JPH04145280A - 湯水混合水栓 - Google Patents

湯水混合水栓

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JPH04145280A
JPH04145280A JP2269095A JP26909590A JPH04145280A JP H04145280 A JPH04145280 A JP H04145280A JP 2269095 A JP2269095 A JP 2269095A JP 26909590 A JP26909590 A JP 26909590A JP H04145280 A JPH04145280 A JP H04145280A
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正寿 榎
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修 徳永
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今園 雅彦
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    • F24DDOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
    • F24D17/00Domestic hot-water supply systems
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湯水混合水栓、特に台所で使用するのに便利
な湯水混合水栓に関する。
(従来の技術) 従来、湯水混合水栓として種々の構造が知られているが
、代表的なものとしてサーモスタットミキシングバルブ
と、シングルレバー式湯水混合栓が有る。
前者は混合水流路に備えた感温器を介して湯、水の混合
比を自動的に制御し、混合水温度を設定温度に維持する
自動温度調節部と、これとは分離して弁体に設けられて
吐出の開始、停止と流量の調節を行う開閉部を有するも
のであり、後者は温度調節部と開閉部を一体的に構成し
てこれら両部の動作を1個のレバーハンドルの回転及び
傾動により夫々操作できるようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) サーモスタットミキシングバルブは前述のように温度の
設定及び調節を行う温度調節部と、吐出の開始、停止及
び流量の調節行う開閉部が分離して設けられているため
、操作に手間がかかる。
即ち、常に一定の温度の湯のみを吐出する場合には温度
調節部で一旦温度を設定した後は、開閉部を操作するだ
けで良いが、既に設定しである温度とは異なる温度の湯
を吐出しようとするときには、その都度、温度調節部を
操作して温度を設定し直し、更に開閉部も操作しなけれ
ばならず操作が面倒である。
一方、シングルレバー式湯水混合栓は、サーモスタット
機能を有していないため、−旦温度を調節しても吐出中
に給水、給湯圧力が変化したり、給湯温度が変化すると
吐水温度が急変し、不快感を与えるばかりでなく火傷の
危険さえある。
本発明は従来技術が有する上記問題点に鑑みてなされた
もので、従来のサーモスタットミキシングバルブに比べ
て操作性に優れ、かつシングルレバー式湯水混合栓に比
べて吐水温度の安定性に優れた湯水混合水栓、即ち、操
作性と吐水温度の安定性を兼備えた湯水混合水栓を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の湯水混合栓にあって
は、湯流路と、水流路と、吐出流路と、上記湯流路及び
水流路と吐出流路間に介装され感温器の作動により湯と
水を予め設定された適温に制御する自動温度調節部と、
上記自動温度調節部を経由せずに湯流路、水流路を各別
に吐出流路に連絡するバイパス湯路及びバイパス水路と
、1つの操作部の操作により自動温度調節部を経由する
湯、水の流動系、バイパス湯路を経由する湯の流動系及
びバイパス水路を経由する水の流動系、夫々の開閉と流
量を制御する開閉兼流量調節部を備えるものである。
(作 用) 以上のように構成した湯水混合水栓にあっては、−旦自
動温度調節部で温度を設定しておけば、後は開閉兼流量
調節部のみを操作することにより、自動温度調節部で設
定調節した適温の湯、この適温の湯に所望量の熱湯又は
冷水を加えた高温又は低温の湯、熱湯又は冷水のみの吐
出の開始、停止と夫々の流量調節ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図乃至第7図は第1の実施例を示し、図中Aは本体
、Bは本体Aに装備した自動温度調節部(以下自動温調
部という)、Cは同様に本体Aに装備した開閉兼流量調
節部(以下開閉流調部という)であり、上記本体Aには
湯流路1、水流路2、吐出流路3が内設され、湯流路1
の熱湯、水流路2の冷水は自動温調部B1開閉流調部C
を順次経由して吐出流路3に流れるように構成されてい
る。
また、本体Aには湯流路1、水流路2を自動温調部Bを
経由せずに直接開閉流調部C経由で吐出流路3に連絡す
るバイパス湯路3、バイパス水路5も内設されている。
自動温調部Bは、基本的には従来のサーモスタットミキ
ングバルブにおけるそれであり、本体Aに相対向して形
成された湯層及び水用夫々の温度調節弁座6,7と、こ
れら両弁座6,7間に配置され、一方で湯用温度調節弁
座6に対応して湯用制御弁aを、他方で水用温度調節弁
座7に対応して水用制御弁すを夫々構成し、一方の弁を
閉弁する方向への作動が他方の弁を開弁する方向への作
動となる温度調節弁体8と、温度調節弁体8背後に形成
されて開閉流調部Cに連絡する適温水流路9中に配置さ
れて上記温度調節弁体8に連係し1内部に収容したワッ
クスの熱膨張、収縮により設定位置から進退して上記温
度調節弁体8をその設定位置から進退移動させる感温器
10、該感温器10に連係しスピンドル11の回転操作
により感温器10を進退させてその位置を設定し、ひい
ては上記温度調節弁体8の位置を設定する温度設定手段
12により構成されている。
そして、この実施例では上記自動温調部Bは本体Aに対
して横方向に設けられており、スピンドル11は本体A
側面に突出して温度調節ノ1ンドル13を取り付けてい
る。
開閉流調部Cは、本体Aに固定した円盤状の固定弁体1
4と該固定弁体14に水密かつ摺動自在に重ね合わせら
れた可動弁体15とにより構成され、上記固定弁体14
にはこれを厚さ方向に貫通して前記適温水流路9、バイ
パス湯路4、バイパス水路5に夫々連絡する適温水流人
孔16、熱湯流入孔17、冷水流入孔18が開穿されて
いる。
上記、各流入孔16.17.18は固定弁体14上にこ
れと同心に描かれる同一の円の円周上にその円周に沿う
円弧状に形成されて、熱湯流入孔17、適温水流人孔1
6、冷水流入孔18の順に配置されており、適温水流人
孔16と他の2つの流入孔17.18との間には僅かな
間隔が設けられている。
可動弁体15は固定弁体重4の径より小径ではあるが、
これを固定弁体14に重ね合わせたとき該弁体14から
食み出さない限りどの様な位置においても固定弁体14
の前記3つの流入孔16.17.18をカバーし得る程
度の大きさの円盤状に形成され、固定弁体14上にあら
ゆる方向への直線的進退運動も円運動も可能な様に重ね
合わせられる。
可動弁体15は、その下面、即ち固定弁体14との摺接
面に周縁部の一部を切欠いて吐出流路3に連絡するよう
に形成した流出部19が設けられており、該流出部19
は固定弁体14の3つの流入孔16.17゜18とほぼ
同じ大きさか若干大きな円弧形状を有している。
また、可動弁体15はその背面において操作力伝達手段
20を介して本体A上部に設けたレバー/’%ンドル2
1と連絡する。レバーハンドル21はそのレバー21a
を本体Aの正面側に延ばして設けられている。
上記操作力伝達手段20はレバーハンドル21の回動操
作を可動弁体15の円運動に、上下傾動操作を直線方向
の進退運動に夫々変換するように構成されたもので、従
来のシングルレバー式湯水混合栓において周知の構造、
形態を有している。
ここで、開閉流調部Cの作動を説明する。第3図におい
て、固定弁体14の3つの流入孔16.17゜18は可
動弁体15により全て塞がれ、吐出は停止しており、こ
の状態においてレバーハンドル21のレバー21aは中
央部にあって最も上方の位置にある。
上記第3図の状態からレバー21aを最も下方位置にま
で押し下げると可動弁体15は後退し第4図の状態にな
り、流出部19が適温流入孔16と整合して自動温調部
Bで設定した適温の湯が吐出され、可動弁体15の後退
過程において流量が増加する。
続いてレバー21aを右へ回転させると、可動弁体15
も右へ回転し、流出部19は適温流入孔16と冷水流入
孔18の双方に整合し、吐出流路3へは適温の湯に冷水
が混合された低温の湯が流出する。この可動弁体15の
回転の過程において流出部19の適温水流人孔16と冷
水流入孔18に対する整合割合が反比例的に変化し、適
温水流人孔16の整合割合が減少し、冷水流入孔18の
整合割合が増加する。そして、更に左に回転させること
により第6図に示すように流出部19が冷水流入孔18
のみに整合するようになり、冷水のみが吐出される。こ
の状態でレバー21aを上方に引き上げれば可動弁体1
5が前進し第7図に示すように流出部19と冷水流入部
18の整合は外れ冷水の吐出は停止される。
また第4図の状態からレバー21aを左に回転させれば
、熱湯流入孔17においても上記冷水流入孔18に対す
るのと同様の作動が行なわれる。
即ち、この実施例ではレバー21gの上下傾動、即ち可
動弁体15の進退により開閉及び流量の調節が行なわれ
レバー21aの回動操作、即ち可動弁体15の回転によ
り温度の調節が行なわれる。尚第2図において22は逆
止弁である。
次に第8図乃至第13図は開閉流調部Cの固定弁体14
と可動弁体15の他の実施例を示すもので、吐出流路3
には上記実施例において可動弁体15に切欠き形成した
流出部19に代えて固定弁体14に貫通開穿した流出孔
23を介して連絡するようになっており、可動弁体15
には固定弁体14の3つの流入孔16、17.18と流
出孔23との連絡を開閉する通路24が形成されている
固定弁体14の3つの流入孔16.1?、 taは前示
実施例同様、固定弁体14上にこれと同心に描かれる同
一の円の円周に沿って熱湯流入孔17、適温流入孔16
、冷水流入孔18の順に配置され全体として三ヶ月状を
呈するように形成されており、流出孔23は上記3つの
流入孔16.17.18により形成される円弧内方に位
置して大略キノコ状に開設されている。
また可動弁体15の通路24は可動弁体15の固定弁体
14への摺接面に凹設されて流入孔16.17. Il
lに対応する入口凹部24aと、流出孔23に対応する
出口凹部24bを通孔24cで連絡して形成し、出口凹
部24bは可動弁体15が固定弁体14上のいかなる位
置にあっても流出孔23に必ず整合するような位置、形
状を備えている。
上記通路24の入口凹部24gは適温流入孔16とほぼ
同じ大きさ、形状を有し、かつ3つの流入孔16゜17
、18に対して前示実施例における流出部19と3つの
流入孔16.17.18との関係に相当する関係を有し
得るような位置に設けられている。
而して、この実施例においても、前示実施例同様レバー
ハンドル21のレバー21aが本体A中央部にあって最
も上方位置にあるときには、第8図に示すように3つの
流入孔+6.17.18は可動弁体15により全て塞が
れており、この状態からレバー21aを押し下げれば第
9図に示すように通路24の入口凹部24aが適温水流
人孔16に整合して適温の湯を吐出流路に流す。
続いてレバー21aを右へ回転させれば第10図の状態
を経て第11図の状態へと変化して、適温の湯へ冷水が
混合されその割合が漸増し冷水のみの吐出となる。そし
て、再びレバー21;を引き上げれば第12図のように
出口凹部24bと冷水流入孔18の整合は外れ、全ての
流入孔16.17.18は閉鎖状態となる。
また第10図の状態からレバー21gを左に回せば適温
水への熱湯の混合が行なわれる。そして入口凹部24a
と各流入孔16.17.18の整合状態においてレバー
21aを上下に動かすことにより両者の整合面積が増減
し流量が調節される。
以上2つの実施例は、開閉流調部Cを自動温調部Bの下
流側に設けた、所謂先止め式のものであるが、第14図
乃至第21図に示すものは開閉流調部Cを自動温調部B
の上流側に設け、元止め式とした実施例である。
元止め式は温度調節精度を出す上で有利である。
この実施例において自動温調部Bはカートリッジケース
25に収められて本体A内に配備されており、本体Aの
湯流路1、水流路2、吐出流路3はカートリッジケース
25により画成され、湯流路1、水流路2が開閉流調部
Cを介して各々自動温調部Bの湯層制御弁a1水用制御
弁すに連絡すると共に吐出流路3には自動温調部Bの適
温水流路9が直接連絡している。尚、上記湯用制御弁a
の湯層温度調節弁座6、水用制御弁すの水用温度調節弁
座7はカートリッジケース25に形成されている。
上記自動温調部Cは本体Aに対して縦方向の配置となっ
ており、スピンドル11がカートリッジ25上面に突出
している。
カートリッジケース25は上端に設けたレバーハンドル
21の回動操作により軸心を中心にして所定角度回転し
、傾動操作により上下進退するように本体Aに挿入され
ている。
上記スピンドル11はレバーハンドル21に覆われてお
り、レバーハンドル21を取り外すことによりドライバ
ー等の工具を用いて回動操作することができるようにな
っている。
開閉流調部Cは円筒状に形成されてカートリッジケース
25の外周に嵌着し、カートリッジケース25と一体的
に回動及び進退するように設けられた可動弁体14と、
湯流路1及び水流路2に夫々配備され上記可動弁体15
を水密状に挾持する2つの固定弁体14(以下湯側固定
弁体14a1水側固定弁体14bという)とにより構成
されている。
上記可動弁体15には、これを厚さ方向に貫通して湯路
26と水路27が形成されると共に外周面を上下方向に
溝状に凹欠してバイパス湯路4とバイパス水路5が形成
され、湯側固定弁体14a1水側固定弁体14bには各
々湯流路1、水流路2に連絡する熱湯流入孔17、冷水
流入孔18が開穿される。
湯路26と水路27は各々可動弁体15内局側の開口が
自動温調部Bの湯側制御弁a1水側制帥弁すに、外周側
開口が湯側固定弁体14aの熱湯流入孔17、水側固定
弁体14bの冷水流入孔18に夫々対応して湯流路1と
湯側制御弁a1水流路2と水側制御弁すの連絡を開閉し
、かつその通水面積を可変調節するもので平面より見て
可動弁体15の中心線上で対称位置に開設されているが
、夫々の可動弁部15内周側の開口は、湯側、水側制御
弁a、  bの上下高さ位置の相違に応じて高さ位置が
ずれている。
従って、上記湯路26と水路27は可動弁体15の回動
及び上下進退により、可動弁体15外周側の開口の熱湯
流入孔17、冷水流入孔18に対する整合面積が正比例
的に増減し、平面的には可動弁体15がその回転範囲の
中心位置にあるときに熱湯流入孔17、冷水流入孔18
に対して完全に整合しく第18図参照)、回転範囲の両
端まで回転した状態でその整合が完全に外れ、また垂直
的には可動弁体15が最も下方へ前進したときに熱湯流
入孔17、冷水流入孔18に対して完全に整合しく第1
4図参照)、最も上方へ後退した状態においてその整合
が完全に外れる(第17図)。
バイパス湯路4及びバイパス水路5は各々熱湯流入孔1
7、冷水流入孔18に対応して湯流路1、水流路2を、
自動温調部Bを経由せずに吐出流路3に連絡するもので
、湯路26に隣接してバイパス湯路4が、水路27に隣
接してバイパス水路5が湯路26及び水路27を結ぶ線
に対して同じ側に設けられる。
そして、バイパス湯路4、バイパス水路5は湯路26お
よび水路27が熱湯流入孔17、冷水流入孔18に夫々
完全に整合している状態において熱湯流入孔17、冷水
流入孔18には整合せず(第18図)、可動弁体15の
一方への回動により湯路26及び水路2丁の熱湯流入孔
17及び冷水流入孔18への整合がずれるとそのずれに
略相当する分、一方、例えばバイパス水路5が冷水流入
孔18に整合(第19図)し、同様に可動弁体15の逆
方向への回動によりバイパス湯路4が熱湯流入孔17に
整合する。そして湯路26及び水路27の熱湯流入孔1
7及び冷水流入孔I8への整合が完全に外れるとバイパ
ス湯路4又はバイパス水路5のいずれかが完全に整合す
る(第20図。
第21図)ようになっている。
またバイパス湯路4、バイパス水路5は、平面的にみて
熱渦流入孔17、冷水流入孔18に整合した状態におい
て、可動弁体15の上下進退により整合面積が増減し、
可動弁体15が最も後退した状態では熱湯流入孔17、
冷水流入孔18への整合が上方へ外れるように形成され
ている。
而して、この実施例のものは自動温調部Bの上流側にお
いて、開閉及び流量調節が行なわれ、レバーハンドル2
1の上下傾動操作により吐出の開始、停止及び流量の調
節を行うことができ、レバーハンドル21の左右回転操
作により温度の調節を行うことができる。
即チ、レバーハンドル21のレバー21aが中央にある
ときにはこれを引き上げることにより自動温調部Bで設
定された適温の湯が吐出されるが、レバーハンドル21
を左右に回転させることにより適温の湯に熱湯を混合し
て高温の湯とし、また冷水を混合して低温の湯とするこ
とができ、その温度はレバーハンドル21の回転角度に
より、流量はレバーハンドル21の上下角度により調節
される。
この実施例は元止め式とするために、自動温調部Bと開
閉流調部Cをカートリッジにまとめ、レバーハンドル2
1と連絡する開閉流調部Cとの可動弁体15を円筒形状
となしてその回転により温度調節、上下操作により開閉
及び流量調節ができる構成としたが、先述した先止め式
のもの同様、相互に重ね合わせた平板状の固定弁体14
と可動弁体15により開閉流調部Cを構成するものにお
いて元止め式とすることも可能である。以下、これにつ
いて説明する。
第22図乃至第26図は、開閉流調部Cの実施例であり
、この開閉流調部Cは自動温調部Bの上流側に設けられ
る。
固定弁体14は図示のように円盤の周縁部を2箇所対称
位置で切欠いて柄状突出部14aを設け、全体としてキ
ノコ状に形成され、各々の切欠部30゜30を図示して
いない本体のバイパス湯路、バイパス水路への連絡部と
している。
また固定弁体14にはその柄状突出部14aに自動温調
部の湯側制御弁に連絡する熱湯流出孔23a1水側制御
弁に連絡する冷水流出孔23bが並列状に貫通開穿され
、笠状部14bには本体の湯流路、水流路に連絡する熱
湯流入孔17、冷水流入孔18がこれも並んで開穿され
ている。
可動弁体15は固定弁体14の笠状部14bの円弧を延
長して形成される円より小径な円盤からなり熱湯流入孔
17、冷水流入孔18と湯流出孔23a、水流出孔23
bとの連絡及び熱湯流入孔17、冷水流入孔18と前記
切欠部30.30との連絡を開閉する2つの通路24.
24が形成されている。
通路24.24は夫々可動弁体15の固定弁体14への
摺接面に凹設されて上記流入孔17.18に対応する入
口凹部24aと流出孔23g、 23bに対応する出口
凹部24bを通孔24cで連絡して形成されている。
上記通路24と熱湯、冷水流入孔17. +8、湯水流
出孔23a、 23b 、切欠部30,30との関係は
図示の通りであり、レバーハンドル21が本体中央上部
位置にあるときには第22図に示すように通路24.2
4と2つの流入孔17.18の整合がなく、湯、水を自
動温調部Bへも、バイパス湯路、バイパス水路へも流さ
ない。
レバーハンドルを押し下げると可動弁体15は直進的に
後退し第23図のように2つの通路24.24は各々熱
湯流入孔17と湯流出孔23a1冷水流入孔18と水流
出孔23bを連絡し、湯と水は自動温調部に流れ、ここ
で適温に調整されて吐出流路に流される。
この際、可動弁体15の後退に伴ない流量が増加する。
また、第23図の状態からレバーハンドル左又は右に回
動ずれば第24図のように一方の通路24のみその人口
凹部24gが冷水又は熱湯流入孔(図示例では冷水流入
孔18)に整合し、該入口凹部24gに連絡する出口凹
部24bが一方の切欠部30に整合して、湯又は水(図
では水)がバイパス路を介して吐出流路に流れる。この
過程において適温水への熱湯又は冷水の流量が可変し温
度が調節される。
そして、上記第24図の状態からレバーハンドルを引き
上げると可動弁体I5は直線的に前進し通路30の入口
凹部242と整合していた熱湯又は冷水流入孔(図面で
は冷水流入孔18)が上記人口凹部24mから外れ、閉
塞して吐出が停止さる(第25図)。
次に第27図乃至第31図は閉塞流調部Cの他の実施例
で、固定弁体14を円盤状、可動弁体15を固定弁体1
4より小径な円盤の周縁部を一部切欠いて流出部19を
設けた形状に形成して、この流出部19により湯流路と
バイパス湯路、水流路とバイパス水路の連絡を開閉する
ようにしたものであり、固定弁体14と可動弁体15に
は上記第22図乃至第26図に示した実施例同様の熱湯
、冷水夫々の流入孔17゜18と流出孔23a、 23
b %これら熱湯流入孔17と湯流出孔23a1冷水流
入孔18と水流出孔23bの連絡を開閉する各専用の通
路24.24が設けられている。
上記各流入孔17.18、流出孔23a、 23b 、
通路24゜24の形状、配置は図示の通りであり、通路
24.24は上記実施例同様流入孔17.18に対応す
る入口凹部24a、 24aと流出孔23a、 23b
に対応する出口凹部24b 24bを通孔24c、 2
4cで連絡した構造となっており、熱湯流入孔17と湯
層通路24の入口凹部24a1冷水流入孔18と水用通
路24の入口凹部24aの整合が共に全くない第27図
の状態では止水し、この状態から可動弁体15が直線的
に後退して各流入孔17゜18、流出孔23a、 23
bと対応する各通路24.24の入口凹部24B、 2
4a %出口凹部24b、 24bが共に整合した第2
8図の状態では湯と水を夫々の流出孔23a。
23bから自動温調部の湯側制御弁、水側制御弁に流し
、続いて可動弁体15が回転して該弁体15の流出部1
9が冷水流入孔18、又は熱湯流入孔17に整合した第
29図の状態では冷水のみがバイパス水路を介して吐出
流路に流れ、上記第28図乃至第29図へ変化する過程
で自動温調部へ湯、水を流すと同時にバイパス水路にも
水を流す状態が生じ、更に可動弁体15の回転が進み熱
湯流入孔17、冷水流入孔18を共に閉塞する第30図
の状態では再び吐出が停止する。また第28図の状態か
ら第29図とは逆の方向に可動弁体15を回転させれば
熱湯のみが流れる。
そしてどのような吐出の状態においても可動弁体15の
直接的な進退により流量が調節される。
(効 果) 本発明は以上のように構成したから以下に記載するよう
な効果を奏する。
(1)−旦自動温度調節部で温度を設定しておけば、後
は開閉兼用流量調節部のみを操作するだけで、適温の湯
の吐出開始、停止及び流量調節は勿論、適温の湯に熱湯
又は冷水を加えて、高温の湯、低温の湯を得ることがで
きるので、前回設定した温度と異なる温度の湯を吐出さ
せようとする都度自動温度調節部を操作して温度を設定
し直す必要がなく、開閉操作と連続して温度の調節がで
き、操作性が極めて良い。
(2)最も使用頻度の高い温度に自動温度調節部で設定
しておけば、通常の使用の際、給湯圧力等の変化により
吐出温度が急変することがなく安全である。
また、適温湯に熱湯又は冷水を加えて使用しているとき
に給湯圧力が変化しても、圧力変化の影響を受けるのは
適温湯に加えられる熱湯又は冷水側のみであり、吐出水
に対する影響は少ない。
従って吐水温度の安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明湯水混合水栓の実施例を示し、第1図乃至
第13図には先止め式の湯水混合水栓への実施を、第1
4図以下には元止め式の温水混合水栓への実施を示しで
ある。 第1図は先止め式の湯水混合水栓の縦断正面図、第2図
は縦断側面図、第3図乃至第7図は開閉兼流量調節部の
作動を説明する説明図、第8図乃至第12図は開閉兼流
量調節部の他の実施例を示す作動説明図、第13図は可
動弁体の断面図である。第14図は元止め式の湯水混合
水栓の縦断正面図で適温水吐出状態を示し、第15図は
その縦断側面図である。第16図は冷水吐出状態を示す
縦断正面図、第17図は止水時の状態を示す要部の正面
縦断面図、第18図乃至第21図は作動状態を第14図
(a)−(a)線で切断して示す横断面図、第22図乃
至第26図は開閉兼流量調節部の他の実施例を示し、第
22図乃至第25図は作動説明図、第26図は可動弁体
の断面図である。第27図乃至第31図は更に他の実施
例を示し、第27図乃至第30図は作動説明図、第31
図は可動弁体の断面図である。 1:湯流路      2:水流路 3:吐出流路     4・バイパス湯路5:バイパス
水路   10:感温器 21:操作部(レバーハンドル) B:自動温度調節部(自動温調部) C1開閉兼流量調節部(開閉流調部) 第16 図 第17 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 湯流路と、水流路と、吐出流路と、上記湯流路及び水流
    路と吐出流路間に介装され感温器の作動により湯と水を
    予め設定された適温に制御する自動温度調節部と、上記
    自動温度調節部を経由せずに湯流路、水流路を各別に吐
    出流路に連絡するバイパス湯路及びバイパス水路と、1
    つの操作部の操作により自動温度調節部を経由する湯、
    水の流動系、バイパス湯路を経由する湯の流動系及びバ
    イパス水路を経由する水の流動系、夫々の開閉と流量を
    制御する開閉兼流量調節部を備えることを特徴とする湯
    水混合水栓。
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