各
種ファイルが構成されている。
【0009】次に、ネットワークLAN1には、生産ラ
インL1およびL2に共通のものとして、通信端末
(正)10,通信端末(副)11、監視端末12が接続
されており、また、生産ラインL1に対して、管理端末
13,帳票端末14,作業端末W1,W2,W3,W
4,W5,W6、中検端末15,完検端末16が接続さ
れ、さらに、生産ラインL2に対して、管理端末17、
中検端末18、作業端末W8,W9などが接続されてい
る。また、ネットワークLAN2には、同様に、監視端
末28、管理端末29、中検端末30、完検端末31お
よび作業端末W10,W11,W12,W13,W1
4,W15,W16などが接続されている。
【0010】次に、上述した各端末について説明する。
なお、ネットワークLAN2に関しては上述したネット
ワークLAN1のものと同一機能であるので説明を省略
する。まず、上記通信端末(正)10,(副)11は、
上述したホストコンピュータ1からの生産情報S1を受
信するとともに、該生産情報S1に含まれるラインナン
バ情報を見て、どの生産ラインに該当するかを判別し、
該当するサーバ(6,7,8のいずれか)の受信ファイ
ル30にを書き込む(図2参照の受信ファイルを参
照)。また、通信端末(正)10,(副)11は、送信
ファイル31を監視しており、該送信ファイル31に情
報が書き込まれると、該情報(データファイル)をホス
トコンピュータ1へ送信する。これら通信端末10,1
1は、二重化処理しており、いずれか一方が不具合によ
り停止しても、他方によって処理が行なわれる。なお、
上記送信ファイル31には作業済みの車体に対する作業
データが適時書き込まれるようになっている。
【0011】管理端末13,17は、常時、上記受信フ
ァイル30を監視しており、情報が書込まれると、順
次、図2に示す検査号機データファイル32に書込むと
ともに、その情報を受信ファイル30から削除する。ま
た、管理端末13,17は、生産情報S1内の識別コー
ドが、生産ラインL1,L2に搬入された車体が新規で
あることを示すAF−ONコードならば、検査号機デー
タファイル32の中に、車体の車種を識別するフレーム
ナンバ毎に、新規車用の検査用のレコードを作成する。
また、識別コードが工場戻しを示す場合(一度、出荷さ
れたものが戻ってくる場合)についても、保存用ファイ
ル33から、作業を行なった時のデータを読み込み、過
去のデータに基づいて検査用レコードを作成する。
【0012】また、管理端末13,17は、後述するト
リガファイル34を所定の時間間隔で監視しており、該
トリガファイル34にフレームナンバが書き込まれる
と、検査号機データファイル32に書き込まれた、該フ
レームナンバの作業データを読み出して送信ファイル3
1へ書き込むようになっている。また、全作業が終了す
ると、その車体毎に付けられたフレームナンバに対応す
るデータを検査号機データファイル32から保存ファイ
ル33(図2の保存ファイル33を参照)へ移動すると
ともに、移動したデータを検査号機データファイル32
から削除する。この時、保存ファイル33内の作業が終
了した車体のフレームナンバに対して作業合格時間を書
き込む。
【0013】上述したように、管理端末13,17で
は、ホストコンピュータ1からのデータを受信する処理
と、工場からのデータをホストコンピュータ1へ送信す
る処理が同時に発生する。管理端末13,17はコスト
アップを避けるため、シングルタスク機能である。した
がって、効率よく送受信処理を行なうために、受信処理
と送信処理とを交互に行なうようになっている。本実施
例では、受信データを10件処理したら、次に、送信デ
ータを10件処理するようになっている。これをデータ
が無くなるまで、繰り返し、途中で、どちらかのデータ
が無くなれば、残った方のデータの処理に専念する。ま
た、各作業ファイルに振り分ける時に、何らかのエラー
が発生し、そのデータを転送できなかった場合には、上
記10件としてカウントせずに、エラー発生件をスキッ
プするようになっている。これは、エラーが10回発生
した場合に何の処理も行なわれないことを防止するため
である。さらに、管理端末13,17は、システムにお
ける、各種異常に対しての報告、作業端末の稼働状況報
告、各種ファイルのバックアップ等の処理を行なうよう
になっている。
【0014】監視端末12は、サーバ6,7,8内の端
末稼働確認ファイル35の内容を確認することによっ
て、各作業端末W1〜W19の動作を監視しており、画
面上に各作業端末W1〜W19の稼働状況および各作業
端末W1〜W19で実行されている実行ファイルのバー
ジョン、更新された日付けおよび時間を表示するととも
に、重要端末が停止した場合にはサイレンを鳴らし作業
者に知らせるようになっている。なお、端末稼働確認フ
ァイル35とは、サーバ6,7,8を除く全端末が所定
の時間毎に(例えば、1分毎に)、自身の稼働状況を、
システムタイマの日付けおよび時間とともに書き込むた
めのサーバ6,7,8に設けられたファイルである。
【0015】次に、作業端末W1〜W9は、各作業現場
に設置されており、車体および取付け部品に添付され
た、車体識別用のバーコードを読み込むバーコードリー
ダが設けられている。作業者が該バーコードリーダによ
り、上記バーコードを読み取ると、該バーコードに対応
するフレームナンバの作業データを検査号機データファ
イル32から読み込み、作業履歴、取付ける部品名等を
画面に表示するとともに、部品の取付け作業が終了する
と、作業結果を書き込む。その後、作業者によって次の
車体のフレームナンバが読み取られると、上記作業結果
が書き込まれたフレームナンバの作業データをサーバ
(サーバ6,7,8のいずれか)の検査号機データファ
イル32に戻す。
【0016】次に、中検端末15,18および完検端末
16には、作業端末と同様に、バーコードリーダが設け
られており、車体に付けられたバーコードを読み込んで
フレームナンバを引き当て、該フレームナンバの作業デ
ータを検査号機データファイル32から読み込み、画面
に表示するようになっている。中検端末15,18で
は、その画面が作業者によって確認され、合格である旨
がコードセレクタによって入力される。この時、作業デ
ータ内に未記入またはNG(不良)があると、合格とは
ならない旨を表示する。また、中検端末15,18は、
上述したトリガファイル34に、合否結果が出た車体の
フレームナンバを書き込むとともに、その合否結果を印
字する。完検端末16では、最終的な完成車検査を行な
い、その合否を検査号機ファイル32へ書き込むように
なっている。
【0017】次に、上述した構成による動作について、
図3、図4および図5を参照して説明する。なお、各生
産ラインL1,L2およびL3においては、ほぼ同様の
作業が行なわれるので、ここでは、生産ラインL1につ
いてのみ説明し、他の説明は省略する。
【0018】生産に当って、まず、ホストコンピュータ
1から組み立てる車種等を示す生産情報S1が工場側の
システムへ送信される。通信端末10,11のいずれか
稼働状態にある方は、上記生産情報S1を受信し、該生
産情報S1に含まれるラインナンバ情報を見て、どの生
産ラインに該当するかを判別し、該当するサーバ6の受
信ファイル30に書き込む。
【0019】受信ファイル30に生産情報S1が書き込
まれると、管理端末13は順次、図2に示す検査号機デ
ータファイル32に書込むとともに、その情報を受信フ
ァイル30から削除する。なお、管理端末13の送受信
処理の詳細な動作については後述する。また、管理端末
13は、生産情報S1内の識別コードがAF−ONコー
ドならば、検査号機データファイル32の中に、その車
体のフレームナンバ毎に、新規車用の検査用のレコード
を作成し、識別コードが工場戻しを示す場合には、保存
用ファイル33から、作業を行なった時の過去のデータ
を読み込み、これに基づいて検査用レコードを作成す
る。
【0020】各作業現場では、車体が搬送されてくる
と、作業端末W1〜W6に設けられたバーコードリーダ
により、上記バーコードが読み取られる。各作業端末W
1〜W9は、該バーコードに対応するフレームナンバの
検査用レコードを検査号機データファイル32から読み
込み、作業履歴、取付ける部品名等を画面に表示する。
作業者は、上記画面を確認後、所定の部品を車体に取付
ける。この際、作業状況が作業端末に読み込まれ、上記
検査レコードに作業結果が書き込まれる。その後、作業
者によって次の車体のフレームナンバが読み取られる
と、上記検査レコードはサーバ6の検査号機データファ
イル32に戻されるとともに、新たに読み込まれたフレ
ームナンバの検査レコードが読み込まれる。以下、同様
に、作業者によって部品取付け作業が続けられる。
【0021】次に、取付け作業が終了した車体が中検端
末15のところに搬送されてくると、バーコードリーダ
により、車体に付けられたバーコードが読み込まれフレ
ームナンバを引き当てられ、該フレームナンバの作業デ
ータが検査号機データファイル32から読み込まれ、画
面に表示される。該画面は作業者によって確認され、合
格である旨がコードセレクタによって入力される。この
時、作業データ内に未記入またはNG(不良)がある
と、合格とはならない旨が表示される。次に、中検端末
15は、合否結果が出た車体のフレームナンバをトリガ
ファイル34に書き込むとともに、その合否結果を印字
する。
【0022】上記トリガファイル34にフレームナンバ
が書き込まれると、管理端末13は、検査号機データフ
ァイル32に書き込まれた、該フレームナンバの作業デ
ータを読み出して送信ファイル31へ書き込む。該送信
ファイル31に作業データが書き込まれると、該作業デ
ータは通信端末(正)10,(副)11によってホスト
コンピュータ1へ送信され、ホストコンピュータ1側で
保存される。
【0023】ここで、上述した管理端末13の送受信処
理について、図3,図4,および図5のフローチャート
を参照して詳細に説明する。通常、ホストコンピュータ
1からの受信処理および本システムによる送信処理は並
行して行なわれる。通信端末を通じて、ホストコンピュ
ータ1から受信ファイル30に生産情報S1が書き込ま
れるか、あるいは、トリガファイル34にフレームナン
バが書き込まれると、管理端末13は図3に示すフロー
チャートを実行する。ステップSA1では、フラグFL
AGが「0」であるか否かを判断する。なお、上記フラ
グFLAGは、予め「0」に初期化されている。そし
て、フラグFLAGが「0」の場合には、ステップSA
1における判断結果が「YES」となり、ステップSA
2へ進み、受信処理を行なう。図4は受信処理を示すフ
ローチャートである。この図において、管理端末13
は、まず、ステップSB1において、変数iを「0」と
する。次に、ステップSB2において、受信ファイル内
にデータが有るか否かを判断する。この場合、データが
あるので、ステップSB2における判断結果は「YE
S」となり、ステップSB3へ進む。ステップSB3で
は、変数iが「10」以下であるか否かを判断する。そ
して、10以下の場合、すなわち、10件分の処理をし
ていない場合には、ステップSB3における判断結果が
「YES」となり、ステップSB4へ進む。
【0024】ステップSB4では、受信ファイル30か
らデータを1件、読み込む。次に、ステップSB5にお
いて、読み込んだデータを検査号機データファイル32
へ書き込み、ステップSB6へ進む。ステップSB6に
おいて、エラーが生じたか否かを判断する。エラーが生
じていない場合には、ステップSB7へ進み、変数iを
インクリメントし、ステップSB2へ進む。以下、同様
に、ステップSB2からステップSB7を実行し、順
次、受信ファイル30から10件分のデータを読み込
み、検査号機データファイル32へ書き込む。
【0025】上記処理において、エラーが生じると、ス
テップSB6における判断結果が「YES」となり、こ
の場合には、変数iをインクリメントすることなく、次
のデータの読み込み、書き込み処理を行なう。また、デ
ータが無くなった場合、もしくは10件分のデータの読
み込み、書き込み処理が終了した場合には、各々、ステ
ップSB2もしくはSB3における判断結果が「NO」
となり、図3に示すルーチンへ戻る。図3では、ステッ
プSA3へ進み、フラグFLAGを反転し(FLAG=
「1」)、ステップSA1へ戻り、以下処理を繰り返
す。ステップSA1では、フラグFLAGが「1」とな
っているため、その判断結果は「NO」となり、ステッ
プSA4へ進む。ステップSA4では、図5に示す送信
処理を行なう。
【0026】まず、ステップSC1において、変数iを
「0」とした後、ステップSC2へ進む。ステップSC
2では、検査号機データファイル内にデータが有るか否
かを判断する。ステップSC2における判断結果が「Y
ES」の場合には、ステップSB3へ進む。ステップS
C3では、変数iが「10」以下であるか否かを判断す
る。そして、10以下の場合、すなわち、10件分の処
理をしていない場合には、ステップSC3における判断
結果が「YES」となり、ステップSB4へ進む。ステ
ップSC4では、検査号機データファイル32からデー
タを1件、読み込む。次に、ステップSC5において、
読み込んだデータを送信ファイル31へ書き込み、ステ
ップSC6へ進む。ステップSC6において、エラーが
生じたか否かを判断する。エラーが生じていない場合に
は、ステップSC7へ進み、変数iをインクリメント
し、ステップSC2へ進む。以下、同様に、ステップS
C2からステップSC7を実行し、順次、検査号機デー
タファイル32から10件分のデータを読み込み、送信
ファイル31へ書き込む。
【0027】上記処理において、エラーが生じると、ス
テップSC6における判断結果が「YES」となり、こ
の場合には、変数iをインクリメントすることなく、次
のデータの読み込み、書き込み処理を行なう。また、デ
ータが無くなった場合、もしくは10件分のデータの読
み込み、書き込み処理が終了した場合には、各々、ステ
ップSC2もしくはSC3における判断結果が「NO」
となり、図3に示すルーチンへ戻る。図3では、ステッ
プSA3へ進み、フラグFLAGを反転し(FLAG=
「0」となる)、ステップSA1へ戻り、以下処理を繰
り返す。
【0028】このように、本実施例では、受信データを
10件処理したら、次に、送信データを10件処理する
というように、データが無くなるまで、交互に繰り返し
処理する。途中で、どちらかのデータが無くなれば、残
った方のデータの処理に専念する。また、何らかのエラ
ーが発生し、そのデータを転送できなかった場合には、
カウントせずに、エラー発生件をスキップし、次のデー
タを処理するようにしている。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明では、転送手段による、受信情報記憶手段に一時保
持されたホストコンピュータからの生産情報の作業記憶
手段への転送と、該作業情報の作業記憶手段から送信情
報記憶手段への転送とを、所定数づつ交互に行なうよう
にしたため、コストアップすることなく、ホストコンピ
ュータとのデータの授受を効率よく行なうことができる
という利点が得られる。また、請求項2記載の発明で
は、上記生産情報の読み込み時、もしくは作業情報の読
み込み時にエラーが発生した場合には上記所定数として
カウントせずに、該エラーを生じた情報の読み込みをス
キップするようにしたため、さらに、ホストコンピュー
タとのデータの授受を効率よく行なうことができるとい
う利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】同実施例のサーバと各端末との間で授受される
各種ファイルの構成を示す模式図である。
【図3】同実施例における管理端末の処理を示すフロー
チャートである。
【図4】同実施例における管理端末の受信処理時におけ
る処理を示すフローチャートである。
【図5】同実施例における管理端末の送信処理時におけ
る処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 ホストコンピュータ 13,17 管理端末(転送手段、ファイル管理装置) 30 受信ファイル(受信情報記憶手段) 31 送信ファイル(送信情報記憶手段) 32 検査号機データファイル(作業記憶手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータが送信する生産情報
    を一時保持する受信情報記憶手段と、 ワークに対する作業情報が該ワークを識別する識別符号
    毎に書き込まれる作業記憶手段と、 前記ホストコンピュータへ送信するための、所定の作業
    が終了したワークの作業情報を一時保持する送信情報記
    憶手段と、 前記受信情報記憶手段に前記生産情報が書き込まれる
    と、該生産情報を読み込み、前記作業記憶手段に作業情
    報として書き込む一方、前記所定の作業が終了する毎に
    該作業の結果が前記作業記憶手段の前記作業情報へ書き
    込まれると、該作業情報を読み込み、前記送信情報記憶
    手段へ書き込む情報転送手段とを具備し、前記作業記憶
    手段への書き込みと前記送信情報記憶手段への書き込み
    とを所定数づつ交互に行なうことを特徴とするファイル
    管理装置。
  2. 【請求項2】 前記生産情報の読み込み時、もしくは作
    業情報の読み込み時にエラーが発生した場合には、該エ
    ラーを生じた情報の読み込みをスキップし、前記所定数
    としてカウントしないことを特徴とする請求項1記載の
    ファイル管理装置。
JP5005400A 1993-01-14 1993-01-14 ファイル管理装置 Pending JPH06214864A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110050238A (zh) * 2016-12-16 2019-07-23 株式会社富士 基板生产线及基板生产机

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110050238A (zh) * 2016-12-16 2019-07-23 株式会社富士 基板生产线及基板生产机

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