JPH0436828Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、骨又は骨の部分に対しその軸線方
向に沿い外的に固定される等のための整形外科用
器具に関する。

より詳しくは、伸縮可能な長い中央本体であつ
てその両端にボールジヨイントを介して２つのピ
ン取付部がその回動中心点を該中央本体の長手方
向軸線上におく状態で連結されている該中央本体
と、上記ピン取付部を所要の向きに固定する為の
各ボールジヨイントと連係した調整手段と、上記
中央本体の両端部近傍に作用するべく、中央本体
の外側に位置する調整可能なジヤツキ機構とを備
えている骨外骨軸固定のための整形外科用器具の
改良に関する。

〔従来の技術〕

この種の器具としては、従来、特開昭55−
081650号公報に開示のものが知られている。ここ
に記された器具の中央本体は２つの互いにテレス
コピツクの関係にある部材（テレスコピツク的に
相対変位しうる部材）を備え、これら部材は相対
回転不能とされていると共にその両端にはボール
ジヨイントを介してピン取付部が連結されてい
る。この器具には中央本体の上記２部材を選択的
に係止して所望長さにセツトする手段も設けられ
ている。さらに上記器具はジヤツキ機構も有し、
これにより中央本体を伸縮させられる。ところ
が、互いにテレスコピツクの関係にある部材が２
つしかないため、上記器具は主として脛骨、大腿
骨などの比較的大きな骨についての疾患を治療す
るのに用いられるものであり、しかもそれは外科
医が最小長さの異なる数種の器具の在庫をもつて
いて状況に応じ適切なものを選ぶことができる場
合に有用なのである。しかしながら、嵩が小さく
中央本体の可変長の度合いが大であることを要求
される場合、つまり撓骨、尺骨等の小さな骨のた
めのものとしては上記広報に開示の器具はあまり
好適でない。

さらに、上記広報に記載のものは、ボールジヨ
イントを介してピン取付部の位置を変更固定する
のに、ナツト状の部材を回転して行わねばならな
いため、その位置変更や固定作業に時間を要し、
作業が煩わしいという欠点もあつた。

〔考案が解決しようとする課題〕

従つて、本考案の主たる目的は、嵩が可及的に
小さくされ且つ長さ変更の範囲が大きくされた中
央本体を備える外科用器具であつて、従来公知の
器具に比べ上記嵩がはるかに小さく且つ、可変長
の度合いがはるかに大であり、しかも、中央本体
に対するピン取付部の位置変更や固定作業をワン
タツチで簡単、確実に行えるものを提供すること
である。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本願考案の骨外骨軸
固定のための整形外科用器具は、上記中央本体が
相互に入子構造になつて軸線方向に移動可能な少
なくとも３つの部材からなり、該部材が、相対回
転不能に拘束する拘束手段及び該部材の相互間で
選択的に作用しうる係止手段を備えており、前記
ジヤツキ機構のピンの支持部ともなる２本の偏心
した筒状ピンが該部材に回転可能に設けられてい
て、この筒状ピンが前記調整手段を制御するよう
に構成されていることを特徴とする。

〔作用〕

本願考案の整形外科用器具によれば、骨折した
場合や、骨を切断して〓間に骨を成長させて外科
的に骨を伸ばす場合などの補綴に用い得るもの
で、該整形外科用器具の両端にあるピン取付部に
固定される螺子付きピンで該器具を両端の骨に骨
外から螺着し、調整手段によつて中央本体に対す
るピン取付部の位置を固定すると共に、ジヤツキ
機構を用いて中央本体部を骨の欠損部分に対応し
た長さに調節し、該中央本体を緊着固定し、長さ
調整に用いたジヤツキ機構を外して、あるいは付
いたまま骨の成長を持ち、骨の欠損部分が癒着
し、骨が丈夫になつてから、ピンを外し装置を取
り外すものである。また、骨の伸長手術で、切断
した骨の〓間に新しい骨が成長する速度に合わせ
て器具の長さを調整する場合に用いることができ
る。当該整形外科用器具は、上記のような長期に
わたる使用によつても骨と器具との緩みが生じな
い。さらに、本願考案の整形外科用器具は、中央
本体が相互に入子構造になつた少なくとも３つの
部材からなり、該部材は係止手段によつて所望の
長さ状態で係止されるものであるところから、長
さ調整が極めて容易な補綴具となつており、最大
長が最小長の２倍以上にできるのである。また、
同長の装置が遥かに軽量コンパクトに構成され
る。

さらに、偏心した筒状ピンが前記調整手段を制
御するように構成されているから、より具体的に
説明すると、筒状ピンを回動させると、この筒状
ピンの偏心によつてカム作用が生じ、ボールジヨ
イントを摩擦把持する部分を押圧してボールジヨ
イントを固定するから、中央本体を対するピン取
付部の位置変更や固定をワンタツチで簡単に、確
実に行うことができる。前記ジヤツキ機構のピン
が該筒状ピンに取付け取外し可能に支持されるよ
うになつているので、整形外科用器具の長さ調整
をした後に該ジヤツキ機構を器具から取り外すこ
とができる。

〔考案の効果〕

従つて、整形外科医としては、従来より少ない
数の器具の中から適当なものを選び、その中央本
体長を調整することができ、殊に、その最大長さ
を最小長さの２倍以上にできるので、ひとつの器
具で対処できる整形外科疾患の適用範囲が大幅に
拡大する。

加えて、偏心した筒状ピンのカム作用でボール
ジヨイントの固定や固定解除を行うものであるか
ら、中央本体に対するピン取付部の位置変更や固
定をワンタツチで簡単、確実に行うことができ
る。

〔実施例〕

第１〜２図に示した器具は中間的な長さに調整
された状態にあり、この状態では中央本体１０の
３つのテレスコピツク部材の全て、及びジヤツキ
機構１１の３部材の全てが部分的に視認できる程
度に露出している。上記３つのテレスコピツク部
材とは、内部材としての内筒１２、スリーブ状の
中筒１３及び外筒１４であつて、この外筒は内筒
１２と中筒１３を完全に挿入しうる円筒形の穴を
備えている。２つのピン取付部１７，１５はボー
ルジヨイント１８，１６で中央本体１０へ連結さ
れ、これらジヨイントは中央本体１０の両端へ選
択的に取付けることができる。

ボールジヨイント１８のための把持部を解除可
能に迅速に固定しうるのは、円筒形の穴を有した
筒状のピンの内側六角穴つき頭部によつてであ
る。軸線２２の方向、つまり中央本体１０の長手
方向軸線に直交する方向、に上記の筒状のピンは
延長していると共に、内筒１２の頭状端部１９の
中で回転しうるよう支承されている。隔離した２
つの支承位置のあいだで筒状のピン２１は偏心筒
状部分２３を有し、該部分は次の作用、即ち上記
ジョイントのなかの球体に対し該ジヨイントの球
受けシート部２４をカム作用によつて相対動不能
に押圧固定する作用、をなしている。他のボール
ジヨイント１６のための解除可能な把持部も上記
と同様の構造であり、これは軸線２２′のまわり
の回転が可能な筒状ピン２１′を備えていると共
に、外筒１４の閉鎖状上端に配置されている。

２つのピン取付部１５，１７はいずれも２本の
外科用ピン２５を有するものとして図示されてい
るが、上記の筒状のピン２１，２１′を操作して
それらの偏心的固定作用を解除し前述の把持部を
開放状態とするならば、当該ピン取付部は全方向
に運動が自由となり、中央本体の長手方向軸線上
にある前記球体の中心の周りに回転することで上
記ピン取付部に所望の姿勢をとらせること、ある
いは中央本体１０の該当端部へ差し込みピン式に
係合しているボールジヨイント保持リング２６，
２６′を少し回すことで上記ピン取付部を中央本
体１０から取外すこと、もできるようになる。

外科用ピン、ピン取付部及び係止、係止解除の
機構についての上述した以上の詳細は冒頭に記し
た特開昭55−081650号公報あるいはアメリカ特許
第4312336号に記載されている。

ピンの軸線２２，２２′が互いに平行の関係に
保たれているのは、第３図示の如く、３つの中央
本体部分つまり内筒１２、中筒１３及び外筒１４
が相対回転不能に相互にキー止めされているから
である。

内筒１２にはその外表弧状曲面３１に比較的広
くて浅い平底の長い溝３０が形成されている。こ
の溝は上記筒形外表面の軸線方向全長に近く且つ
これよりは短い範囲に延長している。

中筒１３には前記内筒１２の頭状端部１９の近
くに半径方向のセツトねじ３２が設けられ、該ね
じは直径Ｄの筒状内端部３３を有し、該内端部が
溝３０の長手方向側壁と係合することにより中筒
１３は内筒１２に対しその長手方向にのみ相対動
不能状態に拘束されている。セツトねじ３２をゆ
るめてもその筒状内端部３３がガイドキーとして
の機能を保ち、これによつてテレスコピツクな長
さ調整は溝３０内に収納の内端部３３が該溝の両
端のあいだで任意の位置をとるよう自由に行うこ
とができる。

中筒１３にもその外表弧状表面に溝３４が形成
してあり、この溝は第２図のように上記内筒の溝
３０と同巾同深であり、該中筒１３のほぼ全長に
わたつて延びている。

外筒１４の開放端近傍にはセツトねじ３６が設
けてあり、これが上記溝３４と半径方向で交互に
作用しあう態様は中筒のセツトねじ３２と同じで
ある。従つて上記セツトねじ３６の筒状内端部が
溝３４の中に留まつているかぎりは中筒１３と外
筒１４とのあいだの相対回動不能のキー止め状態
が維持されるのであり、溝３４の軸線方向両端の
範囲内でのテレスコピツク調整が可能である。外
筒１４の一端側に開口３７が設けてあるから、セ
ツトねじ３２の頭部にレンチをかける作業は中央
本体が完全にテレスコピツク的に収縮した状態
（第５図）にあつても実施可能である。

中央本体１０の各構成部分と対応ボールジヨイ
ント及びピン取付部は所望の長さと角度関係を簡
単に実現できるようユニツト式で取扱いないし取
引流通がなされてもよく、従つて一旦上記角度関
係が決まれば１種類の工具（例えばアレン
（AIIen）型のレンチ）を用いセツトねじ３２，
３６を完全に締めつけること、及び筒状のピン２
１，２１′によりボールジヨイントを固定するこ
と、が可能である。

中央本体１０の正確なジヤツキ操作つまり軸線
方向の正確な伸縮を行うには、ジヤツキ機構１１
が着脱自在に内筒１２と外筒１４へ取付けられる
ことが望ましい。中央本体１０と同様にジヤツキ
機構１１も互いにテレスコピツクの関係にある３
つの部材からなり、これら部材が共通の軸線を有
する配置されていることは第１，２，３及び６図
に見られる通りである。そして第４図に最もよく
示されている如く、内側部材４０はほぼその全長
にわたる外ねじが切られ、その一端では半径方向
のぴん４２が装着されたボス４１に対し軸線方向
に係止されたままでの回転が自在なように構成さ
れている共に、該内側部材４０の端部４３はボス
４１の下端から露出しその内部に六角形の穴が削
成されていて、これによりアレン（AIIen）型の
レンチ、好ましくはセツトねじ３２，３６操作用
のものと同じもの、を挿入できるのである。他端
において内側部材４０には半径方向外方へ少し突
出した円形のフランジ４４が形成され、このフラ
ンジは筒状の中間部材４５の筒形穴の中をガイド
される。中間部材４５の下端には半径方向内方へ
少し突出したフランジ４６が、上記内側部材４０
とネジで係合する状態に設けられていて、このネ
ジ係合の伸長限界点は上記フランジ４４とフラン
ジ４６とが当接する点とされている一方、収縮限
界点はボス４１の近傍のカラー４７がフランジ４
６へ当接する点とされている。

中間部材４５には外ネジが刻設され、やはり半
径方向外方へ突出した小さな円形フランジ４８が
あり、これが外側部材５０の筒形穴の中をガイド
される。この外側部材５０の下端には半径方向内
方へ突出した小さなフランジ５１があり、これは
中間部材４５とネジで係合していてその伸長限界
はフランジ４８がフランジ５１と当接する点、又
収縮限界はピン５２より少し下側の外側部材５０
の閉鎖端がフランジ４８と当接する点である。

ジヤツキ機構１１の調整を行うには、内側部材
４０を回転させるだけでよく、そのためには端部
４３の六角の内穴へ「アレン型」レンチを挿入す
ればよい。上記の内側部材４０〜フランジ４６間
及び中間部材４５〜フランジ５１間の両ネジ係合
は好ましくは同一ピツチとされる。

最初第６図のように完全に収縮した状態にあつ
たとすれば、先ず中間部材４５とフランジ５１と
の係合部が伸長させられてフランジ４８とフラン
ジ５１とが当接する状態となり、さらにレンチを
まわせばフランジ４６と内側部材４０との係合部
が伸長させられることになり、伸長しきつた時点
でフランジ４８とフランジ５１が当接し、フラン
ジ４４もフランジ４６に接当する状態となるので
あり、このとき第４図のようにピンの軸線４２と
軸線５２とのあいだの最大スパン（Smax）が現
出させられる。

ジヤツキ機構を最大伸長状態から第６図の最大
伸縮状態（Smin）へ収縮させるには単に内側部
材４０を上記伸長時とは逆の方向へ回せばよい。

ピン４２，５２は筒状のピン２１，２１′へ選
択的に挿入しうる寸法とされていることは明らか
であろう。

上記実施例では最大伸長時の長さが最大収縮時
の長さの２倍以上の倍率であることが明らかであ
るけれども、中央本体とジヤツキ機構の構成部材
数を４個又は４個以上とすることにより上記倍率
を一層大きくできることも明らかであろう。

上記の整形外科用器具がその特殊な構成により
（外科）手術の可能性の範囲を拡大するという課
題の解決に好適なものであることは上述したとこ
ろから明らかであり、この点につき対比されるべ
きものはアメリカ特許第4312336号であつて、こ
れによれば中央本体の長さが異なる器具を用いる
ことになり上記課題は部分的に解決されるに過ぎ
ない。 さらに本考案では長さ調整可能の範囲が
飛躍的に拡大されているので、上記ピン取付部の
所要配置に何ら変更を加える必要がなく、又、セ
ツトねじ３２，３６への操作具接近に対し何らの
障害もないのは、偏心ピンの軸線２２，２２′を
含んだ平面からはこれらセツトねじが離れている
ことによるものである。

本考案の器具によれば、中央本体を選択された
長さに維持したままでピン取付部の配置を種種変
えることができる。

本考案に対しては実用新案登録請求の範囲内で
種々の改変を加えることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例を示し、第１図は一部切
欠正面図、第２図は第１図の−線に沿つた断
面を含んでいる一部切欠側面図、第３図は第１〜
２図の中央本体を示した分解側面図、第３ａ図は
第１〜２図の２つのテレスコピツク関係にある部
材を係止するセツトねじを示した要部拡大断面
図、第４図は第１〜２図のジヤツキ機構を最大伸
長状態で示した側面図、第５図は第３図の中央本
体を最大収縮状態のジヤツキ機構を示した側面
図、である。 １０……中央本体、１１……ジヤツキ機構、１
２，１３，１４……中央本体の部材、２１，２
１′……偏心した筒状のピン、４２，５２……ジ
ヤツキ機構のピン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 伸縮可能な長い中央本体であつてその両端に
   ボールジヨイント１６，１８を介して２つのピ
   ン取付部１５，１７がその回動中心点を該中央
   本体の長手方向軸線上におく状態で連結されて
   いる該中央本体１０と、上記ピン取付部１５，
   １７を所要の向きに固定する為の各ボールジヨ
   イントと連係した調整手段２４と、上記中央本
   体１０の両端部近傍に作用するべく、中央本体
   １０の外側に位置する調整可能なジヤツキ機構
   １１、とを備えている骨外骨軸固定のための整
   形外科用器具において、 上記中央本体１０が相互に入子構造になつて
   軸線方向に移動可能な少なくとも３つの部材１
   ２，１３，１４からなり、該部材が、相対回転
   不能に拘束する拘束手段３０，３２，３４，３
   ６及び該部材の相互間で選択的に作用しうる係
   止手段３２，３６を備えており、前記ジヤツキ
   機構１１のピン４２，５２の支持部ともなる２
   本の偏心した筒状ピン２１，２１′が該部材に
   回転可能に設けられていて、この筒状ピン２
   １，２１′が前記調整手段２４を制御するよう
   に構成されている骨外骨軸固定のための整形外
   科用器具。 ２ 前記中央本体１０の３つの部材が、内部材１
   ２と、この内部材１２に外嵌の中筒１３と、こ
   の中筒１３に外嵌の外筒１４とからなり、前記
   拘束手段が、内部材１２と中筒１３との外面に
   形成された２つの長溝３０，３４と、これら長
   溝３０，３４と協働するべく、前記中筒１３
   と、外筒１４とにねじこまれた２つのセツトね
   じ３２，３６とからなる実用新案登録請求の範
   囲第１項記載の骨外骨軸固定のための整形外科
   用器具。 ３ 前記２つのセツトねじ３２，３６が、筒状で
   平坦な内端部３３を有し、これらセツトねじ３
   ２，３６が、前記筒状ピン２１，２１′の軸線
   を含んだ平面から偏位した角度で配置されてい
   る実用新案登録請求の範囲第２項記載の骨外骨
   軸固定のための整形外科用器具。 ４ 前記セツトねじ３２，３６がその頭部に六角
   形の凹部を有する実用新案登録請求の範囲第３
   項記載の骨外骨軸固定のための整形外科用器
   具。 ５ 前記筒状ピン２１，２１′がその頭部に六角
   形の凹部を有する実用新案登録請求の範囲第１
   項から第４項のいずれかに記載の骨外骨軸固定
   のための整形外科用器具。 ６ 前記ジヤツキ機構１１が少なくとも筒状の外
   側部材５０、中間部材４５及び内側部材４０か
   らなり、これらが変位方向に沿つて同心状に配
   置されていて、そのうち中間部材４５と外側部
   材５０とがその長さ方向に筒形の穴を有し、こ
   れら穴の一端は半径方向内方へ突出した内ネジ
   つきのフランジ４６，５１となつていると共
   に、これらフランジの内ネジに内側部材４０と
   中間部材４５とがそれぞれ螺合し、かつ半径方
   向外方へ突出したフランジ４４，４８を該両部
   材４０，４５の端部に形成してあり、上記の筒
   形の穴にそれぞれこれらフランジ４４，４８を
   収納してあり、さらに上記の各ネジのピツチと
   方向とが同一としてある実用新案登録請求の範
   囲第１項から第５項のいずれかに記載の骨外骨
   軸固定のための整形外科用器具。 ７ 前記外側部材５０の前記フランジ５１とは反
   対の側において半径方向外方へ突出したピン５
   ２が挿入され、一方、前記内側部材４０の前記
   フランジ４４とは反対の側においてカラー４７
   が形成され、このカラーの下方にある内側部材
   ４０の端部が六角形の内穴を有し、これに係合
   されたボス４１から半径方向外方へピン４２が
   突出している実用新案登録請求の範囲第６項記
   載の骨外骨軸固定のための整形外科用器具。