JPH05221259A - 荷役運搬装置および荷役運搬装置ユニット - Google Patents

荷役運搬装置および荷役運搬装置ユニット

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JPH05221259A
JPH05221259A JP6109692A JP6109692A JPH05221259A JP H05221259 A JPH05221259 A JP H05221259A JP 6109692 A JP6109692 A JP 6109692A JP 6109692 A JP6109692 A JP 6109692A JP H05221259 A JPH05221259 A JP H05221259A
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JP
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mast
rail
telescopic arm
fixed
movable
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JP6109692A
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Susumu Nishihata
進 西端
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OTEC JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車椅子利用者の乗降を容易にするため、路面
から車室内にまで途中で人手を要することなく自動で移
動することができるようにする。 【構成】 荷役運搬装置ユニット1の伸縮アーム10が
車室間仕切り壁に固定されている。伸縮アームの端部に
はマスト40を備えるフレーム30が取り付けられ、マ
ストに荷受け台60が支持されている。伸縮アームが電
動モータ25駆動で横方向に伸張されてフレームが乗降
口103より外に出、マストが電動モータ35駆動で下
方向に伸張されると、図のように荷受け台が路面まで降
りる。伸縮アーム、マストを短縮させると車椅子利用者
などを載せた荷受け台は車室内に運ばれる。ユニットが
コンパクトに構成され、不使用時にも邪魔にならない。
電動モータで駆動するから汚れない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両における乗員あるい
は貨物の搭乗や積載に用いられる荷役運搬装置および荷
役運搬装置ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種装置として、従来、リアゲートを
荷受け台として水平にし、これを荷台後端に設けられた
昇降マストで垂直に上下させるように構成したものが貨
物車に見られ、また乗用車では、車椅子利用の乗員の乗
降を便ならしめるため、車両後端に配置したリンク機構
を用いた車椅子昇降装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
貨物車における装置では、荷受け台としたリアゲートが
単に上下移動するだけであって、貨物を荷台上まで移動
させることはできず、人手によって横移動させなければ
ならなかった。また、車椅子昇降装置も同様に、車室フ
ロア面の高さまで上下移動させるだけに留まっていたた
め、その装置だけで車室内に移ることができなかった。
さらに、構成が大掛りで車両に対して大幅な改修を要す
るうえ、これを車両後端でなく一般的な車両側面の乗降
口に設置した場合には、車椅子を必要としない乗員の円
滑な乗降に障害となる恐れがあった。したがって本発明
は、このような従来の問題点に鑑み、運搬対象を荷台上
あるいは車室内にまで移動することができ、またコンパ
クトで簡単に車両への装着ができ、車両側面部に設けた
場合にも、他の乗降や荷役の邪魔にならないような荷役
運搬装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため請求項1に記載
の発明は、横方向に伸縮可能な伸縮アームと、該伸縮ア
ームを駆動する第1の動力駆動装置と、伸縮アームに固
定され上下方向に伸縮可能なマストを備えるフレーム
と、マストを駆動する第2の動力駆動装置と、マストに
結合された荷受け台とを有する荷役運搬装置ユニットを
提供する。
【0005】また、請求項3に記載の発明は、固定側レ
ールに支持される可動レールを有して横方向に伸縮可能
とされ、固定側レールが車室内固定部材に固定された伸
縮アームと、固定側に支持され第1の電動モータで回転
駆動されるボールねじと、該ボールねじと係合し可動レ
ールに連結されたボールナットとを備え伸縮アームを駆
動する第1の動力駆動装置と、固定側マストレールを備
え可動レールに固定されたフレームと、固定側マストレ
ールに支持される可動マストレールを有して上下方向に
伸縮可能なマストと、フレームに支持され第2の電動モ
ータで回転駆動されるドラムと、該ドラムに巻回される
とともに可動マストレールに接続されたワイヤとを備え
マストを駆動する第2の動力駆動装置と、可動マストレ
ールに結合された荷受け台とを有し、伸縮アームが伸張
されて荷受け台が出入口から車室外に移動され、さらに
マストが伸張されることにより荷受け台が路面に降下す
るとともに、伸縮アームおよびマストが短縮されたとき
荷受け台が車室内に収容されるものとした。
【0006】
【作用】請求項1のものでは、伸縮アームおよびマスト
を備え、それぞれを別個の動力駆動装置で伸縮駆動させ
るから、荷受け台を横方向および上下方向にそれぞれ移
動することができ、量産性の良いコンパクトなユニット
として提供され、車種や設置部位を問わず、適用範囲が
広い。請求項3のものでは、伸縮アームが車室内固定部
材に固定され、伸縮アームが伸張されて前記荷受け台が
出入口から車室外に移動され、さらにマストが伸張され
ることにより荷受け台が路面に降下するとともに、伸縮
アームおよびマストが短縮されたとき荷受け台が車室内
に収容されるようにしたから、路面に降ろした荷受け台
に車椅子あるいは貨物を載せて、その後伸縮アームおよ
びマストをそれぞれ短縮させれば、そのまま車室内に運
ばれる。伸縮アームおよびマストは電動モータで駆動さ
れるから、油漏れで汚れる恐れなく、とくに車椅子昇降
用に適する。
【0007】
【実施例】図1は、本発明を車椅子昇降のためワンボッ
クスワゴン車の出入口としてのサイド乗降口部に適用し
た第1の実施例を示す。荷役運搬装置ユニット1の横方
向に伸縮する伸縮アーム10が、ブラケット2a、ブラ
ケット2bを介して、車両運転席101と後部車室10
2間の固定部材としての間仕切り壁104に固定されて
いる。伸縮アーム10の端部には上下方向に伸縮するマ
スト40を備えるフレーム30が取り付けられ、マスト
40に荷受け台60が支持されている。図は、乗降のた
め、伸縮アーム10が伸ばされ、フレーム30が乗降口
103より車室外に位置して、荷受け台60が路面まで
降ろされている状態を示している。
【0008】図2に荷役運搬装置ユニット1の詳細が示
される。伸縮アーム10は、上伸縮アーム10aと下伸
縮アーム10bからなる。上伸縮アーム10aは、固定
側となるレールA、可動レールとしてのレールB、レー
ルCを備え、下伸縮アーム10bも、レールA’、レー
ルB’、レールC’を備える。フレーム30はマスト4
0、40を備え、左右においてそれぞれブラケット3、
4で、レールCおよびレールC’に結合されている。
【0009】ブラケット2a、2bの間には、ボールね
じ22がボールねじ支持部28、29に支持されて張り
渡され、ブラケット2bに取り付けられた電動モータ2
5によりギア26、27を介して回転駆動される。ボー
ルねじ22にはボールナット23が組み込まれて係合
し、このボールナット23はレールCに固定されたブラ
ケット24に支持されている。これにより、ボールねじ
22が電動モータ25により回転すると、ボールナット
23と連結されたレールCが付勢され、伸縮アーム10
(10a、10b)が伸縮してフレーム30が横方向に
移動する。
【0010】フレーム30には、ドラム32とこれをギ
ア36、37を介して回転駆動する電動モータ35が取
り付けられている。ドラム32には2本のワイヤ33、
33が巻回されており、それぞれの一端はプーリ38、
38を経由して左右のマストレールFに連結されてい
る。荷受け台60はマストレールF、Fの下端に水平方
向に固定されている。
【0011】図3は上伸縮アーム10aの詳細を示す。
ブラケット2a(2b)に固定されたレールAは下方に
開口するコ字形断面を有し、その側壁内側にローラ11
を備えている。レールBは下壁にスリットを有する4角
形断面で、その上壁13上には上方に開口するハット形
断面のサブレール14を有して、上壁13とサブレール
14の間にローラ11を挟んで上下方向を支持される。
またレールAの上壁内側にローラ12が備えられ、サブ
レール14をガイドしてレールBの図中左右方向の変位
を規制している。レールBの側壁内側にもローラ15が
備えられ、下壁内側にスリットを挟んでローラ16が設
けてある。レールCはT字形断面を有し、その縦壁18
にサブレール19を備えている。上壁17とサブレール
19の間にローラ15を挟んで上下方向が支持され、ま
たサブレール19と縦壁18の間にローラ16を挟んで
左右方向を規制されている。
【0012】レールCの縦壁18に、フレーム30のマ
ストから延びるブラケット3が結合されている。なお、
フレーム30は固定側となるマストレールD自体で構成
することができる。下伸縮アーム10bの構成も、上記
の上伸縮アーム10aと同様である。
【0013】このような構成により、電動モータ25に
よりボールねじ22が回転すると、ボールナット23と
連結されたレールCが移動し、上下の伸縮アーム10
a、10bが伸縮する。図4は伸縮アームを伸張させた
状態を示し、ボールナット23がボールねじ22の回転
によって図中左端側へ移動している。このボールナット
23の移動量だけレールCが外方へ移動し、フレーム3
0が移動する。説明省略するが、通常の伸縮機構により
各レールは相対的に所定量ずつ伸縮するように構成さ
れ、ここではレールBはレールCの移動量の半分だけ移
動した位置までレールAから伸張している。
【0014】図5はマスト40の横断面詳細を示す。マ
ストは、固定側のマストレールD、可動マストレールと
してのマストレールEおよびFからなっている。マスト
レールDは同図中下方に開口する上下方向に浅いコ字形
断面を有し、その側壁内側にローラ42を備えている。
マストレールEは略マストレールD内に納まる4角形断
面で、その側壁外面にはコ字形断面のサブレール44を
備え、側壁内側にローラ46を備え、さらに下壁にはス
リットを有している。サブレール44はローラ42を抱
くように配置されて、マストレールEがマストレールD
に支持される。マストレールFはスリットからマストレ
ールEの外部まで延びる略I字形断面をなし、側壁にコ
字形断面のサブレール48を備え、マストレールEのロ
ーラ46をサブレール48に抱いてマストレールEに支
持されている。このように構成されたマスト40は、同
図中下側を図2中後方に向けて上下方向に配置され、マ
ストレールFの上端にワイヤ33が接続される。伸縮機
構は伸縮アームと同様である。
【0015】図6は、伸縮アームが伸張した図4の状態
から、さらにマストが伸張した状態を示す。電動モータ
35によりドラム32を回転させワイヤ33を巻き戻す
と、ワイヤが接続されたマストレールFとその下端に固
定された荷受け台60が、巻き戻された量だけ自重によ
って降下する。これにより、荷受け台60を路面位置ま
で降ろすと荷受け台に車椅子が載せられる。これが図1
に示された状態に該当する。
【0016】一方、本装置の不使用状態においては、図
7のように、フレーム30が車室内の定位置に引込収容
され、荷受け台60はマスト40の最短縮による上昇限
度位置より若干降ろされてフロア上に載置されている。
このとき、荷受け台を載置する面は一般フロア面105
から下げて形成され、荷受け台60上面と一般フロア面
105とが面一となるようにされている。また、荷受け
台の側縁62は乗降口ステップ104と整合するように
してある。
【0017】本実施例は以上のように構成されているか
ら、路面位置に降ろされた荷受け台60に車椅子を載
せ、図示しない制御スイッチにより電動モータ35を駆
動させ、ワイヤ33、33をドラム32に巻き取ると、
マスト40、40が短縮して荷受け台60が上昇する。
次に電動モータ25を駆動させボールねじ22を回転さ
せると、伸縮アーム10が短縮して、車椅子を載せた荷
受け台60は車室内の定位置上まで移動する。ここで再
び電動モータ35によりワイヤ33、33を若干量巻き
戻すと、定位置載置面に着床する。荷受け台60上面と
一般フロア面105とは面一となるから、必要に応じて
荷受け台と周囲のフロア間で車椅子を移動させる場合、
障害が全くなく円滑に行なうことができる。車椅子の車
両からの降車は上記の手順を逆に追うことによって行な
われる。
【0018】以上により、車椅子が必要な乗員は、車椅
子に腰掛けたまま車室内と路上間にわたる乗降が容易に
行なえる。また一般フロア面と高さが同じで、かつステ
ップとも整合しているから、車椅子利用でない通常の乗
降に対しても、何等の違和感も生じさせない。もちろ
ん、車椅子昇降用だけでなく、貨物の積み降ろしにも用
いることができる。さらにまた、伸縮アームおよびマス
トを伸縮させる動力源として電動モータを用いているか
ら、油圧による場合に比べて油漏れによる汚れの発生の
恐れもなく、メンテナンスを要しない。
【0019】図8は、貨物車に適用した第2の実施例を
示す。荷役運搬装置ユニット1はブラケット2a、2b
を介してサイドパネル108内壁に取り付けられてお
り、ユニットの構成は第1の実施例のものと同様であ
る。伸縮アーム10とマスト40をそれぞれ伸張させて
荷台107後端から荷受け台60を路面まで降ろし、貨
物を載せた後、逆順によって荷台上に移動させる。貨物
を降ろす場合も同様で、容易な荷役作業が得られる。
【0020】不使用時には、伸縮アーム10が短縮され
た状態で、フレーム30を含め全体が荷台107の長さ
範囲内に収納される。これにより、従来からのリアゲー
ト109をそのまま閉じることができる。このように本
装置は、ユニットとして簡単に後付けすることができる
利点があり、大改修を要せず、また外部に突出するもの
もない。
【0021】なお、上記各実施例では、伸縮アーム1
0、マスト40がそれぞれ3本のレール、あるいはマス
トレールからなっているが、これに限定されることな
く、必要な伸張長さに応じてレールおよびマストレール
の本数を選択し、1段あるいは多段とすることができ
る。
【0022】また、各実施例では荷受け台が水平状態で
マストに固定されているが、図9に示されるように、折
り畳み可能とすることができる。すなわち、マストレー
ルF下端に固定されたブラケット5に荷受け台60’が
ヒンジ結合され、荷受け台60’は使用時そのヒンジ6
4部近傍に横方向に突設されたピン65がブラケット5
に当接係合して水平に保持される。不使用時には、略垂
直姿勢までヒンジ64周りに回動され、荷受け台60’
先端部に横方向に突設されたピン66に、マストレール
F上端に設けられたフック68が係止されて、その折り
畳まれた状態が保持される。これによれば、不使用時に
スペースをとることなく、車室内空間が有効に活用され
る。
【0023】また、各実施例のマストは、荷受け台を取
り付けるため突出する必要のあるマストレールFを除い
て、マストレールEがマストレールD内に略納められる
など、全体として浅い偏平な断面とされているから、こ
れによってもユニット全体がコンパクトになっている。
【0024】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は伸縮アームおよ
びマストを備えることによって、荷受け台が横方向およ
び上下方向にそれぞれ移動するように構成したから、車
椅子を利用する乗員あるいは貨物の乗降、積載に際し、
路上から車室内あるいは荷台上まで途中段階で人手によ
って動かす必要なしに、運搬することができるという効
果を有する。しかも、横方向と上下方向の移動が異なる
駆動手段で個別に作動されるから、車種や設置部位を問
わず、適用範囲が広い。そしてコンパクトなユニットと
して提供することができて量産性が良いとともに、不使
用時にも邪魔にならず、他の乗降や積載に障害とならな
い利点がある。また、伸縮アームおよびマストの伸縮の
動力源に電動モータを用いたときには、汚れ発生の恐れ
もなくメンテナンスが不要となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をワンボックス車に適用した第1の実施
例を示す図である。
【図2】荷役運搬装置ユニットを示す図である。
【図3】図2のX矢視部の詳細を示す図である。
【図4】図2の状態から伸縮アームが伸張された荷役運
搬装置ユニットを示す図である。
【図5】図2のY−Y矢視部を示す横断面図である。
【図6】図4の状態からマストが伸張された荷役運搬装
置ユニットを示す図である。
【図7】実施例の不使用時車室内に収容された状態を示
す図である。
【図8】貨物車に適用した第2の実施例を示す図であ
る。
【図9】荷受け台結合の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 荷役運搬装置ユニット 2a、2b ブラケット 3、4、5 ブラケット 10 伸縮アーム 10a 上伸縮アーム 10b 下伸縮アーム 11、12、15、16 ローラ 13 上壁 14、19 サブレール 17 上壁 18 縦壁 22 ボールねじ 23 ボールナット 25、35 電動モータ 26、27 ギア 28、29 ボールねじ支持部 30 フレーム 32 ドラム 33 ワイヤ 36、37 ギア 40 マスト 42、46 ローラ 44、48 サブレール 60、60’荷受け台 62 側縁 64 ヒンジ 65、66 ピン 68 フック 101 運転席 102 後部車室 103 乗降口 104 乗降口ステップ 105 一般フロア面 107 荷台 108 サイドパネル 109 リアゲート A、B,C レール A’、B’,C’ レール D,E、F マストレール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に伸縮可能な伸縮アームと、該伸
    縮アームを駆動する第1の動力駆動装置と、前記伸縮ア
    ームに固定され上下方向に伸縮可能なマストを備えるフ
    レームと、前記マストを駆動する第2の動力駆動装置
    と、前記マストに結合された荷受け台とを有することを
    特徴とする荷役運搬装置ユニット。
  2. 【請求項2】 前記伸縮アームは、固定側レールに支持
    される可動レールを有し、前記第1の動力駆動装置は、
    固定側に支持され第1の電動モータで回転駆動されるボ
    ールねじと、該ボールねじと係合し前記可動レールに連
    結されたボールナットを備え、前記マストは、固定側マ
    ストレールに支持される可動マストレールを有し、前記
    第2の動力駆動装置は、前記フレームに支持され第2の
    電動モータで回転駆動されるドラムと、該ドラムに巻回
    されるとともに前記可動マストレールに接続されたワイ
    ヤを備えていることを特徴とする請求項1記載の荷役運
    搬装置ユニット。
  3. 【請求項3】 固定側レールに支持される可動レールを
    有して横方向に伸縮可能とされ、前記固定側レールが車
    室内固定部材に固定された伸縮アームと、固定側に支持
    され第1の電動モータで回転駆動されるボールねじと、
    該ボールねじと係合し前記可動レールに連結されたボー
    ルナットとを備え前記伸縮アームを駆動する第1の動力
    駆動装置と、固定側マストレールを備え前記可動レール
    に固定されたフレームと、前記固定側マストレールに支
    持される可動マストレールを有して上下方向に伸縮可能
    なマストと、前記フレームに支持され第2の電動モータ
    で回転駆動されるドラムと、該ドラムに巻回されるとと
    もに前記可動マストレールに接続されたワイヤとを備え
    前記マストを駆動する第2の動力駆動装置と、前記可動
    マストレールに結合された荷受け台とを有し、前記伸縮
    アームが伸張されて前記荷受け台が出入口から車室外に
    移動され、さらに前記マストが伸張されることにより前
    記荷受け台が路面に降下するとともに、前記伸縮アーム
    およびマストが短縮されたとき荷受け台が車室内に収容
    されるように構成されたことを特徴とする車両の荷役運
    搬装置。
JP6109692A 1992-02-17 1992-02-17 荷役運搬装置および荷役運搬装置ユニット Withdrawn JPH05221259A (ja)

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