JPH05508251A - 3―アニリノピラゾロンマゼンタカプラー及び方法 - Google Patents

3―アニリノピラゾロンマゼンタカプラー及び方法

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JPH05508251A JP92511771A JP51177192A JPH05508251A JP H05508251 A JPH05508251 A JP H05508251A JP 92511771 A JP92511771 A JP 92511771A JP 51177192 A JP51177192 A JP 51177192A JP H05508251 A JPH05508251 A JP H05508251A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3−アニリノピラゾロンマゼンタカプラー及び方法発明の背景 本発明は、改良された写真特性を与える特定の新基(parent group )及びチオカプリングオフ(coupling−off)基を有する3−アニリ ノピラゾロンマゼンタ色素形成性カプラー並びにこのようなカプラーからなる写 真材料及び方法に関する。
カラー写真ハロゲン化銀材料及び方法に於いて、いわゆる4当量3−アニリノピ ラゾロンカプラーは、有用な性質を育するマゼンタ色素画像を与えてきた。この ようなカプラーの例は、例えば、米国特許第3.907.571号、米国特許第 3.928.044号、米国特許第3.935.015号、米国特許第4.19 9.361号及び米国特許第3.519.429号に記載されている。例えば、 米国特許第3.519.429号に記載されている一つのこのようなピラゾロン カプラーの例は、本明細書中で比較カプラーCで表わされる。この先行技術のカ プラーは多くの欠点を有している。
C−1は4当量カプラーであるので、2当量カプラーと比較したとき、適切な色 素収率を得るために、より多くのハロゲン化銀及びカプラーを使用しなくてはな らない。このことはこの種のカプラーに伴うコストを増大させる。更に、色素暗 堅牢性(dye dark 5tability)が非常に劣っており、特に湿 潤な条件下に保存したとき、カプラー自体が最小濃度の領域で実質的な黄色汚染 を起こす。
カラー写真ハロゲン化銀材料及び方法に於いて、アリールチオカプリングオフ基 からなるピラゾロンカプラーは、有用な性質を有するマゼンタ色素画像を与えて きた。このようなカプラーの例は、例えば、米国特許第4.413.054号、 特開昭60−057839号、米国特許第4゜876、182号、米国特許第4 .900.657号及び米国特許第4.351.897号に記載されている。例 えば、米国特許第4.413.054号に記載されているこのようなピラゾロン カプラーの例は、本明細書中で比較カプラーC−2として示し、式: で表わされる。カプラーC−2のフェニルチオカプリングオフ基のオルト位に於 けるアルコキシ基の存在は、有利な性質を与えた。しかしながら、このカプラー は、露光及び処理でカラー写真ハロゲン化銀要素に望ましくないスティン(汚染 )が生成するために、そしてこれが高速機械処理で所望の画像色素濃度を与えな いので完全には満足されなかった。カプラーC−2は、特に露光したカラー写真 要素を、ロイコ色素の画像色素への完全な転化を有効にするために使用できる写 真要素中に存在するりツブマン微粒子ハロゲン化銀無しに機械処理する場合に、 完全な色素濃度を達成しない。処理したカラー写真ハロゲン化銀要素中で、色素 濃度を減少させること無く添加したりツブマン微粒子ハロゲン化銀の必要性を減 少させるか避けることが望まれてきた。アルコキシ置換基はロイコ色素を望まし くないように安定化し、そうして現像の間の色素形成工程の完結を防止すると信 じられる。このことは、予期した濃度の損失になり、後現像色素形成のために予 想しない結果になる。それで先行技術のカプラーC−2は工業的要求に合致しな い。
米国特許第4.853.319号に記載され、本明細書中で比較カプラーC−3 として示す、当該技術分野で公知のピラゾロンカプラーの他ので表わされる。カ プラーC−3のフェニルチオカプリングオフ基のオルト位に於けるアシルアミノ 基の存在は、有利な性質を与えた。
このカプラーは、高速機械処理で適当な色素濃度を得るためにリップマン微粒子 ハロゲン化銀を必要としない。しかしながら、この種のカプラーは、暗所に放置 したとき未露光領域で緑濃度に不必要な利点を受ける。この種のカプラーでの他 の問題点は、カルシウムのような多価カチオンの存在下で、所定の量の露光から 形成された色素の量が多価カチオンの無い方法に比較して減少することである。
特にシーズニングした方法(seasoned process)でカルシウム イオンの量か増加すると、この種のカプラーでの色素収量が受容できないような 損失になる。
米国特許第4.853.319号に記載され、本明細書中で比較カプラーC−4 として示す、当該技術分野で公知のピラゾロンカプラーの他の例は、式: で表わされる。このカプラーもまた、高速機械処理で適当な色素濃度を得るため にリップマン微粒子ハロゲン化銀を必要としない。しかしながら、この種のカプ ラーもまた、多価カチオン、特にカルシウムイオンの存在下で減少した色素収量 を与える。
考慮してきたカプラーの他の種類は、N−フェニル環にペンタクロロ置換基を有 するものである(米国特許第4.876、182号)。このような物質は有利な 性質を与えるが、3個より多いクロロ置換基を含む環は廃棄に関して労力を要し コストがかかる行政上の命令を示すので好ましくない。
カラー写真ハロゲン化銀要素に於いてフェニルチオ力・ツブリングオフ基を有す る新規な3−アニリノピラゾロンカプラー及び高速機械処理に基づいて高い色素 収量で、且つ要素中のりツブマン微粒子ハロゲン化銀の減少又は省略で、優れた 安定性のマゼンタ色素画像を形成し得る方法を提供することが望まれてきた。更 に、写真方法に於いて普通に見出される多価金属カチオン、特にカルシウムイオ ンに対する減少した感度を示すようなカプラーを提供することが望まれてきた。
また、露光されない領域で優れた熱安定性を示すようなカプラーを提供すること が望まれてきた。更に、写真処理の後で最適カラー再生及びカラー飽和のために 適した色相を有するマゼンタ色素を提供する新規なピラゾロンカプラーを提供す ることが望まれてきた。最適カラー再生のための良好な色相を有する色素を与え る米国特許第4.853.319号に開示されているカプラーは、保存時に一般 に不安定であり、最小濃度の領域で望ましくないスティンを形成した。最後に、 高い活性を有する新規なピラゾロンカプラーを提供することが望まれてきた。高 活性のカプラーは、マゼンタカプラー及びハロゲン化銀の材料塗布量の減少が見 込まれ、こうしてコストの減少及び光学品質の改良に導かれる。
発明の要約 今や、本発明の材料及び方法を使用することによって前記の問題点が解決できる ことか見出された。本発明の写真要素には、式:〔式中、a)置換基X、、X、 、Y、G、及びG、は独立にハロゲン、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ 、アシルアミノ、アルキルチす、アリールチす、スルホンアミド、スルファモイ ル、スルファミド、カルバモイル、ジアシルアミノ、アルコキシカルボニル、ア リールオキシカルボニル、アルコキシスルホニル、アリールオキシスルホニル、 アルキルスルホニル、アルキルスルホキシル、アリールスルホキシル、アリール スルホニル、アルコキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、 アルキルウレイド、アリールウレイド、アシルオキシ、ニトロ、シアノ、トリフ ルオロメチル及びカルボキシ並びにX、 、X、及びYの場合は水素の群から選 択され、b)a、b及びCは独立に0〜3の整数であり(但し、aは、X、及び X、の選択と組み合わせて61を含む環の塩素置換基の数が3を超えるような整 数ではない)、c)R,は、G1及びヒドロキシルから選択され、d)Zは、カ ルバモイル、アルコキシスルホニル、アリールオキシスルホニル、アルキルスル ホニル、アリールスルホニル、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニ ル、スルファモイル、アシルオキシ、ニトロ、シアノ及び式: (但し、R2は水素、アルキル、アルケニル、アリール、アシル及び複素環から なる群から選択され、 Aは炭素又は硫黄でありそじてdは、Aが炭素である場合に1であり、Aが硫黄 である場合に1又は2であり、Bはアルキル、アリール及び複素環から選択され 、このまうな基Bは、基Bの酸素、窒素、硫黄又は炭素原子によりAに結合し、 炭素結合の場合に、Bは式: (但し、Rs、Ra及びR,は独立に水素、ハロゲン、アルキル、アリール、複 素環基及びWから選択され、Wは、−OR,、−SR。
及び−N Rt Rsから選択され、R1はアルキル、アリール及び複素環基か ら選択され、そしてR7及びR1は独立に水素、アルキル、アリール、アシル、 アルキルスルホニル、アリールスルホニル及び複素環基から選択されるが、Aが 炭素である場合に、R,、R,及びR,の少なくとも1個は、水素又はアルキル ではなく、R,R。
及びR1の2個は結合して脂肪族環、芳香族環又は複素環を形成してもよい) を有する) のアミン基から選択され、 e)L 、XI 、G+ 、Gt及びYのシグマ値の合計は少なくとも1.3で ある〕 により表わされる5−ピラゾロン写真カプラーをそれに付随して有する少なくと も1個のハロゲン化銀乳剤層を有する支持体が含まれる。
発明の詳細な説明 上記式により表わされる好ましいピラゾロンカプラーに於いて、(式中、R7は 水素、アルキル、アルケニル、アリール、アシル及び複素環から選択され、 R3はW、アリール及び複素環基から選択され、R4及びR6は独立にW、水素 、ハロゲン、アルキル、アリール及び複素環から選択され、 Wは、−OR,、−3R,及び−N R7R*から選択され、R6はアルキル、 アリール及び複素環基から選択され、R7及びR8は独立に水素、アルキル、ア リール、アシル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル及び複素環基から選 択され、R2及びR2は任意に結合して脂環式又は複素環基を形成し、そしてR 1、R4及びR,の2個は任意に結合して脂環式環、芳香族環又は複素環を形成 する) によって表わされる。
置換し得る水素を含む基(例えば、アルキル、アミン、アリール、アルコキシ、 複素環なと)の同定による置換基へのどのような参照も、特に他に述べない限り 、置換基の置換しない形のみならず、本発明の利点を無効にしない全ての置換基 で置換された形をも包含することが、本明細書及び請求の範囲を通して理解され る。更に、有機置換基は炭素数が30より多くなく、好ましくは炭素数が20よ り多くないことが意図される。
上記定義した化合物の中でも、特に好ましいピラゾロンカプラーは、Zが式: (式中、R2は上記定義の通りであり、R1及びR5は独立にW、水素、ハロゲ ン、アルキル、アリール及び複素環から選択され、 Wは、−OR,、−3R,及び−NRt R,から選択され、R6はアルキル、 アリール及び複素環基から選択され、R7及びR1は独立に水素、アルキル、ア リール、アシル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル及び複素環基から選 択され、Re、R+。、R11、R1!及びR11は独立に水素、ハロゲン、ニ トロ、シアノ、カルボキシ、アリール、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ 、アシルアミノ、スルホンアミド、スルファモイル、スルファミド、カルバモイ ル、ジアシルアミノ、アリールオキシカルボニル、アルコキシカルボニル、アル コキシスルホニル、アリールオキシスルホニル、アルキルスルホキシル、アリー ルスルホキシル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アルキルチす、ア リールチオ、アルコキシカルボニルアミノ、アルキルウレイド、アリールウレイ ド及びアシルから選択される)により表わされる、上記式により表わされる。
パラメーターシグマ及びパイはよく確立された値である。これらの定数のための 値は、刊行された文献(C,Hansch and A、J、Leo。
’5ubstituent Con5tants for Correlati on Analysis in Chemistryand Biology” 、 Wiley、 New York、 1979年; Albert J、  Leo、 ”Compre−hensive Medicinal Chemi stry’、 C,Hansch、 P、G、Sammes及びJ、 B。
Taylor!!、 Pergamon Press、 New York、4 巻、1990年; ”The Chem−ists’ Companion’、  A、J、Gordon and R,A、Ford、 John Wiley  & 5ons。
New York、 1972年並びにProgress in Physic al Organic Chem−istry”、 V、 13. R,W、T aft1i、 John Wiley & 5ons、 New York)中 に簡単に見出される。一般的に、パイは(水素=ゼロで環置換基の)親油性が増 加すると共に増加し、シグマは水素=ゼロで置換基の電子求引性力が増加すると 共に増加する。パイの値を算出する際に、置換基の全ての成分を考慮しなくては ならない。シグマについて、環に近接した原子のみが電子求引性力を有し、離れ た原子は効果を存しない。
ピラゾロンカプラーはモノマー、ダイマー、トリマー、オリゴマー又はポリマー カプラーであってよく、そのカプラー成分はピラゾロン核の置換基又はカプリン グオフ基の置換基を介してポリマー主鎖に結合し得る。
G+ 、Gt、XI−Xt、Y、R+ 、Re、R+。 R11、R11及びR 1ffの例には、塩素、臭素又はフッ素のようなハロゲン;炭素数1〜30のア ルキル、例えば、メチル、トリフルオロメチル、エチル、t−ブチル及びテトラ デシルのような直鎖又は分子鎖アルキルを含むアルキル;炭素数1〜30のアル コキシ、例えば、メトキシ、エトキシ、2−エチルへキシルオキシ及びテトラデ シルオキシのようなアルコキシ;アセトアミド、ベンズアミド、ブチルアミド、 テトラデカンアミド、α−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)−アセトア ミド、α−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチルアミド、α−(3− ペンタデシルフェノキシ)ヘキサンアミド、α−(4−ヒドロキシ−3−t−ブ チルフェノキシ)テトラデカンアミド、2−オキソ−ピロリジン−1−イル、2 −オキソ−5−テトラデシルピロリン−1−イル、N−メチル−テトラデカンア ミド及びt−ブチルカルボンアミドのようなアシルアミノ:メタンスルホンアミ ド、ベンゼンスルホンアミド、p−トルエンスルホンアミド、p−ドデシルベン ゼンスルホンアミド、N−メチルテトラデシルスルホンアミド及びヘキサデカン スルホンアミドのようなスルホンアミド;N−メチルスルファモイル、N−ヘキ サデシルスルファモイル、N、N−ジメチルスルファモイル、N−(3−(ドデ シルオキシ)プロピル〕スルファモイル、N−(4−(2,4−ジ−t−ペンチ ルフェノキシ)ブチル〕−スルファモイル、N−メチル−N−テトラデシルスル ファモイル及びN−ドテシルスルファモイルのようなスルファモイル;N−メチ ルスルファミド及びN−オクタデシルスルファミドのようなスルファミド:N− メチルカルバモイル、N−オクタデジルカルバモイル、N−(4−(2,4−ジ ーt−ペンチルフェノキシ)ブチル〕カルバモイル、N−メチル−N−テトラデ シルカルバモイル及びN、 N−ジオクチルアルバモイルのようなN−メチルカ ルバモイル:N−スクシンイミド、N−フタールイミド、2.5−ジオキソ−1 −オキサゾリジニル、3−ドデシル−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリル及び N−サヤチル−N−ドデシルアミノのようなジアシルアミノ;フェノキシカルボ ニル及びp−ドデシルオキシフェノキシカルボニルのようなアリールオキシカル ボニル:炭素数2〜3oのアルコキシカルボニル、例えば、メトキシカルボニル 、テトラデシルオキシカルボニル、エトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボ ニル及びドデシルオキシカルボニルのようなアルコキシカルボニル:炭素数1〜 3oのアルコキシスルホニル、例えば、メトキシスルホニル、オクチルオキシス ルホニル、テトラデシルオキシスルホニル及び2−エチルヘキシルオキシスルホ ニルのようなアルコキシスルホニル:フェノキシスルボニル及び2.4−ジ−t −ペンチルフェノキシスルホニルのようなアリールオキシスルホニルが含まれる 。炭素数1〜3oのアルカンスルホニル、例えば、メタンスルホニル、オクタン スルボニル、2−エチルヘキサンスルホニル及びヘキサデカンスルホニルのよう なアルカンスルホニル;ベンゼンスルホニル、4−ノニルベンゼンスルボニル及 びp−トルエンスルホニルのようなアレーンスルボニル:炭素数1〜22のアル キルチす、例えば、エチルチオ、オクチルチオ、ベンジルチオ、テトラデシルチ オ及び2−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)エチルチオのようなアルキ ルチオ:フェニルチオ及びp−トリルチオのようなアリールチオ;エトキシカル ボニルアミノ、ベンジルオキシカルボニルアミノ及びヘキサデシルオキシカルボ ニルアミノのようなアルコキシカルボニルアミノ:N−メチルウレイド、N、  N−ジメチルウレイド、N−メチル−N−ドデシルウレイド、N−ヘキサデシル ウレイド、N、N−ジオクタデシルウレイド及びN、N−ジオクチル−N′ − エチルウレイドのようなアルキルウレイド;アセチルオキシ、ベンゾイルオキシ 、オクタデカノイルオキシ、p−ドデカンアミドベンゾイルオキシ及びシクロヘ キサンカルボニルオキシのようなアシルオキシ:ニトロ;シアノ並びにカルボキ シ(−COOH)並びにG1、G、及びR1以外は水素。
アルコキシとしてのYの例には、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、 2−メトキシエトキシ、5ee−ブトキシ、ヘキシルオキシ、2−エチルへキシ ルオキシ、2− (2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)エトキシ及び2−ド デシルオキシエトキシが含まれる。アリールオキシとしてのYの例には、フェノ キシ、α−又はβ−ナフチルオキシ及び4−トリルオキシが含まれる。
本明細書に於いて用語「カプラー」は、カプラ一単位及びカプリングオフ基を含 む化合物全体を指す。用語「カプラ一単位Jr(C0UP)J又は親は、カプリ ングオフ基以外の化合物の部分を指す。
カプラ一単位(COUP)は、置換基が上記の要求に合致する限り、酸化発色現 像主薬でカラー反応主生物、特にマゼンタ色素を形成するために、写真技術分野 で有用であるどのような3−アニリノピラゾロンカプラ一単位であってもよい。
有用なピラゾロンカプラ一単位は、例えば、米国特許第4.413.054号、 米国特許第4.853.319号、米国特許第4.443.536号、米国特許 第4.199.361号、米国特許第4、351.897号、米国特許第4.3 85.111号、特開昭60−170854号、米国特許第3.419.391 号、米国特許第3.311.476号、米国特許第3.519.429号、米国 特許第3.152.896号、米国特許第2.311.082号及び米国特許第 2.343.703号(これらの開示を本明細書に参照して含める)に記載され ている。もし存在すれば、これらの特許又は特許出願に記載さQ 上記式中のQは本発明によるカプリング離脱基を表わす。Zの例には、N−メチ ルスルファモイル、N−ヘキサデシルスルファモイル、N、N−ジメチルスルフ ァモイル、N−(3−(ドデシルオキシ)プロピル〕スルファモイル、N−(4 −(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチル〕−スルファモイル、N−メ チル−N−テトラデシルスルファモイル及びN−ドデシルスルファモイルのよう なスルファモイル二N−メチルカルバモイル、N−オクタデジルカルバモイル、 N−(4−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチル〕カルバモイル、N −メチル−N−テトラデシルカルバモイル及びN、 N−ジオクチルカルバモイ ルのようなN−メチルカルバモイル;フェノキシカルボニル及びp−ドデシルオ キシフェノキシカルボニルのようなアリールオキシカルボニル;炭素数2〜30 のアルコキシカルボニル、例えば、メトキシカルボニル、テトラデシルオキシカ ルボニル、エトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル及びドデシルオキシ カルボニルのようなアルコキシカルボニル;炭素数1〜30のアルコキシスルホ ニル、例えば、メトキシスルホニル、オクチルオキシスルホニル、テトラデシル オキシスルホニル及び2−エチルヘキシルオキシスルホニルのようなアルコキシ スルホニル:フェノキシスルホニル及び2.4−ジ−t−ペンチルフェノキシス ルホニルのようなアリールオキシスルホニル、炭素数1〜30のアルキルスルホ ニル、例えば、メタンスルホニル、オクタンスルホニル、2−エチルへ牛サンス ルホニル及びへ午すデカンスルホニルのようなアルキルスルホニル;ベンゼンス ルホニル、4−ノニルベンゼンスルホニル及びp−トルエンスルホニルのような アリールスルホニル:アセチルオキシ、ベンゾイルオキシ、オクタデカノイルオ キシ、p−ドデカンアミドベンゾイルオキシ及びシクロヘキサンカルボニルオキ シのようなアシルオキシ;ニトロ;シアノ;アシルオキシ並びに特定のカルボン アミド及びスルホンアミド化合物が含まれる。代表的なカプリングオフ基(Q) は下記の通りである。
O″13 ’14 0−21 Q−22 Q−250−26 NHCOHaxyl−n Q−330−34 Q−370−38 0−41Q−42 このピラゾロンカプラーは好ましくはバラスト基からなる。このバラスト基は写 真技術分野で知られている任意のバラスト基とすることができる。このバラスト 基は典型的に、本発明のカプラーの反応性、安定性及びその他の望ましい性質に 悪影響を与えず、カプラーから形成される色素の安定性、色相及びその他の望ま しい性質に悪影響を与えないものである。代表的な有用なバラスト基を下記の例 で記載する。
本発明のカプラーは、カプリングオフ基を含まない親4−当量カブラーを、本発 明によるカプリングオフ基のアリールジスルフィドと反応させることによって製 造できる。これは単純な方法であり、複数の複雑な合成工程を含まない。この反 応は典型的にジメチルホルムアミド又はピリジンのような溶剤中で行われる。
本発明によるカプラーは、下記の代表的な合成経路(但し、C0UPはそのカプ リング位置に結合したカプリングオフ基を有するカプラ一単位を表わす)により 製造できる。
(但し、C0UPはカプラ一単位であり、R+ 、R2、R4、Rs及びR8− R1,は定義の通りである)。
下記の例は本発明のカプラーの製造を示す。
合成例A二カプリングオフ基の合成 0−アミノフェニルジスルフィドの合成磁気撹拌棒及び還流冷却器を取り付けた 1リツトルフラスコに、0−アミノベンゼンチオール(200g、1.6モル) 及びジメチルスルホキシド(500mL)を入れた。よく攪拌した混合物をゆっ (り加熱しく約50℃)、反応を完結するまでモニターした(2゜5時間、TL C,リグロイ:/950 :EtOAc、2 : 1)、 混合物を砕いた氷の 中に注いだ。生成物である0−アミノフェニルジスルフィドを緑がかった黄色の 固体(169g、85%収率)として捕集した。これを更にメタノールからの再 結晶により精製して、薄黄色固体、融点88〜89°C,HPLC=99%を得 た。
o−(2,4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)プチルアミドフ磁気攪拌棒 を取り付けた1リツトル丸底フラスコに、0−(2゜4−ジーtert−ペンチ ルフェノキシ)酪酸(68,8g、210ミリモル)及びジクロロメタン250 mLを入れた。約25℃に維持した(水浴)このよく攪拌した酸の溶液に、塩化 オキサリル(28゜5g、220ミリモル)を湾下ロートから添加した。得られ た混合物を冷却し、(0°C1氷浴)、N、N−ジメチルホルムアミド(DMF 、0.2mL)を触媒として添加した。反応物を25°Cで完結するまで(メタ ノールでのエステル化及びリグロイン950 :EtOAc=2 : 1中での TLC分析によりモニターした)攪拌した。
ロータリエバポレーターで溶剤を除去して、薄質色粘調液として所望の酸クロラ イドを得た。
このようにして合成した酸クロライドをテトラヒドロフラン(THF、100m L)中に溶解し、圧力均等添加ロートを通して、THF200mL及びピリジン 7SmL中の0−アミノフェニルジスルワイド(24,8gS 100ミリモル )の磁気的に攪拌した溶液が入った1リツトルフラスコに満願した。反応をTL Cにより完結するまで(20分間)モニターした。混合物を砕いた氷の中に注ぎ 、沈澱を捕集した。粗生成物であるo−(2,4−ジーtert−ペンチルフェ ノキシ)ブチルアミドフェニルジスルフィドを、アセトニトリル及びプロピオニ トリルの混合物からの再結晶により更に精製して、所望の生成物35g(41% 収率)を得た。HPLC: 99゜1%Cs、H?、O,N、S、としての計算 分析値:C,73,2;H。
8、 5 、N、 3. 3 ;S、7.5゜実測値:C,73,2、H,8゜ 3 ;N、2.9 :S、7.0゜’HNMRスペクトル(CDC1,,300 MH工)はこの構造からなっていた。
合成例B:カプラーエ−15の合成 磁気撹拌棒及び圧力均等添加ロートを取り付けた2 50mLフラスコに、o− (2,4−ジーtert−ペンチルフェノキシ)ブチルアミドフェニルジスルフ ィド(14,6g、16.4ミリモル)、ピラゾロンカプラー(MW636.5 .20.0g、31.4ミリモル)及びDMF (100mL)を入れた。この よく攪拌したスラリーに、DMF (15mL)に溶解した臭素(0,81mL 、15゜8ミリモル)を添加ロートを通して満願した。得られた混合物を約60 °Cに加熱し、その温度に維持した。1時間後、TLC分析は未反応のカプラー を示し、それで追加のBr2 (0,05mL、1゜0ミリモル)を添加した。
更に0.5時間後、混合物を砕いた氷の中に注ぎ、得られた生成物を濾過して、 所望のカプラーを定量的収率で得た。これを更にシリカゲル上のフラッシュクロ マトグラフィー(EtOAc/リグロイン(1: 10)−2L、(1: 5) −6L、(1:3)−2L、(1:2)−2L、(1: 1)−4L、(3:  2)−2L 、IL画分、1010X15カラム〕により精製した。画分8〜1 7の濃縮でM−11が31.3g(94%収率)得られた。また、粗混合物をE tOAc/リグロイン(約1:10)から再結晶して、純M−11を得ることが できた。
CM−5 0M−6 下記の化合物をこの一般的な方法により製造した。
表I:深色移動させた(batho−shifted) 3−アニリノ−4−( アリールチオ)ピラゾロンカプラー1・ゝの要約4寓シ丁(#去) 棗■ (#夫) ^全ての新規なカプラーは満足できる’HNMR(FT−300MHz)を示し た。
5カプラーは異なった極性の溶剤系中で均一であった。ゞ他の分析器はこれらか 〉95%純度であることを示したが、幾らかの分解が幾つかのカプラーについて HPLCで観察されたので、これらの値は最小を示す。4この情報は得られなか った。
6σ及びπの値は、刊行された化学文献(例えば、”The Chemists ’Companion”、 A、J、Gordon and R,A、Ford 、 John Wiley & 5ons、 NewYork、1972年;  ”Progress in Physical Organic Chemis try、 Volume13” 、R,W、Taft11. John Wil ey & 5ons、New York ;及びC,Hanschand A、 J、Leo、”5ubstituent Con5tants for Cor relation Analysisin Chemistry and Bi ology”、 Wiley、 New York、 1979年を参照された い)中で見出したか、又はMedchemプログラム(この方法の最近の論文に ついては、Albert J、Leo、”Comprehensive Med icinal Chem−istry’、 C,Hansch、 P、G、Sa mmes及びJ、B、 Taylorii、 PergamonPress、  New York、 4巻、1990年を参照されたい)を使用して算出した。
σ2.1.についての値は、ピラゾロン核に対しオルトの置換基についての値を 推定するために使用した。′Σ親は、置換定数XI、X、、Y、G、及びG!の 値の合計である。
典型的に、カプラーはハロゲン化銀乳剤及び支持体上に塗布した乳剤中に含有さ せて、写真要素の一部を形成する。また、カプラーは、現像の間に、カプラーが 酸化発色現像主薬のような現像生成物と反応関連にあるような、ハロゲン化銀乳 剤に隣接した位装置に含有させることができる。即ち、本明細書で使用するとき 、用語「それに関連する」は、カプラーがハロゲン化銀乳剤層中にあるか、又は 現像の間に、カプラーがハロゲン化銀現像生成物と反応し得るような隣接した位 置にあることを意味する。
写真要素は単色要素又は多色要素であってよい。多色要素にはスペクトルの三原 色領域のそれぞれに感光性の色素画像形成性ユニットが含まれている。各ユニッ トはスペクトルの所定の領域に感光性である単一の乳剤層又は複数の乳剤層から なっていてよい。画像形成性ユニットの層を含む要素の層は、当該技術分野で知 られているような種々の順序で配置されていてよい。別のフォーマットに於いて 、スペクトルの三原色領域のそれぞれに感光性である乳剤は単一の区分けした層 として配置してもよい。
典型的な多色写真要素は、それに関連して少なくとも1種のシアン色素形成性カ プラーを有する少なくとも1個の赤感光性ハロゲン化銀乳剤層からなるシアン色 素画像形成性ユニット、それに関連して少なくとも1種のマゼンタ色素形成性カ プラーを有する少な(とも1個の緑感性ハロゲン化銀乳剤層からなるマゼンタ色 素画像形成性ユニット及びそれに関連して少なくとも1種のイエロー色素形成性 カプラーを有する少なくとも1個の青感性ハロゲン化銀乳剤層からなるイエロー 色素画像形成性ユニットを有し、要素中の少なくとも1種のカプラーが本発明の カプラーである支持体からなる。要素には、フィルター層、中間層、オーバーコ ート層、下塗層等のような追加の層が含まれていてもよい。
本発明の乳剤及び要素で使用するための適当な物質についての下記の記載に於い て、参照がRe5earch Disclosure、 1989年12月、I tem 308119. Kenneth Mason Publicatio ns、Ltd、、Dudley Annex。
12a North 5treet、 Emsworth、 Hampshir e Po1o 7DQ、英国により刊行(以下用語rResearch Dis closureJにより同定する)についてなされる。そこに引用されている特 許及び刊行物を含めてRe5earchDisclosureの内容を、参照と して本明細書に含め、以後参照する5ectionはRe5earch Dis closureの5ectionである。
本発明の要素に使用されるハロゲン化銀乳剤は、ネガ型又はポジ型の何れであっ てもよい。適当な乳剤及びその製造並びに化学増感及び分光増感の方法は、5e ctions I〜■に記載されている。カラー材料及び現像変性剤は5ect ion V及びXXIに記載されている。ベヒクルは5ection IXに記 載され、増白剤、カブリ防止剤、安定剤、光吸収剤及び散乱剤、硬膜剤、被覆助 剤、可塑性、滑剤並びにマット化剤のような種々の添加剤は、例えば、5ect ionsV、 VI、■、XXI、X■及びXVIに記載されている。製造方法 は5ection XIV及びX■に記載され、他の層及び支持体は5ecti on X![及びX■に記載され、処理方法及び処理剤は5ection XI X及びXXに記載され、そして露光代替物は5ection X■に記載されて いる。
好ましい発色現像主薬はp−フェニレンジアミンである。特に好ましいものは下 記のものである。
4−アミノ−N、 N−ジエチルアニリン塩酸塩、4−アミノ−3−メチルN、  N−ジエチルアニリン塩酸塩、4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N(β −(メタンスルホンアミド)エチル)アニリンセスキ硫酸塩水和物、4−アミノ −3−メチル−N−エチル−N−(β−(ヒドロキシ)エチルアニリン硫酸塩、 4−アミノ−3−β−(メタンスルホンアミド)エチル−N、 N−ジエチルア ニリン塩酸塩、及び、 4−アミノ−N−エチル−N−(2−メトキシエチル)−m−)ルイジン ジー p−)ルエンスルホン塩。
ネガ型ハロゲン化銀でネガ画像が形成できる。任意にポジ(又は反転)画像が形 成できる。
本明細書に記載したマゼンタカプラーは、3−アシルアミノ−5−ピラゾロン類 のような他の種類のマゼンタ画像カプラー並びにヨーロッパ特許第285.27 4号、米国特許第4.540.654号及びヨーロッパ特許第119,860号 に記載されているもののような複素環カプラー(例えば、ピラゾロアゾール類) と、又は米国特許第4.301.235号、米国特許第4.853.319号及 び米国特許第4.351.897号に記載されているもののような異なったバラ スト又はカプリングオフ基を含む5−ピラゾロンカプラーと組み合わせて使用で きる。このカプラーはまた、(例えば、中間層補正のレベルに調製するために) イエロー又はシアン着色したカプラーと、及びヨーロッパ特許第213.490 号、特開昭58−172.647号、米国特許第2.983.608号、***特 許出願DE2.706. l 17C1英国特許第1.530.272号、日本 特許出願A−113935号、米国特許第4.070゜191号及び***特許出 願DE2.643.965号に記載されているもののようなマスキングカプラー と一緒に使用できる。マスキングカプラーはシフト又はブロックできる。
このカプラーはまた、画像の品質を改良するために、例えば、漂白又は定着の処 理工程を促進するか又は他に変える物質と一緒に使用できる。ヨーロッパ特許第 193.389号、ヨーロッパ特許第301.477号、米国特許第4.163 .669号、米国特許第4.865.956号及び米国特許第4.923.78 4号に記載されている漂白促進剤が特に有用である。核剤、現像促進剤又はその 前駆体(英国特許第2.097.140号、英国特許第2゜131.188号) 、電子移動剤(米国特許第4,859,578号、米国特許第4,912、02 5号)、カブリ防止剤並びにハイドロロキノンの誘導体、アミノフェノール、ア ミン、没食子酸、カテコール、アスコルビン酸、ヒドラジド、スルホンアミドフ ェノール及び非カラー形成カプラーのような色混合防止剤と一緒にこのカプラー を使用することも意図される。
このカプラーはまた、水中油型分散液、ラテックス分散液として又は固体粒子分 散液として、コロイド状銀ゾル又はイエロー及び/若しくはマゼンタフィルター 色素からなるフィルター色素層と組み合わせて使用できる。更に、これらは(米 国特許第4.366、237号、ヨーロッパ特許第96.570号、米国特許第 4.420.556号及び米国特許第4、543.323号に記載されているよ うな)「塗布(smearing)Jカプラーと共に使用してもよい。また、こ のカプラーは例えば、特開昭61−258、249号又は米国特許第5.019 .492号に記載されているような保護された形でブロック又は塗布することも できる。
このカプラーは更に、「現像剤抑制剤放出型」化合物(D I R)のような画 像変性化合物と組み合わせて使用してもよい。本発明のカプラーと一緒にして有 用であるDIRは当該技術分野で知られており、例は、米国特許第3.137. 578号、同第3.148.022号、同第3.148゜062号、同第3.2 27.554号、同第3.384.657号、同第3.379.529号、同第 3.615.506号、同第3.617.291号、同第3.620.746号 、同第3,701゜783号、同第3.733.201号、同第4.049.4 55号、同第4.095.984号、同第4.126.459号、同第4.14 9.886号、同第4.150.228号、同第4,211゜562号、同第4 .248.962号、同第4.259.437号、同第4.362.878号、 同第4.409.323号、同第4.477、563号、同第4.782.01 2号、同第4.962゜018号、同第4.500.634号、同第4.579 .816号、同第4.607.004号、同第4.618.571号、同第4. 678.739号、同第4.746.600号、同第4.746゜601号、同 第4.791.049号、同第4.857.447号、同第4.865.959 号、同第4.880.342号、同第4.886.736号、同第4.937. 179号、同第4.946゜767号、同第4.948.716号、同第4.9 52.485号、同第4.956.269号、同第4.959.299号、同第 4.966、835号、同第4.985.336号、並びに、英国特許公告第1 .560.240号、英国特許公告第2.007.662号、英国特許公告第2 .032.914号、英国特許公告第2.099.167号、***特許公告2. 842゜063号、***特許公告第2.937.127号、***特許公告第3. 636.824号、***特許公告第3.644.416号、並びにヨーロッパ特 許公開第272.573号、同第335.319号、同第336,411号、同 第346.899号、同第362.870号、同第365.252号、同第36 5.346号、同第373.382号、同第376、212号、同第377、4 63号、同第378.236号、同第384.670号、同第396.486号 、同第401.612号及び同第401.613号に記載されている。
このような化合物はまた、Photographic 5cience and  Engineering。
13巻、 174頁の”Developer(nhibitor−Releas ing (DIR) Couplersfor Co1or Photogra phy、’ C,R,Barr、J、R,Th1rtle and P、W、V ittuo+(本明細書に参照して含める)に開示されている。一般的に、現像 剤抑制剤放出型(DIR)カプラーには、カプラ一単位及び抑制剤カプリングオ フ単位(IN)が含まれる。抑制剤放出型カプラーは、抑制剤の遅れた放出を作 る時間調節単位又は化学スイッチをも含む時間遅れ型のもの(DIARカプラー )であってもよい。典型的な抑制剤単位の例は、オキサゾール、チアゾール、ト リアゾール、オキサジアゾール、チアジアゾール、オキサチアゾール、チアトリ アゾール、ベンゾトリアゾール、テトラゾール、ベンズイミダゾール、インダゾ ール、イソインダゾール、メルカプトテトラゾール、セレノテトラゾール、メル カプトベンゾチアゾール、セレノベンゾチアゾール、メルカプトベンズオキサゾ ール、セレノベンズオキサゾール、メルカプトベンズイミダゾール、セレノベン ズイミダゾール、ベンゾジアゾール、メルカプトオキサゾール、メルカプトチア ジアゾール、メルカプトチアゾール、メルカプトトリアゾール、メルカプトオキ サジアゾール、メルカプトジアゾール、メルカプトオキサチアゾール、テルロテ トラゾール又はベンズイソジアゾールである。
好ましい態様に於いて、抑制剤単位又は基は下記の式から選択される。
(式中、R+fよ炭素数1〜約8の直鎖及び分枝鎖アルキル、ベンジル及びフェ ニルからなる群から選択され、酸基は少なくとも1個のアルコキシ置換基を含み 、R++はRo及び−3RIから選択され、R1,1は炭素数1〜約5の直鎖又 は分枝鎖アルキル基であり、mは1〜3であり、モしてR+vは、水素、)10 ゲン、アルコキシ、フェニル、カルボンアミド基、−COOR,及び−NHCO OR,(但し、R,は置換又は非置換のアルキル基及びアリール基から選択され る)からなる群から選択される)。
現像剤抑制剤放出型カプラーに含まれるカプラ一単位は、それか配置されている 層に対応する画像色素を形成することが典型的であるけれども、これはまた異な ったフィルム層に関連するものとして異なった色も形成する。現像剤抑制剤放出 型カプラーに含まれるカプラ一単位が無色の生成物及び/又は処理の間に写真材 料を洗い出す生成物を形成する(いわゆる「万能」カプラー)ことも有用である 。
上記のように、現像剤抑制剤放出型カプラーには、ヘミアセタールの開裂反応を 使用する基(米国特許第4.146.396号、特願昭60−249148号、 同60−249149号)、分子内求核置換反応を使用する基(米国特許第4. 248.962号)、兵役系に沿った電子移動反応を利用する基(米国特許第4 .409.323号、同第4.421.845号、特願昭57−188035号 、同58−98728号、同58−209736号、同58−209738号) 、エステル加水分解を利用する基(***特許出願公開(OLS)第2.626. 315号)、イミノケタールの開裂を利用する基(米国特許第4.546.07 3号)、カプラー反応後カプラー又は還元剤として機能する基(米国特許第4. 438.193号、米国特許第4.618.571号)及び上記の特徴を組み合 わせた基のような、抑制剤の時間調節した放出をさせる時間調節基が含まれてい てもよい。時間調節基又は単位は下記の式のものであることが典型的である。
(式中、INは抑制剤単位であり、Zはニトロ、シアノ、アルキルスルホニル、 スルファモイル(−3ow NR2)及びスルホンアミド(−NR3O,R,) 基からなる群から選択され、nは0又は1てあり、そしてRv+は置換又は非置 換のアルキル及びフェニル基からなる群から選択される)。
各時間調節基の酸素原子は、DIARのそれぞれのカプラ一単位のカプリングオ フ位置に結合している。
本発明で使用するための適当な現像剤抑制剤放出型カプラーには、下記のものが 含まれるが、これらに限定されない。
p5 本発明の概念は、Kenneth Mason Publications、  Ltd、、 DudleyAnnex、 12a North 5treet、  Emsworth、 Hampshire POIO7DQ、英国から入手で きるRe5earch Disclosure、 1979年11月、Item  18716 (本明細書に参照として含める)に記載されているような反射カ ラープリントを得るために利用できることも意図される。本発明の物質は、エポ キシ溶剤(ヨーロッパ特許第0164961号)と共に、ニッケル錯体安定剤( 例えば、米国特許第4.346.165号、米国特許第4.540.653号及 び米国特許第4.906.559号)と共に、カルシウムのような多価カチオン に対する感度を減少させるための米国特許第4 、994.359号のもののよ うなバラスト化キレート化剤と共に、そして米国特許第5.068.171号に 記載されているよなスティン減少化合物と共に、米国特許第4,917.994 号に記載されているようなpH01節した支持体上に塗布できる。本発明と組み 合わせて有用な他の化合物は、特開平2−072、629号、同2−072.6 30号、同2−072.631号、同2−072.632号、同2−072、6 33号、同2−072.634号、同2−077、822号、同2−078.2 29号、同2−078、230号、同2−079.336号、同2−079.3 37号、同2−079.338号、同2−079、690号、同2−079.6 91号、同2−080.487号、同2−080.488号、同2−080、4 89号、同2−080.490号、同2−080.491号、同2−080.4 92号、同2−080、494号、同2−085.928号、同2−086.6 69号、同2−086.670号、同2−087、360号、同2−087.3 61号、同2−087.362号、同2−087.363号、同2−087、3 64号、同2−088.097号、同2−093.662号、同2−093.6 63号、同2−093、664号、同2−093.665号、同2−093.6 66号、同2−093.668号、同2−094、055号、同2−094.0 56号、同2−103.409号、特開昭58−62.586号、同58−09 .959号に開示されている。
本発明の物質が、磁性粒子を含む比較的透明なフィルムが材料中に含有される写 真材料と一緒に使用できることも意図される。本発明の物質はこのような組合せ でよく機能し、優れた写真結果を与える。このような磁性フィルムの例はよく知 られており、例えば、米国特許第4.990.276号及びヨーロッパ特許第4 59.349号(本明細書に参照として含める)に記載されている。
これらの刊行物に記載されているように、この粒子は強磁性酸化物及びフェリ磁 性酸化物、他の金属との錯酸化物、フェライトなどのような入手できるどのよう な種類のものであってもよく、公知の微粒子形状及びサイズをとることができ、 ドーパントを含んでもよく、そして当該技術分野で公知のpH値を示してもよい 。この粒子はシェル塗布でき、典型的な塗布量の範囲に亘って適用できる。
この態様は、バインダー、硬膜剤、帯電防止剤、分散剤、可塑剤、滑剤及び他の 公知の添加剤に関して限定されない。
本発明のカプラーはこれらの磁性層と一緒に使用するために特に適している。こ の層は写真材料下地のハロゲン化銀乳剤とは反対側に適当に位置していてよく、 全ての所望の情報を磁気的に記録するために使用できる。このような層に帰因す る注目すべき一つの欠点は、反射カラープリントを作るために処理したネガを通 して光を当てたとき、粒子層が青光を吸収する傾向があることである。このこと は、必要な補正をすること無く、この層が無くて他の様式で得ることができる色 をゆがめる。このことはまた、プリントの間の光透過を減少させ、そうして匹敵 する結果を得るためにプリント時間を増加させなくてはならない。本発明の一つ の態様に於いて、本発明のカプラーは、本発明のカプラーが望ましくない青吸収 を少ししか含まないので、従来のカプラーの全部又は一部を置き換えるためにマ ゼンタ色素形成層に含有させることができ、そうして磁性層の望ましくない影響 打ち消すことを助けることができる。また、イエロー着色したマゼンタマスクを 使用する場合には、マスクの量を少なくすることができる。他方、青吸収の全部 又は一部が許容できる場合には、本発明により得られる減少を考慮して、青眼光 度を有する色素を発生する、現像抑制剤のような写真的に有用な群の追加の量を 、鮮鋭度、色及びその他の重要な写真的性質を改良するために添加することがで きる。
本発明に於いては板状粒子ハロゲン化銀乳剤が特に有用である。
特に注目される板状粒子乳剤は、乳剤粒子の全投影面積の50%より多くが、0 .3μm(青感性乳剤については0.5μm)より小さい厚さ及び25より大き い(好ましくは100より大きい)平均板状変(T)を有する板状粒子によって 占められるものである。用語「板状度」は、 T=ECD/l” (式中、ECDはμmでの板状粒子の平均等価円直径であり、tはμmでの板状 粒子の平均厚さである) として当該技術分野で認められた使用で用いられる。
写真乳剤の平均有用ECDは、約10μm以下の範囲であるが、実際の乳剤では ECDは約4μmを超えることは殆ど無い。写真感度及び粒状度の両方はECD が増加するに連れて増加するので、感度要求の達成目標に匹敵する最小の板状粒 子ECDを使用することが一般的に好ましい。
乳剤板状度は板状粒子厚さが減少するに従って著しく増大する。
目標板状粒子投影面積が薄い(t<0.2μm)板状粒子により満足されること が一般的に好ましい。最低レベルの粒状度を得るために目標板状粒子投影面積が 極度に薄い(too、06μm)板状粒子により満足されることが好ましい。板 状粒子厚さは典型的に約0゜02μmより小さい範囲°である。しかしながら、 更に小さい板状粒子厚さが考慮される。例えば、Daubendiek et  alの米国特許第4゜672、027号には0.017μmの粒子厚さを有する 3モル%沃化物板状粒子臭沃化銀乳剤が報告されている。
上記のように、特定の厚さより小さい板状粒子が、乳剤の全粒子投影面積の少な くとも50%を占める。高板状度の利点を最大にするために、上記厚さ規準を満 足する板状粒子が、乳剤の全粒子投影面積の最高の便利に達成できるパーセント を占めることが一般的に好ましい。例えば、好ましい乳剤に於いて、上記厚さ規 準を満足する板状粒子が、全粒子投影面積の少なくとも70%を占める。最高性 能の板状粒子乳剤に於いて、上記厚さ規準を満足する板状粒子が、全粒子投影面 積の少なくとも90%を占める。
適当な板状粒子乳剤は、下記のもののような種々の従来の教示の中から選択でき る。Re5earch Disclosure、 Item 22534,19 83年1月、Kenneth Mason Publications、 Lt d、、 Emsworth、 Hampshire POIO7DD、英国、米 国特許第4.439.520号、同第4.414.310号、同第4.433゜ 048号、同第4.643.966号、同第4.647.528号、同第4.6 65.012号、同第4.672.027号、同第4.678.745号、同第 4.693.964号、同第4.713゜320号、同第4.722.886号 、同第4.755.456号、同第4.775.617号、同第4.797.3 54号、同第4.801.522号、同第4.806.461号、同第4.83 5゜095号、同第4.853.322号、同第4.914.014号、同第4 .962.015号、同第4.985.350号、同第5.061.069号及 び同第5.061.616号。
下記の例を本発明のより一層の理解のために含める。
塗布方法!(4−当量カプラー):ゼラチン下塗りしたポリエチレン被覆紙支持 体、4−当量カブラ−(C−1)のために塩化銀乳剤を含む感光性層で0.28 65g Ag/m″で塗布することによって、写真要素を製造した。ゼラチンを 1.238g/m”で塗布し、C−1を0.549ミリモル/m+1で塗布した 。比較カプラーC−1を、下記の添加物(カプラーの重量%):フタル酸ジブチ ル(50%)、添加物−1(42,6%)、添加物−2(10%)で分散させた 。感光性層の上に、ゼラチンを1.08g/m’で及びビスビニルスルホニルメ チルエーテル硬膜剤を全ゼラチン基準で2重量%で含む保護層を塗布した。
塗布方法2(2−当量カブラ−):ゼラチン下塗りしたポリエチレン被覆紙支持 体を、塩化銀乳剤を0.172g Ag/m2で、ゼラチンを1. 238 g /m”で、そして下記の添加物(カプラーの重量%):燐酸トリクレジル(10 8%)、添加物−2(10%)、添加物−3(115%)中に分散させた下記に 示すマゼンタ画像カプラーを0.38ミリモル/m!で含む感光性層、並びにゼ ラチンを1.08g/m”で及びビスビニルスルホニルメチルエーテル硬膜剤を 全ゼラチン基準で2重量%を含む酢酸エチル層で塗布することによって、写真要 素を製造した。カプラー及び銀のレベルは、4−当量照合カプラーのセンシトメ トリーにほぼ等しくなるように選択した。
添加物−1 添加物−2 添加物−3 各要素の試料を、段階付は濃度試験対象物(graduated−densit ytest object)を通して1/10秒間画像様露光し、次いで35° Cでカラー現像剤中で処理しくカラー現像剤中45秒間、漂白定着浴中45秒間 )、洗浄し乾燥した。
カラー現像剤(pH10,04) トリエタノールアミン 12.41g 硫酸リチウム 2.70g N、 N−ジエチルヒドロキシルアミン 5.40g(85%溶液) 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 1.16g(60%) 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−メタンスルホンアミド)エチ ルアニリン硫酸塩水和物 5.00g 炭酸カリウム(無水) 21.16g 重炭酸カリウム 2.79g 塩化カリウム 1.60g 臭化カリウム 7. 0mg スチルベン増白剤 2゜30g 界面活性剤 1mL 水を添加して 1.OL 漂白定着浴(pH6,8) チオ硫酸アンモニウム 104g 亜硫酸水素ナトリウム 13g エチレンジアミン四酢酸(EDTA) 鉄(III)アンモニウム 65.5g EDTA 6.56g 水酸化アンモニウム 27.9mL 水を添加して 1.OL の4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−メタンスルホンアミド)エ チルアニリン色素についての分光特性(λmaX)を表■に示す、本発明のカプ ラーの色素色相が、比較カプラーC−2〜C−7色素色相に対して深色性である ことが明らかである。照合カプラーC−8〜C−12も受容性の色相を有するが 、未処理の塗布物中のカプラーの熱安定性が本発明のカプラーよりも劣っている (原料貯蔵保持を参照されたい)。
原料貯蔵保持(RSK):カブラーを上記のように塗布した。塗布物を49℃1 50%相対湿度で2週間インキュベートした。塗布物を上記のように処理した。
−15℃で保持した照合塗布物に対する最小濃度の差異を表■に示す。これから 分かるように、本発明の未処理のカプラーは、特に本発明のカプラーを改良され た色相を有する照合カプラー(カプラーC−8〜C−12)と比較するとき、比 較2−当量照合カプラーよりも均一に一層安定である。
色相と原料貯蔵保持(RSK)とについてカプラーの組み合わせた効果を評価す るために、試験した各カプラーについての総合得点を下記に基づいて決定した。
色相 得点 RSK ≧544 5 <0.20 539−543 3 0.2〜0.39534−538 1 0.4〜0.59 く534 ≧0.60 この総合評価は、本発明のカプラーが比較カプラーを超えた予期できなかった明 瞭な改良を示すことを示している。照合カプラーC−1は良好な総合得点を有し ているが、このカプラーは、試験した2−当量カプラーに比較して低いカプリン グ効率であるとの先行技術で認められる問題点を有している4−当量カプラーで ある。
表■:色相及び原料貯蔵データ 例2 −メチルーN−エチル−N−(β−メタンスルホンアミド)エチルアニリンセス キ硫酸塩水和物)を伴う多数のカプラー分散液のカプリング動力学を、酸化発色 現像剤の水酸化物脱アミノ化との競合によるカルシウムイオン濃度の関数として 測定した。これらの競合動力学は、最大値が0.36Mのカルシウムイオンと一 連のカルシウムイオン濃度(O〜0.16M)を含み、一定の全カチオンレベル を維持するためにカリウムイオンを変化させた緩衝溶液(4−カルボキシベンゼ ンスルホンアミド0.0125M)中で行う。既知の限定された量の発色現像剤 及び過剰の酸化剤(フェリシアン化カリウム)を、緩衝媒体中の希釈分散液に添 加する。相対色素収率をカプラー濃度の関数として分光光学的に測定する。妨害 又は干渉濃度について補正した後、カプリング速度定数を酸化現像剤脱アミノ化 についての前に測定した速度から、標準競合動力学分析を使用することによりp Hの関数として算出する。各カプラー分散液について、カプリング速度定数の対 数を、カルシウムイオン濃度の対数の関数としてプロットする。これらのカプラ ー分散液の全てについて、カプリング速度定数がカルシウムイオン濃度(k+  )に独立である領域と、カルシウムイオン濃度が増加するにつれてカプリング速 度か減少する領域とがある。カルシウムイオン依存領域とカルシウムイオン独立 領域との交差点を、閾値として定義し、その点についてのカルシウムイオン濃度 の対数として報告する。相対閾値は、照合カプラーC−14に関する値を標準と する。1.00より小さい相対閾値を有するカプラーは、1.00より大きい相 対閾値を有するカプラーよりもカルシウムイオンに対して一層感受性である。閾 値、カルシウムイオンを添加しないときの絶対速度定数(k、)、o。
1Mのカルシウムイオン濃度での絶対速度定数(k、)及びその差(△log  k)を、下記の表■に示す。この情報から、Δlogk情報を照合カプラーC− 14に関して標準化することによってカルシウムイオンに対する相対感度を算出 する。1.00より大きい相対感度を有するカプラーは、1.00より小さい相 対閾値を有するカプラーよりもカルシウムイオンに対して一層感受性である。
本発明により示されるカプラーは、照合カプラーよりも方法に於けるカルシウム イオンの存在に対して感受性が小さいことが明らかである。例えば、照合カプラ ーC−3に比較すると、本発明のカプラー■−28は、はぼ1000倍大きい閾 値を有し、O,IMの濃度でのカルシウムイオンに対して12倍小さく感受性で ある。
表■:カルシウムイオン感受性 記のようにして塗布し、処理し、そして特定条件下で処理した後、得られたデー タを表Vに示す。本発明のカプラーは、乾燥オーブン条件下で先行技術のカプラ ーC−1の状態より小さい下り傾斜であるマゼンタ色素を与える。本発明のカプ ラーについて緑濃度に於ける小さい利得は、増加した被覆力(covertin g potver)減少のためである。
カプラーの熱安定性(最小濃度領域のイエロー化):カプラーを上記のようにし て塗布し、処理し、そして特定条件下で処理した後得られたデータを表■に示す 。本発明のカプラーが照合カプラーよりも退色に対してより小さい下り傾斜であ ることが明らかである。
表V:マゼンタ色素及びカプラーの熱安定性11′°乾燥オーブン条件=77℃ /15%相対湿度で4週間。
5湿潤オ一ブン条件=60°C/70%相対湿度で4週間。
特定条件下で処理した後得られたデータを表■に示す。本発明のカプラーの感度 及びコントラストは照合カプラーC−3及びC−5よりも大きかった。
ロイコ色素形成:カブラ−を上記のようにして塗布し、処理した。
処理した塗布物を熱に露出し、結果を下記に表示する。照合カプラーについての 濃度に於ける大きな増加は、熱処理で追加のマゼンタ色素を与えるための安定な ロイコ色素の分解を示している。本発明のカプラーはこれらの高速アクセス条件 下で安定なロイコ色素を形成しない。それで本発明のカプラーは高速機械処理の ためにリップマン微粒子ハロゲン化銀を必要とせず、比較カプラーC−1を超え る明瞭な利点を示す。
表■:カブラー活性及び安定なロイコ色素の望ましくない形成・b8乾燥オーブ ン条件ニア7℃/15%相対湿度で4週間。
5湿潤オ一ブン条件二60℃/70%相対湿度で4週間。
本発明をその好ましい態様を特に参照して詳細に記載したが、その変形及び修正 が本発明の精神及び範囲内で有効であることを理解されたい。
3−アニリノピラゾロンマゼンタカプラー及び方法要約書 マゼンタ画像色素カプラーは、優れた写真性質を有する写真要素及び方法を提供 する。このカプラーは、アリールチオカプリングオフ基を有する3−アニリノピ ラゾロンカプラーである。このカプラーの置換基は有利な性質を得るために特定 されている。
1+、−1□==−PCT/US 92103394国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、a)置換基X1、X2、Y、G1及びG2は独立にハロゲン、アルキル 、アルコキシ、アリールオキシ、アシルアミノ、アルキルチオ、アリールチオ、 スルホンアミド、スルファモイル、スルフアミド、カルバモイル、ジアシルアミ ノ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アルコキシスルホニル 、アリールオキシスルホニル、アルキルスルホニル、アルキルスルホキシル、ア リールスルホキシル、アリールスルホニル、アルコキシカルボニルアミノ、アリ ールオキシカルボニルアミノ、アルキルウレイド、アリールウレイド、アシルオ キシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル及びカルボキシ並びに、X1X2及 びYの場合には、水素からなる群から選択され、 b)a、b及びcは独立に0〜3の整数であるが、aは、X1及びX2の選択と 組み合わせてG1を含む環の塩素置換基の数が3を超えるような整数ではなく、 c)R1は、G1及びヒドロキシルからなる群から選択され、d)Zは、カルバ モイル、アルコキシスルホニル、アリールオキシスルホニル、アルキルスルホニ ル、アリールスルホニル、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、 スルファモイル、アシルオキシ、ニトロ、シアノ及び式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R2は水素、アルキル、アルケニル、アリール、アシル及び複素環から なる群から選択され、 Aは炭素又は硫黄であり、そしてdは、Aが炭素である場合には1であり、Aが 硫黄である場合には1又は2であり、Bはアルキル、アリール及び複素環からな る群から選択され、このような基Bは、該基Bの酸素、窒素、硫黄又は炭素原子 によりAに結合し、炭素結合の場合には、Bは式:▲数式、化学式、表等があり ます▼ (但し、R3、R4及びR5は独立に水素、ハロゲン、アルキル、アリール、複 素環基及びWからなる群から選択され、Wは、−OR6、−SR6及び−NR7 R8からなる群から選択され、R6はアルキル、アリール及び複素環基からなる 群から選択され、そしてR7及びR8は独立に水素、アルキル、アリール、アシ ル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル及び複素環基からなる群から選択 されるが、Aが炭素である場合には、R3、R4及びR5の少なくとも1個は水 素又はアルキルではなく、R3、R4及びR5の2個の結合して脂肪族環、芳香 族環又は複素環を形成してもよい)を有する) のアミン基からなる群から選択され、 e)X1、X2、G1、G2及びYのシグマ値の合計は少なくとも1.3である 〕により表わされる5−ピラプロン写真カプラーをそれと関連して有する少なく とも一つのハロゲン化銀乳剤層を具備する支持体を含んでなる写真要素。
  2. 2.Aが炭素である請求の範囲第1項記載の要素。
  3. 3.BがB中の酸素原子によりAに結合している請求の範囲第1項記載の要素。
  4. 4.BがB中の硫黄原子によりAに結合している請求の範囲第1項記載の要素。
  5. 5.BがB中の窒素原子によりAに結合している請求の範囲第1項記載の要素。
  6. 6.BがB中の炭素原子によりAに結合している請求の範囲第1項記載の要素。
  7. 7.R3、R4及びR5の少なくとも一つがアリールオキシ置換基である請求の 範囲第6項記載の要素。
  8. 8.該アリールオキシ置換基がアルキルアリールオキシ置換基である請求の範囲 第7項記載の要素。
  9. 9.R3、R4及びR5の少なくとも一つがアルキル置換基である請求の範囲第 7項記載の要素。
  10. 10.R3、R4及びR5の2個が、一緒になって芳香族環を形成し、R5が必 要なとき芳香族構造から除かれる請求の範囲第1項記載の要素。
  11. 11.R3、R4及びR5の2個が、一緒になって脂肪族環を形成する請求の範 囲第1項記載の要素。
  12. 12.置換基X1、X2、Y、G1及びG2が独立に塩化物、弗化物、シアノ、 アシルアミノ、スルファモイル、カルバモイル、アルコキシカルボニル及びアル キスルホニル並びに、X1、X2及びYの場合には、水素からなる群から選択さ れる、請求の範囲第1項記載の要素。
  13. 13.置換基Z及びR1のパイ値の合計が少なくとも2.5である請求の範囲第 1項記載の要素。
  14. 14.磁性粒子の層を更に含んでなる請求の範囲第1項記載の要求。
  15. 15.マスキングカプラーを形成するイエロー着色色素を更に含んでなる請求の 範囲第14項記載の要素。
  16. 16.酸化現像剤との反応で通常望ましくない青吸収を有する化合物を形成する 写真的に有用な物質を更に含んでなる請求の範囲第14項記載の要素。
  17. 17.マゼンタ色素形成用の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有する支持体を具備す る多色写真材料の望ましくない青吸収を減少させる方法であって、マゼンタ色素 形成のために応答する乳剤層に請求の範囲第1項記載の式を有するカプラーを使 用することからなる方法。
  18. 18.該方法が写真材料のイエローマスキングカプラーの含有量を減少させる追 加の工程を含む請求の範囲第17項記載の方法。
  19. 19.該方法が、現像で、望ましくなく青吸収を有する現像抑制剤の含有量を増 加させる追加の工程を含む請求の範囲第17項記載の方法。
  20. 20.磁性粒子を含む層及びマゼンタ画像色素形成用の少なくとも一つの感光性 ハロゲン化銀乳剤層を有する支持体を含む多色写真材料の望ましくない青吸収を 減少させる方法であって、マゼンタ色素形成のために応答する乳剤層に請求の範 囲第1項記載の構造を有するカプラーを使用することからなる方法。
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