JP2003524807A - 手動逐次制御を有するサーモスタット式混合弁 - Google Patents

手動逐次制御を有するサーモスタット式混合弁

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JP2003524807A
JP2003524807A JP2000548789A JP2000548789A JP2003524807A JP 2003524807 A JP2003524807 A JP 2003524807A JP 2000548789 A JP2000548789 A JP 2000548789A JP 2000548789 A JP2000548789 A JP 2000548789A JP 2003524807 A JP2003524807 A JP 2003524807A
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valve
annular
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thermostat
mixing chamber
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JP2000548789A
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クナツプ,フランチエスコ
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マスコ・コーポレーシヨン
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    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/01Control of temperature without auxiliary power
    • G05D23/13Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures
    • G05D23/1306Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids
    • G05D23/132Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element
    • G05D23/134Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid
    • G05D23/1346Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid with manual temperature setting means
    • G05D23/1353Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid with manual temperature setting means combined with flow controlling means

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Abstract

(57)【要約】 サーモスタット式混合弁(10)は、冷水用及び温水用の2個の入口ポート(20、22)、混合室(59)、入口ポートと供給室との間の通路(30、31)、混合室からの混合水用の出口通路(33)と出口ポート(34)、混合室内に少なくも部分的に配置されたサーモスタット部材(64)、及びサーモスタット部材により制御される配分用摺動弁(44)を備える。2個の入口ポート及び出口通路は、配分用摺動弁内に配置された中央本体(28)に作られる。配分用摺動弁は、入口通路の一方だけと混合室との間の通路を変更するように配列される。2個の入口通路を制御するように手動の逐次制御弁(80)が挿入される。手動の逐次制御弁は、固定板(82)及び固定板上で回転可能に取り付けられた回転可能な板(84)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、冷水と温水とが混合区域に通過する入口ポート上に作用するサーモ
スタット装置及び手動制御装置を備えた冷水及び温水の混合弁に関する。
【0002】
【発明の背景】
同じ発明者によるイタリヤ特許1107182号によれば、サーモスタット式
水栓は、冷水と温水との間の混合比を設定する手動の制御装置、及び実際に排出
される混合水の温度をある範囲内に維持するように混合比の設定を変更するため
に、混合される水の実際の温度に応じて、手動制御式の混合水栓への温水供給系
統内に挿入された逆止弁を制御するサーモスタット装置を有する混合水栓を備え
る。
【0003】 同じ発明者によるイタリヤ特許1279194号によれば、サーモスタット式
水栓は、冷水と温水との間の混合比を設定する手動の制御装置、及び実際に排出
される混合水の温度をある範囲内に維持するように混合比の設定を変更するため
に、混合される水の実際の温度に応じて、手動制御式の混合水栓への冷水供給系
統内に挿入された逆止弁を制御するサーモスタット装置を有する混合水栓を備え
る。
【0004】 これら両水栓は、手動制御の混合弁とサーモスタット装置との間に何かの物質
分離具を組み入れ、これがその設計及び設置を複雑にする。
【0005】 イタリヤ特許12273178号によれば、水栓としても機能し得るサーモス
タット式混合水栓は、中央の出口管の両側に配置された冷水用入口及び温水用入
口を備える。混合室は、調整された温水用及び冷水用の入口通路から水を受け入
れ、排出される混合水の温度をある調整可能な範囲内に維持するように、サーモ
スタット式に制御される配分弁がそれぞれ調整された温水用及び冷水用の通路の
逆方向に開閉制御するように作動する。この装置には、温水及び冷水の両方の入
口管の有効開口度を手動で同時に変化させるための流量制御弁を設けることがで
きる。この流量制御弁は、流量だけを制御し温水と冷水との混合作用又は相対流
量比には何の影響も与えない。この装置は一般的であり特に有利な構造であるが
、温度の調整がどちらかといえば鈍感でありかつ(オーバーシュートと呼ばれる
)一時的な過調整現象を生ずる。一時的なオーバーシュートは、所与の温度に相
当する位置への温度調整機構の運動の際に生じ、まず、希望の温度変化よりかな
り大きい排出水の有効温度の変化が生ずる。希望の温度変化は、ある時間後に、
補償するようにサーモスタット装置がある変化をした後においてのみ達せられる
。サーモスタット部材により制御された温度の調整は、サーモスタット部材の位
置、並びにこれに機能的に連結されて温水及び冷水の入口の開口度に直接影響を
与える配分弁の位置の手動調整により達せられる。
【0006】
【発明の概要】
本発明の一態様により、サーモスタット式混合弁は、サーモスタット式水栓と
して、或いは、各にそれ自体の水栓が設けられ又はサーモスタット装置の下流に
設置された1個又は複数個の水栓が設けられた1個又は数個の装置への供給用の
サーモスタット装置として代わりに使用することができる。サーモスタット式混
合弁は、設置の限定又はサーモスタットによるオーバーシュートの不具合なしに
従来技術の装置の利点を組み合わせる。特に、本発明は、製作及び設置の容易な
小型の構造であり、かつ高度の調節感度を確保する。更に給水管の異常の際も極
端な高温の水の供給のないことを保証でき、また、サーモスタット式水栓として
使用されるときは、これはサーモスタット弁と直列に取り付けられた手動操作式
の逐次制御弁を組み入れる。
【0007】 好ましくは、サーモスタット式混合弁は、冷水用及び温水用の2個の供給ポー
ト、混合室、供給ポートと供給室との間の通路、混合室からの混合水用の排出ポ
ート、混合室内に少なくも部分的に配置されたサーモスタット部材、及びサーモ
スタット部材により制御される環状の配分用摺動弁を備える。入口ポート及び排
出ポートの両者は、環状の配分用摺動弁の半径方向内側の中央本体にある。配分
用の環状摺動弁は、入口ポートの一方だけと混合室との間の通路を絞るように配
列される。2個の入口ポートを制御するために、逐次形式の手動制御を有する流
量及び混合の調節弁が取り付けられる。
【0008】 排出する水の温度の調節は、一時的なオーバーシュート現象を組織的に無くし
得るようにサーモスタット部材及び配分用摺動弁の位置を手動で直接変更させる
ことなく流量及び混合作用のための手動式の逐次制御弁の作用により手動で設定
される。更に、サーモスタット部材により制御される配分用摺動弁の調節作用は
、常に手動作用の方向とは反対の方向に作用しこれによりその影響を限定する。
反対方向に作用する二つの作用のため、希望の変化を達成するためにより長い手
動制御の運動をしなければならない。調節段階は長くされ、そして変化のプロフ
ィルはより平坦となる。サーモスタット式調節の速さと正確さとは、二つの流量
の逆方向の変動ではなく一方の流量だけを他方の流量に関して追加し又は絞るこ
とにより混合が生ずるように一方の入口ポートだけの流路断面積を効果的に絞り
又は増加させるように配分用摺動弁が働くことにより強化される。
【0009】 弁が水栓として使用される場合は、手動式の逐次制御弁は、排出流量を遮断又
は閉鎖し、逆止め弁として機能し、そしてある限度内で流量を調節する。しかし
、給水管路に挿入された手動の逐次弁はサーモスタット式の調節装置としても使
うことができる。各にそれ自体の遮断及び流量調整弁が設けられ、或いはサーモ
スタット弁の下流の水管に挿入された1個又は複数個の水栓が設けられた1個又
は数個の装置に流れを供給するためのサーモスタット式調整装置としても使用す
ることができる。この場合、サーモスタット弁の手動制御弁は希望の温度を決定
するためにだけ調整され、水流を遮断し又は調節することはない。
【0010】 排出水の温度の上限を越えてはならない場合は、配分用摺動弁は、サーモスタ
ット部材の作用により、温水が関連の入口ポートから混合室に通過する通路の断
面積を調整するように位置決めされる。
【0011】 これに反して、(例えば、温水の供給が限定された温度又は危険のない温度で
あるため)排出する水の温度を限定する必要のない場合は、サーモスタット部材
の作用により、冷水が関連の入口ポートから混合室に通過する通路の断面積を調
整するように配分用の摺動弁を配列することもできる。
【0012】 好ましくは、弁がサーモスタット水栓を使用するように意図された場合は、手
動の逐次制御弁は、好ましくは硬質材料で作られた貫通開口付きの円板を1対備
える。第1の固定板と第2の可動板とは、互いに摺動接触状態にある。板の開口
は、閉鎖又は遮断位置、温水通路を閉鎖したままで冷水用の関連通路を逐次開口
していく位置の範囲、冷水用通路を全開に保ったままで温水用通路を逐次開口し
ていく位置の範囲、及び最後に温水通路を全開に保ちつつ冷水通路を逐次閉じて
いく範囲を継続して確保するように位置決めされる。2個の板は常に混合流に開
口している出口開口を与える。
【0013】 これに代わって、温水通路を逐次開くことと冷水通路を逐次閉じることとを同
時に行う位置の1個の範囲により位置の2種の範囲を置換することができる。
【0014】 逐次作用は、例えば通過開口の直径に関して対称的である第1の板及び開口の
直径に関して非対称に構成され第1の板と共同作用する第2の板を有する板弁構
造により達成することができる。第1の板が固定され第2の板が可動であるか又
はその逆であるかは重要でない。特に有利な配列においては、逐次弁は、供給及
び排出用ハウジング上に取り付けるようにされた固定のベース板、及び前記ベー
ス板に回転可能に取り付けられかつ手動で操作される可動板を備える。固定板は
供給及び排出用のハウジングに取り付けられ、可動板は弁の回転可能な本体上に
取り付けられたハンドル、レバー、又はノブにより操作可能であることが好まし
い。
【0015】 弁には、排出される水の調節可能な最高温度を決定し調節する調節装置が設け
られる。この調節装置は、サーモスタット部材及びこれに連結された配分用摺動
弁の休止位置を調節する。この装置は、手動で回すことができかつ弁の回転可能
な本体に作動ネジ結合により取り付けることができるキャップを備える。キャッ
プが回転可能な本体に関して回されると、キャップはサーモスタット部材に対す
る支持点を軸方向で移動させることができる。
【0016】 本発明のより広い態様により、2個の供給ポートを有するベース、及びベース
上に取り付けられかつ第1及び第2の入口貫通通路を有し第1の弁面に機能的に
連結された回転可能な本体であって、これら通路がハウジング内への流量を制御
するために2個の供給ポートに隣接して機能的に位置決めされた前記回転可能な
本体を持つ。第2の弁部材は、形が環状であってかつ前記第1の入口通路からの
流量のみを絞りかつ制御するために近接の環状の座に近づけたり離したり動かす
ことができる。第1の入口通路は、前記環状の弁面の半径方向範囲内で環状の座
の面を通過し、かつ環状の座及び環状の弁部材と連通している下流端部を有し、
環状の座と環状の弁部材との間に、環状の弁部材の半径方向内側から環状の弁面
の半径方向外側への混合室に至る第1の環状の流路を提供する。第1の入口通路
は、環状の弁面の内側で供給ポートから混合室への第2の入口通路に関してシー
ルされる。サーモスタット部材は混合室内で軸方向に可動に配列され、かつ混合
室内の流体の温度に応じて混合室内への第1の入口通路からの流量だけを絞りか
つ制御するために、環状の弁面を、軸方向で環状の座に近づけたり離したり動か
すように環状の弁面に機能的に連結される。混合室はこれから出ている出口と連
通している。
【0017】 好ましくは、環状の座は前記環状の弁部材の軸方向の端部と向かい合う。第2
の入口通路は、環状の弁面の半径方向の範囲内で第1の座の面及び環状の弁面の
内部を通過し、更に混合室と絞りなしに連通している下流端部を持つ。
【0018】 或いは、第2の入口通路は、混合室への環状の弁の周囲の絞りなしの自由な流
れを許すように環状の弁部材の下方で終わり、環状の座は環状の弁部材の上方に
位置決めされかつ第1の入口通路は環状の弁部材の内部を通過する。
【0019】 サーモスタット部材が収縮したとき、前記環状の弁部材を軸方向で動かすため
に環状の弁部材の半径方向範囲内に戻り強制用バネが取り付けられることが好ま
しい。
【0020】 一実施例においては、戻り強制用バネは前記回転可能な本体内の中央本体の頂
部に取り付けられる。
【0021】
【好ましい実施例の詳細な説明】
さて、付属図面を参照する。
【0022】 図1を参照すれば、サーモスタット式混合弁10は、パイプ取付具又はその他
の適切なパイプ取付具14に回転可能に取り付けられた回転可能なハンドル本体
12を備える。パイプ取付具14は、冷水供給系統16と温水供給系統18とを
持つ。回転可能なハンドル本体12は、水栓ベース17に回転可能に取り付けら
れ、この水栓ベースは取付具14の座21内に差し込まれた突起19により取付
具14内に固定される。本体12は、取付具14の座21内にねじ込まれたカラ
ー23によりベース17に保持される。冷水入口ポート20及び温水入口ポート
22を囲んでベース17上にシール13が座る。
【0023】 回転可能な本体12は内側シェル25を備え、この内側シェルには、回転可能
な本体12の回転のための手動操作を容易にするような形状にされた飾りのある
、好ましくは断熱材料製の作動用ハンドル又はノブ26が装備される。シェル2
5の内側に中央本体部材28が配列され、これはシェル25に固定され一緒に回
転する。中央本体28は、配分用の環状摺動弁44と共同作用するようにされる
【0024】 内部本体部材28は、冷水入口ポート20に揃えられた冷水入口通路30及び
温水入口ポート22に揃えられた温水入口通路31を持つ。中央の混合水出口3
3が、取付具14の排出ポート34及び出口36に連通する。通路30は、環状
の弁座40に隣接して環状の下流端部40を持つ。この下流端部は、環状摺動弁
44の軸方向上方の弁リップ42とも隣接する。温水入口31の下流端部46は
形が環状であり、かつ弁44の下端48とこれに向かい合った環状の面50との
間の空間が広いため、絞られることはない。回転可能な本体25及び弁44とそ
の取付用カラー57の間にも十分な環状の間隙があり、通路開口57及び混合室
59内への絞られない通路を提供する。
【0025】 内部本体部材28に弁座40が固定される。通路30が、環状の弁44をその
半径方向の境界内で軸方向に通過する。内側本体部材28は、ガスケット54の
座る中間シール座52を有し、このガスケットが環状摺動弁44の軸方向の長さ
内で通路30を通路31から遮断する。
【0026】 環状摺動弁44はねじ結合58によりカラー56に固定される。カラー56及
び摺動弁44は、流れのポート57と混合水出口33との間の混合室59を形成
する。環状弁44とカラー56との中にバネ60が取り付けられ、中央本体28
の頂部の座40内に座る。バネ60は弁44を強制して座40と組み合わせ、通
路38を閉鎖する。カラー56は、内部本体部分28の上方を伸び、そして安全
バネ解放カラー72及びバネ74によりサーモスタット部材64の本体部分62
に機能的に固定される。サーモスタット部材64は、調整ハンドル70に取り付
けられた受け部材68と組み合う伸長したピストンレッグ66を持つ。調整ハン
ドル70は、シェル25へのネジ結合76、及びシェル25内でサーモスタット
組立体64を機械式に昇降させるための適切なシール75を持つ。本体部分62
は、内部本体28の中央出口及び通路33内に伸びることができる。
【0027】 混合弁は、2個セラミック円板82及び84を有する流量の逐次制御弁80を
備える。ベース17に、固定セラミック円板82が取り付けられる。中央本体2
8の底部に、回転可能(又は可動)のセラミック円板84が取り付けられる。流
量逐次制御弁80は、環状の摺動弁44より上流に取り付けられる。固定セラミ
ック円板82は、冷水供給ポート86と温水供給ポート88、及び中央に置かれ
た混合水出口ポート90を持つ。可動セラミック円板84は、冷水入口92と温
水入口94及び中央に置かれた出口開口96を持つ。開口96は、固定セラミッ
ク円板82の出口ポート90及び本体28の中央出口通路33及び排出ポート3
4と常に揃えられる。ハンドル26及び中央本体28と一緒のシェル25の回転
が、セラミック円板84を円板82に関して回転させ、入口86、88と入口9
2、94とを選択的に一致させ又は不一致にさせる。
【0028】 図2に明らかに示されるように、固定板82の開口86及び88は固定板の中
央直径96に関して対称的に位置決めされる。開口86及び88は弧状に穴の空
けられた形状を持つ。その他の形状を使うこともできる。図3に示されるように
、可動板84の入口開口92及び94は、可動板84の中央直径98に関して非
対称的である。可動板84の直径98は、板82及び84が図4に示されるよう
な遮断又は閉鎖位置にあるときの固定板の直径96に相当する。開口86、88
、92及び94のその他の配列を選ぶことも可能であり、これらは(以下特定さ
れる)正確な作動をもたらすために同じく適切である。更に、板82及び84は
、板82をその開口とともに可動とし、板84をその開口とともに固定するよう
に切り替えることができる。
【0029】 板82及び84は一緒になって、固定ベース17に関してサーモスタット弁の
回転可能な本体12に与えられた回転の関数として図4ないし7に示されたよう
に共同作用して流量及び混合作用の逐次調整を提供する。
【0030】 図4ないし7において、2個の板82及び84は、可動板84が固定板82上
に重なって図示される。可動板84の開口92及び94は見えるが、固定板82
の(格子状の線で示される)開口86及び88は可動板84により完全に又は部
分的に覆われる。
【0031】 図4に示された位置においては、可動板84の開口92及び94は、固定板8
2の開口86及び88とは完全に食い違う。従って、これは遮断又は閉鎖位置で
ある。一方、排出出口90及び96は、この位置においては板82及び84のそ
の他の全ての位置におけると同様に常に一致させられ、そこで弁の中央本体28
の出口通路33は、水栓14の出口36と常に連通するであろう。
【0032】 図5に示された位置においては、可動板84は、図4に示された位置に関して
(矢印100に沿って)反時計方向にある角度だけ回転される。図4に示された
位置と図5に示された位置との間の全ての範囲の位置において、可動板84の通
路開口92は固定板83の開口86と部分的に又は全面的に一致し、一方、可動
板84の開口94は固定板82の開口88と全然一致しない状態に留まる。従っ
て、図4における位置から図5における位置への回転の際、冷水の流量は逐次増
加し、一方、温水は遮断又は閉鎖されたままである。
【0033】 図6に示された位置においては、可動板24は、図5に示された位置に関して
(矢印100に沿って)時計方向にある角度だけ更に回転される。図5に示され
た位置と図6に示された位置との間の全ての範囲の位置において、可動板84の
通路開口94は固定板82の開口88と部分的に又は全面的に一致し、一方、可
動板84の開口92は固定板82の開口86と実質的に完全に一致した状態に留
まる。従って、図5における位置から図6における位置への回転において、温水
の流量は逐次増加し、一方、冷水は完全開放状態のままである。従って、冷水に
対する温水の漸増する追加が生ずる。図1における軸方向のプロフィルは、図6
に示された線I−Iに沿ってマークされた断面に相当する開口時の冷水及び温水
の両者に対する通路を示す。
【0034】 最後に、図7に示された位置においては、可動板は、この場合も、図6に示さ
れた位置に関して(矢印100に沿って)反時計方向にある角度だけ回転される
。図6に示された位置と図7に示された位置との間の全ての範囲の位置において
、可動板84の通路開口94は固定板82の開口と実質的に完全に一致した状態
を取り続け、一方、可動板84の開口92は、徐々に、固定板82の開口と実質
的に全く不一致の状態に戻り続ける。従って、図6における位置から図7におけ
る位置への回転において、冷水の流量は逐次減少し、一方、温水に開かれた通路
は完全開放状態のままである。従って、通路は混合作用から温水のみの供給に徐
々に移行する。
【0035】 或いは、図5の位置及び図7の位置の間の中間位置の2個の範囲を、徐々に広
がっていく通路が温水に与えられると同時に冷水に与えられる通路が徐々に減少
するような1個の範囲に置き換えることができる。
【0036】 従って、それぞれ開口90及び96を有する2個の板82及び84は、流量及
び混合作用のための逐次制御弁80を提供し、この弁は、シェル25を作動させ
るハンドル26を使用して弁の本体12を回転させることにより手動で制御する
ことができる。手動の逐次制御弁80の助けにより、冷水の量を、サーモスタッ
ト装置64の作用により続いて修正されきるように意図された混合比に設定する
ことができる。
【0037】 この説明は、遮断位置を有する水栓として使用し得るサーモスタット式混合弁
の事例に関する。これに反して、弁が1個又は数個の設備に対する供給装置とし
て働くように意図された場合、及び流量の遮断及び調節の機能がこの弁10の下
流にある場合は、遮断又は閉鎖する位置及び漸増する通路を冷水に与え、一方、
温水を遮断することに相当する位置の範囲を無くすことができる。
【0038】 このサーモスタット装置は以下の方法で作動する。混合室59は流路ポート2
7を経て温水を受け入れ、一方、冷水は、前述された逐次制御弁80により手動
で設定されたそれぞれの比率でリング状の室38から流れる。温水及び冷水は混
合室59において混合され、そして出口通路33を通り、排出ポート34及び取
付具14の出口36を通って排出される。この混合水はサーモスタット部材64
を囲み、この部材は同じ温度にされ、対応して膨張し又は収縮する。サーモスタ
ット部材64の膨張又は収縮が配分用摺動弁44を下降させ又は上昇させる。水
がサーモスタット部材64を暖めたときは、これは膨張して摺動弁44を下降さ
せ、環状の座42が座40の表面から離され、環状室38と混合室59との間の
流路を広げる。これが冷水の流れに対する抵抗を減らしその流量を増加させ、混
合水の温度を下げる。もしこの時点で手動の逐次制御弁80が再び温度を上げる
ように調整されたならば、サーモスタット部材64の膨張も増加し、そして環状
室38と混合室29との間の流路が更に広くなり抵抗が更に減って冷水の流量が
更に増加する。サーモスタット装置64が手動調整に対抗して作用しようとする
ため、手動調整は混合水の希望温度に達する振幅よりも大きな振幅で行わねばな
らないことが分かる。小さな温度変化のための微細調整能力がこうして強化され
る。
【0039】 更に、温度調整のための手動逐次弁のいかなる自発調整も配分用摺動弁の軸方
向移動を直接に起こすことなく、所要の軸方向移動は、平衡状態に達するように
サーモスタット装置により補償される。従って、一時的なオーバーシュート現象
はない。
【0040】 このサーモスタット弁のハンドル70の作動は、全サーモスタット部材64及
びカラー56を摺動弁44とともに昇降させる。しかし、通例とは逆にハンドル
70の運動は温度の調整を助けるのではなくて(正常な供給条件下で)排出され
る混合水の達し得る温度の最大限度を調整する。
【0041】 一方、排出される水の温度は、異常が生じ或いは極端な場合として冷水供給管
16からの供給が全く無くなったならば、最終的には、供給管18だけから供給
される温水の温度に達するまで、前記限度より高く上がり得ることが明らかであ
る。それにも拘わらず、説明された実施例は、管18により供給される温水の温
度が危険でない場合、及び弁に入る温水の通路が(自発制御を除いて)完全に自
由であり従って温水が低圧で供給される場合に特に有利である。
【0042】 高温の温水の排出を防ぐ装置を導入したい場合は、図8による実施例を使うこ
とができる。この実施例は、大部分が前述の実施例及び対応部品に相当しかつ同
じ番号が付けられ、従って再び説明はされないであろう。この図の軸方向断面も
図1に示されたものと同じである。
【0043】 図8に示された実施例と図1による実施例との基本的な相違は、サーモスタッ
トの調整が広い冷水通路30において生じないで温水通路31において生ずるこ
とである。冷水の入口通路30は、混合室50内に自由に注ぐその環状室38を
持つ。一方、温水の入口通路31は環状室46内に注ぎ、配分用の摺動弁44の
環状の作動部分48がこの環状室46を囲み、中央本体28により与えられる底
面50と共同作用して、混合室59内への流量を制御しかつ絞る。
【0044】 この弁は先に説明されたものと同様な方法で作動するが、サーモスタット部材
23の膨張に従うサーモスタット式の調整は、冷水通路の拡張ではなくて温水通
路の絞り又は拘束を含む。冷水供給系統のいかなる異常の場合も、弁により設定
された温度限界内に留まるように混合水の量が十分に減らされ、冷水の供給が全
く無い場合は、弁は水の排出を全く止めるであろう。
【0045】 この実施例の全てにおいて、本発明によるサーモスタット弁を、漸進的な方法
で作用しハンドル26の回転により弁のシェル25を回転させるサーモスタット
式水栓として使うことができる。
【0046】 しかし、各にそれ自体の流量制御及び遮断用の水栓が設けられ、或いはサーモ
スタット弁の下流で管に挿入された1個又は複数個の水栓が設けられた例えばシ
ャワーヘッドのような1個又は数個の装置に供給するためにこの弁を使うことも
できる。この場合、サーモスタット弁は、希望の温度に設定するためにだけ手動
で調整され、一方、流量及び遮断弁は、下流で種々の装置の水栓において調整さ
れる。
【0047】 温水供給管と冷水供給管との間の分離を確保しない全てのサーモスタット弁は
水栓として作用しないので、この分離を確保するために管路内に選択的な逆止め
弁を挿入することができる。
【0048】 本発明は例示の方法で説明され図解された実施例に限定されないことを理解す
べきである。説明されたある種の変更及びその他は本分野の専門家の到達範囲内
であり、例えば板82及び84の通路開口の形状及び配置を変更することができ
、これらは先に説明された作動の連鎖を起こすことができる弁のその他の部品の
配列もまた変更可能である。達成し得る温度限界の調整が設計により予め定めら
れたとき、或いはこの調整が技術者によりなされるが普通の使用者は操作できな
い設定用部材によりなし得るときは、この調整をするためのキャップ70は省く
ことができる。
【0049】 本発明の範囲及び本特許の範囲から離れることなく上に説明され図示されたも
のは、これら及びその他の変更及び技術的同等品により置換を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるサーモスタット式弁の第1の実施例を示している側面断面図であ
る。
【図2】 図1に示された流量制御及び混合作用のための手動型の逐次作動弁のための固
定板の実施例を示す。
【図3】 手動型逐次作動弁のための可動板の実施例を示す。
【図4ないし7】 図2の固定板の種々の調整位置において回転された可動版を示す。
【図8】 本発明によるサーモスタット式弁の第2の実施例を示している図1と同様な側
面断面図を示す。
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Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷水用及び温水用の2個の供給ポートを有するベース、混合
    室、前記供給ポートと前記供給室との間の通路、混合室から通じている混合水用
    の出口ポート、前記混合室内に少なくも部分的に配置されたサーモスタット部材
    、サーモスタット部材により制御される環状の配分用摺動弁、前記環状の配分用
    摺動弁の内側に位置決めされた中央本体に作られた前記2個の供給ポートと前記
    出口を備えたサーモスタット式混合弁において、 前記配分用摺動弁が供給ポートの一方だけと混合室との間の通路を絞りかつ制
    御するように構成されていること、及び前記2個の供給ポートを通る流量を制御
    するために手動制御弁が前記供給ポートと前記混合弁との間に挟まれていること
    を特徴とするサーモスタット式混合弁。
  2. 【請求項2】 前記配分用摺動弁は、サーモスタット部材の作用を、関連の
    供給ポートから混合室に温水が通過する通路のみに限定するように構成される ことを更に特徴とする請求項1に定められたサーモスタット式混合弁。
  3. 【請求項3】 前記配分用摺動弁は、サーモスタット部材の作用を、関連の
    供給ポートから混合室に冷水が通過する通路のみに限定するように構成される ことを更に特徴とする請求項1に定められたサーモスタット式混合弁。
  4. 【請求項4】 手動制御弁は貫通開口の設けられた弁板を1対有し、第1の
    板は固定されそして第2の板は可動でありかつ第1の固定板に接触している ことを更に特徴とする請求項1によるサーモスタット式混合弁。
  5. 【請求項5】 前記板は、遮断位置、温水通路の閉鎖を維持しつつ冷水用の
    通路が漸次開口していく位置の範囲、冷水の全開を維持しつつ温水通路を漸次開
    口していく位置の範囲、及び最後に温水通路の全開を維持しつつ冷水通路を漸次
    閉鎖していく範囲を継続して確保するような位置に配置されたそれぞれの開口を
    有し、同時に前記2個の板は各が常に互いに一致した排出開口を有する ことを更に特徴とする請求項4によるサーモスタット式混合弁。
  6. 【請求項6】 前記板は、遮断位置、温水通路の閉鎖を維持しつつ冷水用の
    通路を漸次開口していく位置の範囲、及び温水通路の漸次開口と冷水通路の漸次
    閉鎖とを同時に起こす位置の範囲を継続して確保するような位置に配列されたそ
    れぞれの開口を有し、前記2個の板は各が常に互いに一致した排出開口を有する
    ことを更に特徴とする請求項4によるサーモスタット式混合弁。
  7. 【請求項7】 前記板は、冷水通路の全開を維持しつつ温水通路を漸次開口
    していく位置の範囲、及び温水通路の全開を保持しつつ冷水通路を漸次閉鎖して
    いく範囲を継続して確保するような位置に配列されたそれぞれの開口を有し、前
    記2個の板は各が常に互いに一致した排出開口を有する ことを更に特徴とする請求項4によるサーモスタット式混合弁。
  8. 【請求項8】 前記板は、温水通路の漸次開口と冷水通路の漸次閉鎖とを同
    時に起こす位置の範囲を確保するような位置に配列されたぞれぞれの開口を有し
    、前記2個の板は各が常に互いに一致した排出開口を有する ことを更に特徴とする請求項4によるサーモスタット式混合弁。
  9. 【請求項9】 第1の板の開口がある直径に関して対称的に配列され、同時
    に第2の板の開口は、第1の板と共同作用して、板が閉鎖位置にあるときに第1
    の板の前記直径と揃えられた直径に関して非対称な配列を有する ことを更に特徴とする請求項5によるサーモスタット式混合弁。
  10. 【請求項10】 弁は、管取付具上に固定されたベース部品、及び前記ベー
    ス部品上で回転し得るようにベースに取り付けられた回転可能な本体であってか
    つ流量の漸増と混合の調整を与えるために手動の逐次制御弁用の作動用部材を取
    り付ける前記回転可能な本体を有する ことを更に特徴とする請求項1によるサーモスタット式混合弁。
  11. 【請求項11】 弁の前記回転可能な本体が、回転可能な部品の手動による
    回転操作を容易にするような形状にされた周囲のハンドルの設けられたシェルを
    備える ことを更に特徴とする請求項10によるサーモスタット式混合弁。
  12. 【請求項12】 前記ベースに固定板が取り付けられ、可動板が弁の前記回
    転本体に取り付けられる ことを更に特徴とする請求項10によるサーモスタット式混合弁。
  13. 【請求項13】 排出する水の最高温度を決定する手段が調節可能である ことを更に特徴とする請求項1によるサーモスタット式混合弁。
  14. 【請求項14】 排出する水の最高温度を決定する前記手段がサーモスタッ
    ト部材及びこれに連結された環状の摺動弁の休止位置を調節する調節機構を備え
    る ことを更に特徴とする請求項13によるサーモスタット式混合弁。
  15. 【請求項15】 サーモスタット部材及び配分用の環状摺動弁の休止位置を
    調節するための前記調節機構が、サーモスタット部材に軸方向で固定されかつ連
    結ネジ結合手段により弁に取り付けられ手動操作により回し得るキャップを備え
    、そして回転によりなされるその軸方向の移動がサーモスタット部材に伝達され
    る ことを更に特徴とする請求項14によるサーモスタット式混合弁。
  16. 【請求項16】 2個の供給ポートを有するベース、 前記ベース上に取り付けられかつ第1及び第2の入口貫通通路を有し第1の弁
    面に機能的に連結された回転可能な本体であって、前記ハウジング内への流量を
    制御するためにこれら通路が前記2個の供給ポートに隣接して機能的に位置決め
    される前記回転可能な本体、 形が環状であってかつ前記第1の入口通路からの流量のみを絞りかつ制御する
    ために近接の環状の座に近づいたり離れたり動き得る第2の弁部材、 前記環状の弁面の半径方向範囲内で前記環状の座の面を通過しかつ前記環状の
    座及び前記環状の弁部材と連通している下流端部を有し、前記環状の座と前記環
    状の弁部材との間に、前記環状の弁部材の半径方向内側から前記環状の弁面の半
    径方向外側に混合室に至る第1の環状の流路を提供する前記第1の入口通路、 前記環状の弁面の内側で、前記供給ポートから前記混合室への前記第2の入口
    通路に関してシールされる前記第1の入口通路、 混合室内で軸方向に可動に配置されたサーモスタット部材であって、かつ前記
    混合室内の流体の温度に応じて前記混合室内への第1の入口通路だけを絞りかつ
    制御するために、前記環状の弁面を、前記環状の座に軸方向で近づけたり離した
    り動かすように前記環状の弁面に機能的に連結された前記サーモスタット部材 を具備することを特徴とし、 混合室はこれから出ている出口と連通している サーモスタット式混合弁。
  17. 【請求項17】 前記環状の座は前記環状の弁部材の軸方向の端部と向かい
    合い、 前記第2の入口通路は、前記環状の弁面の半径方向の範囲内で前記第1の座の
    面及び前記環状の弁面の内部を通過し、更に前記混合室と絞りなしに連通してい
    る下流端部を有する ことを更に特徴とする請求項16に定められたサーモスタット式混合弁。
  18. 【請求項18】 前記第2の入口通路は、前記混合室への前記環状の弁部材
    の周囲の絞りなしの自由な流れを許すように前記環状の弁部材の下方で終わり、 前記環状の座は前記環状の弁部材の上方に位置決めされかつ前記第1の入口通
    路は前記環状の弁部材の内部を通過する ことを更に特徴とする請求項16に定められたサーモスタット式混合弁。
  19. 【請求項19】 前記サーモスタット部材が収縮したとき前記環状の弁部材
    を軸方向で動かすために環状の弁部材の半径方向範囲内に取り付けられた戻り強
    制用バネ を備えることを更に特徴とする請求項16に定められたサーモスタット式混合弁
  20. 【請求項20】 前記戻り強制用バネが前記回転可能な本体内で中央本体の
    頂部に取り付けられる ことを更に特徴とする請求項16に定められたサーモスタット式混合弁。
JP2000548789A 1998-05-12 1999-05-11 手動逐次制御を有するサーモスタット式混合弁 Pending JP2003524807A (ja)

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