JP2551086Y2 - 湯水混合栓 - Google Patents

湯水混合栓

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JP2551086Y2
JP2551086Y2 JP1122792U JP1122792U JP2551086Y2 JP 2551086 Y2 JP2551086 Y2 JP 2551086Y2 JP 1122792 U JP1122792 U JP 1122792U JP 1122792 U JP1122792 U JP 1122792U JP 2551086 Y2 JP2551086 Y2 JP 2551086Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、給湯源から供給される
高温水(湯)と給水源から供給される低温水(水)とを
混合させて、所望の温度の温水を吐出口から吐出させる
ようにした湯水混合栓に関する。
【0002】
【従来の技術】台所、浴室、洗面所など、30℃〜45
℃程度の温水を使用する場所においては、湯と水とが同
時に供給され、これらを適量混合して適温の温水を吐出
し得るようにした湯水混合栓が用いられている。
【0003】従来、この種の湯水混合栓として種々の構
造のものが知られているが、代表的なものとしては、サ
ーモスタットミキシングバルブを使用したものや、シン
グルレバー式のものなどが挙げられる。
【0004】前者は、混合水路内に設けられたサーモス
タット(感温器)を有し、このサーモスタットによって
湯と水の混合比を自動的に制御して混合温水の温度を設
定温度に維持する自動温度調節部と、これとは分離して
弁体に設けられて温水の吐出の開始、停止と流量の調節
を行う開閉部とを有するものである。後者は、前記自動
温度調節部と開閉部とを一体的に構成してこれら両部の
動作を1個のハンドルレバーの回転及び傾動によってそ
れぞれ操作できるようにしたものである。
【0005】ここに、上記サーモスタットミキシングバ
ルブを使用したものには、操作性等に問題があり、シン
グルレバー式のものは吐出温度の安定性等に問題があっ
た。このため、出願人は、従来のサーモスタッドミキシ
ングバルブを使用したものに比べ操作性に優れ、かつシ
ングルレバー式に比べ吐出温度の安定性に優れたもの、
即ち操作性と吐出温度の安定性とを兼ね備えたものとし
て、図10に示すようなものを開発した。
【0006】同図において、湯水混合栓10は、給水源
11に接続された水流入路12と、給湯源13に接続さ
れた湯流入路14と、水と湯が混合されて混合温水が生
成される混合室15と、水流入路12および湯流入路1
4と混合室15との間に配設され、混合室15内に流入
する水と湯の流量比を設定温度に対応して自動調節する
自動温度調節部16と、前記混合室15に連通する混合
水流路17と、前記水流入路12および湯流入路14の
途中から延びて前記自動温度調節部16をバイパスする
水バイパス流路18aおよび湯バイパス流路18bと、
この各バイパス流路18a,18bと前記混合水流路1
7からの流量を開閉および流量制御する開閉兼流量調節
部19と、この開閉兼流量調節部19の下流側位置に設
けられた吐出口20とから構成されている。
【0007】なお、前記自動温度調節部16には、ここ
での設定温度を自由に調節するための設定温度調節部2
1が備えられている。
【0008】これにより、自動温度調節部16で水およ
び湯の混合比が自動調節されて混合室15で所定温度
(適温)の混合温水が生成され、更に開閉兼流量調節部
19により水バイパス流路18a或いは湯バイパス流路
18bを経由して適当な流量の水或いは湯を前記混合温
水に加えることにより、自動温度調節部16で設定され
た設定温度(適温)より低いか或いは高い温度の温水を
容易に得て吐出口20から吐出することができるような
されている。
【0009】ここに、前記水バイパス流路18a内に給
水源11側から流入した水や開閉兼流量調節部19側か
ら流入した混合流水の圧力差等による給水源11への逆
流、湯バイパス流路18b内に給湯源13側から流入し
た湯や開閉兼温量調節部19側から流入した混合温水の
圧力差等による給湯源13への逆流、更には自動温度調
節部16の内部に流入した水、湯および混合温水の逆流
をそれぞれ防止するため、水流入路12の水バイパス流
路18aの分岐点を挟む位置、及び湯流入路14の湯バ
イパス通路18bの分岐点を挟む位置に、それぞれ計4
個の逆止弁22a〜22dを介装する必要があった。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように水流入路及び湯流入路内にそれぞれ各2つ(計4
個)の逆止弁を設けると、この逆止弁が通水抵抗となる
ため、2つの逆止弁を通過して自動温度調節部内に流れ
込む水及び湯の流量が減少して、十分な渣量を確保する
ことができくなってしまい、この結果、吐出口からの温
水の吐出量が少なくなって使用しずらくなっしまうばか
りでなく、メンテナンスもかなり面倒になってしまうと
いった問題点が生じてしまうことが判った。
【0011】本考案は上記に鑑み、一旦給水源および給
湯源から出た水や湯が再び給水源および給湯源に逆流し
てしまうことを確実に防止しつつ通水抵抗となる逆止弁
の数を可能な限り減少させることにより、自動温度調節
部内に十分な流量の水及び湯が流入するようになすとと
もに、メンテナンスも容易なものを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案に係る湯水混合栓は、給水源に接続された水
流入路と、給湯源に接続された湯流入路と、水と湯が混
合され混合温水が生成される混合室と、前記水流入路お
よび湯流入路と混合室との間に配設され、混合室に流入
する水と湯の流量比を設定温度に対応して自動調節する
自動温度調節部と、前記混合室に連通された混合水流路
と、水流入路と混合水流路とを前記自動温度調節部をバ
イパスして接続する水バイパス路と、湯流入路と混合水
流路とを前記自動温度調節部をバイパスして接続する湯
バイパス路とからなるバイパス流路と、前記バイパス流
路の下流端位置に設置され、バイパス流路から前記混合
水流路へ流出される水または湯の流量および混合温水の
流量を開閉制御する開閉流量調節部と、前記水バイパス
流路の水流入路からの分岐点に配設され、前記自動温度
調節部へ向かう水流入路との接続部および水バイパス流
路との接続部に、それぞれ逆流防止手段が設けられてい
る水側逆止弁と、前記湯バイパス流路の湯流入路からの
分岐点に配設され、前記自動温度調節部へ向かう湯流入
路との接続部および湯バイパス流路との接続部に、それ
ぞれ逆流防止手段が設けられている湯側逆止弁と、を備
えていることを特徴とするするものである。
【0013】
【作用】上記のように構成した本考案によれば、給水源
から供給される水及び給湯源から供給される湯は、それ
ぞれ1つの逆止弁を通過して自動温度調節部内に流入す
るため、この十分な流量を確保するとともに、水及び湯
流入路内に設置した1個の逆止弁でバイパス流路及び自
動温度調節部からの水、湯および混合温水の逆流を防止
することによって、メンテナンスの便を図ることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。
【0015】図1において、給水源11に接続された水
流入路12の途中の水バイパス流路18aの分岐点に
は、給水源11から供給される水を2つの流路に分岐さ
せ、かつ各流路における逆流を防止するための水側逆止
弁(ダブル逆止弁)23aが介装され、給湯源13に接
続された湯流入路14の途中の湯バイパス流路18bの
分岐点にも、同じく給湯源12から供給される湯を2つ
の流路に分岐させ、かつ各流路の逆流を防止するための
湯側逆止弁(ダブル逆止弁)23bが介装されている。
【0016】即ち、給水源11から供給された水は、水
側逆止弁23aを通過することによって2つの流路、即
ち水流入路12の他に水バイパス流路18aに分岐さ
れ、給湯源13から供給された湯は、湯側逆止弁23b
を通過することによって、2つの流路、即ち湯流入路1
4の他に湯バイパス流路18bに分岐される。
【0017】前記逆止弁23a(23b)の詳細を図2
に示す。同図には、水流入路12内に介装した水側逆止
弁23aを示しているが、湯流入路14内に介装した湯
側逆止弁23bの構成も同様である。
【0018】即ち、この水側逆止弁23aの周壁には、
この内部に給水源11から供給される水(湯側逆止弁2
3bにあっては、給湯源13から供給される湯)を入れ
る複数の流入口24が設けられているとともに、この流
入口24を挟んで上下方向に延びる2つの流路25a,
25bが形成されている。
【0019】この一方の流路25aは、水流入路12か
ら自動温度調節部16(同じく、湯側逆止弁23bにあ
っては湯流入路14から自動温度調節部16)に繋がる
ものであり、他方の流路25bは、前記水バイパス流路
18a(同じく、湯側逆止弁23bにあっては湯バイパ
ス流路18b)に繋がるものである。つまり、給水源1
1から水流入路12内に供給された水は、流入口24か
ら水側逆止弁23aの内部に流入し、一方の流路25b
に沿って流れて水バイパス通路18aに達した後この水
バイパス通路18aの内部を流れ、他方の流路25aに
沿って流れた水は、水流入路12から自動温度調節部1
6内に達するようなされている。
【0020】前記各流路25a,25bに沿って流れて
外部に流出した水(同じく、湯側逆止弁23bにあって
は湯)および開閉兼流量調整部19からの混合温水が逆
流してしまうことがないよう、即ち逆止弁23a,23
bを出た水および開閉兼流量調整部19からの混合温水
湯が、再び水側逆止弁23a内に戻ってきてしまうこと
がないよう、各流路25a,25b内には、逆流防止機
構が備えられている。
【0021】即ち、逆止弁23a(23b)には、2つ
の弁座26a,26bが設けられているとともに、この
各弁座26a,26bの一方に当接する2つの弁体27
a,27bが収納されている。そして、一方の弁体27
aは、弁座26aに当接する方向にコイルばね28によ
って付勢され、このコイルばね28の弾性力より内部の
圧力が高くなった時に、弁体27aを弁座26aから浮
かせて、この両者26a,27aの空間を通って水(同
じく、湯側逆止弁23bにあっては湯)が外部に、即ち
水流通路12(同じく、湯側逆止弁23bにあっては湯
流通路14)から自動温度調節部16に向かって流れ
る。同様に、他方の弁体27bもコイルばね29によっ
て弁座26bに当接する方向に付勢され、このコイルば
ね29の弾性力より内部の圧力が高くなった時に、弁体
27bを弁座26bから浮かせて、この両者26b,2
7bの空間を通って水(同じく、湯側逆止弁23bにあ
っては湯)が流れ、流出口30から外部に、即ち水バイ
パス流路18a(同じく、湯側逆止弁23bにあっては
湯バイパス通路18b)内に流れるようなされている。
【0022】そして、一旦外部に流出した水、湯および
混合温水の圧力は、水側逆止弁23a,湯側逆止弁23
bの各弁体27a,27bを弁座26a,26bに向け
て押圧するように作用するため、ここでの水、湯および
混合水の逆流を防止することができる。
【0023】前記湯水混合栓10の縦断正面図及び側断
面図を図3及び図4に示す。
【0024】同図において、符番31は水栓の本体で、
この本体31の内部に自動温度調節部16と開閉兼流量
調節部19が装備されている。
【0025】前記本体31には、水流入路12、湯流入
路14及び吐出流路36が内蔵され、水流入路12内を
流れた冷水と湯流入路14内を流れた熱湯は、自動温度
調節部16から開閉兼流路調節部19を順次経由して吐
出流路36を流れるように構成されている。
【0026】また、本体31には、水流入路12、湯流
入路14及び自動温度調節部16を経由せずに、直接開
閉兼流量調節部19を経由して吐出流路36に連結する
湯バイパス流路18bと水バイパス流路18aが内設さ
れている。
【0027】自動温度調節部16は、本体31に相対向
して形成された湯用および水用それぞれの温度調節弁座
39,41を有している。これら両弁座39,41間に
は、一方で湯用温度調節弁座39に対応して湯用制御弁
42aを、他方で水用温度調節弁座41に対応して水用
制御弁42bをそれぞれ構成し、一方の弁(例えば、湯
用制御弁42a)を開く方向への動作が他の弁(同じ
く、水用制御弁42b)を閉じる方向への動作となる温
度調節弁体42が配置されている。
【0028】この温度調節弁体42の背後には、開閉兼
流量調節部19に連絡する混合温水流路17が形成さ
れ、この混合温水流路17の中に温度調節弁体42に連
係し、内部に収容したワックスの熱膨張、収縮により設
定位置から進退して温度調節弁体42をその設定位置か
ら進退させる感温器(サーモスタット)44が配置され
ている。そして、この感温器44に接続して、スピンド
ル45の回転操作により感温器44を進退させてこの位
置を設定し、これにより温度調節弁体42の位置を設定
する設定温度調節部21が備えられている。
【0029】本実施例では、自動温度調節部16は、本
体31の軸線に対して直交する方向に設けられており、
スピンドル45の一端は本体31の側面から突出し、こ
れに温度調節用ハンドル47が取付けられている。
【0030】開閉兼流量調節部19は、本体31に固定
された円盤状の固定弁体48と、この固定弁体48に水
密かつ摺動自在に重ね合わされた可動弁体49とから主
に構成されている。固定弁体48には、図5乃至図9に
示すように、この厚さ方向に貫通して混合温水流路1
7、湯バイパス流路18b及び水バイパス流路18aに
それぞれ連通する計3個の流入孔51,52,53が設
けられている。これらの各流入孔51,52,53は、
固定弁体48上に、これと同心に描かれた同一の円の円
周上に、その円周に沿う円弧状に互いに離間して形成さ
れている。
【0031】前記可動弁体49は、固定弁体48より小
径であるが、固定弁体48に重ね合わせた時、固定弁体
48からはみ出さない限り、どのような位置においても
固定弁体48に設けられた前記3つの流入孔51,5
2,53をカバーできる大きさに設定され、固定弁体4
8上に、あらゆる方向への直線的進退運動も円運動も可
能なように重ね合わされている。
【0032】可動弁体49には、その下面、即ち固定弁
体48との摺接面に、周縁部の一部を切欠いて吐出流路
36に連絡するよう形成した流出部54が設けられてい
る。この流出部54は、前記固定弁体48に設けられた
3つの流入孔51,52,53とほぼ同じ大きさか若干
大きな円弧形状を有している。
【0033】また、可動弁体49の背面には、操作力伝
達部55を介して本体31の上部に設けたレバーハンド
ル56が接続されている。このレバーハンドル56は、
そのレバー56aを本体31の正面側に延ばして設けら
れている。
【0034】なお、図4においては、給水源11に接続
された水流入路12内に介装されて、一方の流路に沿っ
た水が水流入路12から自動温度調節部16に、他方に
流路に沿った水が水バイパス流路18aにそれぞれ導か
れるようにした水側逆止弁23aが記載されているが、
これと同様な構成の湯側逆止弁23bが湯流入路13内
にも介装されている。
【0035】次に、図5乃至図9を参照して開閉兼流量
調節部19の動作を説明する。
【0036】図5において、固定弁体48の3つの流入
孔51、52、53は、可動弁体49により全て塞げれ
て吐出が停止されている。この状態において、レバーハ
ンドル56のレバー56aは、中央部にあって、かつ最
も上方の位置にある。
【0037】この図5に示す状態から、レバー56aを
最も下方の位置まで押し下げると、可動弁体49は後退
して、図6に示す状態となり、流出部54が混合温水流
入孔51と整合して自動温度調節部16で設定した適温
の温水が吐出される。この混合温水(適温湯)の吐出流
量は、可動弁体49の移動位置によって変化し、最も後
退位置(図6の状態)にある時、最大吐出流量が得られ
る。
【0038】続いて、レバー56aを右に回転させる
と、可動弁体49も右に回転し、流出部54は、混合温
水流入孔51と水流入孔53の双方に整合して、吐出流
路36へは適温の湯に冷水が混合された低温の温水が流
出することになる。この可動弁体49の回転の過程にお
いて、流出部54の混合温水流入孔51と水流入孔53
とに対する整合割合が反比例的に変化し、即ち混合温水
流入孔51の整合割合が減少し水流入孔53の整合割合
が増加する。そして、さらに右に回転させることによ
り、図8に示すように、流出部54が水流入孔53にの
み整合するようになり、低温の水のみが吐出される。
【0039】この状態でレバー56aを上方に引き上げ
れば、可動弁体49が前進し、図9に示すように、流出
部54と水流入部53との整合が外れ、これによって水
の吐出を停止させることができる。
【0040】また、図6に示す状態から、レバー56a
を左に回転させることにより、湯流入孔52において
も、前記した水流入孔51を流出部54に整合させたの
と同様な動作を行わせることができる。
【0041】即ち、レバー56aの上下傾動に伴う可動
弁体49の固体弁体48に対する相対的な進退により、
開閉及び流量の調節を行うことができ、レバー56aの
回動操作に伴う可動弁体49の固体弁体48に対する相
対的な回転により、温度の調節を行うことができるよう
なされている。
【0042】
【考案の効果】本考案は上記のような構成であるので、
給水源から供給される水及び給湯源から供給される湯
を、それぞれ1つの逆止弁を涌渦させて自動温度調節部
内に導くことができ、これによって自動温度調節部内に
流入する十分な流量の水及び湯を確保するとともに、水
及び湯流入路内に設置した1個の逆止弁でバイパス流路
及び自動温度調節部からの水及び湯の逆流を防止するこ
とによって、メンテナンスの便を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】逆止弁の断面図。
【図3】湯水混合栓の縦断正面図。
【図4】同じく、側断面図。
【図5】固定弁体と可動弁体の作用の説明に付する吐出
停止時の平面図。
【図6】固定弁体と可動弁体の作用の説明に付する混合
温水吐出時の平面図。
【図7】固定弁体と可動弁体の作用の説明に付する混合
温水と冷水吐出時の平面図。
【図8】固定弁体と可動弁体の作用の説明に付する冷水
吐出時の平面図。
【図9】固定弁体と可動弁体の作用の説明に付する吐出
停止時の平面図。
【図10】基本構成示すブロック図。
【符号の説明】 10 温水混合栓 11 給水源 12 水流入路 13 給湯源 14 湯流入路 15 混合室 16 自動温度調節部 17 混合水流路 18a 水バイパス流路 18b 湯バイパス流路 19 開閉兼流量調節部 23a 水側逆止弁 23b 湯側逆止弁 25a,25b 流路 26a,26b 弁座 27a,27b 弁体 28、29 コイルばね 39、41 温度調節弁座 42 温度調節弁体 42a,42b 制御弁 44 感温器 48 固定弁体 49 可動弁体 51,52,53 流入孔 54 流出部 56 レバーハンドル

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水源に接続された水流入路と、 給湯源に接続された湯流入路と、 水と湯が混合され混合温水が生成される混合室と、 前記水流入路および湯流入路と混合室との間に配設さ
    れ、混合室に流入する水と湯の流量比を設定温度に対応
    して自動調節する自動温度調節部と、 前記混合室に連通された混合水流路と、 水流入路と混合水流路とを前記自動温度調節部をバイパ
    スして接続する水バイパス路と、湯流入路と混合水流路
    とを前記自動温度調節部をバイパスして接続する湯バイ
    パス路とからなるバイパス流路と、 前記バイパス流路の下流端位置に設置され、バイパス流
    路から前記混合水流路へ流出される水または湯の流量お
    よび混合温水の流量を開閉制御する開閉流量調節部と、 前記水バイパス流路の水流入路からの分岐点に配設さ
    れ、前記自動温度調節部へ向かう水流入路との接続部お
    よび水バイパス流路との接続部に、それぞれ逆流防止手
    段が設けられている水側逆止弁と、 前記湯バイパス流路の湯流入路からの分岐点に配設さ
    れ、前記自動温度調節部へ向かう湯流入路との接続部お
    よび湯バイパス流路との接続部に、それぞれ逆流防止手
    段が設けられている湯側逆止弁と、を備えている湯水混
    合栓。
  2. 【請求項2】逆止弁はカートリッジ状に構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の湯水混合栓
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