JPH045128A - 車両用差動制限制御装置 - Google Patents
車両用差動制限制御装置Info
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- JPH045128A JPH045128A JP2104640A JP10464090A JPH045128A JP H045128 A JPH045128 A JP H045128A JP 2104640 A JP2104640 A JP 2104640A JP 10464090 A JP10464090 A JP 10464090A JP H045128 A JPH045128 A JP H045128A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
- B60K23/04—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for differential gearing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/16—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of differential gearing
- B60K17/20—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of differential gearing in which the differential movement is limited
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Retarders (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、左右駆動輪の差動制限力を外部から制御する
車両用差動制限制御装置に関する。
車両用差動制限制御装置に関する。
(従来の技術)
従来の車両用差動制限制御装置としては、例えば、特開
昭62−103227号(特願昭60−244677号
)公報に記載されている装置が知られている。
昭62−103227号(特願昭60−244677号
)公報に記載されている装置が知られている。
この従来出典には、左右駆動輪の回転速度差が大きい場
合に差動側眼力不足を解消するべく、左右駆動輪回転速
度差が大きくなるに従ってクラッチ締結力の増加割合(
制御ゲイン)を次第に大きくする内容が示されている。
合に差動側眼力不足を解消するべく、左右駆動輪回転速
度差が大きくなるに従ってクラッチ締結力の増加割合(
制御ゲイン)を次第に大きくする内容が示されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来装置にあっては、左右駆動輪回
転速度差が大きさのみに応じてクラッチ締結力(差動制
限力)を一義的に制御ゲインを大きくしてゆく装置であ
る為、下記に述べる問題を残している。
転速度差が大きさのみに応じてクラッチ締結力(差動制
限力)を一義的に制御ゲインを大きくしてゆく装置であ
る為、下記に述べる問題を残している。
■ スプリットμ路発進や片輪スタック時における駆動
性能を重視し、左右駆動輪回転速度差に対しクラッチ締
結力が大きくaる特性に設定した場合には、高車速での
スプリットμ路走行時に差動制限力が高過ぎることによ
る尻振りが発生し、車両挙動の安定性が著しく低下する
。
性能を重視し、左右駆動輪回転速度差に対しクラッチ締
結力が大きくaる特性に設定した場合には、高車速での
スプリットμ路走行時に差動制限力が高過ぎることによ
る尻振りが発生し、車両挙動の安定性が著しく低下する
。
また、コーナ進入時にも差動制限力が作用することでア
ンダーステアも大きくなる。
ンダーステアも大きくなる。
■ 一方、高車速でのスプリットμ路走行時における車
両挙−動の安定性を重視し、左右駆動輪回転速度差に対
しクラッチ締結力が小さく出る特性に設定した場合には
、スプリットμ路発進や片輪スタック時において差動制
限力が不足し、駆動性能が大幅に劣る。
両挙−動の安定性を重視し、左右駆動輪回転速度差に対
しクラッチ締結力が小さく出る特性に設定した場合には
、スプリットμ路発進や片輪スタック時において差動制
限力が不足し、駆動性能が大幅に劣る。
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもので
、左右駆動輪の差動制限力を制御する車両用差動制限制
御装置において、スプリットμ路発進や片輪スタック時
等での駆動性能向上と高車速でのスプリットμ路走行時
における車両挙動の安定性向上との両立を図ることを課
題とする。
、左右駆動輪の差動制限力を制御する車両用差動制限制
御装置において、スプリットμ路発進や片輪スタック時
等での駆動性能向上と高車速でのスプリットμ路走行時
における車両挙動の安定性向上との両立を図ることを課
題とする。
(課題を解決するだめの手段)
上記課題を解決するため本発明の車両用差動制限制御装
置では、左右駆動輪の回転速度差に応じて与えるクラ・
ンチ締結力の増加割合及び最大値の少なくとも一方を、
車速が高速であればあるほど小さくする手段とした。
置では、左右駆動輪の回転速度差に応じて与えるクラ・
ンチ締結力の増加割合及び最大値の少なくとも一方を、
車速が高速であればあるほど小さくする手段とした。
即ち、第1図のクレーム対応図に示すように、エンジン
駆動力を差動を許容しながら左右の駆動輪に分配伝達す
る差動手段1と、該差動手段1による差動を外部から付
与されるクラッチ締結力により差動制限する差動制限ク
ラッチ手段2と、車両状態を検出する所定の検出手段3
からの入力信号に基づきクラッチ締結力を増減制御する
クラッチ制御手段4と、を備えた車両用差動制限制御装
置において、前記検出手段3として、左右駆動輪の回転
速度差を検出する回転速度差検出手段301と車速検出
手段302とを含み、前2クラッチ制御手段4は、左右
駆動輪の回転速度差が大きくなるほどクラッチ締結力を
大にすると共に、その増加割合及び最大値の少なくとも
一方を車速か高いほど小さくする制御を行なう手段であ
ることを特徴とする。
駆動力を差動を許容しながら左右の駆動輪に分配伝達す
る差動手段1と、該差動手段1による差動を外部から付
与されるクラッチ締結力により差動制限する差動制限ク
ラッチ手段2と、車両状態を検出する所定の検出手段3
からの入力信号に基づきクラッチ締結力を増減制御する
クラッチ制御手段4と、を備えた車両用差動制限制御装
置において、前記検出手段3として、左右駆動輪の回転
速度差を検出する回転速度差検出手段301と車速検出
手段302とを含み、前2クラッチ制御手段4は、左右
駆動輪の回転速度差が大きくなるほどクラッチ締結力を
大にすると共に、その増加割合及び最大値の少なくとも
一方を車速か高いほど小さくする制御を行なう手段であ
ることを特徴とする。
(作 用)
本発明の車両用差動制限制御装置では、上述のクラッチ
制御手段4により、左右駆動輪の回転速度差が大きくな
るほどクラッチ締結力を大にすると共に、その増加割合
(制御ゲイン)及び最大値の少なくとも一方を車速が高
いほど小さくする制御が行なわれる。
制御手段4により、左右駆動輪の回転速度差が大きくな
るほどクラッチ締結力を大にすると共に、その増加割合
(制御ゲイン)及び最大値の少なくとも一方を車速が高
いほど小さくする制御が行なわれる。
従って、スプリットμ路発進や片輪スタック時等の低車
速時には、左右駆動輪の回転速度差の発生に対して与え
るクラッチ締結力が相対的に大きい特性によりクラッチ
締結力が制御されることになり、急、増すると共に高レ
ベルの差動制限力が付与されることで、駆動性能の向上
が図られる。
速時には、左右駆動輪の回転速度差の発生に対して与え
るクラッチ締結力が相対的に大きい特性によりクラッチ
締結力が制御されることになり、急、増すると共に高レ
ベルの差動制限力が付与されることで、駆動性能の向上
が図られる。
また、高車速でのスプリットμ路走行時には、左右駆動
輪の回転速度差の発生に対して与えるクラッチ締結力が
相対的に小さい特性によりクラッチ締結力が制御される
ことになり、差動制限力が高過ぎることによる尻振りの
発生が防止され、車両挙動の安定性が確保される。さら
に、高車速での旋回時にもコーナ進入時に高い差動制限
力が付与されないことでアンダーステアを防止できる。
輪の回転速度差の発生に対して与えるクラッチ締結力が
相対的に小さい特性によりクラッチ締結力が制御される
ことになり、差動制限力が高過ぎることによる尻振りの
発生が防止され、車両挙動の安定性が確保される。さら
に、高車速での旋回時にもコーナ進入時に高い差動制限
力が付与されないことでアンダーステアを防止できる。
(実施例)
以下、実施例を述べるにあたって、外部油圧により作動
する多板摩擦クラッチ手段を備えた車両用差動制限制御
装置を例にとる。
する多板摩擦クラッチ手段を備えた車両用差動制限制御
装置を例にとる。
まず、実施例の構成を説明する。
実施例装置は、第2図〜第4図に示すように、差動装置
(差動手段)10、多板摩擦クラッチ手段(差動制限ク
ラッチ手段)11、油圧発生装置12、コントロールユ
ニット(クラッチ制御手段)13、入力センサ14(検
出手段)を備えているもので、以下各構成について述べ
る。
(差動手段)10、多板摩擦クラッチ手段(差動制限ク
ラッチ手段)11、油圧発生装置12、コントロールユ
ニット(クラッチ制御手段)13、入力センサ14(検
出手段)を備えているもので、以下各構成について述べ
る。
差動装置10は、左右輪に回転速度差が生じるような走
行状態において、この回転速度差に応じて左右輪に速度
差をもたせるという差動機能と、エンジン駆動力を左右
の駆動輪に等配分に分配伝達する駆動力配分機能をもつ
装置である。
行状態において、この回転速度差に応じて左右輪に速度
差をもたせるという差動機能と、エンジン駆動力を左右
の駆動輪に等配分に分配伝達する駆動力配分機能をもつ
装置である。
この差動装置1oは、スタ・ンドポルト15により車体
に取り付けられるハウジング16内に納められているも
ので、リングギヤ17、ディファレンシャルケース18
、ピニオンメートシャフト19、デフピニオン20、サ
イドギヤ21,21’を備えている。
に取り付けられるハウジング16内に納められているも
ので、リングギヤ17、ディファレンシャルケース18
、ピニオンメートシャフト19、デフピニオン20、サ
イドギヤ21,21’を備えている。
前記ディファレンシャルケース18は、ハウジング16
に対しテーパーローラベアリング22゜22“により回
転自在に支持されている。
に対しテーパーローラベアリング22゜22“により回
転自在に支持されている。
前記リングギヤ17は、ディファレンシャルケース18
に固定されていて、プロペラシャフト23に設けられた
ドライブピニオン24と噛み合い、このドライブピニオ
ン24から回転駆動力が入力される。
に固定されていて、プロペラシャフト23に設けられた
ドライブピニオン24と噛み合い、このドライブピニオ
ン24から回転駆動力が入力される。
前記サイドギヤ21,21’ には、駆動圧力軸である
左輪側ドライブシャフト25と右輪側ドライブシャフト
26がそれぞれに設けられている。
左輪側ドライブシャフト25と右輪側ドライブシャフト
26がそれぞれに設けられている。
多板摩擦クラッチ手段11は、前記差動装置10の駆動
入力部と駆動出力部との間に設けられ、外部油圧による
クラッチ締結力が付与され、差動制限トルクを発生する
手段である。
入力部と駆動出力部との間に設けられ、外部油圧による
クラッチ締結力が付与され、差動制限トルクを発生する
手段である。
この多板摩擦クラッチ手段11は、ハウシング16及び
ディファレンシャルケース18内に納められていて、多
板摩擦クラッチ27.27’ 、プレッシャリング28
.28’ 、 リアクションプレート29.29’
、スラスト軸受30.30°、スペーサ31.31’
、ブツシュロット32、油圧ピストン33、油室34、
油圧ポート35を備えている。
ディファレンシャルケース18内に納められていて、多
板摩擦クラッチ27.27’ 、プレッシャリング28
.28’ 、 リアクションプレート29.29’
、スラスト軸受30.30°、スペーサ31.31’
、ブツシュロット32、油圧ピストン33、油室34、
油圧ポート35を備えている。
前記多板摩擦クラッチ27.27’ は、ディファレン
シャルケース(駆動入力部)18に回転方向固定された
フリクションプレート2γa、 27’ aと、サ
イドギヤ(駆動出力部)21゜21°に回転方向固定さ
れたフリクションディスク27b、27° bとによっ
て構成され、軸方向の両端面にはプレッシャリング28
.28’ とリアクションプレート29.29” とが
配置されている。
シャルケース(駆動入力部)18に回転方向固定された
フリクションプレート2γa、 27’ aと、サ
イドギヤ(駆動出力部)21゜21°に回転方向固定さ
れたフリクションディスク27b、27° bとによっ
て構成され、軸方向の両端面にはプレッシャリング28
.28’ とリアクションプレート29.29” とが
配置されている。
前記プレッシャリンク28.28°は、クラッチ締結力
を受ける部材として前記ピニオンメートシャフト19に
嵌合状態で設けられ、その嵌合部は、第3図に示すよう
に、断面方形のシャフト端部19aに対し角溝28a、
28’ aによって嵌合させ、トルク比例式差動制限
手段のように、左右輪回転差によるスラスト力が発生し
ない構造としている。
を受ける部材として前記ピニオンメートシャフト19に
嵌合状態で設けられ、その嵌合部は、第3図に示すよう
に、断面方形のシャフト端部19aに対し角溝28a、
28’ aによって嵌合させ、トルク比例式差動制限
手段のように、左右輪回転差によるスラスト力が発生し
ない構造としている。
前記油圧ピストン33は、油圧ポート35への油圧供給
により軸方向(図面右方向)へ移動し、両多板摩擦クラ
ッチ27.27’ を油圧レベルに応じて締結させるも
ので、一方の多板摩擦クラッチ2Yは、締結力がブツシ
ュロッド32−スペサ31→スラスト軸受30→リアク
ションプレート29へと伝達され、プレッシャリング2
8を反力受けとして締結され、他方の多板摩擦クラッチ
27′は、ハウジング16からの締結反力が締結力とな
って締結される。
により軸方向(図面右方向)へ移動し、両多板摩擦クラ
ッチ27.27’ を油圧レベルに応じて締結させるも
ので、一方の多板摩擦クラッチ2Yは、締結力がブツシ
ュロッド32−スペサ31→スラスト軸受30→リアク
ションプレート29へと伝達され、プレッシャリング2
8を反力受けとして締結され、他方の多板摩擦クラッチ
27′は、ハウジング16からの締結反力が締結力とな
って締結される。
油圧発生装置12は、第4図に示すように、クラッチ締
結力となる油圧を発生する外部装置で、油圧ポンプ40
、ポンプモータ41、ポンプ圧油路42、ドレーン油路
43、制御圧油路44と、バルブアクチュエータとして
バルブソレノイド45を有する電磁比例減圧バルブ46
を備えている。
結力となる油圧を発生する外部装置で、油圧ポンプ40
、ポンプモータ41、ポンプ圧油路42、ドレーン油路
43、制御圧油路44と、バルブアクチュエータとして
バルブソレノイド45を有する電磁比例減圧バルブ46
を備えている。
前記電磁比例減圧バルブ46は、油圧ポンプ40からポ
ンプ圧油路42を介して供給されるポンプ圧の作動油を
、コントロールユニット13からの制御電流信号(1)
により、指令電流値1の大きさに比例した制御油圧Pに
圧力制御をし、制御圧油路44から油圧ポート35及び
油室34へ制御油圧Pを送油するバルブアクチュエータ
で、制御電流信号(1)は電磁比例減圧バルブ46のバ
ルブソレノイド45に対して出力される。
ンプ圧油路42を介して供給されるポンプ圧の作動油を
、コントロールユニット13からの制御電流信号(1)
により、指令電流値1の大きさに比例した制御油圧Pに
圧力制御をし、制御圧油路44から油圧ポート35及び
油室34へ制御油圧Pを送油するバルブアクチュエータ
で、制御電流信号(1)は電磁比例減圧バルブ46のバ
ルブソレノイド45に対して出力される。
尚、制御油圧Pと差動側眼力下とは、
TXP・μ・n−r−A
ロ、クラッチ枚数
r、クラッチ平均半径
A:受圧面積
の関係にあり、差動側眼力下は制御油圧Pに比例する。
コントロールユニット13は、車載のマイクロコンピュ
ータを中心とする制御回路で、入力インタフェース回路
131、メモリ132、cpu(セントラル、プロセシ
ング、ユニット)133、土カインタフェース回路13
4を備えている。
ータを中心とする制御回路で、入力インタフェース回路
131、メモリ132、cpu(セントラル、プロセシ
ング、ユニット)133、土カインタフェース回路13
4を備えている。
前記コントロールユニット13への入力センサ類14と
しては、車速センサ141、横加速度センサ142、左
駆動輪回転速度センサ143、右駆動輪回転速度144
が設けられている。
しては、車速センサ141、横加速度センサ142、左
駆動輪回転速度センサ143、右駆動輪回転速度144
が設けられている。
前記車速センサ141は車速Vに応じた検圧信号を出力
し、横加速度センサ142は横加速度Y、3に応じた検
圧信号を出力し、左駆動輪回転速度センサ143は左駆
動輪回転速度n1に応じた検圧信号を出力し、右駆動輪
回転速度144は右駆動輪回転速度nrに応じた検出信
号を出力する。
し、横加速度センサ142は横加速度Y、3に応じた検
圧信号を出力し、左駆動輪回転速度センサ143は左駆
動輪回転速度n1に応じた検圧信号を出力し、右駆動輪
回転速度144は右駆動輪回転速度nrに応じた検出信
号を出力する。
次に、作用を説明する。
第5図はコントロールユニ・ント13で所定の制御周期
により行なわれる差動制限制御処理作動の流れを示すフ
ローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
により行なわれる差動制限制御処理作動の流れを示すフ
ローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
ステップ101では、車速V、横加速度Y6及び左右の
駆動輪回転速度nl、 nrか読み込まれる。
駆動輪回転速度nl、 nrか読み込まれる。
ステップ102では、左右輪回転速度差検出値△nが下
記の式により計算される。
記の式により計算される。
△n=n1−nr
ステップ103では、旋回半径Rが横加速度Y6と車速
Vにより下記の式により計算される。
Vにより下記の式により計算される。
ステップ104では、旋回中の内外輪軌跡差による左右
輪回転速度差n0が旋回半径Rと車速Vにより下記の式
で計算される。
輪回転速度差n0が旋回半径Rと車速Vにより下記の式
で計算される。
ここで、には車両諸元により決まる定数ステップ105
〜107では、左右輪回転速度差検出値△nを旋回軌跡
分n。により補正する処理が行なわれる。これは、内外
輪軌跡差による検出分を含むΔnの検出値から駆動スリ
ップにより発生した回転速度差分のみを検出するための
処理で、これを行なうことにより、発進性能を向上させ
るため△nに対するクラッチ締結力下が増加する割合を
大きく設定しても、低速大転舵時に発生しやすいタイト
コーナブレーキを避けることが出来る。
〜107では、左右輪回転速度差検出値△nを旋回軌跡
分n。により補正する処理が行なわれる。これは、内外
輪軌跡差による検出分を含むΔnの検出値から駆動スリ
ップにより発生した回転速度差分のみを検出するための
処理で、これを行なうことにより、発進性能を向上させ
るため△nに対するクラッチ締結力下が増加する割合を
大きく設定しても、低速大転舵時に発生しやすいタイト
コーナブレーキを避けることが出来る。
ステップ105では、△Nがn0以上であるか否かが判
断され、ΔN<noの時にはステップ106へ進み、左
右輪回転速度差制御値nXがnx=0に設定される。ま
た、ΔN≧n0の時にはステップ10γへ進み、左右輪
回転速度差制御値nxがnx=△n−noに設定される
。
断され、ΔN<noの時にはステップ106へ進み、左
右輪回転速度差制御値nXがnx=0に設定される。ま
た、ΔN≧n0の時にはステップ10γへ進み、左右輪
回転速度差制御値nxがnx=△n−noに設定される
。
ステップ108では、第6,7.8図に示す特性に従っ
て目標クラッチ締結力T°が計算される。
て目標クラッチ締結力T°が計算される。
即ち、第7図の車速Vが高車速であるほど制御ゲインが
小さなに−V特性によります車速Vに応じた制御ゲイン
Kを決め、次に、第6図のTo−△n特性を制御ゲイン
Kにより確定しておいて、左右輪回転速度差△nの大き
さに比例した値で与えられる目標クラッチ締結力T”が
求められる。
小さなに−V特性によります車速Vに応じた制御ゲイン
Kを決め、次に、第6図のTo−△n特性を制御ゲイン
Kにより確定しておいて、左右輪回転速度差△nの大き
さに比例した値で与えられる目標クラッチ締結力T”が
求められる。
また、目標クラッチ締結力T゛の最大値丁maxは、第
8図のTmax−V特性に示すように、低速域で最も大
きな値とし、中速域から高速域になるに従って低い値に
制限する。特に、所定車速以上の高速域ではほぼ零の値
としている。
8図のTmax−V特性に示すように、低速域で最も大
きな値とし、中速域から高速域になるに従って低い値に
制限する。特に、所定車速以上の高速域ではほぼ零の値
としている。
ステップ109〜115は、指令クラッチ締結力下の急
変動を防ぐためのフィルタリング処理部である。
変動を防ぐためのフィルタリング処理部である。
ステップ109では、1制御周期前の指令クラッチ締結
力下と今回の目標クラッチ締結力T°との差分6丁が計
算される。
力下と今回の目標クラッチ締結力T°との差分6丁が計
算される。
△T=T’−T
ステップ110では、1制御周期当りのクラッチ締結力
の変化量Δ丁の符号を判断し、クラッチ締結力が増加か
減少かが判別される。
の変化量Δ丁の符号を判断し、クラッチ締結力が増加か
減少かが判別される。
ステップ711では、八T≧○の時にΔ丁が設定値A以
上かどうかが判断され、△T≧Aの時には急なりラッチ
締結力増加を規制する為にステップ113へ進み、△T
<Aの時にはステップ114へ進む。
上かどうかが判断され、△T≧Aの時には急なりラッチ
締結力増加を規制する為にステップ113へ進み、△T
<Aの時にはステップ114へ進む。
ステップ112では、△T<Oの時に1Δ丁が設定値8
以上かどうかが判断され、l△T1≧Bの時には急なり
う・シチ締結力減少を防ぐ為にステップ115へ進み、
1△Tl<Bの時にはステップ114へ進む。
以上かどうかが判断され、l△T1≧Bの時には急なり
う・シチ締結力減少を防ぐ為にステップ115へ進み、
1△Tl<Bの時にはステップ114へ進む。
ステップ113では、クラッチ締結力の増加量を規制す
る為、1制御周期前の指令クラッチ締結力Tと許容増加
量Aとの和により今回の指令クラッチ締結力Tが計算さ
れる。
る為、1制御周期前の指令クラッチ締結力Tと許容増加
量Aとの和により今回の指令クラッチ締結力Tが計算さ
れる。
T←T+A
ステップ114では、クラッチ締結力の増加。
減少量が許容範囲内である為、目標クラッチ締結力T°
が今回の指令クラッチ締結力Tとされる。
が今回の指令クラッチ締結力Tとされる。
T←T。
ステップ115では、クラッチ締結力の減少量を規制す
る為、1制御周期前の指令クラッチ締結力Tと許容減少
量Bとの差により今回の指令クラッチ締結力Tが計算さ
れる。
る為、1制御周期前の指令クラッチ締結力Tと許容減少
量Bとの差により今回の指令クラッチ締結力Tが計算さ
れる。
T←T−B
ステップ116では、上記ステップ113.114.1
15のいずれかで決定された指令クラッチ締結力Tを発
生させる油圧Pとなるように、電磁比例減圧バルブ46
のバルブソレノイド45に対して制御電流信号1が出力
される。
15のいずれかで決定された指令クラッチ締結力Tを発
生させる油圧Pとなるように、電磁比例減圧バルブ46
のバルブソレノイド45に対して制御電流信号1が出力
される。
次に、実施例装置が適用された車両での各走行パターン
における作用を説明する。
における作用を説明する。
(イ)低速走行時
スプリットμ路発進や片輪スタック時等の低車速による
走行時には、第7図に示すように、大きな制御ゲインK
が設定されると共に、第8図に示すように、目標クラッ
チ締結力■°の最大値Tmaxも高い値に設定される。
走行時には、第7図に示すように、大きな制御ゲインK
が設定されると共に、第8図に示すように、目標クラッ
チ締結力■°の最大値Tmaxも高い値に設定される。
従って、駆動輪スリップによる左右輪回転速度差の発生
に対して制御ゲインKが大きい目標クラッチ締結力特性
により目標クラッチ締結力T°が決められ、このToに
基づきクラッチ締結力が与えられることになり、急増す
ると共に高レベルの差動制限力が付与されることで、駆
動性能の向上が図られる。
に対して制御ゲインKが大きい目標クラッチ締結力特性
により目標クラッチ締結力T°が決められ、このToに
基づきクラッチ締結力が与えられることになり、急増す
ると共に高レベルの差動制限力が付与されることで、駆
動性能の向上が図られる。
低速大転舵時にも、上記と同様に、左右輪回転速度差の
発生に対して制御ゲインKが大きい目標クラッチ締結力
特性により目標クラッチ締結力T。
発生に対して制御ゲインKが大きい目標クラッチ締結力
特性により目標クラッチ締結力T。
が決められるが、左右輪回転速度差検出値△nからは旋
回軌跡分n。を差し引いた値を左右輪回転速度差制御値
nxとしている為、タイトコーナブレーキ現象の発生を
防止することができる。
回軌跡分n。を差し引いた値を左右輪回転速度差制御値
nxとしている為、タイトコーナブレーキ現象の発生を
防止することができる。
(ロ)高速走行時
高車速でのスプリットμ路走行時には、第7図に示すよ
うに、小さな制御ゲインKが設定されると共に、第8図
に示すように、目標クラッチ締結力T°の最大値Tma
xも低い値に設定される。
うに、小さな制御ゲインKが設定されると共に、第8図
に示すように、目標クラッチ締結力T°の最大値Tma
xも低い値に設定される。
従って、駆動輪スリップによる左右輪回転速度差の発生
に対して制御ゲインKが小さい目標クラッチ締結力特性
により目標クラッチ締結力T゛が決められ、このToに
基づきクラッチ締結力が与えられることになり、差動制
限力が高過ぎることによる尻振りの発生が防止され、車
両挙動の安定性が確保される。
に対して制御ゲインKが小さい目標クラッチ締結力特性
により目標クラッチ締結力T゛が決められ、このToに
基づきクラッチ締結力が与えられることになり、差動制
限力が高過ぎることによる尻振りの発生が防止され、車
両挙動の安定性が確保される。
高車速での旋回時にも、上記と同様に、駆動輪スリップ
による左右輪回転速度差の発生に対して制御ゲインKが
小さい目標クラッチ締結力特性により目標クラッチ締結
力T゛が決められる為、フナ進入時に高い差動制限力が
付与されず、回頭性を低下させるアンダーステアを防止
できる。
による左右輪回転速度差の発生に対して制御ゲインKが
小さい目標クラッチ締結力特性により目標クラッチ締結
力T゛が決められる為、フナ進入時に高い差動制限力が
付与されず、回頭性を低下させるアンダーステアを防止
できる。
以上説明してきたように、実施例の車両用差動制限制御
装置にあっては、左右駆動輪の回転速度差に応じて与え
るクラッチ締結力の制御ゲインにを、車速Vが高速であ
ればあるほど小さくすると共に、クラッチ締結力最大値
Tmaxを低車速はど大きな値とする装置とした為、低
車速となるスプリットμ路発進や片輪スタック時等での
駆動性能向上と、高車速でのスプリットμ路走行時にお
ける車両挙動の安定性向上との両立を図ることが出来る
。
装置にあっては、左右駆動輪の回転速度差に応じて与え
るクラッチ締結力の制御ゲインにを、車速Vが高速であ
ればあるほど小さくすると共に、クラッチ締結力最大値
Tmaxを低車速はど大きな値とする装置とした為、低
車速となるスプリットμ路発進や片輪スタック時等での
駆動性能向上と、高車速でのスプリットμ路走行時にお
ける車両挙動の安定性向上との両立を図ることが出来る
。
また、高速旋回でのコーナ進入時には、アンダーステア
が防止される為、旋回回頭性を高めることもできる。
が防止される為、旋回回頭性を高めることもできる。
さらに、制御で用いる左右輪回転速度差情報は、検出情
報をそのまま用いるものではなく、旋回軌跡による分を
補正した左右輪回転速度差制御値nXを用いるようにし
ている為、低速大転舵時におけるタイトコーナブレーキ
現象を防止することが出来る。
報をそのまま用いるものではなく、旋回軌跡による分を
補正した左右輪回転速度差制御値nXを用いるようにし
ている為、低速大転舵時におけるタイトコーナブレーキ
現象を防止することが出来る。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における変更等があっても本
発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における変更等があっても本
発明に含まれる。
例えば、実施例では、クラッチ締結力の増加割合と最大
値とを共に車速か高いほど小さくする制御としたが、こ
れらクラッチ締結力の増加割合及びその最大−値の内い
ずれか一方のみを車速か高いほど小さくする様に制御し
ても良い。
値とを共に車速か高いほど小さくする制御としたが、こ
れらクラッチ締結力の増加割合及びその最大−値の内い
ずれか一方のみを車速か高いほど小さくする様に制御し
ても良い。
また、実施例では、アクチュエータとして、電磁比例減
圧バルブを示したが、開閉の電磁バルブ等を用い、制御
信号をデユーティ信号にして油圧制御を行なうような例
であっても、また、電磁クラッチ等の他のクラッチ手段
としても良い。
圧バルブを示したが、開閉の電磁バルブ等を用い、制御
信号をデユーティ信号にして油圧制御を行なうような例
であっても、また、電磁クラッチ等の他のクラッチ手段
としても良い。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明にあっては、左右駆動
輪の差動制限力を制御する車両用差動制限制御装置にお
いて、左右駆動輪の回転速度差に応じて与えるクラッチ
締結力の増加割合及び最大値の少なくとも一方を、車速
か高速であればあるほど小さくする手段とした為、スプ
リットμ路発進や片輪スタ・ンク時等での駆動性能向上
と高車速でのスプリットμ路走行時における車両挙動の
安定性向上との両立を図ることが出来るという効果が得
られる。
輪の差動制限力を制御する車両用差動制限制御装置にお
いて、左右駆動輪の回転速度差に応じて与えるクラッチ
締結力の増加割合及び最大値の少なくとも一方を、車速
か高速であればあるほど小さくする手段とした為、スプ
リットμ路発進や片輪スタ・ンク時等での駆動性能向上
と高車速でのスプリットμ路走行時における車両挙動の
安定性向上との両立を図ることが出来るという効果が得
られる。
第1図は本発明の車両用差動制限制御装置を示すクレー
ム対応図、第2図は本発明実施例装置の差動制限手段を
内蔵した差動装置を示す断面図、第3図は第2図2方向
矢視図、第4図は実施例装置の油圧発生装置及び制御装
置を示す図、第5図は実施例装置のコントロールユニッ
トで行なわれる差動制限制御処理作動の流れを示すフロ
ーチャート、第6図は左右輪回転速度差に対する目標ク
ラッチ締結力特性図、第7図は車速に対する制御ゲイン
特性図、第8図は車速に対する目標クラッチ締結力最大
値特性図である。 ・・・差動手段 −・・差動制限クラッチ手段 ・・・検圧手段 01・・・回転速度差挟8手段 02・・・車速検出手段 ・・・クラッチ制御手段 第1図
ム対応図、第2図は本発明実施例装置の差動制限手段を
内蔵した差動装置を示す断面図、第3図は第2図2方向
矢視図、第4図は実施例装置の油圧発生装置及び制御装
置を示す図、第5図は実施例装置のコントロールユニッ
トで行なわれる差動制限制御処理作動の流れを示すフロ
ーチャート、第6図は左右輪回転速度差に対する目標ク
ラッチ締結力特性図、第7図は車速に対する制御ゲイン
特性図、第8図は車速に対する目標クラッチ締結力最大
値特性図である。 ・・・差動手段 −・・差動制限クラッチ手段 ・・・検圧手段 01・・・回転速度差挟8手段 02・・・車速検出手段 ・・・クラッチ制御手段 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)エンジン駆動力を差動を許容しながら左右の駆動輪
に分配伝達する差動手段と、該差動手段による差動を外
部から付与されるクラッチ締結力により差動制限する差
動制限クラッチ手段と、車両状態を検出する所定の検出
手段からの入力信号に基づきクラッチ締結力を増減制御
するクラッチ制御手段と、を備えた車両用差動制限制御
装置において、 前記検出手段として、左右駆動輪の回転速度差を検出す
る回転速度差検出手段と車速検出手段とを含み、 前記クラッチ制御手段は、左右駆動輪の回転速度差が大
きくなるほどクラッチ締結力を大にすると共に、その増
加割合及び最大値の少なくとも一方を車速が高いほど小
さくする制御を行なう手段であることを特徴とする車両
用差動制限制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104640A JP2639173B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 車両用差動制限制御装置 |
US07/687,511 US5168953A (en) | 1990-04-20 | 1991-04-19 | Differential limiting force control system and method for vehicle |
DE4112906A DE4112906C2 (de) | 1990-04-20 | 1991-04-19 | Steuer- und Regelvorrichtung für ein Kraftfahrzeug zur Begrenzung der Differentialkraft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104640A JP2639173B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 車両用差動制限制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045128A true JPH045128A (ja) | 1992-01-09 |
JP2639173B2 JP2639173B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=14386051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2104640A Expired - Fee Related JP2639173B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 車両用差動制限制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5168953A (ja) |
JP (1) | JP2639173B2 (ja) |
DE (1) | DE4112906C2 (ja) |
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JP2014055663A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-27 | Gkn Driveline Japan Ltd | 差動ロック制御装置及びこの差動ロック制御装置を用いたデファレンシャル装置 |
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- 1990-04-20 JP JP2104640A patent/JP2639173B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1991
- 1991-04-19 US US07/687,511 patent/US5168953A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-19 DE DE4112906A patent/DE4112906C2/de not_active Expired - Fee Related
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