JPH03278267A

JPH03278267A - 仕向側ホストオンライン処理装置

Info

Publication number: JPH03278267A
Application number: JP2079856A
Authority: JP
Inventors: Yasushi Kurata; 倉田　靖士
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1990-03-28
Filing date: 1990-03-28
Publication date: 1991-12-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、クレジット会社との仕向側オンライン処理装
置に関し、特に端末装置およびＮＴＴの提供するクレジ
ッ）・情報通信システム（ＣｒｅｄｉｔＡｎｄ　　Ｆｉ
ｎａｎｃｅ　Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ　Ｓｙｓｔｅｍ：
以下、ＣＡＦＩＳと略す）とのインターフェースを考慮
した仕向側ホストオンライン処理装置に関する。

［従来の技術］従来の仕向側のオンライン処理装置は、第３図。

第４図に示すような構成をとっていた。第３図は１台の
端末装置と複数のクレジット会社４０〜４Ｎをオンライ
ンで接続する構成を示し、端末装置のクレジット会社用
機能３０１〜３ＯＮはクレジット会社ごとに作成されて
いた。すなわち、クレジット会社用機能３０Ｌ　　３０
２，３０３．・・・・・・３ＯＮはそれぞれクレジット
会社４０．４１，４２、・・・・・・、４Ｎ用である。

第４図は端末装置５０〜５Ｎとクレジット会社６０〜６
Ｎを１対１でオンライン接続する構成を示し、クレジッ
ト会社毎にクレジット会社用機能を作成するだけでなく
端末装置を複数台必要であった。

また、第３図、第４図に示す構成では、端末装置との取
引情報は各々の会社毎に別々に累積しているために１度
集計してがらでないと全体は把握できなかった。

［発明が解決しようとする課題］上述した従来の仕向側のオンライン処理装置は、複数の
クレジット会社とオンラインで接続するために、各会社
毎にクレジット会社用機能を作成しなければならず、新
たに取引を開始するには、追加でクレジット会社用機能
が必要となり、開発に非常に時間を費すという欠点があ
る。また、複数のクレジット会社用機能を１台の端末装
置にセットすると記憶容量の点でも問題が発生するが、
１台の端末装置で１つのクレジット会社となればコスト
がかかり過ぎるという欠点もある。

さらに各クレジット会社との取引情報を全体で把握する
ためには、各々の累積を集計しなければならず集計まで
にいくつかの工程と時間がかかってしまうという欠点が
ある。

［課題を解決するための手段］本発明の仕向側ホストオンライン処理装置は、端末装置
から受信した電文の編集を行いクレジット情報通信シス
テムへ編集後の電文を送信する端末電文処理機能と、前
記クレジット情報通信システムから受信した電文を該当
端末装置へ送信するクレジット情報通信システム電文処
理機能と、前記端末電文処理機能から前記クレジット情
報通信システムへ送信したい電文に対する応答電文の未
到着および前記クレジット情報通信システムへのサービ
ス開始、終了時刻の到来を検知しクレジット情報通信シ
ステム制御機能へ電文送信要求を実行する監視機能と、
前記監視機能からの要求で前記クレジット情報通信シス
テムへのサービス開始、終了の通知電文の送信および応
答電文未到着分の送信電文に対する取消電文の送信を行
うクレジット情報通信システム制御機能と、前記クレジ
ット情報通信システムの利用状況を帳票出力するバッチ
処理機能と、前記クレジット情報通信システムを利用す
るためのグローバルデータのメンテナンスを行うグロー
バルデータメンテナンス機能とを具備することを特徴と
する。

［実施例コ次に本発明について図面を参照して説明する。

− 第１図は本発明の一実施例の仕向側ホストオンライン処
理装置１の構成図である。この仕向側ホストオンライン
処理装置１は、回線４を介して端末装置２と接続され、
回線５を介してＣＡＦ　Ｉ　Ｓ３と接続されており、端
末電文処理機能１１と、ＣＡＦ　Ｉ　Ｓ電文処理機能１
２と、監視機能１３と、ＣＡＦ　Ｉ　Ｓ制御機能１４と
、バッチ処理機能１５と、グローバルデータメンテナン
ス機能１６と、グローバルデータ１７とを具備する。端
末装置群２は端末装置２０１，２０２，２０３，２０４
゜・・・・・・、２ＮＮで構成され、ＣＡＦＩＳ３はク
レジット会社８０，８１．８２．・・・・・・、８Ｎに
接続される。

端末装置２は回線４を介して仕向側ホストオンライン処
理装置１に仕向データを入力する。仕向データは、例え
ば金銭貸出要求データ、物品売上要求データなどである
。また端末装置群２へは回線４を介して端末装置群２よ
り入力された仕向データに対する応答データが仕向側ホ
ストオンライン処理装置から出力される。例えば応答デ
ータは−〇− 金銭貸出許可データ、物品売上要求データなどである。

端末装置群２は、例えばＰＯＳ、ＣＤ　（キャッシュデ
イスペンサー）などで構成される。

ＣＡＦ　Ｉ　Ｓ　３へは回線５を介して仕向側ホストオ
ンライン処理装置１から仕向データが出力される。また
、ＣＡＦＩＳ３は回線５を介して仕向側ホストオンライ
ン処理装置１へ仕向データに対する応答データを入力す
る。

端末電文処理機能１１は端末装置群２ＮＮから回線４を
介して仕向データを入力する。次に端末電文処理機能１
１は仕向データに含まれるクレジット会社企業コードが
クレジット会社テーブルに登録されているかどうかを判
断し登録されていなければ回線４を介してエラー情報を
端末装置２ＮＮに出力する。登録されていた場合は、第
２図に示すグローバルデータ１７内の空き経路情報テー
ブル２１を参照しＣＡＦ　Ｉ　Ｓ　３への経路が空いて
いるかを判断する。空いている経路がない場合は回線４
を介してエラー情報を端末装置群２ＮＮに出力する。空
き経路がある場合には仕向データの編集を行い使用する
経路番号を付加して回線５を介してＣＡＦ　Ｉ　Ｓ　３
へ出力する。同時に経路管理テーブル２６に、編集した
仕向データ、端末装置番号および該当経路の使用中を登
録する。ＣＡＦＩｓ電文処理機能１２は回線５を介して
ＣＡＦ　ＩＳ３から入力されたデータに対する応答デー
タに含まれる経路番号によって経路管理テーブル２６の
端末電文処理機能１１で登録したテーブルを特定し応答
データの登録および端末識別番号の取得を行い、使用し
た経路を未使用の状態にする。次に取得した端末識別番
号から端末装置群２ＮＮを特定し回線４を介して出力す
る。

監視機能１３はグローバルデータ１７の経路管理テーブ
ル２６を参照し使用中の経路についてＣＡＦＩＳ３から
到着する返送データのタイマ監視を行い一定のタイマ時
間内に到着しなければＣＡＦＩＳ制御機能１４へ該当仕
向データの取消の指示をする。またＣＡＦ　Ｉ　Ｓサー
ビス時間テーブル２３、クレジット会社サービス時間テ
ーブル２４を参照して端末電文処理機能１１の端末装置
群２からのデータ入出力許可状態の設定、逆に拒否状態
の設定をシステム管理テーブル２７に対して行う。

ＣＡＦ　Ｉ　Ｓ制御機能１４は監視機能１３の指示によ
り仕向データ取消のデータを回線４を介してＣＡＦＩＳ
３へ出力する。

バッチ処理機能１５は、グローバルデータ１７の各テー
ブルからＣＡＦ　Ｉ　Ｓの使用状況、各クレジット会社
との取引状況を集計しリストアウドする。

グローバルデータメンテナンス機能１６はグローバルデ
ータ１７の各テーブルの追加、変更、削除、照会をする
ことができる。特にクレジット会社テーブル２２につい
ては、このテーブルに登録されているクレジット会社の
企業コードで端末装置群２で扱えるクレジット会社の制
御を可能としている。

［発明の効果］以上説明したように本発明は、端末電文処理機能と、Ｃ
ＡＦＩＳ電文処理機能と、監視機能と、９− ＣＡＦ　Ｉ　Ｓ制御機能と、バッチ処理機能と、グロー
バルデータメンテナンス機能と、グローバルデータとを
設けたことにより、＊仕向側ホストオンライン処理装置と端末装置群とのイ
ンターフェースが一つになったためにクレジット会社側
のオンラインプログラムは、クレジット会社の種別を意
識せずにインターフェースのみを考慮して開発すればよ
く開発工数の大幅な削減となる。

＊新規に取引を行うクレジット会社が発生した場合に、
今までのようにそのクレジット会社に対応した端末プロ
グラムを開発する必要もなく、また仕向側ホストオンラ
イン処理装置はグローバルデータのクレジット会社テー
ブルに情報を登録するだけで取引可能となる。

＊クレジット会社との取引情報を一括管理しているため
に従来のように各々の端末装置からの情報を集計する必
要がなく即時に把握できることが可能である。

１０−

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図中のグローバルデータの構成図、第３図、第４図はそ
れぞれ従来例の構成図である。１・・・仕向側ホストオンライン処理装置、２・・・端
末装置群、３・・・ＣＡＦＩＳ、４・・・回線、５・・
・回線、１１・・・端末電文処理機能、１２・・・ＣＡ
Ｆ　Ｉ　Ｓ電文処理機能、１３・・・監視機能、１４・
・・ＣＡＦ　Ｉ　Ｓ制御機能、１５・・・バッチ処理機
能、１６・・・グローバルデータメンテナンス機能、１
７・・・グローバルデータ、２１・・・空き経路情報テ
ーブル、２２・・・クレジット会社テーブル、２３・・
・ＣＡＦ　Ｉ　Ｓサービス時間テーブル、２４・・・ク
レジット会社サービス時間テーブル、２５・・・タイム
アウト監視タイマテーブル、２６・・・経路管理テーブ
ル、２７・・・システム管理テーブル。

Claims

【特許請求の範囲】１、端末装置から受信した電文の編集を行いクレジット
情報通信システムへ編集後の電文を送信する端末電文処
理機能と、前記クレジット情報通信システムから受信し
た電文を該当端末装置へ送信するクレジット情報通信シ
ステム電文処理機能と、前記端末電文処理機能から前記
クレジット情報通信システムへ送信したい電文に対する
応答電文の未到着および前記クレジット情報通信システ
ムへのサービス開始、終了時刻の到来を検知しクレジッ
ト情報通信システム制御機能へ電文送信要求を実行する
監視機能と、前記監視機能からの要求で前記クレジット
情報通信システムへのサービス開始、終了の通知電文の
送信および応答電文未到着分の送信電文に対する取消電
文の送信を行うクレジット情報通信システム制御機能と
、前記クレジット情報通信システムの利用状況を帳票出
力するバッチ処理機能と、前記クレジット情報通信シス
テムを利用するためのグローバルデータのメンテナンス
を行うグローバルデータメンテナンス機能とを具備する
ことを特徴とする仕向側ホストオンライン処理装置。２、前記グローバルデータが、空き経路情報テーブルと
クレジット会社テーブルとＣＡＦＩＳサービス時間テー
ブルとクレジット会社サービス時間テーブルとタイムア
ウト監視タイマテーブルと経路管理テーブルとシステム
管理テーブルとを含むことを特徴とする請求項１記載の
仕向側ホストオンライン処理装置。