JPH0557671A - 裁断ヘツドへの自動給油装置 - Google Patents
裁断ヘツドへの自動給油装置Info
- Publication number
- JPH0557671A JPH0557671A JP3217250A JP21725091A JPH0557671A JP H0557671 A JPH0557671 A JP H0557671A JP 3217250 A JP3217250 A JP 3217250A JP 21725091 A JP21725091 A JP 21725091A JP H0557671 A JPH0557671 A JP H0557671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- cutting
- cutting head
- drive mechanism
- cutting blade
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/08—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting
- B26D7/088—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by cleaning or lubricating
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06H—MARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
- D06H7/00—Apparatus or processes for cutting, or otherwise severing, specially adapted for the cutting, or otherwise severing, of textile materials
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/263—With means to apply transient nonpropellant fluent material to tool or work
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】裁断の作業能率を低下させることなく、適当な
時期に裁断ブレード駆動機構部に自動給油を行うことが
できる。 【構成】裁断ブレード駆動機構部を内蔵し、かつ昇降用
シリンダーにて昇降自在となるように構成された裁断ヘ
ッドにおいて、裁断ブレード駆動機構部の下方の裁断ヘ
ッドに設けられる油溜りと、上記昇降シリンダーの駆動
と同期して駆動する給油用シリンダーと、給油用シリン
ダーを駆動源とするポンプと、このポンプの圧力にて油
溜りの潤滑油を裁断ブレード駆動機構部に噴射するノズ
ル部とを具備し、裁断ヘッドの上昇若しくは降下動作の
うち少なくとも何れか一方の動作により、ノズル部から
潤滑油が噴射して裁断ブレード駆動機構部に給油される
ように構成したことを特徴とするものである。
時期に裁断ブレード駆動機構部に自動給油を行うことが
できる。 【構成】裁断ブレード駆動機構部を内蔵し、かつ昇降用
シリンダーにて昇降自在となるように構成された裁断ヘ
ッドにおいて、裁断ブレード駆動機構部の下方の裁断ヘ
ッドに設けられる油溜りと、上記昇降シリンダーの駆動
と同期して駆動する給油用シリンダーと、給油用シリン
ダーを駆動源とするポンプと、このポンプの圧力にて油
溜りの潤滑油を裁断ブレード駆動機構部に噴射するノズ
ル部とを具備し、裁断ヘッドの上昇若しくは降下動作の
うち少なくとも何れか一方の動作により、ノズル部から
潤滑油が噴射して裁断ブレード駆動機構部に給油される
ように構成したことを特徴とするものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、布帛等の柔軟なシート
の積層体を裁断する裁断機の裁断ヘッドへの自動給油装
置に関するものである。
の積層体を裁断する裁断機の裁断ヘッドへの自動給油装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、裁断ヘッドの裁断ブレード駆動機
構部に給油する場合には、適当を時期を見計らって手作
業により潤滑油を供給するようにしていた。しかし、手
作業による給油はメンテナンスが面倒になり、しかも、
裁断作業の能率を考慮する余り給油時期を逃すという問
題があった。
構部に給油する場合には、適当を時期を見計らって手作
業により潤滑油を供給するようにしていた。しかし、手
作業による給油はメンテナンスが面倒になり、しかも、
裁断作業の能率を考慮する余り給油時期を逃すという問
題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
裁断の作業能率を低下させることなく、適当な時期に裁
断ブレード駆動機構部に自動給油を行うことができる裁
断ヘッドへの自動給油装置を提供することにある。
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
裁断の作業能率を低下させることなく、適当な時期に裁
断ブレード駆動機構部に自動給油を行うことができる裁
断ヘッドへの自動給油装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに提案された本発明の裁断ヘッドへの自動給油装置
は、裁断ブレード駆動機構部を内蔵し、かつ昇降用シリ
ンダーにて昇降自在となるように構成された裁断ヘッド
において、裁断ブレード駆動機構部の下方の裁断ヘッド
に設けられる油溜りと、上記昇降シリンダーの駆動と同
期して駆動する給油用シリンダーと、給油用シリンダー
を駆動源とするポンプと、このポンプの圧力にて油溜り
の潤滑油を裁断ブレード駆動機構部に噴射するノズル部
とを具備し、裁断ヘッドの上昇若しくは降下動作のうち
少なくとも何れか一方の動作により、潤滑油がノズル部
から噴射して裁断ブレード駆動機構部に給油されるよう
に構成したことを特徴とするものである。
めに提案された本発明の裁断ヘッドへの自動給油装置
は、裁断ブレード駆動機構部を内蔵し、かつ昇降用シリ
ンダーにて昇降自在となるように構成された裁断ヘッド
において、裁断ブレード駆動機構部の下方の裁断ヘッド
に設けられる油溜りと、上記昇降シリンダーの駆動と同
期して駆動する給油用シリンダーと、給油用シリンダー
を駆動源とするポンプと、このポンプの圧力にて油溜り
の潤滑油を裁断ブレード駆動機構部に噴射するノズル部
とを具備し、裁断ヘッドの上昇若しくは降下動作のうち
少なくとも何れか一方の動作により、潤滑油がノズル部
から噴射して裁断ブレード駆動機構部に給油されるよう
に構成したことを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】本発明の裁断ヘッドへの自動給油装置によれ
ば、裁断ブレード駆動機構部の下方の裁断ヘッドに設け
られる油溜りと、昇降用シリンダーの駆動と同期して駆
動する給油用シリンダーと、給油用シリンダーを駆動源
とするポンプと、このポンプの圧力にて油溜りの潤滑油
を裁断ブレード駆動機構部に噴射するノズル部とを具備
し、裁断ヘッドの上昇若しくは降下動作のうち少なくと
も何れか一方の動作により、潤滑油がノズル部から噴射
して裁断ブレード駆動機構部に給油されるように構成し
たので、昇降シリンダーの駆動によって裁断ヘッドが昇
降する際に、油溜りから裁断ブレード駆動機構部に潤滑
油が供給され、そののち油溜りに滴下して潤滑油が回収
される。これにより、裁断作業の際に、裁断ブレード駆
動機構部に自動的に循環給油を行うことができる。
ば、裁断ブレード駆動機構部の下方の裁断ヘッドに設け
られる油溜りと、昇降用シリンダーの駆動と同期して駆
動する給油用シリンダーと、給油用シリンダーを駆動源
とするポンプと、このポンプの圧力にて油溜りの潤滑油
を裁断ブレード駆動機構部に噴射するノズル部とを具備
し、裁断ヘッドの上昇若しくは降下動作のうち少なくと
も何れか一方の動作により、潤滑油がノズル部から噴射
して裁断ブレード駆動機構部に給油されるように構成し
たので、昇降シリンダーの駆動によって裁断ヘッドが昇
降する際に、油溜りから裁断ブレード駆動機構部に潤滑
油が供給され、そののち油溜りに滴下して潤滑油が回収
される。これにより、裁断作業の際に、裁断ブレード駆
動機構部に自動的に循環給油を行うことができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の裁断機の裁断ブレード駆動部
への自動給油装置の実施例を図面に基づいて説明する。
図２および図３は裁断ヘッド１の正面図および断面図を
示している。裁断ヘッド１は、モータ１Ａの作動により
裁断ブレード駆動機構部１Ｂを介して裁断ブレード２を
往復駆動するように構成されている。裁断ブレード駆動
機構部１Ｂは、駆動軸１Ｄの先端に取着される偏心盤１
ａとブレード取付杆１Ｅとを連結棒１ｂを介して連結
し、かつ連結棒１ｂの両端を偏心盤１ａおよびブレード
取付杆１Ｅにピン１ｃにて連結して構成されており、こ
の裁断ブレード駆動機構部１Ｂはケース１Ｃ内に内蔵さ
れている。
への自動給油装置の実施例を図面に基づいて説明する。
図２および図３は裁断ヘッド１の正面図および断面図を
示している。裁断ヘッド１は、モータ１Ａの作動により
裁断ブレード駆動機構部１Ｂを介して裁断ブレード２を
往復駆動するように構成されている。裁断ブレード駆動
機構部１Ｂは、駆動軸１Ｄの先端に取着される偏心盤１
ａとブレード取付杆１Ｅとを連結棒１ｂを介して連結
し、かつ連結棒１ｂの両端を偏心盤１ａおよびブレード
取付杆１Ｅにピン１ｃにて連結して構成されており、こ
の裁断ブレード駆動機構部１Ｂはケース１Ｃ内に内蔵さ
れている。
【０００７】裁断ブレード駆動機構部１Ｅの下方に位置
するケース１Ｃの下部には油溜り３が設けられている。
ケース１Ｃの前部にはガイドブロック１Ｆが取着されて
おり、このガイドブロック１Ｆの上下部に設けられたガ
イド孔１Ｇにはブレード取付杆１Ｅの上下両端部が挿通
されている。
するケース１Ｃの下部には油溜り３が設けられている。
ケース１Ｃの前部にはガイドブロック１Ｆが取着されて
おり、このガイドブロック１Ｆの上下部に設けられたガ
イド孔１Ｇにはブレード取付杆１Ｅの上下両端部が挿通
されている。
【０００８】裁断ブレード２はブレード取付杆１Ｅに着
脱自在に取付けられて裁断ヘッド１から垂設されるもの
であり、モータ１Ａの作動により裁断ブレード駆動機構
部１Ｂを介して往復動する。ケース１Ｃの左右両側には
ガイド棒挿通孔１Ｈが形成されている。
脱自在に取付けられて裁断ヘッド１から垂設されるもの
であり、モータ１Ａの作動により裁断ブレード駆動機構
部１Ｂを介して往復動する。ケース１Ｃの左右両側には
ガイド棒挿通孔１Ｈが形成されている。
【０００９】ケース１Ｃの一側部の上部には給油用シリ
ンダー４が配設されており、この給油用シリンダー４の
ピストンロッド５Ａにはピストン５Ｂが取着されてい
る。また、ケース１Ｃの一側部の下部には円柱状の中空
部５Ｃが形成されており、この中空部５Ｃ内にピストン
ロッド５Ａおよびピストン５Ｂを収納して給油用ポンプ
５が構成されている。
ンダー４が配設されており、この給油用シリンダー４の
ピストンロッド５Ａにはピストン５Ｂが取着されてい
る。また、ケース１Ｃの一側部の下部には円柱状の中空
部５Ｃが形成されており、この中空部５Ｃ内にピストン
ロッド５Ａおよびピストン５Ｂを収納して給油用ポンプ
５が構成されている。
【００１０】また、中空部５Ｃの下部から油溜り３の底
部にかけて細径路６が形成されており、この細径路６の
基端は中空部５Ｃ内に開口し、細径路６の先端には油溜
り３に開口するノズル取付孔６１が貫設されている。ノ
ズル取付孔６１にはノズル７が取着されており、このノ
ズル７の噴射口７Ａは油溜り３内に開口している。
部にかけて細径路６が形成されており、この細径路６の
基端は中空部５Ｃ内に開口し、細径路６の先端には油溜
り３に開口するノズル取付孔６１が貫設されている。ノ
ズル取付孔６１にはノズル７が取着されており、このノ
ズル７の噴射口７Ａは油溜り３内に開口している。
【００１１】後述するＹ往復台３００からは裁断ヘッド
支持体８が突設されている。この取付け体８には一対の
ガイド棒８Ａが配設されている。このガイド棒８Ａには
裁断ヘッド１のガイド棒挿通孔１Ｈが遊嵌されている。
裁断ヘッド支持体８の下部には台座８Ｂが取着され、こ
の台座８Ｂに複動式の空気圧昇降用シリンダー９が配設
されている。そして、この昇降用シリンダー９のピスト
ンロッドの押し出し・引き込み動作により裁断ヘッド１
が昇降自在となるように構成されている。
支持体８が突設されている。この取付け体８には一対の
ガイド棒８Ａが配設されている。このガイド棒８Ａには
裁断ヘッド１のガイド棒挿通孔１Ｈが遊嵌されている。
裁断ヘッド支持体８の下部には台座８Ｂが取着され、こ
の台座８Ｂに複動式の空気圧昇降用シリンダー９が配設
されている。そして、この昇降用シリンダー９のピスト
ンロッドの押し出し・引き込み動作により裁断ヘッド１
が昇降自在となるように構成されている。
【００１２】図２の太線の二点鎖線は高圧空気の供給系
統の概略を示しており、高圧空気源１０から空気管路１
１を介して昇降用シリンダー９に高圧空気が供給され、
また空気管路１１から分岐した空気管路１１Ａを介して
給油用シリンダー４に高圧空気が供給されるように構成
されている。したがって、高圧空気源１０から昇降用シ
リンダー９に高圧空気が供給されると同時に、給油用シ
リンダー４にも高圧空気が供給されることとなる。
統の概略を示しており、高圧空気源１０から空気管路１
１を介して昇降用シリンダー９に高圧空気が供給され、
また空気管路１１から分岐した空気管路１１Ａを介して
給油用シリンダー４に高圧空気が供給されるように構成
されている。したがって、高圧空気源１０から昇降用シ
リンダー９に高圧空気が供給されると同時に、給油用シ
リンダー４にも高圧空気が供給されることとなる。
【００１３】そして、裁断ブレード駆動機構部１Ｂに給
油する場合には、予め、給油用シリンダー４のピストン
ロッド５Ａを引き込んで油溜り３の潤滑油Ｏを細径路
内に吸引した状態にしておく。そして、裁断作業の際
に、高圧空気源１０から昇降用シリンダー９に高圧空気
が供給されて裁断ヘッド１を降下させると、それと同期
して給油用シリンダー４に高圧空気が供給されてポンプ
５を作動させ、ノズル７から裁断ブレード駆動機構部１
Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射される。
油する場合には、予め、給油用シリンダー４のピストン
ロッド５Ａを引き込んで油溜り３の潤滑油Ｏを細径路
内に吸引した状態にしておく。そして、裁断作業の際
に、高圧空気源１０から昇降用シリンダー９に高圧空気
が供給されて裁断ヘッド１を降下させると、それと同期
して給油用シリンダー４に高圧空気が供給されてポンプ
５を作動させ、ノズル７から裁断ブレード駆動機構部１
Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射される。
【００１４】なお、昇降用シリンダー９および給油用シ
リンダー４は制御部（不図示）にて制御されるものであ
る。
リンダー４は制御部（不図示）にて制御されるものであ
る。
【００１５】図４は裁断ヘッド１００の平面図を示して
いる。裁断ヘッド１００は、ベッド２００の上方にＹ往
復台３００およびＸ往復台４００によって支持されてい
る。Ｘ往復台４００はベット２００の上で駆動用モータ
（不図示）にてＸ方向に移動可能となっており、Ｙ往復
台３００はＸ往復台４００に装着されていて駆動用モー
タ（不図示）にてＹ方向に移動可能となるように構成さ
れている。そして、これら往復台３００，４００の駆動
用モータは制御部（不図示）にて制御されるよう構成さ
れている。
いる。裁断ヘッド１００は、ベッド２００の上方にＹ往
復台３００およびＸ往復台４００によって支持されてい
る。Ｘ往復台４００はベット２００の上で駆動用モータ
（不図示）にてＸ方向に移動可能となっており、Ｙ往復
台３００はＸ往復台４００に装着されていて駆動用モー
タ（不図示）にてＹ方向に移動可能となるように構成さ
れている。そして、これら往復台３００，４００の駆動
用モータは制御部（不図示）にて制御されるよう構成さ
れている。
【００１６】次に、裁断機の全体の動作を説明する。 まず、裁断ヘッド１が待機位置にあるときには、上
限に位置している。 次に、裁断を開始する場合には、待機位置から裁断
位置まで往復台３００，４００にて裁断ヘッド１を移動
させる。 次に、裁断ヘッド１を降下させて裁断ブレード２を
シート積層体に貫通させる。このときに、ノズル７から
裁断ブレード駆動機構部１Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射さ
れ、裁断前に給油されることとなる。
限に位置している。 次に、裁断を開始する場合には、待機位置から裁断
位置まで往復台３００，４００にて裁断ヘッド１を移動
させる。 次に、裁断ヘッド１を降下させて裁断ブレード２を
シート積層体に貫通させる。このときに、ノズル７から
裁断ブレード駆動機構部１Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射さ
れ、裁断前に給油されることとなる。
【００１７】 裁断終了後は、裁断ヘッド１を上限ま
で上昇させて裁断ブレード２とシート積層体待機位置と
の係合を解除し、裁断ヘッド１を往復台３００，４００
にて待機位置まで戻す。
で上昇させて裁断ブレード２とシート積層体待機位置と
の係合を解除し、裁断ヘッド１を往復台３００，４００
にて待機位置まで戻す。
【００１８】なお、給油は裁断作業後に行われるように
構成しても良い。すなわち、高圧空気源１０から昇降用
シリンダー９に高圧空気が供給されて裁断ヘッド１を上
昇させると、それと同期して給油用シリンダー４に高圧
空気が供給されてポンプ５を作動させてノズル７から裁
断ブレード駆動機構部１Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射され
るように構成するのである。このように構成すると、裁
断作業の終了後に、裁断ヘッド１を上限まで上昇させて
裁断ブレード２とシート積層体との係合を解除したとき
に、給油されることとなる。
構成しても良い。すなわち、高圧空気源１０から昇降用
シリンダー９に高圧空気が供給されて裁断ヘッド１を上
昇させると、それと同期して給油用シリンダー４に高圧
空気が供給されてポンプ５を作動させてノズル７から裁
断ブレード駆動機構部１Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射され
るように構成するのである。このように構成すると、裁
断作業の終了後に、裁断ヘッド１を上限まで上昇させて
裁断ブレード２とシート積層体との係合を解除したとき
に、給油されることとなる。
【００１９】さらに、給油動作は裁断作業の前後にそれ
ぞれ行われるように構成しても良い。すなわち、高圧空
気源１０から昇降用シリンダー９に高圧空気が供給され
て裁断ヘッド１を上昇および降下させると、それと同期
して給油用シリンダー４に高圧空気が供給されてポンプ
５を作動させてノズル７から裁断ブレード駆動機構部１
Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射されるように構成するのであ
る。このように構成すると、裁断作業の前後に、裁断ヘ
ッド１を下限まで降下させ、また上限まで上昇させたと
きに給油されることとなる。
ぞれ行われるように構成しても良い。すなわち、高圧空
気源１０から昇降用シリンダー９に高圧空気が供給され
て裁断ヘッド１を上昇および降下させると、それと同期
して給油用シリンダー４に高圧空気が供給されてポンプ
５を作動させてノズル７から裁断ブレード駆動機構部１
Ｂに向けて潤滑油Ｏが噴射されるように構成するのであ
る。このように構成すると、裁断作業の前後に、裁断ヘ
ッド１を下限まで降下させ、また上限まで上昇させたと
きに給油されることとなる。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の裁断ヘッドへの自動給油装置によれば、昇降用シリ
ンダーの駆動によって裁断ヘッドが昇降する際に、給油
用シリンダーも駆動して油溜りから裁断ブレード駆動機
構部に潤滑油が供給され、そののち油溜りに滴下して回
収されるので、裁断作業中における裁断ブレード駆動機
構部への循環給油が自動的に行うことができ、メンテナ
ンスを省略することができるという効果を奏する。
明の裁断ヘッドへの自動給油装置によれば、昇降用シリ
ンダーの駆動によって裁断ヘッドが昇降する際に、給油
用シリンダーも駆動して油溜りから裁断ブレード駆動機
構部に潤滑油が供給され、そののち油溜りに滴下して回
収されるので、裁断作業中における裁断ブレード駆動機
構部への循環給油が自動的に行うことができ、メンテナ
ンスを省略することができるという効果を奏する。
【００２１】しかも、裁断ヘッドの昇降動作は１つの裁
断の開始前後に行なわれるので、適当な時期に給油する
ことができるという効果を奏する。また、給油のために
裁断作業を中止する必要がなくなるので、裁断作業の能
率が低下することもない。
断の開始前後に行なわれるので、適当な時期に給油する
ことができるという効果を奏する。また、給油のために
裁断作業を中止する必要がなくなるので、裁断作業の能
率が低下することもない。
【００２２】
【図１】本発明の裁断ヘッドの取り付け状態を示す斜視
図
図
【図２】本発明の裁断ヘッドの正断面図
【図３】本発明の裁断ヘッドの側断面図
【図４】本発明の裁断機の裁断ベッドの平面図
１・・・裁断ヘッド １Ｂ・・・裁断ブレード駆動機構部 ２・・・裁断ブレード ３・・・油溜り ４・・・給油用シリンダー ５・・・ポンプ ７・・・ノズル ９・・・昇降用シリンダー
Claims (1)
- 【請求項１】 裁断ブレード駆動機構部を内蔵し、かつ
昇降用シリンダーにて昇降自在となるように構成された
裁断ヘッドにおいて、 裁断ブレード駆動機構部の下方の裁断ヘッドに設けられ
る油溜りと、上記昇降シリンダーの駆動と同期して駆動
する給油用シリンダーと、給油用シリンダーを駆動源と
するポンプと、このポンプの圧力にて油溜りの潤滑油を
裁断ブレード駆動機構部に噴射するノズル部とを具備
し、 裁断ヘッドの上昇若しくは降下動作のうち少なくとも何
れか一方の動作により、ノズル部から潤滑油が噴射して
裁断ブレード駆動機構部に給油されるように構成したこ
とを特徴とする裁断ヘッドへの自動給油装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217250A JPH0749191B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 裁断ヘッドへの自動給油装置 |
| KR1019920015135A KR100209529B1 (ko) | 1991-08-28 | 1992-08-22 | 재단헤드에의 자동급유장치 |
| DE69214579T DE69214579T2 (de) | 1991-08-28 | 1992-08-26 | Automatische Schmiereinrichtung für Schneidmaschine |
| EP92307766A EP0530008B1 (en) | 1991-08-28 | 1992-08-26 | Automatic lubricating device for a cutting head of a cutting machine |
| ES92307766T ES2093209T3 (es) | 1991-08-28 | 1992-08-26 | Dispositivo de lubricacion automatico para una cabeza de corte de una maquina de corte. |
| US07/936,488 US5246088A (en) | 1991-08-28 | 1992-08-28 | Automatic lubricating device for a cutting head of a cutting machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217250A JPH0749191B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 裁断ヘッドへの自動給油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557671A true JPH0557671A (ja) | 1993-03-09 |
| JPH0749191B2 JPH0749191B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16701206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3217250A Expired - Fee Related JPH0749191B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 裁断ヘッドへの自動給油装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5246088A (ja) |
| EP (1) | EP0530008B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0749191B2 (ja) |
| KR (1) | KR100209529B1 (ja) |
| DE (1) | DE69214579T2 (ja) |
| ES (1) | ES2093209T3 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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